したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

399とはずがたり:2009/04/09(木) 11:07:26
>>395-398
特権階級意識丸出しで公金を扱う者の自覚に欠けますな〜。

> 梅原市長の自宅のある大田区田園調布と千代田区三番町をそれぞれ終点とするチケットがある。
> 宮本昭彦企画市民局長が筆跡は自分のものであることを認め、少なくとも8枚はタクシーに同乗したことを明らかにした。
。同じ時間帯に複数の人物が使ったり、梅原市長が出張で市内にいない時間に使われたりしたチケットについて、家族による私的使用がなかったか
> 自宅があった青葉区立町まで女性が1人で使ったチケットや、妻の実家がある青葉区の寺院から、同じ時間に市長が訪れていた市博物館に向かったチケットもあった。

> 常任委で梅原市長は「すべて自分で使った」と説明。だが、随時監査の結果、時刻や経路から第三者が使用した可能性が浮上した。> 議員協では、虚偽の答弁とも受け取れる部分に質問が集中。梅原市長は「記憶にない」との答弁を連発
> 「タクシーの運転手がチケットへの記載を間違うこともある」などと苦しい説明に終始した。

400とはずがたり:2009/04/10(金) 07:25:33
郡山市長選挙は混戦模様ですね。
新聞に掲載された公約を見ると、素人受けする原、玄人向け品川の感じ。
原はあいかわらず政見に具体性ゼロ。そんなことわかってる!と言いたい。
二期目はやりますって言ったって、一期目は何だったの?
品川は「郡山を将来はこうする」が見える。この閉塞感に満ちた世の中、
継続よりチェンジに期待したい。

401千葉9区:2009/04/10(金) 09:14:26
郡山は意外と不景気感がないのかもしれません。丸井閉店など駅前部分はさんさんたる状況ですが、それ以外では郊外型SCや大規模店舗が賑わってますので。

402とはずがたり:2009/04/10(金) 10:46:31
>>400は俺じゃありません。管理人の名を騙るようでは品川陣営の印象を悪くしますねー。

>>401
成る程。福島県の経済県都だけど駅周辺は惨憺たることになってると云うイメージでしたけど,車社会への移行に中心市街地が乗り損ねたと云う地方都市共通のパターンでしょうかね。

403KO11:2009/04/10(金) 17:47:19
>>402 管理人様、失礼しました。名前そのまま書き込みすみません。

404とはずがたり:2009/04/10(金) 19:16:46
>>403
余りに私,とはずがたり,ばかりが書き込んでいるのでこの板の名無しさんとたまに間違われる事があるようですw
ご丁寧に反応頂き有り難うございます。今後とも郡山情報等レス頂けたらと思います。
現職批判の風が全国に吹いているので品川氏とすれば其処を突きたいところですよね。

405小説吉田学校読者:2009/04/10(金) 20:43:54
>>401
郊外型もにぎわっていますけど、平日昼間はどうでしょう、たまに里帰りするいわきでは、平日昼の鹿島街道はもう悲惨そのものです。千葉もハーバーシティ蘇我とか大丈夫なんでしょうか・・

406千葉9区:2009/04/10(金) 23:20:11
>>405
スレ違いですが
ハーバーシティーは金曜の夜でもガラガラでしたから かなりヤバいのでは

407千葉9区:2009/04/12(日) 00:04:45
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090411ddlk07010176000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 転換か、継続か−−あす投開票 /福島
 ◇両陣営、追い込みに全力
 任期満了に伴う郡山市長選は12日、投開票される。いずれも無所属で新人の元郵政審議官、品川万里(まさと)氏(64)と現職の原正夫氏(65)は市政の転換か継続かを巡り、激しい舌戦を展開。両陣営とも終盤の追い込みに全力を挙げている。【坂本智尚】

 ■品川氏

 品川氏は「問題先送り市政から転換を」と訴え▽開成山野球場改修計画の見直し▽市長報酬削減▽旧丸井郡山店ビルの買い取りによる空洞化の解消−−など原氏との政策の違いを強調。現市政への批判票や都市部浮動票の獲得に力を入れる。また▽医療・福祉の充実▽国保税の引き下げ▽自動車の郡山ナンバー枠要求−−などを掲げ、高齢者や若者層への浸透を図っている。選対では「知名度アップ」を最大の課題に電話作戦に懸命だ。11日は午後7時半から市内若葉町の選挙事務所前で遊説打ち上げを行う。

 ■原氏

 原氏は、第5次総合計画の策定など1期4年間の実績をアピール。「これからが実行と実現の時。郡山発展のために引き続き力を尽くしたい」と、市政の継続を呼びかける。民間の経営感覚を取り入れた効率的行政運営を基本姿勢に▽中心市街地の活性化▽企業誘致の推進▽開成山野球場の防災施設を兼ねた整備−−のほか、地域特性を生かした街づくりを掲げ、地盤の市街地をはじめ農村部での票の掘り起こしに力を入れる。11日は午後7時20分からJR郡山駅西口広場前で遊説打ち上げを行う。

 投票は12日午前7時〜午後8時、市内148カ所で行われ、同日午後9時20分から郡山総合体育館(同市豊田町)で即日開票される。4日現在の有権者数は26万7095人。

 ◇複雑な対決構図
 品川、原両氏ともに「市民党」を名乗り、政党色は影を潜めた形の今回の市長選。間近に迫る次期衆院選をにらむ自民、民主の両党の思惑や4年前の市長選の対立が持ち込まれるなど、水面下では複雑な構図を描いている。

 05年の市長選は、自民が事実上分裂。民主、共産がそれぞれ独自候補を立て、4人の争いとなった。今回は、民主、共産ともに候補擁立を見送り、公明、社民を含む4党が自主投票を決定。自民は対応を決めないまま選挙戦本番がスタートした。

 前回、自民県議を辞して立候補し、原氏に敗れた現県議会議長の後援会や民主の増子輝彦参院議員、民主県議らが品川氏を支持。一方、自民の根本匠衆院議員や公明県議・市議が原氏を支持し、自民の県議・市議は、両陣営に分かれ、激しくしのぎを削っている。

 品川陣営は市内約60カ所の地区後援会や小中学校の同級生、郵政OBなどの人脈をつてとして草の根選挙を展開。連合傘下の一部労組なども応援に加わっている。原陣営は、約170カ所の地区後援会や約60カ所の企業・団体単位の後援会など厚い組織力を駆使し、支持基盤固めに力を入れている。

 ◇投票率50%前後か、両陣営が予想
 市町村合併で現在の郡山市となった1965年以降の過去11回の市長選投票率は、73年の80・53%が最高。85年からは4回連続して低下を続け、現職と新人の一騎打ちとなった前々回(01年)は過去最低の42・60%まで落ち込んだが、新人4候補が争った前回(05年)は57・43%と20年ぶりに上昇に転じた。

 今回は開成山野球場整備計画の是非を除き、両氏に目立った争点が浮かび上がっていない。有権者からは「政策の違いがよく分からない」といった声も多く、関心は今一つで、投票率が再び下降するとの懸念が出ている。両陣営とも「50%前後」と予想していずれも7万票を当選ラインと読み、「8万票獲得」を目標に終盤の運動を展開している。

 一方、6日から始まった期日前投票は10日現在で1万3656人。前回の投票日2日前の1万1246人をやや上回るペースで推移している。

==============

 ◇郡山市長選立候補者(届け出順)
品川万里(しながわ・まさと)64 無新

 [元]郵政審議官▽法大情報技術研究センター教授[歴]郵政省貯金局長▽東大

原正夫(はら・まさお)65 無現(1)

 市長▽会社顧問[歴]市議2期▽県議4期▽自民党県連幹事長▽明大

408千葉9区:2009/04/12(日) 00:06:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090411-OYT1T00017.htm?from=navr
あっちもこっちも「佐藤」さん…市議選に11人出馬
 定数30の宮城県栗原市議選には、立候補を予定している43人のうち「佐藤」姓が11人いる。


 「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。

 2005年4月に10町村が合併した栗原市の市議選は2回目になるが、もともと佐藤姓の多い土地柄で、旧町村ごとに選挙区を設けた前回は、8選挙区に計15人が出馬した。その際は1選挙区に最大4人だったが、今回から市全域が一つの選挙区になり、「佐藤さんの大集合」となった。同姓の候補者がいる場合、姓だけを書いた票は、それぞれの候補が獲得した明確な票数の比率で案分される。

 案分票を少なくするため、市選管では、投票所で「記載台の名簿を見て正確に」と呼びかける。開票作業も、「佐藤」と五十音で「あ・か」など7項目に分類してから、候補者ごとに仕分けをする2段階方式で挑むことにしている。

 それでも、案分票の集計は最後になるため、市選管も確定は午前零時を回るとみている。開票作業で最も時間を要するのが、立会人による票のチェック作業。票の束に別の候補者の票が入っていないか1枚1枚調べてから、束に押印する。市選管では「有効、無効のケースを事前に説明し、迅速化に理解を求める」としている。

(2009年4月11日09時19分 読売新聞)

409宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/12(日) 11:06:14
>>394
原はもともと根本と佐藤栄佐久と一体。原が負ければこいつらも赤信号。

読売福島版を読むと、自民も公明も分裂ですね。
自民は県議で品川支援もいる。
公明は自主投票決定だが、県議は原支援で、浜四津が品川支援。
前回も自民・公明とも分裂選挙。

民主は増子が一旦は支援見直しもしたが、結局支援。

410宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/12(日) 11:09:26
>>401
その郊外の店舗が閑散としていて危険。
郡山は別名東北のシカゴと言われるように財界人が危険。
自己破産やら自殺やら不祥事もやたらに多い。

411千葉9区:2009/04/12(日) 11:54:10
●秋田県知事
佐藤正一郎(55才・無新) :前回自民推薦
佐竹敬久(61才・無新) :自公社
川口博(61才・無新) :民主+野呂田 (現職後継)
藤本金治(62才・共新)

●秋田県秋田市長
穂積志(52才・無新) :民主系会派所属
丸野内胡桃(64才・無新) :市民派
佐藤広久(56才・無新):共産

●秋田県湯沢市長
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
斉藤光喜(62才・無新) :自公

●秋田県男鹿市長
高野寛(65才・無新) 前市議
渡部幸男(57才・無新):民主系?
加藤義康(56才・無新):現職とのバーター?

●秋田県北秋田市長
岩川徹(60才・無新):川田龍平
津谷永光(57才・無新):自民+現職後継

●秋田県由利本荘市長
長谷部誠(58才・無新):民主
渡部聖一(56才・無新):自民+社民

412秋田2区の名無し:2009/04/12(日) 20:44:03
秋田は佐竹当確です。

413名無しさん:2009/04/12(日) 20:48:16
NHKではゼロ打ちでしたね。

秋田県知事選 佐竹氏当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015345941000.html

任期満了に伴う秋田県知事選挙は、無所属の新人で、自民党秋田県連と社民党秋田県連合が支持する、前の秋田市長の佐竹敬久氏の初めての当選が確実になりました。佐竹氏は61歳。秋田県の総務部次長などを経て、平成13年から秋田市長となり、2期目のことし2月まで務め、この間、全国市長会の会長も務めました。

414秋田2区の名無し:2009/04/12(日) 21:28:19
敗れた川口の
小坂町長選

 開票 99% 

 有権者 5,294人  投票率 88.31% 

   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 細越  満  無  新   当  2,796  60.5   61  
 亀田 利美  無  新      1,824  39.5   61

川口派でしたかね?

415杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/04/12(日) 22:36:35
>>414
じゃない方ですね。

[小坂町][羽後町]:両町、一騎打ちか
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090322kb

 前小坂町長の川口博氏(61)の知事選への出馬表明を受けて行われることになった小坂町長選には今月中旬、細越満氏(61)が町議を辞して出馬表明。ほかに町議の中から候補を擁立する動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。
 細越氏は、川口氏と距離を置く5人の町議から要請され、出馬を決意した。出馬会見には、この5人も同席して結束ぶりをアピール。細越氏は、19年間に及ぶ川口町政のうち、循環型社会の構築に向けた施策を評価しながらも、町外の人を多数、観光大使に委嘱して町をPRする事業などは見直す必要があると指摘。「住民が主体の町づくりをする」と訴えた。既存の後援会を再編し、町内に広く浸透するため活動を本格化させている。
 一方、川口氏に近い町議のグループは、川口路線を着実に引き継ぐ候補者の擁立を模索。近く、このグループから対立候補が名乗りを上げるとみられる。
 川口氏は1990年に三つどもえの町長選を制した後は、4回連続で無投票当選しており、今回、細越氏のほかに立候補者が現れれば、19年ぶりの選挙戦になる。川口町政の路線継承か一部転換かを問う戦いになりそうだ。

416千葉9区:2009/04/13(月) 20:43:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090413t41062.htm
秋田県知事選 佐竹氏が初当選

 任期満了に伴う秋田県知事選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で自民、社民両党県連が支持する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が、無所属新人で民主党県連と国民新党県支部が支持した前小坂町長の川口博(61)、無所属新人で前羽後町長の佐藤正一郎(56)、共産党新人で党県委員の藤本金治(62)の3氏を破り、初当選を果たした。投票率は67.39%で、過去最低だった前回(2005年)を4.39ポイント上回った。

 3月の千葉県知事選に続き、自民党系候補が民主党系を破った。西松建設の巨額献金事件で公設第一秘書が起訴された小沢一郎民主党代表の進退問題や次期衆院選への影響が注目される。

 選挙戦では、景気・雇用対策や寺田典城知事の3期12年の県政の評価が争点となった。

 佐竹氏は企業誘致や経済活性化を図ると強調。トップダウン型の寺田県政からの転換を訴え、現県政への批判票を集めた。「反寺田」を鮮明にした自民、社民両党のほか、連合秋田の推薦を取り付け、超党派の県議27人の支援も得た。

 全国市長会長を務めた知名度の高さを武器に、選挙戦を終始、優位に展開。政党色を薄めて「県民党」を前面に出し、幅広く浸透した。今回と同様、新人4人が争った1997年の知事選で、寺田知事に敗れた雪辱を果たした。

 寺田知事から事実上の後継指名を受けた川口氏は、小坂町長時代の実績を基に環境・リサイクル産業の振興を掲げ、寺田知事が進めた行財政改革や情報公開の徹底を主張した。元農相の野呂田芳成衆院議員(秋田2区)や自民党県議の一部の支援も受け、佐竹氏に迫ったが、知名度不足が響き、無党派層や県南の支持を固め切れなかった。

 佐藤氏は前回に続く挑戦で、草の根的な運動を展開。農業再生や教育・子育て支援の充実を唱え、県南で健闘したが、広がりを欠いた。

 藤本氏は、中小企業と農林水産業の振興を訴えたが、共産党支持層以外に浸透しなかった。
 当日の有権者数は92万6008人。

◎秋田県知事選開票結果(選管最終)

当 291,150 佐竹敬久  無新(1)
  234,340 川口博   無新
   77,178 佐藤正一郎 無新
   15,991 藤本金治  共新

<さたけ・のりひさ>1947年11月15日、仙北市(旧角館町)生まれ。東北大工学部卒。県地方課長や同総務部次長を経て、2001年7月から今年2月まで秋田市長。全国市長会長や政府税制調査会特別委員を務めた。61歳。
2009年04月12日日曜日

417千葉9区:2009/04/13(月) 20:47:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090413/lcl0904130134002-n1.htm
【選挙】秋田市長に穂積氏が初当選 無所属新人
2009.4.13 01:34

 佐竹敬久前市長の秋田県知事選出馬に伴う秋田市長選は12日、投開票され、無所属新人で前県議の穂積志(もとむ)氏(52)が、同じく無所属新人で元NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)らを破り、初当選した。投票率は62・22%だった。

 穂積氏は、争点の一つである中心市街地の再開発事業について「見直しを図り、にぎわい作りに邁進(まいしん)する」と訴え、市議の大部分の支持を得るなどして幅広い層から票を集めたのが勝因となった。一方、丸野内氏は初の女性市長誕生を目指し、再開発事業の白紙化などを訴えたが、及ばなかった。

▽秋田市長選開票結果    

当 97343 穂積  志 無新

  51289 丸野内胡桃 無新

  11964 佐藤 広久 無新

         (選管最終)

418千葉9区:2009/04/13(月) 20:59:01
秋田県内7首長選(※秋田市長選は相乗り無風ということで除いて)のうち、
現職or現職後継が当選したのは、羽後町長選のみ!
他は全て反現職派の当選

●秋田県知事
☆佐藤正一郎(55才・無新) :前回自民推薦
 佐竹敬久(61才・無新) :自公社
 川口博(61才・無新) :民主+野呂田 (現職後継)
 藤本金治(62才・共新)

●秋田県秋田市長=秋田1区=
☆穂積志(52才・無新) :民主系会派所属
 丸野内胡桃(64才・無新) :市民派
 佐藤広久(56才・無新):共産

●秋田県湯沢市長=秋田3区=
 鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
☆斉藤光喜(62才・無新) :自公

●秋田県男鹿市長=秋田2区=
 高野寛(65才・無新) 前市議
☆渡部幸男(57才・無新):民主系?
 加藤義康(56才・無新):現職とのバーター?

●秋田県北秋田市長=秋田2区=
 岩川徹(60才・無新):川田龍平
☆津谷永光(57才・無新):自民+現職後継

●秋田県由利本荘市長=秋田3区=
☆長谷部誠(58才・無新):民主
 渡部聖一(56才・無新):自民+社民

●秋田県小坂町長=秋田2区=
☆細越  満 61 :反川口派
 亀田 利美 61 :現職(川口)後継

●羽後町長選開票結果=秋田3区=
☆大江 尚征 63 無現:現職
 柴田 宣男 61 無新

419千葉9区:2009/04/13(月) 21:01:31
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000904130001
郡山市長に原氏
2009年04月13日

 ●実績強調 再選果たす


 当 72,235 原  正夫 無 現


   61,401 品川 万里 無 新
              (選管確定)


 郡山市長選は12日投票、同夜即日開票され、現職の原正夫氏(65)無所属が新顔で元郵政審議官の品川万里氏(64)を破り、再選を果たした。得票数は原氏が7万2235票、品川氏は6万1401票だった。当日有権者数は26万2022人で、投票率は51、54%(前回57、43%)。


 原氏は4年間の実績と「郡山出身」を強調して選挙戦を展開した。二期目を「実行、実現の時」と位置づけ、有権者の支持を得た。品川氏は市長報酬の半額カットなどを公約に掲げたが、知名度不足が響いた。

420千葉9区:2009/04/13(月) 21:12:33
>>418
シツレイ 北秋田市も現職後継が当選ですね。

421とはずがたり:2009/04/13(月) 22:04:32
>>419
結構差が開きましたね。。

422とはずがたり:2009/04/13(月) 22:07:22
>>418
すげえなあ。。

423千葉9区:2009/04/13(月) 22:31:02
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090413t11033.htm

立候補表明いまだゼロ 仙台市長選告示まで3ヵ月
 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)は、告示まで3カ月に迫った。現段階で立候補の意思を示した人はおらず、当面の焦点は、タクシーチケットの不適正な使用問題で窮地に立つ梅原克彦市長(55)の進退に絞られる。梅原市長が態度を明らかにしない中、対立候補の擁立に向けた動きが水面下で進んでいる。

 8日開かれた仙台市議会の議員協議会。辞職を迫る厳しい追及に対し、梅原市長は「市民の幸福のため、全力で仕事をする」と述べた。

 前回(2005年)の市長選で、梅原市長は市議60人のうち44人から支持を受け、初当選した。今は、与野党の全会派が続投に対して否定的な姿勢だ。

 市役所内での求心力低下も指摘される。幹部の辞職が相次ぎ、通常の政策判断が滞る状況が出始めている。各部局から「機能不全で、市長選が終わるまでは何もできない」との声も漏れる。

 「梅原市長の再選への意欲は強い」(市幹部)とされる。だが前回と違い、「選挙態勢を組めないのでは」(与党の中堅議員)との見方も出ている。

 選挙戦に向け、動向に注目が集まるのが、梅原市長の政治手法に疑義を唱え、3月に副市長を辞職した奥山恵美子氏(57)。奥山氏は「現段階では白紙」と慎重な姿勢だが、擁立の流れを後押しする動きが強まっている。

 過去2回の市長選を見ると、藤井黎前市長が3選された前々回(01年)は8人、梅原市長が当選した前回は6人が立候補した。ともに告示まで3カ月を切ってから、続々と出馬に名乗りを上げ、混戦模様の選挙戦が繰り広げられた。

 今後の構図に微妙な影響を与えそうなのが、衆院解散のタイミングだ。7月の市長選前に総選挙が割り込めば、落選した国会議員が市政へ転身する可能性も出てくる。

 市議会のベテラン議員は「流動的な要素はあるが、乱戦に向かう雰囲気は薄い。今回は少数の争いになるだろう」と分析している。
2009年04月12日日曜日

424とはずがたり:2009/04/14(火) 08:46:57
>>408
今テレビでやってるけどインタビュー受けた住民がこの辺は佐藤と千葉が多いと云ってた。
>「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。

425名無しさん:2009/04/14(火) 10:46:05
>>424
もともと佐藤姓が多いので有権者も慣れてはいるのでしょうが、
各陣営がどのような戦術・戦略で望むのかが興味深いです。
遠くて行けないのですが、近くなら現地入りして調査分析したいところです。

426千葉9区:2009/04/14(火) 21:55:00
>>419
>郡山を地盤とする増子輝彦参院議員(民主)は、告示日に個人として品川氏支持を表明し、衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立。同区の根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた。こうした動きの中で、品川氏陣営の複数の自民系市議が告示後、党籍離脱を申し出ており、自民対民主の構図の衆院選や今後の市政への影響もありそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090413-OYT8T00898.htm
郡山市長に原氏再選
実績強調、保守対決制す
 保守候補同士の一騎打ちになった郡山市長選は12日、投開票が行われ、現職の原正夫氏(65)(無所属)が、新人で元郵政審議官の品川万里氏(64)(無所属)を約1万票差で破って再選を果たした。原氏は同夜、市内の選挙事務所に集まった大勢の支持者を前に「魅力ある街郡山の実現のために、市民と一緒に全身全霊で努力していく」と語った。

 原氏は、「郡山で生まれ、郡山で育った市長」をキャッチフレーズに、1期4年間の実績を強調しながら市内各地の後援会をフル稼働。前回(6万9565票)を上回る7万2235票を獲得した。

 一方、「原市政からの転換」を掲げた品川氏は、佐藤憲保県議会議長の後援会や中学の同級生らで「反原票」の掘り起こしを狙い、告示後には増子輝彦参院議員(民主)が応援に回るなど、終盤に追い込みをかけたが、名前や政策を浸透させるまでには至らず、涙をのんだ。

 12日夜、当選確実の報を受けて選挙事務所に現れた原氏は「過去8回(市議選、県議選)の選挙の中で一番苦労をかけた戦いだったが、みなさんのお陰で乗り切ることができた。中心市街地の活性化、少子高齢化、雇用対策問題に真っ先に取り組みたい。郡山を全国に発信できる地方都市のモデルにしていきたい」と抱負を述べた。

 一方、品川氏は、選挙事務所で「支援してくれた皆様の思いを形にできず申し訳なく思っています」と、深々と頭を下げた。

 当日有権者は26万2022人。投票率は前回の57・43%より5・89ポイント低い51・54%。過去2番目の低さだった。

【1万票差、重く受けるべき】

 明確な争点がない中、原氏が「ソフト重視」という表現で1期目の実績を強調し、品川氏は「原市政からの転換」を前面に出した選挙戦。原氏が勝ったことで、郡山市民は、原市政を信任したといえる。

 しかし、34万の人口を抱える「経済県都」のリーダー選びにもかかわらず、投票率は何とか半数には達したものの、過去2番目の低さだった。市政への関心の低さを招いた現状、さらには、品川氏が6万票余りを獲得し、その差が約1万票だった事実について、原氏は、重く受け止めるべきだろう。

 一方、今回の選挙戦では、間近に迫る衆院選をにらんだ動きも注目された。

 「衆院選を前に遺恨を残したくない」という思惑から、各党とも明確な支持を打ち出さなかった。自民の市議、県議はそれぞれ両陣営に分かれた。

 郡山を地盤とする増子輝彦参院議員(民主)は、告示日に個人として品川氏支持を表明し、衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立。同区の根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた。こうした動きの中で、品川氏陣営の複数の自民系市議が告示後、党籍離脱を申し出ており、自民対民主の構図の衆院選や今後の市政への影響もありそうだ。

 郡山市政には、大きな争点とはならなかったものの、中心市街地の活性化策など課題が山積している。原氏には、一つひとつの問題を解決していくリーダーシップと「結果」が求められる。(竹田淳一郎)

(2009年4月14日 読売新聞)

427千葉9区:2009/04/14(火) 22:26:29
>>343>>351
市長と県議のバーターの予定がともに落選w
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090414ddlk05010118000c.html
選挙:県議補選 3新人が当選 /秋田
 前職の市長選立候補に伴う秋田市▽男鹿市▽北秋田市・郡−−の3選挙区の県議補選(各改選数1)は、それぞれ新人が当選した。

 6人が立候補する激戦となった秋田市選挙区は、雇用促進や少子化対策を訴えた自民党公認で県獣医師会副会長の竹下博英氏(55)が初当選し、前回県議選の雪辱を果たした。

 男鹿市選挙区では無所属の新人で会社社長、下間俊悦氏(49)が元職で前市長の佐藤一誠氏(63)を降した。また北秋田市・郡選挙区では会社社長の北林丈正氏(48)が前市議の湊屋啓二氏(52)を破った。【岡田悟】

==============

 ◇県議補選秋田市区開票結果(改選数1)
当 37426 竹下博英 55 自新

  30771 三浦芳博 58 無新

  28478 工藤新一 52 社新

  20982 黒崎一紀 50 無新

  19253 土田整  54 無新

  16430 石岡大輔 28 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇県議補選男鹿市区開票結果(改選数1)
当 12587 下間俊悦 49 無新

  10411 佐藤一誠 63 無元

 =選管最終発表

==============

 ◇県議補選北秋田市・郡区開票結果(改選数1)
当 15560 北林丈正 48 無新

  12434 湊屋啓二 52 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇県議補選秋田市区当選者(改選数1)
竹下博英 55 自新(1)

 県獣医師会副会長[歴]雄和町議▽日本獣医畜産大

==============

 ◇県議補選男鹿市区当選者(改選数1)
下間俊悦 49 無新(1)

 会社社長[歴]男鹿市青年経営者協議会会長▽秋田工高

==============

 ◇県議補選北秋田市・郡区当選者(改選数1)
北林丈正 48 無新(1)

 ゴルフ場運営会社長[歴]県商工会青年部連合会長▽法大

428千葉9区:2009/04/14(火) 22:41:24
参院の裏表抑えてるとはいえ、民主王国か?
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/090414/akt0904140343000-n1.htm

【特報 追う】秋田知事に佐竹氏 民主王国にかげり?
2009.4.14 03:43
 12日に投開票された秋田県知事選。自民などの支持を受けた前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が民主や寺田典城知事などの支持を得た前小坂町長の川口博氏(61)らを抑えて初当選した。同日の秋田市長選も佐竹氏とほぼ支持基盤を同じくする前県議、穂積志氏(52)が圧勝。知事選の勝因は佐竹氏の知名度との見方が強い。だが「自民対民主」「親寺田対反寺田」の構図ともいわれた知事選の結果を受け、各政党・団体の関心は早くも次期衆院選に移っている。(宮原啓彰、中村翔樹)

 「寺田県政12年間は自民敗北の歴史。感無量だ」。ある自民県連幹部は選挙結果をこう振り返った。寺田知事に3連敗、国政でも寺田知事の2男、学衆院議員(秋田1区・民主)や松浦大悟参院議員(秋田選挙区・同)らに衆参合わせ4回にわたり苦汁をなめさせられた。

 「自民にとっては瀬戸際の選挙」だったが、佐竹氏の勝利に「ようやく自民復活の芽が出てきた」と別の同県連幹部。また、別の同県連幹部は「仮に佐竹氏でなくても寺田知事(の推す候補)に勝てるなら誰でも推した」と語った。

 一方、学氏は今月6日の自身のブログで、「(川口)陣営の戦略として『民主色』『寺田色』を抑える方向性なので、候補者と連動した活動ができずなんともし難い」と記し、寺田知事も同日の会見で川口陣営を責め立てた。「(川口陣営は)『寺田色をなくして』と。私の周りからは『何、それっ?』と文句が来ている。選対はどう考えているのか。選挙というのは応援してくれる味方をいかにまとめていくかの戦い。(それができないと)知名度だけ(の戦いになる)」

 川口陣営は選挙戦序盤、「県民党」を訴え、政党色や寺田色を前面に押し出そうとする民主に強い拒否感を示した。陣営と民主の“確執”は選挙戦中盤に手打ちとなり、「協力し合おうと確認しあった」(川口陣営幹部)という。9日、学氏は地元、横手市の演説会に出席するも、「終盤に要請した松浦氏の応援演説さえ実現しなかった」と同幹部はため息をついた。松浦事務所は「急な要請で日程が合わなかった」と説明するが、別の川口陣営幹部は「知事や学氏の独断専行による川口氏擁立の動きが誤算の始まりだった。内実は民主党内も割れ、連合や社民が離反し、支援も不十分だった。これでは、たとえ川口氏が勝っても秋田の民主は苦しくなったはず」。事実、社民県連の石田寛幹事長も川口氏不支持の理由に「寺田(一族)の思い込みから先走って選挙構図を作った」ことを挙げた。

 自民県連の鈴木洋一幹事長は「社民、連合と共闘しており、自民の勝利ではない。だが民主にいい話でないのは確かだ」と話す。一方、別の同県連幹部は「知事選は実質的に自民対民主の構図」と指摘。「総力を挙げたのは自民のみ。連合は一枚岩ではないし、社民は県議補選に力を注いだ」とし、「県内の自民支持率の上昇と民主支持率の低下そして佐竹氏支持率は連動していた。自民への追い風が吹いている」。

 自民追い風の背景には、西松建設の巨額献金事件の影響も大きいと両陣営。ある同県連幹部は「秋田県は『岩手県秋田市』と揶揄(やゆ)されるぐらい小沢一郎氏の影響が強い」と話す。同事件で、知事周辺がダミー献金の実態を知っていた疑いがあるとの一部報道も追い打ちをかけたという。川口陣営幹部は「民主への逆風の影響は大きかった。知事の“イメージダウン”も響いた」と話した。

 知事選における市町村別の得票をみると、寺田知事の地盤・県南で、川口氏は佐竹氏に大きく水をあけられた。同幹部は「いつの間にか国政の影響が出たことが敗因。勝てる選挙だったが…」とうなだれた。

 一方、次期衆院選で一気に注目区となったのは、これまで学氏が圧倒的な強さをみせてきた秋田1区。民主県連関係者は「知事選はやればできることを(川口陣営に止められ)できなかっただけ。野党分裂が衆院選に影響することはない」と口をそろえた。だが、自民県連は、佐竹氏が勝ったことで、同区に出馬する二田孝治衆院議員(東北比例・自民)に「勝ち目が出てきたのは事実」(同県連幹部)と期待をにじませる。

 一方、民主関係者の1人は「知事選の結果を受け、社民、連合なしでも民主単独で戦えるような態勢づくりが必要との声が出ている」と危機感をのぞかせた。今知事選は“寺田・民主王国”の「終わりの始まり」との見方もあり、次期衆院選が注目される。

429とはずがたり:2009/04/15(水) 17:49:39
堪えきれずに辞任もあるかな?

タクシー券問題 仙台市議会、市長出席を正式要請
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090415t11020.htm

 タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる説明をした問題で、総務財政常任委は14日、協議会を開き、21日の常任委に梅原市長の出席を求めることを正式に決めた。答弁の食い違いが指摘されたチケットは市博物館へ移動する際に使われていた。このため、佐藤敏国市博物館長にも出席を求め、梅原市長や市長の家族が訪れたかどうか確認する。

 斎藤範夫委員長は、昨年12月の総務財政常任委での梅原市長の答弁と、市監査委員が梅原市長のタクシーの利用状況を調べた随時監査結果に食い違いがあると指摘。

 8日に開かれた議員協議会でも梅原市長は事実関係の説明を避けたとして、「甚だ遺憾であり、重大な問題。常任委協議会に市長の出席を求めたい」と提案。委員に異論はなく、梅原市長への出席要請が決まった。

 委員からは「市長は議会に虚偽の答弁をしており、聞くに堪えない。何度でも追及しなくてはいけない」「梅原市長の許可があれば、詳細な運行状況を説明するというタクシー会社もある。市長に許可するよう求めたい」といった批判や意見が相次いだ。

 虚偽の答弁をすると偽証罪に問われるなど法的拘束力があり、証人の出廷を求めることのできる100条委員会の設置を求める声も上がった。

 一連の問題をめぐり、梅原市長は昨年12月の総務財政常任委で、11月3日に使われた6枚のチケットのうち、青葉区にある妻の実家から市博物館までの経路が書かれたものについて、「すべて自分が使った」「公務の間に(妻の実家に)寄った」と説明した。

 しかし、随時監査結果から、同じ時間帯に新坂町から市博物館まで移動したチケットがあることが判明。8日の協議会で「妻がチケットを使って博物館に行ったのではないか」という指摘が相次いだが、市長は「分からない」「記憶にない」との答弁を繰り返した。
2009年04月15日水曜日

430千葉9区:2009/04/16(木) 00:23:08
>>416
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090415-OYT8T00115.htm
≪4・12決戦 検証≫地盤票差が結果に
県北川口氏県央佐竹氏
 佐竹敬久氏(61)が初当選を果たした12日の知事選。佐竹氏と、敗れた川口博氏(61)の市町村別の得票を見ると、両氏の地盤がそのまま得票につながったことが分かる。落選した佐藤正一郎氏(56)を含め、地盤は、川口氏が県北、佐竹氏が県央、佐藤氏が県南と分かれていたため、地域的な要素が得票に反映されると予想されていたが、それが得票に表れた格好だ。

 「北秋鹿角(大館市、鹿角市、北秋田市、小坂町、上小阿仁村)は、佐竹さんはダメ。川口さんが盤石だ。大館市だけでも何とかしようと、大館の県議3人で10日、市内で遊説するよ」

 知事選が大詰めを迎えた9日、佐竹氏を支持する社民党県連の石田寛幹事長はため息混じりにそう話した。

 佐竹氏を推す県議らは、佐竹氏が川口氏の地元である小坂町の隣の大館市で善戦できれば、勝てる可能性が高まると判断。3月26日の告示直前、いずれも大館市選出県議の石田幹事長、鈴木洋一・自民党県連幹事長らによる連絡調整会議を設置した。

 その頃の佐竹氏陣営の分析では、大館市の得票は川口氏7に対し、佐竹氏3。同市の開票結果は、川口氏3万1311票(得票率70・0%)、佐竹氏1万1587票(同25・9%)で、ほぼ7対3だった。

     ◎

 市町村別の開票結果を見ると、川口氏は、大館市を含む衆院秋田2区内15市町村のうち、11市町村でトップ。一方、佐竹氏は地元の秋田市(秋田1区)のほか、出身地である仙北市を含む秋田3区内9市町村のうち、7市町村でトップだった。3区内の残りの湯沢市と羽後町は、地元の佐藤氏がトップだった。

 ただ、川口氏は2区内の4市町で佐竹氏にリードを許したが、佐竹氏は3区内で一つも川口氏にリードを許さなかった。

 選挙中の今月3〜5日に読売新聞が実施した世論調査では、佐竹氏が川口氏を一歩リードした。秋田1区、秋田3区とも佐竹氏がリードし、川口氏がリードしたのは秋田2区だけだった。

 12日の開票結果では、川口氏は秋田2区で、佐竹氏に約20ポイントリードした。一方、佐竹氏は川口氏に対し、秋田1区で約14ポイント、3区では約30ポイントのリードを奪い、川口氏の支持の広がりは、2区の域を出なかったと言える。

 選挙戦中盤、川口氏の陣営スタッフは、電卓をはじき、「どう川口に有利に計算しても6万票足りない」と頭を抱えた。開票の結果、佐竹氏と川口氏の差は5万6810票だった。

(2009年4月15日 読売新聞)

431とはずがたり:2009/04/16(木) 02:44:52

佐竹氏、12市町村制す 秋田知事選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090414t41002.htm

得票状況
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/090414ec0.jpg

 12日投開票された秋田県知事選で、佐竹敬久氏(61)は25市町村のうち12市町村を制し、初当選した。衆院選小選挙区に当てはめると秋田2区を除く2つの選挙区で勝利。一方、川口博氏(61)は地盤とする県北を固め、佐藤正一郎氏(56)は県南の一部地域を守りきるなど、地域対決の色彩が強かった。

●秋田1区 
 単独で1区を構成する秋田市は、全有権者の28.51%を占める大票田。投票率は62.93%で、前回(50.76%)を12.17ポイント上回った。
 市長だった佐竹氏は知名度の高さを生かし、52.49%の得票率を記録した。選挙戦最終盤に大攻勢をかけた川口氏の得票率は38.16%。藤本金治氏(62)は全得票数の約3割を1区で獲得した。

●秋田2区 
 川口氏は、2区の11市町村で勝利を収めた。得票率は、町長を務めた小坂町で89.95%、隣接する鹿角市で88.85%に達した。大館市でも佐竹氏に約45ポイントの差をつけるなどリードした。
 佐竹氏は、男鹿市など4市町で勝った。川口氏を支援した元農相の野呂田芳成衆院議員の地元、能代市でも敗れはしたが、川口氏に約9ポイント差に詰め寄った。
 佐藤、藤本の両氏は埋没した。

●秋田3区 
 佐藤氏が、町長だった羽後町で約8割の票を得た。隣接する湯沢市でも佐竹氏に競り勝った。
 佐竹氏は、羽後町、湯沢市を除く7市町村を制した。出身の仙北市では得票率79.17%の圧勝。由利本荘、にかほの両市では川口氏の約2倍の票を集め、投票率が前回から約15ポイント低下した大仙市では、川口氏の約3倍の票を吸い上げた。
 川口氏は、3区の全市町村で敗北。事実上の後継指名をした寺田典城知事は前回、地元の横手市と合併前の周辺町村で約3万9000票を取ったが、川口氏は1万3952票にとどまった。佐竹氏に約17ポイント引き離され、佐藤氏にもわずかに及ばなかった。

市町村別得票数と投票率
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/090414ec0_2.jpg

432とはずがたり:2009/04/16(木) 12:15:34

川口氏支援の4県議は処分せず 自民党県連
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090416d

 自民党県連は、知事選で佐竹敬久氏を「支持」するとした決定に反し、川口博氏を支援した4人の県議に対し、処分は行わないことを決めた。鈴木洋一幹事長は「地域事情などを抱え、やむを得ない面もあった。『支持』という緩やかな支援であったことに加え、これから新県政を迎えるに当たり、自民党の結束を第一に考えた」と話している。

 処分を行わない方針については、鈴木幹事長が知事選投開票後の13日、4人を除く党所属県議に個別に説明し、了解を得た。ただし、川口氏を支援した武田英文政調会長が先月提出した政調会長職の辞表については、「けじめをつけたいとする武田氏の意向を尊重する」として受理した。

 4県議からも、引き続き県議会自民会派として行動していく了解を得ているという。同党会派には、県議補選秋田市選挙区で党公認で出馬して当選した竹下博英氏が会派入りを決めており、全県議45人のうち、自民会派は23人。既に過半数維持を決めている。
(2009/04/16 09:36 更新)

433とはずがたり:2009/04/16(木) 17:45:29
石巻市長選情勢・本社世論調査 新人亀山氏が先行
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090416t11023.htm

 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(19日投票)で、河北新報社は電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて15日、情勢をまとめた。選挙戦は、無所属新人で元石巻専修大教授の亀山紘氏(66)が先行し、再選を目指す無所属現職の土井喜美夫氏(65)=公明推薦=が懸命に支持固めをして追う展開となっている。

 調査によると、約8割の有権者が市長選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と回答し、高い関心度を示した。

 亀山氏は、大票田の旧市内で高い支持を集め、旧6町でも雄勝町を除く5町で土井氏を上回っている。男女とも20―60代以上まで全般的に支持を広げ、職業別でも管理職、事務・技術職、専業主婦などで過半数を占める支持を得ている。支持政党別では、民主層の7割近く、自民層も4割強をまとめたほか共産層、社民層も手堅く取り込み、無党派層の過半数も引き付けている。

 土井氏は、支持基盤が固い雄勝町で、過半数を占める高い支持で亀山氏をリードしている。旧市では出身地の渡波地区で支持が高い。旧町部の河南町でも亀山氏を追い上げる。男女別、職業別では農林漁業の女性で健闘。推薦した公明支持層は、女性を主力に浸透し、亀山氏を上回る。自民層の3割強、民主層の2割強をまとめた。無党派層の支持は2割弱にとどまっている。

 調査時点で、投票する人をまだ決めていない有権者が3割おり、情勢は変わる可能性がある。

 ◇石巻市長選立候補者
<亀山  紘>66 元大学教授 無新
<土井喜美夫>65 市長 無現(公推)


[調査の方法]三陸河北新報社と共同で12―14の3日間、RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で、電話帳に載っていない人も調査できる。実際に有権者のいる世帯へ電話がかかったのは1655件で、500人(男240人、女260人)の回答を得た。
2009年04月16日木曜日

434千葉9区:2009/04/16(木) 21:40:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090415-OYT8T00966.htm
《4・12決戦−検証》「県民党」掲げた2陣営
佐竹氏、不満抑え超党派で 川口氏、支持の民主と反目


川口博氏(左)の演説中もぶぜんとした表情の寺田学代表(右端)(9日、横手市のかまくら館で)  知事選で当選した佐竹敬久氏(61)と、落選した川口博氏(61)は、いずれも政党から県レベルの支援を受けたが、選挙戦では一党一派に偏らない「県民党」を掲げ、政党色を打ち消す戦略をとった。しかし、その中身は大きく異なっていた。

 「バッジを外してあいさつしております。友人の1人として祝意を称します」

 佐竹氏が当選を確実にした12日夜、秋田市の佐竹氏の事務所であいさつした自民党の二田孝治衆院議員はうれしそうにそう話した。

 佐竹氏は、自民党県連と、社民党県連の支持を受けたが、両党の国会議員が街頭演説に立つことはなかった。「陣営から『国会議員は演説してくれるな』と要請された」と自民党関係者は言う。自民党内には不満がくすぶったが、「秋田県知事選で自民は3連敗中。今回は勝たなければならない」(自民党県連幹部)ため、爆発することはなかった。

 自民党と社民党、佐竹氏を推薦した連合秋田との関係は「全然、まとまりがない」(自民党県議)状態。しかし、それぞれが電話作戦を展開し、連合秋田は湯沢市や大潟村などで、自民党は秋田市などで個人演説会を開いたりして尽力した。連合秋田幹部は「ギクシャクした関係というのはある程度、予想したこと。それぞれが少し気遣いながら、やれることをやっていた。大人の関係だ」と話した。

 超党派で結成した県議有志の会の県議らは、遊説ルートを作った。多くの団体、議員が集った陣営は、まとまりを欠きながらも「県民党」だった。

 一方、川口氏を支持した民主党県連の寺田学代表は、9日に横手市で開かれた川口氏の個人演説会で、応援演説に立ち、こう語った。

 「選挙が始まって、あまり寺田の色を付けたくないとか、民主党がという話があったので、初めて選挙中に人前でお話させていただく。何をお話していいのか正直とまどっている」

 400人近い支持者で埋まった会場は一瞬、静まりかえった。

 3月26日の告示前は、民主党が機関紙で川口氏を宣伝。寺田代表の父である寺田知事も、川口氏の支援を公言した。だが、告示後は陣営が拒否の姿勢を示した。

 陣営関係者は「告示直前に、知事が人を介して『あなたたちのやり方ではダメだから私に任せなさい』と言ってきた。こっちは『辞める人間が何言っている』と憤った」と明かす。民主党に対しては、川口氏と関係の深い自民党や公明党支持者に配慮した面もあるが、選挙を仕切りたがった寺田代表に陣営が反発した面もあったという。

 新聞各紙が、佐竹氏が川口氏より優勢との世論調査の結果を伝えた今月6日、川口氏陣営は緊急の選対会議を開いた。民主党の松浦大悟参院議員は「どうなっているんだ、この世論調査は。みんなはどう思っているんだ」と声を荒らげた。

 松浦氏は告示日から川口氏の遊説に頻繁に同行し、応援演説をしたが、陣営内の「反民主」の姿勢に耐えかね、4月に入ってから同行をやめていた。寺田代表も含め、民主党関係者の不満は頂点に達していた。

 6日の選対会議の背景について、土田康雄・選対総括責任者は「色々なグループができて、それぞれが動くようになり、これではもうダメなんじゃないかと思って意思統一を図ろうとした」と説明した。陣営の内実はバラバラだった。

(2009年4月16日 読売新聞)

435千葉9区:2009/04/16(木) 21:41:10
http://www.sakigake.jp/p/special/09/gekisennokiseki/gekisennokiseki_02.jsp
2009知事選候補者 激戦の軌跡
--------------------------------------------------------------------------------


 佐竹敬久氏(61)の当選が確実となった直後、佐竹氏を「支持」した自民、社民両党県議らが入り乱れて万歳を繰り返す中、自民党県連の鈴木洋一幹事長が感激を口にした。

 寺田典城知事が1997年に初当選して以来、知事選で自民が推薦、支持した候補は3連敗。12年間にわたり県政野党に甘んじた自民党にとって、「知事の座奪還」は至上命題だった。社民、連合秋田も佐竹氏を支援するねじれの構図とあって、「党単独の勝利とは言えない。しかし、自民党にとって悪い結果ではない」と鈴木幹事長。

 寺田知事の就任以来、参院選も含めた全県一区の選挙で、自民党候補は2勝5敗。党内部には「知事選を取らないと国政選挙にも影響しかねない」との危機感もあった。ある党関係者は「非自民の知事の存在は大きかった。国政選挙では、保守票も相手に流れていた」と振り返る。

 佐竹氏を支援し、衆院秋田1区に党公認で出馬する二田孝治氏(比例東北)は「知事の自民バッシングがなくなる。選挙戦はやりやすくなる」とみる。知事選勝利の結果に「党への『逆風』が『微風』に変わってきたのではないか」とも指摘し、県議補選秋田市選挙区でも党公認候補が当選したことに、有権者の「変化」を読み取る。

 鈴木幹事長は「民主党の寺田学代表が推した候補が敗れたことは寺田代表にはダメージだ。こちらに有利に働く」と勢いを付けたい考えだ。

 社民党県連は「反寺田の勝利」と受け止める。しかし、自民と一緒に保守系の佐竹氏を支援することをめぐり、内部には不協和音もあった。「『佐竹氏は自民党』という先入観を持たれ、十分に理解してもらえなかった」と石田寛幹事長。秋田魁新報社の出口調査では、社民支持層の46%が川口博氏(61)に投票し、佐竹氏には40%。「支持」を打ち出しながら、票は割れた。

 知事選で勝利したとはいえ、衆院選に向けては非自民勢力の「ねじれ」の修復が課題となる。秋田2区へ党公認で出馬する山本喜代宏氏は民主党の推薦も得ているが、知事選で両党は分裂。石田幹事長は「衆院選の選挙協力は約束したこと」と強調するが、「有権者がねじれをどう判断するか未知数」と不安も残る。

 一方、川口氏を「支持」した民主党県連。陣営の「民主色は出さない」との方針でほとんど前面には出なかったが、寺田代表は「知名度先行で実績を評価する選挙戦にならず残念だ」と振り返った。

 寺田県政の12年間で、民主党は存在感を増した。国政選挙で民主系候補が次々に自民党などの現職を破り、6人の国会議員のうち民主系は半数の3人にまで勢力を拡大。

 寺田代表は「知事選は民主党を前面に出した選挙ではない。(衆院選に)あまり影響はない」との見方だが、寺田知事が「後継指名」した川口氏が敗れたことにより、今後、寺田代表を含めた民主党候補は“知事の威光”なしで戦わなくてはならない。

 今回の知事選の結果により、県内政界の勢力図が変わるかどうかが注目される。



2009.4.15付

436千葉9区:2009/04/16(木) 21:55:52
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090416ddlk02010122000c.html
選挙:青森市長選 無所属でも政党総力戦 「勝手連」も動き活発−−中盤 /青森
 19日に投開票される青森市長選は選挙戦中盤になり、無所属で立候補した3人は激しい舌戦を繰り広げている。選挙戦では政党や団体などが自主的に支援する形で精力的に動いており、市民らで作る応援グループ「勝手連」も支持拡大を図って活動している。【矢澤秀範、鈴木久美】

 ◇衆院選にらみ
 青森市長選には▽新人で前県議の鹿内博(61)▽新人で前市議の関良(51)▽旧市を含め6期目を目指す現職の佐々木誠造(76)−−の3氏が無所属で立候補している。

 これまで自民や公明の推薦を受けて市長選を戦ってきた佐々木氏は、今回は「幅広く市民の意見を聞いて戦う」として推薦願を政党に出さなかった。しかし自民党県連は青森市支部単位での支持を決定。公明党県本部も協調し、ともに組織を挙げた総力態勢で動いている。

 自民党県連のある幹部は「選挙は組織がないと戦えない」といい、佐々木氏の出陣式や演説会には、津島雄二衆院議員や県連会長の大島理森衆院議員が壇上に立つなど、これまでの「推薦」と変わらぬ顔ぶれが集まった。津島議員は佐々木氏とは別に街頭演説をするほどで、次期衆院選をにらんだ動きとの見方もある。

 一方、これまで核燃反対などの立場から県議会で鹿内氏と協調してきた社民や共産は鹿内氏を自主的に支援。政策協定は結んでいないが、市政変革を求めて社民党青森総支部や共産党東青地区委員会、無所属の渋谷哲一県議らが支持拡大を図っている。

 鹿内氏は「市民派無所属」の立場のため、直接的な連動はないが、支援を求めるビラをまいたり電話作戦を展開するなどの活動を活発化させている。共産党のある市議は「(共産党ではなく)鹿内さんなら頑張れって言ってくれる人も多い。内心複雑なくらいの人気だ」と笑う。その半面、「反共」を訴える他陣営のビラも多くまかれており、各党の支援が鹿内氏にとってどこまでプラスになるかは未知数だ。

 民主党県連は、次期衆院選で協力する連合青森が佐々木氏を推薦した判断を尊重し、自主投票を決めた。党県連副代表の横山北斗衆院議員は「市長選と衆院選は別の選挙。対応が分かれてもやりづらいことは一切ない」といい、「独自候補を出せなかったことに批判を受けるのは当然だが、人の選挙で自分たちの選挙運動をするのは卑しい行為だ」と批判、市長選は静観する構えだ。

 ◇その数30以上
 今回の市長選で注目されるのが、候補者を応援する「勝手連」の動きだ。その数は計30以上あると言われており、事務所を開設した団体もある。

 鹿内氏を応援するある勝手連は3月下旬、新町通りに事務所を開設。当初は十数人だったメンバーが100人を超えた。担当者は「現市政に不満を持った人からの励ましが多い」と話している。

 告示日3日前に青森市のホテルで開かれた佐々木氏を応援する勝手連の集会。若手経済人を中心にした会のメンバーが100人ほど集まり、若手による支援の輪の広げ方などを話し合った。会であいさつした佐々木氏は「どうしても年齢差があるとギャップが大きい。大変意義がある集会だった」と評価した。

 ◇しがらみのない政治
 政党や業界、勝手連などの動きとは一線を画し、地道に街頭で政策を訴え続けているのが関氏だ。関氏は「何よりもしがらみがなく、業者や政党色のない政治を標ぼうする」と話し、打ち出した政策を市民に判断してもらう戦い方を進めている。

 石田弘輝後援会長は「組織や業界との結びつきがあれば強い。だが一緒に組んでやったら後が大変。公明正大に我が道を行き、市民がそれをどう評価してくれるか」といい、鹿内、佐々木両陣営の勝手連の動きについて「お互いの悪口を言うように批判し合うのはよくない」と牽制(けんせい)している。

437千葉9区:2009/04/17(金) 20:48:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090417-OYT8T00157.htm
《4・12決戦−検証》衆院選にどう影響
「三本の矢」修復なるか

 知事に当選した佐竹敬久氏(61)は、自民党県連の支持に加え、社民党県連の支持、連合秋田の推薦を受けた。一方、落選した川口博氏(61)は民主党県連の支持を受けた。今回の知事選は、国政野党が分裂した選挙でもあった。選挙の結果は次期衆院選にどう影響するのか。立候補予定者らの値踏みが始まっている。

■民主と社民 互いに不快感

 分裂が衆院選に影響することを懸念した社民党県連と連合秋田は、告示前の3月18日、民主党本部で小沢一郎代表に会い、次期衆院選の野党共闘を確認した。

 だが、民主党県連幹部は「いきなり県連を飛び越えて、党本部の代表に会いに行くなんて前代未聞だ。衆院選は一緒に頑張ろうとなっているけど、修復は大変だろう」と不快感を示し、民主党県連との関係をさらにこじらせる結果になった。

 民主党県連の寺田学代表も「うちの常任幹事に怒っている人がいるのは事実。2区に民主党の候補者を立てないことが最大の選挙協力だ」と社民党を突き放す。

 これに対し、社民党県連内にも、今回の分裂を招いた原因は、事前に相談もなく川口氏の支持に動いた民主党県連の寺田代表にあるとの意見は根強く、民主党への不満は少なくない。

 次期衆院選の対応について、民主、社民両党県連はそれぞれ今月末に会議を開く。しかし、両党が自民に対抗して一枚岩になれるかどうかは不透明だ。

 民主党や社民党、連合秋田の3者の支援を受けて当選を重ねてきた寺田典城知事が引退することの衆院選への影響も未知数だ。

■知事引退で「厳しくなる」も

 寺田知事の次男で、衆院秋田1区に立候補する寺田代表は「父が知事だから自分に投票したという人の分は無くなるだろうが、そんなに影響はあるとは考えていない」と話す。

 だが、自民党県連の鈴木洋一幹事長は「全く影響がないとは言えない」と指摘する。民主党県連の高松代表代行も「寺田代表は、知事の息子という金びょうぶが無くなるわけで、多少なりとも厳しくなるだろう」と話す。

 12日に投開票された湯沢市長選では、公明党などが支援した候補が勝利。男鹿市長選と、県議補選男鹿市選挙区では、自民系の候補がいずれも落選した。由利本荘市長選では、民主党が推薦した候補が当選した。

 「4・12決戦」の結果は、次期衆院選に複雑な風を吹き込んでいる。

(2009年4月17日 読売新聞)

438千葉9区:2009/04/17(金) 22:53:33
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090415ddlk05010002000c.html
分岐点:’09知事選 これから/上 “地域対抗戦”の様相 /秋田
 ◇「佐竹ブランド」勝因に
 12年ぶりに新人同士の争いとなった知事選(12日投開票)は、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が制した。地域事情に加え寺田県政の評価や各政党の思惑が複雑に入り交じり、選挙結果を大きく左右した。これまでの選挙戦を検証し、県政のこれからを展望する。【百武信幸、岡田悟】

 「県北での苦戦はわかっていた。横手での得票は予想以上」。佐竹氏は当選を決めた翌日の13日、地域別の得票数を見てこう漏らした。一方、5万7000票差で次点に終わった川口博氏(61)陣営の土田康雄・総括責任者は苦々しげに敗因を語った。「県南の負け方が大き過ぎた」

   ■  ■

 今回の知事選では、候補の出身地域によって得票傾向がはっきりと分かれた。

 市町村別で見ると、佐竹氏がトップなのは25市町村のうち中央、県南を中心に12市町村。直前まで市長を務めた秋田市で52・5%、出身地の仙北市で79・2%の得票率だった。

 これに対し川口氏は、県北を中心に11市町村で勝利。その範囲はほぼ衆院2区と重なる。とりわけ地元の小坂町で90・0%、鹿角市も88・9%と圧倒的な人気。同陣営の土田氏は「『北から知事を出そう』とまとまり、合併前の町長などが支援に動いてくれた」と振り返る。半面、県南はポスター張りにも苦労するなど手薄だった。

 その県南を地盤とする前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)は、羽後町と湯沢市で得票がトップになった。

   ■  ■

 共産党公認の藤本金治氏(62)以外の3候補がそろって党派色のない「県民党」を掲げる。結果は“地域対抗戦”の様相を見せた。

 佐竹陣営の関係者は「多重選挙で各地とも人がとられ、地盤以外で応援を頼もうにも頼みづらかった」と分析する。また佐藤陣営の菅義雄・総括責任者は「候補者の出身がばらければ、どうしても地元意識は強くなる。結局、知名度が高い方が有利だ。そういう選挙にしたくはなかったのだが」と語る。

   ■  ■

 毎日新聞が投票者を対象に県内7市9カ所で実施したアンケートでは、投票した人を決めた理由に出身地を挙げたケースは極めて少ない。

 また大館市、能代市でも川口氏に投票した理由に「知名度」を挙げた人はゼロ。多くは実績や政策、人柄と回答した。全県的にも、川口氏に投票した理由は「政策」が29%で最多だった。

 一方、佐竹氏に投票した理由で目立ったのは「実績」(25%)や「知名度」(23%)。県南部(衆院秋田3区)では寺田県政を評価する人のうち4割以上が佐竹氏に投票した。川口氏は政策的に近い寺田知事の評価票をまとめきれず、前秋田市長で全国市長会長という経歴や秋田藩の分家という“佐竹ブランド”に敗れた形となった。

   ■  ■

 川口氏は敗戦の弁で「佐竹氏を全面的にバックアップする」とあいさつした。だが陣営関係者は「佐竹氏に厳しい視線が向けられるのは確かだろう」と指摘する。

 佐竹氏は、市町村との機能合体や、公約の柱に掲げた市長村長と県による「総合政策会議」を5月にも開かれる市町村会議に提起したい考え。この会議で全県の市町村を一つにまとめられるかが試される。

439千葉9区:2009/04/17(金) 22:54:08
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090416ddlk05010055000c.html
分岐点:’09知事選 これから/中 対立と矛盾抱え /秋田
 ◇近づく衆院選に影響も
 「自民党があんまり出るとよくない風潮だから、私らは下働きさせていただいている」

 佐竹敬久氏(61)を推した同党の二田孝治衆院議員は3日、自身の後援会事務所で支援者に自嘲(じちょう)気味に語りかけた。

 一方、川口博氏(61)支援を公言した寺田典城知事は6日の定例会見で、陣営へのあからさまな不満を口にした。「何の政党が嫌だとか、私から受ければ『反寺田』の反発が出るとか言っていたら選挙はできない。選対は何を考えているのか」

 “応援団”の国会議員や現職知事をかやの外に置いた選挙戦の背景には、それぞれの陣営内部の矛盾と思惑があった。

   ■   ■

 佐竹氏陣営は、自民県連と社民県連・連合秋田の「呉越同舟」。大物国会議員を呼んだり大規模集会で勢いをつける組織選挙に慣れた自民と、握手回りやミニ集会などで着実に支持を広げたい連合、社民とは選挙戦術でも意見が対立した。

 それでも自民県連の鈴木洋一幹事長と社民県連の石田寛幹事長は「『反寺田』の一点でまとまれた」と口をそろえる。

 県職員の給与カットに県職労が、全国学力テストの公開などに県教組が強く反発。最大野党だった自民のみならず、味方だった連合秋田やこれら労組を支持母体とする社民党も寺田知事から離れた。「敵の敵は味方」という思惑が、両者の結束を強めた。

   ■   ■

 県庁改革の継続や学力テスト公開を掲げ、寺田知事の路線継承を唱えた川口氏。寺田知事の次男で民主県連の寺田学代表が擁立の表舞台で動き、川口氏の実績をPRする民主党のチラシも大量に配布された。

 だが寺田知事への反発に対する懸念に加え、西松建設事件を機に民主党への追い風がやみ寺田知事側への同社関係者の献金も取りざたされるようになると、陣営内部で「寺田・民主離れ」の動きが強まった。

 6日の知事発言を機に、不協和音は一気に表面化。気勢を大きくそがれ、陣営幹部は「ぶちこわしたのは知事の方」と漏らした。劣勢が伝えられた後の9日、寺田代表は陣営の要請を受けて県南の講演会でマイクを握ったが、終了後に「私の応援はきょうが最後。打ち上げに行く予定もない」と突き放した。最後まで両者の溝は埋まらなかった。

   ■   ■

 結果的に「自民」が「民主」に勝った格好となった知事選。ただ圧倒的な組織の差に比べると川口氏の“善戦”ともいえ、9月までに確実に実施される衆院選に向けて複雑な波紋を広げている。

 自民県連の鈴木幹事長は「民主にとってはダメージ。1区などで有利に働く」と自信を深める一方、「必ずしも自民党の勝利とはいえない」と認めた。

 早々に候補者選定の委員会を発足させたにもかかわらず迷走。打診した相手に次々と断られ、最後は当初支援に消極的だった佐竹氏に乗って組織の弱体化を露呈した。

 野党側の民主、社民、連合とも「国政では共闘を堅持する」としているが、分裂選挙の感情的なしこりが残る。連合秋田の関係者は「いきなり仲直りといわれても難しい」。社民関係者も「3者共闘の枠組みを壊したのは民主。寺田学代表は、勝手にやったことの説明をすべきだ」と厳しい。

   ■   ■

 佐竹氏支援で自民党と手を組んだ連合の工藤雅志会長は「互いに手の内は見せていない」ときっぱり。鈴木幹事長も佐竹氏当選が決まった直後、「今日は一緒に万歳だが、明日からは敵同士ってことだ」と言い切った。

 政党色を薄めた今回の知事選が衆院選で誰を利するのか、まだ見えてこない。

440千葉9区:2009/04/17(金) 22:54:44
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090417ddlk05010048000c.html
分岐点:’09知事選 これから/下 「対話型」県議は歓迎 /秋田
 ◇「内向き」への懸念も
 12日午後9時すぎ、当選を確実にした佐竹敬久氏(61)は選挙事務所の1階で万歳をした後、2階の一室へ。小さな部屋は、異様な熱気に包まれた。

 集まったのは「佐竹氏を支援する県議有志の会」(門脇光浩代表)のメンバー。最大会派ながら長らく野党の座に甘んじてきた自民党県連の鈴木洋一幹事長は絶叫した。「ようやく12年前の雪辱を果たせた。これで議会と執行部が正常に機能し、停滞した県政が動き出す」

 佐竹氏支援に動いた県議は、42人(欠員を除く)中4会派27人に上った。

   ■   ■

 食糧費問題で佐々木喜久治前知事の引責辞任を受けた選挙で初当選した寺田典城知事。その後取り組んだ改革について、多くの県民や各政党が実績を認めている。

 ただトップダウンの手法は、時に強い反発を生んだ。とりわけ3期目は、子育て新税や地域振興局再編などの条例案を詳しい事前説明をしないまま提案。その手法自体が議会の怒りを買い、予算案が修正されることもたびたびあった。

 それだけに「対話型の県政」を訴える佐竹新知事の誕生を多くの県議が歓迎する。

 こうした超党派の動きについて、佐竹氏と距離を置くベテラン県議は「県政の監視をすべき議員が執行部のトップを担いで、議会で批判できるのか」と顔をしかめる。鈴木幹事長は「知事と議会が反目しあうことは少なくなるだろうが、何でも賛成するわけではない。当然チェック機能は果たす」と強調する。

   ■   ■

 選挙戦では、佐竹氏に対して厳しい目も向けられた。

 選挙期間中、佐竹氏のポスターを眺めていた女性は「実行力、実行力というが、本当に実績はあるの」とぽつり。昨秋に秋田市が実施した市民意識調査では「産業、雇用」状況について86%が「悪い」「どちらかといえば悪い」と回答。佐竹氏が「在任中に2700人の新規雇用を実現した」と自身の実績としているにもかかわらず、市民には浸透していなかった。

 寺田知事も再三、県庁出身の佐竹氏が古巣に帰れば「内向きの県政になる」と強調。「食糧費問題を忘れたのか。行革も進まない」と矢を放ち続けた。

 今回の佐竹氏支持に懐疑的だった自民県議からは「97年に食糧費問題の騒ぎの中で佐竹さんが選挙に出たことが寺田知事を誕生させ、結果的に県政の停滞を招いた」といった込み入った非難まで飛び出した。

   ■   ■

 その佐竹氏を、高く評価する意外な人物がいる。

 かつて食糧費問題を探り出し、徹底追及した「県生活と健康を守る会連合会」の鈴木正和会長。総務部次長だった佐竹氏は当時内部調査の責任者で、2人はしばしば激しくやり合い、火花を散らした。

 「県最大の企業として君臨してきた県庁の積年の腐敗に対する問題意識を持っていた。その体質からいち早く決別しようとした人。県側から改革しなければならないとの思いが伝わってきた」

 秋田市長時代の福祉事務所の対応などで不満もあるが、くしくも佐竹氏に寄せられた批判と同じ言葉を、期待を込めて言う。「食糧費費問題に揺れた12年前、なぜ知事を目指したのか。あの時の初心、原点を思い出してほしい」=おわり(この連載は百武信幸、岡田悟が担当しました)

441とはずがたり:2009/04/18(土) 15:49:06

北林氏が県議会自民党会派入りへ 補選北秋田市・郡選挙区で当選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090418b

 12日投開票の県議補選北秋田市・郡選挙区で当選した北林丈正氏(48)は17日、県議会自民党会派入りする意向を明らかにした。補選で当選した3氏のうち、秋田市選挙区に同党公認で出馬し初当選した竹下博英氏(55)は既に、同会派へ所属する意向を示している。2氏が正式に会派入りすれば、全県議45人中、同会派所属の県議は24人となる。

 北林氏は、元県議で2007年に引退した北林照助氏=自民、当時=の次男。同年の県議選に同党公認で立候補し落選。今回の補選には無所属で出馬した。取材に対し、「自分は党員なので、自民会派入りを考えていた。16日に県連幹部と話し合い、意向を伝えた」と述べた。

 男鹿市選挙区で当選した下間俊悦氏(49)は「現在、複数の会派から誘いを受けている。数日中に所属先を決めたい」と話している。
(2009/04/18 09:40 更新)

442千葉9区:2009/04/18(土) 22:22:58
●青森県青森市長=青森1区、青森4区=
佐々木誠造(76才・無現5)  自民や公明、連合青森
関良(51才・無新) 前市議  
鹿内博(61才・無新) 前県議:社民党青森総支部や共産党東青地区委員会、無所属の渋谷哲一県議
(民主=自主投票)

●宮城県石巻市長=宮城5区=
土井喜美夫(65才・無現1) =公明推薦 :市議会「ニュー石巻」「みらい石巻」
亀山紘(66才・無新) 石巻専修大教授  :自民・斉藤正美、連合

443千葉9区:2009/04/18(土) 23:58:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090417-OYT8T01134.htm
≪4・12決戦≫−検証− 衆院選へ 自民、民主とも禍根
湯沢市長選 市を二分した激戦
 湯沢市長選の投開票から一夜明けた13日、当選した斉藤光喜氏(62)の陣営幹部が「何度計算しても、負けていると思ってたんだよ」と驚くほど、市長選は激戦だった。

 前市長の鈴木俊夫氏(58)とは624票差。鈴木氏の支持者は「『現職は強い』というイメージが強すぎて、かえって票に結びつかなかったのかもしれない」と話す。

 斉藤氏は、立候補を表明した昨年10月に自民党を離党し、自民党湯沢市支部と公明党県本部から支持を受けた。一方、鈴木氏は、共産党籍を残したまま無所属で立候補した。

 鈴木氏には、次期衆院選で秋田3区から民主党公認で立候補する京野公子氏が選挙カーに同乗して協力。最終的に湯沢市議の半数以上が鈴木氏の応援に回った。自民党湯沢市支部は、支部長の大関衛県議が斉藤氏を支持した一方、副支部長の永井邦右・市会議長が鈴木氏を支援し、対応が割れた。

 永井議長は投開票日、万歳三唱を繰り返す斉藤氏の事務所にお祝いに訪れた。斉藤氏を推した自民党支持者は「勝ち馬に乗ろうとしたくせに。衆院選に禍根を残すのは確か」とぼやいた。

 別の自民党支持者は「市長選と国政選挙は別だが、自民党で鈴木さんを推した人との溝を埋めるには少し時間がかかる」と心配する。

 一方、湯沢市を地盤とする京野氏は「選挙によってそれぞれだから」と話すが、「負けた鈴木さん側に積極的に付いていたという印象は残るだろう」(地元関係者)との声も上がる。地元を二分して激しく争った「4・12決戦」は、次期衆院選に影響を残しそうだ。

(2009年4月18日 読売新聞)

444秋田2区の名無し:2009/04/19(日) 21:27:12
青森市長選挙
 開票 0% 
   党派  新旧 当選
             当確     年齢
 鹿内  博  無  新   確       61  
 関   良  無  新           51  
 佐々木誠造  無  現           76

445千葉9区:2009/04/19(日) 21:41:52
鹿内ゼロ打ちですか!?

446千葉9区:2009/04/19(日) 23:30:57
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/04/07/new0904071102.htm
〝反核燃〟鹿内氏に気をもむ電力業界(2009/04/07)
 十二日告示、十九日投開票が行われる青森市長選の行方に、電力業界が気をもんでいる。無所属で出馬する元県議の鹿内博氏(61)は、長年にわたり六ケ所村の核燃料サイクル施設に反対する運動を率いてきた経歴があるからだ。電力関係者は「核燃サイクルに反対する市長が誕生するのは避けたい」と、県都決戦の結果が及ぼす影響を警戒する。
 
 鹿内氏は、青森市議時代から反核燃運動に携わってきた。だが市長に当選した場合、「核燃は県政の問題」として、運動に一切かかわらない考えを表明している。既に反核燃団体の代表も辞任した。
 それでも電力業界が鹿内氏に警戒感を持つ理由は、これまでの活動に対する心情的な反発に加え、県都の市長としての発言力の大きさにある。
 三村申吾知事は、使用済み核燃料再処理工場の本格稼働の是非を判断する材料の一つに、市町村長の意見を挙げている。電力関係者は「県都の首長が『反対』と言った場合、簡単に無視できるだろうか」と、知事判断への影響を懸念する。
 実際、鹿内氏も「反核燃の運動からは退くが、発言すべき時はする」と話している。
 六期目を目指す現職の佐々木誠造氏(76)には、東北電力、日本原燃などの労組が加盟する連合青森も推薦を決定済み。電力業界は労使ともに現職支援に回る。別の電力関係者は「核燃に理解のない候補を応援できないのは当然だ」と強調する。
 鹿内氏への警戒感は、核燃推進派の自民党も共有する。同党県連の大島理森会長は三月下旬、青森市内にひそかに集めた党所属の全県議に「青森市長選がわれわれ自身にどのように影響するか考えてほしい。原子力もその一つだ」と述べ、国のサイクル政策への影響を避けるためにも、現職を支援するよう訴えた。

447千葉9区:2009/04/19(日) 23:32:57
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1240130216/642
642 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/04/19(日) 21:32:14 ID:mfkcbmZ1
対応割れる社民系労組/衆院選危惧する声も
青森市長選で鹿内博候補を自主的に支援している社民党の支持労組の中で、対応が分かれている。
同党の支持団体の一つ、自治労県本部の中で最大労組である県職員労働組合(県職労)が自主的に
鹿内候補を支持する一方、青森市労働組合連合会(市労連)は現職・佐々木誠造候補の推薦をいち
早く決め、戦いに臨んでいる。

四年前の前回市長選で自主投票とした社民党県連は今回、三人の候補者のうち政治的スタンスが近い
として、鹿内候補の支援を決めた。

県職労も前回市長選は自主投票とした。約三千人で構成し、このうち市長選の有権者は千人程度。
同労組は、鹿内候補が県議時代に賃金カットや行政改革などの問題を取り上げた経緯から、三月の
定期大会で支持を決めた。県職労の伊勢富雄・中央執行委員長は「鹿内さんは一貫して働く側の立場
に配慮してくれた」と語る。組合員に支持の方針を説明したが、あくまで自主的な支持のため、それ以上
の踏み込んだ活動はしていないという。

一方、市職労、交通労、水道労の三労組からなり職員約二千三百人で構成する市労連は、昨年十二月
に佐々木候補の推薦を決定。組合員や組合OBに支援を呼び掛けたり、法定チラシを配るなどして活発
に支援活動を展開している。藤田誠・市職労中央執行委員長は「佐々木市長とは長い歴史の積み重ね
と信頼関係がある」と話す。

両労組を束ねる自治労県本部は前回市長選で佐々木候補を推薦したが、今回は両労組の方針を尊重
し、自治労県本部としての対応は決めなかった。次期衆院選ではともに社民党の公認候補を支援する
だけに、今後の体制への影響を危惧(きぐ)する声もあるが、力石利博・中央執行委員長は「事情あって
今回は分かれたが、メーンは次期衆院選。自治労が一つになって戦う」と強調する。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090417110250.asp

448千葉9区:2009/04/19(日) 23:33:32
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1240130216/651
651 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/04/19(日) 21:34:14 ID:mfkcbmZ1
電力業界が鹿内氏警戒/佐々木氏を全面支援
十九日に投開票が行われる青森市長選の行方を、電力業界がかたずをのんで見守っている。候補者の
一人・鹿内博氏は、反核燃団体の共同代表を務めた経歴の持ち主。同氏は「市長として反核燃運動は
しない」と表明しているが、核燃料サイクル事業などへの影響が出かねない−との懸念から、業界は現職
・佐々木誠造候補を全面的に支援する。「県都の首長なので影響力が大きい」と関係者は神経をとがらせ
る。

告示日の十二日朝。青森市大野にある佐々木候補の選挙事務所での出陣式には、日本原燃の兒島伊佐美
社長をはじめ、県内で原子力事業を展開する東北電力や東京電力、電源開発などの役員・幹部がずらり
と顔をそろえた。

知事選に匹敵するほどで、業界の力の入れようがうかがえる光景。直後の街頭演説の場で、東北電力
青森支店の葛岡貞典副支店長は取材に対し「会社としてではない。個人として来ている」と前置きした上で、
「エネルギーや原子力に理解のある人に当選してもらいたい。県民世論に大きくかかわってくるから」と
語った。

電力業界は、市内の企業を訪ねて佐々木候補支持を呼び掛けて回るなど、活発な運動を展開している。

当の鹿内候補は、一月の出馬表明を機に反核燃団体の共同代表を辞めている。鹿内候補は「(反核燃
運動は)市民の命を守る活動であり、その考え方は変わらない。ただ核燃問題は県政の問題。青森市と
して何ができるわけでもない」と、今後は運動と距離を置くことを強調する。

しかし業界は警戒を緩めていない。日本原燃社員の一人は「“旗”は降ろしたのかもしれないが、今まで
あれだけ反核燃でやってきた人だ。市長になるのは不安。津軽の方の首長がなびくかも」と話す。

また、別の業界関係者は「仮に青森市で(佐々木候補が)負けると、続く県内での衆院選、さらには知事
選へと悪い流れが続きかねないということだ」と、原子力施設の立地自治体ではない同市長選に力を入れ
る背景を説明する。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090416103410.asp

449千葉9区:2009/04/19(日) 23:34:32
http://www.asahi.com/politics/update/0419/TKY200904190142.html
「無党派」27年、保守地盤も浸透 青森市長選・鹿内氏
2009年4月19日23時10分

 19日投開票された青森市長選で、27年間の地方議員時代に一度も政党に属さなかった「無党派」市長が誕生した。前県議の新顔鹿内博氏(61)が、自民、公明が支持する現職の佐々木誠造氏(76)を破った。信条である「核燃料サイクル施設反対」という旗をいったん降ろし、固い保守地盤にも食い込んだ。

 鹿内氏は「一貫して無所属で27年間やってきたことを市民が評価してくれた。ここで勝負を挑まないと市民派が時機を失ってしまうと思った」と語った。

 「市民派無所属」を掲げる鹿内氏は82年、3度目の挑戦で青森市議に初当選。91年に青森県議に転身した。この間、一度も政党の会派に属さなかった。今回の市長選でもこれまでと同様、政党や企業、労組など組織の支援がまったくない状態で臨んだ。

 しかし、津軽弁や市民手作りのねぶた祭りを守る活動など市民団体の中心的な役割を果たしてきたことや、市議時代から毎日のように街頭で演説を続けてきた姿勢、「市民不在の市政の転換を」という訴えに、自主的な支援の輪が広がった。約20の「勝手連」が組織され、無党派の支持を多く取り付けた。

 さらに、立候補前、県議時代から続けてきた下北半島に集中する核燃料サイクル施設に反対する「核燃料廃棄物搬入阻止実行委」の共同代表を辞任し、市長になったら「核燃への反対運動はしない」と表明した。県政課題を市政に持ち込まないことを宣言したことで、核燃に賛成する保守系県議の一部からも支援を取り付け、自民党支持層に食い込むことに成功した。

 合併前の旧青森市時代を含めて通算6選を目指した佐々木氏は、自公に加えて連合青森、電力業界の支援も受けて組織による選挙戦を展開。しかし、「高齢・多選」への批判も受けて敗れた。四つある県内の衆院小選挙区の議席を独占している自民党にとっても、今回の敗北は総選挙を前に大きな痛手となった。

450千葉9区:2009/04/19(日) 23:43:45
●青森県青森市長=青森1区、青森4区=
 佐々木誠造(76才・無現5)  自民や公明、連合青森
 関良(51才・無新) 前市議  
☆鹿内博(61才・無新) 前県議:社民党青森総支部や共産党東青地区委員会、無所属の渋谷哲一県議
 (民主=自主投票)

●宮城県石巻市長=宮城5区=
 土井喜美夫(65才・無現1) =公明推薦 :市議会「ニュー石巻」「みらい石巻」
☆亀山紘(66才・無新) 石巻専修大教授  :自民・斉藤正美、連合

451とはずがたり:2009/04/20(月) 11:26:56
<2005年青森市長選>
>>13辺りで千葉9区さんが発掘してくれてますけど改めて前回結果纏め。前回は保守系の奈良岡氏に共産・鹿内氏・横山氏が乗って社民が自主投票でしたが,今回は鹿内氏に奈良岡氏・共産・社民が乗って民主が自主投票。

奈良岡央氏が青森市長選出馬へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1293

青森市長選 連合青森は現職佐々木氏を推薦
選挙:青森市長選 奈良岡央氏ら3市議、自民会派を離脱−−対応にらみ /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1590

横山氏 奈良岡氏支援/青森市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1637

選挙:青森市長選 社民は自主投票へ−−推薦候補を絞り込めず /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1639

5選に臨む佐々木氏、刷新目指す奈良岡氏
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1676

選挙:青森市長選 衆院選と“ペア対決”−−4月誕生の新市長選 /青森
毎日新聞 2005年1月23日
選挙:青森市長選 佐々木誠造氏と連合青森が政策協定 /青森
毎日新聞 2005年1月29日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1676

青森市長選 民主、奈良岡氏推薦へ
「自民と対決」決意(2/17)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1843

「 青森市長選に立候補せず奈良岡央氏を支持することとした見解」
県議会議員 鹿内 博
(略)以上のことから、2005年3月9日に奈良岡央氏と政策協定を締結(別添)し、今後支援することにしました。
http://www.jomon.ne.jp/~hsikanai/shichosen17.html

選挙:青森市長選 共産、奈良岡央氏を「支援」−−独自候補擁立せず /青森
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1920
05/03/23

佐々木氏が初当選/青森市長選(05/04/24投開票)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1988
当選 71,418 佐々木誠造 72 無新
   54,606 奈良岡 央 48 無新
   4,972 中村 康一 54 無新
▽有権者数 252,255
▽投票者数 132,106
▽有効投票 130,996
▽無効・その他 1,110
▽投票率 52.37%
投票率は52.37%で、保革一騎打ちで過去最低となった前回市長選(2001年)の35.86%を上回った16年ぶりの保守対決の割には有権者の関心はいまひとつだった。

452千葉9区:2009/04/20(月) 21:23:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090420-OYT8T00208.htm
石巻市長に新人・亀山氏
現職破る タクシー券問題追い風
当 48,031 亀山  紘66無所属新



初当選を果たし、花束を受け取る亀山紘氏(石巻市中里で)  30,413 土井喜美夫65無所属現

(選管確定)

◇    ◇    ◇    ◇

 市政の刷新か、継続かが焦点となった石巻市長選は、タクシー券など不適切な公費支出問題を追い風にした新人の亀山紘氏(66)(無所属)が、再選を目指した現職の土井喜美夫氏(65)(無所属=公明推薦)を破って初当選した。投票率は58・82%で、市議選とダブル選挙だった前回を13・05ポイント下回った。

 同市中里の亀山氏の事務所には、支援者が集まり、握手攻めにあいながら姿をみせた亀山氏は「透明性の高い情報公開日本一を目指し、明るく元気な街にしたい。市民との対話、議会との議論を通して新しい石巻を作る」と抱負を語った。

 亀山氏は市民団体に推され1月末に立候補を表明。「話し合いと討論による市政運営」を柱に、現市政との違いを鮮明に打ち出した。

 石巻青果花き地方卸売市場や市庁舎の移転問題など不手際が目立つ現市政と対峙(たいじ)する市議、自民、民主の県議の支援、連合宮城の推薦、共産の支持を受けた超党派の体制は「市民党」を標榜。1年後に選挙を迎える市議団が、地元の票を掘り起こし、出遅れで懸念された知名度不足を払拭(ふっしょく)、市中心部を固めた。土井氏が強固な後援会組織を張り巡らす旧町部でも、「新しい石巻・クリーンな石巻」を訴え、タクシー券問題などに対する批判の受け皿となり、得票を伸ばした。

 公費の不適切支出で守勢に回った土井氏は、おわびと陳謝を繰り返すとともに、合併成就の功績と財政改善などの実績を強調。「合併効果はこれから」と市政の継続を訴えた。しかし、市政運営の不手際などで対決姿勢を示し、市政野党に回った市議の反発が強く、頼りの民主党公認の安住淳衆院議員の陣営も、連合宮城が亀山氏支援に回ったため、機能しなかった。現職の強みであるはずの支援体制が脆弱(ぜいじゃく)になり、票をまとめきれなかった。土井氏は「敗因はタクシー券問題にあり、原因を作った私の不徳のいたすところ」と支援者に深々と頭を下げた。

(2009年4月20日 読売新聞)

453千葉9区:2009/04/20(月) 21:33:56
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000904200003
青森市長に鹿内氏初当選
2009年04月20日


当選確実の報を受け、支持者たちと抱き合い喜ぶ鹿内博氏(中央)=19日午後9時40分、青森市中央1丁目の選挙事務所

 市民は市政の「刷新」を選んだ――。青森市長選は19日、投票され、即日開票の結果、元県議の鹿内博氏(61)が現職の佐々木誠造氏(76)、福祉施設長の関良氏(51)を破り、初当選を果たした。鹿内氏は街頭演説を中心に、組織に頼らない選挙戦を展開。市民が自主的に支援する「勝手連」の動きも活発で、変化を求める有権者の思いをつかんだ。合併前の旧市も含めて6期目を目指した佐々木氏は市長としての実績と経験を強調したが、高齢多選への批判も強く、追い上げられなかった。当日有権者数は24万8256人、投票率は56・63%で前回の52・37%を4・26ポイント上回った。


 市中心部の活性化や雇用、市役所改革など市政の課題が山積するなか、5期20年続いた佐々木市政の「継続」か「刷新」かが最大の争点となった今回の市長選。チェンジを叫ぶ鹿内氏が激しく追い上げる佐々木氏に競り勝った。


 「市民派無所属」を掲げる鹿内氏は今年1月、市長選への立候補を表明。4月に県議を辞職し、選挙戦に挑んだ。佐々木市政を「市民の意見に耳を傾けていない」と批判し、「市民が主役の市政」をスローガンに、重要施策に市民の意見を反映させる「100人委員会」を公約した。


 また、市役所の不祥事や経営難の駅前再開発ビル「アウガ」への市税投入問題などは「身内に甘い」「市政の硬直化だ」と指摘。佐々木氏への対決姿勢を鮮明にした。
 対立候補への批判だけでなく、中心市街地対策では朝市の復活、空き店舗を利用したねぶた小屋や名産品のみやげ物屋などの展開で「青森らしい『におい』がする街にする」と主張。ふるさとの文化を守る市民運動の経験などから、観光、食、歴史を一体にした地域振興を提言した。


 こうした政策を、鹿内氏は27年間の議員生活で毎日のように続けてきた街頭演説で、繰り返し訴えた。有力な組織はないものの、市民に幅広く浸透。政党を超えて政策に賛同する議員や経済人、勝手連などの自主的な支援に加え、佐々木氏への批判票も積み上げ、現職を追い落とした。


 佐々木氏は、経験と実績を強調する作戦を展開した。東北新幹線新青森駅の開業を前にした今は「街づくりを仕上げる時期」と、市政の継続を訴えた。


 高齢多選やハコモノ行政との批判には「心身ともに元気でバリバリ仕事をしている」「不要な施設があるでしょうか」と、逆にPRポイントにする戦術を取った。


 自民、公明の推薦を断って支持レベルにとどめ、幅広い層からの票の取り込みを目指した。だが、組織に頼る選挙を脱しきれなかったうえ、推薦を見送った政党側が十分にまとまらず、ほころびも出た。


 関氏は3人のうち最も早く立候補を表明し、得意とする福祉政策を中心に訴えた。しかし地元を除く市全域に支持を広げるには至らなかった。


 鹿内氏の選挙事務所には渋谷哲一県議や支持者ら約60人が集まり、当選の報を待ちわびた。午後9時20分ごろ、テレビで「当選確実」の一報が伝えられると、鹿内氏は支持者と抱き合って喜びを分かち合った。「責任の重さを改めて痛感している。20年続いた市政を変えてもらいたいという市民の思いが私の当選という形になった」と選挙戦を振り返った。


 さらに、今後の市政運営について、「市民のための市政を実現したい。市民100人委員会をつくり、小学生までの医療費を無料化するという点で、佐々木市政と大きく変わってくる。新幹線対策や雇用景気対策はスピードアップを図りたい」と話した。

454千葉9区:2009/04/20(月) 21:35:44
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000904200002
「みらい21」解散方針 県政界再編へ
2009年04月20日


知事選、県議補選が終わり、県議会はどう変わるか

 19日で知事の任期満了となった寺田典城氏の与党的立場とされた県議会第2会派の「みらい21」(9人)が、近く解散する方針を決めたことがわかった。一方、寺田氏と対立し、知事選で当選した佐竹敬久氏を支援した最大会派の自民党(22人)は、県議補選当選者らの会派入りで、再び45の定数のうち単独過半数を確保する見込み。知事の交代とともに、県政界再編の動きが活発化してきた。


 みらい21は03年結成。土谷勝悦・代表代行によると、知事選後に協議して解散を決めた。寺田氏が打ち出した地域振興局の再編案などで会派内でも賛否が分かれ「前々から違和感が出ていた」といい、「会派はこのままでいいのか」という意見が上がったという。知事選では支援する候補が分かれたが、「地域事情などの問題があり納得ずくだった。選挙で割れたわけではない」としている。


 24日に解散届を提出する見通し。今後については、「個人の判断になるが、仲間を募ってまとまれるなら一緒にやりたい」として、新会派結成の可能性も視野に入れていることを明らかにした。


 その中でみらい21の近藤健一郎県議=北秋田市・郡選挙区=は、解散にともなって自民党会派入りする意向を明らかにした。取材に対し、「色々と考えたが、1人会派ではどうしようもない。志が同じ仲間とやっていきたいと思っていたところ、自民党からお誘いがあった」と話した。


 知事選と同日に行われた3県議補選で当選した竹下博英=秋田市選挙区=、北林丈正=北秋田市・郡選挙区=、下間俊悦=男鹿市選挙区=の3氏も自民党会派入りの意向で、党県連は20日に正式決定する予定だ。


 これにより、津谷永光・前県議の北秋田市長選転出にともない一時的に22人になっていた自民党会派は26人になり、再び単独過半数を確保するだけでなく、五つの常任委員会すべてで過半数を占めることになる。


 子育て教育税導入案や地域振興局再編案などでたびたび寺田氏と対立し、県側の提案を退けてきた自民党会派が、知事選で支援した佐竹新知事とどう向き合うか。鈴木洋一・党県連幹事長は「会派として、より責任が重くなると感じている。県の執行部となれ合いにならないよう、議会としてのチェック機能を果たしていきたい」と話している。

455千葉9区:2009/04/20(月) 22:42:06
>>454
竹下博英=秋田市選挙区=:自民公認だから当然
北林丈正=北秋田市・郡選挙区=:>>142
2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。
だから当然
下間俊悦=男鹿市選挙区=:野党系で行くかと思ったけど無理でした

456千葉9区:2009/04/21(火) 21:14:34
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090421ddlk05010037000c.html
県議会:自民会派、45人中26人に 全常任委で過半数 /秋田
 自民党県連(鈴木洋一幹事長)は20日の常任総務会で、12日投開票の県議補選で初当選した3人全員と、近く解散する「みらい21」の県議1人の会派入りを承認した。自民会派は県議会45人中26人となり、5常任委員会のすべてで過半数を占めることになる。

 会派入りするのは、秋田市区で自民公認の竹下博英氏、無所属で男鹿市区の下間俊悦氏と北秋田市・郡区の北林丈正氏の初当選3人に加え、みらい21の近藤健一郎氏(北秋田市・郡区)。

 自民は07年の県議選後に23人になり過半数となった。津谷永光・前県連会長が北秋田市長選出馬のため辞職しており、今回で実質「3増」に。全5常任委でも過半数を占めることになる。

 また、知事選で敗れた川口博・前小坂町長を支持した武田英文県議の政調会長辞任届を受理した。【岡田悟】

457千葉9区:2009/04/21(火) 21:16:03
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090421160001.asp
2009年4月21日(火)

--------------------------------------------------------------------------------

青森市議会に会派再編の動き

 十九日に投開票が行われた青森市長選の結果を受け、市議会の主導権を握ろうという会派再編の動きが始まった。第二会派「政風会」(八人)の幹部は二十日、取材に対し、最大会派の自民党(十一人)の一部を巻き込んだ新会派を近いうちに設立する方針を明らかにした。

458とはずがたり:2009/04/22(水) 12:30:01

「妻使用か」市議追及 仙台市長タクシー券
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13016.htm

 タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、梅原市長は21日の総務財政常任委員会に出席し、昨年11月3日に同時間帯で使用された2枚のタクシーチケットのうち1枚は自分で使用したと認めた。妻の実家を出発点とするもう1枚に関しては「(誰の使用か)記憶がない」と繰り返し、議員からは「妻以外の使用は考えられない」と批判が集中した。

 11月3日には梅原市長名で6枚が使用された。市長は昨年12月の総務財政常任委で「すべて自分が使った」と説明したが、2枚はほぼ同じ時間に別の場所で使われたことが市監査委員の随時監査で判明した。

 共産党市議団の花木則彰議員の質問に対し、梅原市長は青葉区新坂町から市博物館がある青葉区川内までのチケットについて「自分が使った可能性がある」と認めた。

 常任委に出席した市博物館の佐藤敏国館長は「午後4時すぎに『梅原』と名乗る女性が博物館に来た」と証言。後から来た市長とともに前館長の説明を聞きながら展示を見学、午後6時ごろに一緒に帰ったと説明した。

 花木議員は「妻の実家から博物館に向かったチケットを使ったのは妻以外に考えられない」と追及。「『家族に渡したことはない』との答弁は虚偽ではないか」と迫ったが、梅原市長は「記憶が不確かで分からない」と繰り返した。

 花木議員によると、チケットに関してタクシー会社は「市長の許可があれば乗客の性別や人数を明かしてもいい」と説明しているという。花木議員は「真相を明らかにするため許可すべきだ」と指摘したが、梅原市長は「第三者への配慮のため、タクシー会社にあれこれ言うのは適切ではない」と協力を拒否した。

 第三者への譲渡について、梅原市長は「地方議員を含め、政治家に渡したことは多分ないと思う」と答えた。
2009年04月22日水曜日

459とはずがたり:2009/04/22(水) 12:35:48
>>458-459

「記憶にない」29回に市議会イライラ タクシー券問題
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13030.htm

 3時間半の質疑で梅原克彦仙台市長が繰り返した「記憶にない」との答弁は、29回に上った。タクシーチケット不適正使用問題で、21日開かれた市議会総務財政常任委員会。質問に立った四会派の議員は市長の姿勢にいら立ちを募らせた。

<信頼回復へ努力尽くせ/民主クラブ仙台・木村勝好議員>
 問題に速やかに決着をつけ、市政の混乱、停滞を立て直し、市政への信頼を回復しなければならない時期にきている。市長も最初から同じ答えばかりを繰り返すのではなく、不明なチケットの記憶をたどって明らかにする努力を尽くさなければならない。自身の進退を含めて、政治責任を明確にすることが必要だ。

<虚偽答弁は議会の冒涜/きぼう・岡征男議員>
 虚偽答弁は議会に対する冒涜(ぼうとく)であり、何としても真実にたどり着かねばならない。公務かどうかを判断するのは難しい。どこで誰に会い、何をしたのか市長以外は分からないのに、すべてを公務と言い張る。自分が判断したことを正当化し、説明を拒む姿勢は絶対君主制の時代ならともかく、民主主義の根本原理に反する。

<身内含めた法的調査を/共産党市議団・花木則彰議員>
 自らは答えないのに、議会側の調査には協力せず、妨害までしている。許されない態度だ。市長が進んで説明しないから、膨大な手間と時間がかかっている。いつも「第三者への不利益」を挙げるが、それは市長の身内の問題ではないのか。法的な権限を持った調査が必要だ。妻ら関係者への質疑などが真相究明に欠かせない。

<進退と責任を明らかに/社民党市議団・小山勇朗議員>
 自分の保身に走り、何を聞いても逃げるばかり。謝罪を繰り返しても、信頼を得るにはほど遠い。うそにうそを上塗りするような答弁で、前進する状況にはない。範を示すべき市長が職員に多大な迷惑を及ぼしている。東北唯一の政令市の市長として恥ずべき姿勢で、疑惑を解くつもりがないなら進退と責任を明らかにすべきだ。
2009年04月22日水曜日

460とはずがたり:2009/04/22(水) 13:53:31
佐藤乱立でちょいと話題になった栗原市。昔栗駒と栗原の区別を混乱してたなぁ。。
共産4人って結構多いっすねぇ。

栗原市新議員決まる 新人7人当選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090420t11034.htm

 任期満了に伴う宮城県栗原市議選は19日投票が行われ、即日開票の結果、新市議30人の顔触れが決まった。

 当選者の内訳は現職23人、新人7人。党派は共産4人、社民1人、公明1人で、24人は無所属。

 定数が前回(2005年4月)より15減り、選挙区は旧町村単位から市全域となった。

 当日の有権者数は6万5433人。投票率は前回を5.12ポイント下回る79.3%だった。

◎栗原市議選開票結果(30―43)選管最終

当 2,197 小岩 孝一 61無現(2)
当 1,934 佐々木幸一 67無現(2)
当 1,883 三浦 善浩 46公新(1)
当 1,810 佐藤 千昭 61無現(2)
当 1,625 高橋 義雄 68無現(2)
当 1,595 瀬戸健治郎 49無現(2)
当 1,573 相馬 勝義 62無現(2)
当 1,500 千葉 健司 52無新(1)
当 1,452 阿部  敏 61無現(2)
当 1,380 阿部 貞光 50無現(2)
当 1,372 佐々木嘉郎 54無現(2)
当 1,371 高橋 正道 56無現(2)
当 1,299 三塚  東 54無現(2)
当 1,295 五十嵐 勇 60無現(2)
当 1,290 佐々木 脩 66無新(1)
当 1,258 鹿野 芳幸 60無現(2)
当 1,241 加藤雄八郎 64無現(2)
当 1,235 高橋 勝男 51社新(1)
当 1,195 大関 健一 62無現(2)
当 1,170 大滝 信子 59無現(2)
当 1,160 佐藤  優 61無新(1)
当 1,126 佐藤 久義 67無現(2)
当 1,124 佐藤  勇 65無現(2)
当 1,120 沼倉  猛 64共現(2)
当 1,109 佐藤 文男 58共新(1)
当 1,108 鈴木 道夫 58共現(2)
当 1,098 濁沼 一孝 61無現(2)
当 1,072 菅原 勇喜 57共現(2)
当 1,070 富塚 正夫 57無現(2)
当 1,065 石川 正運 65無新(1)
  1,054 菅原 久男 62無現 
  1,048 小野 久一 56共現 
  1,040 千葉 幸一 64無新 
    994 佐藤  悟 65社現 
    987 高橋  渉 56無新 
    981 小野寺善孝 61無現 
    963 佐藤 弘毅 53無現 
    897 佐藤 啓助 57無現 
    883 佐藤 幸生 61無現 
    741 佐藤 庄喜 60無新 
    675 諏訪 和男 57無現 
    122 千葉 正次 73無新 
     87 佐藤 秀義 62無新 

開票結果の市名右の数字は定数―立候補者数。略歴は得票順に右から左
2009年04月20日月曜日

461千葉9区:2009/04/22(水) 22:58:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13016.htm
「妻使用か」市議追及 仙台市長タクシー券
 タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、梅原市長は21日の総務財政常任委員会に出席し、昨年11月3日に同時間帯で使用された2枚のタクシーチケットのうち1枚は自分で使用したと認めた。妻の実家を出発点とするもう1枚に関しては「(誰の使用か)記憶がない」と繰り返し、議員からは「妻以外の使用は考えられない」と批判が集中した。

 11月3日には梅原市長名で6枚が使用された。市長は昨年12月の総務財政常任委で「すべて自分が使った」と説明したが、2枚はほぼ同じ時間に別の場所で使われたことが市監査委員の随時監査で判明した。

 共産党市議団の花木則彰議員の質問に対し、梅原市長は青葉区新坂町から市博物館がある青葉区川内までのチケットについて「自分が使った可能性がある」と認めた。

 常任委に出席した市博物館の佐藤敏国館長は「午後4時すぎに『梅原』と名乗る女性が博物館に来た」と証言。後から来た市長とともに前館長の説明を聞きながら展示を見学、午後6時ごろに一緒に帰ったと説明した。

 花木議員は「妻の実家から博物館に向かったチケットを使ったのは妻以外に考えられない」と追及。「『家族に渡したことはない』との答弁は虚偽ではないか」と迫ったが、梅原市長は「記憶が不確かで分からない」と繰り返した。

 花木議員によると、チケットに関してタクシー会社は「市長の許可があれば乗客の性別や人数を明かしてもいい」と説明しているという。花木議員は「真相を明らかにするため許可すべきだ」と指摘したが、梅原市長は「第三者への配慮のため、タクシー会社にあれこれ言うのは適切ではない」と協力を拒否した。

 第三者への譲渡について、梅原市長は「地方議員を含め、政治家に渡したことは多分ないと思う」と答えた。
2009年04月22日水曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t13030.htm
「記憶にない」29回に市議会イライラ タクシー券問題
 3時間半の質疑で梅原克彦仙台市長が繰り返した「記憶にない」との答弁は、29回に上った。タクシーチケット不適正使用問題で、21日開かれた市議会総務財政常任委員会。質問に立った四会派の議員は市長の姿勢にいら立ちを募らせた。

<信頼回復へ努力尽くせ/民主クラブ仙台・木村勝好議員>
 問題に速やかに決着をつけ、市政の混乱、停滞を立て直し、市政への信頼を回復しなければならない時期にきている。市長も最初から同じ答えばかりを繰り返すのではなく、不明なチケットの記憶をたどって明らかにする努力を尽くさなければならない。自身の進退を含めて、政治責任を明確にすることが必要だ。

<虚偽答弁は議会の冒涜/きぼう・岡征男議員>
 虚偽答弁は議会に対する冒涜(ぼうとく)であり、何としても真実にたどり着かねばならない。公務かどうかを判断するのは難しい。どこで誰に会い、何をしたのか市長以外は分からないのに、すべてを公務と言い張る。自分が判断したことを正当化し、説明を拒む姿勢は絶対君主制の時代ならともかく、民主主義の根本原理に反する。

<身内含めた法的調査を/共産党市議団・花木則彰議員>
 自らは答えないのに、議会側の調査には協力せず、妨害までしている。許されない態度だ。市長が進んで説明しないから、膨大な手間と時間がかかっている。いつも「第三者への不利益」を挙げるが、それは市長の身内の問題ではないのか。法的な権限を持った調査が必要だ。妻ら関係者への質疑などが真相究明に欠かせない。

<進退と責任を明らかに/社民党市議団・小山勇朗議員>
 自分の保身に走り、何を聞いても逃げるばかり。謝罪を繰り返しても、信頼を得るにはほど遠い。うそにうそを上塗りするような答弁で、前進する状況にはない。範を示すべき市長が職員に多大な迷惑を及ぼしている。東北唯一の政令市の市長として恥ずべき姿勢で、疑惑を解くつもりがないなら進退と責任を明らかにすべきだ。
2009年04月22日水曜日

462千葉9区:2009/04/22(水) 23:23:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090422t41004.htm
自民12年ぶり復権 秋田県議会で与野党逆転

 秋田県議会最大会派の自民党が、勢いづいている。12日投開票の知事選で、支援した佐竹敬久氏が知事に就任、12年ぶりに県政与党へと返り咲いた。県議補選の当選議員らが新たに加わって議席数も増え、議長、副議長など主要ポストを独占する可能性も出てきた。他の会派は、予想される自民党と佐竹知事との「蜜月関係」に警戒を強めている。

 秋田市山王の自民党県連で20日にあった常任総務会。党所属県議が一堂に会した場に、佐竹知事が姿を見せた。県議の鈴木洋一幹事長によると、佐竹知事は知事選支援のお礼に訪れ、「県政発展のために頑張りたい」と決意を述べたという。

 秋田県議会の定数は45で、知事選前の自民党の議席数は22。県議補選で当選した議員と別の会派から移る議員の計4人が加わり、26議席と単独過半数を占めることになった。鈴木幹事長は「安定多数になった。正副議長を取りたい思いはある」と意欲を示す。

 寺田典城前知事の与党に位置付けられていた、第二会派の「みらい21」(9人)が握っていた副議長ポストも、自民党から選出する方向で調整が進むとみられる。
 自民党は寺田前知事の3期12年間、最大勢力を誇りながら、県政野党に甘んじてきた。佐竹知事に代わったことで、名実ともに発言力が強まるのは確実とみられる。

 一方のみらい21は、県政に対する議員同士の考えの相違などで解散を決めた。新たな会派構成は流動的で、党勢を拡大する自民党とは対照的だ。
 知事選で、佐竹氏の対立候補を支持した民主党(2人)の高松和夫県連代表代行は「議論することが、議会の存在意義ということを忘れないでほしい」とけん制する。他の会派所属県議も「多数派が与党だと知事となれ合いになる恐れがある。しっかりチェックしていく」と話す。

 自民党とともに佐竹知事を応援した社民党(3人)は「知事選は自民党の考えが支持を得られたのではない。おごらないで県政運営を見守るべきだ」とくぎを刺す。
2009年04月22日水曜日

463とはずがたり:2009/04/23(木) 14:53:53
「みらい21」の6人が新会派結成へ 県議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090423d

 解散を決めた県議会第二会派「みらい21」(9人)のうち6人が、新会派「新みらい」を結成すると22日明らかにした。土谷勝悦氏(横手市選出)が代表を務める。24日にみらい21の解散と、新みらいの結成を県議会事務局に届け出る。

 新会派のメンバーは土谷氏、幹事長を予定している安藤豊氏(湯沢市雄勝郡)、中田潤氏(能代市山本郡)、こだま祥子氏(潟上市)、三浦英一氏(由利本荘市)、樽川隆氏(大仙市仙北郡)の6人。中田氏を除く5人は、連合秋田の推薦などを受けて活動する連合秋田議員懇談会に所属している。連合秋田は知事選で佐竹敬久知事を推薦した。

 この日、メンバーが秋田市で協議して結成を決めた。土谷氏は取材に対し「県民生活を重視する立場から、佐竹県政に是々非々で臨みたい」、安藤氏は「新みらいは、連合議員懇に所属するなど同じ考えを持つ仲間が集まった。無所属議員というくくりのみらい21より、統一した見解をもって行動する」と話した。
(2009/04/23 09:14 更新)

464とはずがたり:2009/04/24(金) 23:01:09
2009年4月24日(金)
青森市議会 9人で新会派結成
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090424153340.asp

 青森市議会の第二会派「政風会」(八人)と無所属の奈良岡隆議員の計九議員が二十三日、新会派「市政会・無所属クラブ」(花田明仁会長)を結成し、議会事務局に提出した。政風会が参加を打診していた最大会派・自民党(十一人)からの参加はなかった。

議員名簿
http://www.city.aomori.aomori.jp/contents/gikaijimukyoku/gikai-giji/meibo/index.html
関良(党派:自民)が

■自由民主党(11人)
役名 氏名
最高顧問 五戸 三次郎
顧問 工藤 徳信
顧問 間山   勲
顧問 小田桐 金三
会長 木村   巖
副会長 舘山 善一 副議長
幹事長 大矢   保
事務局長 佐藤 良隆
幹事 嶋田   肇
幹事 小豆畑 緑
幹事 山本 治男

■政風会(8人)→市政会・無所属クラブ
顧問 渋谷   勲 議長
会長 花田 明仁
会長代行 里村 誠悦
幹事長 小倉 尚裕
事務局長 丸野 達夫
幹事 神山 昌則
幹事 中村 節雄
幹事 中田 靖人

■社会民主党(5人)
団長 鳴海   強
副団長 三上 武志
事務局長 斎藤 憲雄
会計 大坂  昭
団員 仲谷 良子

■日本共産党(5人)
団長  藤原 浩平
副団長 大沢   研
幹事長 布施 一夫
会計 舘田 瑠美子
団員 村川 みどり

■市民クラブ(5人)
会長 神   文雄
幹事長 秋村 光男
小笠原 正勝
奈良 祥孝
木下   靖

■公明党(4人)
顧問 中川 勅使男
幹事長 柴田 久子
副幹事長 赤木 長義
会計 渡部 伸広

■無所属(2人)
奈良岡 隆 →市政会・無所属クラブ
奥谷   進

465とはずがたり:2009/04/25(土) 00:04:47
相沢宮城県議不起訴 地検の処分不服、審査申し立てへ
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090424t13023.htm

 相沢光哉前宮城県議会議長の政治資金パーティー経費が二重計上された問題で、仙台市民オンブズマンは23日、有印私文書偽造や偽証などの容疑で告発した相沢氏を不起訴とした仙台地検の処分を不服として、仙台検察審査会に審査を申し立てる方針を決めた。

 地検は3月下旬、相沢氏が会計業務に直接関与しておらず、二重計上の故意を裏付ける証拠もないことから、嫌疑不十分で不起訴処分とした。オンブズマンは5月13日に審査請求する。

 告発状によると、相沢氏の後援会などが2004年8月に開いた県政報告会の案内状などの印刷代をめぐり、発行番号が同じで日付が異なる2枚の領収証が、同氏の政治資金収支報告書と政務調査費支出報告書に1枚ずつ添付されていた。
2009年04月24日金曜日

青葉 定数7−候補9 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 16,225(16.2%) 菅間 進 56 無所属 現 5 (元)仙台市議=フロンティア→無所属の会
当 13,076(13.1%) 石橋 信勝 61 公明 現 5 党県代表
当 12,811(12.8%) 遊佐 美由紀 43 民主 現 4 アナウンサー
当 11,605(11.6%) 菅原 敏秋 58 民主 新 1 党県幹事長代理
当 11,467(11.5%) 遠藤 いく子 58 共産 新 1 党県書記長
当 9,136(9.1%) 吉川 寛康 37 無所属 新 1 電力会社員
当 8,974(9.0%) 相沢 光哉 68 自民 現 5 県会議長←こいつ
□ 8,566(8.6%) 中沢 幸男 66 自民 現 県水泳連盟会長=前回は自由推薦・フロンティア所属
□ 8,036(8.0%) 阿部 司 34 自民 新 党県青年部幹事

466千葉9区:2009/04/25(土) 13:52:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090424-OYT8T01153.htm
県議会「みらい21」解散 2会派新結成
 解散を決めていた県議会第2会派の「みらい21」は24日、大野忠右エ門議長に解散届を提出した。みらい21に所属していた9人のうち、6人は新会派「新みらい」を結成、ほかの2人は新会派「県民の声」を結成し同日、それぞれ議長に届け出た。残りの1人は、20日に自民党へ入会している。

 新みらいは、代表の土谷勝悦(横手市)、幹事長の安藤豊(湯沢市・雄勝郡)、中田潤(能代市・山本郡)、児玉祥子(潟上市)、三浦栄一(由利本荘市)、樽川隆(大仙市・仙北郡)の6県議で結成した。解散届と結成届を大野議長に手渡した土谷代表は「6人でゼロからやっていきたい。よろしくお願いします」と話し、議長と握手を交わした。

 また、県民の声は、代表の瀬田川栄一(秋田市)と鈴木孝雄(同)の2県議。

 鈴木県議は2007年4月に初当選し、直後の臨時県議会に出席して以降、病気療養のためこれまで約2年間、1度も県議会に出席していない。瀬田川県議は県庁で記者会見し、「鈴木県議は5月の臨時県議会から行けるとのことだった。まだ車いすで言葉も不自由だが、本会議の採決だけでも出席してほしい」と話した。

 鈴木県議については、議会内に「活動できないなら辞めるべき」との声が根強くある。鈴木県議は新みらいへの参加を希望していたが、所属県議に「一緒に会派にいるだけで、会派としての姿勢が問われる」との意見があり、断られていた。

(2009年4月25日 読売新聞)

467千葉9区:2009/04/25(土) 13:58:48
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000904250001
石巻市長選が衆院選に影響?
2009年04月25日

 現職の土井喜美夫氏が新顔の亀山紘氏に敗れた石巻市長選。そのしこりが、近づく衆院選にも影を落としそうだ。石巻市に最多の有権者がいる宮城5区は、民主党現職の安住淳氏と自民党新顔で元県議の斎藤正美氏との争いになりそうだが、安住陣営は支持者が土井対亀山で分かれたのに対し、斎藤陣営は亀山支持でほぼまとまった。衆院選にどんな影響を与えるのか、両陣営の周辺をさぐってみた。(高成田享)


 「総選挙が近いというのに股裂きになってしまい、本当に困りました」と安住事務所の秘書は市長選を振り返る。前回05年の総選挙で土井氏は斎藤氏ではなく安住氏を推し、地区ごとにある安住氏の後援会組織も、土井後援会との重なりもあり、多くが土井支持に回った。


 ところが今回の市長選では、民主党の支持基盤である労働組織の連合が、市政運営の透明化を掲げる亀山氏を推薦。民主党は「自主投票」を決めたが、民主党支持者の多くは亀山支持に回ったとみられる。


 「淳ちゃんがうちの事務所でマイクを握ってくれれば、それで勝負はつくのに」「空気を読めば、うちの事務所で応援演説をするしかない」


 市長選の期間中、双方の事務所は安住氏に秋波を送ったが、安住氏は双方にメッセージを送っただけで、姿は現さなかった。土井事務所は「本人が来ないのに読む必要はない」と、告示日にはメッセージを読まなかった。


 安住氏の苦渋を物語るのが選挙後に自ら発表した「市長選でなぜ中立を守ったのか」という文書だ。「現職市長には友情を感じる一方、亀山氏の人格も立派」。どちらを支持するか判断できなかった理由を、そう説明している。


 選挙後、安住事務所には、市長選で土井対亀山に分かれた安住氏支援組織の幹部が集まり、「もとの根っこは安住支持なのだから、しこりを早くなくすようにすることで一致した」という。


 一方、斎藤陣営は「今回の選挙で、こちらにマイナスとなることはなかった」と総括する。斎藤氏も土井氏も自民党員だが、それぞれの衆院選や市長選で、互いに相手を応援しなかった歴史もあり、陣営は亀山支持でまとまった。選挙期間中は地区ごとにある斎藤後援会で、亀山氏が演説する姿があった。


 斎藤陣営にとって有利になりそうなのは、亀山氏について戦った市議のなかに、前回の衆院選で安住氏を応援したが、斎藤氏に「友情」を感じる人が出てきたことだ。ある市議は「前回は積極的に安住氏を応援したが、今度は中立になると思う。市長選の『戦友』と戦う気にはならないからだ」と言う。


 亀山氏は当選後の記者会見で「市長選と国政選挙とは別だから、自分としては双方の応援をするか、どちらの応援もしないかどちらかで、中立という原則を守る」と語っている。


 斎藤氏も「石巻をいい方向に向けるために市長選に取り組んだだけで、亀山氏の支持者から見返りを求めることはない」と鷹揚なところを見せている。


 公明党は土井氏を推薦したため「支持者のなかには、亀山氏を支援した斎藤氏を衆院選で支援するには抵抗があるはずだ」という声もあるが、自公の枠組みもあり、「組織の結束は堅い」という見方も強い。


 衆院選では、自民や民主など各党が示すマニフェストや政策が有権者を動かす有力な材料となるが、市議や後援会組織が活発に動くかどうかによっても大きく左右される。市長選から総選挙までの期間が短ければ、市長選でのしこりが大きな影響を残すことになりかねない。


 小泉旋風の追い風が吹いた前回の郵政選挙で、県内6選挙区のうち民主が制したのは5区の安住氏だけ。次の衆院選でも、自民への逆風が弱まっていないだけに安住氏が有利というのが下馬評だったが、市長選は波乱を引き起こすきっかけになるかもしれない。

468千葉9区:2009/04/26(日) 22:54:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090426-OYT8T00127.htm
寺田代表の責任論噴出
民主常任幹事会 知事選を総括
 民主党県連の常任幹事会が25日、秋田市で開かれた。支持候補が敗れた知事選の結果を巡って、寺田学・県連代表は責任をとって代表を辞任すべきとの意見が出たが、辞めるべきでないとの意見が大勢を占めた。衆院選を前に組織を変えることの影響への配慮とみられるが、県連内には寺田代表への不満がくすぶっているほか、知事選で対応の分かれた社民党と連合秋田との関係修復も急務で、次期衆院選に不安を残した。

 常任幹事会は秋田市山王の「ルポールみずほ」で午後1時から約2時間、非公開で行われ、途中、寺田代表への不満をぶちまけて会議を退席する出席者もいた。

 会議後の記者会見で、松浦大悟幹事長は「支持を決めたのは常任幹事の総意なので、責任があるとすれば常任幹事全員にあるだろうとの結論に達した」と説明。寺田代表は「推した候補が落選した責任をどう思うか」と報道陣の質問に、「責任は常任幹事が決めることだが、結果に対する責任はあると思う」と述べた。

 高松和夫代表代行は帰り際、報道陣に囲まれ、「寺田代表に責任を求める意見はそんなに出なかったんじゃないか」と言葉を濁したが、出席者の1人は「責任を求める意見はかなりあった。(国政選挙で共闘を組む)社民党と連合秋田との枠組みを壊してまで推した候補が負けたのに、寺田代表自身が責任を感じていないことに不満が多い」と語った。

(2009年4月26日 読売新聞)

469千葉9区:2009/05/05(火) 09:39:58
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090501t11034.htm
奥山前副市長に出馬要請 女性団体など、8日にも
 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、市内の複数の女性団体などが3月に辞任した前副市長の奥山恵美子氏(57)に立候補を要請する方針を固めたことが、30日分かった。8日にも奥山氏に要請文を手渡す。

 関係者によると、要請を行うのは福祉や教育、男女共同参画などの各分野で活動する十数団体。既に「奥山恵美子さんを仙台市長に推す会」を設立し、市民団体に広く参加を呼び掛けている。

 女性団体の関係者は「奥山氏は行政と市民の連携に熱心で、教育長としての経験もある。幅広い視野で適切に物事を判断できる人で、市長にふさわしい」と話している。

 奥山氏は「要請を直接聞いたわけではないが、自分を高く評価してもらったことを感謝したい。ただ、まだ何も返事はできない」と話している。

 奥山氏は市教育長などを歴任し、2007年4月から副市長に就任。梅原克彦市長との政治手法の違いを理由に今年3月、副市長を辞任した。

 仙台市長選をめぐっては、市議の渡辺博氏(58)が立候補の意向を示している。また、市内の経済人有志が自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)=宮城2区=に立候補を要請するなど、候補擁立に向けた動きが活発化している。
2009年05月01日金曜日

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090430-OYT8T00095.htm
仙台市長選、渡辺博市議出馬へ
 7月12日告示、26日投開票の仙台市長選で、渡辺博・同市議(58)は29日、読売新聞の取材に対し「立候補して市民本位の行政運営を実現したい」と述べ、無所属で出馬する意向を明らかにした。現職の梅原克彦市長は去就を明言しておらず、市長選への初名乗りとなる。

 渡辺氏は同市出身。東北大工学部卒業後、衆院議員秘書などを務め、1987年に市議に初当選して現在6期目。梅原市政について「内部の問題で機能不全に陥り、市民に迷惑をかけている」と批判した。来月、正式に出馬表明する予定。

 一方、市内の経営者有志約50人はこの日、宮城2区選出の秋葉賢也・衆院議員(46)に、市長選への出馬を要請した。秋葉氏は「大変光栄だが、今後も国政に専念したい」と出馬を否定した。

(2009年4月30日 読売新聞)

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090428t11037.htm
仙台市長選 自民秋葉氏に出馬要請 経済人有志
 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、仙台市の経済人有志が自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=に立候補を要請する方針を固めたことが27日分かった。29日にも秋葉氏に要請書を手渡すという。

 関係者によると、要請を行うのは、仙台市の企業経営者ら二十数人のグループ。

 経営者の一人は「秋葉氏は県議時代、多くの議員提案条例を手掛け、政策実現能力がある。行動力と情熱で、停滞する仙台市政に活力を与えてほしい」と話している。

 秋葉氏は次期衆院選で、自民党公認で比例東北への立候補を予定している。秋葉氏は「要請する方々の意見はうかがうが、国政に専念したい気持ちに変わりはない」と話している。

 秋葉氏は丸森町出身。中大卒、東北大大学院法学研究科修了。松下政経塾、県議を経て2005年4月、衆院宮城2区補選で初当選。現在2期目。
 27日現在、仙台市長選に立候補する意思を示した人はいない。
2009年04月28日火曜日

470とはずがたり:2009/05/06(水) 00:47:09

今秋の八戸市長選 対抗馬注目の民主勢力(2009/05/05)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/05/05/new0905050802.htm

 任期満了に伴う今秋の八戸市長選で、民主党の対応が注目されている。二〇〇五年の市長選で自民党の全面支援を受け、当選した小林眞市長が既に出馬を表明。民主党は対抗馬を擁立する方向で固まっているが、市長選前に必ず行われる衆院解散・総選挙との絡みもあり、「候補者選定にはもう少し時間がかかるだろう」(党県連幹部)との見方も。現在、県議や市議、民間、地元出身の県外在住者らさまざまな可能性を視野に人選を進めている。
 
 民主党は、前回市長選で支援した当時現職の中村寿文氏(現県議)が敗れるという苦い経験を味わっただけに、次期市長選に懸ける思いは強い。「不戦敗はない。必ず擁立する」(党県連幹部)と主戦論が支配的だ。
 一方、候補者を決める時期についてはさまざまな意見がある。
 民主党八戸市支部幹事長の寺地則行市議は「市長選は衆院選と連動して戦っていくべきだ」と早期の選定を訴える。「早めに対抗馬を立てなければ、迷っている人はどんどん現職になびいていく。建設業や経済関係者が現職に反旗を翻すのは容易なことではない」と強調する。
 これに対し、青森3区に出馬する民主党の田名部匡代衆院議員の選対本部長を務める山内正孝県議は「対抗馬は立てる。だが、市長選と衆院選は必ずしも連動させる必要はない。まずは田名部氏を選挙区で勝たせることに全力を挙げなくてはならない」と主張する。
 党県連幹事長の田名部定男県議は「市長選が十月として逆算すれば、六月いっぱいには候補者を決めたい」と話す。
 人選は水面下でさまざまな動きがあるようだが、現時点で有力な人物は挙がっておらず、難航も予想される。大半の幹部が「八戸出身で首都圏在住の“落下傘候補”も視野に考えていかなければ」と口をそろえる。
 民主勢力は、小林市長の政治手法に「役人的な発想しかない」「将来的なビジョンが見えない」と批判を強める。前回、大逆転を許した現職に対し、どのような対立軸を打ち出すのか―。人選作業はこれから本格化しそうだ。

471千葉9区:2009/05/06(水) 13:52:03
仙台市長選は自民が秋葉代議士、民主が菊地県議じゃ駄目かい?

>>469の渡辺市議は自民系(6期目)

472名無しさん:2009/05/06(水) 14:11:36
前回出た鎌田さゆりは、どうなのかな?今回は出るのでしょうか?それとも出ないのでしょうか?

473千葉9区:2009/05/06(水) 15:51:53
≪2005年仙台市長選≫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2244
梅原氏、鎌田氏が横一線 仙台市長選序盤情勢本社調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2262
仙台市長に梅原氏が初当選 鎌田氏らに大差

◇仙台市長選開票結果(選管最終)
当141,005梅原 克彦無新(1)
  81,889 鎌田さゆり  無新 ←元民主党代議士、連座適用
  55,145 菅間  進  無新 ←県議 
  39,926 小野寺信一  無新 ←東西線白紙撤回
  14,396 伊藤 貞夫  無新 ←共産
  10,498 佐藤 和弘  無新 

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2267-2268
仙台市長選後

474千葉9区:2009/05/07(木) 20:30:30
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090507_8
浅井一関市長が勇退へ 再選不出馬を表明

--------------------------------------------------------------------------------


 一関市の浅井東兵衛市長(82)は七日、今年十月八日任期満了の市長選に立候補せず今期限りで勇退する意向を表明した。

 浅井氏は七日、市役所で記者会見を開き「七市町村の合併を成し、一体感も醸成されてきた。新市としての基盤ができつつあり、自分に課せられた役割はほぼ果たした」と勇退の理由を説明。「大きな課題はあり、道筋をつけながら残された任期を全うしたい」と述べた。

 浅井氏は一九九五年県議初当選。九九年、旧一関市長に初当選し、二〇〇三年に再選された。旧一関、花泉、千厩、東山、大東、室根、川崎の両磐七市町村が新設合併した〇五年の新「一関市」市長選では、合併した旧六町村の首長の推挙で出馬を決め無投票で当選。「合併を手掛けた浅井氏が合併後の市政運営を担うのが筋」との流れが住民に容認された。

 今秋の市長選では、候補擁立の動きが水面下で進んでおり、去就が注目されていた浅井氏の不出馬を受け、さらに動きが活発化しそうだ。

 浅井氏は六日、後援会幹部、市議会の同氏支持会派議員らと同市川崎町で会合を持った。後援会からは「一関市にはまだ課題が山積している。ぜひ(市長を)続けるべきだ」「市長の仕事は心労が重なる。勇退も考えて良いのではないか」と続投、勇退の両論が出され、結論は三役に一任されたという。


(2009/05/07)

475とはずがたり:2009/05/11(月) 06:26:08

電電公社職員と云う事は連合系?

現職の佐藤氏が再選出馬を表明 村山市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090509t51005.htm

 任期満了に伴う山形県村山市長選(8月30日告示、9月6日投票)で、佐藤清市長(64)は8日、記者会見し、再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。佐藤氏は「4年間で築き上げた市民と行政の協働による街づくりをさらに発展させたい。中心市街地活性化や東北中央道の整備促進に取り組みたい」と述べた。

 佐藤氏は村山市出身。山形商高卒。電電公社職員を経て市議を6期務めた。2005年9月、市職員採用試験に絡む贈収賄事件で当時の市長が逮捕され、辞職したことを受けて行われた出直し市長選で初当選した。
 同市長選で立候補の意向を明らかにしたのは、佐藤氏が初めて。
2009年05月09日土曜日

476とはずがたり:2009/05/11(月) 06:26:54
青森市副市長に加賀谷氏を起用へ
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090509t21002.htm

 鹿内博青森市長は8日の臨時記者会見で、空席の副市長に青森県町村会常務理事兼事務局長の加賀谷久輝氏(61)を起用する方針を明らかにした。人事案は、今月中に開かれる予定の市議会臨時会に提出する。

 加賀谷氏は青森市出身、弘前大卒。1971年に青森県庁入りし、文化観光部長、農林水産部長などを経て2007年退職。同年6月から現職。
 観光振興で実績のある人材を求める市側の要請に応える形で、県がOBの加賀谷氏を推薦した。
2009年05月09日土曜日

477杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/05/11(月) 11:58:07
>>475
というより、社民党出身ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2296

478とはずがたり:2009/05/11(月) 20:47:22
>>477
解説感謝っす。山形は社会党が民主へ移らなかった所なので社民系かなと思いましたが社民を離党しての当選と云う直系候補だったんですねぇ。
流石山形,力が強い。。

479千葉9区:2009/05/11(月) 21:44:03
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090511_2
「非民主」どう動く 2年交代が慣例の県議会議長選

--------------------------------------------------------------------------------

 県議会(定数四十八、欠員一)は、正副議長の在任期間が二年を迎え、「二年交代」の慣例により、来月招集の六月定例会で選挙となることが予想される。県立五地域診療センターの四月無床化反対で結束し、第一会派の民主・県民会議(二十一人)に対する「包囲網」を形成した勢力(二十六人)が、どう動くかが焦点となる。県議会の過半数(二十四人)を超す勢力だけに、まとまれば正副議長ポストの独占も可能。民主・県民会議側は「議長は第一会派、副議長は第二会派が常道」と主張するが、非民主・県民会議の中には「民主党籍を持つ達増知事と緊張関係が必要だ」と主戦論がくすぶる。

 県議会は二月定例会で、県立五地域診療センターの無床化に対し、第二会派の自民クラブ(十三人)、第三会派の政和・社民クラブ(九人)、公明、共産各一人、無所属二人が足並みをそろえて反対した。

 「民主包囲網」の流れは、任期後半となる今後の二年間でも続きそうな気配で、当面の焦点は六月定例会で予想される正副議長選だ。

480千葉9区:2009/05/11(月) 22:33:14
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000905110005
初の無投票の可能性は いわき市長選
2009年05月11日


 9月に予定されるいわき市長選は、再選を目指す現職の櫛田一男氏(71)が立候補表明したが、他の動きが見えない。4年前は郵政解散に伴う総選挙と同日選。県議だった櫛田氏が辞任して市長選に回るなどしたため、同市内の各投票所には衆院選挙区、比例区、市長選、県議と市議の各補選に最高裁判事の国民審査を加え、計六つの投票箱が並んだ。今回は様相が一変。課題山積の中、1966年の市町村合併で同市が誕生して以来、12回目にして初の「無投票」はあり得るのか。(松本英仁)


 ●有力と思われた 県議2人「否定」


 櫛田氏を含め、中田武雄氏(故人)、岩城光英氏(現参院議員)、四家(しけ)啓助氏と過去4代の市長はいずれも自民党県議出身。櫛田氏が、党いわき総支部推薦の当時の現職四家氏を破って初当選した直後から、現党県議団長の渡辺敬夫氏(63)が次の「対立候補」と取りざたされてきた。


 しかし渡辺氏は9日、朝日新聞の取材に「立候補要請はだれからもない。市長としての能力は自分にはない」として4カ月後に迫った選挙への立候補を否定した。党いわき総支部の統一候補選定委員会で90年代から名前が挙がり、県議選いわき市区(定数10)でも上位当選の常連。いつ立ってもおかしくない、との見方は根強いが、「県議団長として残りの任期を全うするだけ」と強調した。


 一方、社民党県連の副代表だった同市選出の西丸武進県議(64)が先月、離党届を出し、今月初めに受理されたことも波紋を呼んだ。市立常磐病院の民間譲渡を骨子に含む「市立病院改革プラン」がまとまって間がなく、西丸氏が地域医療問題に熱心だったことから、「市長選転出か」と見られたわけだ。だが、西丸氏も「離党は党務と県議活動(政務)に対する党県連合との見解の違い。市長選とは無関係だ」と話すばかりだ。


 ◇動き止める自民 共産は人選慎重


 政党は表向き動きを止めている。前回、身内同士の一騎打ちが所属市議の除名や市議会の会派分裂に発展した自民党いわき総支部は今のところ「衆院選勝利が当面の最大の目標」(円谷裕一総支部長)。櫛田氏側の「推薦願」への対応も決めていない。総支部内では、前回選挙で党推薦の四家氏と争った櫛田氏への不信感は根強いとされる。


 共産党いわき双葉地区委員会など10団体でつくる「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」は今春、市長選候補や政策を討議する組織を立ち上げたが、次期市長選については「緒についたばかり。具体的な人選などは当面先」と言うばかりだ。今回の市長選は、今後の情勢次第では前回同様に県議や市議補選も予想される。人選などには慎重にならざるを得ないといったところだ。


 民主、社民両党はこれから対応を協議する方針。両党系の市議会会派は櫛田氏寄りとみられている。


 ◇70代のジンクス 櫛田氏は破るか


 現職の櫛田氏は1期目の手堅い市政運営から「失政は見あたらない」とされる。


 一方、今春の市立病院改革プランについては、現場や市民への「説明不足」が批判された。いわき市長を巡っては妙なジンクスもある。90年に初当選し、2期目の途中で参院議員に転出した岩城氏を除くと、歴代市長はいずれも体調を崩したり新顔に敗れたりして70歳を超えて、新たに市長になった人はいない。ジンクスは破られるか。市民の関心が集まるところだ。


 櫛田氏の選挙責任者に内定した若松昭雄元市議会議長(79)は、このジンクスについて「単なる偶然」と一笑に付す一方で、「選挙は常に相手を想定して組織づくりや行動をしないといけない」と警戒を緩めていない。


 戦後、福島、郡山、いわきの県内主要3市の市長選で無投票となったのは、福島市の83年4月と89年11月の2回だけだ。

481千葉9区:2009/05/13(水) 21:41:20
>>469
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090512-OYT8T01431.htm
仙台市長選探り合い 告示まで2か月
現職去就に注目
 仙台市長選の告示まで12日で2か月。現時点で立候補を表明しているのは市議の渡辺博氏(59)1人だけだが、擁立を目指す働きかけは活発で、態度を表明していない梅原克彦市長(55)の去就をにらみ、探り合いが続く。総選挙の時期によっては、国政選挙と政令市長選は影響を及ぼし合う可能性があり、政局絡みの相関関係に、各政党も思惑を交差させる。

(川床弥生、今川友美)

 残りの一日一日を市民のために尽力したい」。梅原市長は同日の定例会見でも、これまでと同じ言葉で出馬意向を尋ねる質問を煙に巻いた。態度を明らかにしないのは、タクシーチケット問題への風当たりを考えてとみられている。「問題の沈静化を待って出馬表明するのでは」とする市議もおり、出馬環境と表明のタイミングを計っていると見る向きは強い。6月9日開会予定の定例議会前後が、ターニングポイントとなりそう。

 候補者を巡っては、20の女性団体が今月8日、前副市長の奥山恵美子氏(57)に出馬を要請。経済人有志が先月下旬、衆院議員の秋葉賢也氏(46)にアプローチした。

 奥山氏は3月末に副市長を辞職した時点では、「全く考えていない」と否定していたが、要請を受けて「可能性はゼロではない」と含みを残す発言に変わった。

 次期衆院選では比例選へ回る秋葉氏も「国政に専念したい」としているが、「(同じ松下政経塾出身で県議時代に仲間だった)村井知事の動向いかんでは、どう転ぶかわからない」とみる市議もいる。

 いずれにしても、1期目の現職の動向が定まらない状況では、推す側も推される側も暗中模索で、ベテラン市議が「表明するには、より多様な支持団体が必要」と解説するように、出馬環境の整備はこれから本格化する見込み。

 各政党も衆院の解散時期を見ながら、模様眺めを続ける。仙台市長選は、直近の過去2回、自主投票などという形で、自民系、民主系市議の相乗り状態が続いている。候補を探す民主県連幹事長の木村勝好市議は「衆院選で仙台市は最重要地域。仮に衆院選の前に市長選があれば、影響が大きい。確実に勝てる候補を応援する」と模索を続ける。自民市連会長の野田譲市議は「まだすべて白紙。6月をめどに決めたい」としている。

(2009年5月13日 読売新聞)

482千葉9区:2009/05/13(水) 21:57:20
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090513ddlk04010200000c.html
選挙:仙台市長選 告示まで2カ月、名乗り渡辺氏だけ /宮城
 ◇梅原市長は意思明らかにせず
 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)の告示まで2カ月となった12日、仙台市議の渡辺博氏(59)が出馬会見を開き、市長選に向けた動きが本格化し始めた。しかし現状で名乗りを上げたのは渡辺氏1人にとどまっており、現職の梅原克彦市長(55)は出馬の意思を明らかにしていない。前副市長の奥山恵美子氏(57)や自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)への出馬要請が行われているものの、両氏は態度を鮮明にしておらず、選挙の構図が固まるには依然として時間がかかりそうだ。【高橋宗男、須藤唯哉】

 ◇奥山氏、秋葉氏は要請に態度保留
 ◆現職に逆風

 「与えられた任期を1日1日仕事し、市民の皆様にお尽くししていく」。梅原市長は12日の定例会見で出馬の意思を問われ、これまでの答えを繰り返した。告示まで2カ月の時点で現職が態度を明らかにしない事態は、昨年秋から紛糾しているタクシー券の不適切使用問題などを背景とする市長の求心力低下に起因する。

 市労働組合連合会は12日、全職員を対象に4767人から回答を得たアンケート(回収率48・2%)の結果を公表。市長の市政運営について「評価している」との回答はわずか1・6%で、「どちらかといえば評価している」(8・7%)と合わせた支持率は10・3%にとどまった。否定的な評価は計72・6%に及び、市労連は梅原氏が出馬する場合でも「常識的に言って、(支持は)選択肢にない」と言い切った。

 05年7月の前回選挙では市議の4分の3が梅原市長を支持したが、昨秋以降のタクシー券問題を巡る議論でほぼ全会派が市長の「政治責任」を追及している。市長は大半の議員からも背を向けられた形だ。

 ◆キーワードは市民協働

 12日に立候補を正式に表明した渡辺氏は「市民と行政が一緒になって町を作っていく市民協働が仙台にはふさわしい。それを実現したい」と梅原市政との差別化を図った。梅原市長の政治手法の特徴でもある「トップダウン」に対し、「市民協働」がキーワードとなりつつある。

 今月8日に女性団体などが開いた「奥山恵美子さんを仙台市長に推す会」でも、「市長の、市長による、市長のための市政から、市民の、市民による、市民のための市政に変えなければ」などと変化を求める声が相次いだ。

 今年3月に梅原市長との路線対立から副市長を辞任した奥山氏に対しては、市役所内や市議会にも待望論がある。奥山氏は8日の集会後、「対話性のなさが現市政への不満につながっている」と分析したうえで「立候補の可能性を検討している」と述べ、これまでの固辞から柔軟な姿勢へと転じた。

 ただ、仙台市長は梅原市長まで3代続きで「官」出身だ。奥山氏も元市職員。このため、民間出身の市長を望む中小企業経営者らは秋葉氏を立てたい考え。「国政に専念したい」と説明する秋葉氏に決断を迫っている。

 市長選の構図はまだ不透明だが、梅原市長が続投を目指し、奥山氏が出馬する場合は「市政の継続か刷新か」が問われそうだ。奥山氏と秋葉氏の戦いならば「官か民か」が焦点になるとみられる。

 市議の1人は「今月末には政党や組織の動きが本格化するだろう。そうなれば一気に流れが決まるかもしれない」と読む。

483千葉9区:2009/05/17(日) 01:44:17
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000905140006
議会改革は今 会津若松で見せる議長選
2009年05月14日

会津若松市議会(定数30、欠員1)は14日に開いた臨時会で、正副議長選の際、各候補が公約を発表する「所信表明会」を本会議場で初めて実施した。一般選挙の立会演説会のような形で、とかく根回しや慣例が重視される地方議会の役員人事を改革しようという試みだ。(足立朋子)
 昨年制定した県内初の議会基本条例に基づき、議会運営の透明性を高める狙い。3月末の会派代表者会議で実施に合意した。演説を巡る議員の質疑も公開され、傍聴席には熱心な市民が集まった。
 これまでは投票と開票結果の発表だけだった。今回は事前に、立候補を申し出た議長選候補2人が登壇し、10分ずつ熱弁をふるった。候補となった目黒章三郎氏(公志会、3期)は、市の財政をチェック後、議会が市民に発表する「財政白書」の作成、黒塗りの議長公用車の見直しなどを挙げ、再選を目指す田沢豊彦氏(市民クラブ、3期)は、議会基本条例の制定などの実績を強調し、議会改革の推進を訴えた。
 傍聴に来た女性団体役員(69)は「議会は裏で何でも決めているようなイメージがあったが、公開は大変いいことだ。自分も議会改革に参加しているような気分になれる。もっと多くの市民に見てほしいと思った」と話した。
 議長選の結果、田沢氏が選ばれ、2人が候補になった副議長選も同じ方法で本田礼子氏(新生会津、5期)が選出された。


 ◇       ◇      
地方自治法は議長の任期を議員と同じ4年と定めているが、申し合わせにより独自に設けている議会も多い。全国市議会議長会によると、全国約800市のうち任期1年が30%、2年が44%。議長になると、議事運営に主導権を発揮でき、報酬などの面で一般議員よりも恵まれる。このため、議長ポストは名誉職として、当選回数や会派間の力学によって不透明に決まるケースが多かった。
 県内では今月、郡山市や白河市でも議長選があった。ともに、申し合わせで任期2年と決まっており、議員が投票による互選で決定したが、所信表明などはなかった。

484千葉9区:2009/05/17(日) 01:44:42
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903310001
【変わる?地方議会】


(1)行き詰まり打破
2009年03月31日





 ●議員の総意で市を動かす


 「改革のトップランナー」と全国から注目を集め、視察が殺到する地方議会が県内にある。議会基本条例を昨年制定した会津若松市議会だ。


 視察に訪れたのは08年度、63議会の計450人。07年度の11議会から飛躍的に増えた。議会事務局職員の井島慎一さん(43)は「説明資料のコピー代だけでも、馬鹿にならない」と苦笑いする。


 改革効果で、市への行政視察の全体件数も倍増。市内にある富士通などの工場再編や観光客の伸び悩みなど不況に苦しむ地域だけに、視察による集客は「救世主」とすら言われている。


 県議会など議会基本条例を作る議会は全国で増えたが、会津若松に熱い視線が注がれるのには、理由がある。条例の制定だけでなく、市民との意見交換会や議員間の政策討論会などを推進しているためだ。市民の声から政策課題を拾い上げ、議会としての政策立案能力を高める。そうした試みを着実に実践している点が注目されている。


 議員たちの仕事は増えた。意見交換会は全市議29人が5班に分かれ、市内15カ所を回る。事前の打ち合わせや事後の反省会があり、会場も自分たちで押さえる。自らの地盤は避けることになっているため、議員個人の手柄や票には結びつかない。


 では、ベテラン議員も含めてなぜ懸命に取り組むのか。理由の一つは、議員たちが感じる地方議会の閉塞感だ。
 条例制定を引っ張った松崎新市議は「市にお金があった時代は『道路を直せ、橋を作れ』と言えば、かなった。でも今じゃ望めない。自分たちの存在意義を示す別の方法を考えなきゃ」。小林作一市議も「議員個人では『検討します』と執行部にあしらわれて終わり。だが議員の総意なら違うし、市民の意見が後ろ盾なら、なおさら」と語る。


 議会に存在感がなければ、定数削減の圧力が高まるばかり。自らの票以前に、議会が一つになってその役割の意義を示す必要が高まった。続々と来る視察や取材に市議の意識も変わり、意見交換会への参加率はほぼ100%だ。横山淳市議は「これだけ評判になると、快く思ってなかった人も、今さら反対とは言えない。『議会改革号』というバスに乗るしかない」と話す。


 一方で、悩みも抱える。肝心の市民の関心が、必ずしも高いとは言えないことだ。
 2回の意見交換会の参加者は、15会場で計250〜300人弱。ひとけたの会場もあった。1月の議員間の政策討論会の傍聴者も数人。市外からの視察者の方が傍聴する市民より多い、という笑えない事態もある。


 市議たちは変わり始めた。一方で、市議会の変化が市民にどう作用するかは見えにくい面もある。ただ、小林市議はこう見据えている。


 「今はまだ具体的な成果がなく、議員側の活性化策にすぎない。市民の意見を今後政策につなげることが一つまた一つと出た時、初めて議会への市民の期待を取り戻すことができるだろう」
(足立朋子)


 地方議会を活性化させる動きが県内でも広がってきた。住民に身近な存在に変われるのか。その姿を報告する。


◎会津若松市議会


■議会活性化の取り組み


07年5月 議長選挙で、正副議長候補者が議会改革を公約に掲げて当選
   7月 第1回議会制度検討委員会(08年5月まで計19回開催)
   9月 市民委員の公募


08年4月 議会基本条例と議員政治倫理条例の素案を公表し、意見を募集
   5月 市民との意見交換会を開催
   6月 上記二つの条例を施行。議会内に広報広聴委員会の設置を決定
   8月 市民との意見交換会を市内地区で開催
  10月 議員間の政策討論会のテーマを水道事業の民間委託や議員報酬などに決定
  12月 水道事業の民間委託について識者を招いた勉強会を開催


09年1月 水道事業の民間委託について各会派の意見表明と討議
   2月 市民との意見交換会を開催
   3月 本会議で水道事業の民間委託を含む予算案を可決

485とはずがたり:2009/05/17(日) 11:04:25
>>484
興味深い試みですねぇ。

自分らの票田を避けることになってるあたりが良いですな。
>意見交換会は全市議29人が5班に分かれ、市内15カ所を回る。事前の打ち合わせや事後の反省会があり、会場も自分たちで押さえる。自らの地盤は避けることになっているため、議員個人の手柄や票には結びつかない。

486千葉9区:2009/05/17(日) 12:41:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090517t41013.htm
「佐竹丸」無難な船出 秋田知事就任1ヵ月 

 秋田県の佐竹敬久知事は20日、就任から1カ月を迎える。県議会や職員との対話を重視するなど、手堅さを早くも発揮。議会と対立し、トップダウン型の県政を進めた寺田典城前知事の路線を転換した。ただ、無難な船出の一方で、「佐竹カラーが見えない」との声も上がる。(秋田総局・水野良将)

<各会派と対等姿勢>
 寺田氏と県議会が掛け値なしでぶつかり合った光景は、様変わりした。
 4月27日の県議会最大会派・自民党との県政協議会。県の方針を説明して意見交換する場で、議員26人にこう語り掛けた。

 「執行部と議会が真摯(しんし)に、積極的に議論しながら、秋田を良い方向に導きたい。ご協力をお願いしたい」

 協調姿勢は、西村哲男前副知事の後任人事でも貫かれた。議会への内示に先立つ今月11日、各会派の幹部に直接、堀井啓一総務企画部長を充てたい意向を伝えた。

 佐竹知事から連絡を受けた少数会派の幹部は「会派の大小を問わず対等に接する姿勢は、寺田氏にはなかった」と驚く。

 また、職員には意識改革を求めた。知事就任直後の訓示で、幹部約300人を前に「わたしの言うことがすべて正しいわけではない。情報が断絶し、知事が『裸の王様』になることが一番怖い。議論する際は率直に意見を言ってほしい」と訴えた。

 職員の方も、庁内の変化を認める。ある部長は「寺田氏の時代と比べ、議論しやすい空気が生まれた。部下には、より積極的に考えや政策を提案するよう、ハッパを掛けている」と明かす。

<「適材適所」に評価>
 堅実な手法で路線転換を進めた象徴が、県幹部の人事だ。幹部の専門や適性を詳しく調べ、寺田氏が用意した素案のうち、部次長級と課長級の約3割を変更した。前知事の人事案を3割も変えるのは新知事としては異例といえるが、ある幹部は「適材適所の人事」と評価。庁内で反発や混乱は表面化していない。
 しかし、安定感を優先するあまり、独自性が見えない県政運営に不満もくすぶる。

 知事選で公約の柱に掲げた「知事公室」の廃止は、「年度途中の機構改革は混乱を招く」と、2010年度に持ち越した。21日開会の臨時県議会に提出する補正予算案では、国の補正予算案を受けた追加の経済・雇用対策が大部分を占め、県独自の政策を反映させた事業費はほとんど盛り込まれなかった。

<「慎重になりすぎ」>
 こうしたことから、県幹部の1人は、山形県の前知事が一期で有権者に「ノー」を突き付けられたことを引き合いに出し「堅実さだけでなく、独自色を積極的に県民に発信することが必要」と心配する。別の会派のある県議は「行政経験が長いだけに慎重になりすぎて、思い切ったことができないのでは」と、冷ややかに見る。

 斎藤正寧井川町長(県町村会長)は「本格的な県政運営はこれからだろうが、知事が目指す方向性やカラーはまだ見えない」と語り、知事と25市町村長が会する19日の全県市町村長会議に注目する。「佐竹さんがどんな発言をするのか。お手並み拝見といきたい」



2009年05月17日日曜日

487千葉9区:2009/05/18(月) 23:01:19
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090517ddlk02010085000c.html
青森市:HP、更新いつ? 市長あいさつ、いまだ準備中 /青森
 鹿内博・青森市長が先月24日に就任してから3週間余り。市役所のホームページ(HP)にある「市長あいさつ」部分は、16日現在、準備中であることを示す「工事中」と記されたままで、顔写真もない。市政について幅広く市民に知ってもらう場なのに、いまだに県都の新しい顔を見ることができないのはなぜ?【鈴木久美】

 ◇「PRの場、生かせ」
 市のHPにある「市長の部屋」。ここをクリックすると、▽市長あいさつ▽記者会見▽市長の動き、と三つの項目が現れる。

 「記者会見」には4月24日の就任会見のあいさつ、記者との一問一答が掲載されている。「市長の動き」は、今月13日になって予定が載った。

 隣県の秋田市でも先月15日、穂積志(もとむ)・新市政がスタートした。人口約33万と、青森とほぼ同規模の県都だ。約2週間後の5月1日までに、初登庁の様子など市長の活動がHPに写真付きで紹介された。

 担当する秋田市秘書課は「市長が変わろうが変わるまいが、市民の皆さんにいち早く市長の動向が伝わるよう、迅速な更新を心がけている」と話す。

 元静岡県庁職員の、東海大学広報メディア学科・河井孝仁准教授(行政広報論)は、青森市のHPを見て「準備が進んでいないなら、記者会見を『市長あいさつ』に直接リンクさせるなど、工夫すればいい。見る側に不親切でもったいない」と述べる。同時に、HPを活用して積極的に情報公開をしている例として新潟市を挙げる。

 実際にHPを見てみた。「ようこそ市長室へ」という部分をクリックすると、篠田昭市長の交際費、公務での発言集、マニフェストの達成評価などが細かく載っている。市長室の内部の動画もあり、執務の様子もうかがえる作りとなっている。

 青森市広報課は15日時点で、「就任記者会見のやり取りは掲載されている」と説明。市長自らが市民に語るあいさつ部分が更新されていない理由については、「3週間が早いか遅いか分からない。月内には載せる」と話している。

488千葉9区:2009/05/19(火) 22:09:24
村井さん線は固いでしょうね・・・

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090519t11020.htm
「再選」へ布石着々 宮城知事、任期満了まで半年

 村井嘉浩宮城県知事は自民党県議出身だ。党県連幹事長を務めた経験もあるだけに、選挙へのこだわりは強い。
 「土井さんはわたしの兄貴分。県議会の自民党会派で政治のイロハを教えてもらった」

 4月中旬、仙台市内のホテルであった自民党県連会長、土井亨衆院議員(宮城1区)の会合。村井知事は約300人の支持者に笑顔を振りまいた。

 「2005年の衆院選、知事選では互いに死に物狂いで応援した」と知事。土井氏も「わたし自身が衆院選で勝ち、秋の知事選では村井知事の再選に向けて大役を担いたい」と応えた。

 村井流の政治スタンスは明らかに自民党寄りに見える。衆院解散・総選挙が迫り、知事の「自民党愛」はますます熱くなっているようだ。

 3月上旬、自民党県連関係者から知事に電話が入った。
 「立候補予定者から村井知事とのツーショットのポスターを作りたいという希望が出ている。協力してほしい」

 当時、衆院議員の任期満了(9月10日)が半年後に迫り、立候補予定者は本人だけの個人ポスターを掲示できなくなる直前だった。
 他の政治家と一緒に写る政党ポスターに張り替えるのが次善の策だが、各陣営は不人気の麻生太郎首相を避けて知事に泣きついた。

 支持者からは「任期満了は間近。中立でいた方がいい」との忠告もあったが、数日後には街中に知事の笑顔が印刷されたポスターが増殖した。
 「浅野史郎前知事も民主党議員を応援した。一政治家としては許される行動だ」と村井知事。自民党への恩返しであることをにじませる。

 宮城の政界は7月26日投票の仙台市長選、夏解散が有力視される総選挙に向けて、各党の駆け引きが活発化している。知事選の日程は早くても10月下旬とみられ、総選挙後となるのが確実だ。そのとき、政権の枠組みがどうなっているかが最大の焦点となる。

 村井知事は再選を目指すかどうかをまだ語らないが、総選挙や県政運営の兼ね合いも含め、綿密な選挙戦略を描き始めたに違いない。

 自民党県連幹部の一人は自嘲(じちょう)気味に語る。「村井知事の再選に死角はない。あるとしたら、それは自民党が下野するときだ」



2009年05月19日火曜日

489とはずがたり:2009/05/21(木) 22:03:01
藤沢町との合併が残されているし1期もありゃ出来そうだがどうなってんだ?
どっちにせよ82では後身に託するべきではありますね。

選挙:一関市長選 現職が不出馬表明 /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090508ddlk03010021000c.html

 一関市の浅井東兵衛市長(82)は7日、任期満了(10月8日)に伴う市長選に出馬しないことを、市役所で開いた会見で表明した。

 浅井市長は、「両磐地域の発展を願って合併を行った。一体感の醸成にある程度の形ができた。ここまでくれば課せられた役割を果たした思いだ」と、振り返った。そのうえで、「磐井川改修などの課題はあるが、あと1期でできるものでない。そこまで責任が持てない」と、後進に託す考えを示した。また、次期市長選の候補者には「市民と話し合いながら市民のための市政を望む」と話した。

 浅井市長は、県議を経て99年に旧一関市長に初当選。03年再選し、7市町村合併に伴う05年の新一関市長選で当選した。【天野典文】

毎日新聞 2009年5月8日 地方版

490千葉9区:2009/05/23(土) 09:44:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090523t11045.htm
仙台市長選 元市教育長の阿部氏に出馬要請
 仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、宮城教育大副学長で元市教育長の阿部芳吉氏(63)に立候補を要請する会合が22日、青葉区の市戦災復興記念館であった。

 要請したのは、阿部氏の同級生や仙台二中校長時代のPTA、教育関係者ら約40人。出席者は「阿部さんは校長時代、子どもたちの力を引き出した。あふれる人間味で住みよい市政を実現してほしい」と強調した。

 阿部氏は「心が揺さぶられる思い。教育だけでなく、広い市政の話を聞き、どうするか検討したい」と述べた。報道関係者の取材に対しては、「要請を受けたばかりで、気持ちは定まっていない」と話すにとどめた。
 阿部氏は仙台市出身で宮城教育大卒。市教育委員長なども務めた。



2009年05月23日土曜日

491千葉9区:2009/05/23(土) 09:45:15
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090521ddlk03010006000c.html
選挙:宮古市長選 告示へ1カ月 新人2氏、一騎打ちの公算 /岩手
 ◇共に「市民党的立場」掲げ
 任期満了に伴う宮古市長選(6月21日告示、28日投開票)の告示まで1カ月となった。これまで立候補を表明しているのは前市議の坂下正明氏(57)と前市教育委員長の山本正徳氏(53)のいずれも無所属の新人2人で、両氏による一騎打ちの公算が大きい。民主党が坂下氏を推薦するのに対し、自民党は山本氏を支援。次期衆院選岩手2区の両党対決を反映する図式だが、両氏の出馬表明が3、4月と出遅れた影響で有権者の関心はもう一つだ。【鬼山親芳】

 ◇前市議・坂下氏−−民主推薦
 ◇前教育委員長・山本氏−−自民支援
 現職の熊坂義裕市長は昨年末、医業専念を理由に通算3期目の今期限りでの引退を表明している。民主党を離党して立候補する坂下氏は「小沢一郎代表の辞任の影響はない。有権者は民主だ、自民だと対立して見てはいない」と政党対決を否定。山本氏も「首長を政党でとらえてはいけない」と共に「市民党的立場」を掲げる。

 両氏はマニフェスト(公約集)も発表。坂下氏は「経済の(自立に向けた)地域内循環への転換」「雇用を支える仕組みづくり」など8項目を掲載。熊坂市政については「福祉や介護などに実績を残した」と一定の評価をする。現職の後継を自任する山本氏は「産業立市」「教育立市」など8項目を挙げ、「住民との対話を大事にした熊坂市政を継続、発展させたい」と語る。

 坂下氏は宮古選挙区選出の伊藤勢至・民主党県議と手分けしてあいさつ回りし、17日からはミニ集会を開催。24日には南町に後援会事務所を開設する。3月28日の伊藤県議の県政報告会では民主党の2区新人、畑浩治氏、達増拓也知事と並び出馬のあいさつをした。

 山本氏には宮古歯科医師会、宮古医師会、宮古薬剤師会が全面支援する。10日に開かれた2区現職の鈴木俊一衆院議員の後援会と自民党2区支部の拡大役員会では、鈴木議員らが支援を確約した。14日の後援会事務所(末広町)開きには地元選出の平沼健・自民党県議らが駆け付けた。

 社民党宮古総支部幹事長の竹花邦彦市議は自身も含め独自候補の擁立はないと言明。共産も市議補選(改選数1)に力を入れたいとして擁立は見送る。

492千葉9区:2009/05/24(日) 13:55:22
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090523t11024.htm
仙台市長選 風読む民主 総選挙前哨戦にらむ
 2カ月後に迫った仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、民主党の動向がにわかに注視され始めた。鳩山由紀夫代表の誕生で党支持率が復調傾向を示す中、近づく大型選挙。衆院解散は東京都議選(7月12日投票)後が有力視され、総選挙の日程も密接に絡む。市長選の主導権をめぐり、党県連の動きが慌ただしくなってきた。(報道部・長谷美龍蔵)

 18日夕、仙台市内のホテルに、民主党県連役員でもある党市議7人が集まった。招かれたのは前副市長の奥山恵美子氏(57)。女性団体などから市長選への立候補を要請された人物だ。

 1時間半に及んだ会談の狙いは「奥山氏が出馬したら支援できるか確かめること」(市議)だった。終了後、県連幹事長の木村勝好市議は「政策、考え方に違いを感じなかった」と語った。

 鳩山民主党の支持率が上向き、麻生太郎首相は補正予算案の成立を最優先の姿勢を取る。国会会期は7月下旬ごろまで延長される見込みで、「7月解散―8月選挙」が取りざたされる。

 この場合、仙台市長選は総選挙の「前哨戦」の色合いも出てくる。
 2005年衆院選で、仙台市の1、2区は自民党が議席を独占した。民主党県連の岡崎トミ子代表(参院議員)は「選挙区が重なる市長選はすごく大事だ」と言う。

 05年の前回市長選は、自民党県連と公明党県本部が現職の梅原克彦氏(55)を支持し、民主党は自主投票だった。

 梅原市長はタクシーチケットの不正使用問題で市議会の追及を受け、再選への意思をまだ明らかにしていない。自民党は前回、梅原市長を支持しただけに動けず、民主党は「フリーハンドはうちだけだ」と強調する。

 ただ、市議会では自民系会派と民主系会派が長年、「与党」を形成してきた。市長選で自民、民主両党が激突したことはなく、民主党にとっては「国政と違い与党じゃないと意味がない」(市議)というのが本音。今回も独自候補擁立の動きは目立たなかった。

 県連幹部の1人は「衆院選への影響の大きさを考えれば、市長選は負けない方法を取るべきだ。民主党が前面に出過ぎるとかえって危ない」と警戒する。
 市長選では奥山氏のほか、自民党の秋葉賢也衆院議員(46)=宮城2区=も経済人から立候補を要請されている。

 仮に秋葉氏が参戦しても、民主党が支持に傾くことは考えられない。梅原市長が立候補を表明しても「支持はあり得ない」(県連幹部)。

 現状で残る有力な選択肢は奥山氏だけ。立候補した場合に支援できるかどうか、意欲や市政への精通ぶりを慎重に見極めている段階だ。木村幹事長は「政党の事情と市政の実情に、うまく折り合いをつける必要があり対応が難しい。これまでの市長選とは明らかに状況が違う」と話している。

 市長選には、これまでに市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明している。



2009年05月23日土曜日

493とはずがたり:2009/05/24(日) 14:23:21
>>492
我が鎌田さゆり様は今回は出るという流れにならないのでしょうかねぇ。

494二階席:2009/05/25(月) 17:37:47
>>493

残念ながら、宮城2区や仙台市内では全く名前が挙がってません。
それより他の新聞には「事実上の出馬表明」と受け取られるような
こんな記事も。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090525t11028.htm

奥山氏、出馬へ強い意欲 生出地区有志要請

 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、前副市長の奥山恵美子氏(57)
は24日「市政のことを心配する多くの人から出馬要請を受けた。自分が力を添えることができる
のならやりたい」と述べ、立候補に向けて強い意欲を示した。

 太白区茂庭の茂庭荘で生出学区連合町内会地区会長の有志から立候補要請を受けた後、報道陣の
取材に答えた。「立候補をやめることはないか」との質問には「ギアをバックに入れるということ
はない」とも強調した。

 「選挙は1人でできることではなく、さまざまな準備が必要。まちづくりをどうするかという
ことも一緒に伝えられるようになれば、正式表明したい」として、6月9日開会予定の市議会6月
定例会までに正式に立候補表明する考えを示した。

495千葉9区:2009/05/25(月) 21:04:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090524-OYT8T00794.htm
田子町長選に羽柴氏出馬表明
 来月の田子町長選に、五所川原市の会社役員、羽柴秀吉氏(59)が24日、無所属で立候補することを表明した。

 田子町内で行われた記者会見で、羽柴氏は「田子町の有識者から町の現状を聞くうちに、町民とともに世界に羽ばたく町を作りたいと感じた」と述べた。

 また、教育の充実、企業誘致による雇用拡大、ニンニクの世界ブランド化などを重点政策として掲げ、「身を粉にして頑張りたい」と決意を語った。近く、町内に選挙事務所を開くという。

 羽柴氏はこれまでに東京都や大阪府の知事選、五所川原市長選などに出馬。2007年4月の夕張市長選では次点で落選した。

 田子町長選は6月16日告示、21日投開票。これまでに、現職の松橋良則町長(65)が、再選を目指し立候補を表明している。

(2009年5月25日 読売新聞)

496とはずがたり:2009/05/26(火) 13:36:32

こんなの再選させたらあかんやろ。

梅原氏再選へ執念 仙台市長選、投票まで2ヵ月
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090526t11027.htm

 任期満了に伴う仙台市長選は26日、投票まで2カ月となった。慌ただしさを増す新人擁立の動き。梅原克彦市長(55)は沈黙を守りながらも、徐々に再選への強い執念をにじませつつある。6月9日には選挙前最後の市議会定例会が始まる。渦中の梅原市長の心境は―。

 25日、市役所であった梅原市長の定例記者会見。「申し上げられるのは任期の1日1日、懸命に仕事をすること」。これまで同様に、型通りの答弁を繰り返した。

 「表明の時期はどうするのか」「出馬しない可能性はあるのか」。報道関係者から矢継ぎ早に質問が飛んだが、梅原市長は「コメントできない」と、やりとりを遮った。

 タクシーチケットの不適正な使用問題などをめぐり、窮地に立たされている梅原市長。市議会の追及は今なお続く。新年度以降、複数の議員が、事態の打開に動いた。

 4月中旬、市議会の要職を務めるベテラン議員が市長室に出向き、「光が見えない。辞めた方がいい」と迫った。5月中旬には、梅原市長を支持していた市議グループが差し向かいで囲み、「勇気ある撤退をすべきでないか」と決断を促した。

 だが、梅原市長は明確な態度表明を拒み続けている。「このままでは後に引けない。何が何でも戦うという固い信念の裏返しだ」。中堅市議は心中を読む。

 仙台市政をめぐっては15日、2010年に日本で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)高級事務レベル会合の仙台開催が決まった。新型インフルエンザでは、地域診療所が軽症者を受け持つ市の方針が「仙台方式」として注目を集めている。

 25日の会見では市長選後の市政について、梅原市長は「新型インフルエンザは第二波が懸念されており、冬にかけて重大な局面を迎えるかもしれない。それを念頭に置きながら考える必要がある」と微妙な言い回しをした。

 市幹部は「市長は(APEC会合と新型インフルエンザを)自分への追い風ととらえている」とみる。市議会6月定例会を間近に控え、立候補の表明は冒頭か、最終日か。さらに先送りを図るのか。周囲では憶測が渦巻いている。

 市長選には、市議の渡辺博氏(59)が立候補を表明し、前副市長の奥山恵美子氏(57)が立候補に強い意欲を示している。自民党衆院議員の秋葉賢也氏(46)=宮城2区=、元市教育長の阿部芳吉氏(63)が、市民有志の団体から立候補の要請を受けている。

2009年05月26日火曜日

497とはずがたり:2009/05/26(火) 13:38:14
>>494
埼玉市の結果が奥山女史の決断の追い風にはなりそうですね。
さゆちゃんの出番(と本人の政界復帰への意欲)はもうないのでしょうかねぇ。

民主県連 奥山氏支援で最終調整 仙台市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090526t11028.htm

 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)で、民主党県連は25日までに、前副市長の奥山恵美子氏(57)が立候補を決断した場合、支援する方向で最終調整に入った。

 党県連はこれまで、国会議員や市議らが水面下で個別に奥山氏と会い、市政運営の意欲を確かめた。複数の県連幹部は「異論はゼロではないが、ほぼ奥山氏支援で固まりつつある」と話している。

 奥山氏は24日の会合後、「市政のことを心配する多くの人から出馬要請を受けた。自分が力を添えることができるのならやりたい」と述べ、近く立候補を表明する考えを明らかにした。

 奥山氏が態度を鮮明にし、党県連に応援を要請してきた場合には、支援レベルを協議する。

 24日投開票されたさいたま市長選では、民主党埼玉県連が支持した新人の元県議が、自民、公明両党の県組織推薦で3選を目指した現職を破った。

 民主党県連の木村勝好幹事長は「奥山氏がより踏み込んで、(立候補の)色合いを鮮明にしてきたことは感じる。県連の対応は常任幹事会の協議で決まる」と話した。

2009年05月26日火曜日

498千葉9区:2009/05/31(日) 00:09:30
>>458-459など
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090530t11026.htm
100条委動議を否決 仙台市長・タクシー券問題
 タクシーチケットの不適正使用をめぐり、梅原克彦仙台市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、仙台市議会は29日の臨時会で、法的拘束力を伴って調査する100条委員会の設置を求める動議を、賛成少数で否決した。

 動議を提出した社民党市議団の辻隆一代表は「梅原市長は説明責任を果たそうとしない。100条委を設置して多くの証言を得て、事実関係を明らかにしたい」と説明した。

 採決で共産、社民の両党市議団の計12人が賛成し、改革ネット・自民、民主クラブ仙台、きぼう、公明党市議団の4会派の計45人が反対した。

 反対した理由について、改革ネット・自民の柿沼敏万会長は「一00条委を設置しても調査期間が長引く。総務財政常任委員会で真相解明に取り組んできた。調査し直すことがベストとは思えない」と強調した。

 民主クラブ仙台の木村勝好代表は「市長選の投票まで2カ月を切った。梅原市長が出馬表明するかどうかは分からないが、選挙で市民の審判を仰ぐ方が適切だと判断した」と話した。

 各会派は「市長は説明責任を果たしていない」(与党会派の議員)という点では一致。議員の一部に6月9日招集の6月定例会で、梅原市長に対する辞職勧告決議案か、問責決議案の動議を検討する声も出ている。



2009年05月30日土曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板