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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4321チバQ:2016/09/21(水) 18:30:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160921_51007.html
<山形知事選>擁立難航の自民 3つの選択肢


遠藤会長に独自候補の選考経過を報告した後、報道陣の質問に答える金沢幹事長=18日、山形市内

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 吉村美栄子山形県知事が20日、来年2月に任期満了を迎える知事選への立候補を表明し、焦点は県議会最大会派・自民党の対応に移った。2013年の前回は無投票で吉村知事が再選を果たした。今回、自民党は独自候補擁立を目指す姿勢を崩していないが、打診した中央官僚らからは色よい返事がもらえず、人選作業は難航を極めている。自民党は次期知事選にどう対応するのか。予想される展開を探った。
 「会長を推す声が大勢を占めた」。自民党山形県連の金沢忠一幹事長は18日、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)に会い、所属県議でつくる選考委員会で出た意見を直接報告した。
 遠藤氏は衆院当選7回の重鎮。初代五輪相の経歴を持ち、高い知名度を誇る。吉村知事に近い民進党の阿部昇司県議は「遠藤氏は最強の対抗馬」と警戒する。
 ただ、多くの県連関係者は遠藤氏擁立の可能性は低いとみる。県連幹部の一人は「次に入閣するときは重量閣僚もあり得る。本人も引き続き中央政界で活躍したいだろう」とみる。
 県連の内部事情もある。遠藤氏以外の国会議員は全員が30代で当選2回以下の若手ばかり。県議の一人は「遠藤氏でも勝てる保証はないのに、負ければ誰が県連をまとめるのだろう」と心配する。
 県議からの擁立も選択肢の一つだが、意欲的な声は聞こえてこない。
 8月20日の党県連の選対会議で、遠藤会長は「山形市長選方式を取ってもいい」と発言し、県議らに立候補を呼び掛けた。
 山形市長選方式とは、同一候補者が同じ選挙へ2回出馬するのを保証することを指す。昨年9月の山形市長選で初当選した佐藤孝弘市長が、11年の前回選で落選した雪辱を果たしたことから名付けられた。
 それでも県議たちが二の足を踏むのは「吉村知事は3期で退き、舟山康江参院議員(50)を後継指名するのではないか」との観測が流れているからだ。
 7月の参院選で自民公認候補が舟山氏に12万票差で敗れた記憶も生々しく、県議たちは尻込みする。
 独自候補を決められないまま選挙戦を迎えることも十分考えられる。党所属の県議4、5人が吉村知事の支持を表明するなど、既に足並みの乱れが生じている。
 7月の参院選では、県内35市町村のうち25首長が自民公認候補への支援を表明したが、知事選では状況は異なる。ある首長は「参院選と知事選は全く違う。陳情に応えてくれる現職知事を相手に弓を引くことは簡単にはできない」と言う。
 吉村知事の立候補表明後、金沢幹事長は「吉村知事と政策協定を結ぶことは一切考えていない。あくまで独自候補擁立を目指している」と改めて対決姿勢を鮮明にしたが、前途は多難だ。

4322チバQ:2016/09/21(水) 18:42:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000907&g=pol

政活費疑惑、山形でも=県議が辞職願







 政務活動費(政活費)を不適切に使った疑いがあるとして、山形県議会の阿部賢一県議(64)が20日、辞職願を議長に提出した。政活費をめぐっては、富山市議会で不正利用した市議の辞職表明が相次ぎ、補選が予定される事態となっている。
 阿部氏は同日、県庁で記者会見し、「県民の不信を招くようなことがあった」と陳謝。過去の収支報告書を調べ、不適切と認められる支出は返金するとしたが、故意に不正を働いたことは否定した。自民党会派に所属していたが、同日に離脱届を提出した。
 山形県議会は、県議が開く会合で参加者に提供する飲食の代金に関し、茶菓子代に限って政活費からの支出を認めている。阿部氏は2014年4月の会合で、実際には酒を伴う飲食を提供したのに茶菓子代として計上し、会場費を含む計45万円を政活費から支出した疑いが持たれている。 (2016/09/20-21:57)

4323チバQ:2016/09/21(水) 19:02:59
http://www.nikkansports.com/general/news/1712942.html

秋田県議がセクハラか 非常勤女性職員が配置換え
[2016年9月20日19時19分]
TL





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 秋田県の議会事務局に勤める非常勤職員の女性が、自民党会派の男性県議からセクハラやパワハラを受けたと主張し、7月に自民党会派の控室から別の職場に配置換えになっていたことが20日、関係者への取材で分かった。男性県議は否定している。

 渋谷正敏議長は同日、女性から聞き取り調査。議長によると、6月中旬に男性県議から食事会に誘われて断れずに参加してマッサージをされた。さらに県議から複数回「忘れ物を届ける」との電話があり、呼び出されるなどしたという。

 議会事務局などによると、女性は6月下旬に「県議のハラスメントで精神的ダメージを受けた」と事務局に相談して配置換えを申し出た。1週間ほど休んだ後、7月上旬に別の職場に復帰した。(共同)

4324チバQ:2016/09/21(水) 19:34:10
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160921_41052.html
<民進秋田>松浦代表辞任 後任決まらず


民進党秋田県連の常任幹事会であいさつした松浦氏

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 民進党秋田県連は20日、秋田市で常任幹事会を開き、7月の参院選秋田選挙区(改選数1)で落選した県連代表の松浦大悟氏(46)の辞任を了承した。後任は決まらず、代表業務は小原正晃幹事長らが代行する。11月ごろをめどに開く常任幹事会で、改めて新代表の候補者を話し合う。
 小原幹事長によると、常任幹事会では、寺田学衆院議員と村岡敏英衆院議員(ともに比例東北)を推す声があった。2人は「衆院選を控えている」などを理由に態度を保留した。
 党の代表選挙要項では、県連代表は現職の国会議員か次期国政選挙の党公認候補でなければならないとの条件がある。該当者がいない場合は、常任幹事会で地方議員を選出することもできる。
 幹事会終了後に記者会見した松浦氏は「参院選で自分の力不足を感じた。10年間の政治活動に一区切りつけたい」と引退を表明した。参院選で選対本部長を務めた沼谷純政調会長も政調会長を辞任する意向を示していたが、承認されず留任となった。

4325名無しさん:2016/09/22(木) 11:31:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100305&g=pol
政活費疑惑の議員辞職許可=山形県議会

 政務活動費(政活費)を不適切に使った疑いがあるとして、山形県議会の阿部賢一県議(64)が辞職願を提出した問題で、県議会は21日の本会議で阿部氏の辞職を許可した。

 阿部氏は2014年4月の会合で参加者に提供した酒を伴う飲食の代金を、政活費から支出したなどと指摘されていた。県議会は茶菓子代に限り、政活費からの支出を認めている。 (2016/09/21-11:15)

4326名無しさん:2016/09/22(木) 12:01:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160921/k10010701901000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
政務活動費 不正使用指摘された議員が辞職 山形県議会
9月21日 17時07分
地方議会で政務活動費の不正をめぐる問題が相次ぐなか、山形県の県議会では、本来は認められない飲食費に政務活動費を使った可能性を指摘された自民党会派の議員が、21日、辞職しました。
山形県議会で自民党会派に所属する阿部賢一議員(64)は、おととしから去年にかけて開いた県政報告会などで、本来は認められない飲食費に政務活動費を使った可能性を指摘されました。

このうち、おととし4月に山形県内の日本料理店で開かれた県政報告会では450人が参加し、茶菓子代などとして45万円を支払ったとしていましたが、実際には100人余りしか参加していなかったうえ、茶菓子ではなく、酒を伴う飲食が提供された可能性があることを議員自身が認めました。そして、20日、「6か月分の領収書をためるという怠慢な作業をしていたので記憶があいまいになっている」と話し、会計処理がずさんだったことも認めたうえで、「県民から不信を招いたことを重く受け止めた」と述べ、議長に宛てて辞職願を提出したことを明らかにしました。

21日に開かれた山形県議会の本会議で、辞職願いが読み上げられたあと採決が行われ、全会一致で辞職が認められて阿部議員は辞職しました。阿部議員は、今後過去2年間の政務活動費についてすべて調査する方針を示し、1か月後をめどに結果を明らかにするとしています。

4327チバQ:2016/09/23(金) 18:54:19
http://www.sankei.com/affairs/news/160923/afr1609230016-n1.html
2016.9.23 18:33更新


セクハラ疑惑の自民秋田県議が会派離脱 「言い分違う」と調査は打ち切り

 秋田県議会事務局に勤める30代の女性非常勤職員が自民党の平山晴彦県議(61)=南秋田郡選挙区=からセクハラやパワハラを受けたと申し出て配置換えになった問題で、平山氏が23日、自民党会派からの離脱を表明し、会派に了承された。

 平山氏は記者団に、セクハラ行為は事実無根と改めて否定しながらも「会派に迷惑をかけた」と離脱の理由を話した。党籍は離れないという。

 記者会見した会派会長の能登祐一県議らは「本人が身を処した。双方の言い分が食い違っており、調査のしようがない」として調査を打ち切る考えを示した。

4328チバQ:2016/09/24(土) 21:33:21
https://www.minpo.jp/news/detail/2016092434884
各会派対応を模索 郡山市長選 選挙戦の可能性で
 来年4月26日の任期満了に伴う郡山市長選で、元郡山市技監の芳賀英次氏(61)が立候補の意思を固め、選挙戦となる可能性が強まったのを受け、市議会各会派では対応を模索する動きが出始まった。

 38議席のうち半数の19議席を占め、前回の市長選では前職を推した最大会派の創風会は現職の品川萬里氏(71)の対抗馬の擁立の検討を加速する。7議席を有し、品川氏を支援している新政会は品川氏が立候補を表明し次第、支援体制について協議する方針だ。
 4議席の公明党は国政で連立政権を組む自民党の動きを見極めた上で対応を決める。3議席を有する社民党は品川市政の4年間の実績を検証した上で市長選の方針を決定する。3議席を持つ共産党は独自候補の擁立も視野に、来月中にも市長選への対応を協議する予定。このほか、一人会派の虹とみどりの会、無所属の会はいずれも「現時点では白紙」としている。
 品川氏は市長選への態度を明らかにしていないが、複数の関係者によると、再選に向け強い意欲を示している。12月定例議会で立候補を表明するとみられる。

( 2016/09/24 10:27 カテゴリー:主要 )

4329チバQ:2016/09/24(土) 22:53:21
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-49769789.html
芳賀氏(元郡山市技監)立候補へ 郡山市長選
09月23日 09:06福島民報

芳賀氏(元郡山市技監)立候補へ 郡山市長選
福島民報
(福島民報)
 来年4月26日の任期満了に伴う郡山市長選で、元県土木部参事で郡山市技監を務めた芳賀英次氏(61)が立候補する意思を固めた。現職の品川萬里氏(71)は12月定例議会で再選を目指して立候補を表明する見通しで、市長選は実戦となる可能性が強まった。今後、選挙戦に向けた動きが活発化するとみられる。 芳賀氏は福島民報社の取材に対し、「県職員や郡山市技監としての経験などを踏まえ、市政のグランドデザインを描き実行し、郡山を復活させたい」と述べた。 芳賀氏は白河市出身。白河高、東京工大工学部卒。昭和54年に県に入庁。土木部まちづくり推進課長、喜多方建設事務所長などを歴任した。平成26年4月から県土木部参事の身分で市に出向し、品川市政の下で特別職に当たる郡山市技監を2年間務めた。市内在住で現在は日本振興福島事務所参与に就いている。 現職の品川氏と対立している市議会最大会派創風会の市議らが中心となって候補者擁立を目指しており、芳賀氏を軸に調整が進められるもようだ。 品川氏は25年4月の前回の市長選で、3選を目指す現職候補を破り、初当選を果たした。現時点で市長選への態度を明らかにしていないが、複数の関係者によると、再選に向け強い意欲を示しているという。 市長選を巡っては、今のところ両氏以外に立候補の動きはない。

4330チバQ:2016/09/26(月) 18:56:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160926/k10010706931000.html


生活保護費不正受給の疑い 福島・会津若松市議を逮捕

9月26日 12時12分



生活保護費不正受給の疑い 福島・会津若松市議を逮捕


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福島県会津若松市の市議会議員が、妻に生活保護費の受給資格があるように見せかけて630万円余りを不正に受け取った疑いがあるとして、26日、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。警察によりますと、調べに対して「今は何も言えない」と供述しているということです。




逮捕されたのは、会津若松市の市議会議員、佐藤勉容疑者(55)です。
警察によりますと、佐藤議員は、妻で、フィリピン国籍のサトウ・ロイデス・ズニェガ被告(46)が飲食店に勤務して賃金を得ていたのに収入がないように装って、おととし4月までの2年半近くにわたって、生活保護費634万円余りを不正に受給したとして、詐欺の疑いが持たれています。
妻のサトウ被告は生活保護費を不正に受け取っていたとして先月までに逮捕・起訴されています。
警察によりますと、佐藤議員は、日本語をほとんど書くことができない妻に代わって、生活保護費の手続きに必要な書類にうその内容を記入した疑いがあるということです。
警察によりますと、調べに対して「今は何も言えない」と供述しているということです。
警察は詳しいいきさつについて調べを進めることにしています。

4331チバQ:2016/09/28(水) 17:21:37
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160928_61048.html
<いわき市議選>1票差異議 再点検実は3票差

 いわき市議選(11日投開票)で1票差で落選した自民党現職岩井孝治氏(61)の異議申し出を受け、市選管は27日、全12万9266票を再点検した。最下位当選の自民党新人は2222票で変わらず、岩井氏は2票減の2219票とされた。当落に変更はなかったが、票の混入などのミスが見つかり、開票作業に課題を残した。
 市選管は来週に委員会を開いて正式決定し、岩井氏に通知する。再点検に立ち会った岩井氏は「正式な通知を待って判断するが、点検作業を見て納得した」と、結果を受け入れる考えを示した。
 市選管などによると、岩井氏の有効票のうち「岩田」など3票が無効と判断された。一方で、他候補の票に岩井氏の票が1票混入しており、差し引きで2票減となった。岩井氏の票が混入していた候補は、無効票の中に有効票が1票あり、最終的な得票数は変わらなかった。全体の無効票は2票増えた。
 市選管の坂本新一事務局長は「有効、無効は開票当日の選挙会の判断にもよるが、票の混入などはミス。事態を真摯(しんし)に受け止め、事務作業の改善を進めたい」と述べた。


関連ページ: 福島 政治・行政.

2016年09月28日水曜日

4332チバQ:2016/09/30(金) 18:27:59
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201609/20160930_51004.html
<山形知事選>自民県連 大内県議の擁立協議

 来年2月に任期満了を迎える山形県知事選で、自民党山形県連(会長・遠藤利明衆院議員)は29日、山形市の県連本部で役員会を開き、県連女性局長で県議の大内理加氏(53)=山形市選挙区=の擁立について協議し、近く県選出の国会議員と対応を話し合うことを決めた。
 役員会では、金沢忠一幹事長が、28日に女性局の有志から大内氏擁立の要請を受けたことを報告。今後、遠藤会長に大内氏を推す声があることを伝え、県選出国会議員との協議の場を県議会9月定例会が閉会する10月5日までに持つことにした。
 役員会後、金沢幹事長は「知事選が迫っている中で、大内氏の出馬要請があったことを重く受け止めている。これまでにあった遠藤県連会長の立候補を求める声と一緒に検討し、結論を出したい」と述べた。
 大内氏は「対応は県連役員会に任せているので何も言うことはない。誠意を持って慎重に対応したい」と話している。
 大内氏は2007年に初当選し現在3期目。これまでに予算特別委員長などを務めた。
 次期知事選には、現職の吉村美栄子知事(65)が3選を目指し立候補を表明している。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年09月30日金曜日

4333とはずがたり:2016/10/02(日) 16:39:26

アホだなぁ・・

町議、ゴミ不法投棄の疑いで逮捕 「分別できなかった」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000015-asahi-soci
朝日新聞デジタル 10月2日(日)13時6分配信

 家庭ゴミを関係の無い会社の敷地に不法投棄したとして、宮城県警亘理署は2日、同県亘理町議の鞠子(まりこ)幸則容疑者(59)=同町逢隈高屋=を廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「ゴミの分別ができなくて、集積所に持って行くことができなかった」と話しているという。

 署によると、鞠子容疑者は2日午前1時40分ごろ、町内の会社倉庫敷地に、自宅から出た食品容器や紙ゴミなどが入ったゴミ袋一つを捨てた疑いがある。鞠子容疑者は自転車に乗って敷地前まで来ると、自転車から降りて持っていたゴミ袋をフェンス越しに投げ入れたという。

 この会社から9月、署に「5月ごろから十数回、敷地にゴミが捨てられている」と相談があった。署員が現場で警戒していたところ、ゴミを捨てる鞠子容疑者を発見した。

4334チバQ:2016/10/02(日) 21:48:07
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161002_11012.html
<政活費>議長2代続け不正・疑惑 不信募る
13:21河北新報

<政活費>議長2代続け不正・疑惑 不信募る
<政活費>議長2代続け不正・疑惑 不信募る
(河北新報)
 政務活動費(政活費)を巡り、宮城県議会議長の威信が再び揺らいでいる。不正支出で6月に引責辞任した安部孝前議長(宮城選挙区)に続き、後任の中山耕一議長(黒川同)が私的購入したマッサージチェアの領収書で政活費を受給したことが判明。議長が2代にわたって追及にさらされる異常事態に、議会内の不信感が高まっている。

 「誤った領収書で政活費の交付を受けた。申し訳ない」。9月27日にあった各会派の代表者による懇話会に出席した中山氏は、こわばった表情で頭を下げた。
 2013年9月、パソコンとデジタルカメラの購入名目で政活費を交付申請する際、私的に買ったマッサージチェアの領収書(20万4190円)を添付。所属する自民党・県民会議を通じ、2分の1に当たる10万2095円を受領した。

<取り違えと釈明> 
 中山氏は「領収書を取り違えた」と釈明し、9月28日に会派を通じて約10万円を県に返還したが、誤って領収書を添付した経緯の説明には不明な点が残る。
 肝心のパソコンとデジカメの領収書は今も示されていない。中山氏の事務所関係者が、購入した家電量販店に領収書の再発行を求めたが断られたという。
 一方、添付したマッサージチェアの領収書は、「お品代」のただし書きで通信販売会社に再発行させていた。中山氏は「よく分からない。当時は後援会の行事などがあり、非常に忙しかった。記憶をたどりながら、調査している最中だ」と明言を避ける。
 仙台市民オンブズマンは「私的な商品の領収書を再発行する必要はなく、明らかなごまかしだ。詐欺罪に当たる」と指摘する。

<「居座り難しい」>
 3度の監査請求と刑事告発を受けた安部氏の辞任からわずか3カ月半。「議会改革」を訴えて新議長に就いた中山氏を取り巻く新たな問題に、身内の自民会派内にも不満がくすぶる。
 問題が発覚した9月26日にあった会派総会では、信頼回復を掲げた議長の不祥事に、議長経験者から公然と「釈然としない」と厳しい声が上がった。あるベテラン議員は「有権者の目は厳しさを増している。居座るのは難しいのではないか」と漏らす。
 山形県議会や富山市議会では、政活費を不正受給した議員が相次いで辞職した。中山氏は出処進退について「一切考えていない。議会改革に全力で取り組む」との意向を強調する。

4335チバQ:2016/10/02(日) 22:00:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161002-00000015-asahi-soci
町議、ゴミ不法投棄の疑いで逮捕 「分別できなかった」
朝日新聞デジタル 10月2日(日)13時6分配信

 家庭ゴミを関係の無い会社の敷地に不法投棄したとして、宮城県警亘理署は2日、同県亘理町議の鞠子(まりこ)幸則容疑者(59)=同町逢隈高屋=を廃棄物処理法違反(投棄禁止)の疑いで現行犯逮捕し、発表した。「ゴミの分別ができなくて、集積所に持って行くことができなかった」と話しているという。

 署によると、鞠子容疑者は2日午前1時40分ごろ、町内の会社倉庫敷地に、自宅から出た食品容器や紙ゴミなどが入ったゴミ袋一つを捨てた疑いがある。鞠子容疑者は自転車に乗って敷地前まで来ると、自転車から降りて持っていたゴミ袋をフェンス越しに投げ入れたという。

 この会社から9月、署に「5月ごろから十数回、敷地にゴミが捨てられている」と相談があった。署員が現場で警戒していたところ、ゴミを捨てる鞠子容疑者を発見した。

4336チバQ:2016/10/03(月) 14:58:03
http://www.sankei.com/region/news/161003/rgn1610030022-n1.html
2016.10.3 07:06更新


山形知事選 自民、大内県議の出馬意向確認へ

 来年2月に任期満了を迎える知事選について自民党県連は2日、党所属国会議員や県連幹部らが対応を協議し、県連女性局有志から要請が出ている大内理加県議(53)=山形市区、3期目=の擁立について、金沢忠一幹事長が近く大内県議と会談し意向を確認することを決めた。

 県議らの間で擁立論が大勢を占めた前五輪相の遠藤利明県連会長は会合後、記者会見し「大変光栄だが、国政の場で重責を担っており、(立候補は)見合わせたい」と述べ、固辞する考えを示した。知事選をめぐっては吉村美栄子知事が9月20日の県議会で、3選を目指して立候補する考えを表明している。

 また、県連は酒食を伴う会合に、政務活動費(政活費)を充てた疑いがあるとして先に議員辞職した阿部賢一前県議(64)の問題について、弁護士も含めた検討チームを立ち上げることも決めた。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161003_51035.html
<山形知事選>大内県議の意向確認へ 自民県連

 来年2月の任期満了に伴う山形県知事選で、自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)は2日、山形市の県連本部で、県選出国会議員を含めた役員会を開き、県連女性局から擁立の要請があった県議の大内理加氏(53)=山形市選挙区=に立候補の意向を確認することを決めた。
 役員会では、執行部が近く大内氏と面会して知事選に出る気持ちがあるかどうかを問うことを了承した。大内氏に立候補する意思がある場合、改めて役員会を開き、党として擁立するかどうかを協議するという。
 役員会後に取材に応じた遠藤会長は「意欲がある人が立候補すべきだ。大内氏は論理明快で構想力もあり、候補者として適任だと思う」と話した。
 一方、党所属の県議で構成する選考検討委員会から、候補者の一人として名前が挙がっていた遠藤会長自身はこの日の役員会で立候補しない考えを表明。その理由として、五輪相を退いた後に五輪組織委の副会長を務めていることに触れ「国の代表として東京五輪の成功に専念したい」と説明したという。
 金沢忠一幹事長も「遠藤氏は国政と山形を結ぶ重責を負っている」と述べ、知事選への擁立見送りを明確にした。
 次期知事選には、現職の吉村美栄子知事(65)が3選を目指して立候補を表明している。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年10月03日月曜日

4337チバQ:2016/10/03(月) 21:20:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161003ddlk06010023000c.html
<選挙>知事選 遠藤氏、辞退 大内氏、意向確認へ 自民県連 /山形
12:27毎日新聞

 来年2月13日に任期満了となる次期知事選を巡り、自民党県連は2日、山形市内で県選出国会議員と役員の会合を開いた。非公開の会合後、先月に立候補を打診されていた遠藤利明会長(衆院山形1区)は「光栄だが知事選については辞退したいとお願いし、了解を得た」と見送ったことを明かした。一方、女性局有志が県連に擁立を要請した大内理加県議(53)=山形市区=について、金沢忠一幹事長は「近いうちに本人の意向を聞き取る」と述べるにとどめた。

 また、内規で認められていない飲食費などを政務活動費(政活費)に不適切に計上した疑いで、自民会派の阿部賢一元県議(64)が議員辞職したことを受けて、県連内に弁護士らを加えた検証チームを発足することを明らかにした。阿部元県議の収支報告書などについて、独自に調査するという。遠藤会長は「党として自浄作用を働かせて、県民の信頼を得ることが大事だ」と強調した。

 知事選では吉村美栄子知事(65)が3選を目指して出馬を表明している。【山中宏之】

4338チバQ:2016/10/04(火) 11:44:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-04110207-webtoo-l02

鹿内青森市長、近く辞職/アウガ公共化に道筋と判断

Web東奥 10月4日(火)11時2分配信
 青森市の鹿内博市長が近く、辞職の決断をする方向となったことが3日、明らかになった。現在、環境づくりに向けた最終調整に入っているもようだ。
 同市の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクター・青森駅前再開発ビルを巡り、市議会が9月28日、支援条例案を可決、三セクの当面の破産は回避される見通しとなった。また、3日の三セク取締役会では、本年度末に三セクを整理する一定の方針も決まったことから、鹿内市長としては、アウガの「公共化」へ一定の道筋が付いた-として判断したものとみられる。
 関係者の情報を総合すると、早ければ今週中、7日にも決断するもようだ。
 鹿内市長は3日までの本紙取材に対し「辞めるという判断はしていない」と語っていた。ただ、市長は既に周辺や関係者らに進退に関する判断の意思を示唆した。極めて限られた関係者が水面下で、市政トップの辞職に関わる詰めを進めているとみられる。
 アウガ支援条例は、アウガ「修繕積立金」を、三セクの短期の運転資金やテナントに返還する営業保証金、弁護士費用などに流用する内容となっている。これまで廃案、否決されてきたが、3度目の提案となった9月の定例市議会で可決された。
 最初の提案から3カ月を要して一つのヤマを越えた鹿内市長は「アウガの公共化へ向けた大きな一歩を踏み出せる」と自ら評価。3日には、三セクの会社整理時期のめどが付いたとして「もう一歩、前進した」と強調した。
 市長の進退を巡っては、ここ数日にわたり、辞職するのではないかという観測が市長周辺や市役所の一部、政界筋に流れ、市長の動向に関心が集まっていた。
 市長は6月29日の段階で、三セクが約24億円に上る債務超過に陥ったことなどの責任を取って辞職する意向を議会関係者らに伝達。アウガ再生方針案の「最終版」を示し、公共化の道筋を付けた上で退く-としていた。加えて、次期市長選には出馬しない考えも示している。ただ、最終版の提示までは届いていない。
 鹿内市長は2009年4月に初当選。現在2期目で、就任から7年5カ月余になる。本来の任期は来年4月23日まで。
 公選法によると、市長から議長に退職の申し出があった場合、議長は5日以内に選挙管理委員会に欠員通知を出す。選管が通知を受けてから50日以内に選挙が行われる。

4339チバQ:2016/10/04(火) 19:06:26
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161004_11029.html
<大河原町長選>現前の一騎打ちか


任期満了に伴う宮城県大河原町長選(16日投開票)は、11日の告示まで1週間となった。ともに無所属で、再選を目指す現職伊勢敏氏(68)と、通算3期目を狙う前町長斎清志氏(63)が立候補を表明。2012年の前回町長選と同様、2氏による一騎打ちとなる公算が大きい。
 伊勢氏は町議会6月会議で立候補を表明した。子ども医療費助成の18歳以下への対象拡大や対象世帯の所得制限の撤廃、約150人の雇用増が見込まれる企業誘致実現といった実績を強調。「若い世代を呼び込み、住民が健康で幸せに暮らせる町をつくる」と語る。
 斎氏は7月に立候補の意向を明らかにした。24時間訪問介護事業の充実や廃止された町の施設「絵本のへや」の復活を公約に挙げ「元気で明るい町を取り戻す」と訴える。陣営は伊勢氏が前回町長選で掲げた町民税減税などの公約が実現しなかったことも批判する。
 町長選で伊勢、斎両氏が戦うのは3度目。08年の前々回は元町職員を交えた三つどもえの戦いだった。主に道の駅整備の是非を巡り争った前回と異なり、今回は現町政への全体的な評価が争点となる。
 9月1日現在の有権者は1万9706人。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年10月04日火曜日

4340チバQ:2016/10/05(水) 18:56:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161005_21011.html
青森市長が近く辞職 「アウガ」公共化にめど
10:20河北新報

青森市長が近く辞職 「アウガ」公共化にめど
JR青森駅前の複合商業施設アウガ=2009年3月
(河北新報)
 青森市の鹿内博市長(68)が市の複合商業施設「アウガ」の公共化へ一定の道筋がついたとし、近く辞職時期を明らかにすることが4日、関係者への取材で分かった。鹿内市長は取材に対し、「今は言えない」と述べた。
 鹿内市長は6月末、アウガを運営する第三セクターが債務超過に陥り、自身の就任後に市が融資した2億円が回収できなくなった責任を取るとして辞職を表明。時期については「公共化への具体的スケジュールを盛り込んだ最終版を示し、関連議案の議決後」とし、次期市長選にも出馬しない考えを示していた。
 関係者によると、市長は3日までに、支援者らに来年4月の任期満了前の辞職の意向を伝えた。時期は明らかになっていないが、辞職の条件だった三セクの整理にめどが立ち、2人の副市長が相次いで辞任し不在が続いていることなど、市政混乱の収束を図るためとみられる。
 市議会9月定例会では三セク支援に関する条例案が、市政野党の自民系の最大会派が賛成に回り可決された。事態を進めて市長に早期辞職を促す圧力が高まっていた。
 鹿内氏は2009年の市長選で初当選し、現在2期目。

4341チバQ:2016/10/06(木) 17:31:46
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-51421073.html
議長に菅波氏選出 いわき市議会副議長は蛭田氏

11:05福島民報

 改選後初となるいわき市の臨時議会は5日開かれ、議長に菅波健氏(59)=4期=、副議長に蛭田源治氏(62)=同=を選んだ。いずれも新任で最大会派・志帥会所属。 正副議長選は欠席した議員一人を除く議員36人の記名投票で行った。議長選は菅波氏が27票、石井敏郎氏(63)=清政会・7期=が9票を得た。副議長選は蛭田氏が17票、石井氏は15票、伊藤浩之氏(55)=共産・4期=が4票だった。 副議長は当初、第二会派の清政会から選出する見通しだった。複数の会派がその後の調整で第一会派の志帥会に転じた。 議会選出の監査委員に赤津一夫氏(60)=清政会・3期=と佐藤和良氏(62)=創世会・4期=を選任する人事案に同意した。

4342チバQ:2016/10/07(金) 19:15:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-05110838-webtoo-l02

青森市長選 3氏が臨戦態勢へ/アウガ対策など前面に

Web東奥 10月5日(水)11時8分配信
 青森市の鹿内博市長が近く辞職を決断する方向になったことを受け、次期市長選に立候補表明している3氏は短期決戦を見据えて臨戦態勢に入る。次期市政でも重要課題となる再開発ビル「アウガ」対策などをアピールしていく構えだ。一方、各党は当面静観する考えで、鹿内氏の正式辞職後に対応を本格化させる。
 元衆院議員の横山北斗氏(52)は「辞職・選挙の流れになるなら、他候補とは明確に違う政策を前面に打ち出し、戦っていく」と強調。「市役所の現在地への建て替え」「コンパクトシティーからの転換」などの政策を街頭演説で引き続き訴えていくという。
 元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)は「次を担う準備はできている」と意欲をみなぎらせる。街頭演説に加え、各種会合に出席するなど日常活動を通じ、知名度アップを図る。「準備すべきことをしっかりやっていく。浸透している実感はある」と語った。
 元学習塾経営の高木(たかき)順氏(46)は会員制交流サイト(SNS)で自らの政策を発信するなどし、支持拡大を狙う。「もう少し時間があったら良かったが、現状ではできることをやるしかない」と力を込めた。
 一方、前回推薦候補が敗れた自民党の山谷清文・青森市支部長は「党の政策により近い考えを持っている方を支援したい」と述べ、市長選に主体的に関わっていく考えを示した。具体的対応についてはまず支部で協議するとし、「(鹿内氏の)辞職がはっきりした段階から始めたい」と話した。
 民進党青森市支部の渋谷哲一支部長は「市民に選択肢が必要」との認識から、独自候補の擁立を前提に支部で話し合う意向だ。「鹿内市政は、しがらみや利益誘導という自民党型市政からの転換を訴えて市民の負託を得た。その流れを止めてはいけない」と述べた。
 共産、社民両党は、7月の参院選で民進党との間で構築した野党共闘の可能性に言及。共産党県委員会の畑中孝之委員長は「公認候補にはこだわらない。市民が主役の市政を実現することを前提に、連携の可能性はある」とした。
 社民党県連の斎藤憲雄幹事長は、立候補表明している3氏を「支援することはない」と断言した。その上で「市長にふさわしい野党統一候補がいれば推薦することになるだろう」と語った。
 公明党県本部の伊吹信一代表は「正式に辞職手続きに入っていない段階ではコメントはできない」とした。

4343チバQ:2016/10/08(土) 08:34:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000029-san-l15
長岡市長選あす告示 無所属3新人の争いか 新潟
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 〈新潟〉森民夫・前長岡市長の辞職に伴う長岡市長選は9日告示される。立候補を表明している元市議の藤井盛光氏(38)、前市議の小熊正志氏(66)、前副市長の磯田達伸氏(65)=民進推薦=の無所属新人3人による争いになりそうだ。投開票は知事選、市議補選と合わせて16日に行われる。

 人口減への対策や東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働への対応、地域振興などが主な争点になるとみられる。同市の一部は柏崎刈羽原発から半径30キロ圏内にあり、原子力防災も論点の一つ。約17年に及んだ森市政を候補者がどう評価するかも焦点になりそうだ。

4344チバQ:2016/10/08(土) 12:28:24
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161007ddlk07010362000c.html
<選挙>飯舘村長選/飯舘村議補選 告示 村長選、現・新一騎打ちに 原発事故後初の選挙戦 /福島
10月07日 12:24毎日新聞

 任期満了に伴う飯舘村長選(16日投開票)が6日、告示された。6選を目指す現職の菅野典雄氏(69)と、新人で元村議の佐藤八郎氏(65)の無所属2人が立候補を届け出て、東京電力福島第1原発事故後、初の選挙戦となった。【宮崎稔樹】

 ◇復興まちづくり巡り論戦

 飯舘村では来年3月末、原発事故に伴う政府の避難指示が放射線量の高い「帰還困難区域」を除き解除される予定。選挙戦では解除時期の是非や復興まちづくり、2018年4月を目指す村内での学校再開などを巡って論戦が交わされる見通し。両陣営は川俣町に選挙事務所を置き、多くの村民が避難する福島市などの仮設住宅を中心に支持を訴える。

 投票は、飯舘村役場本庁舎と同飯野支所の2カ所で、午前7時〜午後6時。午後8時から飯舘村伊丹沢の「いいたて活性化センター いちばん館」で即日開票される。期日前投票は、村内外7カ所である。5日現在の選挙人名簿登録者数は5270人(男2637人、女2633人)。

 ◇村議補選は無投票

 また、村議補選(改選数2)も6日告示され、無所属新人で、元村森林組合長の相良(さがら)弘氏(69)以外に届け出はなく、相良氏の無投票当選が決まった。

 村議会(定数10)は欠員1の状態が続くものの、公職選挙法の規定では、補欠選挙を実施しなければならないのは、欠員が議員定数の6分の1を超えた場合で、今回はこれに該当しないため、再選挙は実施されない。

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 ■メモ

 飯舘村は原発事故翌月の2011年4月に全域が避難指示区域に指定され、全住民の村外避難が続く。9月末現在、村は避難指示解除準備区域(対象人口761人)▽居住制限区域(同5133人)▽帰還困難区域(同264人)--に3区分されている。

 村は、原発事故から6年が経過すれば、帰還困難区域以外の避難指示区域でも、東京電力が不動産について全額賠償することから、17年3月末の帰還を政府に要望。政府も県内の避難指示を17年3月までに、帰還困難区域を除いて、順次解除する方針を以前から示していたことから、6月に閣議決定された。

 今年7月には、福島市にあった仮役場から村内の本庁舎に役場機能を戻した。住民の帰還に向けた長期宿泊も始まり、5日現在で152世帯347人が登録。また、村は主要県道沿いの深谷地区を「復興拠点」に位置づけ、診療所やコンビニエンスストアなどの整備を進めている。

 除染の実施率(8月末現在)は、宅地100%▽農地91%▽森林98%▽道路82%--。村域の約7割を占める森林について、国は生活圏(宅地、農地など)から20メートルの範囲のみを対象としており、広範囲な除染を求める声も上がっている。

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 ◇飯舘村長選立候補者(届け出順)

菅野典雄(かんの・のりお) 69無現(5)

 [元]町村会長[歴]村公民館長▽帯広畜産大

佐藤八郎(さとう・はちろう) 65 無新

 [元]村議▽市民団体会長▽相馬農高飯舘分校

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 ◇飯舘村議補選当選者(改選数2、届け出順)

相良弘 69 無新

4345名無しさん:2016/10/08(土) 17:19:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_083
青森市長が近く辞職する考えを表明
10月4日 15時20分
市が出資した第三セクターが債務超過に陥った責任などを議会で追及され、一時、辞意を表明していた青森市の鹿内博市長は、NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。
青森市の鹿内市長は、青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターが債務超過に陥り、出資していた市が債権を全額回収できなくなった責任などを市議会で追及され、ことし6月には辞意を表明するなど去就が注目されていました。
こうした中、今年度中に第三セクターが整理され、その後、市が土地と建物を買い取って公共施設として活用する方向で調整が進むことになりました。
これを受けて鹿内市長は、4日NHKの取材に対し、問題の解決に向けて一定の道筋がついたとして、近く、辞職する考えを明らかにしました。

辞職の申し立てが選挙管理委員会に通知されると、公職選挙法の規定で50日以内に選挙となるため、青森市長選挙の投開票は来月下旬に行われる見通しです。
鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選挙で初当選し、現在、2期目です。

4346チバQ:2016/10/08(土) 18:23:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000082-asahi-pol
女性に嫌がらせ騒動、秋田県議が謝罪 「発端は私に」
朝日新聞デジタル 10月6日(木)17時22分配信

 秋田県議会事務局に勤める女性職員に嫌がらせ(ハラスメント)をしたとして自民会派を離脱し、新会派「もりやま」を立ち上げた平山晴彦県議=南秋田郡選出=が5日、県議会の議会運営委員会に出席し、一連の騒動について謝罪した。

 平山議員は「県民の皆様、県議会、相手の方に大変ご迷惑をおかけしました。深くおわび申し上げます」と頭を下げた。相手の体に触れたかどうかについては「相手の方と受け止め方が違っており、困惑している」としながらも「発端は私にある。これからは言動を慎んでいく」と再び頭を下げた。

 渋谷正敏議長は「たいへん遺憾。二度と起こらないようにすべきだ」。同委員会はこの日、「議会の紀律保持の在り方に関する検討会」を設置し、再発防止などについて話し合うことを決めた。

4347チバQ:2016/10/12(水) 19:54:24
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-52177824.html
民進・渋谷県議が次期青森市長選出馬に意欲

09:01東奥日報

 民進党青森県議の渋谷哲一氏(55)=青森市区選出=が、次期青森市長選への出馬に意欲を示していることが11日、複数の関係者への取材で分かった。今後、同党内の合意形成と野党共闘の可能性を探りながら、慎重に判断するとみられる。

4348チバQ:2016/10/13(木) 18:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000014-khks-pol

<政活費不正>自民PC大量購入 監査請求

河北新報 10月13日(木)12時38分配信
 宮城県議会最大会派の自民党・県民会議(32人)が政務活動費(政活費)で大量購入したパソコンなどの支出は不適切だとして、仙台市民オンブズマンは12日、村井嘉浩知事に対し、自民会派に約1800万円を返還させるよう求める監査請求をした。
 請求によると、自民会派が2012〜15年度、事務所費名目でパソコン54台を含む周辺機器(計1792万円)の購入費に、会派の政活費を充てたのは不適切と指摘した。
 自民会派は13年度末に当時の全所属議員33人分のパソコンを購入しており、14年度以降に議員が個人の政活費でパソコン購入などに支出したのは不適切と指摘。前議員を含む7人には購入費を返還させるよう求めた。
 オンブズマンは宮城県庁で記者会見し、「支出は年度末に集中しており、余った政活費を使い切ろうとする意図が明らかだ。自民会派の無駄遣い体質を改めなければならない」と批判した。
 自民会派の中島源陽会長は取材に対し、「パソコンは情報収集のために極めて重要なツール。政活費運用の手引きに基づく適切な支出だ」と説明した。

4349チバQ:2016/10/14(金) 11:37:35
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_11021.html
<石巻市長選>元市議会議長の阿部氏出馬へ


 任期満了に伴う石巻市長選(来年4月16日告示、23日投票)で、元市議会議長の会社役員阿部和芳氏(56)が13日、立候補する意思を固めたことが分かった。近く正式に表明する。
 阿部氏は河北新報社の取材に「今の市政は市民に優しくない。市民ファーストの市政に変えたい」と話し、「石巻をわくわくするような健康な街にしたい」と強調した。市立病院への産科設置や透明性のある行政などを公約に掲げ、来春の選挙戦に向けて支持拡大を目指すという。
 阿部氏は石巻市出身。千葉商科大卒。初当選した2000年の石巻市議選から5期連続で当選し、12年6月に議長就任。13年3月に辞職し、4人で争った同年4月の前回市長選に出馬したが落選した。
 市長選で立候補を明らかにしたのは阿部氏が初めて。他に現職の亀山紘氏(73)と市議の黒須光男氏(69)が前向きに検討している。前回落選した元東北大非常勤講師青木満里恵氏(61)も意欲を示している。

4350チバQ:2016/10/14(金) 11:38:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161014_61003.html
<飯舘村長選>復興政策置き去りに批判合戦


仮設住宅で訴えを聞く飯舘村の有権者=11日、福島市

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 東京電力福島第1原発事故で全村避難する福島県飯舘村の村長選(16日投開票)で、避難指示の解除時期を巡り、現職と新人が批判合戦を繰り広げている。村は帰還困難区域を除き、2017年3月末に避難指示が解除される予定。再生に向けた政策論議が置き去りにされた格好で、村民から不満の声も上がっている。
 同村長選には、ともに無所属で、6選を目指す現職菅野典雄氏(69)と元村議の新人佐藤八郎氏(65)が立候補。佐藤氏が公約に掲げる「避難指示解除の白紙撤回」に、菅野氏が真っ向から反論している。
 選挙戦中盤の11日。村民が住む福島市の仮設住宅で両候補が鉢合わせした。
 菅野氏は佐藤氏が共産党籍を持つことを念頭に「避難指示解除は閣議決定されている。党の宣伝に古里を利用されてはたまったものではない」と白紙撤回の公約を痛烈に批判した。
 続いて演説した佐藤氏は「現職は村民の思いや願いを東電や国にきちんと伝えていない。大臣にペコペコしてテレビや新聞で目立っているが、村長は芸能人じゃない」と反論した。
 両陣営の主張からは復興に向けた具体的な提案を聞けず、60代女性は「アメリカ大統領選のヒラリーさんとトランプさんみたいで嫌だね」とあきれ顔だった。
 政府は今年6月、村や議会の了承を経て、避難指示を解除する方針を正式決定した。佐藤氏は「村が拒否すれば、避難解除の撤回は可能だ。精神的賠償を継続させる」と主張。菅野氏は「白紙撤回は不可能。避難指示解除が遅れれば、村が置いてけぼりになるだけだ」と訴える。
 福島市に避難する30代男性は「雇用の創出や教育方針など若い人が戻るために何に取り組むかを議論してほしい。中傷合戦に終わっては、村がばらばらになるだけだ」と語る。

 ◇福島県飯舘村長選立候補者
菅野典雄69村長    無現
佐藤八郎65元村議   無新


関連ページ: 福島 政治・行政.

2016年10月14日金曜日

4351名無しさん:2016/10/15(土) 18:34:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101200896&g=pol
政活費547万円返還へ=辞職の元県議-山形

 政務活動費(政活費)をめぐる疑惑で辞職した阿部賢一元山形県議は12日、不適切と疑われる支出が約547万円あったとして、議会事務局に返還を申し出たことを明らかにした。
 返還するのは2011〜15年度の支出のうち、飲食を伴ったと疑われる会議費約520万円、私物を含む疑いのある事務費約26万円など。
 阿部元県議は「県民から全て許していただけるとは思っていない。このような結果をもたらしたことは、背負っていかなければならない」と改めて陳謝した。(2016/10/12-21:17)

4352チバQ:2016/10/17(月) 18:18:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00010001-dtohoku-l02

渋谷県議が出馬に意欲 青森市長選、4人の争い濃厚

デーリー東北新聞社 10月15日(土)10時51分配信

青森市長選出馬に強い意欲を示す渋谷哲一氏=14日、青森市
 青森市の鹿内博市長の辞職に伴い、11月下旬にも見込まれる市長選で、民進党県議の渋谷哲一氏(55)=党青森市支部長=は14日、取材に対し「(鹿内市長が)やり遂げられなかった市政改革を自分としても受け継いでやっていきたい」と述べ、出馬に強い意欲を示した。立候補する際は無所属で出る見通しだが、15日に党県第1区総支部長の升田世喜男衆院議員と協議し、同意が得られれば民進と連携する方針。選挙には元衆院議員の横山北斗氏(52)、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)、元塾経営者の高木順氏(46)が立候補を表明しており、4人の戦いが濃厚となっている。

 東京・永田町では年明けにも衆院の解散・総選挙の観測が広がっており、市長選が衆院選の前哨戦となる可能性もある。自民党は県都の首長奪還、民進など野党は市長選勝利で衆院選に弾みをつけたい考えで、政党対決の様相も呈する。

 渋谷氏によると、同日、市内で開かれた民進市支部の役員会では、出席者から市民に選択肢を示すべきだとの意見が多数を占め、候補として自身に出馬を促す声があったという。

 過去2回の市長選で支援してきた鹿内氏にも触れ「市政改革も道半ばだ。市長から私の思いを受け継いでくれと言われた。思いを託されたと思う」と出馬に意欲を示した。

 一方、渋谷氏の出馬について他の3氏は冷静に受け止め、選挙の準備を加速させる構えだ。

 市内で街頭演説を重ねる横山氏は「アウガ中心のまちづくりをやめ、郊外に目を向けて開発する」と市政転換を強調し、10月末に事務所を構える
方針。
 小野寺氏も街頭演説やあいさつ回りをこなしており「7月に旗揚げして3カ月。さらにギアを上げて市民に訴えを届けていきたい」と述べた。

 高木氏はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での情報発信などを行っており「考えを丁寧に伝えて改革の必要性を訴えていく」と語った。

4353チバQ:2016/10/17(月) 18:33:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000023-fminpo-l07

飯舘村長選は菅野氏が6選 佐藤氏に581票差

福島民報 10月17日(月)10時13分配信
 任期満了に伴う福島県飯舘村長選は16日、投開票され、現職菅野典雄氏(69)=無所属=が元村議の新人佐藤八郎氏(65)=無所属=を581票差で破り6選を果たした。
 平成16年以来12年ぶり、東京電力福島第一原発事故後初の選挙戦となった。村民が県内外に避難している現状を踏まえ、選挙期間を通常より5日長い10日間とした。菅野氏は平成29年3月末に解除される村内の居住制限、避難指示解除準備両区域の生活環境改善を訴え、解除決定の白紙撤回を掲げた佐藤氏を退けた。
 当日有権者数は5236人(男2624人、女2612人)。投票率は70・84%(男70・39%、女71・29%)で、16年の90・09%を19・25ポイント下回り、過去最低。
 当選証書付与式は17日午前9時から村役場で行われる。菅野氏の任期は27日から4年。

4354チバQ:2016/10/17(月) 19:33:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161017ddlk04010003000c.html
<選挙>白石市長選/白石市議補選 告示 市長選、新人の一騎打ちに 23日投開票 /宮城
10:53毎日新聞

 任期満了に伴う白石市長選が16日告示され、いずれも無所属新人で元市議の山田裕一氏(40)=自民、公明推薦=と、沼倉昭仁氏(47)の2人が立候補を届け出た。現職で3期目の風間康静氏(55)が今期限りで引退し、新たな市政の担い手にどちらがふさわしいか選択する選挙となる。

 山田氏は市議3期目途中で職を辞して初挑戦。東町の事務所前の第一声で「議員では予算権、人事権などはなく限界を感じた。市民の笑顔あふれる市政を実現したい」と強調。「命を守るため、公立刈田総合病院を核とした地域医療の病院連携や、屋内遊び場整備など未来を担う子育て環境整備も必要だ。まち活性化のため道の駅とスマートインターチェンジ整備も進める」と訴えた。

 沼倉氏は前回に続き再挑戦となる。市役所近くの事務所前で第一声を上げ、公立刈田総合病院について「早急に経営診断が必要なほど緊急事態にある」と指摘し、対策チームの設置などを掲げた。地元の経済、雇用対策では「企業誘致一辺倒から、地元の既存企業支援優先に転換する」と表明。「市民の要望をくみ取り、具体策にする仕組みが不足している」などと市政の変革を訴えた。

 ◇市議補選に2氏

 山田氏の議員辞職に伴う同市議補選(改選数1)も告示され、無所属新人2人が立候補を届け出た。市長選、市議補選とも投票は23日午前7時〜午後7時(一部午後5時)まで市内38カ所で行われ、午後8時から市中央公民館で即日開票される。15日現在の有権者数は3万399人。【豊田英夫、川口裕之】

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 ◇市長選立候補者(届け出順)

山田裕一(やまだ・ゆういち) 40 無新

 [元]市議▽自民党県青年局常任幹事[歴]市立中PTA会長▽白石青年会議所理事長▽白石工高=[自][公]

沼倉昭仁(ぬまくら・あきひと) 47 無新

 不動産会社契約社員[歴]衆院議員秘書▽市議▽法大院

4355名無しさん:2016/10/17(月) 23:45:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700640&g=pol
青森市長が辞表提出=三セク経営難で引責

 青森市の鹿内博市長は17日、JR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターが経営難に陥った責任を取り、市議会議長に31日付の辞表を提出した。これを受け、市選挙管理委員会は市長選の日程を11月20日告示、同27日投開票と決めた。(2016/10/17-17:58)

4356チバQ:2016/10/18(火) 19:04:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000024-khks-soci
<政活費不正>宮城県議長 領収書見つからず

河北新報 10月15日(土)13時48分配信


 県議会9月定例会の閉会に合わせ、中山耕一議長(黒川選挙区)が14日、記者会見し、パソコンなどの購入名目で私的に買ったマッサージチェアの領収書で政務活動費(政活費)を不正受給した問題を巡り、「パソコンの領収書は見つかっていない」と釈明した。

【疑惑の構図】指摘されたパソコン機器一括発注の流れ
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 領収書を取り違えた経緯について、中山氏は「妻や当時の事務担当者に事情を聴いたが確認できなかった。議会の信頼に影響を及ぼし、おわびする」と陳謝。パソコン購入を証明するため弁護士に調査を依頼していることを明らかにした。
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 議長職の進退に対する質問には「就任時に約束した議会改革を進めるために頑張りたい」と述べ、辞任しない考えを強調した。
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 中山氏は2013年9月、パソコンとデジタルカメラを約20万円で購入したとして半額分の10万円について政活費の支給を受けた。領収書問題の発覚を受けて先月28日、所属する自民党・県民会議を通じて県に全額を返還した。
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 会見に先立ち、中山氏は議会各会派の代表者にも説明。共産党県議団の遠藤いく子団長は「パソコンの領収書が見つからない限り、購入は架空だったのではないかという疑いが残る。調査結果を待って対応を検討する」と話した。
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 政活費の適切な運用を検討する県議会の議会改革推進会議はこの日、2017年度分の領収書から導入するインターネット公開や使途をチェックする第三者機関の設置を現時点で見送る方針などを明記した中間報告の骨子を各会派の委員に提示した。

4357チバQ:2016/10/18(火) 19:04:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161015-00000023-khks-pol

<青森市長辞職>市議ら「停滞招いた」

河北新報 10月15日(土)13時23分配信



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<青森市長辞職>市議ら「停滞招いた」


臨時記者会見で「アウガ公共化に一定の道筋が立った」と話し、辞職を表明した鹿内市長


 青森市の鹿内博市長(68)が14日、今月末での辞職を正式に表明した。市民や支援者から「やむを得ない」「残念」との声が上がる一方、市長の早期辞職を訴えていた市議らは「市長が決断せず、市政停滞を招いた」と批判した。市長選は11月下旬にも行われることになり、立候補を表明している3氏は選挙戦への準備を加速させる。

 複合商業施設「アウガ」破綻の引責辞任について、青森市の70代男性は「前市長からの問題。市議にも責任がある」と話し、30代女性は「議会との問題が手に負えないように見えた。仕方ないと思う」と述べた。

 鹿内市長の支援者の一人は「副市長2人が辞職し、1人で続けていくことができなかったのだろう」と心情を推し量る。別な支援者は「任期を全うし、市民の信を問う選挙をしてほしかった」と残念がった。

 市長に辞職を求めてきた市議会自民系最大会派の市議は「鹿内市長は決断力がなかった。新市長に市政停滞の解消を期待したい」と述べた。「新市長がアウガに関する方針を撤回したらどうなるのか。現段階での辞任は無責任だ」と指摘する市議もいた。

 市長選への立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)は近々、事務所開きを予定。「あいさつ回りや街頭演説を徹底している。市政を前に進めたい」と力を込めた。同じく名乗りを上げた元衆院議員の横山北斗氏(52)は「早急に準備を進める。中心部だけでなく市全域が活性化する政策を訴えたい」と話した。元学習塾経営の高木順氏(46)は「フェイスブックを使って発信に力を入れている」と準備を急ぐ。

4358チバQ:2016/10/18(火) 21:10:20
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11015.html
<白石市長選>新人2氏の争い


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 任期満了に伴う白石市長選は16日告示され、ともに無所属新人の元市議、山田裕一氏(40)=自民・公明推薦=と沼倉昭仁氏(47)の2人が立候補を届け出た。投票は23日で即日開票される。
 山田氏は、子どもの屋内遊び場や道の駅の整備、都市計画の見直しを掲げ、「国や県と連携を図り、白石を再起動する」と訴えた。
 沼倉氏は、地元企業を重視した経済対策、小中学校の統廃合計画の再検討を主張。「白石らしい活性化を実現する」と強調した。
 現職で3期目の風間康静氏(55)は今期限りで引退。人口減少が進む拠点都市の再生、赤字経営が続く公立刈田総合病院の立て直しが争点となりそうだ。
 15日現在の有権者は3万399人。

 ◇白石市長選立候補者
山田(やまだ) 裕一(ゆういち) 40 無新 
クリーニング業(市議(3)、PTA会長)白石市、白石工高=(自)(公)

沼倉(ぬまくら) 昭仁(あきひと) 47 無新 
契約社員(市議(2)、衆院議員秘書)村田町、法大院

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11018.html
<白石市長選>刈田病院どう再建 2新人舌戦


山田裕一(やまだ・ゆういち)75年11月17日生まれ、白石市出身。白石工高卒。クリーニング業の傍ら07年から白石市議3期。白石青年会議所理事長などを歴任。
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沼倉昭仁(ぬまくら・あきひと)69年4月14日生まれ、村田町出身。法大大学院修了。衆院議員秘書を経て07年から白石市議2期。白石ユネスコ協会理事を務める。
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 任期満了に伴う宮城県白石市長選は16日告示された。立候補したのは、ともに無所属新人で元市議の山田裕一氏(40)と沼倉昭仁氏(47)。現職風間康静氏(55)の引退で新人同士の一騎打ちとなり、両陣営は名前の売り込みに懸命。赤字体質の公立刈田総合病院の立て直しを軸に、選挙戦初日から激しい舌戦が繰り広げられた。

◎中核病院と連携図る 山田氏/専門家チームを構築沼 倉氏

 山田氏は東町1丁目の事務所前で第一声を上げた。約200人を前に「私の政治活動の原点は笑顔。皆さんと一緒に、笑顔あふれる新しい白石をつくろう」と力を込めた。
 市議9人、推薦する自民、公明両党の国会議員、県議が出席。一條一平後援会長は「ここに来て相手に追い付き、互角に立った。力を結集し、次の高みへ押し上げよう」と呼び掛けた。
 前回、現職に686票差に迫った沼倉氏は、大手町の事務所近くで約150人を前に第一声。「山積する課題に対応が遅れ、閉塞(へいそく)感につながっている。市民の安心安全を守るのが自分の政治理念だ」と訴えた。
 市議5人や衆院宮城3区の民進党立候補予定者が駆け付けた。日下強後援会長は「各地区で支持が増え、浸透している。いい戦いができる」と自信を見せた。
 刈田病院は常勤医不足に加え、市が本年度の一般会計から総額の1割に当たる約16億円を繰り入れるなど厳しい経営が続く。両氏は第一声で、最優先課題に掲げた。
 山田氏は「大河原町のみやぎ県南中核病院と連携し、仙南17万人の医療圏で最善の地域医療を提供する」と強調。沼倉氏は「専門家を交えた対策チームを立ち上げるなど、病院経営のプロに任せる体制をつくる」と主張した。

 ◇白石市長選立候補者
山田裕一氏40 自営業  無新(自・公推)
沼倉昭仁氏47 契約社員 無新

4359チバQ:2016/10/18(火) 21:12:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11017.html
<大河原町長選>斎氏 返り咲き


返り咲きの3選を果たし万歳する斎さん(右から2人目)=16日午後9時30分ごろ、大河原町幸町の事務所
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 任期満了に伴う大河原町長選は16日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の前町長斎清志氏(63)が、再選を目指した無所属現職の伊勢敏氏(68)を接戦で下し、返り咲きの3選を果たした。
 午後9時すぎ、同町幸町の事務所に当選確実の一報が届くと、集まった約200人の支持者から歓声が起こった。斎氏は大きな拍手を受けながら姿を現し、一人一人と握手をして喜びを分かち合った。
 斎氏は「先が見えない苦しい戦いだった。皆さんの支援のおかげで勝つことができた」と一礼。「町民目線の町政運営を進める。人口減少の中で周辺自治体と連携し、仙南全体を盛り上げる」と語った。
 斎氏陣営は選挙戦で、伊勢氏が2012年の前回町長選で掲げた町民税減税などの公約が実現しなかったことを批判。「元気で明るい町を取り戻す」と訴え、有権者の心をつかんだ。
 当日有権者は1万9638人。投票率は57.45%で前回を2.72ポイント下回り、同町長選では過去最低となった。

 ◇大河原町長選開票結果(選管最終)
当5,898 斎清志 無前(3)
 5,264 伊勢敏 無現 


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11037.html
<大河原町長選>県とのパイプ組織力を強調

 【解説】宮城県大河原町長選で前町長の斎清志氏が現職の伊勢敏氏との一騎打ちを制したのは、「空中戦」と「地上戦」の両面作戦が成功した結果だ。
 斎氏陣営は空中戦の柱として、伊勢氏が2012年の前回町長選で掲げた公約を一部見直した問題を徹底的に批判。前哨戦から一貫して主張し、有権者に争点の一つとして認識させた。
 村井嘉浩知事の手厚い支援も効果的だった。村井知事は告示前に2日間にわたり町内入りし、4カ所の集会でマイクを握った。知事が現職以外の候補の応援に複数回入るのは異例。斎氏は県との太いパイプをアピールできた。
 地上戦では、町内22カ所の後援会がフル回転。前回町長選で「一度勝っている伊勢氏に負けるわけがない」と、動きが緩んだ反省を生かした。町議は15人のうち9人が斎氏に付き、来年4月の町議選をにらんで支援活動を展開した。
 町は仙南地域の交通、行政、経済の中心だが、潜在能力を十分に発揮できていない。今後の4年間は、町の存在感と発信力をどう高めるかが重要になる。斎氏は町長を2期経験した「超即戦力」だけに、スタートダッシュを期待したい。(大河原支局・柏葉竜)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年10月17日月曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161017_11016.html
<大河原町長選>伊勢氏 公約見直し響く


支持者にわびる伊勢さん=16日午後9時20分ごろ、大河原町東の事務所
拡大写真
 「えっ、うそでしょう?」。大河原町東の伊勢敏さん(68)の事務所に落選の知らせが届くと、支持者約50人は落胆の声を漏らした。
 あいさつに立った伊勢氏は「ひとえに私の不徳の致すところ。おわび申し上げる」と陳謝。「皆さんと町を良くしていきたいと思っていたので、残念だ」と述べた。
 選挙戦では、子育て支援策の充実や企業誘致といった4年間の実績をアピールしたが、前回の町長選で掲げた公約を一部見直した問題が響いた。

4360チバQ:2016/10/19(水) 22:04:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161016ddlk05010033000c.html
<佐竹知事ご決断を!>残り任期半年/上 3選へ意欲にじませ 対抗馬見当たらず /秋田
10月16日 11:30毎日新聞

 明らかに踏み込んだ発言だった。

 「(来春の知事選に)全く出る気がなければ、こんなことは言いませんよ」

 6日の記者会見で3選出馬の有無を問われた佐竹敬久知事(68)は、ニンマリしてそう語った。さらに健康面と後援会の意思確認をクリアして「12月議会ではっきりさせたい」とも。翌朝の新聞各紙には「3選出馬へ意欲」「前向き」との見出しが躍った。

 県政運営のもう一つの柱、議会は発言をどう受け止めたのか。

 議員定数43の6割以上を占める最大会派・自民が知事の最大の支持基盤。小松隆明・幹事長は「正式な出馬表明があれば、これまで通り応援するだろう。他候補は探していない」。知事も7月の参院選で自民の集会に頻繁に顔を出すなど、両者の関係は堅固だ。公明も知事支援に変わりない。

 国政では自公と対決する民進。小原正晃・県連幹事長は「佐竹県政を疑問視する人たちの受け皿づくりは必要」と語るが、参院選後、県連は代表が実質的に不在で対抗馬どころではない。社民は前回知事選で知事を支持。だが国政での野党共闘路線の流れがあり、石田寛・県連代表は「まだ白紙」。無所属議員からなる「みらい」、共産も同じく白紙だ。

 つまり現状では、佐竹知事は「連続無投票での3選」の可能性が出ているのだ。都道府県選管連合会によると、知事選の連続無投票は、1978、82年の滋賀県知事選での武村正義氏と、2011、15年の高知県知事選の尾崎正直氏の2例しかない(記録が残る1955年以降)。極めてレアなケースである。

  ◆   ◆

 佐竹知事は9月の県議会定例会で、少子化対策や航空機産業の誘致・支援などを挙げ「一定の成果が表れている」と述べた。

 だが言うまでもなく、県内には待ったなしの課題が山積している。有識者会議「日本創成会議」は14年、大潟村を除く24市町村を「消滅可能性都市」と指摘した。「秋田存続の危機」の知事選が、「無投票3選」でよいのだろうか。

 秋田大の中沢俊輔准教授(政治学)は、この現状に警鐘を鳴らす。「知事選は秋田の課題が議論され、県民がその課題に真剣に向き合うようになる貴重な機会です。もし2回も連続で無投票になれば、県民は佐竹県政以外の選択肢が提示されない状態に置かれ続けることになります」。住民が主役の地方自治さえ危うくなるというのだ。

 来春に予定されている知事選。県民に幅広い選択肢は示されるのか。

  □  □  □

 佐竹知事の任期満了(来年4月19日)まであと半年。知事には山積する課題への決断が常に求められている。この7年半を検証する。

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 ◆佐竹県政の主な出来事◆

2009年 4月  3候補を破り、初当選

  10年 4月  「ふるさと秋田元気創造プラン」スタート

  11年 4月  脳出血により入院

  12年 1月  秋田をPRするキャッチコピー「あきたびじょん」を発表

  13年 2月  ロシアのプーチン大統領から猫を贈られ、話題に

      3月  無投票で再選

      5月  講演会で「コメ中心が人口減の最大の要因」と発言

  15年10月  地方創生に向けた「あきた未来総合戦略」を決定

  17年 3月? 知事選

4361チバQ:2016/10/19(水) 22:05:22
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161019ddlk05010092000c.html
<佐竹知事ご決断を!>残り任期半年/下 情報発信力が不可欠 人口減対策、決め手欠く /秋田
11:54毎日新聞

 4月の記者会見。佐竹敬久知事は、あきらめたような口調でこう述べた。

 「人口の自然減はどうしようもない」

 「お手上げ」にも聞こえる発言だが、これには理由がある。県の人口は101万652人(9月1日現在)。1956年の135万人をピークに減少傾向となり、2006年以降は毎年1万人以上減り続けている。昨年は1万3710人減った。これは八郎潟、井川両町と大潟村の合計人口(1万3932人、9月1日現在)に匹敵する。人口増減率はマイナス1・26%(14年)で全国最下位。国立社会保障・人口問題研究所は40年の県人口を70万人と推定する。数字からは明るい兆しが見えない。

 人口減が進むと、路線バスや病院が廃止され、商店が減少するなどして生活環境の悪化につながる。くい止めねばならない課題だ。

 無論、知事も座視しているわけではない。就任翌年、人口減対策を柱とした「ふるさと秋田元気創造プラン」を発表。14年には「第2期」を策定し継続している。肝煎り政策のひとつが、「あきた結婚支援センター」の開設(11年)だ。登録者が相手をパソコンで検索できるシステムや見合いパーティーなど、出会いの場を提供。9月末までに利用者891人から結婚報告があり、一定の成果をあげた。

 少子化対策として今年度から、第3子以降が誕生した家庭に対して第2子以降の保育料を無料にした。担当者は「全国トップレベルの手厚さ」と胸を張る。

 若者の県内定着も不可欠だ。昨年度から高校1年全員に少子化や人口減を考える副読本を配布。高卒者が県内企業へ就職するよう、公立高に就職支援員を配置した。

 県立大では就職希望の卒業予定者289人のうち、県内企業希望はわずか51人(1日現在)。県は来年度から県内で就職した場合、奨学金返還で最大60万円を助成する制度を新設し、少しでも引き留めを図る作戦だ。

 また県内移住・起業者を支援する「土着ベンチャー」(ドチャベン)を昨年7月に開始するなど、手を尽くしてはいる。だが昨年の転入が1万2959人に対し、転出は1万7748人で、「社会減」は4789人に上った。

 地域活性化策に詳しい中央大の山崎朗教授(経済地理学)は人口減対策として「県内で子育て→進学→就職→結婚→出産という循環を保つのが重要」と指摘、「外国人を含めた県外からの移住者をいかに増やすかも大事」と語る。「自然豊かな地方暮らしを望む都市住民が増えているのに、秋田はその受け皿になりきれていない」とし「秋田は発信力が足りない。あらゆる方法で魅力を宣伝すべきだ」と注文をつけた。

 一方、知事も知名度が高い製薬会社のCMに登場するなど秋田をPRしてはいるのだが……。

 インパクトのある情報発信が必要だ。(この連載は川村咲平、池田一生が担当しました)

4362チバQ:2016/10/20(木) 17:28:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000015-khks-pol
<青森市長選>4新人出馬へ 野党共闘が焦点

河北新報 10月20日(木)15時26分配信


 青森市の鹿内博市長(68)が2期目の任期途中で市の複合商業施設「アウガ」経営不振の責任を取って辞職するのに伴う市長選(11月20日告示、27日投開票)は、告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのは、自民・公明の市議らが支援する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、非自民勢力の共闘を視野に入れる青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(52)、元学習塾経営高木順氏(46)の新人4人。小野寺、渋谷両氏が軸となりそうだが、鹿内氏は「特定の候補を応援するかどうかは決めていない」と態度を保留している。

【青森市長辞職】「アウガ」混乱の元凶に…市に説明責任
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 旧自治省に入省後、宮崎市財務部長や愛知県財政課長などを歴任した小野寺氏は、7月末に自民、公明など反鹿内派の超党派市議から打診を受け、立候補を決意。退職して中学、高校時代を過ごした青森市に転居した。「人口減少問題の解決を目指し、企業の挑戦を応援したい」と街頭で連日訴え、知名度向上に力を入れる。
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 小野寺氏は「アウガには市庁舎機能をできるだけ入れ、庁舎建て替えを大胆に圧縮する」と主張。支援する市議らは「国や県との関係を強化し、停滞した市政を前に進めてほしい」と期待する。
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 県議を3期務め、過去の市長選で鹿内氏を応援してきた民進党の渋谷氏は10月15日、「市民と一緒に政策を考える鹿内氏の姿勢を踏襲した上で、議会と議論を重ねたい」と立候補を表明した。近く離党し、民進支援の下、無所属で出馬するとみられる。アウガについては「情報を開示し、役割を市全体のグランドデザインの中で考える」と話す。
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 民進は7月の参院選青森選挙区で、共産、社民との共闘を実現し、自民現職に勝利。県連幹部は「市長選でも協力を呼び掛ける」とし、「結果はついてくるはずだ。次期衆院選にも影響はあると考えている」と語る。
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 共産党東青地区委員会は「渋谷氏と一緒に戦う可能性はあると思っている」と前向きで、社民党県連の幹部は「本人や県連と話し、対応を決める」としている。
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 横山氏は今年2月に立候補を表明した。組織を持たず街頭での訴えを続け、「コンパクトシティー構想からの転換が重要。市全体が活性化する仕組みをつくりたい」と話す。
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 高木氏は、市民主体の政治の実現を目指し、街頭演説やネットでの情報発信に取り組む。

4363チバQ:2016/10/20(木) 21:13:11
http://www.sakigake.jp/news/article/20161018AK0015/
改選まで半年[知事選]佐竹氏3選へ意欲
2016年10月18日 掲載

 佐竹敬久知事(68)は来年4月19日の任期満了まで残り半年となった。秋田市など9市町の首長も改選期を迎え、同日選挙となる可能性が高い。知事選と9市町長選を巡る動きや、それぞれの自治体の課題を追った。

 ◇ ◇ ◇

 「後援会と相談し、健康状態も判断し、12月県議会ではっきりさせる。全く出る気がなければ、こういうことは言わない」

 佐竹敬久知事は今月6日の会見で、3選に向けて意欲を示した。一部には佐竹県政に対する不満がくすぶっているものの、今のところ他に立候補への動きは見られず、2013年の前回選挙に続く無投票もささやかれている。

 佐竹氏は09年4月、3候補を破って初当選。前回選挙は、本県の知事選では初の無投票で再選を決めた。3選に意欲を示した会見では「(再び)無投票になると思っていない」と述べながらも、表情に余裕が感じられた。

http://www.sakigake.jp/news/article/20161019AK0020/
改選まで半年[秋田市]穂積氏3選出馬有力
2016年10月19日 掲載
 現職で2期目の穂積志氏(59)が3選を目指して出馬することが確実視されている。「市議会の11月定例会までには結論を出したい」と8月の定例会見で話しており、同定例会で出馬表明する可能性が高い。現時点で他に表立った動きは見られない。

 前回2013年の市長選は、告示2週間前に出馬表明した寺田学氏(40)=現衆議院議員=と事実上の一騎打ち。接戦も予想されたが、分厚い組織戦を展開して1万2363票差をつけて当選した。

 後援会関係者は「中心市街地のまちづくりなど、市政はまだ道半ば。3期目で進むべき方向の道筋を付けなければならない」と話す。

http://www.sakigake.jp/news/article/20161020AK0016/
改選まで半年[北秋田市]津谷氏、出馬に前向き
2016年10月20日 9時58分 掲載
 来春の北秋田市長選に立候補を表明した人は現時点でいない。現職で2期目の津谷永光氏(65)は出馬を前向きに検討しているが、「いま少し時間をいただきたい」と明言を避けている。「後援会に相談した上で態度を決めたい」とも話し、支援態勢が整えば年内に出馬表明する可能性がある。

4364チバQ:2016/10/21(金) 07:39:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161021_51001.html
<山形知事選>無投票阻止 揺れる自民


大内氏の擁立を金沢幹事長(左)に要請する長谷川支部長=18日、山形市の自民党県連本部

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、自民党内から擁立を求める声が上がっている県議大内理加氏(53)=山形市選挙区、3期=の去就が注目されている。大内氏自身は立候補に意欲を示すものの、党内では3選出馬を表明した現職の吉村美栄子氏(65)を推す動きも具体化。大内氏が出馬条件とする「党の一枚岩の支援」は足元から揺らぐ。告示まで3カ月を切り、党内で広がる来年1月の衆院解散待望論をにらんだ思惑も入り交じる。

 「現知事を2期連続で無投票当選させるのは断じて許されない」。自民党山形市支部の長谷川幸司支部長は18日夕、大内氏の擁立を求める要請書を県連の金沢忠一幹事長に手渡した。
 大内氏に白羽の矢が立ったのは9月下旬。県連女性局の有志が金沢幹事長に擁立を要請した。山形市支部に続き、天童、上山両支部も要請書提出を検討するなど、衆院山形1区内は同一歩調でまとまりつつある。
 当の大内氏は15日の党県連の支部長・幹事長選対合同会議で「知事選に立候補する覚悟はあるが、県連が一枚岩になっていない現状では出馬できない」と発言。結論を先送りした。
 山形市支部が大内氏擁立を要請した18日、最上地方7町村で構成する町村議会議長会は吉村氏に推薦状を手渡した。7人の町村議長は全員、衆院3区内の町村ごとに設置されている自民党支部の支部長を務める。
 既に党県議4人が吉村氏支援を表明。県農政連をはじめとした農業団体の多くも吉村氏推薦を打ち出しており、足元が徐々に切り崩されている実態が浮かぶ。
 金山町議会の柴田清正議長は「県連は既に一枚岩ではない。候補者擁立を見送るべきだ」と主張する。
 候補者擁立見送り論が出る理由の一つが衆院の解散。知事選と衆院選が同じ時期になった場合、民進党と関係が深い吉村氏に、非自民候補と一体化した選挙戦を展開される恐れがある。
 県内三つの衆院選挙区は現在、自民党が独占しているが、2、3区の議員は当選2回以下で支持基盤が盤石とは言い切れない。3区のある県議は「無理して知事選に独自候補を出すことで、衆院選の議席が危うくなる」と危惧する。
 金沢幹事長は「選挙区によって温度差があり、候補擁立にはまだ越えるべきハードルがある」と説明。県連会長の遠藤利明前五輪相(衆院山形1区)も「早急に作業を進める」と述べるにとどまり、候補者選考の具体的な日程について言及を避けている。
 自民党が擁立を見送れば、山形県知事選の2回連続無投票が現実味を帯びてくる。政権党として有権者に選択肢を与えることができるのか、それとも不戦敗を選ぶのか。難しい選択を迫られている。


関連ページ: 山形 政治・行政.

2016年10月21日金曜日

4365名無しさん:2016/10/23(日) 20:09:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161017/k10010733011000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_107
青森市長が辞職願を提出
10月17日 20時07分
青森市の鹿内博市長は、青森駅前の複合商業施設を運営する第三セクターが債務超過に陥り、市が融資した2億円を回収できなくなった責任を取るとして、辞職願を提出しました。
青森市の鹿内市長は、17日午後、市議会の大矢保議長に対し、今月31日付けで辞職したいとする辞職願を提出しました。

このあと、鹿内市長は記者会見し、辞職願を提出した理由について、「青森駅前の複合商業施設『アウガ』を運営する第三セクターが債務超過に陥り、青森市が第三セクターに支援した2億円の回収が不可能となった責任をとりたい」などと説明しました。鹿内市長の辞職願は、今月28日に開かれる臨時議会で同意を得て、正式に承認される見通しです。

鹿内市長は、青森市出身の68歳。県議会議員などを務めたあと、平成21年の市長選で初当選し、現在、2期目です。鹿内市長が辞職願を提出したことを受けて選挙管理委員会が開かれ、後任を決める市長選挙について、来月20日に告示、来月27日に投票が行われることが決まりました。

4366チバQ:2016/10/24(月) 18:57:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000009-san-l02
青森市長選で民進県連が渋谷氏の支援決定

産経新聞 10月24日(月)7時55分配信
 民進党県連は23日、青森市で常任幹事会を開き、同市長選(11月20日告示、27日投開票)に無所属での出馬を表明している同党県議の渋谷哲一氏(55)の支援を決めた。野党連携の枠組みで近日中に共産党県委員会、社民党県連合と3党協議会を開催し、理解を求める。

 「推薦」「支持」ではなく、支援の理由について、民進党県連の山内崇幹事長は「渋谷氏が無所属での出馬の意向を示し、今回は政党が前に出る選挙ではない」と説明し、「これまで党の県議として頑張ってきたので全面的に支援していく」と述べた。

 渋谷氏は市民が主役の市政の実現や鹿内博市長辞任の引き金となった「アウガ」問題の情報公開の考えを示し、「野党と連携し、非自民の枠組みで市民に選択肢を示したい」と意気込みを語った。

4367チバQ:2016/10/24(月) 20:46:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_11013.html
<白石市長選>山田氏が初当選


山田 裕一(やまだ・ゆういち) 40 (1)クリーニング業(市議(3)、PTA会長)白石市、白石工高=(自)(公)
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県白石市長選は23日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元市議山田裕一氏(40)=自民・公明推薦=が、無所属新人の元市議沼倉昭仁氏(47)を破り、初当選した。
 白石市東町1丁目の事務所に当選確実の一報が入ると、集まった約200人の支持者から歓喜の声が上がった。山田氏は「国や県と絆を強め、市民の皆さんと一緒に新しい白石をつくりたい」と決意を語った。
 山田氏は、子どもの屋内遊び場や道の駅の整備、都市計画の見直しを掲げた。自公両党の議員、各種団体から幅広い支援を得た。今期限りで引退する風間康静市長もてこ入れし、徹底した組織戦が奏功した。
 前回、風間氏に惜敗した沼倉氏は、赤字が続く公立刈田総合病院の再生を訴え「市民の安心安全に全力で取り組む」と強調。現市政への批判票の取り込みを図ったが、及ばなかった。
 当日の有権者は3万158人。投票率は59.06%で、過去最低だった前回を0.15ポイント上回った。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161024_11017.html
<白石市長選>刈田病院の立て直し急務


初当選を決め、笑顔で万歳する山田さん(中央)=23日午後9時45分ごろ、白石市東町1丁目の事務所
拡大写真
 新人2人の一騎打ちとなった宮城県白石市長選は23日投開票が行われ、無所属新人の元市議山田裕一氏(40)が初当選した。自民、公明両党の推薦を受け、国や県とのパイプを強調。政権与党の支持基盤に加え、今期限りで引退する風間康静市長(55)の支援も取り付け、前回に続く挑戦となった無所属新人の元市議沼倉昭仁氏(47)を組織戦で振り切った。(1面に関連記事)
 新市長にとって最優先の課題は、公立刈田総合病院の抜本的な経営改革だ。市が本年度、病院に繰り入れた額は約14億5000万円に上る。一般会計予算から1割弱を支出する異常事態で、圧縮に努めなければ選挙戦で訴えた政策に着手できないばかりか、市民に負担増を強いる恐れがある。
 山田氏の公約のうち「道の駅」は、慎重な検討を要する。隣の福島県国見町で来春、角田市でも2019年春に開業する見通し。巨額の整備費を投じ、維持費もかかるだけに、集客と収益を図る緻密な事業計画の立案が不可欠となる。
 沼倉氏は前回、風間氏に686票差まで肉薄した。今回は風間氏と距離を置く複数の市議が支援に加わったが、「現職批判」と「原発事故対策」という前回の二大争点が消え、有権者の関心を再び引き寄せることはできなかった。
 過去の市長選は市内を二分する激戦となり、選挙後もしこりが残った。人口減少が進み、かつての「仙南の雄」の地盤沈下が著しい。ノーサイドの精神で対立を収束し、一枚岩で市政運営に取り組む寛容の姿勢が山田氏には求められる。
 幸い、市内には片倉小十郎が築いた白石城下の歴史文化が息づき、ホワイトキューブや碧水園など多彩な公共施設群、新幹線や高速道路もある。官民一体で使いこなす知恵を絞り、交流拠点都市として再生復活を期待したい。(解説=白石支局・瀬川元章)

 ◇白石市長選開票結果(選管最終)
当 9,807山田裕一 無新(1)
  7,802沼倉昭仁 無新

4368チバQ:2016/10/25(火) 20:18:50
http://www.sakigake.jp/news/article/20161025AK0003/
湯沢市長選、由利氏出馬へ 「現市政の流れ引き継ぐ」
2016年10月25日 8時13分 掲載

 秋田県湯沢市議会議員で自民党湯沢市支部政調会長の由利昌司氏(67)が24日、任期満了(来年4月16日)に伴う市長選に無所属で立候補する考えを明らかにした。近く正式表明する。市長選への出馬表明は元市長の鈴木俊夫氏(66)に続き2人目。現職で2期目の斉藤光喜氏(70)は態度を明らかにしていない。

4369チバQ:2016/10/25(火) 20:34:48
、出馬を検討している元青森県副知事の蝦名武氏(71)
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-53954273.html
立候補予定者説明会に6陣営/青森市長選
19:48デーリー東北

 青森市の鹿内博市長の辞職に伴う市長選(11月20日告示、同27日投開票)で、市選管は25日、市役所で立候補予定者説明会を開いた。出馬を表明した元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)、元塾経営者の高木順氏(46)、元民進党県議の渋谷哲一氏(55)の4陣営のほか、出馬を検討している元青森県副知事の蝦名武氏(71)と、大阪府出身の無職男性(45)の2陣営も出席した。6氏はいずれも新人。候補が乱立する可能性もあるが、最終的な顔ぶれは流動的だ。 説明会では、市選管担当者らが選挙運動の注意事項などを説明した。       (取材班)

4370名無しさん:2016/10/30(日) 09:20:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500050&g=pol
県議、政調費で同じ本5冊=「不適切」との声も-山形

 山形県議会の木村忠三県議(51)が政務調査費(現在の政務活動費)を使い、同じ本を5冊購入していたことが25日、分かった。木村県議は正当な支出だと主張するが、専門家からは「不適切だ」との声も上がっている。
 政活費をめぐっては、富山市議会で不正利用した市議の辞職が相次ぎ、補選(30日告示、11月6日投開票)が行われる事態に至った。山形県議会でも、不適切な使用を疑われた県議1人が辞職している。
 収支報告書によると、木村県議は2012年5月に同県米沢市の店で、東日本大震災のボランティアに関する本5冊を計7350円で購入。全額を「資料購入費」として、政調費から支出した。
 木村県議は取材に対し、「事務所や自宅、県議会の執務室に置いたり、持ち歩いて関係者に薦めたりした」と説明。しかし、仙台市民オンブズマンの庫山恒輔・元事務局長は「5冊は必要ない。4冊分は返還すべきだ」と指摘している。(2016/10/25-05:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102300210&g=pol
白石市長に山田氏(宮城)

 元市議の山田裕一氏(40)=無所属・新/自民、公明推薦=が、元市議の沼倉昭仁氏(47)=無所属・新=を破り初当選。(23日投開票)(2016/10/23-21:46)

4371名無しさん:2016/10/30(日) 11:01:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800398&g=pol
鹿内氏辞職に議会同意=市長選、来月27日投開票-青森

 青森市の鹿内博市長がJR青森駅前の再開発ビルを運営する市の第三セクターが経営難に陥った責任を取り、市議会議長に31日付の辞表を提出したことを受け、市議会は28日、臨時会を開き、鹿内氏の辞職に同意した。後任を選ぶ市長選は11月20日に告示、同27日に投開票される。
 鹿内氏は臨時会で「(来年4月の)任期満了前の辞職を市民におわび申し上げる」と陳謝。辞意を固めるに至った理由について、自身の就任後に市が三セクに融資した2億円の回収が難しくなったことを挙げた。 
 市長選には元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、元学習塾経営の高木順氏(46)、元青森県議の渋谷哲一氏(55)が立候補を表明。鹿内氏は不出馬の意向を明らかにしている。(2016/10/28-11:50)

4372チバQ:2016/10/31(月) 01:13:41
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-54554846.html
青森市長選 高木氏が出馬断念
10月30日 08:54東奥日報

 青森市長選への立候補を表明していた元学習塾経営の高木順氏(46)が出馬を断念したことが29日、分かった。高木氏は東奥日報紙取材に「鹿内市長は(来年4月の)任期まで続けると思っていたが、(31日付での)辞職が急に決まった。選挙資金やスタッフの確保を含め、勝てる態勢を短期間で整えることが困難と判断した」と理由を述べた。

4373チバQ:2016/10/31(月) 01:33:58
http://mainichi.jp/articles/20161030/ddl/k02/010/027000c
選挙
青森市長選 自民、小野寺氏「応援」 市支部 /青森

毎日新聞2016年10月30日 地方版
 自民党青森市支部は29日に青森市内で会合を開き、11月27日投開票の青森市長選に立候補を予定している元総務省官僚、小野寺晃彦氏(41)を支援することで一致した。

 小野寺氏が無所属での出馬を主張しているため、市支部は公認や推薦は出さず、「応援」という形を取ることで合意した。支部長の山谷清文県議は「党の支援体制は何ら変わらない」と強調…

4374チバQ:2016/11/01(火) 18:03:46
http://www.sankei.com/region/news/161101/rgn1611010029-n1.html
2016.11.1 07:07更新


鹿内青森市長が退任 出直し選は「勝手に渋谷氏応援」


反応







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 青森市のJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターの経営難の責任を取り、任期を約半年残した形で辞任を表明していた鹿内博市長が31日、退任した。記者会見で鹿内市長は、出直し市長選(20日告示、27日投開票)で元民進党県議の渋谷哲一氏(55)を支援する考えを明らかにした。

 鹿内市長は約7年半の在任期間を振り返る中で、初当選した平成21年4月の市長選について、「当時の市政の透明性、情報公開の低さから出馬を決意した」として市政刷新が立候補の理由だったとした。その上で「『市民派無所属』として広く情報を公開し、市民との対話、市民参加を行ってきた」と振り返った。

 出直し市長選については「渋谷氏を勝手に応援する」と明言。初当選の際に渋谷氏の支援を受けたことや、渋谷氏が「市民本位の市政」を公約に掲げていることを理由に挙げた。

 鹿内市長は同市議を3期、県議を5期務め、市長に転身した。当面は福井正樹・市民政策部長が市長職務代理者となる。

 今後は市長選へ向けた動きが一気に加速する。これまでに渋谷氏のほか、元衆院議員の横山北斗氏(53)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)が出馬を表明。このほかにも出馬を模索する動きがある。

 一方、立候補を表明していた元学習塾経営の高木順氏(46)は「戦況を冷静に分析した結果、短期間で勝てる態勢を整えることが難しいと判断した」として出馬を断念した。

4375チバQ:2016/11/01(火) 20:19:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000010-khks-pol
<青森市長辞職>議会と対立 年々深まる溝

河北新報 11/1(火) 11:32配信


 【解説】青森市の複合商業施設「アウガ」の公共化を見届けることのないまま、鹿内博市長が辞職した。6月末の辞意表明後、7月上旬に浪岡区長、8月末に副市長2人が相次いで辞任。両副市長不在のまま市議会9月定例会が開会するなど、混乱に歯止めをかけられなかった。

【青森市長辞職】任期半ば 無念さにじむ
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 市長就任後は官製談合問題の追及やJR青森駅周辺事業の見直しに取り組み、非保守系層の支持を得た一方で、一部市議との対立は年々深まっていった。最大の目標の一つだった「旧県青年の家取得」の断念や修正を余儀なくされた本年度当初予算案など、議会との関係は悪化の一途だった。
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 「金なし、地位なし、組織なし」と25歳で市議に初挑戦。街頭演説で支持を広げ、圧倒的強さで選挙を勝ち抜いてきた。しかし特定の組織を持たない活動は、各方面を調整し、部下を活用する立場の県都の首長としての弱点となった。
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 1000億円超の一般会計予算と約3000人の職員を擁する青森市という組織を手にしたとき、輝きは次第に失われていった。
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 アウガや市庁舎建て替え問題など、議員の理解を得られていない課題は残ったままだ。次の市長には円滑な市政運営力が求められる。(青森総局・横川琴実)
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          ◇         ◇         ◇
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 青森市の第三セクターが運営する複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取り、鹿内博市長(68)が31日、辞職した。退任記者会見では任期半ばで去る無念さものぞかせながら、「職員や市民の協力で、市民参加型の市政を進めることができた」と感謝の言葉を述べた。

4376チバQ:2016/11/01(火) 20:23:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000018-khks-pol
<山形知事選>自民 党本部と県連に温度差

河北新報 11/1(火) 13:11配信


 任期満了に伴う山形県知事選(1月5日告示、22日投開票)で、自民党の本部と山形県連の間で、3選立候補を表明している現職吉村美栄子知事(65)に対する温度差が浮かび上がっている。党幹部らがここ1カ月ほどの間に相次いで吉村知事と面会、民進党に近い知事の3選を容認するかのような発言をしている。党中枢の振る舞いに、対立候補擁立を模索する県連執行部は神経をとがらせ、擁立作業に影を落としている。

【山形知事選】無投票阻止へ揺れる自民 県議去就に注目
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<菅氏「頑張るように」>
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 菅義偉官房長官から吉村知事に電話が入ったのは10月中旬。「応援しているから知事選は一生懸命に取り組みなさい」。そんな内容だったと知事周辺は明かす。
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 10月26日午前、菅官房長官は首相官邸で吉村知事と会った。面会趣旨は山形県内の高速道路整備促進などを求める要望。一通りやりとりを終えると、菅官房長官は「地方創生のためにも、まずは知事選を頑張るように」と発言したという。
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 吉村知事は31日の定例記者会見で一連の経緯について問われ、「今話すと波紋が広がりかねないので控える」とかわした。
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<元参院議員が指南役>
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 「知事に菅氏と直接会うよう指南したのは自民党の元参院議員岸宏一氏」と明かすのは複数の関係者。山形選挙区の参院議員を今夏まで3期18年間務めた岸氏は政界に広い人脈を持ち、吉村知事を初当選の時から支援してきた。「あうんの呼吸というやつかな」と岸氏本人も否定はしない。
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 そもそも党本部と県連の温度差が表面化したのは10月7日にさかのぼる。陳情のため、自民党本部を訪れた吉村知事に、二階俊博幹事長は「次の知事選はとにかく頑張りなさい」と、菅官房長官と同様の言葉を掛けたのが始まりだ。
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 その場には自民党の大沼瑞穂参院議員や野川政文県議会議長、県の経済人もいた。二階氏の発言に、同席者の一人は「幹事長の意図を感じた」と振り返る。
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<連続無投票を阻止へ>
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 菅、二階両氏の発言の裏には、吉村氏が先行する選挙情勢が関係しているとの観測が専らだ。吉村知事の2期連続無投票当選阻止を目指し、独自候補擁立に向けて作業を続ける県連サイドは穏やかでない。
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 複数の自民党関係者によると、吉村知事と二階氏との面談を後で知った県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)は、「陳情は県連を通して受けてほしい」と党本部にクレームを入れたという。
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 「県連が対立候補の擁立に汗をかいている時に、党の幹部は…」。県連の金沢忠一幹事長は言葉を選びながら不快感を示す。
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 県連内では対立候補として県議の大内理加氏(53)の名が挙がるが、擁立作業は一向に進まない。背景に党中央と県連の温度差があるとの見方が出ている。
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 知事選の告示まで約2カ月。党本部の真意が果たしてどこにあるのか。県連執行部は、中央、そして地元の風向と風力を併せ読む難しい選択を迫られている。

4377チバQ:2016/11/05(土) 23:34:15
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161105_51005.html
<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
12:14河北新報

<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
<山形知事選>吉村知事に推薦続々 焦る自民
(河北新報)
 任期満了に伴う山形県知事選(2017年1月22日投開票)で、3選立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)に対する各種団体や企業からの推薦、支援表明が相次いでいる。来年1月5日の告示まで2カ月。自民党は独自候補の擁立を模索しながら、いまだ党内の意見集約もままならず、着々と進む現職陣営の選挙態勢づくりに焦りの色を濃くしている。
 吉村氏の後援会によると、これまで推薦を得たのは各種団体が約100団体、企業が約270社に上る。吉村氏が出馬表明をした9月20日直後から推薦が相次いでいるという。
 県農協政治連盟(農政連)は早々に推薦を決めた団体の一つ。高谷尚市会長は「県産品のトップセールスに尽力してくれるなど2期8年の実績を評価した」と説明する。農政連は、他に候補者が出ても推薦は出さない方針だ。
 吉村氏は民進党に近いが、西村山郡の4町と最上地方の7町村の議長会がそれぞれ推薦を出した。議長の大半は自民党系だ。
 金山町議会の柴田清正議長は「地域事情もあり党派を超えて決断した。自民党から候補者が出ていないので現職しか選択肢がない」と話す。
 選挙戦となった場合、2013年の前回知事選同様、民進、社民、共産3党と連合山形が支援する陣立てになる可能性が高い。ただ、吉村陣営は現在までのところ、いずれの政党にも推薦や支援の要請をしていない。
 「県民党」を掲げる吉村氏が支援要請するとすれば、自民党を含めた各政党に依頼を出すことになるという。ある関係者は「陣営内に無投票当選を期待する声があり、自民党を刺激したくない」と明かす。
 自民党県連内には、県議の大内理加氏(53)を推す声はあるが、擁立作業は足踏み状態が続いている。
 告示まで2カ月となり、13年の知事選に続いて無投票となる可能性もある。知事の2期連続無投票当選は、全国的に見ても滋賀(1978年と82年)、高知(2011年と15年)の2例しかない。
 自民県議の1人は「現職相手に、この時期になって候補者の擁立作業が終わっていないこと自体が想定外。12月初めからは県議会が始まるため、県議は身動きが取れなくなる」と漏らす。先行きが見通せない中、外堀が埋められていくような状況に、自民党関係者の焦燥感は一層深まっている。

4378チバQ:2016/11/13(日) 22:56:26
リンク先の写真を見ると東北はもう冬ですね・・・

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161113_21003.html
<青森市長選>告示まで1週間 準備加速

 鹿内博前市長(68)の辞職に伴う青森市長選は、20日の告示まで1週間となった。いずれも無所属で立候補を表明している元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷哲一氏(55)、元衆院議員横山北斗氏(53)の新人3人は準備を加速させている。

 自民、公明両党が応援する小野寺氏は「国や県などとスクラムを組み、停滞した市政を前に進める」と前面に掲げ、「あくまで超党派」を強調する。事務所では小野寺氏の同級生らが作業を急いでいる。
 5日に行われた事務所開きと決起集会に県議や国会議員の姿はなく、擁立に関わった市議ら約300人が出席した。大矢保市議会議長は「党に関係なく応援してほしい」と力を込めて呼び掛けた。
 三村申吾知事も「地方自治に詳しく、市民の役に立ってくれると思う」と支援を表明した。
 渋谷氏は民進党を離党し、「市民主体の市政を実現する」と街頭で訴える。非自民路線継承を目指す民進、共産、社民3党と連合の支援を受ける。
 街頭演説に民進党の田名部匡代参院議員らが駆け付けるなど、組織戦で挑む。12日の事務所開きには3党、連合の県組織の代表者を含む約200人が出席。渋谷氏は「雪対策や公共交通ネットワークの構築など、市民生活に密着した政策に力を入れたい」と語った。
 鹿内前市長が「(渋谷氏を)勝手に応援する」と表明したほか、非保守系の市民団体が勝手連を結成するなど支援の動きが広がる。
 横山氏は、旧民主党に所属していた2005〜12年、衆院議員を2期務めた。12年に日本未来の党から出馬したが落選。現在は党や団体に所属せず、組織に支援を求めずに市長選に挑む。街頭演説は1人で行い、「アウガを中心としたコンパクトシティーからの脱却」を訴える。
 8日には、JR青森駅周辺整備に伴う東西自由通路建設計画中止や、アウガに市民美術館や青森公立大の機能を移転するなどの公約集を発表。「最も優先したいのは雪対策」と強調し、インターネットでも公開し支持拡大を図る。


関連ページ:青森政治・行政
2016年11月13日日曜日

4379チバQ:2016/11/13(日) 23:16:03
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-56168377.html
三村知事、異例の特定候補応援へ/青森市長選
11月11日 15:00デーリー東北

 現職の辞職に伴う青森市長選(20日告示、27日投開票)で、青森県の三村申吾知事は10日、無所属で立候補予定の元総務官僚・小野寺晃彦氏(41)を応援すると表明した。立場上、これまでは基本的に市町村長選で特定の候補は応援しないスタンスを貫いてきたが、異例の対応。三村知事は「(青森市は)県都であり、財政面やアウガ問題など危機に直面している。市民のために役に立つのは、地方創生のために仕事をしてきた小野寺氏だ」などと支援理由を述べた。 9日に小野寺氏と自民党青森県連の神山久志幹事長から支援要請を受けていた。三村知事は10日の取材に「(小野寺氏は)やんちゃで熱い。全てをなげうって古里のためにという思いにぐっときた」と強調。 小野寺氏が総務省に勤めていた頃から面識はあったといい、選挙戦では街頭で応援マイクを握ることも考えているという。 三村知事は2015年の知事選で自民県連の推薦を受けており、県議会でも支えられる、自民会派の重鎮の要請に応じたとの見方もある。 13年の前回市長選では、元副知事の蝦名武氏(71)を応援した経緯があるが、蝦名氏は三村県政を約8年間支えた〝元女房役〟で特例中の特例だった。 今回は小野寺氏と面識があるとは言え、4年前と状況は異なる。異例の特定候補の応援宣言に非自民は不満げだ。ある民進党関係者は「知事も政治家なので、誰を支援するかは個人の判断だが、個人的には公職の知事が首長選で1人の候補に肩入れするのは好ましくない」と不快感を示した。(木村誠宏、須田山裕太)

4380チバQ:2016/11/16(水) 20:56:39
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161115_21004.html
<混迷の青森県都>ずれ込む計画 議論再燃
11月15日 15:27河北新報

<混迷の青森県都>ずれ込む計画 議論再燃
建て替えが予定される市役所(上)、市が土地や床を購入することになったアウガ(右)、周辺整備を進めるJR青森駅(下)のコラージュ。多額の事業費を要する課題が山積する
(河北新報)
 鹿内博前市長の任期途中の辞職に伴う青森市長選は、告示まで1週間を切った。2007年に31万を超えていた市人口は29万余りとなり、全国ワーストクラスの減少に歯止めがかからない。前市長辞職の原因となった市の複合商業施設「アウガ」の経営破綻問題をはじめ、市庁舎建て替えやJR青森駅前周辺整備など、まちづくりの先行きが不透明なまま、中心市街地の衰退が進む。山積する県都の課題を探った。(青森総局・横川琴実)

◎青森市長選11月20日告示(上)市庁舎の行方

<19年度完成目標>
 「震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高い」。2010年にこう診断された築50年超の青森市役所本庁舎。市は11年2月に検討委員会を設置し、現在地に10階建ての新庁舎を建てる整備基本計画を策定した。
 当初計画では17年度までに工事が完了する予定だったが、老朽化した庁舎は今も手つかずのまま。今年10月にはエレベーターが使えなくなり、「早く新しい庁舎にしてほしい」と高齢の来庁者はこぼす。
 現時点で市は19年度の完成を目指す。現在地での建て替えに反対する市議会の了承がなかなか得られず、予定がずれ込んだ。建て替え費は約100億円に上る。
 のしかかる負担。2月にアウガ再生に向けて市が土地や床を購入する公共化方針が示されると、「市の財政状況は厳しい。市役所機能をアウガに入れ、新庁舎は規模を小さくするべきだ」との議論が再燃した。

<市の負担44億円>
 市役所本庁舎の約1.7キロ北西にある青森駅。中心市街地のにぎわい創出を目指し東西自由通路の整備などを行う同駅前周辺整備では、東日本大震災後の建設費高騰で総事業費が当初見込み1.5倍の123億円に膨らむ試算が出た。通路の幅を減らすなどの見直しで約97億円まで圧縮し、7月に自由通路の整備・管理に関する基本協定を県、JR東日本と締結した。
 駅の東西がつながることに、アウガを抱える同駅前の新町商店街の関係者は「やっと決まった。駅前周辺整備を進め、アウガに市役所も入れば、新町通りに人が増える」と歓迎。「市中心部が優遇されているとの批判もあるが、公共交通機関を充実させれば、郊外の人にとっても便利なはず」と主張する。
 ただ、圧縮したとはいえ、駅前周辺整備で事業主体となる市の負担は44億円。「(新幹線が止まる)新青森駅がある今、青森駅に多額の投資をする必要はないのでは」との声も根強い。
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4381チバQ:2016/11/16(水) 20:57:12
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161116_21007.html
<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
13:15河北新報

<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
<混迷の青森県都>雇用二の次 人口減加速
(河北新報)
 鹿内博前市長の任期途中の辞職に伴う青森市長選は、告示まで1週間を切った。2007年に31万を超えていた市人口は29万余りとなり、全国ワーストクラスの減少に歯止めがかからない。前市長辞職の原因となった市の複合商業施設「アウガ」の経営破綻問題をはじめ、市庁舎建て替えやJR青森駅前周辺整備など、まちづくりの先行きが不透明なまま、中心市街地の衰退が進む。山積する県都の課題を探った。(青森総局・横川琴実)

◎青森市長選11月20日告示(下)縮む経済

<商工・労働費2%>
 「ねぶた祭がなければ迷わず青森を出て行く。住むメリットを他に感じない」。青森市内の高校3年生の男子は冷ややかに言う。
 2015年の住民基本台帳人口移動報告で全国5位の転出超過を記録した同市。ここ数年は年1000人規模で流出が進む。
 「人口減少を食い止めるには、若者が働く場を提供する必要があるが、企業支援を含む商工費や雇用に関わる労働費があまりに少ない」。市OBがため息をつく。
 青森市の本年度の商工費、労働費はそれぞれ約24億円と7600万円。合わせても一般会計予算額の2%程度にしかならず、秋田、山形など他の県庁所在市と比べて少なさが目に付く。
 市OBは「市の経済対策は、複合商業施設アウガなど中心市街地活性化がメインで、市民にとって大切な雇用や企業支援に重点を置いてこなかった」と話す。
 市は1990年代、「メイド・イン・あおもり」を掲げ、市の特産品販売と工業団地への企業誘致に力を入れてきた。青森市南部、西部の両工業団地は既に分譲を終え、19社が操業するが、2000年に造成された県の中核工業団地(青森市合子沢、野木地区)は現在も10区画以上が残る。
 1990年代の誘致企業の中心は製造業だったが、ここ数年は、物流業やコールセンターが多く、地域経済への波及効果は限定的だ。
 国の緊急雇用創出事業が2015年度で終了したため、本年度の労働費は前年度に比べ約4割減った。「雇用対策は県や国との連携があり、市独自の施策は難しい」と市の担当者は明かす。

<「外貨」獲得が鍵>
 青森商工会議所などが経済センサスなど各種調査に基づき、市の経済の現状と対応策をまとめた報告書は、青森市の経済活動の停滞を指摘する。
 12年の青森市の総生産は01年の8割程度に減少。八戸、弘前両市がほぼ横ばいなのに比べ、右肩下がりで落ち込んだ。雇用者報酬は減り、購買力の低下も進む。
 報告書の執筆担当者の1人で青森中央学院大の高山貢教授(地域経済学)は「総生産減少の大きな要因は小売業の不振が続いていること」とみる。
 高山教授は「青森市では宿泊業や製造業など『外貨』を稼ぐ産業の強化が求められる」と強調。「地元企業を応援し、若者に魅力を知ってもらう取り組みはもちろん、『外貨』獲得のため訪日外国人らを呼び込む観光政策に力を入れる必要がある」と主張する。

4382とはずがたり:2016/11/17(木) 11:43:44
>>4381
なかなかきびしそうだなぁ。

わらw> 「ねぶた祭がなければ迷わず青森を出て行く。住むメリットを他に感じない」。青森市内の高校3年生の男子は冷ややかに言う。

新潟が新発田と長岡の間にあって県庁置かれて大発展したのに弘前と八戸の間で置かれたと思われる青森はダメだねぇ。
石油・製紙・化学・機械と工業立地が新潟との決定的な差か。青森の工業立地は何より八戸なのに対して新発田・長岡は工業的には特になしだしな。

4383チバQ:2016/11/17(木) 22:03:49
http://news.goo.ne.jp/search/article/?MT=%E9%81%B8%E6%8C%99&IE=UTF-8&OE=UTF-8&page=1
青森市長選へ衆院議員2人の動き活発
08:37東奥日報

青森市長選へ衆院議員2人の動き活発
東奥日報
(東奥日報)
 20日告示の青森市長選に向け、同市を含む衆院青森県1区を地盤とする自民党の津島淳、民進党の升田世喜男の両衆院議員が活発な動きを見せている。市長選に出馬する元総務省官僚・小野寺晃彦氏(41)を自民、公明両党が、前県議・渋谷哲一氏(55)を民進、共産、社民3党が支援し、戦いの構図が国政の与野党対立を反映した形となったためだ。両氏とも早期の衆院解散・総選挙を見据え、支持基盤の強化を図っており、「代理戦争」の色合いも濃くなっている。【写真説明】新城地区後援会の結成大会に出席した津島氏(右)と小野寺氏=13日、青森市西部市民センター

4384チバQ:2016/11/19(土) 12:40:01
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161119_21005.html
<青森市長選>県都決戦 早くも熱く
12:07河北新報

<青森市長選>県都決戦 早くも熱く
三村知事(右)の政治資金パーティーで「必ず市民の役に立ってくれる」と紹介される小野寺氏
(河北新報)
 20日告示の青森市長選は、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)の争いを軸に、元衆院議員横山北斗氏(53)が絡む。小野寺、渋谷両氏は複合商業施設アウガの再建策で活用案は異なるものの、公共化の方針で一致。一方で非自民系だった鹿内博前市長の路線継承については対立姿勢が鮮明だ。国政の与野党対決の構図も反映され、県都決戦は熱を帯びる。

 「停滞した政治を前に進める」と市政刷新を掲げる小野寺氏。支援する自民、公明両党は7年半続いた鹿内市政からの転換を狙う。擁立に関わった市議21人が実働部隊となる。
 三村申吾青森県知事も14日の自身の政治資金パーティーで小野寺氏を紹介し「地方行政に詳しく、まさに即戦力。志も高く、伸びしろがある」と支援を明確にした。ただ小野寺氏は「国政の代理戦争ではない。広く市民に支持してもらうため、超党派でやっていく」と語り、政党色を薄める戦略を練る。
 渋谷氏は「自民系市政に二度と戻してはならない」と強調し、鹿内氏の市民路線継承を打ち出す。16日には「勝手に応援する」と明言していた鹿内氏も街頭演説に参加。「市民主体の政治を続けてほしい」と期待した。
 支援する民進、共産、社民の野党3党は共闘で勝利した夏の参院選青森選挙区の再現を目指す。労働組合や市民団体とも連携するほか、告示後は党幹部級の国会議員も応援に立つ予定だ。
 衆院議員を2期務めた横山氏は夏の参院選への出馬を取りやめて臨む。「既成政党や組織の力は借りない。政策で判断してほしい」としがらみのなさをアピール。若年層、無党派層の取り込みを狙う。
 青森市長選には無職の尾崎全紀(まさのり)氏(45)も出馬を表明している。

4385チバQ:2016/11/19(土) 12:44:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161119ddlk02010005000c.html
<選挙>青森市長選 あす告示 アウガ再生論戦へ 役所窓口、交流拠点、大学誘致… /青森
11:00毎日新聞

 27日投開票の青森市長選は20日に告示され、元総務官僚の小野寺晃彦氏(41)▽元県議の渋谷哲一氏(55)▽元民主党衆院議員の横山北斗氏(53)--の3氏を軸にした選挙戦が予想される。今回の市長選では、鹿内博前市長が任期途中で辞職する引き金となったJR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営破綻問題への対応が、争点の一つだ。それぞれが描く新生アウガ像とは--。各氏の主張と問題の背景をまとめた。【宮城裕也】

 15日夜、争点の舞台であるアウガで行われた青森青年会議所主催による立候補予定者の公開討論会。

 「テナントの契約は更新できないが、前市長が掲げた来年2月末での一斉閉店はあまりに乱暴」。自民の支援、公明の支持を受ける小野寺氏は、鹿内前市長の手法に異を唱え、アウガに入居するテナントに周辺の空き店舗をあっせんする考えを示した。

 一方、民進、社民、共産の野党3党が支援する渋谷氏は「出発点からのボタンの掛け違いが原因」と、鹿内前市長だけの責任ではないとの見方で、三セクが経営難となった原因を究明する検証委員会の設立を明言。横山氏は地下の市場の撤退を求め、「破綻処理が不調なら破産手続きすべきだ」と訴えた。

 アウガを運営する第三セクターは2015年度決算で約24億円の債務超過に陥り、市は09年に追加融資した2億円の回収が困難となった。

 この責任を取る形で、鹿内前市長はアウガの床面積を買い取る「公共化」の道筋をつけた10月末に辞職。主要立候補予定者3氏も商業ビルとしてのアウガの継続は限界とみており、焦点は「公共化後にどんな機能を配置させるか」だ。

 ◇前市長方針「公共化」の中身未定

 中心市街地活性化の中核的施設として期待されたアウガだが、01年の開業当初からつまずいた。初年度の売り上げは23億円と目標の52億円の半分以下。その後も赤字が続き、15年度末までの公金投入は216億円に上ったが、再建は難航した。結局、市は今年2月に「公共化」へ方向転換。三セクの法的整理に向け、現在はアウガの修繕積立金を当面の三セク運転資金に転用して破産を回避している。

 だが、肝心の公共化の中身はあいまいだ。市が5月に出した新生アウガ案によると、1〜4階の商業施設部分の活用は「にぎわい交流機能を配置」と抽象的。地下の市場も「今後、関係者と協議」とはっきりしない。

 小野寺氏は「アウガと市庁舎、青森駅は一帯として考えるべきだ」とし、市民課や市民税課など市庁舎の窓口機能をアウガに移すことを提案。渋谷氏は地下の市場の撤退も含め、「文化、スポーツ、芸術、商業施設など『市民のための交流センター』」を掲げる。横山氏は市庁舎機能の配置には反対で、地下の市場を青森駅前公園に移し、地下に音楽活動用の貸しスタジオを設けるほか、大学を誘致するなど「教育や人づくり」の拠点を構想している。

 市中心市街地再生支援課の担当者は「(公共化の)具体的な中身の検討は、前市長の辞任でストップした」と不透明な現状を明かし、「新市長次第で案の見直しもありえる」と話す。

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 ◆アウガ問題に関する候補予定者の主張(50音順)

 ◇小野寺氏

 商業ビルとして立ちゆかないのは明らかで、テナントの契約更新はできない。ただし、来年2月末の一斉閉店は乱暴だ。テナントと対話し、アウガ周辺の空き店舗をあっせんする。市の窓口機能をアウガに移し、ワンストップサービスを実現する。

 ◇渋谷氏

 なぜ三セクが破綻したのかを究明するため検証委員会を設立し、情報公開を徹底する。アウガは中心市街地の拠点となっている。文化、スポーツ、芸術、保健、介護、福祉、子育て支援、商業施設など市民のための交流センターとして公共化を進める。

 ◇横山氏

 地下の市場に撤退を求め、不調なら破産手続きを行う。アウガに市役所機能を移せば、財政負担が増えるので反対。市場は駅前公園に移し営業してもらう。アウガに大学を入れ、地下スペースはアマチュアバンドなどの練習場所として無料で貸し出す。

4386チバQ:2016/11/20(日) 11:40:17
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-57325715.html
来年の八戸市長選 対決の構図は流動的

11:00デーリー東北

 八戸市の小林眞市長(66)の3期目の任期が、残り1年を切った。2013年の前回市長選では、後ろ盾となってきた自民、公明両党に加え、過去の選挙戦で対立関係にあった民進党(当時の民主党)も推薦。異例の相乗りを背景に、事実上の信任投票で3選を果たした小林氏だが、もともと積極的支援でなかった民進との溝は、この3年間で埋まるどころか、むしろ深くなった。自民関係者の間で小林市長の4選出馬が既定路線とされる中、民進側は「次は選挙協力できない」と対決姿勢をにじませるものの、対抗馬を擁立できるかは流動的だ。 「支援したわれわれを愚弄する態度で、市長の資質に疑問を感じる」。市議会の民進系第2会派・きずなクラブの田名部和義会長は、強い口調で語る。 民進側が「決定的な確執」と受け止めているのが、7月の参院選における小林氏の応援演説だ。 八戸を地盤とする民進の元衆院議員・田名部匡代氏と、当時の現職だった自民・山崎力氏による事実上の一騎打ちとなった参院選。小林氏は山崎氏の支援を鮮明にし、街頭では「理念なき野合と混乱の政治を選ぶのか」と声を張り上げ、野党批判にも踏み込んだ。 遺恨は根深く、9月の市議会定例会では、きずなクの議員が「市長は公平・中立であるべきなのに、配慮が足りない」と問いただす場面もあった。小林氏は「市政運営では公平公正を旨としているが、一政治家としては自らの信念、信条に基づいて行動している」と、自身の選挙と一線を画す姿勢を強調。不満はくすぶったままだ。 前回の市長選で、民進が自民の呼び掛けに応じて小林氏の支援に回ったのは、「東日本大震災からの復興を止めない」という表向きの理由に加え、党の退潮ムードで対抗馬を擁立できなかった事情もある。 震災復興が一段落し、匡代氏が国政への返り咲きを果たした今、「あえて小林市長に擦り寄る必要はない」というのが民進内の大勢だ。 しかし、参院選で勝利した上げ潮ムードが残っているとはいえ、現時点で具体的な候補者名が挙がっているわけではなく、「果たして、独自候補が擁立できるか…」との声も漏れる。 一方、市議会自民系第1会派の自由民主・市民クラブの坂本美洋会長は、「当然、4期目もやってほしいし、中核市として動き出すタイミングを考えれば、出馬しない方が不自然」と小林氏の続投を支持する。 次期市長選での民進との協力については「あちらの考え方次第」としつつ、「中核市と連携中枢都市圏に関しては、市と議会が共同責任で推進する態勢を作りたい。選挙までは、まだ時間がある」と述べ、連携を模索する可能性もにじませた。 小林氏本人は4選出馬に関して、「答えられない。今までも、応援していただく方々の推薦でやってきた。市民の皆さんがどう考えるかが判断基準だ」と述べるにとどめる。

4387名無しさん:2016/11/20(日) 18:51:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000142&g=pol
4新人が届け出=青森市長選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選が20日告示され、元衆院議員の横山北斗氏(53)、元青森県議の渋谷哲一氏(55)、元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)、医師の穴水玲逸氏(64)の無所属4新人が立候補を届け出た。投開票は27日。
 鹿内氏はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクターの経営悪化の責任を取り、辞職した。 
 横山氏は市が設置する公立大学の一部学科の移転を訴える。渋谷氏は民進、共産、社民各党の県組織が支援。再開発ビルについてはスポーツや芸術の拠点としての活用を掲げる。小野寺氏は自民党県連の応援と公明党青森第1総支部の支持を受け、市役所の窓口部門を移すと主張。穴水氏は再開発ビルを運営する三セクを破綻させ、海外投資家らへのビル売却を訴える。

◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務官僚  無新
穴水 玲逸64医師     無新
         (届け出順)
(2016/11/20-17:38)

4388チバQ:2016/11/21(月) 20:35:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk04010054000c.htmlhttp://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk04010054000c.html
<選挙>知事選 村井知事、4選出馬に意欲 復興など3期の実績強調 /宮城
12:35毎日新聞

 来年11月20日に任期満了を迎える県知事選について、村井嘉浩知事(56)は20日、毎日新聞の取材に「辞める理由がない。よほどのことがない限り出馬することになると思う」と述べ、4選に向けて意欲を示した。

 村井知事は2期目途中の2011年3月に東日本大震災が発生し、その後の復旧、復興を指揮してきた。県の震災復興計画期間は震災10年後の21年3月までで、村井知事は「自分で作った復興計画への責任がある」と、次の任期での計画完遂へ意欲を見せた。

 また、3期目の3年間を振り返り「まいた種の花が開いてきた。水産業復興特区や仙台空港民営化、大学医学部新設、復興のインフラ整備も着実に進んでいる」と成果を強調した。

 村井知事は大阪府出身。防衛大卒業後、陸上自衛隊東北方面航空隊に勤務。松下政経塾を経て1995年から県議3期、自民党県連幹事長などを歴任し、05年の知事選で初当選した。【川口裕之】

4389チバQ:2016/11/21(月) 20:35:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk02010072000c.html
<選挙>青森市長選 告示 アウガ対応、争点に 新人4人立候補 /青森
12:17毎日新聞

 JR青森駅前商業ビル「アウガ」を運営する第三セクターの経営破綻を受けて鹿内博前市長が引責辞職したことに伴う青森市長選は20日、告示された。届け出順に、▽元衆院議員の横山北斗氏(53)▽元県議の渋谷哲一氏(55)▽元総務省理事官の小野寺晃彦氏(41)▽医師の穴水玲逸氏(64)--のいずれも無所属新人4人が立候補。さっそく市内各地を選挙カーで遊説に回るなど、27日の投開票日に向けて7日間の選挙戦をスタートさせた。立候補に意欲を示していた無職の尾崎全紀氏(45)は出馬を取りやめた。

 渋谷氏は民進、共産、社民の野党3党が支援、小野寺氏は自民が支援、公明が支持と、いずれも無所属ながら隠れた与野党対決の構図に。「完全無所属」を名乗る横山氏ら他の2氏は政党の支援を受けずに戦う。アウガ問題への対応など今後の街づくりや人口減少対策などのほか、鹿内前市政への評価も争点になりそうだ。19日現在の選挙人名簿登録者数は24万8428人(男11万4128人、女13万4300人)。

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 ◇主な候補者の第一声(届け出順)

 ◇駅前重視の市政転換 横山北斗(よこやま・ほくと) 53 無新

 不便な生活を強いられている人が大勢いる一方で、税金と交付金で駅前に次々と新しい建物が建つ。(JR青森駅前商業ビルの)アウガ中心の町づくりの結果だ。初年度から赤字経営だったアウガに私たちの税金が使われてきたが、市長や市議は問題にしてこなかった。

 政策だけを見れば、どの候補者も同じことを言っているが、私が他の候補と決定的に違うのは、駅前に市民の税金を流し続けてきた市政運営をやめると言っていることだ。この15年間、アウガの赤字の穴埋めに市民の税金が使われてきたことに対し、市民としての怒りをぶつけてほしい。町の隅々まで社会サービスの行き渡る青森市政への転換を遂げたい。【一宮俊介】

 ◇市民の暮らしを守る 渋谷哲一(しぶたに・てつかず) 55無新

 私は長年、障害者の自立支援や自宅の除雪ボランティアをやってきた。障害者も皆と同じように働いて自立したいという願いを持っていた。消防団で活動していた時は、火事や洪水の現場に駆けつけた。一緒にいた団員たちは昼夜関係なく人のため、地域のために活動していた。

 青森市民の人口は約30万人。市長や政治家だけが市政を運営しているわけではない。ここに暮らしている多くの市民の暮らしを守るために政治はある。市民の支えでこの街は育ってきた。

 政治家が自分の都合で市政を運営し、利害のために市を利用することは絶対許されない。皆と一緒にこの地域をつくり上げていくために市民の力を貸してほしい。【夫彰子】

 ◇ベンチャーのまちに 小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41無新

 私には夢がある。ふるさと、青森市を地域発のベンチャー企業が生まれるまちにすることだ。「青森市からこんなビジネスが生まれたのか」と評価される企業が羽ばたくこと。それが青森市にはできる。なぜなら、青森市は人々が行き交う港町、若いまちだからだ。福岡市や神戸市のような「進取」の文化や風土を取り戻したい。

 この選挙戦は、元衆院議員や元県議がライバルとなる厳しい戦い。だが、政治は結果だ。彼らがその任期中に青森市に何をもたらしたか。

 私は青森市を、新しく前に進むまちにしていく。新しいことにチャレンジするまちを実現する先頭に立つために、7日間の戦いを精いっぱい駆け抜けていく。【佐藤裕太】

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 ◇青森市長選立候補者(届け出順)

横山北斗(よこやま・ほくと) 53 無新

 著述業[歴]弘前学院大大学院教授▽衆院議員▽東海大院

渋谷哲一(しぶたに・てつかず) 55 無新

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽米ハワイ大

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41 無新

 [元]総務省地域政策課理事官[歴]宮崎市財政部長▽愛知県財政課長▽東大=[公]

穴水玲逸(あなみず・れいいつ) 64 無新

 医師▽琉球大

4390チバQ:2016/11/21(月) 20:41:04
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161121_11047.html
<政活費不正>宮城議長辞任へ 2代続け引責
13:42河北新報

<政活費不正>宮城議長辞任へ 2代続け引責
議長辞任の考えを伝えるため、自民党会派の総会に出席した中山議長(右)=21日午前10時20分ごろ、宮城県議会
(河北新報)
 宮城県議会議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=は21日、政務活動費(政活費)の不正受給問題を受け、議長職を辞任する意向を表明した。25日開会の県議会11月定例会で許可される見通しで、在任期間約5カ月での辞任となる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城選挙区、5期=が政活費の不正支出問題の責任を取り、約半年で議長職を辞任したばかり。短期間で議長が2代続けて辞任する異常事態となった。
 中山氏は21日午前、県議会棟であった所属会派「自民党・県民会議」の総会に出席。「議会の混乱を避けるため、重大な決意をした」と一連の問題の責任を取って辞任する考えを伝え、了承された。
 中山氏の政活費を巡っては、2013年9月にパソコンとデジタルカメラの購入名目で政活費の交付を申請した際、私的に買ったマッサージチェアの領収書(20万4190円)を添付し、半額を受け取った。中山氏は今年9月下旬、県に全額返還した。
 市民団体「仙台市民オンブズマン」は、自民会派が14年5月〜16年3月、中山氏の妻が社長を務める会社に政活費から人件費705万円を支出した問題について住民監査請求。県監査委員は9月下旬に住民監査請求を棄却した。
 中山氏は多賀城市出身。東北学院大卒。宮城県富谷町(現富谷市)職員などを経て03年の県議選で初当選。今年6月の県議会定例会で安部前議長の辞任に伴い、議長に選出された。

4391チバQ:2016/11/21(月) 20:46:22
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161121_21010.html
<青森市長選>与野党対決の側面強く
16:52河北新報

<青森市長選>与野党対決の側面強く
<青森市長選>与野党対決の側面強く
(河北新報)
 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は20日告示され、いずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)=公明支持=、医師穴水玲逸(れいいつ)氏(64)の4人が立候補を届け出た。経営悪化した市の複合商業施設アウガの再生と人口減少が進む県都の将来像が争点。投票は27日で即日開票される。
 与野党対決の側面も強く、自民、公明両党が支援する小野寺氏と、民進、共産、社民3党が支援する渋谷氏に、政党支援を受けない横山氏が絡む構図。
 横山氏は「一部のためでなく、市全体が活性化する市政に転換させる。中心部に特化した市政では雇用も生み出せない」と訴えた。
 渋谷氏は「鹿内前市長が進めた市民主役の市政をさらに実現する。少子高齢化、人口減に対応した施策に取り組む」と強調した。
 小野寺氏は「地域発ベンチャーが生まれるような、挑戦し前に進むまちにする。活気ある港町の文化を取り戻そう」と呼び掛けた。
 穴水氏は「市民が幸せになる市政を目指す」と主張する。
 立候補を表明していた自営業尾崎全紀氏(45)は取りやめた。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山北斗(よこやま・ほくと)53 無新
著述業(衆(2)、弘前学院大教授)東京都、東海大院

渋谷哲一(しぶたに・てつかず)55 無新
元青森県議(衆院議員秘書)青森市、米ハワイ大

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ)41 無新
元総務省職員(愛知県財政課長)青森市、東大=《公》

穴水玲逸(あなみず・れいいつ)64 無新
医師、健康食品会社社長、青森市、琉球大

4392名無しさん:2016/11/22(火) 00:19:04
http://www.sankei.com/politics/news/160923/plt1609230031-n1.html
2016.9.23 18:33
セクハラ疑惑の自民秋田県議が会派離脱 「言い分違う」と調査は打ち切り

 秋田県議会事務局に勤める30代の女性非常勤職員が自民党の平山晴彦県議(61)=南秋田郡選挙区=からセクハラやパワハラを受けたと申し出て配置換えになった問題で、平山氏が23日、自民党会派からの離脱を表明し、会派に了承された。

 平山氏は記者団に、セクハラ行為は事実無根と改めて否定しながらも「会派に迷惑をかけた」と離脱の理由を話した。党籍は離れないという。

 記者会見した会派会長の能登祐一県議らは「本人が身を処した。双方の言い分が食い違っており、調査のしようがない」として調査を打ち切る考えを示した。

4393チバQ:2016/11/22(火) 21:59:24
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161122_11026.html
<宮城議長辞意>順繰り人事 再び汚点

 【解説】政務活動費(政活費)の不正支出で、宮城県議会の安部孝前議長が辞任してからわずか5カ月。今度は不正受給で、後任の中山耕一議長が辞任を余儀なくされた。「政治とカネ」を巡り、トップが2代続けて途中退場する恥ずべき汚点を残した。
 問題の背景には中山氏の税金に対する感覚のまひがあるが、両氏が所属する最大会派、自民党・県民会議(32人)の責任も相当に重い。会派として議長ポストを握り続ける資格はないと自覚すべきだろう。
 自民会派には、当選回数に応じて順繰りに議長職を割り振る慣例がある。中山氏については当初から「カネ」に関する指摘が取り沙汰されていたが、当選回数4回の中から要職を歴任したなどの理由で選ばれた。
 議長選に勝てるかどうかという計算や、議長を経験した重鎮らの意見が重視され、行政の監視役を担う議会の長としての資質をないがしろにしてきた。「身内の論理」を最優先した弊害が噴出した帰結とも言える。
 これだけの不祥事を抱えてなお、会派内には「自民以外から議長を出すことは考えられない」(中堅議員)とのおごりがはびこる。数の論理で、旧態依然の議長選びを強行しようとする自民会派に、浄化作用を期待することはできない。
 3日後の25日には新議長が選出される。危機を乗り越え、信頼を回復するためには、全てをリセットした議論こそが不可欠だ。(報道部・大橋大介)


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月22日火曜日

4394チバQ:2016/11/23(水) 01:39:33
松尾県議=民主系
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20161120019885.asp
2016年11月20日(日)
三戸町長選で松尾氏初当選
 任期満了に伴う青森県三戸町長選は20日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で新人の前県議松尾和彦氏(53)が3274票を獲得、無所属で現職の竹原義人氏(65)との大接戦を制し、54票の僅差で初当選を果たした。投票率は70.22%で、前回2012年の61.18%を9.04ポイント上回った。

 松尾氏は「さんのへ復活」をスローガンに掲げ、三戸郡の中心だった町に、かつての輝きを取り戻すと主張。三戸中央病院の診療体制改善、中心街のにぎわい復活などを公約に、町政刷新を訴えてきた。町議3人が支持し、知名度の高さに加え若さをアピール。地盤の町中心部の票を固め、周辺部でも浸透した。

 竹原氏は町内全域への光回線整備などの実績を強調し、町政継続を訴えた。自民党の滝沢求参院議員、清水悦郎県議会議長、夏堀浩一県議、町議10人の支援を受けたが、票をまとめきれず一歩及ばなかった。

 午後9時、同町八日町の松尾氏の事務所に当選確実の連絡が入ると、詰めかけた支持者から拍手や歓声が湧き起こった。松尾氏は「三戸町はこの日を境に復活の道を歩んでいく。皆さんに約束した、町民が本当に安心できる素晴らしい町にする。私に力を貸してください」と抱負を語った。

 一方、竹原氏は同町八日町の事務所で「残念な結果だが、私の力不足。応援してくれた町民、支持者に心からおわびしたい」と敗戦の弁を述べた。

4395とはずがたり:2016/11/23(水) 09:33:42
>>4394
すげー。
八戸市長選への主戦論が高まりそうですね。

4396名無しさん:2016/11/23(水) 23:12:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100357&g=pol
宮城県議長が辞意=2代続けて政活費問題

 政務活動費を不適切に処理していたとして、宮城県議会の中山耕一議長(59)は21日、議長を引責辞任する意向を表明した。所属する自民党会派が同日、県庁で開いた総会で明らかにした。同県議会では安部孝前議長(61)も政活費をめぐる問題で辞めており、2代続けて議長が辞任する異例の事態となった。
 収支報告書などによると、中山議長は2015年度、車の運転代行の料金として政活費から計約15万円を支出。業者から金額が空欄の領収書を受け取り、妻が記入したが、その際に誤って計約5万円多く請求していたという。
 中山議長は21日、記者団に「手違いがあった。すぐに返還する」と語った。中山議長は13年度分でも不適切な処理があったとして、発覚後に返金した経緯がある。(2016/11/21-12:43)

4397チバQ:2016/11/24(木) 19:36:41
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161124ddlk03010009000c.html
<自民県連>参院選敗北に批判噴出 幹部辞意で紛糾も /岩手
11:08毎日新聞

 自民党県連の総務会が23日、盛岡市内であり、7月の参院選の総括について議論した。敗北した岩手選挙区の対応を巡り、出席した地方議員から執行部への批判が噴出。県連の鈴木俊一会長、工藤勝子幹事長、岩崎友一政調会長がそれぞれ辞意を示唆したり、表明したりして紛糾したが、結論は出なかった。県連内で再度、協議することとなった。

 参院選では新人の田中真一氏を擁立したが、民進と共産、社民、生活(当時)の野党統一候補に7万5000票余りの差で敗北。与党が改選議席を大きく上回る中での敗北で、不満は根強い。

 会合は冒頭を除き、非公開だった。終了後、記者会見した鈴木会長や出席者によると、態勢や戦術を非難する意見が続出した。「党の市町村支部との連携がなく、国会議員と一体となった選挙活動ができなかった」「最終盤で大票田(の都市部)をてこ入れすべきだったのに、なぜ沿岸を(遊説で)回ったのか」などの指摘が相次いだという。

 「誰も責任をとらないのは納得できない」と、県連の人事刷新を求める声も上がった。

 鈴木会長は「責任は総括責任者の私にある。(交代が)総務会の総意ならば身を退かせていただきたい」と回答。工藤幹事長と岩崎政調会長は辞意を表明した。ただ、続投を求める意見も上がったため結論は出ず、県連内部でさらに検討した上で、改めて報告することにした。【佐藤慶】

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4398チバQ:2016/11/24(木) 19:37:04
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161124_11025.html
<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し
11:27河北新報

<宮城議長辞意>議長選対応 自民持ち越し
次期議長選の対応を協議した自民会派の議員
(河北新報)
 中山耕一宮城県議会議長(富谷・黒川選挙区)が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は23日、県議会棟で会派総会を開いて次期議長選の対応を再協議したが、結論を持ち越した。佐藤光樹会長は「全くの白紙」と繰り返し、議長ポストの返上も含めて検討する方針を明らかにした。
 非公開の総会には、中山議長を除く31人が出席した。全議員対象の意見聴取などを踏まえ、役員が次期議長選や再発防止策などに関する考えを示した。
 会派から輩出した議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、役員は「前例にとらわれず、議会正常化に向けて最大限の努力をする」と強調。所属議員の政活費支出は、第三者にチェックを依頼する仕組みづくりを急ぐという。
 中山議長は25日開会の県議会11月定例会で辞任が許可される見通し。直後に行われる次期議長選への候補擁立を巡っては、24日に野党などの全会派代表と意見交換した上で、対応を検討する方針に先送りした。
 総会後に記者会見した佐藤会長は冒頭、「失われた県民の信頼は極めて大きい。会派として深く反省している」などと書かれた謝罪文を読み上げた。

4399チバQ:2016/11/25(金) 22:39:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161125_11023.html
<宮城議長辞意>議長選 自民会派が一本化断念

 宮城県議会(定数59)議長の中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区、4期=が政務活動費(政活費)の不正受給問題で辞任表明したのを受け、所属会派「自民党・県民会議」(32人)は24日、次期議長選に会派として後任候補を擁立しない方針を表明した。民進党系の「みやぎ県民の声」(10人)など野党4会派は、県民の声会長の藤原範典民進党県議(69)=太白、6期=を統一候補として推す。議長選は25日午後1時開会予定の11月定例会本会議で行われる。
 県議会では6月、前議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が政活費不正支出問題で引責辞任。自民会派の総会では、会派出身の議長が2代続けて辞任に追い込まれた事態を踏まえ、会派として後任候補を立てない方針を決めた。
 会長の佐藤光樹県議(49)=塩釜、4期=は「会派として擁立の意思を示すのは、県民の理解を得られない。会派内で一本化せず、オープンに出たい人が出る形にする」と述べた。
 会派内では水面下で擁立を模索する動きが出ており、中堅らが中島源陽県議(54)=大崎、4期=、若手が守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=を推している。中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は立候補の意思を固めた。
 一方、共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)、無所属の会(2人)から支援を受ける藤原氏は野党4会派の会合後、「第2会派として議会改革を全うしたい」と述べた。
 中山議長は25日の本会議で辞任が許可される見通し。直後に議長選が行われる。立候補予定者は本会議に先立ち、県議会棟の1階ロビーで所信表明を行う。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月25日金曜日

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161125_11030.html
<宮城議長辞意>議長選 所信表明で紛糾
14:55河北新報

 中山耕一県議会議長(富谷・黒川選挙区)の辞任に伴って25日実施される議長選で、立候補者による本会議場での所信表明演説を巡り、24日の議会運営委員会は実施を求める野党会派と消極的な自民会派が対立し、紛糾した。
 民進党系のみやぎ県民の声の遊佐美由紀氏が「県民の関心は高く、本会議場で演説すべきだ」と要望。これに対し、最大会派の自民党・県民会議の畠山和純氏は「形にこだわらず、改革姿勢を示すことが重要だ」、相沢光哉氏は「本会議場でやる必要はない」とそれぞれ反対した。
 前議長の安部孝氏(宮城選挙区)の引責辞任に伴う6月の議長選では、本会議前に候補者が県議会棟の1階ロビーで議会改革について演説した経緯がある。最終的に対応を一任された議運の佐々木喜蔵委員長は、前回と同じ仕組みの実施を提案し、了承された。
 議運では11月定例会の会期を12月15日までの21日間と決めた。一般質問は12月5〜8日の4日間で、16人が登壇。県は約676億円を追加する本年度一般会計補正予算案など予算議案3件、予算外議案63件、報告50件を提出する。

4400チバQ:2016/11/26(土) 08:57:25
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161126_21007.html
<青森市長選>晩秋の県都激戦 大詰め


青森市役所前のポスター掲示板。新たな市長を決める熱い戦いが繰り広げられている
拡大写真
 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選は27日の投開票に向けて最終盤に入った。立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、元青森県議渋谷(しぶたに)哲一氏(55)、元総務省職員小野寺晃彦氏(41)=公明支持=、医師穴水玲逸(れいいつ)氏(64)の4人。政党支援を受けない横山氏と、民進、共産、社民3党が支援する渋谷氏、自民、公明両党の支援を受ける小野寺氏が舌戦を繰り広げている。
 衆院議員を2期務めた横山氏は「他の候補はJR青森駅前中心のまちづくりを掲げるが、自分は違う。郊外を重視した住民本位の政策で選んでほしい」と無党派層に訴えかける。
 特定の支持組織を持たず「完全無所属」を強調する。街頭演説も応援弁士を立てず、1人で5分足らずの政策にポイントを絞った内容。陣営は「地道な活動で訴えは着実に浸透しつつある」と語る。
 渋谷氏は民進、共産、社民3党に加え、連合の支援を受ける。23日には民進の升田世喜男衆院議員(比例東北)、田名部匡代参院議員(青森選挙区)のほか共産、社民両党の県組織幹部が応援演説を行った。当初は「勝手に応援する」と活動を控えていた鹿内前市長も二人三脚で市内を回る。
 陣営は「出馬表明は出遅れたが、鹿内氏の支持層をどこまで取り込めるかが勝敗の鍵を握る」とみる。
 小野寺氏は自民、公明両党の支援を受ける一方、高校の同級生らと街頭に立ち、政党色を薄める戦略を取る。23日は三村申吾知事と宮下宗一郎むつ市長も応援に駆け付け、連携をアピールした。自民の津島淳衆院議員(青森1区)は一歩引いた支援に徹する。
 自公両党は前回市長選で蝦名武元副知事を推薦したが、鹿内氏に大敗した。陣営は「明らかに前回より市民の反応がいい」と話す。
 穴水氏は政策をホームページで公開し、選挙カーを走らせ、支持拡大を図る。
 24日現在の期日前投票は1万4904人で、前回市長選の同期比約1.4倍となっている。


 ◇青森市長選立候補者

横山北斗53元衆院議員  無新
渋谷哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新
             (公支)
穴水玲逸64医師     無新


関連ページ:青森政治・行政
2016年11月26日土曜日

4401チバQ:2016/11/26(土) 09:07:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161126_11015.html
<宮城県議会>議長に自民会派の中島氏選出


中島 源陽氏
拡大写真
 宮城県議会(定数59)は25日、11月定例会初日の本会議で、政務活動費(政活費)の不正受給が発覚した中山耕一自民党県議(59)=富谷・黒川選挙区=の議長辞任に伴う議長選を行い、第41代議長に、最大会派の自民党・県民会議(32人)を離脱して立候補した中島源陽(もとはる)県議(54)=大崎、4期=を選出した。

 無記名投票の結果、自民会派や公明党県議団(4人)の支持を集めた中島氏が25票を獲得。民進党系のみやぎ県民の声(10人)、共産党県議団(8人)など野党4会派が推した県民の声会長藤原範典県議(69)=太白、6期=は22票だった。ともに自民会派の守屋守武県議(57)=気仙沼・本吉、1期=は9票、中沢幸男県議(76)=青葉、8期=は2票。無効票1票。
 中島氏は当選後のあいさつで「失われた信頼を取り戻すのは極めて困難だが、乗り越えなければ本来の役割を果たすことはできない。覚悟を持って改革を進める」と抱負を述べた。
 中島氏は大崎市出身、県農業短大卒。2003年の県議選で初当選し、15年11月から1年間、会派会長を務めた。自民党県連幹事長なども歴任した。
 本会議では議長選に先立ち、中山氏の議長辞任を全会一致で許可。中山氏の政活費を巡っては、私的に購入したマッサージチェアの領収書を使ったり、運転代行業者から受け取った白紙領収書に過大な金額を書き込んで申請したりした不正受給が発覚した。
 県議会では6月、元議長の安部孝自民党県議(61)=宮城、5期=が不正支出問題で引責辞任に追い込まれており、2代続けて議長が短期間で退く異例の事態となっていた。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月26日土曜日

http://www.sankei.com/region/news/161126/rgn1611260056-n1.html
2016.11.26 07:08

県会議長に中島氏 政活費問題、中山氏の辞任許可 宮城


 県議会11月定例会が25日開会し、政務活動費を不適切に受給していた問題の責任を取り、辞職願を提出した中山耕一議長(59)の議長職の辞任を許可した。この後、中山氏の後任を決める選挙が行われ、新しい議長に無所属の中島源陽(もとはる)氏(54)=大崎選挙区、当選4回=が選ばれた。

 就任あいさつで中島氏は「県議会は危機的状況にある。県民の信頼を取り戻す道のりは厳しいが、この問題を乗り越えなければ、議会本来の役割は果たせない」と決意を語った。

 議長選には、中島氏が所属会派の自民党・県民会議を離脱して立候補。ほかに同会派から2人、みやぎ県民の声など野党4会派統一候補1人が名乗りを上げた。6月の議長選と同様に県議会庁舎のロビーで候補者4人が県民や議員を前に所信表明をした。

 県議会では、自民党・県民会議が出した議長が、政活費問題で2代続けて約半年のうちに辞任。この問題を受け、同会派は議長選で候補者の一本化を見送った。

                   ◇

 定例会の会期は12月15日までの21日間。一般質問は同月5〜8日の4日間。

4402チバQ:2016/11/26(土) 22:06:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00010005-dtohoku-l02
前市長と知事 異例の応援合戦/青森市長選
デーリー東北新聞社 11/26(土) 13:40配信

 27日投開票の青森市長選は、市政混乱の責任を取り辞職した前市長と、これまで首長選で特定候補の支援を避けてきた、県政トップによる異例の応援合戦が注目を集めている。民進、共産、社民の3党が支援する渋谷哲一候補(55)には鹿内博前市長が張り付く一方、自民、公明両党が応援する小野寺晃彦候補(41)には三村申吾知事が公務の合間を縫ってマイクを握り、火花を散らす。一方、両陣営は「混乱を招いた張本人が前面に出るのはおかしい」「知事が一方に肩入れするべきではない」と互いに批判を強める。

 「渋谷氏を勝手に応援する一人。私の思い以上に市政を前に進めてほしい」

 25日、青森県庁近くで街頭に立った鹿内氏は力を込めた。20日の第一声では「今度は政治家・鹿内博として責任を果たしていく。それは渋谷氏を市長にすることだ」と事実上の“後継指名”。告示後は連日、選挙カーに乗り込み、二人三脚で運動を展開している。

 これに対し、自民県連の関係者は「途中で辞めた人が今さら何をやっているのか」と厳しく批判。小野寺陣営のある関係者は「鹿内氏はどんどん街に出ればいい。逆に渋谷氏の票が離れていくだろう」と冷ややかだ。

 一方、三村氏は「青森市は財政面などで危機に直面している。小野寺氏は即戦力だ」と太鼓判を押す。

 告示の20日は小野寺氏のイメージカラーであるオレンジ色のネクタイを着用して街頭演説に付き添い、「(行政の)プロとして現場を踏んできた人が求められる。小野寺氏は志と方向性をしっかり備えている」と訴えた。

 これまで首長選で中立を貫いてきた三村氏の異例の対応に、ある民進県連関係者は「片方だけに偏るのはいかがなものか」と指摘。「応援する候補以外が新市長になった場合、三村知事はうまくやっていけるのだろうか。いい気分はしない」と眉をひそめる。

4403チバQ:2016/11/27(日) 11:33:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00000004-khks-pol
<宮城県議会>最大会派 数の力を駆使
河北新報 11/26(土) 11:03配信

 【解説】政務活動費(政活費)の不正を巡り、2代の議長が短期間で引責辞任した宮城県議会の出直し議長選は、自浄作用の限界を露呈した。最大会派「自民党・県民会議」が水面下で数の力を駆使し、議長ポストを抱え込んだ。

 新たなトップに就いた中島源陽氏は先月まで自民会派会長を務め、安部孝元議長、中山耕一前議長の誕生に深く関わった。立候補直前に会派を離脱したが、県民から見れば自民色を薄める偽装にも映りかねない。

 「対応は白紙」「後任候補の一本化はしない」と、表向きは低姿勢だった自民会派。内部では要職を歴任し、当選4回の「適齢期」に当たる中島氏に早くから白羽の矢を立てていた。

 「ベストな選択」(中堅議員)という会派内の安堵(あんど)感に違和感を覚える。権力の呪縛から離れ、真の内部改革と向き合う好機を自ら放棄したと言わざるを得ない。(報道部・大橋大介)

4404チバQ:2016/11/27(日) 18:34:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161127ddlk06010024000c.html
<選挙>知事選 自民県連、擁立断念へ 1カ月後告示、苦渋の決断 /山形
11:32毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(来年1月5日告示、22日投開票)を巡り、自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)が独自候補の擁立を断念する方針を固めたことが26日、複数の関係者への取材で分かった。27日に山形市内で開く支部長・幹事長・選対合同会議で諮り、正式決定する。

 一部の支部などからは大内理加県議(53)=山形市区=の擁立を求める声があり、大内氏も「県連が一枚岩になるのであれば出馬したい」と意欲をみせていた。だが、早期の衆院解散がささやかれる中、今年7月の参院選での自民候補の大敗もあり、足場固めに注力したい衆院山形2、3区を中心に擁立を見送る声が多かった。このため、大内氏の擁立を推し進めたい支部などとの温度差を埋めることができず、意見の集約に至らなかったとみられる。

 告示まで1カ月余りと迫る中、大内氏以外に有力な候補もなく、苦渋の決断を迫られた格好だ。これまで現職の吉村美栄子知事(65)以外に立候補の動きはない。【山中宏之】

4405名無しさん:2016/11/27(日) 21:44:30
負けたか〜。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786301000.html
青森市長選 新人の小野寺氏 当選確実
11月27日 21時20分

前の市長の辞職に伴う青森市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で公明党の「青森第一総支部」が支持する小野寺晃彦氏の初めての当選が確実になりました。
青森市長選挙の開票は午後9時15分から始まりました。
開票状況について、選挙管理委員会の発表はまだありませんが、NHKの情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などでは、無所属の新人で公明党の「青森第一総支部」が支持する小野寺晃彦氏が、ほかの3人の新人を大きく引き離して極めて優勢で、今後、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、小野寺氏の初めての当選が確実になりました。
小野寺氏は青森市出身の41歳。大学を卒業後、旧自治省、今の総務省に入ってことし7月まで勤め、前の市長の辞職に伴う今回の青森市長選挙に立候補しました。
選挙戦で小野寺氏は、「停滞が続いた青森市政を変える」などと前の市政を批判するとともに、40代という若さや総務省で培った行政手腕などをアピールしました。そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、民進党、共産党、社民党の支援を受けた元県議会議員らを抑えて、初めての当選を確実にしました。
小野寺氏は「このあと、12月の市議会を控え、市政の諸課題に直面することになる。積み残された課題に直ちに立ち向かわなくてはならないという思いでいっぱいだ。ふるさと青森市の先頭に立つ新しいリーダーとして、精いっぱい、力のかぎり務めていく」と述べました。

4406名無しさん:2016/11/27(日) 21:48:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161127_71036.html
<山形知事選>現職吉村氏事務所開き

 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、3選を目指して立候補を表明している現職の吉村美栄子氏(65)の選対本部事務所開きが26日、山形市であり、国会議員や県議、支持者ら約150人が必勝を誓った。
 吉村氏はあいさつで、「安泰ムードがちょっとあるのかなと思うが、私は全くそのような気持ちではない」と強調。「私の使命は山形創生を確実に前進させること。これまでの成果を土台に、新しい活力ある山形県を目指して取り組んでいきたい」と決意を述べた。
 来賓を代表して、民進党県連会長の近藤洋介衆院議員が「どんな状況になろうとも圧勝するという思いで戦っていきましょう」と呼び掛けた。
 知事選に立候補を表明しているのは吉村氏のみ。自民党県連は27日の会議で、独自候補の擁立断念を決定する予定。
 「県民党」を掲げる吉村氏の陣営は2013年の前回知事選と同様、民進、共産、社民3党と連合山形が中心になるとみられる。

2016年11月27日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161127_21002.html
<青森市長選>県都再生へ最後の訴え

 鹿内博前市長が市の複合商業施設「アウガ」の経営不振の責任を取って辞職したことに伴う青森市長選は27日に投票が行われ、即日開票される。候補者らは選挙戦最終日の26日、一人でも多くの支持を得ようと、市内各地を駆け巡り、声をからしながら最後の訴えを行った。
 立候補しているのはいずれも無所属新人で、元衆院議員横山北斗氏(53)、民進、共産、社民3党が支援する元青森県議渋谷哲一氏(55)、自民党が支援、公明党が支持する元総務省職員小野寺晃彦氏(41)、医師穴水玲逸氏(64)の4人。
 政党の支援を受けず、無所属を貫く横山氏は終日、市内を選挙カーで回った。マイクを握った市郊外のショッピングセンター前では「もうこれ以上、アウガに象徴されるJR青森駅前開発に市民の税金を投入することは許されない」と買い物客らに呼び掛けた。
 野党共闘で臨む渋谷氏は、最終日も鹿内前市長と民進の田名部匡代参院議員(青森選挙区)と共に行動。住宅地や商業施設前を細かく回り「市民が主役の市政を実現するため力を貸してほしい」「医療や介護分野で若者の雇用を増やしていきたい」と強調した。
 支援する市議団と共に支持拡大を図る小野寺氏は自民市議らと街頭に立った。「この7年半、何も対策を打ってこなかった結果、人口減少が進んだ」と鹿内市政を批判。「働く場所をつくり、前に進む市政を実現できるのは自分しかいない」と力強くアピールした。
 穴水氏も選挙カーを走らせ、支持を訴えた。
 投票は市内110カ所で午前7時〜午後8時(一部は午後7時)。開票は午後9時15分から行われ、午後11時ごろ終了の見込み。期日前投票は2万8306人で、前回市長選の約1.4倍、有権者の約1割だった。
 19日現在の有権者は24万8428人。

 ◇青森市長選立候補者
横山 北斗53元衆院議員  無新
渋谷 哲一55元青森県議  無新
小野寺晃彦41元総務省職員 無新(公支)
穴水 玲逸64医師     無新

2016年11月27日日曜日

4407チバQ:2016/11/28(月) 18:20:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000004-khks-pol

<山形知事選>自民選択肢提示の責任放棄

河北新報 11/28(月) 10:29配信

 【解説】自民党山形県連が知事選の独自候補擁立を断念した。4年に1度、有権者に県政の針路を選ぶ機会を提供する公党の責務より、次期衆院選の思惑や3選を狙う現職の吉村美栄子氏(65)が先行する情勢を前に、内輪の論理を優先した結果と言える。
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 断念の背景には、県内の衆院小選挙区ごとで知事選への温度差が大きかったことがある。3選挙区のうち、当選2回以下で支持基盤が盤石とは言えない2、3区では、知事選と衆院選が重なった場合、民進党に近い吉村氏が衆院選と連動した選挙戦を展開することを危惧する意見が強かった。
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 7月の参院選で、自民党公認候補が野党統一候補に12万票の大差で敗れたことも尾を引いた。吉村氏の女性後援会「オレンジの会」は集票力の高さで知られ、知事選で対立候補を立てても苦戦が予想された。全県選挙で連敗を喫するより「不戦敗」を選んだ方が傷が浅いとの計算が働いた。
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 県連はこれまで「吉村氏は政権与党とのパイプがない」と批判し、自民党系知事の必要性を訴えてきた。しかし、吉村氏は10月、二階俊博自民党幹事長、菅義偉官房長官と相次いで面会、激励を受けた。この会談で、県連内には党中枢の意向に逆らってまで戦う意味があるのかという厭戦(えんせん)ムードに拍車が掛かった。
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 県連の一部に擁立論があった大内理加県議(53)=山形市選挙区=は立候補に意欲を示していた。だが、大内氏が提示した「党が一枚岩になる」との条件は整えられず、正式な出馬要請すらできずに終わった。
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 人口減少やグローバル化の中で変化する産業構造への対応など、山形県政には課題が山積している。政権党、県議会の最大会派でありながら、将来の県のあるべき姿を論じ合う最高の舞台を自ら放棄した責任は大きい。(山形総局・宮崎伸一)

4408チバQ:2016/11/28(月) 18:45:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-28111156-webtoo-l02

キャリア官僚から転身/戦後最年少・41歳の青森市長

Web東奥 11/28(月) 11:11配信
当選確実の報を受け、事務所前でスタッフらに胴上げで祝福される小野寺さん(中央)=27日午後9時19分


 新人4人の争いになった青森市長選は27日、小野寺晃彦さん(41)が、渋谷哲一さん(55)、横山北斗さん(53)らを振り切り、市長の座をつかんだ。不退転の決意で官僚としてのキャリアに終止符を打ち、「市政前進」を掲げてゼロから戦いを始めて約4カ月。戦後最年少の県都の若きかじ取り役は、選挙戦を支えたスタッフらと新たな船出を喜び合いながら、「直ちに積み残された課題に立ち向かわなければいけない」と気を引き締めた。
 投票が締め切られた午後8時。青森市東大野の小野寺晃彦さんの事務所には、既に津島淳衆院議員や県議、市議らが顔をそろえていた。テレビが「小野寺氏当確」を報じると、「よし!」「やった!」の声とともに拍手が湧き起こった。
 8時17分、事務所入りした小野寺さんは支持者やスタッフの握手攻めに笑顔。マイクを握ると感激の面持ちで「こうして多数の方にお祝いいただけること、本当に感謝を申し上げます」と深々と頭を下げた。
 あっという間の4カ月だった。東京・霞が関の総務省で順風満帆な官僚生活を送っていた。
 転機は今年5月。青森市議会の超党派有志が上京し、市長選への出馬を求めた。要請に「身に余る言葉、光栄」と感じたが、心配もあった。青森に行けば、妻知恵子さん(42)、1男2女との平穏な生活は一変する。当選する保証もない。不安がる知恵子さんも最後は「青森のためというなら」と納得してくれた。
 7月に辞表を提出。青森市の戸山団地にある妻の実家に単身移住した。8月から毎日朝夕、街頭に立ち、「青森を再生しないといけない」と訴え続けた。
 選挙戦では幅広い支持を得るため、政党色を薄める戦略を取った。街頭演説では国会議員らと並び立つ場面をつくらなかった。政党側から不満も漏れたが、支援する三村申吾知事が「頑固」と評する通り、自分のスタイルを貫いた。
 当選セレモニーでは小野寺さんが、いつも励ましてくれた知恵子さんと3人の子どもの首に、用意した金メダルを掛ける一幕も。
 事務所では三村知事、自民党県連の江渡聡徳会長、公明党県本部の伊吹信一代表らも顔をそろえたが、あいさつはなく、最後まで「小野寺流」だった。
 中学や高校の同級生らでつくったスタッフに胴上げされ、笑みをはじけさせた小野寺さん。喜びもつかの間、28日から新市長としての公務が始まる。
 アウガや市庁舎建て替えの問題など課題は山積み。「古里青森市の先頭に立つ新しいリーダーとして、精いっぱい力の限り努めていく」。きっぱりと決意を語った。

4409チバQ:2016/11/28(月) 20:19:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk06010004000c.html
<選挙>知事選 自民が候補擁立断念 県連会長「体制固まらず」 /山形
11:27毎日新聞

 自民党県連(会長・遠藤利明衆院議員)は27日、支部長・幹事長・選対合同会議を開き、知事選(来年1月5日告示、同22日投開票)について、独自候補の擁立を断念することを決めた。非公開の会合後、記者会見で遠藤会長は「全力で選挙を戦うだけの体制が固まらなかった。苦渋の選択だが党としての擁立は断念せざるを得ないという結論に至った」と述べた。【山中宏之】

 知事選を巡っては一部の党支部の擁立要請もあり、大内理加県議(山形市区)が出馬に意欲をみせていた。だが、「衆院選もうわさされる中で二つの選挙を同時にできるのか、という意見もあった」と遠藤会長は説明。今年7月の参院選で、自民候補が大敗したこともあり、足場固めに注力したい衆院山形2、3区を中心に、擁立を見送るべきだとする声が多かった。このため、大内氏の擁立を推し進めたい支部との温度差を埋めることができなかった。

 知事選で候補者擁立を見送ったことに対する自身の責任について遠藤会長は「辞任と言って混乱させるわけにはいかない。責任は感じるが会長としての職責を全うしたい」と続投する意向を示した。また、今回の決定に大内県議は「衆院選を優先して知事選を見送る結論が出たことは残念だが、県連の決定に従いたい」と肩を落とした。

 これまで現職の吉村美栄子知事(65)以外に立候補の動きはなく、2期連続無投票が現実味を帯びてきた。

4410チバQ:2016/11/28(月) 20:20:50
ダブルスコアか
横山が意外と検討しましたね
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk02010140000c.html
<選挙>青森市長選 小野寺氏が初当選 市窓口機能、アウガへ /青森
10:50毎日新聞

 JR青森駅前商業ビル「アウガ」の経営破綻により鹿内博前市長(68)が引責辞職したことに伴う青森市長選は27日投開票され、無所属新人で元総務省理事官の小野寺晃彦氏(41)が、元県議の渋谷哲一氏(55)▽元衆院議員の横山北斗氏(53)▽医師の穴水玲逸氏(64)--の無所属新人3人を破り初当選した。市の窓口機能をアウガに移し、アウガに入居するテナントに周辺商店街の空き店舗をあっせんする方針を掲げた小野寺氏は、自民党の支援、公明党の支持を基盤に保守層や無党派層にも支持を広げた。当日有権者数は24万6647人(男11万3137人、女13万3510人)。投票率は前回比0・40ポイント増の48・78%だった。期日前投票(21〜26日)の投票者は2万8306人で、前回(2013年4月)の2万493人の約1・4倍だった。【夫彰子、宮城裕也】

 ◆小野寺氏

 当選確実の一報が青森市東大野の事務所に伝わると、支持者から歓声と拍手が湧き起こった。小野寺氏は「市政を前に進める。積み残された課題に立ち向かわなければならない」と語った。

 小野寺氏は7月に総務省を辞職して正式に立候補表明。選挙戦では、総務省時代に地方自治体の行政運営を担った経験と候補者中最年少の若さをアピールし、市議会との対立が続いた前市政を「停滞の7年半だった」と批判し、「県や周辺自治体とスクラムをとれる市政を実現する」と鹿内前市長との違いを強調。自公の市議らに加え、三村申吾知事も一緒に街頭に立つなど応援姿勢を鮮明にした。

 懸案のアウガ問題では「アウガ、市庁舎、青森駅は一体として考えるべき」と訴え、アウガに市庁舎の窓口機能を移し、庁舎整備費の圧縮を唱えた。

 ◆渋谷氏

 渋谷氏は青森市篠田の事務所で「私自身に至らなさがあった。1カ月間という短い期間では伝えきれなかったこともあった」と敗戦の弁を述べ、支持者に頭を下げた。

 渋谷氏は10月半ば、県議を辞職して立候補を明らかにした。所属していた民進党に加え、共産、社民両党も支援を表明。7月の参院選に続く「野党共闘」で非保守層に浸透を目指した。選挙戦では、高齢者や障害者らを重視した公約で、アウガ問題の「徹底検証と情報公開」を主張。前市政については「官製談合をなくした」と主要候補者のうちで唯一高評価し、鹿内前市長も遊説で共にマイクを握るなど全面的に応援したが、及ばなかった。

 ◆横山氏

 主要3候補中で最も早い2月に出馬表明した横山氏。12年末の衆院選落選以来4年ぶりの政界復帰を目指し、従来の青森駅周辺中心から郊外を重視した街づくりへシフトするよう訴えるなど、独自性のある公約で有権者にアピールした。「完全無所属」として、政党の推薦・支持や支援を受けない選挙戦を展開。小野寺、渋谷両氏との違いを示したが、支持を広げきれなかった。

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 64218 小野寺晃彦 41 無新

  31156 渋谷哲一  55 無新

  22526 横山北斗  53 無新

   1466 穴水玲逸  64 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇青森市長略歴

小野寺晃彦(おのでら・あきひこ) 41 無新(1)

 [元]総務省地域政策課理事官[歴]宮崎市財務部長▽愛知県財政課長▽東大=[公]

4411チバQ:2016/11/28(月) 20:46:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161124_11027.html
<登米市長選>元県議の熊谷氏出馬へ


熊谷 盛広氏
拡大写真
 来年4月28日の任期満了に伴う宮城県登米市長選で、元県議の農林業熊谷盛広氏(65)が23日、無所属で立候補する意思を明らかにした。12月に正式表明する。
 熊谷氏は河北新報社の取材に「市政の刷新を求める多くの市民から立候補するように求められた」と話した。政策に関しては、「(2005年の)合併以降、市全体の均衡ある発展がなされていない。周辺部の中山間地や農村部、各地域の商店街にもっと光を当てたまちづくりをしなければならない」と述べた。
 熊谷氏は登米市出身。慶大通信課程卒。02〜05年に旧津山町長を1期。07年の県議選で初当選し、1期務めた。11年と15年の県議選は落選した。
 市長選で立候補を明らかにしたのは熊谷氏が初めて。現職の布施孝尚氏(55)も4選を目指すとみられる。現在、2人のほかに立候補の動きはない。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年11月24日木曜日

4412チバQ:2016/11/29(火) 21:22:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161129ddlk02010470000c.html
<選挙>青森市長選 投票行動分析 中心部、郊外、浪岡地区の3地点抽出調査 前市政の継承で明暗 旧市内で小野寺氏優勢 /青森
11:18毎日新聞

 市選管の候補者別得票結果によると、得票率50%を超す6万4000票あまりを獲得した小野寺氏は、次点の渋谷氏に2倍以上の差を付ける完勝だった。自民党が支援、公明党が支持した小野寺氏と民進、共産、社民の野党3党が支援した渋谷氏で、なぜここまで差が付いたのか。

 投開票の27日、毎日新聞は市内の投票所110カ所のうち、有権者の9割が住む旧青森市内から中心部と郊外の2地点、旧浪岡町地区から1地点の計3地点を抽出。投票者の前鹿内市政への評価、支持政党、投票先などを調査・分析した。その結果、浪岡地区は小野寺、渋谷両氏がほぼ互角の戦いだったが、他の2地点では小野寺氏が優勢だった。

 支持政党別では、各地点で与野党それぞれの支持層の1〜2割程度が横山氏に投票し、支持政党のない「無党派層」は3氏で大きな支持の偏りはなかった。渋谷氏にとっては、組織票で上回る自公支持層への食い込みで横山氏に後れをとったうえ、全体の4割を占めた無党派層での戦いで優位に立てなかったことが響いた。

 前市政について「評価する」と「評価しない」は、3地点ともほとんど差がなかった。しかし、鹿内前市長が応援した渋谷氏に投票したのは「評価する」の4割程度で、3割近くは前市政を「停滞した」などと断じた小野寺氏を選んだ。前市政を評価しつつも「市政の前進」(小野寺氏)を望んだ層が、勝負を分けたと言える。【夫彰子】

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 ■解説

 ◇市政「再生」へ手腕に注目

 約7年半ぶりに県都の「保守市政」実現が決まった27日夜、小野寺晃彦氏の事務所には津島淳衆院議員や三村申吾知事、自公を中心とした県議らが駆け付けた。午後8時すぎ、テレビが早々に「当選確実」を報じると、支持者から「あっけなくて気が抜けた」との声も聞こえた。

 民進、共産、社民3党が推す渋谷哲一氏との事実上の「与野党対決」となった選挙戦。渋谷氏は7月の参院選同様、共闘する野党勝利を目指したが、確かに「気が抜けた」と思えるほどの差がついた。渋谷氏陣営のショックは大きく、「想定外」(民進党の升田世喜男衆院議員)にも映る。ただ渋谷氏自身が「アウガや市庁舎など個別の事業には焦点が当てられたが、市政全般にわたる争点を明確にできなかった」と敗因を分析したように、「市民が主役の市政」と聞こえのいいフレーズを掲げながら、その説明がやや具体性に欠けたのも事実だ。民進党県連の田名部定男代表が「時間が足りなかった。40市町村それぞれで戦える仕組み作りを進めたい」と課題を指摘するように、野党側は参院選の勢いを県都決戦の勝利につなげられなかった敗因を分析し、今後の衆院選や知事選に向けて戦略を練り直す必要がある。

 政治手腕が未知数の小野寺氏が勝利した背景には、市議会との対立が続いて混迷した前市政からの「転換」を求める有権者の思いがある。小野寺氏は当選が報じられた直後、「感慨にふけるだけでなく、積み残された課題に立ち向かう」と話し、市庁舎の窓口機能をアウガに移す考えを改めて示した。総務省で地方自治業務に従事し、宮崎市財務部長や愛知県財政課長を務めたいわゆる「キャリア官僚」が今後直面するのは、こうした「積み残した課題」への迅速な取り組みであり、求められるのは従来の行政マンの立場ではなく、リーダーとして政治手腕を発揮することだ。

 地方自治体に課題が「山積」しているのはどこも同じだ。複雑な多方面の利害を調整し、果断に決定する政治家になれるか。青森市の「再生」を掲げた新市長の手腕が注目される。【宮城裕也、佐藤裕太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 64218 小野寺晃彦 41 無新

  31156 渋谷哲一 55 無新

  22526 横山北斗 53 無新

   1466 穴水玲逸 64 無新

 =一部地域既報

4413チバQ:2016/12/01(木) 17:41:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00000026-khks-pol
<山形知事選>尾を引いた参院選遺恨

河北新報 12/1(木) 16:14配信


 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)で、自民党山形県連は独自候補の擁立を断念した。立候補を表明している現職吉村美栄子氏(65)の無投票3選が現実味を増す。県内三つの衆院議席を独占し、県議会では最大会派を擁する「自民王国」の山形県で、不戦敗を選ばざるを得なかった内幕を探る。(山形総局・宮崎伸一)

【揶揄する声も】山形知事選控えアピールか 首相との写真配信
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◎自民候補擁立断念(下)重鎮の意向
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<党本部へ橋渡し>
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 11月21日夜、山形市であった吉村美栄子知事(65)の県政報告会。3選へ向けた総決起大会の様相を帯びた会場で、ひときわ注目を集めたのは自民党元参院議員岸宏一氏の発言だった。
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 「吉村知事は自民党の二階俊博幹事長、菅義偉官房長官とのラインも持っている」。岸氏はあいさつでうなずくように語った。
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 終了後、取り囲んだ報道陣に岸氏が語ったのは「知事選は政党論理ではなく、地域のために戦うものだ」という持論。この言葉は候補擁立を目指す自民党へのけん制でもあった。
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 今夏まで3期18年間、国会で活躍した岸氏は、吉村氏が政界入りした知事初当選の選挙時から支え、党県連執行部とは異なる路線を歩んできた。
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 「自民党とは距離がある」と言われてきた吉村氏は今年10月、二階幹事長と菅官房長官に会い、知事選(来年1月5日告示、22日投開票)の激励を受けた。県連執行部の頭越しに行われた、この面会。山形県政界には衝撃が走った。
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 複数の関係者は「党本部と吉村氏の橋渡しをしたのは岸氏だ」と証言する。
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 岸氏が元々吉村氏を支援していたとはいえ、知事選にここまで介入するのは初めて。県議の一人は「今夏の参院選で生じた遺恨が今もあるのだろう」と、理由を推測する。
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<厭戦ムード漂う>
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 自民党県連で参院選山形選挙区(改選数1)の陣頭指揮を執ったのは、遠藤利明県連会長(衆院山形1区)が率いる現執行部。「岸氏が正式な引退表明をする前に、執行部が後任候補の公募を決めたことが、岸氏と遠藤会長の間に亀裂を生じさせた」と、先の県議は明かす。


 参院選公示前の6月上旬、山形を訪れ、一連の経緯を知った安倍晋三首相は、遠藤会長に岸氏への謝罪を勧めたという。実際、数日後に遠藤会長は岸氏に会って協力を求め、表面上は和解に至った。
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 参院選で、岸氏本人は自民党候補の応援マイクを握りはしたが、事務所関係者が「岸は自民党候補を応援するとは言っていない」と発言し、波紋を広げる一幕もあった。
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 その参院選で自民党候補は12万票の大差で野党統一候補に大敗した。知事選で自民党が独自候補を立てれば、参院選と知事選は同様の構図となる。それだけに自民党側には厭戦(えんせん)ムードが漂った。
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 「参院選が終わった時点で知事選に候補を立てられないのはほぼ決まったようなものだった」。ある自民党県議は、不戦敗を早い段階で予想した。
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<「見送りを進言」>
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 山形市内で26日にあった吉村氏の事務所開き。姿を見せた土田正剛東根市長は、かつて地元で「ミスター自民党」と異名を取った実力者だ。県連幹事長を務め、1993年の知事選に立候補したこともある土田氏も、今回の擁立断念劇で一定の役割を果たした。
.

 参院選で土田氏は県市長会会長として「市長有志の会」を立ち上げ自民党候補を支援したが、知事選では前回同様、吉村氏を支援する態度を明確にしている。
.

 党関係者の間では「吉村県政を評価する土田氏が、独自候補擁立を見送るよう遠藤会長に進言した」という話が流れ、本人も否定はしない。
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 県連執行部内にあった亀裂に、吉村氏支援で動く党の重鎮たち。その存在もまた、候補者擁立にブレーキをかけ、「苦渋の決断」(遠藤会長)を迫る一因となった。

4414名無しさん:2016/12/04(日) 14:18:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_129
青森市長選 新人の小野寺氏が初当選
11月28日 5時00分

前の市長の辞職に伴う青森市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の新人で公明党の青森第一総支部が支持する小野寺晃彦氏が初めての当選を果たしました。
青森市長選挙の開票結果です。

▽小野寺晃彦(無所属・新)当選、6万4218票
▽渋谷哲一(無所属・新)3万1156票
▽横山北斗(無所属・新)2万2526票
▽穴水玲逸(無所属・新)1466票

公明党の青森第一総支部が支持する小野寺晃彦氏が、ほかの3人の新人を抑え、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は青森市出身の41歳。大学を卒業後、旧自治省、今の総務省に入って、ことし7月まで勤め、前の市長の辞職に伴う今回の青森市長選挙に立候補しました。

選挙戦で、小野寺氏は、「停滞が続いた青森市政を変える」などと前の市政を批判するとともに、40代という若さや総務省で培った行政手腕などをアピールしました。

そして、支援を受けた自民党や公明党の支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、民進党、共産党、社民党の支援を受けた元県議会議員の渋谷氏らを抑えて、初めての当選を果たしました。

小野寺氏は「青森市には直面する課題がたくさんあり、その立て直しに、まず手をつけなければならない。そして、ふるさとに根を張った企業を支援し、新しいビジネスを生む環境を作っていきたい」と述べました。

投票率は48.78%で、前回・3年前の選挙と比べて0.4ポイント高くなりました。

4415名無しさん:2016/12/04(日) 14:55:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700210&g=pol
青森市長に小野寺氏初当選

 鹿内博前市長の辞職に伴う青森市長選が27日投開票され、無所属新人で元総務省官僚の小野寺晃彦氏(41)が、元青森県議の渋谷哲一氏(55)、元衆院議員の横山北斗氏(53)、医師の穴水玲逸氏(64)の無所属3新人を破り、初当選した。投票率は48.78%(前回48.38%)だった。
 鹿内氏はJR青森駅前の再開発ビルを運営する第三セクター経営悪化の責任を取り、辞職した。
 小野寺氏は再開発ビルへの市役所窓口部門の移転や、ベンチャー支援による雇用創出を公約。自民党県連や公明党支部の応援を受け支持を広げた。
 民進、共産、社民各党の県組織の支援を得た渋谷氏は、三セク経営悪化の原因究明などを主張。横山氏は駅前中心のまちづくりからの転換を掲げた。穴水氏は中国の不動産会社などへの再開発ビル売却を訴えたが、いずれも及ばなかった。 

◇青森市長選当選者略歴
 小野寺 晃彦氏(おのでら・あきひこ)東大経卒。99年自治省(現総務省)に入り、愛知県財政課長、総務省地域政策課理事官などを歴任。41歳。青森市出身。当選1回。
◇青森市長選開票結果
当 64218小野寺晃彦 無新
  31156渋谷 哲一 無新
  22526横山 北斗 無新
   1466穴水 玲逸 無新
         =確定得票=
(2016/11/27-23:30)

4416チバQ:2016/12/05(月) 18:56:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000015-khks-pol
<山形知事選>自民擁立断念 現職態勢固め

河北新報 12/5(月) 16:06配信


 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月5日告示、22日投開票)は、告示まであと1カ月に迫った。3選を目指し立候補を表明した無所属現職の吉村美栄子氏(65)は既に山形市内に事務所を構え、選挙戦に向けて着々と態勢固めを図る。県議会最大会派の自民党は11月末、独自候補の擁立を断念した。現時点で他に立候補の動きはなく、2013年の前回知事選に続いて2回連続で無投票となる公算が大きくなっている。

【変化山形知事】1期目は主婦、素人感覚前面に 先頭に立つ2期目の自信
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 吉村氏は3日、山形市で記者会見を開き、「県民総活躍」など知事選へ向けた5項目にわたる政策の柱を発表。「山形創生を力強く進めていくことが、私の使命であり役割だ」と続投に意欲を見せた。
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 県議会9月定例会で立候補を表明して以降、吉村氏に推薦を出した団体・企業は連合山形や県農協政治連盟、県町村会など700を超えた。これまでに山形、上山など3市6町で150〜700人規模の県政報告会を計10回開催し、支持基盤の強化も進めている。
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 吉村氏は09年、13年の知事選で、民主(現民進)、共産、社民3党の支援や支持を受けた。
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 各党とも今回の知事選への対応は決めていないが、民進、社民両党県連は推薦要請があれば応じる考えだ。共産党県委員会は、吉村氏と政策協議をした後に判断する方針。本間和也委員長は初陣から支えてきた経緯から「対立候補を立てない可能性が高い」と言う。
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 前回に続き、今回も不戦敗となる自民党県連は11月27日、吉村氏と政策協定を結ばない方針を確認した。前回、自民党は自主投票で臨み、県議の大半が吉村氏を支援した経緯がある。
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 金沢忠一幹事長は「新たな候補者が出る可能性もあり、知事選対応の協議は続ける」と説明。前回、自民党と足並みをそろえた公明党県本部の菊池文昭代表は「まだ何も決まっていない」と態度を保留している。

4417チバQ:2016/12/05(月) 20:18:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161205_41003.html
<秋田知事選>現職応援へ石川県議が民進離党届

 任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)で、3選を目指して立候補する意思を固めた現職の佐竹敬久氏(69)を応援するため、石川徹県議(52)=秋田県鹿角市=が民進党県連に離党届を提出したことが4日、分かった。提出は2日付。
 2013年の前回知事選は、佐竹氏が自民、公明、社民各党の支持を得て無投票で再選した。石川氏は、15年の県議選で民主党(現民進党)の推薦を得て初当選した。
 民進党県連は現在、独自候補の擁立を模索している。石川氏は今後、所属する県議会の民進・無所属会派を離れて1人会派となる意向を示している。
 石川氏は取材に「支援者から県と鹿角市とのつなぎ役を期待されており、現職を応援するべきだと判断した」と述べた。
 知事選には、共産党県委員会も候補者擁立を目指すことを明らかにしている。


関連ページ:秋田政治・行政
2016年12月05日月曜日

4418チバQ:2016/12/06(火) 20:08:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161206ddlk06010023000c.html
<2017知事選>告示まで1カ月 連続無投票の公算大 自民県連、独自候補の擁立断念 吉村氏「戦う姿勢を堅持」 /山形
11:34毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(来年1月5日告示、22日投開票)まで1カ月を切った。現時点で立候補の意思を表明しているのは、無所属で3選を目指す現職の吉村美栄子氏(65)のみ。自民党県連は独自候補の擁立を断念した。吉村氏は「まだ間がある。何が起こるか分からない。今まで通り、戦う姿勢を堅持していく」と述べたが、前回に続き、2回連続での無投票となる公算が大きくなっている。【山中宏之、野間口陽】

 都道府県選挙管理委員会連合会によると、知事選が2回連続で無投票となったのは、1978、82年の滋賀県と、2011年と15年の高知県の2例があるのみ。

 吉村氏は9月の県議会で出馬を表明した。直後に県農協政治連盟など5団体から推薦を受けたのを皮切りに、連合山形や県町村会など、約900の企業や団体などから推薦を取り付けた。後援会も各地に70以上できており、着々と支持基盤を固めている。吉村氏は今月3日に「若者の希望実現」などを五つの柱とする政策を発表し、「東京一極集中、人口減少に歯止めをかけ、県を元気にしたい」と強調した。

 一方、自民は吉村氏に対抗すべく、独自候補の擁立を模索。女性県議が党県連の一枚岩を条件に出馬の意欲を示した。だが、次期衆院選の「解散風」が吹いたことや、今夏の参院選で公認候補が12万票の大差で敗れたこともあり、まとまりきれず断念した。

 特定の政党の推薦を受けずに「県民党」を掲げる吉村氏は09、13年の知事選で、民主(現民進)、共産、社民の支援や支持を受けた。今回、全政党への推薦願の提出を検討する。

 民進・社民県連は吉村氏から依頼があれば推薦する考え。共産党県委員会の本間和也委員長は「政策的な合意点を広げられれば政策協定の締結も考えるし、推薦願があれば真剣に検討する」とした。

 前回の知事選では結局、自主投票とした自民県連では所属する県議22人が吉村氏の支援に回った。今回、現時点で吉村氏の支援を表明する県議は4人にとどまる。党県連の遠藤利明会長(衆院山形1区)は「告示までどうなるかは分からないのでその都度、判断したい」とするが、吉村氏陣営幹部は「自民県議が応援しやすい環境を整えたい」と、自民への揺さぶりを認める。

 前回、吉村氏への態度を決めなかった公明党県本部の菊池文昭代表は「何も決めていない」と述べるにとどめている。

4419チバQ:2016/12/06(火) 20:09:47
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20161206_41001.html
<秋田知事選>現職支持の自民内に不満の声も
12:09河北新報

<秋田知事選>現職支持の自民内に不満の声も
3選を目指し、正式に立候補を表明した佐竹氏
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(来年3月23日告示、4月9日投開票)に向け、佐竹敬久知事(69)が5日、3選を目指して立候補する意思を正式に表明した。佐竹氏を支持する自民党県議の間には、堅実な県政運営を評価する一方で「政策は踏み込み不足」との不満もある。県議会で佐竹氏と距離を置く民進、共産両党は候補者擁立を模索するが、民進は県連内の事情もあり擁立作業が難航している。選挙の構図が固まるまでには、もう少し時間がかかりそうだ。
 佐竹氏は2009年に初当選。13年に無投票で再選を果たした。09年は自民、社民両党、13年は両党に加え公明党の支持を受けた。
 佐竹氏は11年4月に脳出血で一時入院しており、健康問題が一つのハードルだった。今年10月の人間ドックの結果は良好で、立候補を表明した5日の県議会定例会(12月議会)でも「万全な体調を保ちながら県政推進に当たる覚悟だ」と自信を示した。
 県議会最大会派の自民党は、今も佐竹氏と密接な関係にある。県議会同党会派の能登祐一会長は「失政がなく、支援しない理由はない」と述べながらも、「踏み込んだ政策がない」と物足りなさを指摘する。
 県の高齢化率は全国一で、来夏には人口100万を割り込む見通し。少子高齢化と人口減に有効な対策を打てない県政の現状に、能登県議は「それらを逆手に取って先進医療県を目指すなど、秋田らしさを打ち出すべきだ」と注文する。
 民進、共産両党は「県政運営が自民党寄りだ」(沼谷純民進党県連代表)「1期目は各党と等距離だったが、2期目は自民党と露骨に近くなった」(米田吉正共産党県委員長)などと対決色を強め、候補者を擁立する方針を打ち出している。
 民進党県連内では候補者に衆院議員の名前が取り沙汰されている。だが、年明け以降に衆院が解散する可能性があり、擁立は流動的。加えて、県連が対立候補を擁立する方針を掲げたことで、同党県議が佐竹氏支持を明確にするために離党する動きがここに来て表面化した。さらに、支持母体の連合秋田とも知事選を巡っては温度差がある。
 連合秋田は佐竹氏を2期連続で推薦した。黒崎保樹会長は「現県政は、われわれの求める労働政策を実行している」と一定の評価をする。一方で民進党県連との協議は進んでいない。
 今年7月の参院選で民進党と共闘を組んだ社民党は知事選への対応を明らかにしていない。同党県議は「選挙の構図が見えず、何とも言えない」と話すにとどめる。

4420チバQ:2016/12/07(水) 20:31:18
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161207-00000038-nnn-soci
児童買春で現職市議の僧侶逮捕 村山市
日本テレビ系(NNN) 12/7(水) 14:46配信
 16歳の少女に現金を渡してみだらな行為をした疑いで、山形・村山市の現職の市議会議員の男が7日、警察に逮捕された。

 児童買春禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、村山市の市議会議員で僧侶・長谷川元容疑者(43)。警察の調べによると、長谷川容疑者は今年9月下旬頃、村山地方のホテルで、インターネットのSNSサイトで知り合った少女(16)が18歳に満たないことを知りながら、現金を渡してみだらな行為をした疑い。長谷川容疑者は容疑を否認している。

 長谷川容疑者は2007年11月から7年近く村山市議を務めた後、去年4月の県議会議員選挙に出馬したが落選し、去年11月から再び村山市議を務めていた。

 市議会事務局では「事実を確認したばかりで対応を検討中」とコメントしている。


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