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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

329とはずがたり:2009/03/08(日) 13:28:13
三浦元市議が出馬の意向 県議選・秋田市選挙区補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090308e

 元秋田市議会議員の三浦芳博氏(57)=秋田市旭南2ノ6ノ11=は7日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「市議の経験を生かし、秋田の基幹産業である農業政策や、シーアンドレール構想に力を入れたい」と話した。

 三浦氏は秋田市生まれ。拓殖大卒。故佐々木義武衆院議員、二田孝治衆院議員の秘書を経て、1994年に秋田市議初当選。2007年まで4期務めた。

 同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、知事選と同じ4月12日に補欠選が行われる。これまでに穂積志氏(51)が秋田市長選への出馬を表明し、淡路定明氏(49)も同市長選へ立候補する意思を固めており、3月25日までに県議を辞職する見込みとなっている。
(2009/03/08 09:58 更新)

330千葉9区:2009/03/08(日) 18:53:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090306-OYT8T01239.htm
自民 佐竹氏支援へ
県連 9日にも決定
 4月12日投票の知事選で、自民党が前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方向で固まった。6日、複数の党県連幹部が認めた。党所属県議のうち、佐竹氏を支持する意見が大勢を占めているといい、県連は9日の常任総務会で、佐竹氏支援を決定する見通しだ。正式決定すれば、自民党、社民党、連合秋田が佐竹氏を、民主党が小坂町長・川口博氏(61)をそれぞれ支援する構図となる。

 自民党県連の幹部は、自民党県議23人の中で、川口氏を支持しているのは「2、3人じゃないか」と話し、9日の常任総務会で佐竹氏支援が決まるとの見通しを示した。

 また、別の幹部は「佐竹氏支持が多い。そのまま9日に決まる。川口氏支持派は日に日に減っていく感じだ」と話す。党県連三役の一人も「川口さんを支持する人が少ないことは事実。これが覆ることはないだろう」と語った。

 ただ、一部県議の間には川口氏支持も根強くあることから、決定には党議拘束をかけない方針で、仮に所属議員が佐竹氏以外を支援しても黙認するとみられる。

 党県連では、2月25日に前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、3月3日に佐竹氏、4日に川口氏から政策を聞いた。

 4日の川口氏との面会後、党県連の鈴木洋一幹事長は「9日の常任総務会では、多少の異論があっても、大勢でもって方向性は決めたい」と話している。

(2009年3月7日 読売新聞)

331千葉9区:2009/03/09(月) 20:35:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090308-OYT8T00936.htm
遊佐町長に時田氏初当選
 遊佐町長選と同町議補選は8日、投開票が行われ、町長選は新人で元町議の時田博機氏(58)(無所属)が現職の小野寺喜一郎氏(62)(同)を破り、初当選を果たした。町を二分する激戦となった選挙戦は、景気後退を反映し町民の関心も高く、投票率は前回(77・99%)を0・47ポイント上回る78・46%だった。当日有権者数は1万3843人。

 同町遊佐の時田氏の事務所には支持者が次々と集まり、開票結果を待った。「当選」が伝えられると、事務所内は大きな拍手と歓声に包まれた。時田氏は支持者と抱き合って喜び、「町民としっかり議論し、総意を大切にした町政を進める」と抱負を述べた。

 時田氏は昨年9月に立候補する考えを表明。町議2人の支持を受け、地域経済の活性化や若者の定住促進を訴えた。小野寺氏の多選やトップダウンの行政手法を批判して支持を広げた。

 小野寺氏は4期16年の実績と人脈を強調し、行財政改革の推進などを訴えたが、及ばなかった。

 町議補選は、元町議の土門冶明氏(無所属)が当選した。

(2009年3月9日 読売新聞)

332千葉9区:2009/03/09(月) 22:16:52
>>325
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090307t41019.htm
「三者共闘」崩壊 連合は佐竹氏推薦 秋田県知事選

執行委員会後に開かれた連合秋田の集会で、決意表明した佐竹氏と握手する工藤会長(左)=6日、秋田市

 秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)で、連合秋田は6日、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の推薦を決めた。社民党県連は佐竹氏、民主党県連は小坂町長の川口博氏(61)の支援を既に決めている。近年の知事選、参院選でことごとく勝利した民主、社民両党と連合秋田による「三者共闘」態勢は崩壊した。

 両党の支持団体で、共闘の仲介役だった連合秋田は秋田市で執行委員会を開き、推薦要請を受けた佐竹氏、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)の主張を比較。終了後、工藤雅志会長は「佐竹氏の方が雇用拡大に期待が持てる。川口氏からは要請がなく、検討対象にならなかった」と説明した。

 だが、社民党と連合秋田が民主党とたもとを分かつことになった本当の理由は、寺田典城知事(68)への積もり積もった不満にある。退任する寺田知事は今回、次男の寺田学氏(衆院秋田1区)が代表を務める民主党県連と同様、川口氏支援に回るとみられ、選択の余地はなかった。

 2001年、05年の知事選で寺田知事を再選、3選に導いた三者共闘態勢。同じ全県選挙区の参院選でも推薦候補が04年、07年と続けて自民党現職を破り、「勝利の方程式」とも呼ばれる強力な布陣だった。

 不協和音が生じたのは寺田知事が3期目に入った05年から。「子育て新税」構想で、増税に反対する社民党は知事と対立。全国学力テストの成績公表では非公表を求めた同党の申し入れを知事が無視した。県職員給料削減は連合秋田を刺激した。

 工藤会長は「寺田知事らが川口氏を擁立したという情報がある」と指摘。社民党県連の石田寛幹事長は「知事はあまりにもワンマンで強権的だった」と批判し、「川口氏はそんな知事の後継候補になっている」と嫌悪感をあらわにする。

 民主党は「知事選に出馬するのは寺田氏でなく、川口氏だ」として、社民党と連合秋田に川口氏との協議を提案したが、取り付く島はなかった。

 三者共闘の崩壊は県内で、次期衆院選にも計り知れない影響を与えそうだ。社民党が1、3区で民主党候補、民主党が2区で社民党候補をそれぞれ推薦し、万全な態勢を整えている選挙協力にも亀裂が入りかねない。

 工藤会長は、知事選と衆院選の対応は別との認識を示しながらも「(崩壊の)影響は少なからずある。最小限に抑えるしかない」と強調した。
2009年03月07日土曜日

333とはずがたり:2009/03/10(火) 13:04:45
事前運動抵触の恐れ 市選管認識 石巻市長香典
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090310t11028.htm

 宮城県石巻市の土井喜美夫市長の交際費から支出する香典が突出している問題で、市選管は9日、土井市長自らが後日まとめて届けた行為は、公職選挙法で禁止する事前運動に抵触する恐れがあるとの認識を示した。

 市が9日の市議会総務企画委員会で明らかにした2004―08年度(09年2月まで)の市長交際費からの香典は計1065件、441万8960円。このうち半数以上が市長の裁量で支出されたとみられるという。

 市選管によると、公費による支出は本来、公選法の対象外だが、表示が「石巻市長」の香典は、氏名を類推され、事前運動に当たる恐れがあるという。土井市長が土日などにまとめて1日最大21件の香典を届けた数の多さも「売名行為に当たらないわけでもない。白か黒かと言われれば、グレー」(市選管事務局)とした。

 市選管事務局は「公費による支出でも、節度ある慎重な対応が望まれる。公選法違反かどうかは最終的には司法の判断」と指摘。13日の選管委に報告し、対応を協議するという。

 総務企画委では、香典の支出基準となる交際費執行細則にある「その他市長が認めた者」の判断を問題視。「拡大解釈している」「公職でなかった人にも支出し、市民の間で不公平感がある」などの指摘があった。

 市は合併前まで市ホームページ(HP)で市長交際費を公開していた。合併後、HPでの公開をやめた05、06年度は、市長裁量の香典支出が全体の7割近くを占め、昨年8月に再開した08年度は、1割強に減っているのが「不自然だ」とする指摘もあった。
2009年03月10日火曜日

334とはずがたり:2009/03/11(水) 17:19:10

旧雄和町議の竹下氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090311b

 旧雄和町議の竹下博英氏(55)=秋田市雄和平尾鳥字西野63=は10日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「農業や雇用促進、少子化対策に取り組み、県民の努力が実を結ぶような県政にしたい」と述べた。

 竹下氏は旧雄和町生まれ。日本獣医畜産大卒。1989年に旧雄和町議に初当選し、旧秋田市と合併する2005年まで連続4期務めた。07年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが落選した。同党秋田市第七支部長のほか、県獣医師会副会長を務める。

 同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が10日、県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。

 同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)の両氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/11 08:40 更新)

335とはずがたり:2009/03/12(木) 16:35:19
県農政連は自主投票、知事選 推薦候補者を一本化できず
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090312c

 県農協政治連盟(木村一男会長)は11日、秋田市の県JAビルで支部長・委員合同会議を開き、知事選への対応について、自主投票とすることを決めた。推薦候補者を一本化できなかった。事務局のJA秋田中央会によると、知事選で県農政連が自主投票としたことは、資料で確認できる1971年以降はなく、「それ以前も、なかったのではないか」としている。

 会議は非公開で行われ、各JAに置かれている県農政連支部の代表者ら25人が出席した。

 会議終了後、木村会長は「各支部に組織決定の内容を持ち寄ってもらったが、出馬表明した3氏の名前を挙げて推薦しているのは、16支部のうち7支部だけ。ほかの9支部は、自主投票などの結論。過半数を占める候補予定者がいなかったため、満場一致で自主投票を決めた」と話した。

 一本化できなかった理由については、「3氏からマニフェストを提出してもらったが、いずれも農業に対して理解がある。各支部の判断には、(3氏の地盤や出身地などの)地域性も影響したようだ」としている。

 各支部によると、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)を推薦したのはこまち(湯沢市)、うご(羽後町)の2支部。前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推したのは、あきた北央(北秋田市)、秋田みなみ(男鹿市)、新あきた(秋田市)、秋田おばこ(大仙市)の4支部。小坂町長の川口博氏(61)推薦は、かづの(鹿角市)支部。ほかの9支部は、自主投票または未定とした。
(2009/03/12 08:57 更新)

336千葉9区:2009/03/12(木) 20:27:40
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090312ddlk02010131000c.html
選挙:青森市長選 現職に2新人挑む構図か−−告示まで1カ月 /青森
 ◇水面下でヒートアップ
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)まであと1カ月。これまで現職で旧市を含め6期目を目指す佐々木誠造(76)、新人で市議の関良(50)、新人で県議の鹿内博(61)の3氏が立候補を表明しており、現職に新人2人が挑む三つどもえの可能性が濃厚となっている。【野宮珠里、山本佳孝】

 佐々木氏は「持続的に発展可能な市への骨組みがほぼできた」と、5期20年の実績を強調。「4年ごとに(選挙の)審判を受けてきたし、利権など私自身の問題もない。高齢でも判断力に問題はない」とし、高齢多選批判を否定する。

 関氏は現在市議2期目。昨年与党会派の政風会を離脱し自民党も離党している。「雇用の場を作るまちづくり」として東北新幹線の新青森駅周辺や、大型商業施設が集まる浜田地区での雇用の創出を主張する。

 鹿内氏は市議3期を経て現在県議5期目。現市政を「市民不在」と批判。市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、不祥事が相次いだ市役所の大改革、「ハコ物借金財政」の改革などを主張する。

 当初は昨年11月に立候補を表明した元市議の奈良岡央(ひろし)氏(52)を含め、反現職票が3人に分散される可能性があり、現職有利との見方もあった。

 しかし、奈良岡氏は鹿内氏の出馬表明後の1月21日、「一緒に争うと、現市政に疑問を持つ人の票が割れる」として出馬断念を表明。当初、独自候補擁立を検討していた共産党の東青地区委員会と市議団、社民党青森総支部も次いで鹿内氏支援を表明。エネルギー問題では鹿内氏と主張の異なる渋谷哲一県議も支援を表明するなど、鹿内氏支持の輪は広がりを見せている。

 一方、佐々木氏は、前回推薦を受けた自民、公明両党に推薦願を出していない。佐々木氏は「首長は一党一派にくみせず、ひたすら市民のことを考えてやっていくという私の原点に戻った」としているが、「両党の判断で応援してくれることになればありがたい」と語っている。これまでに佐々木氏推薦を決めたのは市役所の職員らで作る市労働組合連合会と連合青森。

 いち早く出馬表明をした関氏は、年始めから市内全域で街頭演説を重ねている。関氏は「しがらみがあると困る」とし、団体からの支援は受けない方針。

 10年の東北新幹線新青森駅開業を前に、県都・青森市のかじ取り役を決める選挙戦は、すでに水面下でヒートアップしており、激戦の様相だ。

337千葉9区:2009/03/12(木) 20:42:43
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/03/5772.html
2009/3/12 木曜日

三つどもえの公算、衆院選占う激戦予想 青森市長選まで1カ月


 任期満了に伴う青森市長選は4月12日の告示まで1カ月と迫った。出馬を表明しているのは現職で旧・現市通算6選を目指す佐々木誠造氏(76)、新人で同市区選出の県議・鹿内博氏(61)、同じく新人で同市議の関良氏(50)の3人。他に目立った動きはなく、三つどもえ戦の公算が大きい。来年12月の東北新幹線新青森駅開業対策や厳しい経済状況への対応が求められる中、市政の「継続か刷新か」を問う重要な選挙。次期衆院選を占う戦いとも位置付けられ、激戦が予想される。

 現市政はコンパクトシティ構想と新幹線開業対策を一体的に進め、中心市街地に重点投資してきた。
 一方で偏重との批判もあり、その是非は大きな争点。さらに、雇用確保策や不祥事が頻発した市役所の改革でも舌戦が展開されそうだ。
 佐々木氏は高齢多選を認めながら「最後の選挙」と起意。5期20年の実績を強調し、同構想推進の必要性を訴える。無所属で出馬するが、連合青森や市労連の推薦は受けた。旧市内各地区後援会の会合を開き、今月下旬までに計26カ所を精力的に回る。市議41人中与党4会派などの30人が12日、支援議議員団を結成、組織戦を進める。
 鹿内氏は現市政を「市民不在」と批判。公約に市民100人委員会設置、住民投票制度を含む自治基本条例の制定、旧浪岡町との合併検証などを掲げる。従来の単独での演説活動に加え、今月上旬からは陣営スタッフと辻説法を開始。無所属で出馬し政党・団体の推薦・支持は受けないが、政策に共鳴した共産、社民両党は自主的な支援を決めた。
 関氏は、相次いだ市役所の不祥事やトラブル、経営難に陥った駅前再開発ビル「アウガ」の運営責任を追及しながら、市政刷新を訴える。大型量販店が建ち並ぶ浜田地区一帯へのさらなる商業機能集積と、それに伴う職場確保策を公約に掲げ、無所属で出馬する方針。これまで続けてきた支持者回りに加え、街頭活動にも力を入れて浸透を図る。
 自民党青森市支部は14日、対応を協議するが、これまでと同様に佐々木氏支援を確認する見込みだ。民主党は既に自主投票を決めている。

338名無しさん:2009/03/13(金) 19:04:57
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090313a
男鹿市の佐藤市長、県議補選へ 「熟考を重ね決断」
 男鹿市の佐藤一誠市長(63)は12日、県議選男鹿市選挙区の補欠選挙に無所属で立候補する意思を明らかにした。13日、船木茂市議会議長に辞職届(4月2日付)を提出し、近く正式表明する。佐藤市長は昨年の12月定例議会で、今期限りでの退任を表明している。

 同選挙区は定数1。補欠選挙は、市長選に立候補することを表明した加藤義康氏(56)の県議辞職に伴う。同選挙への出馬の意思を明らかにしたのは、佐藤市長が初めて。

 佐藤市長は「市長4期16年で男鹿市の現状はよく知っている。県議経験もあり、市と県とのパイプ役として、今後も男鹿のために努力したい」と語った。市長から県議に回ることについては「批判的な声がある一方、出馬を要請する声もあった。熟考を重ねて決断した」と述べた。

 佐藤市長は早大教育学部卒。県議2期目途中の1993年、市長選に出馬し無投票で初当選。97年は対立候補に大差をつけ再選し、3期目から2期連続で無投票当選した。


めずらしいパターンですね。市長と県議が入れ替えかも?新しい天下りとでも?

339千葉9区:2009/03/14(土) 08:46:37
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090314t41027.htm
丸野内氏が出馬へ 秋田市長選
 前市長の辞職に伴う秋田市長選(4月5日告示、12日投票)で、NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)が無所属で出馬する意向を固めたことが13日、分かった。16日、正式に立候補表明を行う。

 丸野内氏は河北新報社の取材に対し、「秋田市政を改革したいという思いで出馬する」と語った。

 丸野内氏は秋田市出身。京大卒。市教委婦人センター所長、市史編さん室長、市社会福祉協議会常務理事などを歴任。現在、「あきたパートナーシップ」「あきたスギッチファンド」の両NPO法人の理事長を務める。2001年の市長選に、連合秋田の推薦を受けて立候補し、落選した。

 市長選にはこれまで、県議の淡路定明氏(49)と元県議の穂積志氏(51)が立候補を表明。共産党は関連組織と候補者擁立の作業を進めている。
2009年03月14日土曜日

340千葉9区:2009/03/14(土) 08:52:13
□2001年7月8日実施の選挙の結果

◇秋田市長選挙(秋田県)開票結果 投票率57.40%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 47064 佐竹敬久(無新、自支持、53歳、初当選)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  44776 穂積 志(無新、44歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  33671 丸野内胡桃(無新、56歳)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   7510 田中玲子(無新、67歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   7172 赤城信久(無新、共推薦、63歳)      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※今回の選挙は、石川錬治郎・前市長の任期途中での辞職(金銭疑惑で
辞職)によるもの。前回の投票率は42.49%。

□2005年6月19日実施の選挙の結果
◇秋田市長選挙(秋田県)開票結果 投票率33.71%(過去最低)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 68274 佐竹敬久(無現、57歳、再選)       ┃
┃            (民・公・社支持)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  19638 佐藤純子(無新、共推薦、48歳)      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

341とはずがたり:2009/03/14(土) 13:48:38
>>338
保守陣営によるポストのたらい回し批判は出るかもしれませんねー。

342とはずがたり:2009/03/15(日) 14:40:55

元秋田市議・土田氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090315d

 元秋田市議会議員の土田整氏(54)=秋田市千秋中島町11の6=は14日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「国内だけでなく、海外にも目を向けた企業誘致で雇用を創出する。商工業者の意見を県政に反映させたい」と話した。

 土田氏は秋田市生まれ。秋田工高卒。ビル管理会社SEI社長。2003年に秋田市議初当選。07年まで1期務めた。

 同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。

 同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)、旧雄和町議の竹下博英(55)の3氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/15 10:00 更新)

343秋田2区の名無し:2009/03/16(月) 16:20:40
取引?人材難? 男鹿市長、県議補選に転身
 「市長を辞める人がどうしてすぐ県議に」「なり手がいないなら、経験豊富な人が適任では」―。秋田県男鹿市長の佐藤一誠氏(63)が県議補選出馬のために辞表を提出したことに、賛否の声が上がる一方、複雑な思いで受け止める有権者も多い。

 佐藤氏は昨年12月の市議会定例会一般質問で、今期限りで退任する意向を表明した。本人は明らかにしないが、関係者によると、市長退任は本意ではなく相当の未練を残してのことという。

 県議男鹿市選挙区補選(4月3日告示、12日投票)は、同選挙区選出県議が男鹿市長選(4月5日告示、12日投票)に出馬するため、辞職したことに伴い行われる。

 このため地元では、「市長のいすと県議のいすを取り換えた政治家同士の取引ではないか」との憶測もささやかれる。佐藤氏と元県議は、この見方を否定、「応援や支持を含め、互いの選挙には一切関与しない」と、口をそろえる。

 今年初め、佐藤氏の訪問を受けたという市の元幹部は「有権者をばかにしているようだから、やめた方がいいと助言したんだが…」と打ち明ける。政治に関心があるという男鹿市の男性(62)は「新しい人材を望もうにも、自ら手を挙げる候補者がいないのが実情だ」と、ため息交じりにつぶやく。

 転身について、佐藤氏は「私を推す声が強かった」と、支持者の意見を尊重した結果だとした上で、「批判があるのは承知している。ただ、市長で培った経験と人脈を生かして市の発展に尽くすのも使命」と語る。

 補選はこれまでのところ、佐藤氏以外に具体的な出馬の動きは見られず、無投票になる可能性もある。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090316t41003.htm

344とはずがたり:2009/03/17(火) 11:56:56
佐竹氏支援へ県議有志の会結成 4会派の25人、知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317e

 4月12日投開票の知事選へ立候補を表明している佐竹敬久氏(61)を支援する県議有志の会が16日発足し、代表の門脇光浩氏=仙北市・いぶき=は活動方針について、「県内各地で集会を開き、佐竹氏の政策を県民に伝えたい」と話した。会は4会派の有志で構成し、現在25人。内訳は自民党が16人、みらい21は4人、社民党3人、いぶき2人。

 近く全県各地で佐竹氏の政策をPRするほか、佐竹氏と県民との対話集会を開く考え。具体的なスケジュールは今後決める。

 この日は、門脇代表ら県議9人が県庁で会見。門脇代表は結成の経緯について、「会派を超えて理想の知事像を話し合い、実績や考え方などを考慮して佐竹氏が適任と考えた。県政を前進させるため、有能な知事を選ぶのは県議の務めだ」と話した。佐竹氏が当選した場合の対応については、「議員として、あくまでも是々非々で臨む」と述べた。
(2009/03/17 09:33 更新)

345とはずがたり:2009/03/17(火) 11:57:52
寺田知事「心当たりない」 西松献金事件に絡み、関与否定
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090316p

 西松建設の巨額献金事件に絡み、16日に本県発注工事にも小沢一郎民主党代表側が影響力を持っていたと一部で報道されたことに対し、寺田典城知事は同日の会見で、「心当たりはない。小沢さんに1997年の選挙(初出馬した知事選)のときに応援していただいたことはあるが、それで小沢さんから特別何かを言われたことはない」と述べ、自身の関与を否定した。

 寺田知事は、事件を捜査している東京地検特捜部に、県が県発注工事に関する資料を任意で提出したことを説明した上で、「官製談合のようなことは一切ない。(自身や県庁の関与は)あり得ない」と強調した。

 県建設管理課によると、特捜部に提出したのは2003年度以降に完成した10億円以上の県発注工事31件分の資料で、入札経緯や契約内容、設計図などダンボール約10箱に上るという。
(2009/03/16 22:04 更新)

346秋田2区の名無し:2009/03/17(火) 18:22:41
ローカルニュース(AAB)より
淡路氏は立候補取りやめとのことです。「丸ノ内と政策が同じで、有力な対立候補に対抗しない」などが理由だそうです。

347秋田2区の名無し:2009/03/17(火) 18:24:58
↑秋田市長選についてです。

あと、共産党が佐藤ヒロヒサ氏という方を擁立とのこと。

348千葉9区:2009/03/17(火) 20:42:29
>>344
寺田与党のみらい21から参加したのは意外

自由民主党:16/22
みらい21:04/09
社会民主党:03/03
いぶき  :02/03(淡路は市長選出馬)
民主党  :00/02

349秋田2区の名無し:2009/03/17(火) 21:40:36
>>346-347
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317l
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317k

350とはずがたり:2009/03/18(水) 01:56:05
>>348
みらいは公式には是々非々の立場ではなかったでしたっけ?また与党色を強めたい人達の集まりとも云えるかも。

351とはずがたり:2009/03/18(水) 13:44:28
下間氏が出馬の意向、県議補選男鹿市 「住民自治を実現へ」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318b
 男鹿市の会社社長・下間俊悦氏(49)=同市船越字前野98ノ42=が17日、来月3日告示、12日投開票の県議選男鹿市選挙区の補欠選挙に無所属で立候補する意思を明らかにした。21日に公約を発表する。

 同選挙区は定数1。補選は、市長選に出馬することを表明した加藤義康氏(56)の県議辞職に伴うもので、これまでに佐藤一誠市長(63)が出馬表明している。

 下間氏は「住民自治の実現に取り組み、その一助になりたい。県と市のパイプ役となり、住民に県政への関心を持ってもらえるよう努める」と決意を語った。

 佐藤市長の出馬については「4期16年で男鹿を変えることができなかったにもかかわらず、市長を辞めて県議に回るのはおかしい。現状打破するためにも新しい風を吹き込みたい」と述べた。

 下間氏は男鹿市生まれ。秋田工高卒。秋田市での会社勤めなどを経て、1997年に男鹿市に設備工事会社を設立し、社長に就任。現在は不動産会社や建材会社なども経営。元男鹿市青年経営者協議会会長。
(2009/03/18 08:47 更新)

352とはずがたり:2009/03/18(水) 13:45:59
佐竹氏を推薦、秋田商工政和会 知事選、市長経験を評価
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318i

 秋田商工会議所の政治団体である秋田商工政和会(渡邉靖彦会長)は17日、秋田市の県商工会館で理事会を開き、4月12日投開票の知事選で佐竹敬久氏(61)を推薦することを決めた。

 理事会には35人が出席。出席者からは自主投票を求める意見も出たが、同商工会議所が基盤とする秋田市の市長を佐竹氏が務めてきたことなどから、全会一致で推薦を決めた。

 理事会終了後、渡邉会長は佐竹氏推薦の理由について、「市長在任中、円満に市町村合併を推進したほか、秋田港や秋田空港、高速道路のインターチェンジなどを整備し、商工業発展の基盤をつくった。秋田市の中央街区の計画をまとめ、中央とのパイプも太い」と述べた。

 同会は先月26日に理事会を開き、推薦する候補について検討。立候補を表明している3氏のマニフェストが出そろっていなかったことなどから決定を先送りしていた。過去の知事選では、寺田典城氏(68)が初当選した1997年に佐竹氏を推薦。2001年は自主投票とし、05年には寺田氏を推薦した。

 一方、知事選と同日実施される秋田市長選については、「候補者が出そろわず、マニフェストもそろっていないため協議ができない」(渡邉会長)として、特定候補を推薦しないことを決めた。
(2009/03/18 11:49 更新)

353とはずがたり:2009/03/18(水) 13:46:39
石岡氏が出馬の意思、県議補選秋田市 「県政に市民の声を」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318a

 4月12日投開票見込みの県議選秋田市選挙区の補欠選挙について、同市の会社員、石岡大輔氏(28)=秋田市御野場2ノ13ノ4=が17日、無所属で立候補する意思を明らかにした。

 石岡氏は「県政に一般市民の意思を反映させたい」と話し、子育て支援の充実や芸術文化活動が盛んなまちづくりなどを重点課題に掲げている。政党や団体などの支援は受けず、極力費用を掛けない選挙活動を行う考え。

 石岡氏は秋田市生まれ。秋田大卒。2007年の秋田市議選に出馬し、落選した。

 同選挙区では、穂積志氏(51)が秋田市長選への立候補に伴い県議を辞職したため、県議補選が知事選、同市長選と同日実施されることが確実となっている。

 これまで同選挙区の補選に出馬の意思を示しているのは、会社社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)、旧雄和町議の竹下博英(55)、元秋田市議の土田整(54)の4氏。
(2009/03/18 08:34 更新)

354とはずがたり:2009/03/18(水) 17:39:09
奥山副市長の辞表受理 梅原仙台市長「慰留したが、残念」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090318t11041.htm

 仙台市の奥山恵美子副市長が辞表を提出したことを受け、梅原市長は18日、辞表を受理したことを明らかにした。奥山副市長は3月末で辞職する見通し。

 定例記者会見で、梅原市長は「大変に残念。市議会2月定例会で新年度予算が成立したばかりで、やるべき仕事は山のようにある、と強く慰留したが、本人の意思が固かった」と述べた。

 辞任の理由について、奥山副市長が「梅原市長と自分とは手法が違いすぎ、これ以上支えられない」と説明したことに対して、梅原市長は「意見の違いはあっても、私たちのやるべきことは市民のために働くこと。その点を理解してもらえなかった」と述べた。

 奥山副市長も18日午前、報道関係者の取材に応じ、梅原市長が県立高校の一律男女共学化に反対した際の一連の行動について疑問を示し、「教育長を経験した立場から、教育委員会の行政は中立的であるべきだと考える。市長の手法は自分の志とは違い、一緒に仕事をしていくのは難しいと感じた」と述べた。
2009年03月18日水曜日

梅原市政「評価」18% 仙台市職労市民アンケート
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090318t11028.htm

 仙台市職員労働組合(佐々木安夫委員長)は17日、市内の有権者を対象にしたアンケートの調査結果を発表した。今年8月に一期目の任期満了を迎える梅原克彦市長の市政運営について「評価する」と答えた有権者は18.0%。一方「評価しない」との回答は63.3%に上った。

 梅原市政の評価についての回答はグラフの通り。「評価している」が3.1%、「どちらかといえば評価している」が14.9%。プラス評価は、全体の5分の1以下にとどまった。

 逆に「あまり評価していない」は31.0%、「評価していない」は32.3%で、否定的な意見が3分の2近くに達した。

 市職労が市長の市政運営について、市民に評価を問うのは2001年の藤井黎前市長に続いて2回目。01年の調査では、藤井市政に「満足」「まあ満足」の回答が42.0%、「不満」「少し不満」は44.7%だった。

 佐々木委員長は「梅原市長に対する市民の評価はかなり厳しい。タクシーチケットの不適正な使用問題などに加え、市民協働に欠けた姿勢などが影響しているとみられる」との見方を示した。

 アンケートは昨年12月下旬、無作為抽出した20歳以上の市民4000人に郵送。ことし2月下旬までに1272人から回答があった。

 市職労などでつくる市労働組合連合会は約9500人の全職員を対象にしたアンケートも実施しており、4月に結果を発表する予定。これらを踏まえ5月にも、今夏の市長選の対応を決めるという。

◎政策と市民意識に隔たり

 仙台市職労が実施した市民アンケートでは、市の政策と市民意識との隔たりが浮き彫りになった。要望や意見が市政に反映されているかどうかを聞いた市民満足度は11.8%にとどまる。逼迫(ひっぱく)する市財政の再建、保育所の待機児童対策など子育て支援、2015年度の開業を目指す市地下鉄東西線事業の課題について、アンケート結果を分析した。

●財政の健全化 
 税収減など厳しさを増す市財政の状況を「知っている」との回答は、70.0%を占めた。
 財政健全化に向けた優先項目(複数回答)としては「民間並みの経営感覚」が56.1%でトップ。「民営化拡大と職員削減」も48.9%に上り、行財政改革の一層の推進を求める意見が強い。

●子育て支援策 
 仙台市は、認可保育所の待機児童数が全国一とされる。子育て支援の優先策(複数回答)について「保育施設の拡充」(58.6%)「保育料などの負担軽減」(41.4%)などの要望が根強い。
 市が進める公立保育所の民営化は「進めるべきだ」との回答は28.7%に上った。一方「公立保育所の数を減らすべきではない」は48.0%に達した。

●地下鉄東西線 
 東西線事業の課題を問う項目では「(事業費が膨大で)財政問題を含めた市民生活への影響」を懸念する回答が49.7%で最多。「利用促進の施策」が43.2%、「駅へのバス路線の連結」が31.1%と続く。
 交通施策で優先的に取り組む項目(複数回答)は「渋滞の緩和策」(46.5%)「公共交通機関の充実」(45.3%)などが目立った。
2009年03月18日水曜日

355秋田2区の名無し:2009/03/18(水) 22:46:09
あまり影響がないかもしれませんが。

共産党県委員会雇用対策本部長の藤本金治氏(62)は18日、知事選(26日告示、4月12日投開票)に同党公認で立候補すると表明した。

 県庁で会見した藤本氏は、出馬の動機を「これまで出馬表明した人たちは、寺田県政や自民党政治との対立軸が明確ではない。それでは、県民の暮らしを守る保証はない」と説明。

 最近の経済・雇用情勢について、「長く労働組合の役員をしてきたが、労働者がこれほど簡単に解雇される事態はなかった。雇用を守るために構造改革路線をやめさせることが必要」とし、「農業を基幹産業と位置付け、米作を中心に農業を支えることが、家計や経済の立て直しにもつながる」と述べた。

 会見では基本政策も発表。重視する分野として、雇用対策、医療・福祉、中小企業支援、農林業振興などを挙げた。具体的施策として、失業者救済のワンストップセンターを全県に設置することや、乳幼児医療費無料制度の拡大などを掲げている。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318o

356とはずがたり:2009/03/21(土) 03:40:10
合併賛成派か反対派かぐらいは書いて欲しいねぇ。。

選挙:柴田町議選 22人が立候補 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090318ddlk04010141000c.html

 任期満了に伴う柴田町議選が17日告示された。定数は今回から4減の18で、現職15人、元職1人、新人6人の計22人が立候補を届け出た。党派別では公明と共産が各1人で、ほかは無所属。

 同町は大河原、村田両町との合併協議が進行中で、これまで合併に慎重姿勢を示してきた滝口茂町長は、反対の立場を強めている。立候補した22人は、慎重・反対派と賛成派が半数ずつとみられ、投票結果は合併論議にも影響を及ぼしそうだ。

 投票は22日午前7時〜午後7時、町内17カ所で。同日午後8時から町民体育館で即日開票される。16日現在の有権者数は3万1705人。【豊田英夫】

==============
 ◇柴田町議選立候補者(定数18−22、届け出順)

大沼惇義  71 給油所経営   無現
百々喜明  61 農業      無現
水戸義裕  57 農業      無現
舟山彰   51 不動産賃貸   無元
安部俊三  61 仙台大職員   無新
我妻弘国  67 衣料販売業   無現
加茂紀代子 70 絵画塾主宰   無現
佐々木裕子 57 [元]会社員  無新
大坂三男  63 [元]会社員  無現
星吉郎   59 精肉店経営   無現
小丸淳   75 保険代理業   無現
加藤克明  63 [元]会社役員 無現
佐藤輝雄  65 育成会顧問   無現
森淑子   62 NPO役員   無現
有賀光子  55 美容室経営   公現
平間奈緒美 39 PTA役員   無新
佐々木守  65 団体役員    無新
伊藤一男  74 会社役員    無現
佐久間光洋 58 図面作成業   無新
広沢真   41 党県委員    共現
高橋たい子 60 農業      無新
白内恵美子 54 NPO役員   無現

毎日新聞 2009年3月18日 地方版

357千葉9区:2009/03/22(日) 23:13:55
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090322kb
連載企画:首長選の情勢
[小坂町][羽後町]:両町、一騎打ちか

【立候補予定者】
[小坂町]
細越 満氏(61・無所属 新)

[羽後町]
柴田 宣男氏(61・無所属 新)
大江 尚征氏(63・無所属 現)

 前小坂町長の川口博氏(61)の知事選への出馬表明を受けて行われることになった小坂町長選には今月中旬、細越満氏(61)が町議を辞して出馬表明。ほかに町議の中から候補を擁立する動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。

 細越氏は、川口氏と距離を置く5人の町議から要請され、出馬を決意した。出馬会見には、この5人も同席して結束ぶりをアピール。細越氏は、19年間に及ぶ川口町政のうち、循環型社会の構築に向けた施策を評価しながらも、町外の人を多数、観光大使に委嘱して町をPRする事業などは見直す必要があると指摘。「住民が主体の町づくりをする」と訴えた。既存の後援会を再編し、町内に広く浸透するため活動を本格化させている。

 一方、川口氏に近い町議のグループは、川口路線を着実に引き継ぐ候補者の擁立を模索。近く、このグループから対立候補が名乗りを上げるとみられる。

 川口氏は1990年に三つどもえの町長選を制した後は、4回連続で無投票当選しており、今回、細越氏のほかに立候補者が現れれば、19年ぶりの選挙戦になる。川口町政の路線継承か一部転換かを問う戦いになりそうだ。

 羽後町長選には、新人の元町議柴田宣男氏(61)と現職の大江尚征氏(63)が立候補を表明している。71票差の激戦だった2005年の前回選挙と同じ顔触れの一騎打ちになる公算が大きい。

 柴田氏は昨年9月に出馬を表明。町内をくまなく回り、朝の通勤時間帯に町中心部の街頭に立つなど、地道な運動を続けてきた。

 「今の行政は町民との距離が遠くなっている。行革は必要だが、住民サービスを維持しなければ単独立町の意味がない」とし、町民の意思を重視した町づくりを訴える。小集会を通じて、地盤の田代地区や支持者の多い元西地区以外にも浸透を図っている。

 大江氏は後援会のメンバーを中心に活動。安藤豊県議が支援するほか、連合秋田や町建設業協会、商工会など幅広い組織、団体から推薦を受けている。

 公務のない夜や土日に各地で集会を開き、町財政の健全性など実績をアピール。▽商工業振興に向けた企業誘致と既存企業への支援▽農地集積の推進による農業基盤の確立—など、着実な施策の推進を強調する。

 前町政を受け継ぎ「自立の町」維持を掲げて歩んできた大江町政。これを町民がどう評価するかの選挙となる。

(2009/03/22 更新)

358千葉9区:2009/03/22(日) 23:14:36
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090319kb
[由利本荘市]:本荘地域の動向が鍵
現市長への評価も影響
【立候補予定者】(出馬表明順)
長谷部 誠氏(58・無所属 新)
渡部 聖一氏(56・無所属 新)

 由利本荘市長選は、元県議の長谷部誠氏(58)と元市総務部長の渡部聖一氏(56)の新人2人による一騎打ちの公算が大きい。先行した長谷部氏を、選挙初挑戦の渡部氏が猛追する展開で、大票田である本荘地域の票の行方が当落を左右しそうな様相だ。

 両氏とも正式な出馬表明は昨年12月。長谷部氏は2005年、6期目途中の県議を辞し、旧1市7町が合併した新市の市長選に出馬、現職の柳田弘市長に敗れた。その後は地域をくまなく回り、住民の声に耳を傾けてきた。「旧本荘市と旧7町の地域間格差への不満が渦巻いている」とし、均衡ある発展を公約に掲げたほか、喫緊の課題である行財政改革、企業支援・雇用対策などに早急に取り組む姿勢を鮮明にしている。

 岩城、大内、由利地域などで幅広い支持を集めており、県議時代の選挙区(由利郡)だった旧7町でリードを広げられるかどうかが一つのポイント。前回の市長選の反省点を踏まえ、後援会幹部は「本荘地域が勝敗を決める」とみて、本荘地域での票の掘り起こしに懸命だ。

 一方の渡部氏は、由利本荘市総務部長の職を辞しての出馬。「市政に携わった一員として自らの経験を生かしたい」とし、市民との対話を重視した行政運営を強調。安心して暮らせる医療福祉の地域ネットワーク充実などを公約に掲げる。1月から2月にかけて、長谷部氏の出身地である岩城地域を除く旧6町に後援会組織を立ち上げ、臨戦態勢を整えた。

 小・中学や高校の同期生、同窓生、市役所OBらの動きが活発で、出身地の本荘地域では支援の輪が大きな広がりを見せつつある。懸念された知名度不足については「ハンディキャップにはなっていない。本荘地域以外でも大きな手応えを感じている」と陣営幹部。矢島や西目などでも攻勢を強める。

 長谷部氏に民主党県第3区総支部、渡部氏には自民党本荘支部、社民党由利本荘にかほ市総支部などが推薦した。2人が掲げる公約に大きな違いは見られず、有権者にとっての判断材料にはなりづらい状況だ。

 柳田市政4年間の評価が少なからず影響を及ぼしているのも特徴。柳田市長を支持してきた人がそのまま渡部氏支持者となる流れがある一方で、現市政に不満を持つ人が、支持政党に関係なく長谷部氏支持に回るといった動きも見られる。

(2009/03/19 更新)

359千葉9区:2009/03/22(日) 23:15:08
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090318kb
[男鹿市]:病院経営改善を強調
票の行方混沌、支持訴え
【立候補予定者】(出馬表明順)
高野 寛志氏(65・無所属 新)
渡部 幸男氏(57・無所属 新)
加藤 義康氏(56・無所属 新)

 男鹿市長選には、これまで元市議の高野寛志氏(65)、元県議で会社社長の渡部幸男氏(57)、元県議の加藤義康氏(56)の新人3人が立候補を表明した。ほかに出馬の動きはなく、1986年以来の三つどもえの争いが濃厚。3氏とも、厳しさを増す経済情勢を前に「男鹿の再興」を訴えている。

 昨年10月にいち早く出馬表明したのが、市長選3度目の挑戦となる高野氏。「変えなきゃ変わらない」をスローガンに、団体や組織に頼らない草の根運動に徹し、支持獲得を目指す。

 赤字経営が続く市民病院について「このままでは市の財政が破綻(はたん)の危機に見舞われる。病院を存続するためにも経営改革を早急に実現する。公設民営化や民間譲渡も検討する」と強調。企業誘致や船川港を活用した対岸貿易推進などを公約に掲げ、小規模の座談会を開催するなどして浸透を図っている。

 県議1期の経験を持つ渡部氏は、地元の船川地区を地盤に県議時代の後援会組織を再編。建設業者や港湾関係者らがバックアップする。

 病院の経営改善や雇用の場の確保、産業振興などの課題に「民間の感覚を生かして取り組む」と強調。「ないものをねだる考えから脱却し、既に男鹿にあるものの中から新しく誇れるものを生み出す」と主張する。これまでに小集会を約30回開いたほか、今月15日の決起集会には、市議8人や市内9地区の会長らが応援に駆け付けた。

 県議18年を務めた加藤氏は、既存の後援会が活発に動く。市議8人のほか、JAや観光協会などの支援を受け、組織戦を展開する。

 定数1となった99年の県議選では渡部氏に約2400票差で勝利しているが、「守りの選挙ではなく、支持者の掘り起こしを図る」と陣営。「日本一訪れたい観光地づくり」「自立する自治体経営と病院の健全化」などを掲げながら、地盤の船越・脇本地区をはじめ、他の2陣営の地盤である大票田・船川地区にも浸透を図る。

 昨年12月に今季限りでの退任を表明し、今月には県議補選への出馬を決めた佐藤一誠市長は、特定の候補を支持せず静観する構え。商工会、建設業協会や漁協の一部は自主投票。市職労なども現時点で対応を決めておらず、票の行方は混沌(こんとん)としている。

(2009/03/18 更新)

360千葉9区:2009/03/22(日) 23:15:50
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090317kb
[北秋田市]:地域医療で施策訴え
小集会こなし浸透は図る
 県内の7つの市長選と2つの町長選が、知事選(4月12日投開票)との同日選で行われる。各首長選の構図や情勢を順次伝える。

   ◇   ◇

【立候補予定者】(出馬表明順)
岩川 徹氏(60・無所属 新)
津谷 永光(57・無所属 新)

 北秋田市長選は、現職の岸部陞市長(72)が不出馬を表明し、元鷹巣町長の岩川徹氏(60)と元県議の津谷永光氏(57)の新人2人による一騎打ちの公算が大きくなっている。

 岩川氏は2003年の町長選で岸部氏に敗れるまで、旧鷹巣町長を3期務めた。当時の支援者らは昨年2月、町長時代の後援会をベースにした「てつの会」を、再び後援会組織として立ち上げるなど、市長選に向け態勢を整えた。

 これを受け岩川氏は10月に立候補を表明。岸部市長が推進してきた北秋田市民病院(今年10月開業予定)の建設事業を「医師不足のため高度医療は無理。当初の建設計画から、大幅に後退している」などと批判。これを最大の争点に据えて戦う構えを見せた。

 しかし岸部市長は1月に入り、出馬しないことを表明した。目標を失う形となった岩川氏だが、市民病院を争点とする運動方針は変更せず、旧町長時代に推進した高齢者福祉に、医師らによる訪問診療を組み合わせた新たな福祉サービスの確立などを掲げ、支持獲得を狙う。

 草の根運動に徹するとの考えから大規模な集会は開かず、市内全域で小集会を実施。昨年12月の阿仁地区を皮切りに、集落や自治会単位で1日3、4回の小集会をこなし、年末に30回、今年に入ってからは100回近く開いた。

 一方の津谷氏は、岸部市長が進退を明らかにする直前の今年1月10日に「前向きに検討する」と発言し、出馬へ動きだした。

 元県議会議長で元自民党県連会長。地盤は岩川氏と同じ鷹巣地区だが、今回はこれまで後援会組織がなかった森吉、阿仁の両地区にも後援会をつくったほか、岩川氏同様、小集会を小まめに開催して浸透を図っている。

 「岸部市長の政策を全部引き継ぐつもりはない」と強調し、後継候補との見方を否定。北秋田市民病院をはじめとする医師不足の問題については「地域の開業医との連携が必要」とし、そうしたネットワークを構築することを解決策の一つに挙げている。

 さらに、県議6期22年の間に培った国や県との太いパイプ、豊富な人脈をフルに生かすとアピール。「安心して、夢と希望と元気を持って暮らせる地域づくり」を掲げ、地道な市政の構築を訴えている。

(2009/03/17 更新)

361千葉9区:2009/03/22(日) 23:16:25
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090320kb
[湯沢市]:鈴木市政の評価問う
党派超えた支持目指す
【立候補予定者】(出馬表明順)
齊藤 光喜氏(62・無所属 新)
鈴木 俊夫氏(58・無所属 現)

 湯沢市長選には、新人の元市議齊藤光喜氏(62)と現職の鈴木俊夫氏(58)の2人が立候補を表明している。2005年の合併から4年。旧三市町の首長ら4人が初代市長の座を争った前回選挙と打って変わり、一騎打ちの様相となっている。

 前回は合併新市のかじ取り役を選ぶ選挙だったが、今回は鈴木市政1期目の評価を問う選挙となる。

 齊藤氏は昨年夏、自民党湯沢市支部の独自候補擁立に向けた動きの中で出馬を決意。昨年10月に市議を辞職し、財政の立て直しを最重要課題に掲げて出馬表明した。

 地元の稲川地域をはじめ、旧市町村ごとに後援会組織を設立。各地で小集会を重ね、「現市政には危機感が足りない。現状の路線では財政破綻(はたん)が懸念される」と市政刷新を訴えている。

 齊藤陣営が描くのは「共産対保守」の構図だ。齊藤氏は市議辞職と同時期に自民党を離党。今も共産党に籍を置く鈴木氏との違いを明確にし、市民党的立場を強調して幅広い層への浸透を図っている。

 自民党湯沢市支部が支持、県商工政治連盟ゆざわ小町支部などの組織が推薦しているほか、昨年12月に発足した齊藤氏を支援する市議会議員団連盟「明光会」には、保守系を中心に16人の市議が名を連ねている。

 一方の鈴木氏は昨年の12月定例議会で「参加・協働のまちづくりを中心とした市政推進」を公約に掲げ、「次期市長選で再選を期す」と出馬表明した。財政については「無計画な運営をしない限り、破綻することはない」としている。

 従来同様、共産党籍を残したまま無所属で出馬する。02年の旧湯沢市長選初当選時から付きまとう党籍への懸念に対しては「共産党市長だから国や県の協力を得られないということは全くないし、これまで何の支障もなかった」と反論する。

 陣営の軸となるのは、党派を超えて鈴木氏を支援する後援会組織「新しい湯沢をつくるみんなの会」。市民有志が草の根運動を展開し、一層の支持拡大を目指す。

 衆院選秋田3区の民主党公認候補である地元の京野公子氏が支持の姿勢を示し、保守系市議の一部や社民党市議も支援に回るなど、単純に「共産対保守」と色分けできない構図になっている。

 勝敗の鍵を握るのは、大票田である湯沢市中心部の票の行方。両陣営とも、党派を超えた支持獲得を図り、勝機を見いだそうとしている。

(2009/03/20 更新)

362千葉9区:2009/03/22(日) 23:31:19
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000903200001
青森市長側に100万円
2009年03月20日

■元市危機管理監、妻名義で献金「支持する人 応援当然」


 4年前の青森市長選の直前、同市の特別職にあった幹部が、妻名義で佐々木誠造市長(76)の後援会に100万円を献金していたことがわかった。適法な献金で、幹部自身も「支持する人を応援するのは当然」と話すが、同市の職員側から市長後援会への献金は「記憶では、ほかにはない」(同後援会)といい、珍しいケースといえそうだ。(北沢拓也、青池学)
 05年4月、妻名義で「佐々木誠造後援会」に献金していたのは、当時、市の特別職「危機管理監」だった伊丸岡正男氏(64)。
 県警では弘前署長や刑事部長などの要職を歴任し、04年3月に退職。同年4月、青森市が新設した特別職「危機管理監」に就任した。伊丸岡氏は06年3月まで危機管理監を務め、市を退職。同ポストには伊丸岡氏から3代連続で県警幹部OBが就いている。


 同後援会の05年の政治資金収支報告書によると、伊丸岡氏の妻名義の献金があったのは、青森市長選告示4日前の4月13日。収支報告書の寄付者欄には伊丸岡氏本人ではなく妻の名が記載されている。


 伊丸岡氏は「以前から佐々木氏を支持していた」と話し、その気持ちから献金に至ったと説明した。


 また、公職選挙法の規定で選挙活動ができない警察官の立場を離れ、地方公務員法上の政治的行為の制約がかからない市の特別職に就任したこともあり、妻と相談して献金したことを明らかにした。


 献金は自身が市長陣営の事務所に持参したといい、妻名義にしたことについては「家内が管理している金だからそういう風にしたということです」と語った。そのうえで
「何にも問題ない。透明そのもの」と強調した。


 市長後援会の副会長で市長の弟の佐々木造(ぶん・ぞう)氏は「申し入れがあったので、ありがたく頂いた。奥様から頂きました。政治家は企業から献金を頂けませんから大変ありがたい」としたうえで、ほかの青森市職員、その家族からの献金については


「私の記憶では、ありません」と話した。


 次回の青森市長選は4月12日告示、19日に投開票される。旧市時代を含めて6選を目指す佐々木市長のほか、県議の鹿内博氏(61)と青森市議の関良氏(50)が立候補を表明している。

363とはずがたり:2009/03/26(木) 18:18:34

秋田県知事選 新人4氏の争い確定
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090326t41046.htm

 任期満了に伴う秋田県知事選は26日告示され、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)、いずれも無所属新人で自民、社民両党県連が支持する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)、民主党県連と国民新党県支部が支持する前小坂町長の川口博氏(61)が立候補を届け出た。ほかに立候補の届け出はなく、新人4氏の争いが確定した。

 引退する寺田典城知事の後継を争う選挙。「改革派」と呼ばれた寺田知事の路線を前向きにとらえる川口氏と、批判的な藤本氏、佐竹氏、佐藤氏が激突する。景気・雇用対策や県庁の行財政改革が争点に浮上。次期衆院選を控えた自民、民主の二大政党が対決する構図にも注目が集まる。

 藤本氏は、秋田市中通のJR秋田駅前で第一声を上げた。「労働者が簡単に解雇され、一刻も猶予のない状況。本来は国の問題だが、知事も本気になれば解決できる」と失業対策を訴えた。

 佐竹氏は、秋田市八橋鯲沼町の選挙事務所で第一声。医療体制の確立や県政改革などの基本公約を掲げ、「県政の流れを変える。発展、前進へギアチェンジするために戦う」と熱弁を振るった。

 県庁前で第一声を上げた佐藤氏は、農業の振興や教育・子育て支援の充実を強調し、「県民と力を合わせ、素晴らしい地域資源を生かし、秋田の未来を切り開きたい」と声をからした。

 川口氏の第一声は大館市のショッピングセンター前。「秋田県は経済の力が弱く、働く場所もないなど厳しい現実がある。経済再生と雇用創出のため、命懸けで頑張る」と力を込めた。

 投票は4月12日で、即日開票される。25日現在の有権者数は93万7503人。


 ◇秋田県知事選立候補者

<藤本金治(ふじもと・かねじ)>62 共新
党県委雇用対策本部長(JR東日本社員)鷹巣農林高、北秋田市

<佐竹敬久(さたけ・のりひさ)>61 無新
元県総務部次長(秋田市長(2)、全国市長会長)東北大、仙北市

<佐藤正一郎(さとう・しょういちろう)>56 無新
県ホッケー協会長(羽後町長(3)、羽後町議(3))大曲農高、羽後町

<川口博(かわぐち・ひろし)>61 無新
ノースアジア大客員教授(小坂町長(5)、小坂町議(2))法大、小坂町
2009年03月26日木曜日

364とはずがたり:2009/03/27(金) 11:26:49

梅原市長と前回支持者にすきま風 仙台市長選まで4ヵ月
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090327t11039.htm

 仙台市長選(7月12日告示、26日投票)をめぐり、前回市長選(2005年7月)で梅原克彦市長を支援した経済界や市議、藤井黎前市長の動向に注目が集まっている。投票まで4カ月を切ったが、梅原市長は進退を明らかにしていない。タクシーチケットや公用車の不適正な使用問題、県立高校の一律共学化見直しを求める県教委への介入、突然の副市長辞任など市政運営に批判と混乱が渦巻く中、梅原市長と距離を置こうとの雰囲気も漂っている。

<選挙どころでは>
 梅原市長は前回市長選で経済活性化を政策の柱に据え、地元経済界の分厚い支援を受けた。今回、経済界の動きは鈍い。

 「自動車など企業誘致に成功した村井嘉浩知事に比べて成果がなく、市政が何を目指すのかも見えない。現状では声高に支持を言い出しにくく、静観することになりそうだ」。前回、梅原市長を推した在仙の経済人は周囲の空気を解説する。

 加えて昨秋以降の急激な景気後退で、不況感が増している。「自社のことを考えることで精いっぱい。とても選挙どころでない」(商業関係者)との声も強い。

 「厳しい世論があるのは承知している。しかし、4年前にかついだ責任がある」。梅原市長を支援した若手経済人グループ「活力仙台」の菅原裕典事務局長はこう語る。しかし、今回の市長選での具体的な見通しは立っていない。

 菅原事務局長は「まずは梅原市長と話し合いを重ね、(立候補についての)意思を確認する必要がある。その上で対応を決めたい」と話す。

<対立候補模索も>
 前回市長選は自民党県連、公明党県本部が梅原市長を支持。仙台市議は定数60のうち7割を超える44人が支援組織「市議の会」に属し、梅原市長の応援に回った。

 今回の市長選について市議の野田譲自民党市連会長、笠原哲公明党市議団長は、ともに「まったくの白紙状態」と話す。

365とはずがたり:2009/03/27(金) 11:27:18
>>364-365
 市議会2月定例会の代表質疑では、野党だけでなく与党会派からも梅原市長への批判が噴出した。政治姿勢や手腕に対する冷ややかな評価が、議会全体を覆いつつある。

 「市議の会」の中心人物で、一般質問などでたびたび梅原市長にエールを送ってきた大泉鉄之助議員は「現職が出馬を決意し、どういう形で表明するかを受け止めてから判断することになる」と述べるにとどまる。

 水面下では、梅原市長以外の候補擁立を模索する動きが進んでいる。「有力な対立候補が出れば、与党議員の多くは一気に流れるだろう」(ベテラン議員)。

<後継指名を後悔>
 「どんな人物か分からないまま、後継者として支持してしまった。私には市民に対する責任があり、みそぎをしなければならない」。藤井前市長は河北新報社の取材に対し、重大な心境の変化をにじませた。

 05年に勇退し、6人が立候補した前回市長選では「地下鉄東西線の加速的推進」を掲げた梅原市長を後継者として支持を表明した。選挙戦ではマイクを握り、市政継承を有権者に呼び掛けた。

 藤井前市長は「『東西線推進』が後継指名の唯一の理由」と経緯を説明し、「『市民に対してハートのある市政を』とお願いした。彼を信頼していた」と振り返る。

 梅原市政に対する現在の思いは、かなり厳しい。「引き継ぎは『変形』し、悲壮感をもって見ている」と述べ、「庁内組織の力を引き出せず、市民との溝は広がった。思いつきの行政で将来像を見据えていないようだ」と苦言を呈する。

 「市民協働」の考え方についても、「私は市民の力を引き出すことを重視したが、梅原市長は独断で物事を進め、自分流のモデルチェンジを求めようとしている」と、批判的な見方を示した。
2009年03月27日金曜日

366千葉9区:2009/03/30(月) 22:07:11
>>36-37>>77など
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090330ddlk07010062000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 立候補へ向け、品川氏が決起集会 /福島
 4月5日に告示される郡山市長選に立候補を予定している新人で元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(64)が29日、郡山市のホテルで総決起集会を開いた。同市長選には現職の原正夫氏(65)も立候補を表明しており、両氏の一騎打ちとなる見通し。

 品川氏は▽市長給与の50%カット▽退職金の返上▽副市長1人削減−−を提案。課題となっているJR郡山駅前市街地活性化については「(旧丸井郡山店など二つの空きビルを)市が取得して活用したい」などのプランを示した。

 原氏は31日に総決起集会を開催する予定で、4月2日に両氏による公開討論会が市公会堂で開かれる。【坂本智尚】

367秋田2区の名無し:2009/03/31(火) 20:42:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090331t41032.htm
佐竹氏やや先行 川口氏ら3候補追う 秋田知事選



 任期満了に伴う秋田県知事選(4月12日投票)で、河北新報社は30日までに電話による世論調査を実施し、取材班の分析も加えて情勢をまとめた。無所属新人の前秋田市長佐竹敬久氏(61)がわずかにリードし、無所属新人の前小坂町長川口博氏(61)が追う展開。無所属新人の前羽後町長佐藤正一郎氏(56)、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)が続く。有権者の半数が投票する候補者を決めているが、残りはある程度決めている人と決めていない人に分かれており、なお流動的だ。

 佐竹氏は、トップダウン型の県政からの転換を目指す。自民、社民両党県連の支持や連合秋田の推薦を取り付け、安定した戦いぶりを見せている。
 自民党支持層と公明党支持層の約7割に浸透し、支持政党のない無党派層の支持は4割強。女性の約半数の支持を得ており、年代別では20代、40代、70代の支持が特に強い。職業別では、農林漁業や専業主婦に浸透している。

 地域別では、地盤とする秋田市で優位に立ち、県南の大仙市や仙北市でも着実に支持を広げる。
 川口氏は、民主党県連、国民新党県支部が支持する。行財政改革の推進や新産業創出による雇用確保を訴える。

 民主党支持層の6割近くを固め、社民党支持層も取り込む。無党派層からは3割近い支持を集めている。年代別では、30代の支持が比較的強い。職業別では、商工サービス業の支持が厚い。
 地域別では、地元の小坂町や大館市など県北で他の候補者を上回る。知名度アップに力を入れている県南では、由利本荘市で佐竹氏に迫る。

 2005年の前回、現職の寺田典城知事に投票したと答えた層では、佐竹氏と川口氏が競っている。
 佐藤氏は昨年8月、いち早く立候補を表明。特定の政党に偏らず、一定の支持を広げている。このほか、地元の県南や農業従事者が多い中高年層の支持を得ている。

 出馬表明が最も遅れた藤本氏は、共産党支持層の約8割の支持を集めるが、広がりに欠ける。序盤は大票田の秋田市を中心に遊説を重ねている。
 調査時点で、知事選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた有権者は9割に達しており、投票率の行方も注目される。

[調査の方法] 秋田県内の市町村別、男女別の有権者の構成割合に応じ、サンプル獲得の目標を設定。28、29の2日間、電話帳から無作為に対象者を抽出し、調査員が電話で聞き取りした。有効回答は606人。


 ◇秋田県知事選立候補者
藤本 金治 62 党県委員   共新 
佐竹 敬久 61 前秋田市長  無新 
佐藤正一郎 56 前羽後町長  無新 
川口  博 61 前小坂町長  無新

368千葉9区:2009/03/31(火) 22:19:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090331-OYT8T00053.htm
《4.12決戦》 民主色抑える動きも
応援演説控えめ

 民主党推薦候補が38万票近い大差で負けた千葉県知事選。秋田県知事選の各候補者の陣営や各政党の見解は、当選した森田健作氏の知名度の高さが勝因とする意見が大勢だ。だが、西松建設の違法献金事件で小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書が起訴されたことによる民主への批判が影響したとの意見も聞かれる。

 民主党県連の支持を受けている川口博候補(61)陣営は30日、秋田市で松浦大悟参院議員が「参院議員の松浦大悟です」と応援演説。だが、「民主党」という言葉は使わなかった。

 川口氏は出陣式に民主党議員を呼ばないなど、民主色を抑えている。議員の応援は、元アナウンサーで知名度がある松浦議員だけで、県連代表の寺田学衆院議員はまだ街頭演説していない。

 陣営幹部は「千葉県は知名度の低さが敗因。うちは民主から支援を受けているが、民主の候補ではない。小沢代表のままでも影響はないだろう」と楽観的だ。だが、民主党県連の高松和夫代表代行は「影響は少なからずあるだろう。川口さんの陣営から民主党色をあまり出したくないと言われている。今後も松浦さんだけで、党が前面に出ることはないだろう」と話す。

 一方、佐竹敬久候補(61)を支持している自民党県連の鈴木洋一幹事長は「森田健作氏は知名度もあり、前回惜敗してから一生懸命運動してきた。自民が勝ったとは言えない」と受け止める。

 藤本金治候補(62)を公認した共産党県委員会の米田吉正委員長は、「無党派を強調した森田氏が勝ったということは、自民には国政への怒りが、民主には小沢代表への不信感があるということ。我々への期待感を感じる」と語る。

 佐藤正一郎候補(56)の陣営は「千葉知事選は森田さんの知名度の高さが勝因で、秋田知事選には関係ない。我々は最初から政党の支援はなく、しがらみなしを訴えている。これからも訴えていくだけ」と話した。

(2009年3月31日 読売新聞)

369千葉9区:2009/04/02(木) 22:43:07
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090329_2
自・民が宮古で火花 2県議報告会に知事、市長ら

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 宮古市内で28日夜、自民党の平沼健県議と民主党の伊藤勢至県議の県政報告会がそれぞれ開かれた。平沼氏の報告会には次期衆院選岩手2区(定数1)で7選を目指す自民党現職鈴木俊一氏(55)や熊坂義裕宮古市長らが出席し、西松建設の巨額献金事件をめぐる小沢一郎民主党代表の対応を批判。一方、伊藤氏の報告会には達増知事や次期衆院選岩手2区に民主党公認で出馬予定の新人畑浩治氏(45)とともに同日、宮古市長選への出馬を表明した宮古市議の坂下正明氏(57)も出席し、支持を訴えた。同市長選は6月28日が投開票日。次期衆院選との連動を視野に火花を散らした形だ。

 平沼県議の県政報告会は宮古市磯鶏1丁目のホテルで開かれた。鈴木衆院議員は約400人を前に「私は宮古・下閉伊に基盤を置く人間。平沼さんらと力を合わせて皆さんの期待に応えたい」と強調。

 小沢代表の公設第一秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件にも触れ「民主党は国策捜査などと批判するが、指揮権を発動できる時代ではない。そういう方々が政権についたら恐ろしい」と批判した。

370千葉9区:2009/04/02(木) 22:44:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090402-OYT8T00029.htm
経済県都 どう再生
郡山市長選5日告示

 5日に告示される郡山市長選。“経済県都”と呼ばれる郡山だが、中心市街地の客離れが目立ってきている。その再生は、街の活気を呼び覚ます重要要素であり、市政のかじ取りを選ぶ一つの焦点となる。(竹田淳一郎)

 JR郡山駅西口から国道4号へと通じる「駅前大通り」。郡山のにぎわいの象徴だったメーン通りは、今や空洞化が進み、平日の通行人はまばらとなっている。若者ファッションをリードしていた「丸井」が昨年2月に撤退したことで、集客の目玉を失い、周辺商店街の人の流れにも影響が出ている。

 3月23日に発表された今年1月1日現在の公示地価では、丸井の隣の商業ビルの土地が、前年比4・9%マイナスながらも商業地として17年連続での県内1位となった。だが、1993年のピーク時に比べると、10分の1以下。一等地にもかかわらず、このビル1階にあった高級時計店は丸井閉店後に撤退し、「テナント募集」の看板が立つ。

 郡山市商工振興連絡協議会が昨年7月に行った調査では、旧丸井と駅を結ぶ横断歩道の通行量が激減したことが判明した。日曜日で約47%、月曜日で約19%のマイナスだった。また、旧丸井ビルから徒歩1、2分の場所にある「うすい百貨店」周辺の調査(日曜日)でも通行量は約38%減少していた。近くのビルで長年、ギャラリーを経営する佐藤摩利雄さん(60)は「閉店でこれほど人が減るとは思わなかった」と肩を落とす。

   ◆

 中心市街地である郡山駅周辺は「4核構想」という都市計画のもとで発展を目指してきた。駅西口から国道4号を結ぶ一帯を重点整備地区に設定し、さらに大型商業施設を持つ4地区(駅北、駅南、中町、大町)を商業・交流の“核”と位置付けて回遊性のある街づくりを行うという構想だ。

 だが、駅南地区の丸井撤退前に、既に4核のうちの一つが崩れていた。

 駅から徒歩3分ほどの場所にある大町地区は店舗兼住居の専門店が並ぶ商店街として発展。大通りをはさみ、うすい百貨店がある中町地区とは、かつて「南北戦争」と呼ばれる商戦が繰り広げられたほどにぎわいがあった。しかし、ダイエー系ストア「トポス」が1994年に撤退し、今も後釜の出店がなく、核を失った状態になっている。

 「昔の活気をもう一度」と願う商店街では毎月第一日曜日にイベントを開き、「家族で遊べる街」をPRするなど必死だ。大町で老舗紙店を営む宮川雄次さん(41)は「大型店だけに頼ったことが今の状態になった原因。商店も行政もリスクを負う覚悟で取り組まなければ本当の再生はない」と語る。

     ◆

 空洞化する中心市街地に反して、駅の乗降客数は高水準を維持している。1日平均の乗降客数(2007年度調査)は東北の主要都市中、仙台に次ぐ2位の1万8249人。こうした滞留人口を市街地活性化に生かし切れていないことが空洞化の原因の一つになっている。

 ビジネス客や観光客の大半が空き時間を駅構内だけで過ごすことが多く、駅周辺に人の流れを作る「滞留から交流への発展」が空洞化解消の一つのカギとなっている。佐藤さんは「駅の外に目を向ける仕掛けを商店街、行政、NPOなどが一体となって知恵を絞る必要がある」と考えている。

(2009年4月2日 読売新聞)

371とはずがたり:2009/04/03(金) 12:59:04
県議補選3選挙区で告示 秋田市、北秋田市・郡、男鹿市
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090403c

 県議会議員補欠選挙が3日、秋田市、北秋田市・郡、男鹿市の3選挙区で告示された。いずれも欠員は1。午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、秋田市は6人、北秋田市・郡と男鹿市はそれぞれ2人が届け出て、選挙戦に入った。

 県議補選立候補者一覧(届け出順)

 秋田市選挙区(欠員1)
黒崎 一紀 50 無所属・新
三浦 芳博 58 無所属・新
工藤 新一 52 社 民・新
石岡 大輔 28 無所属・新
竹下 博英 55 自 民・新
土田  整 54 無所属・新

 北秋田市・郡選挙区(欠員1)
北林 丈正 48 無所属・新
湊屋 啓二 52 無所属・新

 男鹿市選挙区(欠員1)
下間 俊悦 49 無所属・新
佐藤 一誠 63 無所属・元
(2009/04/03 08:59 更新)

372千葉9区:2009/04/03(金) 23:12:52
>>369
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000904030005
石巻保守分裂、争点隠す/ミニ統一選(上)
2009年04月03日


19日は石巻、登米、栗原、東松島の各市長選と、登米、栗原、東松島の各市議選、大河原町の町議選の投開票が予定される「ミニ統一地方選」の投開票日。世界的な景気後退が地方にも及ぶなか、地域経済の再生策などをめぐり、有権者の選択が下される。


     ■


 「市役所の移転がこんなに遅れるとは思わなかった。議会の過半を占める反市長派と市長との対立の巻き添えを食った形で本当に困っている。客足が少ないなかで、市長選どころではない」


 JR石巻駅前の旧さくら野百貨店が昨春撤退したあと、市庁舎がそこに移転することになっている。ところが、市当局と市議会との対立で、今年9月の移転予定が来年の年明けまで先延ばしになった。このため、9月移転を見込んで1階部分に先行して入居した商店主たちは、悲痛な叫びをあげている。


 05年に1市6町が合併して生まれた新しい石巻市の2回目の市長選は、現職の土井喜美夫氏と新顔で石巻専修大教授だった亀山紘氏との一騎打ちになる見通しだ。土井市政の継続か刷新かを争点に、すでに激しいつばぜり合いが始まっているが、その背景には保守勢力の分裂がある。


 市議会で当初は土井与党だった保守系の会派「グローバル石巻」が市政運営をめぐり2年前に分裂して反市長派に転じた。これをきっかけに、連合系の「新世紀クラブ」や共産党などを含めた野党が多数となり、保守系の「ニュー石巻」やグローバルから分かれた「みらい石巻」、公明党などの与党は少数になった。


 保守の分裂とねじれによって、国政レベルの自民対民主の構図とは異なった戦いになりそうな市長選に新たな争点が加わった。「市債の発行残高を実質的に80億円余り減らした」と、財政再建の実績を誇ってきた土井市長だが、今年に入って自身のタクシー券問題が表面化したのだ。


 市長は自身に不適切な使い方があったことを認めて謝罪したが、新たに市の交際費で大量の香典が配られた問題も浮上。財政再建か不透明支出問題か、財政支出をめぐる問題も争点になりそうだ。


     ■


 市長選をめぐる迷路のような石巻の政治地図は、秋までに確実にある次の総選挙にも微妙な影を落とすことになりそうだ。


 石巻市などを選挙区とする宮城5区で前回、自民党公認で出馬し、民主党公認の安住淳氏に敗れた斎藤正美氏は亀山氏支持に回っている。05年の総選挙で、自民党員の土井市長が斎藤氏ではなく安住氏を推した「ねじれ」が再燃した形だ。


 一方、安住氏は「身を裂かれている」(安住事務所)状態だ。後援会組織の中に土井氏を推す人たちが多い一方で、支持基盤となる連合が亀山氏の推薦を決めているからだ。こうした事情を背景に民主党は「自主投票」を決めている。


 保守勢力の分裂は旧石巻時代からの「伝統」と呼ぶ人もいるが、「政策よりも政争」の風土は、地域再生などの課題を市長選の争点から隠す結果にもなっている。


 84店ある商店街のうち15店が閉店や休業中の立町大通り商店街などの中心市街地対策は、待ったなしの状況だ。石巻商工会議所の浅野亨会頭はこう語る。「このままでは石巻は沈没する。町の活性化に、強いリーダーシップを発揮する市長になってもらいたい」(高成田享)

373千葉9区:2009/04/03(金) 23:16:04
>>370
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090327t61016.htm
沈む中心街再生急務 郡山市長選来月5日告示

 任期満了に伴う郡山市長選(4月5日告示、12日投票)が迫った。いずれも無所属で、再選を目指す現職の原正夫氏(65)と新人で元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(64)による保守系同士の一騎打ちが濃厚だ。際立った争点がないとされるが、経済県都・郡山の顔である中心市街地の活性化は喫緊の課題で、関係者の危機感は深刻だ。(郡山支局・石川威一郎)

 JR郡山駅前で30年以上親しまれた丸井郡山店が売り上げ不振から撤退して1年余り。旧丸井ビルは、雑居ビルとして再出発する計画が持ち上がっているが、時期のめどは立っていない。ビルは郡山の今を象徴するように、空き店舗のまま表玄関に立つ。

 市商工振興連絡協議会が昨年7月に行った調査によると、郡山駅前周辺の総通行量は前年に比べ、休日で35%、平日で9.8%減少。豪雨で調査を一部切り上げたためあくまで参考値だが、過去10年で最少だったことは間違いない。同協議会は「丸井閉店の影響が表れている」と分析する。

<「二つの核」失う>
 象徴的な建物がもう一つある。郡山駅から続く商店街を5分ほど歩くと、不気味な廃虚が出現する。丸井郡山店と同じ1975年にダイエー郡山店としてオープンした地上9階と4階、売り場面積計1万2000平方メートルの2棟。ダイエーの後に入居した系列の「トポス」が94年に閉店して以来、巨大な空き店舗だ。

 市は98年策定の中心市街地活性化基本計画で、丸井周辺とトポス周辺に駅北側の再開発ビル「ビッグアイ」周辺、三越系のうすい百貨店周辺を加えた4つの核で活性化を図る四核構想を盛り込んだ。ただ、既に二核が機能不全。中心商店街の小売店舗は2004年で91年の71%、小売販売額も58%に減っている。

 丸井は地権者間の調整がつかず、トポスは地権者の金銭トラブルが、跡地利用が進まない原因とされ、市は「地権者間の話し合いで解決すべき問題」と積極的に関与してこなかった。しかし、特に10年以上も放置されたトポスは「民間ベースではどうにもならない」(商店街関係者)というのが周知の事実だ。

<冷たい市の対応>
 市商店街連合会などは昨年8月、「中心部に二つの大型空き店舗が存在し、街の魅力が大きく棄損している」として、市に早期解決を要望したが、「民間のことは民間で」と冷たかったという。

 要望に加わった郡山駅前大通商店街振興組合の佐々木善寿理事長は「地権者の問題ではなく街全体の問題だ。街が壊れそうだという時に、危機感が乏しい」と強調。「景気が悪くなれば撤退する大型店に頼る街づくりが、いかに無秩序だったか」と指摘する。

 市は、新年度に改訂する新基本計画でも四核構想を継承する方針。「既存大型店跡の再生の検討など都市機能の更新を進め」などと、従来より踏み込んだ方向に転換しつつあるが、具体策は示されていない。
2009年03月27日金曜日

374宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/04(土) 07:49:45
>>403
読売新聞の福島版に昨日・今日と特集されていました。

郡山市長選は、個人的には全国的にも大きな山だと思っています。
議員の方々や財界人、その取り巻く人々が全国メディアに年明け頃から出まくりです。
原VS品川という構図も、去年の12月には決まっていました。
昨日・今日の読売新聞の情報では、公明・共産・社民・連合は自主投票、品川陣営には亀井殿が来たというのが出ていました。
自民VS民主・国民新党という構図になっています。
原陣営は、根本陣営・佐藤栄佐久陣営がもともと一緒になっています。財界人もバックにいます。前回戦った佐藤憲保新県議会議長も一体となっています。佐藤憲保は根本の後見人です。
ヤメ検の宗像紀夫も全国メディアにこの前出ていましたが、彼は佐藤栄佐久の飼い犬なので、自民陣営です。
財界人も幸楽苑がザ・サンデーで特集されるなど、非常に活発です。
田母神も活発。
一方、品川陣営には増子・太田・玄葉と活発。彼らも全国メディアに出ていました。
山形県知事選に次ぐ大きな選挙と見ています。

375千葉9区:2009/04/04(土) 09:19:15
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903260001
(上)郡山市長選を前に
2009年03月26日


朝日が丘第1児童クラブには、夕方になると親が次々と子どもたちを迎えにやってくる=19日午後5時53分、郡山市大槻町


  ●子預ける場 足りない・多い共働き、整備遅れ


 郡山市大槻町の市立朝日が丘小学校(児童数822人)。ここには、働いている親たちのために放課後、児童たちの面倒を民間指導員がみる放課後児童クラブがある。


 「元気にしていた?」


 仕事帰りの親はそう言って子どもたちを迎えに来る。午後6時ごろがピークだ。


 新興住宅地にあるためクラブは建物を1棟造築し、2棟にした。それでも90人の定員を7人オーバーしている。


 平日だけでなく、土曜や夏休みなど長期の休日でも預かる。児童たちは夕方まで校庭で遊んだり、宿題をしたりして親の迎えを待つ。だが預かってもらえるのは、厚生労働省の基準に準じて3年生まで。祖父母らがいる家庭は利用できない。


 午後6時半。1人の母親(44)が小2の長男(8)を迎えに来た。母子家庭で、事務所で働いている。クラブがあるか調べたうえで長男を入学させたという。


 「子どもを1人では置いておけない。でもあと1年で終わりなんです」


 こうしたクラブを市が始めたのは年度から。親の負担額は児童1人あたり月3300円。おやつ代なども含めると4千円以上、年に4万円を超える計算だ。市と同じ人口万人以上の中核市、北海道旭川市には低所得者世帯に対する減免措置があるが、郡山市にはない。市内で子育てをしながら働くシングルマザーの女性(36)は「もう少し費用が安くなってくれれば助かるのですが……」と漏らす。


 05年の国勢調査によると、市内の共働き世帯は3万5334世帯で全世帯の27%と県内では多い。市内の保育所の定員は同じ中核市のいわき市が5790人なのに対し、半分ほどの3060人だ。市保育課によると、0歳児の保育を希望する親も多いといい、共働きをしている自営業の男性(33)は「0歳児を預かってくれるところが少なく、探すのが大変」とこぼす。


 また、児童クラブがある公立小学校は全58校のうち、半数に満たない24校だけだ。


 小1の長男(7)が通う学校にはないと嘆く女性(32)は、広告会社で働いている。
 「公立なのに、施設がある学校と、ない学校があるというのは納得がいかない。各校に設置してもらうことで、親が働ける環境を整備することになり、ひいては就業支援にもつながるのでは」と話す。


                    ◇


 郡山市長選の告示まであと10日。34万人が暮らす「商都」の課題を追った。

376千葉9区:2009/04/04(土) 09:20:25
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903270001
(中)やはり痛い 丸井撤退
2009年03月27日


旧丸井前の横断歩道は週末でも歩行者が減っているという=21日、JR郡山駅前


 ●日曜の駅前、通行半減


 JR郡山駅前の丸井が撤退してから1年余り。空き店舗のシャッターは下りたままだ。旧丸井とうすい百貨店を結ぶ路地の代官小路。飲食店や洋品店が立ち並ぶが、この1年で「貸店舗」の看板も出るようになった。


 「丸井がなくなってから、週末でも極端なくらい人通りが減った。こんなに影響があるとは思わなかった」。この小路通り沿いで洋服店を営む山田守さん(73)は話す。


 山田さんの懸念はデータでも裏付けられている。市商工振興連絡協議会が昨年7月末に実施した調査によると、同じく駅前にある商業施設アティ郡山と旧丸井を結ぶ横断歩道の通行量は、日曜が前年に比べて47、2%も減った。月曜は19、1%の減だ。


 アティ郡山にある洋服店は、丸井撤退の余波で売上高が2割減ったという。店長(34)は「やはり丸井があることで買い物客が流れていたんだ」と実感を込めて話す。


 駅前から直線距離にして約5キロと郊外にある同市安積町。中心市街に比べて家賃が安いこともあり、若い世帯が多く暮らす。町内を走る幹線道路の「内環状」沿いには、駐車場を備えたスーパーや大手飲食グループのチェーン店などが次々と進出している。


 「買い物は仕事帰りに自宅近くのスーパーで済ませます。わざわざ駅前に行かなくても、用は足せますので」。同町で暮らすパートの女性(33)はそう話した。


 中心市街地の活性化に向け、市は旧丸井など核となる商業施設を生かす構想を持っていた。だが肝心の施設は撤退が続く。今後の中心市街地像を模索して市は現在、活性化に向けた基本計画の見直しを進めているが、買い物客を回帰させるための政策を打ちだすことはできていない。


 郡山は、東北線が開通して駅ができたことから発展を遂げてきた街だ。それだけに、駅前の衰退に歯止めがかからない現状への危機感は強い。


 市や郡山商工会議所などは今春、中心市街地ににぎわいを取り戻すため、民間と一体となった協議会を立ち上げ、協議していくという。


 しかし、郡山駅前大通商店街振興組合の佐々木善寿理事長(63)は「取り組むのが遅くて弱い」と手厳しい。「経済が右肩上がりの時には民間任せでもいいが、空き店舗も増えている。商店街だけで解決しろというのではなく、行政も一緒になって知恵を集めないと都市間競争に遅れてしまう」と不安を募らせる。

377千葉9区:2009/04/04(土) 09:21:07
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903280001
(下)真の「音楽都市」とは
2009年03月28日


郡山市が実施した「音楽都市宣言」の記念式典。市内にある学校の合唱部が歌声を披露した=昨年5月24日、郡山市民文化センター


 ●予算、一般会計の0.04%


 JR郡山駅西口広場で12日、人気ボーカルグループ「GReeeeN」のメンバー4人の手形と足形入りモニュメントの除幕式があった。昨年3月、「音楽都市宣言」をした郡山市。出身地の違う4人が、市で音楽を始めたシンボルとも言える。


 郡山は戦後、暴力団の抗争が絶えず、米国のマフィア街になぞらえ「東北のシカゴ」と呼ばれた。その汚名を返上すべく、音楽による街づくりを有志が始めたという経緯がある。


 最近では、安積黎明高校が全日本合唱コンクール全国大会で29年連続30回も金賞を受賞。郡山二中も同大会で6年連続日本一に輝いている。


 県などが昨年始めた「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」。全国から中・高・一般の団体が参加して日ごろの練習の成果を競うが、郡山二中は今年、日本一に輝いた。


 だが会場は2年連続で福島市の施設だった。県によると、来年も郡山市の施設が会場に選ばれることはない。県文化振興課は「アンサンブルは少人数なので、あまり広すぎてもダメ。適した会場があれば場所について議論にもなるが、今のところはない」。


 市内で音楽スタジオを経営する男性(52)は「行政が大きな予算をかけて、年に数回イベントをするのが『音楽都市』ではない」。市民が日々の生活の中で何げなく音楽を感じられるのが「真の音楽都市ではないか」と指摘する。


 とはいえ、施設面の不十分さを指摘する声はある。市が07年、市内の文化団体を対象にしたアンケートによると、特に音楽関係者から「好きな時に場所を借りられない」との意見が多く寄せられた。


 音響や防音で高い評価を受ける市民文化センターの二つの練習室の稼働率は9割。市内の公民館は音楽専用ではなく、ほかの文化団体も使うため、借りられるのは1団体あたり月2〜3回に限られる。


 音楽都市宣言を祝う昨年5月の記念式典には、市出身の作曲家・湯浅譲二氏らが参加。音楽を通じての街づくりに向けたパネルディスカッションもあり、参加者からは「音楽都市になるには、せめて予算の1%は音楽に回してほしい」との声が上がった。


 しかし、市がここ数年、音楽団体への補助金や主催するコンサートなどのために組む予算は2500万円前後。小中学校では、全国大会に出場する子どもたちの交通費や宿泊費の一部に充てる市教委の予算などがあるが、それを含めても、今年度の市の一般会計で音楽関係に充てている予算は0.04%にすぎない。
 (常松鉄雄が担当しました)

378千葉9区:2009/04/04(土) 09:23:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090403-OYT8T01245.htm
衆院選にらみ各党慎重…郡山市長選あす告示

 郡山市長選は5日告示される。34万都市の「経済県都」のリーダーを選ぶ注目の選挙は、現職の原正夫氏(65)と元郵政官僚の品川万里氏(64)の保守系同士による一騎打ちの公算が大きくなっている。両陣営とも既に激しい前哨戦を展開している。ただ、明確な争点はなく、投票率の低迷を懸念する声も聞かれる。背景には、間近に迫る衆院選をにらみ、各政党が明確な態度を示しづらい状況もあるようだ。(竹田淳一郎)

 「どちらにも肩入れできない」。郡山市労働福祉会館で3月10日夜に開かれた郡山地区連合の定例幹事会は、わずか1時間で終了した。郡山市長選の対応を決める会議だったが、激しい議論もなく、「自主投票」と決まった。同連合の幹部は、「政党が動いていれば結論は変わっていたかもしれない」と語った。

 各政党の対応も同じ。既に社民、公明、共産が自主投票を決めた。自民、民主は、対応方針を示さない慎重姿勢を貫いている。

 両党の対応には、次期衆院選で大票田の郡山市を抱える2区の立候補予定者、自民・根本匠、民主・太田和美の両衆院議員を取り巻く環境が影響している。

 原、品川の両陣営の支持層とも、両議員の後援会関係者が入り交じる状態となっている。原、根本の両氏の選対幹部を兼ねる自民党系市議は「仮に民主党が品川氏を推せば、自民は原氏に付く。そうなれば根本対太田の代理戦争になる。衆院選が近いだけに、両陣営ともに遺恨を残す」と語る。

 郡山市を地盤とする民主党の増子輝彦参院議員は、「太田にプラスになることのみやる」と言い続け、3月28日に開かれた2区の党会議でも市長選への対応の結論を見送った。

 根本議員の選対本部長を務める前自民党県連幹事長で県議会議長の佐藤憲保県議も「どちらかに決めれば綱引きが始まる。綱引きそのものが根本のマイナスになる」と語る。

 両陣営の総決起大会には、根本、増子、太田の国会議員3氏はいずれも出席を見送った。

 表面上、政党色があらわにならないことで、関心が高まらず、投票率の低下を招く可能性があるとの懸念の声も聞かれる。

 4人が立候補し、県議補選、市議補選とのトリプル選となった前回(2005年)の投票率は、過去2番目に低い57・43%だった。自民、民主両党が、情勢次第で支持を打ち出す可能性はまだ残っているが、今回は保守系同士で明確な争点も浮かんでいない。このため両陣営とも「投票率は50%前後の戦いが想定される」と口をそろえる。

 前回選挙で、原氏は6万9565票を獲得して初当選した。これに対し、無所属で出馬した次点の佐藤憲保氏と、民主党の支援を受け、同じく無所属で出馬した諸橋泰夫氏の合計票は7万2419票だった。原陣営は「現職の強みが発揮できるかがポイント」と言い、品川陣営は「現市政への反発票をどれだけ取り込めるかにかかる」と話している。

(2009年4月4日 読売新聞)

379千葉9区:2009/04/04(土) 09:24:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090403-OYT8T01165.htm
青森市長選三つどもえか
継続と刷新掲げ前哨戦
 青森市長選が12日の告示まで1週間あまりに迫った。これまでに出馬を表明しているのは3氏。旧青森市時代から通算6期目を目指す現職の佐々木誠造氏(76)が「経験と継続」を訴えるのに対し、県議の鹿内博氏(61)、前市議の関良氏(50)の2新人が「市政刷新」を掲げて挑む構図になる見通しだ。3氏ともに街頭演説などを精力的にこなし、激しい前哨戦を展開している。

 「私は後期高齢者だが、〈後期〉ではなく〈光輝〉。それに経験も豊富だ」。佐々木氏は2日午後、浪岡地区で開かれた後援会主催の「市政を語る会」で、高齢多選批判を念頭に反論した。高齢多選批判、そして相次いだ市職員の不祥事。後援会幹部は「これまでで最も厳しい戦い」と気を引き締める。

 これまでの選挙で佐々木氏を支えてきたのは、浪岡地区を含め、各地区に張り巡らせた後援会組織だ。また、今回は与党会派を中心とした市議30人や県議らが支援団を結成。自民、公明両党の推薦は受けなかったものの、市議の妻らも選挙戦ではフル回転する構えだ。3月29日の事務所開きでは、推薦する連合青森の幹部や経済人らも顔をそろえ、組織力を見せつけた。

 一方の鹿内氏は現市政を「市民不在。多選の弊害だ」と批判し、「市政を市民の手に取り戻す」と気勢を上げる。街頭演説では、市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、各地区の特色を生かしたまちづくりを訴えている。

 「幅広い層の支援」を目指し、自主支援を表明した共産党や社民党のほか、鹿内氏を除いた市選出県議9人のうち、無所属の2人を含む4人の支持も取り付けた。毛内喜代秋・元県議会議長も「ここ数年の市政に黙っていられなくなった」と鹿内氏支持に回り、支援の輪は広がっている。3月20日の「励ます会」には予想を大幅に超える支援者が集まった。

 2006年の前回市議選でトップ当選した関氏は、昨年9月の出馬表明前に自民党を離党。3日には、市議も辞職した。

 「若者流出で活力を失った青森に元気を取り戻したい」と繰り返し、刷新を掲げる。保守系との売り込みを図るが、「福祉関連の雇用創出と、商業地としての浜田地区の一層の発展を目指す」などと現市政との対立軸を明確化。3氏の中で唯一、約50億円を投じる文化観光交流施設の建設中止も掲げる。「若さと行動力」もアピールし、街頭演説をこなしている。

(2009年4月4日 読売新聞)

380千葉9区:2009/04/04(土) 09:26:44
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903300001
郡山市長選、民主白紙
2009年03月30日


 ●2氏が推薦願、結果出ず


 4月12日投開票の郡山市長選について、民主党の地元総支部は28日、常任幹事会を開き、立候補を表明している現職の原正夫氏(65)と新顔の品川万里氏(64)から出された推薦願の扱いを協議した。しかし、自主投票にすることも含めて結論は出なかった。同党を支持する連合福島は、すでに「自主投票」を決めている。


 同党の増子輝彦参院議員によると、会議では品川氏を支持する意見や自主投票にすべきだとの意見が出たが、原氏を積極的に推す声はなかったという。ただ、「市長選が次の衆院選にどのような影響があるのかの見極め、判断がつかない」(増子氏)ことから、結論を出さなかったという。


 増子氏は取材に対し、このまま来月5日の告示を迎える可能性を否定せず、その後の対応についても「白紙」とした。

381千葉9区:2009/04/04(土) 09:44:13
>>374
個人的にも注目しています。
保守分裂かと思っていたのですが、比較的自・民対決色が強いんですかね?

>>36
選挙:郡山市長選 現職が出馬表明 原氏が再選目指し /福島
>>81
今年の選挙:/下 3大都市で市長選 郡山、経済減速下で“商都決戦” /福島
>>366
商都決戦:’09郡山市長選 立候補へ向け、品川氏が決起集会 /福島
>>370
経済県都 どう再生/郡山市長選5日告示
>>373
沈む中心街再生急務 郡山市長選来月5日告示
>>375
(上)郡山市長選を前に(子預ける場 足りない・多い共働き、整備遅れ)
>>376
(中)やはり痛い 丸井撤退
>>377
(下)真の「音楽都市」とは
>>378
衆院選にらみ各党慎重…郡山市長選あす告示

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2384
福島交通が更生法申請 運行は現情維持
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/257
空港 視界ゼロ JALあす撤退

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/107
丸井郡山店、来年2月撤退 郊外型店増え商環境悪化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/385
丸井閉店で人通り急減 郡山駅前

>>39
◇05年郡山市長選開票結果(選管最終)
当69,565 原正夫  無新
 43,829 佐藤憲保 無新
 28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
  4,823 佐藤克朗 共新

382千葉9区:2009/04/04(土) 09:56:41
http://masato-koriyama.blogspot.com/
品川まさと 郡山市長選 応援ブログ by 勝手連 より

品川の支援会出席者
浜四津弁護士(浜四津敏子代議士のご主人)
国民新党の亀井幹事長
民社党の石関衆院議員(原文ママ)

383宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/04(土) 18:43:16
>>382
個人的には自民VS民主の対決が濃いと思います。
品川氏自体も3年前の福島県知事選の民主陣営の候補になりかけていました。
福島県自体は自民と公明は仲があまりよくないです。公明が自民と連立政権を組んでいても、県議会では民主・社民と統一会派を組んでいた時期がありました。
郡山市は福島県の自民の最後の砦です。郡山市は、2年前の県議会選挙では自民が大勝しましたが、2年前の参院補選と参院選では自民が大敗しました。

384千葉9区:2009/04/05(日) 21:56:01
>>367
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009040501000634.html
秋田県知事選、佐竹氏が先行 追う川口氏、共同通信世論調査
 新人4人が立候補した任期満了に伴う秋田県知事選(12日投開票)で、共同通信社は4、5の両日、電話による世論調査を実施し、取材も加味して情勢を探った。

 自民党県連と社民党が支持する無所属で前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が先行し、民主党県連と国民新党県支部が支持する無所属の前小坂町長川口博氏(61)が追い上げている。無所属で元羽後町長の佐藤正一郎氏(56)は伸び悩み、共産党公認の党県委員藤本金治氏(62)は苦しい戦い。

 野党分裂の中、自民、民主両党が県連レベルながら対立する構図となり、西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が起訴された小沢一郎民主党代表の続投の影響などが注目されている。約3割が投票する候補者を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 佐竹氏は自民党支持層の7割近くを固めた。民主党県連の支持母体でもある連合秋田の推薦も取り付け、民主党支持層の約3割に食い込んでいるほか、知名度を生かして無党派層からも約4割の支持を得ている。

 川口氏は民主党支持層の5割程度しか固め切れておらず、無党派層でも約2割の支持にとどまっている。一部の自民県議や「郵政造反組」の野呂田芳成元農相の支援を得ているものの、自民党支持層では支持が広がっていない。

2009/04/05 19:12 【共同通信】

385千葉9区:2009/04/06(月) 20:45:33
>>277>>280>>339-340
=秋田1区=
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090323kb
[秋田市]:保守票の受け皿誰に
知事選「ねじれ」影響か
【立候補予定者】(出馬表明順)
穂積  志氏(51・無所属 新)
丸野内胡桃氏(64・無所属 新)
佐藤 広久氏(56・無所属 新)

 前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の辞職に伴って行われる秋田市長選は、同市選出の元県議穂積志氏(51)、前NPO法人理事長丸野内胡桃氏(64)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)が出馬を表明している。4月5日の告示まで間がなく、三つどもえの選挙戦となる公算が強まってきた。

 市長選の候補擁立に向けた動きは、佐竹氏が知事選出馬を正式に表明した2月下旬から本格化。当初から穂積氏のほか冨樫博之氏(自民党)、淡路定明氏(いぶき)の秋田市選出県議3氏の名が取りざたされ、最終的に穂積氏と淡路氏、共産党系候補の戦いになると思われていたところに丸野内氏が急浮上。これを受けて淡路氏が最終的に出馬を断念し、戦いの構図がほぼ固まった。穂積氏と丸野内氏は8年前の市長選に続く2度目の挑戦となる。

 穂積氏は今月2日にいち早く出馬表明。政党への支援要請は行っていないが、市議会最大会派の秋水会が「支援」を確認したほか、党派を超えた支持が広がっている。20の商工団体などからも推薦を得ている。18日以降は地域ごとに決起集会を開いて浸透を図っている。

 丸野内氏は政党や組織などの後ろ盾がなく、市民活動などで培ったボランティアやNPO法人などが支援している。出馬表明が今月16日で出遅れ感は否めないが、市民活動を通じて一定の知名度はあり、無党派層の取り込みが鍵を握りそうだ。

 佐藤氏は市内の労働組合や市民団体など8団体で組織する「くらしを大切にする秋田市をつくる会」が選挙母体で共産党が推薦。出馬表明が今月17日と遅れたため、限られた時間でいかに浸透を図るかが課題だ。

 前市長の辞職に伴う出直し選挙となった8年前は5人の候補が乱立。穂積氏と丸野内氏は非自民非共産票を取り合って共倒れとなり、保守票を手堅く取り込んだ佐竹氏の前に涙をのんだ。今回は保守系の候補者がおらず、保守票の受け皿が最大の焦点となる。穂積氏の推薦を決めた保守系の秋水会も、議会内外の独自候補を擁立しようと模索した経緯もあって一枚岩ではない。8年前に丸野内氏を推薦した連合秋田は、今回は自主投票も含めて対応を検討している。

 知事選では自民、社民両党と連合秋田が同じ候補予定者を支援し、民主党支持の候補予定者、共産党公認の候補予定者と激突する構図が固まった。寺田県政を支えた非自民非共産の三者共闘のねじれが生じている。これが市長選にどう影響するか。



 <完>


(2009/03/23 更新)

386千葉9区:2009/04/06(月) 20:46:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090406-OYT8T00130.htm
秋田市長選三つどもえ
 佐竹敬久・前秋田市長の知事選出馬に伴う秋田市長選には、前NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)(無所属)と、前県議の穂積志(もとむ)氏(52)(同)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)(同=共産推薦)の新人3人が立候補を届け出た。市中心部の旧日赤・婦人会館跡地の再開発事業への賛否や商工業振興、雇用対策などの政策を巡り、論戦が交わされる。投開票は知事選と同じ12日に行われる。

 ■丸野内候補

 集まった約100人の支援者らが青い布を首に巻いたり手に持ったりし、選挙事務所前はトレードカラーの青一色になった。青いジャケットをはおり、首もとには青いスカーフをリボン結びにして登場。大きな拍手で迎えられた。

 事務所のテーブルには、名前にちなみ、クルミの実を山盛りにした。壁には、ピンクの紙に書かれた支援者からの寄せ書きを、桜の花びらに見立てて満開にするなど女性らしい演出も。 支援者らと握手し、感涙を手でぬぐうと、「秋田市初の女性市長に」と書いた選挙カーに乗り込んだ。 

 ■穂積候補

 告示日の5日が52歳の誕生日。出陣式で、連合後援会の高橋千代士会長(80)が「12日には必ずや何らかのお褒めの言葉もあると思う」と話すと、集まった約950人の支持者から一斉に拍手が起こった。

 市職労や、県と市の歯科医師連盟など推薦団体は約60に及び、出陣式には衆院議員や県議、市議らが多数かけつけた。赤地に白のストライプが入った「勝負ネクタイ」をつけ、「ガンバルマン」の文字と候補の似顔絵入りのシールを胸に張った支持者らと握手を交わし、「がんばります」と力強く訴えた。

 ■佐藤候補

 午前5時半に起床。同居する両親、妻と一緒に食卓を囲み、「普段通りの朝」を過ごした。午前8時20分に選挙事務所で行った出陣式では、「市民生活に嵐が吹き荒れる今、暮らしを守る風よけにならなければ。じわじわと火が燃えてきた」と静かな闘志を見せた。

 午前9時からは、共産党の高橋千鶴子衆院議員らも応援に駆けつけ、JR秋田駅前で第一声。集まった約80人の支持者一人ひとりと握手を交わした。支援者から折り鶴がたくさん入ったガラスの器と花束を笑顔で受け取ると、選挙カーに乗り込み遊説へ飛び出した。

(2009年4月6日 読売新聞)

387千葉9区:2009/04/06(月) 20:50:16
>>36-39>>65>>77>>81>>370>>373-378
>>381(郡山市長選まとめ)
=郡山2区=
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090406ddlk07010095000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 告示 品川、原の2氏が第一声−−12日投開票 /福島
 ◇「転換」、「継続」訴え
 任期満了に伴う郡山市長選は5日、告示された。新人で元郵政審議官の品川万里氏(64)=無所属=と現職で再選を目指す原正夫氏(65)=同=の2人が立候補した。「転換」を訴える品川氏と「継続」を掲げる原氏はそれぞれ選挙事務所前で第一声を上げ、一騎打ちの選挙戦に入った。投開票日は12日。4日現在の有権者数は26万7095人。【坂本智尚、関雄輔】(届け出順)

 ◇「新技術発信都市に」−−品川氏
 品川氏は午前9時過ぎ、同市若葉町の選挙事務所前の出陣式で約1000人の支持者を前に、「郡山の良き伝統を守り、素晴らしい産物を全国に広める。郡山を新しい技術の発信都市にしたい」と第一声を上げた。

 公約として▽小学6年生までの医療費無料化▽有効活用するための旧丸井店舗ビルなどの購入▽開成山球場の改修計画見直し▽市長報酬の50%カット−−などを掲げ、「問題先送り型から進化、発展型市政への転換」を目指している。

 伝統工芸の和紙を持ち出し「私は和紙のように、もまれても破れません」と声を張り上げ、特産ネギをかじり「この阿久津曲がりネギを全国に広めます」と親しみやすさをアピール。最後に「郡山を変え、福島県と日本を変えよう」と締めくくって遊説に出発した。

 式には増子輝彦参院議員(民主)や根本良一前矢祭町長らが駆け付けた。

 ◇「サービス日本一へ」−−原氏
 原氏は午前8時50分過ぎ、同市図景の選挙事務所前の出陣式で第一声。約800人を前に「この4年間安全・安心のまちづくりに取り組んできた。これからの4年間は行政サービス日本一を目指し、市民と一緒に頑張りたい」と支持を訴えた。

 2期目の政策に▽開成山野球場整備▽音楽堂建設の具体化▽JR郡山駅前中心市街地の活性化▽新公共交通システム導入−−などを掲げ、市政の継続の重要性を強調している。

 「私にとって郡山は生まれ育ち、一生を過ごす場所。相手候補は郡山を知らない。郡山を愛する一人として負けるわけにはいかない」と地元生粋の候補であることをアピールし、対決姿勢をあらわにした。

 「この1週間全身全霊を傾けて戦いたい」と宣言し、遊説へ向かった。

 式には鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人、市議らが駆け付けた。

==============

品川万里(しながわ・まさと) 64 無新

 [元]郵政審議官▽法大情報技術研究センター教授[歴]郵政省貯金局長▽東大

原正夫(はら・まさお) 65 無現(1)

 市長▽会社顧問[歴]市議2期▽県議4期▽自民党県連幹事長▽明大

388千葉9区:2009/04/06(月) 20:53:22
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000904060002
「県都の顔」は/新市2期目は
2009年04月06日

 市長の知事選転出に伴う秋田市長選などの7市長選と、5市議補選が5日、告示される。投開票日はすでに選挙運動が始まっている知事選、県議補選と同じ12日で、4月はさながら「ミニ統一選」の様相となっている。


 秋田市以外の6市は、05年の市町村合併で誕生した市長が、そろって任期満了を迎えるための選挙。秋田市と男鹿市では新顔3人が、湯沢市と由利本荘市、北秋田市ではそれぞれ2人が立候補の準備を進めている。潟上市と大仙市は、現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。


 深刻な不景気の中での選挙だけに、どの立候補予定者も景気対策や雇用問題などを政策の重点項目に掲げている。地縁や血縁、仕事上のつながりなどを優先するだけではなく、不況下でどのよう政策を進めていくかにも有権者の関心が集まりそうだ。


秋田/新顔3氏の争いに
 秋田市長選には、前NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)、前県議の穂積志氏(52)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)の新顔3人がいずれも無所属で立候補した。


 丸野内氏は午前8時半から同市中通3丁目の選挙事務所前で第一声。集まった約100人の支援者は青色のリボンを持ち、「その通りだ」「頑張れ」と演説に応えた。


 穂積氏は午前8時半から同市川尻町の事務所で約950人を前に出陣式をした。赤坂光一市議(秋水会)は「市議42人のうち、36人が穂積候補を応援する」と激励した。


 佐藤氏は午前9時からJR秋田駅前で第一声。推薦を受ける共産党の高橋千鶴子衆院議員が応援演説。約100人の支持者のほかに、通行人らも遠巻きに話に聴き入った。



北秋田/無所属新顔一騎打ち
 北秋田市長選は、自民党県連会長を務めた津谷永光氏(57)と元鷹巣町長の岩川徹氏(60)の無所属新顔同士の一騎打ちになった。


 津谷氏の出陣式には現市長の岸部陞(すすむ)氏や自民党県連幹事長の鈴木洋一県議らが出席した。22年間の県議生活で培った津谷氏の国や県とのパイプの太さや、政策を進める上での「バランス感覚の良さ」を強調する場面が目立った。


 岩川氏の街頭演説では、薬害エイズ訴訟の原告、川田龍平参院議員がマイクを握った。「命の大切さ」「医療・福祉の大切さ」を訴えながら、鷹巣町長時代に「福祉の町」づくりで注目された岩川氏の支持を訴えた。


 新顔とはいえ津谷氏、岩川氏ともに地元では抜群に知名度が高く、市内は初日から熱気を帯び始めた。



湯沢/現職に前市議が挑む
 湯沢市長選は新顔の前市議、斉藤光喜氏(62)と、現職で再選を目指す鈴木俊夫氏(58)のいずれも無所属の一騎打ちとなった。


 同市表町の国道に面した斉藤氏の事務所では午前8時から出陣式。約400人(同事務所)が集まった。応援演説に立った自民党と公明党の県議が「今の市長では湯沢はよくならない」と、ともに共産党籍の現職を批判。「市政を変えよう」と呼びかけた。


 同市柳町の中心商店街にある鈴木氏の事務所では郷土芸能の太鼓が鳴り響き、約400人(同)の支持者を盛り上げた。前回市長選では「動」をキーワードにしたが、今回は「心」。運動員のジャンパーの背にこの文字を入れて、必勝を期していた。

389千葉9区:2009/04/06(月) 20:53:36
男鹿/三つどもえの激戦に
 男鹿市長選は、元県議で港湾荷役会社長の渡部幸男氏(57)、前県議の加藤義康氏(56)、前市議の高野寛志氏(65)のいずれも無所属新顔の3人が立候補。旧若美町と合併後の前回05年の無投票だった市長選とは一転、激しい三つどもえ戦となった。


 市長を合併前から4期近く務めた佐藤一誠氏(63)は2日付で辞職、同日告示された加藤氏の辞職に伴う県議補選に立候補。知事選と市議補選を合わせ四つの選挙がある同市内は選挙一色になった。


 市長選の3陣営は、それぞれ午前8時半過ぎ、選挙事務所前や近くの広場で出陣式を行った。第一声で候補者らは、「男鹿の活性化」「市民病院の経営改善」などについての政策を訴えたりした後、市内各所へ選挙カーを繰り出した。



由利本荘/元県議・元市部長の争い
 由利本荘市は、元本荘市長で現職の柳田弘市長が引退を表明。05年の市長選で柳田市長に705票差で敗れた元県議の長谷部誠氏(58)と、市総務部長を昨年末に退職した渡部聖一氏(56)の一騎打ちになった。


 午前8時半ごろ、長谷部氏は国道108号沿いの広場で、渡部氏は選挙事務所前でそれぞれ出陣式を行い、選挙カーに乗り込んだ。


 電子部品大手のTDKの大幅な減産で、関連企業の多い同市は法人市民税が半減、大量の離職者が出るなど深刻な情勢だ。ともに「100年に一度の不況」として喫緊の経済・財政対策を訴えている。

390千葉9区:2009/04/06(月) 21:02:26
≪秋田市長選≫
穂積:出陣式には衆院議員や県議、市議らが多数かけつけた
   「市議42人のうち、36人が穂積候補を応援する」
≪郡山市長選≫
品川:増子輝彦参院議員(民主)や根本良一前矢祭町長
原 :鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人、市議らが
≪北秋田市≫
津谷:現市長の岸部陞(すすむ)氏や自民党県連幹事長の鈴木洋一県議ら
岩川:川田龍平参院議員
≪湯沢市≫
斉藤:自民党と公明党の県議
鈴木:共産党籍現職

391とはずがたり:2009/04/07(火) 13:07:17

秋田は統一地方選状態ですね〜。小坂町議補選の小坂と小坂鉱山の違いは何だ!?!?

小坂、羽後両町長選が告示 ともに2人が届け出
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090407b

 小坂、羽後の両町長選が7日、告示された。午前8時半の立候補受け付け開始と同時にそれぞれ2人が届け出て、ともに一騎打ちの選挙戦に突入した。小坂町では町議補選も告示され、欠員2に対し4人が届け出た。投開票は12日。
町長選立候補者(届け出順)

【小坂町】
細越  満61無所属・新
亀田 利美61無所属・新

【羽後町】
大江 尚征63無所属・現
柴田 宣男61無所属・新

小坂町議補選立候補者
(欠員二?4、届け出順)
椿谷 竹治 57 無新 小坂鉱山
小番 正孝 58 無新 小坂鉱山
中村修太郎 62 無新 小  坂
木村  功 61 無新 小  坂
(2009/04/07 09:15 更新)

392とはずがたり:2009/04/07(火) 13:10:55
自民県連の武田政調会長が辞表提出 知事選対応で「けじめ」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090404d

 自民党県連の武田英文政調会長が、政調会長職の辞表を提出していたことが3日、分かった。武田氏は、知事選(12日投開票)で佐竹敬久候補(61)を「支持」すると決めた党県連の決定に反し、川口博候補(61)を支援しており、県連役員としてけじめをつけた形だ。県連は辞表は受理しておらず、知事選終了後に対応を検討する方針。

 武田氏は辞表提出の理由について、「県連は佐竹氏支持を決めたが、私は応援できない。政調会長という県連三役の立場であり、けじめが必要と考えた」と話している。

 武田氏は県連が佐竹氏支持を決めた直後の先月10日、鈴木洋一幹事長に辞表を提出。鈴木幹事長によると、幹事長が預かる形になっている。鈴木幹事長は「5月には県連役員の改選期を迎えることもあり、知事選が終わってから(受理すべきかどうかも含め)対応を考えたい」と話している。
(2009/04/04 10:03 更新)

393千葉9区:2009/04/07(火) 22:20:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090407-OYT8T00012.htm
郡山市長選、原氏が先行 世論調査
3割超、態度未定

 保守系同士の一騎打ちとなった郡山市長選(12日投開票)について、読売新聞社は5、6の両日、福島民友新聞社、福島中央テレビと共同で世論調査を行い、取材結果を加味して情勢を分析した。再選を目指す現職の原正夫氏(65)がリードし、元郵政審議官で新人の品川万里氏(64)(ともに無所属)が追う展開となっている。ただ、3割超の有権者が態度を明らかにしておらず、情勢は変化する可能性がある。

 【情勢】 

 今回の市長選では、どの政党も特定候補の支持を明確に打ち出していない。

 調査では、原氏が自民党支持層の6割強、公明党支持層の過半数を固め、無党派層の4割弱の支持も得ていた。品川氏は、無党派層の支持が2割弱にとどまっている。民主党支持層は支持が割れており、品川氏が地元出身国会議員の支援を受けて支持の拡大とともに知名度アップを図っている。

 原氏は、地域別、男女別でも満遍なく浸透。年齢別でも40歳代と70歳以上の半数強の支持を集め、すべての世代で優位に立っている。しかし、20〜30歳代は4割強が投票態度を決めておらず、若い世代の票の取り込みは両陣営にとってカギとなりそうだ。

 【意識】 

 「大いに」「多少は」を合わせて、今回の市長選に「関心がある」と答えた有権者は、4年前の前回選挙時の調査結果(70・2%)よりやや少ない67・6%。「必ず」「なるべく」を合わせて「投票に行く」と答えたのは、前回調査(89・7%)よりやや多い92・4%だった。前回市長選の投票率は過去2番目に低い57・43%だった。

 選挙で重視する公約・政策は、JR郡山駅前の「丸井」撤退や景気悪化で注目された「商工業の振興と雇用対策」が3番手にとどまる一方、「福祉や高齢化対策」がすべての年代でトップになった。

 調査方法 告示日の5日午後から6日にかけて、郡山市の有権者を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1110世帯のうち632人から回答を得た(回答率57%)。

■期日前投票始まる 郡山市長選の期日前投票の受け付けが6日、始まった。市役所本庁舎と各行政センターなどで11日まで受け付ける。時間は午前8時30分〜午後8時(ビッグアイ6階の市民サービスセンターのみ午前10時〜午後7時)。

 問い合わせは市選挙管理委員会(024・924・2461)へ。

(2009年4月7日 読売新聞)

394とはずがたり:2009/04/07(火) 22:25:27
>>393
意外に(?)原氏強いですねー

395千葉9区:2009/04/07(火) 22:29:08
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090407ddlk04010168000c.html
選挙:仙台市長選 7月26日投票、見通し混とん 現市長、進退明らかにせず /宮城
 19日に投開票される石巻、登米、栗原、東松島各市長選などの「ミニ統一地方選」を皮切りに、県内は衆院選や知事選、仙台市長選といった重要選挙が目白押しの「選挙イヤー」を迎える。だが、最も注目度が高いとされる仙台市長選(7月12日告示、同月26日投票)の見通しは混とんとしたままだ。タクシー券の不適切使用問題や副市長の突然の辞任など逆風にさらされる梅原克彦市長は、選挙まで4カ月を切った現段階でも「続投」の意思を明らかにしておらず、周囲はかたずをのんで市長の「進退」を見極めようとしている。【高橋宗男】

 ◇タクシー券問題で窮地
 「明日、明後日が当面の山場」

 仙台市議会の関係者は7、8の両日に開催する全議員による議員協議会を指し、こう指摘した。

 市長はタクシー券問題に関し、昨年12月の市議会定例会で「すべて公務に使用した」と説明していたが、市監査委員会が3月30日に公表した随時監査結果では、公務以外に使われていた可能性のあるタクシー券が少なくとも63枚あることが明らかになった。

 議員協議会は、市議会での市長答弁と監査結果の食い違いを解明する場と位置付けられる。「これ以上の解明は難しい」との見方も強いものの、「議会による市長へのプレッシャーとなる」と、ある議員は解説する。

 ◇トップダウン手法に疑問符
 梅原市長が初当選した05年7月の選挙では、定数60のうち44人の市議が市長を支援したが、いまや状況は一変した。

 当時、支援に回った議員の一人は「政策的にはほぼ間違っていない。子育て支援など見るべき成果もある」としながらも、「国を動かしてきた元通産官僚としての意識が抜け切らず、議員や職員と上手に付き合えなかった」と、トップダウンの強引な手法に疑問を投げかけた。

 周囲との温度差は、3月中旬の奥山恵美子前副市長の辞任にも表れている。前副市長は、県立高校一律共学化に反対する市長が深夜に県教育委員長を訪問し、手紙を渡したことを批判し、「市長の方法論は認めがたい」と辞任理由を説明した。

 市長の求心力低下の背景に、こうしたわだかまりが根強くあることは間違いなさそうだ。

 ◇再出馬も厳しい戦い
 「梅原市長の市政運営をどう思うか」。市職員労働組合が仙台市民1272人の回答を得て3月17日に公表した市民意識調査では、「評価している」との回答がわずか3・1%にとどまった。「どちらかといえば評価している」と合わせても肯定的な評価は18%。

 「評価していない」「あまり評価していない」の否定的な評価は計63・3%に上り、その差は45ポイント開いている。

 市長は続投の意思を固めた場合でも厳しい戦いが予想されるだけに、周囲の状況を慎重に瀬踏みしているようだ。市長は遅くとも6月の定例議会までには「進退」を明らかにするとみられるが、「市長が(次期選挙に)出馬しないことを前提とした候補者選びも始まっている」とのささやきが、議会筋から漏れている。

396とはずがたり:2009/04/09(木) 10:56:28

深まる疑念、怒声と失笑 仙台市長説明
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090409t13033.htm

 梅原克彦仙台市長のタクシーチケットの不適正使用をあらためてただした8日の市議会議員協議会では、太白区根岸町を乗降地点とする不自然な使い方のチケットが新たに判明するなど、疑念はさらに深まった。12人が登壇し、5時間に及んだ質疑で、梅原市長は「記憶にない」との答弁を連発。議場は怒声や失笑、失望の声が渦巻いた。

 共産党市議団の花木則彰議員は、2008年11月8日付と29日付で、太白区根岸町などを乗降地点としたチケット8枚について質問した。
 県立高の一律男女共学化に反対する市民団体の代表の居住地が根岸町にあると指摘して「集会の準備で訪問したのではないかと疑われる。共学化反対は市長の公務に当たらないと結論が出ている」と追及。梅原市長は「記憶にない」と繰り返した。

 民主クラブの安孫子雅浩議員は、08年8月27日の東京出張で一時間の間に、梅原市長の自宅のある大田区田園調布と千代田区三番町をそれぞれ終点とするチケットがある点を指摘し、第三者への譲渡の可能性をただした。
 筆跡に特徴があるチケット数枚をパネルで提示したのは、改革ネット・自民の佐藤正昭議員。梅原市長は「チケット一枚一枚を判別するのは困難」としているが、宮本昭彦企画市民局長が筆跡は自分のものであることを認め、少なくとも8枚はタクシーに同乗したことを明らかにした。

 きぼうの鈴木勇治議員は、梅原市長の任期が残り4カ月である点を挙げ「一期で市長の思いが完結したとは思えないが、今のままでは市民の信頼は得られない」と突き放した。
 協議会終了後、与野党を問わず各会派から「誠意ある回答を得られず、むなしさばかりが残った」や「このままでは到底、納得できない」などの不満の声が漏れた。

◎市民からも厳しい声

 仙台市の梅原克彦市長がタクシーチケットを不適正に使用した一連の問題を、市民はどう受け止めているのか。7日に続き、議員全員による市議会議員協議会が開かれた8日、20―80代の市民に聞いた。

 繰り返される「記憶にない」「身に覚えはない」という言葉は、まさに悪い政治家の常とう句。市長もこういった政治家と一緒なのかと、残念に思った。説明責任を果たそうという姿勢がうかがえない。事実を隠ぺいして、このまま問題が風化するのを待っているようにすら感じる。誠実に市民のことを考えてほしい。(青葉区 大学3年 坂本有香子さん 21歳)

 市長には公金の使い道を明確にしてほしい。行き先不明だった分のお金を返納したのだから、堂々と説明できるはずだ。それが「覚えていない」「記憶にない」と繰り返しているので、私的な目的で使ったのではないかと疑問を抱いてしまう。仮にそういう目的で使ったのなら誤りを認め、市民に謝ればいい話だ。(若林区 主婦 岩村智恵さん 37歳)

 市長のタクシー券の使い方は、納税者としていい気持ちがしない。タクシー券は皆が一生懸命働いて納めた大切な税金から支払われている。これまでの説明は言い訳のように聞こえる。使い道をきちんと市民に説明してほしい。市の代表の立場なので、自分がなさったことをよく考え、襟を正してほしいと思う。(青葉区 主婦 芳賀弓子さん 48歳)

 市民の血税を使い「記憶にない」はあまりにも無責任だ。このままでは疑念は広がるばかりで、市長も市民も誰も得をしない。事実であれば、誠実に謝れば済む問題なのではないか。なぜ、かたくなに誤りを認めようとしないのか。これまでの市長の実績を認めている人もいるはずだ。本当にもったいない。(青葉区 ボランティア 山田元子さん 59歳)

 同じ時間帯にタクシー券を複数枚使っているということは、まずあり得ない話だ。市長が「記憶にない」と言うのであれば、議会もマスコミも徹底的に事実を追及してほしい。市民に説明責任を果たさないまま、次期市長選に立候補するのだろうか。このままでは厳しい結果が待ち受けている気がする。(青葉区 歌謡講師 杉本浩次さん 74歳)

 タクシー券の不適正使用はとんでもない話だ。中央にいたので、官僚のやり方を引きずっているのではないか。議会でもごまかしてばかりで、全く説明責任を果たしていない。市長になる人は市民のことを一番に考えるべきで、信用のない人がなるべきではない。1度失った信頼はもう回復できない。(宮城野区 無職 米谷誠之さん 80歳)
2009年04月09日木曜日

397とはずがたり:2009/04/09(木) 10:57:46

私的使途「記憶ない」仙台市長繰り返す タクシー券
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090409t13028.htm

 タクシーチケットの不適正な使用をめぐり、梅原克彦市長が市議会常任委員会で事実と異なる答弁をした問題で、梅原市長は8日も、市議全員で構成する市議会議員協議会に出席し質問に答えた。市監査委員が「公務での使用が疑わしい」と指摘したチケットの使途に関して、梅原市長は従来通り「記憶がない」と繰り返した。議員側からは「説明責任を果たさない姿勢は極めて問題だ」などと辞職を求める声も上がった。

 チケットが公務で使われたかどうかを調べた随時監査結果を受けて、市議会7会派の代表が質問。同じ時間帯に複数の人物が使ったり、梅原市長が出張で市内にいない時間に使われたりしたチケットについて、家族による私的使用がなかったかなどを問いただした。

 梅原市長は「使用したチケットは多数にわたるため、それぞれについて記憶がない」「チケットを渡した第三者に配慮する必要がある」「公務の機密性の保持」と繰り返し述べ、チケットの使用目的や経路、渡した相手について、具体的な説明をしなかった。

 議員からは「市民には市政への不信感が渦巻いている。身の処し方を決断しなければいけない」「市政をけん引するはずの市長が、市政のブレーキ役になっている」といった厳しい意見が続出した。

 協議会終了後、赤間次彦議長は「各会派とも監査結果を精査した上で疑わしい部分をただしたが、市長に明確に答えてもらえず残念だ」と強調。各会派で対応を協議し、21日に開かれる総務財政常任委員会などで引き続き問題を追及する構えだ。報道関係者の取材に応じた梅原市長は「自分なりに記憶をたどり誠意を持って答えた。満足してもらえないかもしれないが、最大限努力した」と話した。
2009年04月09日木曜日

398とはずがたり:2009/04/09(木) 10:58:32

仙台市議会、不信頂点に タクシー券問題
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090409t13024.htm

 「記憶にない」「分からない」「定かでない」。仙台市の梅原克彦市長は、数々の疑念に明確な答えを示さなかった。タクシーチケットの不適正な使用や市議会常任委員会での「虚偽」答弁をめぐり、8日開かれた議員協議会。「市長として資質が問われる」「進退を明らかにすべきだ」。市議会の不信感は頂点に達した。

 議員協議会の最大の焦点は、昨年12月の市議会総務財政常任委員会での市長説明と、今年3月にまとまった随時監査報告との食い違いだった。
 昨年9月27日に6枚、11月3日に6枚使用されたタクシーチケットをめぐり、常任委で梅原市長は「すべて自分で使った」と説明。だが、随時監査の結果、時刻や経路から第三者が使用した可能性が浮上した。

 議員協では、虚偽の答弁とも受け取れる部分に質問が集中。梅原市長は「記憶が不確かで分からない」との答弁を連発し、「タクシーの運転手がチケットへの記載を間違うこともある」などと苦しい説明に終始した。
 自宅があった青葉区立町まで女性が1人で使ったチケットや、妻の実家がある青葉区の寺院から、同じ時間に市長が訪れていた市博物館に向かったチケットもあった。議員からは「妻が使ったのではないか」との質問が続出したが、市長は「記憶にない」「譲渡していない」と述べた。

 説明責任に背を向けたような姿勢に、議員の追及は過熱。終盤は7月の市長選を見据え、市長としての資質や責任論にまで質問は及んだ。
 最大会派の改革ネット・自民は「半年前のことすら記憶にないのは職務遂行能力が問われる。市長が市政の混迷を招いている」と批判。与野党の4会派が、辞職など進退について問いただした。

 梅原市長は「タクシーチケットの不適正な使用をおわびする」と陳謝しながらも、「政策的には誤りはなかった。一日一日全力で仕事をする」と述べ、辞職する考えがないことを強調した。
 事実の解明を求めた5時間に及ぶ市長と市議会の応酬は平行線のまま終わった。「このままでは収まりがつかない。消化不良では終われない」と与党会派のベテラン議員は語った。
2009年04月09日木曜日

399とはずがたり:2009/04/09(木) 11:07:26
>>395-398
特権階級意識丸出しで公金を扱う者の自覚に欠けますな〜。

> 梅原市長の自宅のある大田区田園調布と千代田区三番町をそれぞれ終点とするチケットがある。
> 宮本昭彦企画市民局長が筆跡は自分のものであることを認め、少なくとも8枚はタクシーに同乗したことを明らかにした。
。同じ時間帯に複数の人物が使ったり、梅原市長が出張で市内にいない時間に使われたりしたチケットについて、家族による私的使用がなかったか
> 自宅があった青葉区立町まで女性が1人で使ったチケットや、妻の実家がある青葉区の寺院から、同じ時間に市長が訪れていた市博物館に向かったチケットもあった。

> 常任委で梅原市長は「すべて自分で使った」と説明。だが、随時監査の結果、時刻や経路から第三者が使用した可能性が浮上した。> 議員協では、虚偽の答弁とも受け取れる部分に質問が集中。梅原市長は「記憶にない」との答弁を連発
> 「タクシーの運転手がチケットへの記載を間違うこともある」などと苦しい説明に終始した。

400とはずがたり:2009/04/10(金) 07:25:33
郡山市長選挙は混戦模様ですね。
新聞に掲載された公約を見ると、素人受けする原、玄人向け品川の感じ。
原はあいかわらず政見に具体性ゼロ。そんなことわかってる!と言いたい。
二期目はやりますって言ったって、一期目は何だったの?
品川は「郡山を将来はこうする」が見える。この閉塞感に満ちた世の中、
継続よりチェンジに期待したい。

401千葉9区:2009/04/10(金) 09:14:26
郡山は意外と不景気感がないのかもしれません。丸井閉店など駅前部分はさんさんたる状況ですが、それ以外では郊外型SCや大規模店舗が賑わってますので。

402とはずがたり:2009/04/10(金) 10:46:31
>>400は俺じゃありません。管理人の名を騙るようでは品川陣営の印象を悪くしますねー。

>>401
成る程。福島県の経済県都だけど駅周辺は惨憺たることになってると云うイメージでしたけど,車社会への移行に中心市街地が乗り損ねたと云う地方都市共通のパターンでしょうかね。

403KO11:2009/04/10(金) 17:47:19
>>402 管理人様、失礼しました。名前そのまま書き込みすみません。

404とはずがたり:2009/04/10(金) 19:16:46
>>403
余りに私,とはずがたり,ばかりが書き込んでいるのでこの板の名無しさんとたまに間違われる事があるようですw
ご丁寧に反応頂き有り難うございます。今後とも郡山情報等レス頂けたらと思います。
現職批判の風が全国に吹いているので品川氏とすれば其処を突きたいところですよね。

405小説吉田学校読者:2009/04/10(金) 20:43:54
>>401
郊外型もにぎわっていますけど、平日昼間はどうでしょう、たまに里帰りするいわきでは、平日昼の鹿島街道はもう悲惨そのものです。千葉もハーバーシティ蘇我とか大丈夫なんでしょうか・・

406千葉9区:2009/04/10(金) 23:20:11
>>405
スレ違いですが
ハーバーシティーは金曜の夜でもガラガラでしたから かなりヤバいのでは

407千葉9区:2009/04/12(日) 00:04:45
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090411ddlk07010176000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 転換か、継続か−−あす投開票 /福島
 ◇両陣営、追い込みに全力
 任期満了に伴う郡山市長選は12日、投開票される。いずれも無所属で新人の元郵政審議官、品川万里(まさと)氏(64)と現職の原正夫氏(65)は市政の転換か継続かを巡り、激しい舌戦を展開。両陣営とも終盤の追い込みに全力を挙げている。【坂本智尚】

 ■品川氏

 品川氏は「問題先送り市政から転換を」と訴え▽開成山野球場改修計画の見直し▽市長報酬削減▽旧丸井郡山店ビルの買い取りによる空洞化の解消−−など原氏との政策の違いを強調。現市政への批判票や都市部浮動票の獲得に力を入れる。また▽医療・福祉の充実▽国保税の引き下げ▽自動車の郡山ナンバー枠要求−−などを掲げ、高齢者や若者層への浸透を図っている。選対では「知名度アップ」を最大の課題に電話作戦に懸命だ。11日は午後7時半から市内若葉町の選挙事務所前で遊説打ち上げを行う。

 ■原氏

 原氏は、第5次総合計画の策定など1期4年間の実績をアピール。「これからが実行と実現の時。郡山発展のために引き続き力を尽くしたい」と、市政の継続を呼びかける。民間の経営感覚を取り入れた効率的行政運営を基本姿勢に▽中心市街地の活性化▽企業誘致の推進▽開成山野球場の防災施設を兼ねた整備−−のほか、地域特性を生かした街づくりを掲げ、地盤の市街地をはじめ農村部での票の掘り起こしに力を入れる。11日は午後7時20分からJR郡山駅西口広場前で遊説打ち上げを行う。

 投票は12日午前7時〜午後8時、市内148カ所で行われ、同日午後9時20分から郡山総合体育館(同市豊田町)で即日開票される。4日現在の有権者数は26万7095人。

 ◇複雑な対決構図
 品川、原両氏ともに「市民党」を名乗り、政党色は影を潜めた形の今回の市長選。間近に迫る次期衆院選をにらむ自民、民主の両党の思惑や4年前の市長選の対立が持ち込まれるなど、水面下では複雑な構図を描いている。

 05年の市長選は、自民が事実上分裂。民主、共産がそれぞれ独自候補を立て、4人の争いとなった。今回は、民主、共産ともに候補擁立を見送り、公明、社民を含む4党が自主投票を決定。自民は対応を決めないまま選挙戦本番がスタートした。

 前回、自民県議を辞して立候補し、原氏に敗れた現県議会議長の後援会や民主の増子輝彦参院議員、民主県議らが品川氏を支持。一方、自民の根本匠衆院議員や公明県議・市議が原氏を支持し、自民の県議・市議は、両陣営に分かれ、激しくしのぎを削っている。

 品川陣営は市内約60カ所の地区後援会や小中学校の同級生、郵政OBなどの人脈をつてとして草の根選挙を展開。連合傘下の一部労組なども応援に加わっている。原陣営は、約170カ所の地区後援会や約60カ所の企業・団体単位の後援会など厚い組織力を駆使し、支持基盤固めに力を入れている。

 ◇投票率50%前後か、両陣営が予想
 市町村合併で現在の郡山市となった1965年以降の過去11回の市長選投票率は、73年の80・53%が最高。85年からは4回連続して低下を続け、現職と新人の一騎打ちとなった前々回(01年)は過去最低の42・60%まで落ち込んだが、新人4候補が争った前回(05年)は57・43%と20年ぶりに上昇に転じた。

 今回は開成山野球場整備計画の是非を除き、両氏に目立った争点が浮かび上がっていない。有権者からは「政策の違いがよく分からない」といった声も多く、関心は今一つで、投票率が再び下降するとの懸念が出ている。両陣営とも「50%前後」と予想していずれも7万票を当選ラインと読み、「8万票獲得」を目標に終盤の運動を展開している。

 一方、6日から始まった期日前投票は10日現在で1万3656人。前回の投票日2日前の1万1246人をやや上回るペースで推移している。

==============

 ◇郡山市長選立候補者(届け出順)
品川万里(しながわ・まさと)64 無新

 [元]郵政審議官▽法大情報技術研究センター教授[歴]郵政省貯金局長▽東大

原正夫(はら・まさお)65 無現(1)

 市長▽会社顧問[歴]市議2期▽県議4期▽自民党県連幹事長▽明大

408千葉9区:2009/04/12(日) 00:06:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090411-OYT1T00017.htm?from=navr
あっちもこっちも「佐藤」さん…市議選に11人出馬
 定数30の宮城県栗原市議選には、立候補を予定している43人のうち「佐藤」姓が11人いる。


 「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。

 2005年4月に10町村が合併した栗原市の市議選は2回目になるが、もともと佐藤姓の多い土地柄で、旧町村ごとに選挙区を設けた前回は、8選挙区に計15人が出馬した。その際は1選挙区に最大4人だったが、今回から市全域が一つの選挙区になり、「佐藤さんの大集合」となった。同姓の候補者がいる場合、姓だけを書いた票は、それぞれの候補が獲得した明確な票数の比率で案分される。

 案分票を少なくするため、市選管では、投票所で「記載台の名簿を見て正確に」と呼びかける。開票作業も、「佐藤」と五十音で「あ・か」など7項目に分類してから、候補者ごとに仕分けをする2段階方式で挑むことにしている。

 それでも、案分票の集計は最後になるため、市選管も確定は午前零時を回るとみている。開票作業で最も時間を要するのが、立会人による票のチェック作業。票の束に別の候補者の票が入っていないか1枚1枚調べてから、束に押印する。市選管では「有効、無効のケースを事前に説明し、迅速化に理解を求める」としている。

(2009年4月11日09時19分 読売新聞)

409宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/12(日) 11:06:14
>>394
原はもともと根本と佐藤栄佐久と一体。原が負ければこいつらも赤信号。

読売福島版を読むと、自民も公明も分裂ですね。
自民は県議で品川支援もいる。
公明は自主投票決定だが、県議は原支援で、浜四津が品川支援。
前回も自民・公明とも分裂選挙。

民主は増子が一旦は支援見直しもしたが、結局支援。

410宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/12(日) 11:09:26
>>401
その郊外の店舗が閑散としていて危険。
郡山は別名東北のシカゴと言われるように財界人が危険。
自己破産やら自殺やら不祥事もやたらに多い。

411千葉9区:2009/04/12(日) 11:54:10
●秋田県知事
佐藤正一郎(55才・無新) :前回自民推薦
佐竹敬久(61才・無新) :自公社
川口博(61才・無新) :民主+野呂田 (現職後継)
藤本金治(62才・共新)

●秋田県秋田市長
穂積志(52才・無新) :民主系会派所属
丸野内胡桃(64才・無新) :市民派
佐藤広久(56才・無新):共産

●秋田県湯沢市長
鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
斉藤光喜(62才・無新) :自公

●秋田県男鹿市長
高野寛(65才・無新) 前市議
渡部幸男(57才・無新):民主系?
加藤義康(56才・無新):現職とのバーター?

●秋田県北秋田市長
岩川徹(60才・無新):川田龍平
津谷永光(57才・無新):自民+現職後継

●秋田県由利本荘市長
長谷部誠(58才・無新):民主
渡部聖一(56才・無新):自民+社民

412秋田2区の名無し:2009/04/12(日) 20:44:03
秋田は佐竹当確です。

413名無しさん:2009/04/12(日) 20:48:16
NHKではゼロ打ちでしたね。

秋田県知事選 佐竹氏当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015345941000.html

任期満了に伴う秋田県知事選挙は、無所属の新人で、自民党秋田県連と社民党秋田県連合が支持する、前の秋田市長の佐竹敬久氏の初めての当選が確実になりました。佐竹氏は61歳。秋田県の総務部次長などを経て、平成13年から秋田市長となり、2期目のことし2月まで務め、この間、全国市長会の会長も務めました。

414秋田2区の名無し:2009/04/12(日) 21:28:19
敗れた川口の
小坂町長選

 開票 99% 

 有権者 5,294人  投票率 88.31% 

   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 細越  満  無  新   当  2,796  60.5   61  
 亀田 利美  無  新      1,824  39.5   61

川口派でしたかね?

415杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/04/12(日) 22:36:35
>>414
じゃない方ですね。

[小坂町][羽後町]:両町、一騎打ちか
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090322kb

 前小坂町長の川口博氏(61)の知事選への出馬表明を受けて行われることになった小坂町長選には今月中旬、細越満氏(61)が町議を辞して出馬表明。ほかに町議の中から候補を擁立する動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。
 細越氏は、川口氏と距離を置く5人の町議から要請され、出馬を決意した。出馬会見には、この5人も同席して結束ぶりをアピール。細越氏は、19年間に及ぶ川口町政のうち、循環型社会の構築に向けた施策を評価しながらも、町外の人を多数、観光大使に委嘱して町をPRする事業などは見直す必要があると指摘。「住民が主体の町づくりをする」と訴えた。既存の後援会を再編し、町内に広く浸透するため活動を本格化させている。
 一方、川口氏に近い町議のグループは、川口路線を着実に引き継ぐ候補者の擁立を模索。近く、このグループから対立候補が名乗りを上げるとみられる。
 川口氏は1990年に三つどもえの町長選を制した後は、4回連続で無投票当選しており、今回、細越氏のほかに立候補者が現れれば、19年ぶりの選挙戦になる。川口町政の路線継承か一部転換かを問う戦いになりそうだ。

416千葉9区:2009/04/13(月) 20:43:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090413t41062.htm
秋田県知事選 佐竹氏が初当選

 任期満了に伴う秋田県知事選は12日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で自民、社民両党県連が支持する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が、無所属新人で民主党県連と国民新党県支部が支持した前小坂町長の川口博(61)、無所属新人で前羽後町長の佐藤正一郎(56)、共産党新人で党県委員の藤本金治(62)の3氏を破り、初当選を果たした。投票率は67.39%で、過去最低だった前回(2005年)を4.39ポイント上回った。

 3月の千葉県知事選に続き、自民党系候補が民主党系を破った。西松建設の巨額献金事件で公設第一秘書が起訴された小沢一郎民主党代表の進退問題や次期衆院選への影響が注目される。

 選挙戦では、景気・雇用対策や寺田典城知事の3期12年の県政の評価が争点となった。

 佐竹氏は企業誘致や経済活性化を図ると強調。トップダウン型の寺田県政からの転換を訴え、現県政への批判票を集めた。「反寺田」を鮮明にした自民、社民両党のほか、連合秋田の推薦を取り付け、超党派の県議27人の支援も得た。

 全国市長会長を務めた知名度の高さを武器に、選挙戦を終始、優位に展開。政党色を薄めて「県民党」を前面に出し、幅広く浸透した。今回と同様、新人4人が争った1997年の知事選で、寺田知事に敗れた雪辱を果たした。

 寺田知事から事実上の後継指名を受けた川口氏は、小坂町長時代の実績を基に環境・リサイクル産業の振興を掲げ、寺田知事が進めた行財政改革や情報公開の徹底を主張した。元農相の野呂田芳成衆院議員(秋田2区)や自民党県議の一部の支援も受け、佐竹氏に迫ったが、知名度不足が響き、無党派層や県南の支持を固め切れなかった。

 佐藤氏は前回に続く挑戦で、草の根的な運動を展開。農業再生や教育・子育て支援の充実を唱え、県南で健闘したが、広がりを欠いた。

 藤本氏は、中小企業と農林水産業の振興を訴えたが、共産党支持層以外に浸透しなかった。
 当日の有権者数は92万6008人。

◎秋田県知事選開票結果(選管最終)

当 291,150 佐竹敬久  無新(1)
  234,340 川口博   無新
   77,178 佐藤正一郎 無新
   15,991 藤本金治  共新

<さたけ・のりひさ>1947年11月15日、仙北市(旧角館町)生まれ。東北大工学部卒。県地方課長や同総務部次長を経て、2001年7月から今年2月まで秋田市長。全国市長会長や政府税制調査会特別委員を務めた。61歳。
2009年04月12日日曜日

417千葉9区:2009/04/13(月) 20:47:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090413/lcl0904130134002-n1.htm
【選挙】秋田市長に穂積氏が初当選 無所属新人
2009.4.13 01:34

 佐竹敬久前市長の秋田県知事選出馬に伴う秋田市長選は12日、投開票され、無所属新人で前県議の穂積志(もとむ)氏(52)が、同じく無所属新人で元NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)らを破り、初当選した。投票率は62・22%だった。

 穂積氏は、争点の一つである中心市街地の再開発事業について「見直しを図り、にぎわい作りに邁進(まいしん)する」と訴え、市議の大部分の支持を得るなどして幅広い層から票を集めたのが勝因となった。一方、丸野内氏は初の女性市長誕生を目指し、再開発事業の白紙化などを訴えたが、及ばなかった。

▽秋田市長選開票結果    

当 97343 穂積  志 無新

  51289 丸野内胡桃 無新

  11964 佐藤 広久 無新

         (選管最終)

418千葉9区:2009/04/13(月) 20:59:01
秋田県内7首長選(※秋田市長選は相乗り無風ということで除いて)のうち、
現職or現職後継が当選したのは、羽後町長選のみ!
他は全て反現職派の当選

●秋田県知事
☆佐藤正一郎(55才・無新) :前回自民推薦
 佐竹敬久(61才・無新) :自公社
 川口博(61才・無新) :民主+野呂田 (現職後継)
 藤本金治(62才・共新)

●秋田県秋田市長=秋田1区=
☆穂積志(52才・無新) :民主系会派所属
 丸野内胡桃(64才・無新) :市民派
 佐藤広久(56才・無新):共産

●秋田県湯沢市長=秋田3区=
 鈴木俊夫(58才・無現1):共産現職
☆斉藤光喜(62才・無新) :自公

●秋田県男鹿市長=秋田2区=
 高野寛(65才・無新) 前市議
☆渡部幸男(57才・無新):民主系?
 加藤義康(56才・無新):現職とのバーター?

●秋田県北秋田市長=秋田2区=
 岩川徹(60才・無新):川田龍平
☆津谷永光(57才・無新):自民+現職後継

●秋田県由利本荘市長=秋田3区=
☆長谷部誠(58才・無新):民主
 渡部聖一(56才・無新):自民+社民

●秋田県小坂町長=秋田2区=
☆細越  満 61 :反川口派
 亀田 利美 61 :現職(川口)後継

●羽後町長選開票結果=秋田3区=
☆大江 尚征 63 無現:現職
 柴田 宣男 61 無新

419千葉9区:2009/04/13(月) 21:01:31
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000904130001
郡山市長に原氏
2009年04月13日

 ●実績強調 再選果たす


 当 72,235 原  正夫 無 現


   61,401 品川 万里 無 新
              (選管確定)


 郡山市長選は12日投票、同夜即日開票され、現職の原正夫氏(65)無所属が新顔で元郵政審議官の品川万里氏(64)を破り、再選を果たした。得票数は原氏が7万2235票、品川氏は6万1401票だった。当日有権者数は26万2022人で、投票率は51、54%(前回57、43%)。


 原氏は4年間の実績と「郡山出身」を強調して選挙戦を展開した。二期目を「実行、実現の時」と位置づけ、有権者の支持を得た。品川氏は市長報酬の半額カットなどを公約に掲げたが、知名度不足が響いた。

420千葉9区:2009/04/13(月) 21:12:33
>>418
シツレイ 北秋田市も現職後継が当選ですね。

421とはずがたり:2009/04/13(月) 22:04:32
>>419
結構差が開きましたね。。

422とはずがたり:2009/04/13(月) 22:07:22
>>418
すげえなあ。。

423千葉9区:2009/04/13(月) 22:31:02
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090413t11033.htm

立候補表明いまだゼロ 仙台市長選告示まで3ヵ月
 任期満了に伴う仙台市長選(7月12日告示、26日投票)は、告示まで3カ月に迫った。現段階で立候補の意思を示した人はおらず、当面の焦点は、タクシーチケットの不適正な使用問題で窮地に立つ梅原克彦市長(55)の進退に絞られる。梅原市長が態度を明らかにしない中、対立候補の擁立に向けた動きが水面下で進んでいる。

 8日開かれた仙台市議会の議員協議会。辞職を迫る厳しい追及に対し、梅原市長は「市民の幸福のため、全力で仕事をする」と述べた。

 前回(2005年)の市長選で、梅原市長は市議60人のうち44人から支持を受け、初当選した。今は、与野党の全会派が続投に対して否定的な姿勢だ。

 市役所内での求心力低下も指摘される。幹部の辞職が相次ぎ、通常の政策判断が滞る状況が出始めている。各部局から「機能不全で、市長選が終わるまでは何もできない」との声も漏れる。

 「梅原市長の再選への意欲は強い」(市幹部)とされる。だが前回と違い、「選挙態勢を組めないのでは」(与党の中堅議員)との見方も出ている。

 選挙戦に向け、動向に注目が集まるのが、梅原市長の政治手法に疑義を唱え、3月に副市長を辞職した奥山恵美子氏(57)。奥山氏は「現段階では白紙」と慎重な姿勢だが、擁立の流れを後押しする動きが強まっている。

 過去2回の市長選を見ると、藤井黎前市長が3選された前々回(01年)は8人、梅原市長が当選した前回は6人が立候補した。ともに告示まで3カ月を切ってから、続々と出馬に名乗りを上げ、混戦模様の選挙戦が繰り広げられた。

 今後の構図に微妙な影響を与えそうなのが、衆院解散のタイミングだ。7月の市長選前に総選挙が割り込めば、落選した国会議員が市政へ転身する可能性も出てくる。

 市議会のベテラン議員は「流動的な要素はあるが、乱戦に向かう雰囲気は薄い。今回は少数の争いになるだろう」と分析している。
2009年04月12日日曜日

424とはずがたり:2009/04/14(火) 08:46:57
>>408
今テレビでやってるけどインタビュー受けた住民がこの辺は佐藤と千葉が多いと云ってた。
>「高橋」も4人、「佐々木」「千葉」も各3人おり、市選挙管理委員会は、開票作業のスピードアップに工夫を凝らす。

425名無しさん:2009/04/14(火) 10:46:05
>>424
もともと佐藤姓が多いので有権者も慣れてはいるのでしょうが、
各陣営がどのような戦術・戦略で望むのかが興味深いです。
遠くて行けないのですが、近くなら現地入りして調査分析したいところです。

426千葉9区:2009/04/14(火) 21:55:00
>>419
>郡山を地盤とする増子輝彦参院議員(民主)は、告示日に個人として品川氏支持を表明し、衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立。同区の根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた。こうした動きの中で、品川氏陣営の複数の自民系市議が告示後、党籍離脱を申し出ており、自民対民主の構図の衆院選や今後の市政への影響もありそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090413-OYT8T00898.htm
郡山市長に原氏再選
実績強調、保守対決制す
 保守候補同士の一騎打ちになった郡山市長選は12日、投開票が行われ、現職の原正夫氏(65)(無所属)が、新人で元郵政審議官の品川万里氏(64)(無所属)を約1万票差で破って再選を果たした。原氏は同夜、市内の選挙事務所に集まった大勢の支持者を前に「魅力ある街郡山の実現のために、市民と一緒に全身全霊で努力していく」と語った。

 原氏は、「郡山で生まれ、郡山で育った市長」をキャッチフレーズに、1期4年間の実績を強調しながら市内各地の後援会をフル稼働。前回(6万9565票)を上回る7万2235票を獲得した。

 一方、「原市政からの転換」を掲げた品川氏は、佐藤憲保県議会議長の後援会や中学の同級生らで「反原票」の掘り起こしを狙い、告示後には増子輝彦参院議員(民主)が応援に回るなど、終盤に追い込みをかけたが、名前や政策を浸透させるまでには至らず、涙をのんだ。

 12日夜、当選確実の報を受けて選挙事務所に現れた原氏は「過去8回(市議選、県議選)の選挙の中で一番苦労をかけた戦いだったが、みなさんのお陰で乗り切ることができた。中心市街地の活性化、少子高齢化、雇用対策問題に真っ先に取り組みたい。郡山を全国に発信できる地方都市のモデルにしていきたい」と抱負を述べた。

 一方、品川氏は、選挙事務所で「支援してくれた皆様の思いを形にできず申し訳なく思っています」と、深々と頭を下げた。

 当日有権者は26万2022人。投票率は前回の57・43%より5・89ポイント低い51・54%。過去2番目の低さだった。

【1万票差、重く受けるべき】

 明確な争点がない中、原氏が「ソフト重視」という表現で1期目の実績を強調し、品川氏は「原市政からの転換」を前面に出した選挙戦。原氏が勝ったことで、郡山市民は、原市政を信任したといえる。

 しかし、34万の人口を抱える「経済県都」のリーダー選びにもかかわらず、投票率は何とか半数には達したものの、過去2番目の低さだった。市政への関心の低さを招いた現状、さらには、品川氏が6万票余りを獲得し、その差が約1万票だった事実について、原氏は、重く受け止めるべきだろう。

 一方、今回の選挙戦では、間近に迫る衆院選をにらんだ動きも注目された。

 「衆院選を前に遺恨を残したくない」という思惑から、各党とも明確な支持を打ち出さなかった。自民の市議、県議はそれぞれ両陣営に分かれた。

 郡山を地盤とする増子輝彦参院議員(民主)は、告示日に個人として品川氏支持を表明し、衆院選の福島2区から立候補予定の太田和美衆院議員(民主)は中立。同区の根本匠衆院議員(自民)は告示日の夕方、原氏の個人演説会に姿を見せた。こうした動きの中で、品川氏陣営の複数の自民系市議が告示後、党籍離脱を申し出ており、自民対民主の構図の衆院選や今後の市政への影響もありそうだ。

 郡山市政には、大きな争点とはならなかったものの、中心市街地の活性化策など課題が山積している。原氏には、一つひとつの問題を解決していくリーダーシップと「結果」が求められる。(竹田淳一郎)

(2009年4月14日 読売新聞)

427千葉9区:2009/04/14(火) 22:26:29
>>343>>351
市長と県議のバーターの予定がともに落選w
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090414ddlk05010118000c.html
選挙:県議補選 3新人が当選 /秋田
 前職の市長選立候補に伴う秋田市▽男鹿市▽北秋田市・郡−−の3選挙区の県議補選(各改選数1)は、それぞれ新人が当選した。

 6人が立候補する激戦となった秋田市選挙区は、雇用促進や少子化対策を訴えた自民党公認で県獣医師会副会長の竹下博英氏(55)が初当選し、前回県議選の雪辱を果たした。

 男鹿市選挙区では無所属の新人で会社社長、下間俊悦氏(49)が元職で前市長の佐藤一誠氏(63)を降した。また北秋田市・郡選挙区では会社社長の北林丈正氏(48)が前市議の湊屋啓二氏(52)を破った。【岡田悟】

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 ◇県議補選秋田市区開票結果(改選数1)
当 37426 竹下博英 55 自新

  30771 三浦芳博 58 無新

  28478 工藤新一 52 社新

  20982 黒崎一紀 50 無新

  19253 土田整  54 無新

  16430 石岡大輔 28 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇県議補選男鹿市区開票結果(改選数1)
当 12587 下間俊悦 49 無新

  10411 佐藤一誠 63 無元

 =選管最終発表

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 ◇県議補選北秋田市・郡区開票結果(改選数1)
当 15560 北林丈正 48 無新

  12434 湊屋啓二 52 無新

 =選管最終発表

==============

 ◇県議補選秋田市区当選者(改選数1)
竹下博英 55 自新(1)

 県獣医師会副会長[歴]雄和町議▽日本獣医畜産大

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 ◇県議補選男鹿市区当選者(改選数1)
下間俊悦 49 無新(1)

 会社社長[歴]男鹿市青年経営者協議会会長▽秋田工高

==============

 ◇県議補選北秋田市・郡区当選者(改選数1)
北林丈正 48 無新(1)

 ゴルフ場運営会社長[歴]県商工会青年部連合会長▽法大

428千葉9区:2009/04/14(火) 22:41:24
参院の裏表抑えてるとはいえ、民主王国か?
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/090414/akt0904140343000-n1.htm

【特報 追う】秋田知事に佐竹氏 民主王国にかげり?
2009.4.14 03:43
 12日に投開票された秋田県知事選。自民などの支持を受けた前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が民主や寺田典城知事などの支持を得た前小坂町長の川口博氏(61)らを抑えて初当選した。同日の秋田市長選も佐竹氏とほぼ支持基盤を同じくする前県議、穂積志氏(52)が圧勝。知事選の勝因は佐竹氏の知名度との見方が強い。だが「自民対民主」「親寺田対反寺田」の構図ともいわれた知事選の結果を受け、各政党・団体の関心は早くも次期衆院選に移っている。(宮原啓彰、中村翔樹)

 「寺田県政12年間は自民敗北の歴史。感無量だ」。ある自民県連幹部は選挙結果をこう振り返った。寺田知事に3連敗、国政でも寺田知事の2男、学衆院議員(秋田1区・民主)や松浦大悟参院議員(秋田選挙区・同)らに衆参合わせ4回にわたり苦汁をなめさせられた。

 「自民にとっては瀬戸際の選挙」だったが、佐竹氏の勝利に「ようやく自民復活の芽が出てきた」と別の同県連幹部。また、別の同県連幹部は「仮に佐竹氏でなくても寺田知事(の推す候補)に勝てるなら誰でも推した」と語った。

 一方、学氏は今月6日の自身のブログで、「(川口)陣営の戦略として『民主色』『寺田色』を抑える方向性なので、候補者と連動した活動ができずなんともし難い」と記し、寺田知事も同日の会見で川口陣営を責め立てた。「(川口陣営は)『寺田色をなくして』と。私の周りからは『何、それっ?』と文句が来ている。選対はどう考えているのか。選挙というのは応援してくれる味方をいかにまとめていくかの戦い。(それができないと)知名度だけ(の戦いになる)」

 川口陣営は選挙戦序盤、「県民党」を訴え、政党色や寺田色を前面に押し出そうとする民主に強い拒否感を示した。陣営と民主の“確執”は選挙戦中盤に手打ちとなり、「協力し合おうと確認しあった」(川口陣営幹部)という。9日、学氏は地元、横手市の演説会に出席するも、「終盤に要請した松浦氏の応援演説さえ実現しなかった」と同幹部はため息をついた。松浦事務所は「急な要請で日程が合わなかった」と説明するが、別の川口陣営幹部は「知事や学氏の独断専行による川口氏擁立の動きが誤算の始まりだった。内実は民主党内も割れ、連合や社民が離反し、支援も不十分だった。これでは、たとえ川口氏が勝っても秋田の民主は苦しくなったはず」。事実、社民県連の石田寛幹事長も川口氏不支持の理由に「寺田(一族)の思い込みから先走って選挙構図を作った」ことを挙げた。

 自民県連の鈴木洋一幹事長は「社民、連合と共闘しており、自民の勝利ではない。だが民主にいい話でないのは確かだ」と話す。一方、別の同県連幹部は「知事選は実質的に自民対民主の構図」と指摘。「総力を挙げたのは自民のみ。連合は一枚岩ではないし、社民は県議補選に力を注いだ」とし、「県内の自民支持率の上昇と民主支持率の低下そして佐竹氏支持率は連動していた。自民への追い風が吹いている」。

 自民追い風の背景には、西松建設の巨額献金事件の影響も大きいと両陣営。ある同県連幹部は「秋田県は『岩手県秋田市』と揶揄(やゆ)されるぐらい小沢一郎氏の影響が強い」と話す。同事件で、知事周辺がダミー献金の実態を知っていた疑いがあるとの一部報道も追い打ちをかけたという。川口陣営幹部は「民主への逆風の影響は大きかった。知事の“イメージダウン”も響いた」と話した。

 知事選における市町村別の得票をみると、寺田知事の地盤・県南で、川口氏は佐竹氏に大きく水をあけられた。同幹部は「いつの間にか国政の影響が出たことが敗因。勝てる選挙だったが…」とうなだれた。

 一方、次期衆院選で一気に注目区となったのは、これまで学氏が圧倒的な強さをみせてきた秋田1区。民主県連関係者は「知事選はやればできることを(川口陣営に止められ)できなかっただけ。野党分裂が衆院選に影響することはない」と口をそろえた。だが、自民県連は、佐竹氏が勝ったことで、同区に出馬する二田孝治衆院議員(東北比例・自民)に「勝ち目が出てきたのは事実」(同県連幹部)と期待をにじませる。

 一方、民主関係者の1人は「知事選の結果を受け、社民、連合なしでも民主単独で戦えるような態勢づくりが必要との声が出ている」と危機感をのぞかせた。今知事選は“寺田・民主王国”の「終わりの始まり」との見方もあり、次期衆院選が注目される。


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