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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

291とはずがたり@鎌さゆファソ:2009/02/17(火) 22:43:25
>>290-291
リンク先の評価転載〜♪
梅原ははっきり言って独りよがりのバカ。
此処は是非鎌田さゆり様に出て圧勝していただきたいっす(`・ω・´)

=表=
_______ 3年半の梅原市政の評価______ 市長選へのスタンス
改革ネット・自民  市民,市職員から十分に信頼されていない 未定
野田幹事長
民主クラブ仙台  自身の理念先行で多くの軋轢を生んでいる 未定
木村勝好幹事長
きぼう 鈴木勇治代表 「上から目線」で職員の力を引き出せていない 未定
公明党市議団   市民感覚から乖離しているのが心配    未定
笠原哲団長 
共産党市議団  行政手腕以前に政治家としての資質に問題 不支持
福島かずえ団長
社民党市議団  市民協働,情報公開を否定し,市政を私物化している 不支持
辻隆一代表
無所属 渡辺博市議 多様な価値観を認めず,市民から遊離している 不支持
2009年02月17日火曜日

292千葉9区:2009/02/17(火) 23:06:47
>>289
プロフィールからみるに、
穂積:保守系
淡路:市民派
んな感じですね。ちなみに、淡路は国際結婚してるみたい。

293秋田2区の名無し:2009/02/19(木) 20:36:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t41004.htm
最後の定例会やっぱり対立 寺田知事と秋田県議
 秋田県議会2月定例会で、今期限りで退任する寺田典城知事と議会の対立が、またもや鮮明になっている。与野党を問わず県政運営への批判を展開する議会に対し、知事はかたくなに持論を強調して譲らない。3期12年に及ぶ寺田県政総決算の舞台で、議論が全くかみ合っていない。

 10日に開会した2月定例会は16、17の両日、代表質問と一般質問を行った。寺田知事の政治姿勢や県政運営を評価する声より、批判の声が上回っている。
 野党の最大会派・自民党の鶴田有司議員は、知事肝いりの情報公開に切り込んだ。市町村教委が反対する中、全国学力テストの市町村別成績を公表したことについて、「(知事の)手法は独断的。知事になりたてのころは、緊張した面持ちや謙虚さを感じたのだが」と非難した。

 与党の第二会派「みらい21」の樽川隆議員は、知事が行財政改革を進めた結果、職員数が減って事務ミスが多発していると指摘。「改革は果たして、簡素で効率的な県政運営を確立したと言えるのか」と皮肉った。
 こうした非難の声に、知事は議会に根回ししない自身の流儀を引き合いに出して、真っ向から応酬。「議会と対立する場面は多かったが、県民の県政への関心が高まったのは事実。個別の政策の評価は後世に譲るとして、自由な政治風土を醸成できたことが一番の成果だ」と強調した。

 長年対立を繰り返してきた両者だが、寺田県政最後の定例会だけに、本質的な議論を期待している県民は多い。
 相変わらずの“いがみ合い”に、傍聴していた秋田市の中年男性はため息交じりに話した。「互いに主張をぶつけ合っているだけ。いつになったら、この場で中身のある建設的な議論を聴けるのか…」。
2009年02月19日木曜日

294秋田2区の名無し:2009/02/19(木) 20:37:49
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090219t41003.htm
民主県連、川口氏を支援 秋田県知事選
 民主党秋田県連は18日の常任幹事会で、知事選(3月26日告示、4月12日投票)に立候補する意思を固めている小坂町長の川口博氏(61)を支援することを決めた。

 常任幹事会を前に、県連は川口氏を招いて意見交換した。川口氏は「一生懸命、秋田のために命がけで頑張りたい。3月の町議会終了と同時に正式な出馬表明にこぎ着けたい」と述べた。

 県連の寺田学代表は終了後、「産業と雇用の創出、内向きの県政に戻さない県財政の立て直しなどの点で、川口氏と考えが一致した」と話した。常任幹事からは、大手企業の役員を観光大使に据えた人脈の広さに期待する声が上がったという。

 川口氏は、今期限りで退任する寺田典城知事の県政運営について、行政改革と情報公開を評価したが、県議会との対立や説明不足を問題点として挙げ、是々非々の立場を強調した。
2009年02月19日木曜日

295秋田2区の名無し:2009/02/19(木) 20:39:41
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090219e
自民党県連、3氏から政策聴取へ 知事選、独自候補打診は不調

自民党県連は18日、党所属県議による常任総務会を開き、4月12日投開票の知事選に向けて、現時点で出馬を予定している3氏から政策などの考え方を聞くことを決めた。日程は、来週以降で調整する。

 常任総務会では、鈴木洋一幹事長が「独自候補擁立を断念しているわけではない」とも述べ、今月に入り、在京で本県出身の民間人に出馬を打診したが、前向きな返事を得られなかったことも報告した。

 同党県連に対しては、前羽後町長の佐藤正一郎氏が正式に支援を要請しているほか、佐竹敬久秋田市長、川口博小坂町長も政策面の考えを聞いてほしいと申し入れるなど、事実上の支援要請をしている。同党県連は、政策などを聞いた上で、支援するかどうかを決める方針。

 鈴木幹事長は「党として独自候補の擁立は厳しくなっているのは事実。3氏からの支援要請を受け、考えを聞きたい」と話している。

296とはずがたり:2009/02/20(金) 17:01:25
サスケ元岩手県議を逮捕 電車内で乗客けった疑い
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090220t33047.htm

 電車内で乗客に携帯電話のカメラで撮影されたのに腹を立て、けるなどしたとして、警視庁南千住署は20日までに、暴行の現行犯で覆面プロレスラーで元岩手県議のザ・グレート・サスケ(本名・村川政徳容疑者(39)を逮捕した。

 南千住署によると、サスケ容疑者は「もみ合いになったが、暴行はしていない。おれにも肖像権がある」と供述している。

 逮捕容疑は19日午後11時50分ごろ、東京都内のJR常磐線北千住−南千住間の電車内で、東京都荒川区の男性会社員(36)の携帯電話を投げ付けた上、胸ぐらをつかんだり、けったりした疑い。サスケ容疑者は覆面姿だった。

 2人は南千住駅で下車。近くにいた人が通報し、駆け付けた南千住署員に逮捕された。

 サスケ容疑者は1993年「みちのくプロレス」を結成。2003年には岩手県議に当選。07年には、岩手県知事選に出馬したが落選した。覆面を着けたまま議員活動を続けたことで話題になった。
2009年02月20日金曜

297千葉9区:2009/02/21(土) 15:07:07
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/090220/akt0902200247000-n1.htm
【特報 追う】対立構図いまだ描けず 秋田県知事選
2009.2.20 02:46
 任期満了に伴う秋田県知事選は、告示まで1カ月余り。昨秋から官民さまざまな名が浮かんでは消えてきたものの、ようやく候補者の顔ぶれが揃ってきた。だが、先月に知事選が行われた隣県、山形と違い「自民対反自民という従来の対立構図では見えにくい」ようだ。各政党や団体の思惑、候補者たちの地域事情が複雑に絡み合い、まだ選挙戦の構図は描けていない。(宮原啓彰)

 知事選には、これまで前羽後町長、佐藤正一郎氏(55)が出馬表明し、秋田市長の佐竹敬久氏(61)も20日、正式表明する見通しだ。また、小坂町長の川口博氏(61)が出馬の意向を固め、県北、県央、県南の首長経験者が名乗りを上げた格好となっている。

 10日に開会した2月県議会。12年間、知事の椅子(いす)に座ってきた寺田典城知事は「3選を超えて在任しないとの公約を守り今期限りで退任する」と引退表明した。その寺田知事の2男で衆院議員の寺田学民主党県連代表は2日、川口氏と会談。同県連は6日の常任幹事会で、川口氏への出馬要請を決め、支援候補者を早々と一本化した。

 18日の緊急常任幹事会で、川口氏も「民主党の出馬要請は大変光栄。政党支援の有無にかかわらず県民党、秋田党のスタンスで臨みたい」と述べた。寺田代表は会議後、「川口氏の掲げる農林業など産業育成への共感や、(小坂町の)観光大使を担う大企業との人脈、パイプに感心する声が上がった」とし、「推薦など(支援のあり方は)は正式な出馬会見の後に決めたい」とした。

 民主県連幹部は「6日の常任幹事会では異論もあった。佐藤、佐竹両氏の名前も挙がったが、最後は寺田代表が推す川口氏に全会一致でまとまった」と話す。「川口氏は知名度で劣り、佐竹氏は12年前、県の食料費問題で渦中にあった。それぞれにハンデがあり、選挙戦の行方は不透明だ」

                  ◇

 民主の不安は川口氏の知名度だけではない。支持母体の連合秋田は13日、地方委員会で「現段階で(知事選の)方針を提示できずおわびしたい」と各労組の代表に謝罪。工藤雅志会長は「(民主県連の決定は)山形のように自民対反自民の構図といえるのか。理解できない。自主投票も選択肢の一つだ」と独走した民主県連と、保守寄りとされる川口氏を推すことへの不満を口にした。

 民主、連合との三者共闘関係にある社民党県連合も冷たい反応だ。山本喜代宏代表は「全国市長会会長の佐竹氏には、定額給付金を批判したと評価する声もある。自主投票も含めて検討している」と話す。また、同連合の幹部は「三者共闘の枠組みを無視し、寺田代表が突き進んだようだ。民主党も一枚岩ではない」と不信感を示す。続けて「党内は賛否両論。県南出身知事の県政が続き、県北出身の川口氏を望む声と野呂田芳成衆院議員(2区、無所属)が応援する川口氏への反発が交錯している」。

298千葉9区:2009/02/21(土) 15:07:27
                  ◇

 野呂田氏は昨年、自民党県連に川口氏への支援を要請した。川口氏の行政手腕を高く買っていたという。川口氏自身は「野呂田氏は協力者の1人」と強調するが、後援会幹部は「やはり野呂田氏の存在は大きい」と語る。

 一方、当の自民県連は昨年、読売新聞特別論説委員、橋本五郎氏に絞り出馬を要請した。ところが、橋本氏が年末に固辞し頓挫してしまった。現在、独自候補の擁立はおろか、党内の取りまとめさえも難しい状況に陥っている。

 「川口氏を推せば、民主主導の候補者に相乗りしたイメージになる」(同県連幹部)という思惑に加え、川口氏の背後に過去の選挙や議会で再三、対決してきた不倶戴天の相手、寺田一族が透けてみえるだけに、拒否感を示す自民県議も少なくないという。「かといって、12年前にも負けた佐竹氏で勝てるのかとの声もある」と同県連幹部は続けた。

 同県連の鈴木洋一幹事長は「党としては意見の一本化を目指す。自主投票という形は取りたくない。今月中に答えを出す」と苦悩をにじませた。

 社民党県連合の幹部は「今回は党派を超えた選挙戦。地域や個人的な感情が複雑に入り組んでいる」と背景を語った。

 政党や団体の思惑が肝心の有権者たちにどう影響を与えるのか。いま一つ、盛り上がりに欠けたまま知事選は本番を迎えた。

 ■次期秋田県知事選 3期目の寺田典城知事の任期満了に伴い、3月26日告示、4月12日投開票される。立候補が予想される佐藤正一郎前羽後町長、佐竹敬久秋田市長、川口博小坂町長のほかには、共産党県委員会が関係団体とともに独自候補の擁立に動いている。佐竹氏は20日に、川口氏が来月6日以降に正式に出馬を表明する見込み。また、同知事選をめぐっては、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏が候補者に挙がったが、いずれも出馬要請を断った。

299千葉9区:2009/02/21(土) 15:22:00
>>290-291
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090221t11050.htm
梅原市長に与党ダメ出し 仙台市議会代表質疑
 仙台市議会2月定例会は20日、本会議を開き、代表質疑を行った。任期が残り半年となった梅原克彦市長の政治姿勢や行政手腕に対し、与党3会派から厳しい評価が相次いだ。

 最大会派の改革ネット・自民の鈴木繁雄議員は、梅原市政の3年半を総括。「職員との信頼関係を基礎にリーダーシップを発揮するべきなのに、それが感じ取れない」と指摘した。

 民主クラブ仙台の村上一彦議員は、市ガス局民営化が応募した企業グループの辞退で頓挫したことについて、「経済状況の悪さを理由にしているが言い訳。交渉力不足、施策の失敗と言わざるを得ない」と批判した。

 施政方針に疑問を投げかけたのは、きぼうの鈴木勇治議員。「市長の政治理念がどこにあるのか。政策の基軸が不明確で、100万都市の市長としての資質に疑念を抱く」と述べた。

 3年半の自己評価を問われた梅原市長は「市民の幸せと市の発展のため、安全・安心の実現、地域福祉の向上、子育て支援、教育環境の充実などに努力してきた。これらは着実に成果に結びついている」と答えた。

 県立高校の一律男女共学化に反対するため県教育長の自宅に公用車で手紙を届けたことについては「一政治家としての行動だったが、公用車や職員を使ったことは若干、配慮に欠けた」と述べた。

 23日以降の質問者は次の通り。(敬称略)
 ▽代表質疑 笠原哲(公明党市議団)福島かずえ(共産党市議団)大槻正俊(社民党市議団)
 ▽一般質問 加藤和彦、安孫子雅浩、庄司俊充、小野寺利裕、高見のり子、八島幸三、渡辺博、跡部薫、佐藤わか子、岡征男、ふなやま由美、相沢和紀、斎藤範夫、岡部恒司、西沢啓文、大泉鉄之助
2009年02月21日土曜日

300とはずがたり:2009/02/24(火) 13:25:35

佐藤氏が総決起大会、知事選 「秋田再生の先頭に」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090222n

 4月12日投開票の知事選に無所属での出馬を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)の総決起大会が22日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。佐藤氏の後援組織「秋田、これでいい会」と後援会の主催。両会の会員や支持者ら約400人が出席して、気勢を上げた。

 佐藤氏は「(前回知事選からの)4年間、国体で胸を躍らせるなど明るい話題もあった。しかし、秋田に住みたくても住めない人がいるなど現状は厳しい。秋田を再生する先頭に立って、責任を果たしたい」と出馬への意気込みを力説。「秋田の再生は、基盤である農林水産業の再生なくして、あり得ない。低農薬の価値ある農産物を生産するほか、米粉や飼料用米など米を多用途に使うなど、もう一度、米の国・秋田をよみがえらせたい」と述べた。

 両会は今後、県北や県央での知名度を高めるための活動を展開する予定。

 知事選では、このほか、佐竹敬久秋田市長(61)が出馬表明したほか、川口博小坂町長(61)も立候補の意向を固めている。
(2009/02/22 21:48 更新)

佐竹市長の辞職に同意 秋田市臨時議会
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090224e

 秋田市の臨時市議会が23日開かれ、佐竹敬久市長(61)が申し出ていた24日付の辞職が全会一致で決まった。佐竹市長は4月12日投開票の知事選に無所属で立候補する。

 本会議で加賀谷正美議長が佐竹市長の「退職の期日に関する同意の件」を提案、直ちに採決に入った。辞職同意を受け、退任あいさつに立った佐竹市長は「市民生活に身近な施策を優先し、市民と協働で市政運営に当たるなど、市の発展に全力で尽くしてきた」と市長在任の7年7カ月余りを振り返った。

 知事選に臨む思いについては「地方分権改革の具体化や道州制導入、産業経済の低迷、雇用、少子高齢化、人口減少といった多分野にわたる課題を踏まえれば、今後の県政のかじ取りが本市を含む全県の将来を左右することは明らか。県と市が一体感を強め、スピード感をもって課題解決に当たることが不可欠で、今後の政治生命を県全域の発展にささげたい」と述べた。
(2009/02/24 09:49 更新)

穂積県議が出馬へ、秋田市長選 3月上旬にも正式表明
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090224c

 秋田市選出県議の穂積志氏(51)=秋田市新屋日吉町31の7=が、佐竹敬久市長(61)の辞職に伴う次期秋田市長選に立候補する意思を固めたことが23日、分かった。28日に後援会幹部と話し合い、了承されれば来月上旬にも正式表明する。次期秋田市長選へ立候補する意思を固めたのは、穂積氏が初めて。

 穂積氏は23日夜、同市内で秋田青年会議所や港商友会など商工関係者が開いた「秋田を語る会」に出席。「秋田市の課題解決のため、トップに立ってもらいたい」と要請を受け、「重く受け止めている。立候補することになったら協力をお願いしたい」と出馬の意向を明らかにした。

 穂積氏は、同市の課題として、森林資源の有効活用や雇用対策の強化、農業を生かした新たなビジネスの創出などを挙げた。

 穂積氏は秋田市生まれ。成蹊大法学部卒。秋田市議を経て1995年に県議に初当選し、現在4期目(当選5回)。2001年には同市長選に出馬し、2288票差で佐竹氏に敗れ、同年の県議補選で当選した。
(2009/02/24 08:53 更新)

301とはずがたり:2009/02/24(火) 16:48:54

湊屋氏が出馬表明 県議選北秋田市・郡補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090223n

 北秋田市の元市議会議員、湊屋啓二氏(51)=同市元町4ノ15=は23日、県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙(欠員1)に、無所属で立候補することを正式表明した。湊屋氏が同日付で市議を辞職したため、市議補選の実施も確定した。

 市交流センターで会見した湊屋氏は「老後の不安がなく、豊かさを体感できる元気な地域の構築を目指す」などと語った。公約には▽基幹産業である農林業の振興と特産品開発の支援▽奨学金制度などの充実、子育て家庭への財政支援▽森吉山周辺の観光開発?などを挙げた。

 湊屋氏は早稲田大第二文学部卒。2006年市議選で初当選。菓子製造販売業。

 同補選は、津谷永光氏が北秋田市長選出馬のため辞職したことに伴い実施。同市の会社役員、北林丈正氏(48)も立候補を表明している。
(2009/02/23 22:24 更新)

302とはずがたり:2009/02/24(火) 16:51:10
>>142 >>301-302
北秋田市・北秋田郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 11,530(40.5%) 津谷 永光 55 自民 現 6 党県会長→北秋田市長選出馬により辞職
当 9,312(32.7%) 近藤 健一郎 51 無所属 新 1 (元)森吉町長・知事が出馬を促し選挙でも支援→△みらい21へ
□ 7,596(26.7%) 北林 丈正 46 自民 新 ゴルフ場経営・世襲→津谷氏辞職による補選に出馬表明。

北林氏が出馬表明 県議選北秋田市・郡補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090217t

 北秋田市の会社役員、北林丈正氏(48)=宮前町8ノ18=は17日、県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙(欠員1)に立候補することを正式に表明した。同補選は、津谷永光氏が北秋田市長選出馬のため辞職したことに伴い実施される。

 市中央公民館で会見した北林氏は「地域で努力している人たちと共に手を携え、汗を流し現場第一主義で、郷土発展のために頑張りたい」と決意を述べた。

 重点施策としては▽食料自給率向上や減反見直しの動きなどに合わせた農業の再興▽滞在型観光の推進▽内陸線存続の乗車促進活動推進?などを挙げた。

 北林氏は法政大工学部卒。2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。

 県選挙管理委員会によると、補選は4月3日に告示され、知事選や同市長選と同日の4月12日に投開票となる見込み。同補選には北秋田市議会議員が出馬の意向を示している。
(2009/02/17 20:50 更新)

303とはずがたり:2009/02/24(火) 17:06:43
秋田市長選 3県議、出馬に前向き
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090224t41012.htm

 秋田市議会臨時会は23日、任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)への出馬を理由に佐竹敬久市長(61)から提出されていた辞職届に同意した。これに伴う市長選は知事選と同日選となる公算が大きい。これまでのところ3人の県議が出馬に意欲的で、県議会2月定例会最終日の3月10日前後に本格的な動きが出てきそうだ。

 3人はいずれも秋田市選出で、自民党の冨樫博之氏(53)=4期目=、無所属の淡路定明氏(49)=2期目=、無所属の穂積志氏(51)=5期目=。

 冨樫氏は、「(市長選に)出るとも出ないとも言えないが、意欲的なものはある」と語る。後援会の一部に慎重論もあるため、3月上旬をめどに最終判断したい考え。

 淡路氏は、秋田市議から県議となり、民主党県連代表も務めた。出馬について県連と協議中で「定例会が終わる3月10日をめどに、態度を明らかにしたい」と話す。

 穂積氏も秋田市議を経験、最も意欲的とみられる。2001年の市長選に初出馬し、佐竹氏に敗れた。後援会が出馬を勧めており、「その方向で考えている」と語る。

 市長選の最大の争点になりそうなのが、JR秋田駅西口の市街地再開発事業。地権者らで組織する準備組合が本組合へ衣替えし、事業計画は新年度から本格的に動きだすが、市民の間では賛否両論ある。

 3氏とも、県都の玄関口でありながら、10年以上たなざらし状態になっている広大な1.7ヘクタールの利活用の必要性では認識を同じにする。だが、計画に対し、冨樫、穂積両氏は「推進」の立場で、淡路氏は「凍結」を主張する。

 冨樫氏は「わたしは市街地再開発の推進派。今の計画では駄目だが、現状の商店街の状況を考えれば、再開発を進める以外にない」と言い切る。

 穂積氏は「県と市の公共施設の内容などは見直すべき点が多い。市の施設には、市役所機能を分散させるなどして集客を図るべきだ」と話す。

 淡路氏は「再開発自体に反対。肝心の議論が不足している。県や市など関係機関や市民で徹底的に議論することから始めるべきだ」と訴える。

 2期約8年の佐竹市政について、3氏はいずれも、手堅い行政手腕を評価しつつ、佐竹氏とは一線を画した市政運営のビジョンを描いている。
2009年02月24日火曜日

304千葉9区:2009/02/26(木) 21:56:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090226t41008.htm
秋田知事選 構図いまだ不透明 争点も見えず


 告示まで1カ月に迫った秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)は、首長経験者3人が出馬に名乗りを上げ、候補者は出そろいつつある。だが、政党は自民、非自民とも支援相手を一本化できておらず、選挙戦の構図はいまだ不透明。3人の主張の違いは浮かび上がらず、争点も見えないままだ。
(秋田県知事選取材班)

 「今の構図は自民対反自民と言えるのか。わたしには理解できない」。今月13日、連合秋田が秋田市で開いた会合で、工藤雅志会長はいら立ちをあらわにした。

 連合秋田と協調関係にある民主党県連は、小坂町長の川口博氏(61)への支援を決めたが、同じく協調関係にある社民党県連には、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推す声が強く、非自民は事実上、分裂状態にあるためだ。

 連合秋田は前回(2005年)と前々回(01年)、民主、社民両党と共闘態勢を組んで自民党に対抗。現職の寺田典城知事の再選、3選を勝ち取ってきたが、その「勝利の方程式」は今回、実現しそうにない。

 工藤会長は「山形の知事選が国政を動かし、秋田も全国から注目されている。それなのに…」と足並みの乱れを悔やむ。

 対する自民党県連も一枚岩ではない。幹部は川口、佐竹両氏や前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)と政策協議し、支援相手を1人に絞り込みたい考えだが、県連内は川口氏派と佐竹氏派で真っ二つ。

 党県議からは「2人のどちらか(を支援する対応)でいいのでは」と自主投票を求める声も上がり、自民党が佐竹氏か佐藤氏を支援して、川口氏を推す民主党と激突する構図になるかは微妙だ。

 出馬する3氏の違いも分かりにくい。世論を二分するような県政課題がない上、川口氏と佐竹氏がまだマニフェスト(公約集)を発表してないこともあり、相違点は県北、県央、県南と首長を務めた地域くらいだ。

 寺田知事の県政運営についても、川口氏は「情報公開は評価するが、議会対応には課題があった」と中立的な立場を貫く。佐竹氏も「市町村を振り回した」と批判しながら、「反寺田ではない」と是々非々を強調する。

 前回、寺田知事と事実上の一騎打ちを演じた佐藤氏が唯一、「知事が主人公の県政から、県民が主役の県政へ」と転換を訴えているが、有権者が争点と意識するほどの対立軸にはなっていない。

 県内の首長からは「このままだと3人の単なる人気投票で終わる。12年ぶりの新人同士の知事選がこれでいいのか」とぼやく声が漏れる。

 ◇秋田県知事選立候補予定者
川口博 61 小坂町長 無新
佐竹敬久 61 前秋田市長 無新
佐藤正一郎 56 前羽後町長 無新
2009年02月26日木曜日

305千葉9区:2009/02/26(木) 22:00:10
http://www.sakigake.jp/p/special/09/tijisen/tijisen_01.jsp
混沌 知事選、揺れる政党・団体
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  告示が1カ月後に迫った知事選。立候補予定者の顔触れは固まりつつあるが、12年ぶりの新人同士の戦いというのに、県内各政党や団体の方向性が決まらない。政党で、支援候補を明らかにしているのは民主党だけ。3期ぶりに「知事の座奪取」を目指しながらも迷走を続ける自民党は、どんな結論を出すのか。寺田典城知事を支えてきた民主党、社民党、連合秋田の非自民非共産勢力の足並みはそろうのか―混沌(こんとん)とする情勢を追った。


 24日の候補者検討委員会の最終会合でも新たな候補者名が浮上せず、独自候補擁立を断念する見通しとなった自民党県連。25日には、前羽後町長の佐藤正一郎氏と、前秋田市長の佐竹敬久氏の2人の立候補予定者が相次いで支援を求めてきた。

 鈴木洋一幹事長は「これまで候補擁立のために要請を続ける立場だったが、今度は要請を受ける立場。受け身となり何とも複雑な気持ち…」とつぶやいた。

■積極的選択肢示せず

 出馬を予定している川口博小坂町長も来月4日、県連に政策を説明する。独自候補擁立が極めて困難となった今、3人の中から1人の支援候補を選ぶことが県連にとって最後の判断となる。12年間にわたり県政野党に甘んじてきたとあって昨年6月以降、勝てる候補擁立を目指してきたが、前回に続き県民に積極的な選択肢を示し得ていない。

 「この人にかけていた」と鈴木幹事長が名指しするのは、昨年末に不出馬を表明した読売新聞社特別編集委員の橋本五郎氏。擁立に向けて時間をかけたが、ある党所属県議は「3カ月半もかける必要はなかっただろう」と執行部をチクリ。別の県議は「全国的に自民党への逆風が強く、出馬要請する相手にも、相乗りの可能性のある他政党に対しても影響力を示せず主導権を握れなかった」とぼやく。

 県連は3人からの支援要請などを受け、最終的に1人を支援候補として組織決定する方針ではあるが、先行きは不透明だ。

 現時点で、党所属県議は佐竹氏支持と川口氏支持で割れている。県議の思いの強さはまちまちだが、22人のうち10人余りが佐竹氏支援の考えを示しており、川口氏支持はその半数ほど。残り数人は態度を明らかにしていない。

■「知事の影が見える」

 佐竹氏には「12年前の知事選が食糧費問題を受けて行われたのに、県庁内(当時総務部次長)から出馬した政治判断が理解できない」と抵抗感を示す県議もいるが、即戦力との期待がある。

 一方、川口氏に対しては、独自の町づくりなど行政手腕への高い評価がある一方で、民主党県連が既に出馬要請したことや、同党県連の寺田学代表が自民党と対立してきた寺田典城知事の次男であることなどから、「知事の影が見える」との懸念は強い。

 党所属国会議員では、二田孝治衆院議員(比例東北)が佐竹氏支援の考えを示しているが、御法川信英衆院議員(秋田3区)は「政策をしっかり聴きたい」と述べるにとどまっている。

 鈴木幹事長は、川口氏に民主党が出馬要請したことなどに抵抗感を示しつつも「支援候補は党内議論で決めること」と白紙であることを強調した。

 なかなか一枚岩になれない現状から、県連内部には「一本化しても、実際の選挙戦では『漏れ』が生じる」との観測がもっぱらだ。「独自候補も擁立できず、さらに分裂選挙になるような事態は避けるべきだ」とある県議は言うが、実態は分裂含みの様相を呈している。



2009.2.26付

306とはずがたり:2009/02/27(金) 15:46:01
石川市議が出馬表明 鹿角市長選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090227a

 鹿角市議会議員の石川徹氏(44)=鹿角市十和田錦木字浜田11=が26日、任期満了(7月2日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は、現職で1期目の児玉一(ひとし)氏(62)に続き2人目。

 石川氏は「現市政は民間の感覚に乏しく、市民の声が届いていないと感じる。時代と地域に合った政策を打ち出し鹿角の活性化を図る。これまでに培った全国の人脈を生かして取り組みたい」と決意を語った。

 公約には▽働く場の創出▽環境政策の推進▽スポーツ、芸術文化の振興によるまちづくり?などを挙げた。

 石川氏は岩手県久慈市生まれで、生後間もなく鹿角市に移った。明治大政治経済学部卒。米代新報社、北鹿新聞社記者を経て1997年に市議に初当選し、連続3期目。鹿角サッカー協会会長などを務める。
(2009/02/27 08:30 更新)

307千葉9区:2009/02/27(金) 21:26:36
>>141-142>>301-302
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/714

北秋田市民病院 医師不足
常勤医半数のみ 全科一斉開業は絶望的

308千葉9区:2009/02/27(金) 21:29:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090227-OYT8T00122.htm
《09知事選》告示1か月前<上>候補擁立
政党動き鈍く力不足
 3月26日の知事選告示まで1か月。前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、前秋田市長・佐竹敬久氏(61)が出馬表明し、小坂町長・川口博氏(61)は3月6日にも正式表明する。ようやく複数の立候補予定者が出そろったが、政党の動きの鈍さが目立つ。その背景を追った。



 13日、秋田市中通のパーティー式場イヤタカ2階のボストンホール。鈴木陽悦参院議員(60)のスプリングパーティーに、佐竹、川口両氏、読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)が来賓に招かれていた。出席者は次々と橋本氏に握手や写真撮影を求めた。

 来賓の社民党県連の山本喜代宏代表(53)があいさつに立った。

 「橋本先生が知事選に出てくれていたら、何の問題もなかった」

 照れ笑いをする橋本氏に対し、佐竹、川口両氏は苦笑いを浮かべた。

 橋本氏には、昨年秋、自民党が出馬を要請し、民主党も接触していた。「自民、民主、社民、連合秋田の4者で橋本氏を統一候補とすることが決まっていた」と自民や社民など複数の関係者は話す。だが、橋本氏は即答はせず、昨年末になって不出馬を表明した。各党の構想は崩れた。



 いち早く知事選に出馬を表明したのは佐藤氏だった。

 だが、佐藤氏が昨年8月に記者会見し出馬を正式表明してから5か月間、ほかに名乗り出る人はおらず、佐竹、川口両氏は表立った動きは見せなかった。

 佐竹氏に親しい県議が8月、出馬の話題を振ったとき、佐竹氏は「家族は認めないよ」と笑っていなした。この県議は「佐竹さんが決意したのは10月だ」と明かす。大仙市の県議は12月、佐竹氏から「知事選に出たら票をまとめられるか」と聞かれ、「あぁ、出るんだなと思った」と話す。

 関係者によると、佐竹氏は、橋本氏が立候補した場合は、出馬する考えはなかったという。

 橋本氏が不出馬を表明後、佐竹氏は今年1月7日の年頭会見で、「知事選に関心はある」と語り、出馬を事実上表明したのは1月28日になってからだった。



 一方、川口氏は、昨年末、寺田典城知事(68)から「知事になってはどうか」と打診された。

 年明け早々には、野呂田芳成衆院議員(79)からも打診を受けた。「先生にお任せします」と野呂田氏に告げたのは2月4日だ。

 その間、川口氏は自民党本部で菅義偉・選挙対策副委員長に会い、支援を取り付け、企業への根回しを図った。自分の辞職後を任せる副町長の人選も進めた。

 そして2月10日、事実上の出馬会見を行い、「きのうまでは知事選に対して白紙というスタンスだったが、きょうから環境整備へ向けて動きたい」と述べた。



 立候補予定者が水面下で着々と準備を進めていた一方で、橋本氏擁立に動いた政党は、ほかに代わる候補を見いだせずにいた。

 自民党県連の鈴木洋一幹事長(64)は今年1月、それ以前に出馬の打診を断られていた文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)に再度打診。銭谷氏の出身校の秋田高校の同級生らと擁立へ動いたが失敗した。2月には大館市出身の女性会社員に出馬要請したが、かなわなかった。

 鈴木幹事長は「昨年10月までには候補者を決めたかった。橋本さんに時間をかけすぎた面もあるが、我々の力不足として強く反省している」と苦渋の表情で責任を認めた。

 一方、民主党は2月6日、県内の政党に先駆けて、川口氏への支援を決めた。それでも県連の寺田学代表(32)はこう話す。「政党として、県民にもっと早く候補者を打ち出すべきだった。遅すぎだよ」

(2009年2月27日 読売新聞)

309千葉9区:2009/02/27(金) 21:34:32
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t11034.htm
与野党、知事選にらみ激突 宮城県議会代表質問

 宮城県議会2月定例会は26日、村井県政の与野党会派が、それぞれ会派会長を押し立てて代表質問を行った。各種施策の実行をリクエストした自民党・県民会議には、村井嘉浩知事がリップサービスを連発。民主党系の改革みやぎは、今秋の知事選をにらんで村井知事の政治姿勢を痛烈に批判した。

◎自民党・県民会議/「夢持てる」称賛

 「前知事時代は、夢を見せるだけの県政だった。企業誘致で具体的に成果を出している現在の県政は、夢を持てる県政だ」。自民党・県民会議会長の中村功議員は、冒頭から村井県政を持ち上げた。

 施策要望に村井知事は、前向き答弁で応じた。
 政府・与党が2008年度第2次補正予算に盛り込んだ高速道路の土、日、祝日通行料金「一日一律1000円」制度。村井知事は、県道路公社管理の自動車道でも「料金割引を導入する方向で検討を進める」と表明した。

 財政負担の増大を懸念する事務方は渋い顔だが、村井知事は「富県宮城実現のための物流効率化に資する」と断言し、与党席から喝采(かっさい)を浴びた。

 自民党議員らが、定例会の度に求めてきた全国和牛能力共進会の誘致でも、答弁は与党の顔を立てた。再質問で食い下がる中村氏と、議場からの「秋には知事選だぞ」の声に押され、村井知事は「条件をクリアすれば実施する」と踏み込んだ。

 中村氏は大盤振る舞いの知事答弁を引き出す一方、事前に色よい回答の感触を得られなかった質問は取り下げた。
 終始笑顔のやりとりを「なれ合いになりすぎてないか」と冷や冷やしながら見守る自民党議員もいた。

◎改革みやぎ/「山形」挙げ挑発

 「知事、あなたが政府、自民党を支持し、エールを送れば送るほど麻生太郎首相の求心力は低下し、内閣支持率は下落している」

 改革みやぎ会長の内海太議員は、政権批判を織り交ぜながら村井知事の立ち位置を批判し「自民党寄りの行動を改めるべきだ」と迫った。

 すかさず自民党議員が「麻生は関係ない」と村井知事を擁護するやじで応酬した。苦笑いの村井知事は「県民党の立場から行政の中立的運営に配慮している」と冷静に応じた。

 さらに、知事選への再選出馬の意思をただし「山形県では、村井知事の盟友だった斎藤弘前知事が新人候補に敗れた。知事選の時期には政権交代しているかもしれない」と挑発した。

 本来なら、与党会派が打ち合わせの上聞くのが慣例だ。村井知事は「わたしの任期は11月20日まで。まずは任期いっぱい職務を果たしたい」と受け流した。

 質問後、内海氏は「自分の政治姿勢さえ、役人が書いた答弁を呼んでいる。真摯(しんし)に答える気が全くない」と批判のボルテージを上げ、同僚議員も「まるで緊張感がなかった。笑ってごまかす村井県政の3年間を象徴するような答弁だった」と痛烈に批評した。
2009年02月27日金曜

310千葉9区:2009/02/27(金) 21:43:18
>>303とか
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090227t42006.htm
秋田駅西口再開発に「異議」 市民と議会
JR秋田駅西口(秋田市)の中心市街地再開発事業で、市民や議会から計画見直しを求める声が強まっている。地権者らでつくる再開発組合は設立されたものの、景気悪化の長期化が懸念される中、2012年3月完成予定の複合施設の開館は大幅にずれ込む見通しで、計画の実現性を疑問視する向きは少なくない。

 計画に反対する市民グループは今月12日、秋田市長に、計画の凍結か中止を求める公開質問状を提出した。グループの山内幸一代表は「この経済状況で、多額の税金を使って再開発を進めること自体が無謀だ。ハコモノだけで街ににぎわいは生まれない」と強調する。

 市の街づくりについて勉強会を開いてきたあるNPOの関係者は、「計画は場当たり的で失敗の可能性が大きい。市の公共施設一つとっても、既にある機能を盛り込むなど建設の必然性が乏しい。計画を急がずに当面、保留にして大幅に見直すのが賢明ではないか」と再検討を訴える。

 県議会や秋田市議会も計画を危ぶむ。
 「この予算を通しても、事業へのゴーサインにはならないんだな」。両議会の昨年12月定例会。再開発事業への補助金を盛り込んだ補正予算案をめぐり、まるで県議と市議が申し合わせたかのように、それぞれの議会で行政側に同じ質問を繰り返した。

 両議会はともに予算案を可決したが、「あくまで、本格的審議は計画が具体化する(今年)9月以降だ」と、行政側にくぎを刺した。多額の税金が投入される事業だけに、「中心市街地の再開発は全国的に成功例は少ない。失敗したら、誰がどう責任を取るのか」と、不安を抱く議員は多い。

 計画への風当たりが強まっていることに対し、再開発の主体となる「中通1丁目地区市街地再開発組合」の七尾高雄理事長は、「大変に厳しい状況下で事業が行われるので、今後も多くの問題は出てくる」と心配しながらも、「商業施設が具体的になれば、賛同していただけるのではないか」と理解を求める。

 秋田市の市勢活性化推進本部は市民グループの公開質問状に、計画の合理性を主張する回答を出した。

[中通1丁目地区第1種市街地再開発事業] 現在、大半が空き地となっている秋田市中通1丁目の1.7ヘクタール(旧日赤病院・県婦人会館跡地)に、新秋田県美術館や商業モールなど総延べ床面積約4万4300平方メートルの複合施設を整備する。2010年8月着工、12年3月完成予定。総事業費約159億円のうち国、県、秋田市が計約50億円を補助する。公益公共施設を取得する秋田市は、補助金のほかに約50億円拠出する。
2009年02月27日金曜日

311千葉9区:2009/02/28(土) 10:21:24
>>308
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090228-OYT8T00248.htm
《09知事選》告示1か月前〈中〉 自民
分裂 不戦敗も現実味
 秋田市中通の秋田キャッスルホテルの一室。今月3日、イスに腰掛ける野呂田芳成衆院議員(79)のわきに、自民党県連の鈴木洋一幹事長(64)と2人のベテラン県議が座った。

 野呂田氏は、小坂町長・川口博氏(61)を知事候補として自民党が支援するよう求めた。

 だが、鈴木幹事長は拒否した。「寺田知事がいるからダメなんです」

 野呂田氏は激高した。

 「自民党のメンツの問題ではない。県民のために何が出来るか考えろ。そうでなければお前ら、政治家なんて辞めてしまえ」



 野呂田氏が初めて、川口氏を推薦したのは昨年12月24日。

 この日、鈴木幹事長と、当時県連会長だった津谷永光・前県議(57)は東京都内で、読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)と会い、出馬要請を断られていた。携帯電話で呼び出され、その足で衆院議員会館の野呂田氏のもとへ向かった。野呂田氏は2人に「川口町長はどうだ。寺田知事もいいと言っている」と話した。

 自民党は過去3度の知事選で、いずれも寺田知事に破れ、議会では対立関係にある。党内には、川口氏本人は評価しても、「背後に知事の姿が見えるから悩ましい」とこぼす県議もいる。



 自民党は昨年6月、県内の政党ではいち早く、候補者を検討する「秋田のニューリーダーを考える会」を作った。寺田知事が3期で引退し、12年ぶりに新人同士の戦いになる今回の知事選で、党として勝利し、知事与党の座に就くことは至上命令だった。しかし、候補擁立に至らないまま、今月24日の7回目の会議を最後に活動を終えた。

 川口氏と前秋田市長・佐竹敬久氏(61)、前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)のいずれかを支援する選択を迫られる。

 だが、態度を決めかねているうちに、民主党県連が川口氏支援を決定。知事の次男でもある寺田学代表(32)は、川口氏の顔写真と実績を詳細に記した広報紙を広く配布した。

 民主党に先行され、10日の自民党県連常任総務会では「民主が推す川口氏に乗るのはシャクだ」との意見が出た。鈴木幹事長も「民主党の機関紙であそこまでやられると抵抗感がある」とプライドをのぞかせる。



 そんな鈴木幹事長らの胸中を見透かしてか、関係者によると、野呂田氏は「俯瞰(ふかん)の視点が必要だ」と話しているという。県議の一人は「川口氏支援の口実にしろということだろう」と解釈する。

 自民党県連の一部には、川口氏を支援する動きがある。その一方で、「知事には30万都市の秋田市長だった佐竹さんがふさわしい」と、佐竹氏を推す声もある。県連内は分裂している。

 あるベテラン県議は「情けないが、自民党では候補者を担ぎ出せないのが現状だよ」と話す。

 自民党県連は25日、候補者リストになかった佐藤氏から知事選で掲げる政策を聞いた。さらに3月3日に佐竹氏、4日に川口氏と順次面会し、考えを聞く予定だ。

 橋本氏に出馬要請を断られた後、鈴木幹事長は「第三者を待つやり方は、現場として責任放棄だ」と述べていた。だが、今はそれが現実となり、迷走状態にある。政党にとって事実上の「不戦敗」となる自主投票が現実味を帯びている。

(2009年2月28日 読売新聞)

312千葉9区:2009/02/28(土) 10:28:21
http://www.asahi.com/politics/update/0227/TKY200902270377.html
福島・矢祭町、「第2役場」計画先送り 町議の反対強く
2009年2月28日7時34分
 福島県矢祭町は27日、4月にスタートさせる予定だった外部組織「第2役場」について、先送りすることを決めた。町の業務を大幅に委託する考えだったが、批判的な町議が多く、委託料を計上した新年度予算案が3月定例会で否決される恐れがあるためだという。

 この日あった町議会全員協議会では、複数の町議から「(役場本体に)正職員を採用すべきだ」「町民の理解が得られていない」と批判が相次いだ。これを受け、古張允(まこと)町長は「将来の検討課題にしたい」と表明した。

 同町は01年に「合併しない宣言」をしている。「第2役場」は、現在65人いる職員を50人台にしてコストを削減し、住民サービスを向上させるために計画した。

313千葉9区:2009/03/01(日) 17:57:20
>>308>>311
とりあえず、3「者」連合だわな
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090228-OYT8T01072.htm
≪09知事選≫告示1か月前〈下〉 民主・社民・連合
3社連合深まる亀裂


 民主党県連が小坂町長・川口博氏(61)に知事選への出馬を要請することを決めた2月6日、県連の寺田学代表(32)は記者会見で突然、野呂田芳成衆院議員(79)の名前を出した。

 「野呂田さんから私に、川口さんはどうだと言われたことはない。むしろ私が、企業や先輩などが評価する声が高いですねと、名前を出したことはある」

 隣で聞いていた高松和夫代表代行(66)もすぐさま、「野呂田さんは関係ない。寺田君にもそこは関係なく、この話を進めなくてはならないと話した」と発言した。

 さらに寺田代表は、父の寺田知事の関与を記者から問われ、「次の知事選に関して興味は持ってないなと、近くで感じる」と否定。県連が川口氏に出馬要請した18日にも、報道陣を前に「川口さんは、知事の後継とか、野呂田先生が後ろで操るとか、そういう関係ではないと言っていた」と語り、あくまで民主党が主体的に川口氏を支援していることを強調した。



 民主党と社民党、連合秋田は3者連合を組み、過去2回の知事選で、寺田知事を応援し、過去2回の参院選でも3者連合の統一候補が自民党候補に勝利を重ねた。次期衆院選、今回の知事選でも連合して戦うことを確認していた。

 しかし、3者の協議がまとまる前に、民主党が単独で川口氏支援に踏み切ったことで、3者連合に亀裂が生じ始めている。

 背景には、社民党が子育て増税などで知事と対立し、連合秋田も県職員の給与カットを巡って知事と距離を置いたことがある。さらに、次期衆院選の構図も微妙な影を落としている。

 秋田2区から立候補する前衆院議員で社民党県連の山本喜代宏代表(53)には、民主党と連合秋田がすでに推薦を決めている。

 対する自民党候補は、野呂田氏が後継指名した金田勝年・前参院議員(59)。川口氏は最近まで金田氏の小坂町後援会長を務め、金田氏のブログには、「励ます会」に出席した川口氏が金田氏の横で笑う写真が掲載されている。



 2月14日、秋田市内で開かれた社民党県連の定期大会で、山本代表は「県北の方(川口氏)は民主が出馬をお願いしているが、野呂田氏も応援すると伝えられる中で、社民が乗れるのか」と述べた。続く来賓あいさつで、県平和労組会議の伊藤正通議長は「寺田県政に煮え湯を飲まされてきた。寺田知事の後継候補を支援することはない」と言い切った。

 社民党県連幹部は「山本さんと伊藤さんの話を合わせると、ちょうど県連の考えになる」と解説する。

 前日の13日に秋田市内で開かれた連合秋田の地方委員会で、工藤雅志会長は「1月の山形知事選は、自民、反自民という言われ方をし、それが国政選挙につながると言われた。今の秋田は、自民と反自民の構図なのか私にはなかなか理解できない」と語った。

 工藤会長は26日、県議会に社民党県連幹部を訪ね、知事選の対応を話し合った後、ため息混じりに言った。「いやー、判断が難しい」



 2月25日、前秋田市長・佐竹敬久氏(61)は、社民党県連本部を訪れ、山本代表ら県連四役に知事選出馬のあいさつをし、政策について意見交換した。

 県連幹部の一人は「佐竹さんはいいんじゃないか。知事選では民主との枠組みにはこだわらない。連合とだ。佐竹さんをやろうと思う」と民主党との分裂に言及した。

 社民党県連は3日、連合秋田は6日にそれぞれ知事選に向けた会議を開く。告示まで1か月を切った知事選で、3者連合の分裂の可能性が高まっている。

 この連載は、早川悦朗、松本貴裕が担当しました。

(2009年3月1日 読売新聞)

314千葉9区:2009/03/01(日) 18:31:51
>>305
http://www.sakigake.jp/p/special/09/tijisen/tijisen_02.jsp
混沌 知事選、揺れる政党・団体

 他の政党が知事選への対応を決めあぐねるのを尻目に、いち早く川口博小坂町長(61)への支援を打ち出した民主党県連(寺田学代表)。18日に秋田市で開いた常任幹事会に川口氏を招き、県政について意見交換。その数日後には、川口氏の町長としての実績をアピールする広報紙を作成し秋田市内に全戸配布した。

 川口氏支援で走りだした民主党は、過去2回の知事選で社民党県連、連合秋田とともに寺田典城知事を応援してきた。過去2回の参院選でも、自民党の現職に知名度の高いアナウンサーをぶつけて連勝。3者による非自民・非共産共闘は、近年の全県1区の選挙で圧倒的強さを誇る。

 しかし、今回の知事選では、その3者に不協和音が響いている。背景には、寺田代表の父でもある寺田知事に対し、社民党と連合が距離を置き始めたことがある。

 ■職員給与削減に反発
社民党県連の定期大会で山本代表(左)のあいさつに耳を傾ける(前列左端から)寺田代表と工藤雅志連合秋田会長=14日、秋田市のルポールみずほ

 行財政改革路線をひた走ってきた寺田知事は2007年2月、県職員給与の削減を突如発表。これに連合秋田最大勢力の自治労県本部が反発し、社民党も同調した。それ以来、「県職員労働組合との対話を重視しない」として、連合と社民党は寺田知事への批判を強めた。県議会与党の立場だった社民党は一時、「野党宣言」さえ検討した。

 また、寺田代表が昨年11月、「脱政党の枠組み」による知事選候補擁立を唱え、従来の三者共闘を重視しない方針を打ち出したことが、民主党と社民党・連合との距離を広げた。「反寺田色」を強める社民党・連合は、「川口氏には寺田知事の影が見え隠れする」として、今のところ川口氏支援には消極的だ。

 一方、寺田知事は誰を応援するかについて、公の場では「ノーコメント」を貫いている。しかし今月3日、野呂田芳成衆院議員(秋田2区、無所属)と秋田市のホテルで会談し、川口氏を支援することで合意。その後、複数の県議に対し「川口氏の方がいいだろう」などと支援を促した。

 ■佐竹氏を推す動きも

 衆院選秋田2区に山本喜代宏県連代表を擁立する社民党には、同選挙区の後継候補に自民党の金田勝年前参院議員を指名した野呂田氏が、川口氏を推していることへの抵抗感もある。

 社民党や連合が、寺田知事と野呂田氏との関係を懸念していることについて、川口氏は「政策と離れたところで、あれこれ判断されるのは残念。誰が好きだとか嫌いだとかでなく、政策を議論する選挙にしたい」と話す。

 こうした中、社民党と連合の中に、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推す動きが出ている。自民党県議のうち十数人が佐竹氏支援に傾いていることから、「反寺田」を旗印に、社民党・連合と自民党が共闘する可能性すら出てきた。



2009.2.27付

315千葉9区:2009/03/01(日) 18:34:45
>>312
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000902280005
「自立の町」急ブレーキ
2009年02月28日


 ●町長、議会対策に失敗


 「自立の町づくり」と「町民との共働の町づくり」のシンボルになるはずだった矢祭町の「第2役場」構想に急ブレーキがかかった。27日の町議会(定数10)の全員協議会で、賛同者を多数にすることができず、古張允町長は4月スタートを断念、先送りを表明した。議会対策に失敗した形で、今後の町政運営に難しいかじ取りを迫られることになりそうだ。(木村英昭)


 全員協議会は今月に入って3回目。古張町長は、この日の協議会でも改めて理解を求めたが、「反対」や「時期尚早」と述べる町議が少なくとも5人いて、「スタートの仕方に不備があったと言わざるを得ない。第2役場については将来の検討課題とする」と表明した。


 協議会では、圷(あくつ)豊明町議(共産)が「小泉構造改革」への批判が高まっている現在の状況を指摘、「官の仕事を民に移譲するのは時代錯誤だ」と述べた。鈴木正美町議(無所属)は、第2役場構想を盛り込んだ06年度開始の総合計画に触れ、「2年たったら見直すとある。当時とは経済、行政状況が変わっている」とし、見直しをしない町の不備を指摘した。


 金沢重光町議(同)は「時期尚早」、鈴木敏男町議(同)は「若い職員を(役場本体に)採用すればいい」、菊池忠夫副議長(同)は「町民の理解が得られていない」と語った。


 協議会終了後、先送り表明について古張町長は報道陣に対し、「町としてはベストの選択と思っていたが、残念だ。町民の皆さんに協力してもらえるシステムづくりが必要だろう」と語った。第2役場を再度検討する時期については「現在は白紙」と答えた。


 ●反対、対案示す必要も


 第2役場の4月スタートを先送りした背景には、昨年の町議選で、古張町政に距離を置く町議が増えたという事情もあるが、町執行部の説明不足も否めない。


 議会だけではない。町民からも「従来のような嘱託職員と第2役場ではどう違うのか」「町職員の天下りではないのか」といった声が聞かれ、第2役場のあるべき姿が十分に伝えられていなかったことがうかがえる。


 そうした議員や町民が抱える不安や疑念を十分払拭(ふっしょく)できないまま、古張町長が「4月スタート」を優先せざるを得なかったのはなぜか。


 理由の一つとしては、今年度末に5人の町職員が退職することで、残る職員が抱える業務量が増えてしまうことがあった。職員の忙しさは「現在の65人でも、今の役場機能を維持するのには限界だ」(古張町長)という。


 第2役場設立を先送りしたことで町は、従来通りの手法で嘱託職員を採用する。


 ただ、第2役場を評価する専門家は少なくない。自治体政策が専門の今井照・福島大教授は、朝日新聞の取材に「業務の委託ができる民間企業も少ない中山間地域では、地域住民の組織化を通じた町政運営の仕組み作りが今後は必要になってくる。今後の地方自治の一つのあり方を示すだろう」と評価していた。


 その点、計画に反対した町議らは対案を提示する必要があるだろう。一方、古張町長は町民を巻き込んだ議論の場を新たに作り、町政への信頼を再構築することが求められる。


 「協働の町づくり」を実現するには、結論だけでなく、そこに至る過程にも町民がかかわることが欠かせないだろう。4月で任期の折り返しを迎える古張町政の真価が問われている。

316千葉9区:2009/03/02(月) 21:38:25
>>289>>292>>303>>310
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090302a
冨樫県議は出馬せず、秋田市長選 支援者の声など踏まえ
 4月12日投開票の秋田市長選へ立候補を検討していた同市選出県議の冨樫博之氏(53)=自民党=は1日、出馬しない考えを明らかにした。取材に対し、「現在の状況や支援者の意見を踏まえ、県議として頑張らなければならないという結論に達した」と話した。

 冨樫氏は今年に入り、出馬の可能性について後援会と相談していた。2月28日に開いた後援会幹部会では、立候補を求める意見が出る一方、「状況を見極めるべきだ」などとする慎重論もあったという。

 同市長選には、いずれも同市選出県議の穂積志氏(51)と淡路定明氏(49)が出馬の意思を固めている。

(2009/03/02 08:31 更新)

317とはずがたり@鎌さゆファソ:2009/03/03(火) 13:46:05
高齢だし若いの出たらいちころちゃうか。

現職の櫛田氏が立候補へ意欲 いわき市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t61005.htm

 福島県の櫛田一男いわき市長(71)は2日の市議会代表質問で、今夏の市長選(9月27日任期満了)について、再選を目指し立候補する強い意欲を示した。

 櫛田市長は「市民の幅広い支援を得られれば、真摯(しんし)に対応していきたい」と述べた。取材に対しては「後援会と相談し、4月にも表明したい」と語った。

 櫛田市長はいわき市出身で磐城高卒。県職員や県議5期を経て、2005年9月の市長選で初当選した。
2009年03月03日火曜日

318とはずがたり@コテ消し忘れてた…orz:2009/03/03(火) 13:47:05

これは確か大島系だよねぇ。
民主はちゃんと立てよ

現職小林氏が立候補を表明 八戸市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090303t21006.htm

 青森県八戸市の小林真市長(58)は2日の市議会本会議で、「引き続き、八戸の発展と市民の幸福のため、一身をささげたい」と述べ、任期満了(11月16日)に伴う市長選に再選を目指して無所属で立候補する意向を表明した。

 小林氏は与党議員の一般質問に答えた。「市長就任から3年4カ月がすぎ、八戸を良くしたいという思いは一層強まった」と強調。「道半ばの事業を実現するのはわたしの責務であり、市民に対する責任だ」と決意を語った。

 小林氏は八戸市出身で東北大卒。青森県職員を経て旧自治省に入り、旧浦和市(さいたま市)企画部長、総務省財務調査官などを歴任。2005年10月の市長選で初当選した。
 八戸市長選で立候補表明したのは小林氏が初めて。
2009年03月03日火曜

319千葉9区:2009/03/03(火) 21:06:14
>>110>>128>>250>>273
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090303ddlk02010009000c.html
選挙:青森市長選 社民、鹿内県議を支援 /青森
 任期満了に伴う4月の青森市長選で、社民党青森総支部は2日、立候補を表明している鹿内博県議(60)=県民クラブ、5期目=を支援すると発表した。鹿内県議とは政策協定は結ばす、自主的に支援するという。

 同総支部は、佐々木誠造市長は高齢多選で、職員による不祥事も相次いでいるとして批判。一方、鹿内県議は市民の立場に立った活動をしていることなどから評価したという。党県連は総支部の決定を受けて党の立場を決めるという。

 鹿内県議は「ありがたい決定。支援を無にしないよう、勝たなければとの気持ちを強くしている」と語った。【山本佳孝、野宮珠里】

320千葉9区:2009/03/03(火) 21:34:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090302-OYT8T01247.htm
変わる藤里町議会
改革条例案提出へ


県内初めての改革が始まる藤里町議会 藤里町議会は10日に開会する3月定例会で、議会改革のため「町議会基本条例案」を提出する。質疑を一問一答方式に変えたうえで、答弁者が質問者に逆質問する「反問権」を県内で初めて認めるほか、住民と議員が直接議論する場も設ける。地方議会には「行政追認」といった批判があるが、それをはねのけて議会本来の機能を取り戻そうという試みだ。(松本貴裕)

 町議会基本条例案のポイントは、〈1〉一般質問を一問一答方式に変更して論点を明確にし、質問者に対して町長ら答弁者などが逆質問できる「反問権」を認める〈2〉主要議案の町議の賛否の人数を議会広報で公表する〈3〉町内を7地区に分けて、議員と住民が直接意見交換する場を設ける〈4〉議会広報を充実させ、毎年2月に議員全員で内容を議論する――など7項目。

 藤里町によると、同様の議会基本条例は、三重、福島両県や岩手県一関市、福島県会津若松市など、2県7市11町で制定されている。

 2006年5月に全国初の「町議会基本条例」を定めた北海道栗山町では、制定後に議会も町民も変化が表れている。

 栗山町議会事務局によると、反問権が認められたあと、議員は一方的に意見を述べるだけでなく、対案を考える必要が出てきた。このため、十分な準備をするようになり、一般質問から、「道路はいつできるのか」「除雪が下手だ」といった住民の陳情をそのまま話すような質問は行われなくなったという。

 反問権が行使されたのは、まだ3回だが、中尾修事務局長は「政策の議論が行われるようになった。かつては議会不要論を唱える住民もいたが、今は議会への関心が高まっている」と話す。

 町民も変わった。町議会は毎年、住民と町政報告会を開いて議員報酬の額や政務調査費の使い道などを直接説明している。報告会では住民の陳情、請願が多かったが、条例制定後は雰囲気が変わり、議員報酬をめぐって議員と住民が議論することもあるという。

 藤里町議会では、町民から「議会の仕事が見えない」との指摘を受け、08年6月、町議会改革調査特別委員会を設置し、9回にわたり議論を重ねてきた。

 藤原幸美議長は「議会は行政のチェック機能を果たせているのか、正直言って自分たちにも疑問があった。改革という言葉を口にするのは簡単だが、具体策がないと意味がない」と話している。

◆ 主要議案への賛否議員名は公表せず

 今回の条例案で踏み込めなかった項目がある。

 栗山町では主要議案の賛否を議員の名前も含めて議会の広報やホームページで公表している。中尾事務局長は「議員の政治スタンスを明らかにするのは当然のこと」と話す。

 しかし、藤里町では、9回の議論の過程で、賛否の公表の範囲は、意見が最も大きく分かれた部分だった。結局、藤里町の条例案では、議員名は公表せず、賛否の人数の公表にとどめている。

 ある議員は「議員個人の賛否は議会の傍聴に来れば一目瞭然(りょうぜん)だが、それが広く公表されることには正直、抵抗感がある。個人的に抗議を受けたり、議員活動に支障が出たりする不安がある」と話す。

 藤原議長は「改革を進めるために一歩踏み出すことが大切だった。まずは1年続けてみて、改善していくことが必要」と話している。

■ 定数2削減案も提案へ

 藤里町議会は現在12の議員定数を、次回の改選から10に減らす方針を決めた。3月定例会に議員定数の条例案を提案する。

(2009年3月3日 読売新聞)

321千葉9区:2009/03/03(火) 22:21:50
>>317
いわきは毎回保守分裂というイメージがあります

322とはずがたり:2009/03/03(火) 23:35:03
>>321
前々回と前回の様子はこんな感じ。
平と小名浜の南北戦争だそうですね。

◇いわき市長選挙(福島県)開票結果 投票率49.77%
□2001年9月16日実施
当 74049 四家啓助(無現、自・公推薦、66歳、再選)=平
  55714 鈴木 久(無新、61歳)元代議士(社会党)=平
  10991 溝口民子(無新、共推薦、54歳)

2001年(いわき市)市長選
http://www.iwaki.co.jp/Times/Senkyo/2001sichosen/index02.html
■ 告示

  任期満了に伴ういわき市長選の告示が9日行われた。立候補したのは名簿順で、元衆議院議員の鈴木久氏(61)、前市議の溝口民子氏(54)=共産推薦、現職の四家啓助氏(66)=自民、公明推薦の3人。いずれも無所属での立候補となる。明確な争点のない市長選挙だけに投票率の低さも懸念されるが、初日から各候補者とも必死の訴えを見せていた。

 平谷川瀬に事務所を構える鈴木陣営では、同日午前9時ごろから、出陣式が行われた。支援団体の「いわき“みらいの会”」「いわきの政治と経済を良くする会」の関係者や、支援者など事務所発表で約2,000人が集まった。永山茂雄県議(自由党公認で福島5区出馬表明→民由合併に拠る候補者調整で断念)、樫村弘市議、小松孝久市議、古市三久市議なども顔を見せた。あいさつに立った鈴木氏は、「未来に責任を持つ政治をしたい。夢と希望をとりもどしたい」と熱く語り、また「地場産業の低迷、農林水産業の荒廃、中心市街地の空洞化、環境問題などいわきにはさまざまな課題がある。これに真っ正面から取り組んでいきます」と決意を述べ、必勝ダルマに目を入れた。

 選挙戦について陣営では「これまで演説会など市内で行ってきたが、市民が必ずしも現状に満足しているわけではない。団体色や民主党という色さえも捨てて、久さん本人の色を出していく」と意気込んでおり、俵を背負った鈴木氏のイラストをトレードマークに、個人の魅力を前面に出している。総決起集会は12日午後6時から、平谷川瀬のグランバルティいわきで開く。

 溝口陣営も午前9時前から、内郷御厩町の事務所前で第一声。支援団体の「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」関係者はじめ、約100人が集まった。伊東達也県議、高橋明子市議、宮川えみ子市議、金成幹雄市議なども顔をみせた。溝口氏は「市民の暮らしを守るのが政治です。国や県にもきっぱりノーと言える市長になります」とし、また国保税を引き下げ、社会保険でも乳幼児医療費の窓口無料化、30人学級の実現など、福祉面での具体的な政策を訴えた。同日はその後、地元の常磐地区を中心に伊東県議とともにまわり、1カ所約15分15カ所以上で演説を行った。

 陣営では「これまで何度か個人演説会を開いてきたが、女性の応援が大きい。そこでは医療費や税金が払えないという切実な声が聞こえてきた。そういう声を聞くために、分刻みで市内を回る予定」と一人ひとりとの対話を大切にした選挙戦を繰り広げる。資料には「国保税が高すぎて払えない」「リストラが激しい。明日は我が身」などの訴えがぎっしり並び、市民の本位を立場を打ち出している。期間中毎日午後7時からは、個人演説会を各地で実施する。

 作町に事務所を構えた四家陣営でも、午前9時から出陣式を行った。坂本剛二衆院議員をはじめ、吉野正芳氏 太田豊秋氏、岩城光英前参議などの国会議員、加藤貞夫氏、櫛田一男氏、中島千光氏ら県議、また坂本登議長をはじめ市議会派明世会の市議がズラリと並び、また支持者など事務所発表で2,000人が集まった。あいさつに立った四家氏は「市政の主役は市民の皆さまです。この4年間をそれだけは忘れずに、サイクルパークや平一町目再開発事業、廃プラ問題に取り組んできました」と実績を語り、さらに2期目の決意は景気回復と雇用の安定と声を大にした。

 陣営では「自民、公明の推薦をいただけたことにあぐらをかかず、団体だけでなく企業などに四家市長の実績を訴えていく。安心はしていない」と意気込む。ポスターには、人気の小泉純一郎総理とガッチリ握手を交わす姿。無所属とは言え、自民、公明党の票は固い。総決起集会は、13日午後6時半から、パレスいわやで行う。

(いわきタイムズ編集室 times-info@iwaki.co.jp)

323とはずがたり:2009/03/03(火) 23:35:26
>>322-323
■いわきトリプル選

いわき市長選 【選管最終】
当 櫛田 一男(くしだ・かずお) 68 無所属・新 109,719
  四家 啓助(しけ・けいすけ) 70 無所属・現 84,769

県議補選(いわき市選挙区) 欠員2【選管最終】
当 坂本 登(さかもと・のぼる) 64 自民・新 63,572
当 佐藤 健一(さとう・けんいち) 56 民主・新 55,094
  宮川 えみ子(みやかわ・えみこ) 59 共産・新 37,557
  斉藤 健吉(さいとう・けんきち) 62 無所属・新 31,388

いわき市議補選         欠員3【選管最終】
当 蛭田 源治(ひるた・げんじ) 51 自民・新 77,923
当 松本 正美(まつもと・まさみ) 51 無所属・新 42,192
当 伊藤 浩之(いとう・ひろゆき) 44 共産・新 32,546
  上壁  充(かみかべ・みつる) 49 社会・新 31,99


選挙:いわき市長選 吉田弘県議が出馬表明 /福島→断念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1606

今年の選挙:/上 郡山市長選/いわき市長選/福島市長選 /福島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1607-1614
 14市町村の大合併で成立したいわき市は、旧市町村単位で地元意識が色濃く残り、過去の市長選でも平地区と小名浜地区の“南北戦争”が繰り返されてきた。さらに衆院旧中選挙区時代の国会議員の系列により保守系の県議や市議が色分けされている。今回もこうした複雑な勢力地図を背景に、市を二分した激戦が予想される。

1614 名前:杉山真大 (sB4AwhxU)[] 投稿日:2005/01/12(水) 17:23
>>1613
小名浜は合併前から福島県随一の港町として栄えていた訳ですしね。
いわき市の初代市長選も大和田弥一・平市長と三代義勝・磐城市長(=小名浜)の南北戦争で、結局大和田が勝利。それを2期で引き摺り下ろしたのが常磐炭鉱労組出身の田畑金光・元参院議員・・・・・と言う様に平Vs.小名浜(+常磐炭鉱)の"南北戦争"も結構根深いものがあります。

ちなみに前回の市長選では平出身の現職市長に平出身の元代議士(非自民)と言う取り合わせでした。

選挙:いわき市長選 独自候補擁立、月内に結論−−民主党県連 /福島→断念
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2146

選挙:いわき市長選 櫛田一男県議が出馬表明 断念の小野陣営引き継ぐ /福島
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2206

いわき市長選告示まで2カ月 自民分裂が確定的
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2225

四家啓助氏(70)現いわき市長…坂本剛二衆院議員・党いわき総支部
櫛田一男氏(67)県議(自民→離党)…前市長の岩城光英参院議員(福島選挙区)・吉野衆院議員・元自民党県議小野民平氏(59)

324千葉9区:2009/03/05(木) 00:42:24
自主投票ではなく支援となりました
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090304ddlk05010059000c.html
分岐点:’09知事選 社民県連、佐竹氏を支援へ 民主党と対応分かれる /秋田
 社民党県連(山本喜代宏代表)は3日、常任幹事と各総支部幹事長の合同会議を開き、4月12日投開票の知事選は前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方針でまとまった。15日に常任幹事会を開き推薦か支持の対応を検討し、同日の全県代表者会議で決定する。

 山本代表は支援理由について「これまでの政策やスタンス、背景を勘案した」と説明し、2期8年の市長の実績や行政手法、護憲に理解があることなどを評価。民主党県連が小坂町長の川口博氏(61)への支援を決めたことについて、佐々木長秀選対本部長は「残念ながら、民主が社民、連合との3者共闘枠組みを抜け出してしまった。社民党は寺田典城知事と距離を置いているが、川口さんは非公式には寺田知事の継承になる可能性が高く推せない」などと話した。衆院選での3者共闘は「原則は崩しておらず、友好関係は維持する」と述べた。

 一方、自民党県連は、9日の常任総務会で知事選への対応を決める。同県連はこの日までに、出馬表明をしている前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)と佐竹氏から政策などを聞いた。4日には立候補の意向を示している川口氏とも面談をする。公明党県本部も8日までに3氏と意見交換をする。【百武信幸】

325千葉9区:2009/03/05(木) 00:54:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090304-OYT8T00488.htm
《09知事選》 社民・連合が佐竹氏支援へ
3者連合 崩壊へ


佐竹氏の支援を決めた後、連合秋田の工藤会長(中央)と意見交換する社民党県連の山本代表(右から2人目)ら(連合秋田で)  社民党県連は3日、常任幹事会と各総支部幹事長との合同会議を開き、佐竹氏支援を決定。今後、「推薦」か、「支持」のいずれの形で支援するかを決めたうえで、15日に開く全県代表者会議で正式決定する予定だ。

 記者会見した県連の佐々木長秀・副代表(60)は「民主党が、連合、社民との3者連合を抜けだし、単独で川口氏の擁立に動き、大変残念だ。川口氏は過去の衆院選で相手陣営を推していた」と述べた。さらに、寺田知事が川口氏を推しているとの非公式情報があるとし、「社民党は現在、寺田県政の野党と言っていい。寺田県政を継承する可能性がある川口氏を推すことはあり得ない」と語った。

 また、社民党県連の山本喜代宏代表(53)が、次期衆院選で秋田2区から立候補するのに対し、川口氏が最近まで、同じ秋田2区から立候補する自民党の金田勝年氏(59)の小坂町後援会長を務めていた点も指摘した。

 一方、佐竹氏について、佐々木副代表は「(寺田知事のような)トップダウンでなく、組織内で議論を重ねて政策を形成する政治手法などが評価できる」と説明した。

 山本代表らは会見後、連合秋田の工藤雅志会長ら連合幹部を訪ね、社民党の見解を説明した。工藤会長らは、連合秋田内部で話し合った結論として、佐竹氏支援を明らかにした。6日の執行委員会で確認する。

 工藤会長は「川口氏から1月に『相談したい』との電話があったが、その後、何の連絡もない。連合に対する思いはどうなのか」と語った。

 その後、山本代表や工藤会長らは夜の秋田空港に駆けつけ、東京に向かう最終便に乗り込もうとする民主党県連の寺田学代表をつかまえ、川口氏支援の民主党方針を再考するよう申し入れた。

 これに対し、寺田代表は「3者で6日までに各立候補予定者から話を聞けないか」と、社民党と連合に再協議を求めた。だが、山本代表は「時間がないと」と拒否。工藤会長も「連合として決定事項なので応じられない」と寺田代表に再考をさらに迫ったが、寺田代表は明言を避けた。

(2009年3月4日 読売新聞)

326千葉9区:2009/03/05(木) 20:50:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090305t41003.htm
佐竹氏「反寺田」鮮明に 秋田県知事選
 任期満了に伴う秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)に立候補する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)は4日、県庁で記者会見し、公約を発表した。退任する寺田典城知事が肝いりで設置した部署の廃止、熱心に取り組んだ事業の転換などを掲げ、「反寺田」の姿勢を鮮明に打ち出した。

 佐竹氏は、「県庁内の二重行政や側近政治に陥りやすい」として、寺田知事が2005年に設置した「知事公室」の廃止を公約。昨年、寺田知事が全面受け入れを表明した国直轄国道、一級河川の整備・管理権限の移譲も「関連財源の移譲が不透明」と指摘し、凍結する方針を明らかにした。

 新税導入まで検討し、寺田知事が強化したと自負する子育て支援策は、経済的な支援に偏りすぎているとして、「発想の転換が必要」と強調、地域ぐるみの支援態勢を構築すると約束した。このほか、知事と市町村長が重要施策の方針を決める合議制の「総合政策会議」を設置し、県と市町村が地方自治を共同経営する「究極の行財政改革」も盛り込んだ。

 佐竹氏は記者会見で、「『改革』や『変化』という言葉を多用した人で、現状を良い方向に変えた人はあまり見当たらない」と語り、改革派と呼ばれた寺田知事の手法や実績を辛口評価した。

 公約集は数値目標や実現時期を明示してないが、佐竹氏は「数字を強調しても外的要因に左右され、意味を持たない。政策展開の方向などを明確にした方が、県民に分かりやすい」と説明した。
2009年03月05日木曜日

327とはずがたり:2009/03/06(金) 14:26:03

黒崎氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090306b

 秋田市のFMラジオ局社長、黒崎一紀氏(50)=秋田市雄和椿川字長者屋敷48ノ8=は5日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「(県議選に立候補した)2年前から思いは変わっていない。農林水産業、工業など、さまざまな面で民間の活力を生かして、『稼げる』秋田にしたい」と述べた。

 黒崎氏は旧雄和町生まれ。国際商科大卒。エフエム椿台社長、元衆院議員秘書。2007年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、落選した。

 同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われる。
(2009/03/06 08:57 更新)

秋田市 定数13−候補18 (選管確定)→自3民1公1社1共1国1無5/自2無3
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 19,184(12.5%) 穂積 志 50 無所属 現⑤ (元)旧秋田市議=みらい21所属→秋田市長選出馬表明
当 13,772(9.0%) 田口 聡 52 公明 現② 党県代表
当 13,393(8.7%) 冨樫 博之 51 自民 現④ (元)衆院議員秘書・リース会社役員→秋田市長選出馬検討(断念)>>316
当 12,289(8.0%) 中泉 松司 27 自民 新① (元)参院議員秘書・農業
当 10,519(6.8%) 山内 梅良 59 共産 現② 党県常任委員
当 9,887(6.4%) 石川 ひとみ 56 社民 新① 党県副代表・石鹸推進運動
当 8,618(5.6%) 石川 錬治郎 67 国民 新① 党県支部代表
当 8,297(5.4%) 工藤 嘉範 49 無所属 新① 農業・工藤嘉左衛門(新生会所属)息
当 7,950(5.2%) 北林 康司 65 自民 現⑥ (元)県会議長
当 7,879(5.1%) 淡路 定明 47 無所属 現② (元)民主党県代表・秋田市議=いぶき所属→秋田市長選出馬検討
当 7,807(5.1%) 高松 和夫 64 民主 現⑤ (元)党県幹事長
当 7,221(4.7%) 鈴木 孝雄 62 無所属 新① (元)旧秋田市議・前回次点
当 7,204(4.7%) 瀬田川 栄一 59 無所属 現② (元)旧秋田市議=みらい21所属
□ 6,073(4.0%) 竹下 博英 53 自民 新 党支部幹事長・旧雄和
□ 5,031(3.3%) 黒崎 一紀 48 自民 新 (元)衆院議員秘書・旧雄和→補選出馬表明
□ 4,627(3.0%) 小松 健 60 無所属 新 (元)秋田市議
2,684(1.7%) 中川 猛夫 57 無所属 新 調剤薬局社長 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3734
1,307(0.9%) 京極 利美 59 無所属 新 政治団体代表

328千葉9区:2009/03/06(金) 21:44:14
パフォーマンスが過ぎるのでは?
http://www.asahi.com/politics/update/0306/TKY200903060335.html
岩手県知事が議場で土下座 「身も心も投げ出し」お願い
2009年3月6日21時29分

 県立医療施設での入院ベッド休止を巡り与野党が対立している岩手県議会で6日、達増拓也知事が補正予算案の再議を求めて議場で土下座する事態が起きた。

 岩手県は昨年11月、医師不足などを理由に医療施設6カ所の入院ベッドの休止を発表。これに地元住民や野党議員が反発する状況が続いている。県側は08年度補正予算案に転院を余儀なくされる患者送迎用バスの購入費を盛り込んだが、5日の常任委員会で野党系議員らがこの部分を削除する修正案を提出した。

 小沢一郎・民主党代表の側近で衆院議員から転身した達増知事を支える民主系会派は第1党だが、過半数には届かない。6日の本会議では、バス購入費が削除された予算案が賛成多数で可決された。

 これに対し達増知事は拒否権を行使。原案通り認めるよう再議を求めたうえで土下座。休憩を挟んでさらに3回、議席の前で無言で土下座を繰り返した。

 野党会派は「意味不明」「ひれ伏すくらいの気があったら議会の話を聞け」などと批判。達増知事は土下座の後、報道陣に「身も心も投げ出してお願いしたい」と述べた。

329とはずがたり:2009/03/08(日) 13:28:13
三浦元市議が出馬の意向 県議選・秋田市選挙区補選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090308e

 元秋田市議会議員の三浦芳博氏(57)=秋田市旭南2ノ6ノ11=は7日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「市議の経験を生かし、秋田の基幹産業である農業政策や、シーアンドレール構想に力を入れたい」と話した。

 三浦氏は秋田市生まれ。拓殖大卒。故佐々木義武衆院議員、二田孝治衆院議員の秘書を経て、1994年に秋田市議初当選。2007年まで4期務めた。

 同選挙区では、3月25日までに県議を辞職するなどして1人でも欠員が出た場合、知事選と同じ4月12日に補欠選が行われる。これまでに穂積志氏(51)が秋田市長選への出馬を表明し、淡路定明氏(49)も同市長選へ立候補する意思を固めており、3月25日までに県議を辞職する見込みとなっている。
(2009/03/08 09:58 更新)

330千葉9区:2009/03/08(日) 18:53:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090306-OYT8T01239.htm
自民 佐竹氏支援へ
県連 9日にも決定
 4月12日投票の知事選で、自民党が前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を支援する方向で固まった。6日、複数の党県連幹部が認めた。党所属県議のうち、佐竹氏を支持する意見が大勢を占めているといい、県連は9日の常任総務会で、佐竹氏支援を決定する見通しだ。正式決定すれば、自民党、社民党、連合秋田が佐竹氏を、民主党が小坂町長・川口博氏(61)をそれぞれ支援する構図となる。

 自民党県連の幹部は、自民党県議23人の中で、川口氏を支持しているのは「2、3人じゃないか」と話し、9日の常任総務会で佐竹氏支援が決まるとの見通しを示した。

 また、別の幹部は「佐竹氏支持が多い。そのまま9日に決まる。川口氏支持派は日に日に減っていく感じだ」と話す。党県連三役の一人も「川口さんを支持する人が少ないことは事実。これが覆ることはないだろう」と語った。

 ただ、一部県議の間には川口氏支持も根強くあることから、決定には党議拘束をかけない方針で、仮に所属議員が佐竹氏以外を支援しても黙認するとみられる。

 党県連では、2月25日に前羽後町長・佐藤正一郎氏(56)、3月3日に佐竹氏、4日に川口氏から政策を聞いた。

 4日の川口氏との面会後、党県連の鈴木洋一幹事長は「9日の常任総務会では、多少の異論があっても、大勢でもって方向性は決めたい」と話している。

(2009年3月7日 読売新聞)

331千葉9区:2009/03/09(月) 20:35:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090308-OYT8T00936.htm
遊佐町長に時田氏初当選
 遊佐町長選と同町議補選は8日、投開票が行われ、町長選は新人で元町議の時田博機氏(58)(無所属)が現職の小野寺喜一郎氏(62)(同)を破り、初当選を果たした。町を二分する激戦となった選挙戦は、景気後退を反映し町民の関心も高く、投票率は前回(77・99%)を0・47ポイント上回る78・46%だった。当日有権者数は1万3843人。

 同町遊佐の時田氏の事務所には支持者が次々と集まり、開票結果を待った。「当選」が伝えられると、事務所内は大きな拍手と歓声に包まれた。時田氏は支持者と抱き合って喜び、「町民としっかり議論し、総意を大切にした町政を進める」と抱負を述べた。

 時田氏は昨年9月に立候補する考えを表明。町議2人の支持を受け、地域経済の活性化や若者の定住促進を訴えた。小野寺氏の多選やトップダウンの行政手法を批判して支持を広げた。

 小野寺氏は4期16年の実績と人脈を強調し、行財政改革の推進などを訴えたが、及ばなかった。

 町議補選は、元町議の土門冶明氏(無所属)が当選した。

(2009年3月9日 読売新聞)

332千葉9区:2009/03/09(月) 22:16:52
>>325
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090307t41019.htm
「三者共闘」崩壊 連合は佐竹氏推薦 秋田県知事選

執行委員会後に開かれた連合秋田の集会で、決意表明した佐竹氏と握手する工藤会長(左)=6日、秋田市

 秋田県知事選(26日告示、4月12日投票)で、連合秋田は6日、前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の推薦を決めた。社民党県連は佐竹氏、民主党県連は小坂町長の川口博氏(61)の支援を既に決めている。近年の知事選、参院選でことごとく勝利した民主、社民両党と連合秋田による「三者共闘」態勢は崩壊した。

 両党の支持団体で、共闘の仲介役だった連合秋田は秋田市で執行委員会を開き、推薦要請を受けた佐竹氏、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)の主張を比較。終了後、工藤雅志会長は「佐竹氏の方が雇用拡大に期待が持てる。川口氏からは要請がなく、検討対象にならなかった」と説明した。

 だが、社民党と連合秋田が民主党とたもとを分かつことになった本当の理由は、寺田典城知事(68)への積もり積もった不満にある。退任する寺田知事は今回、次男の寺田学氏(衆院秋田1区)が代表を務める民主党県連と同様、川口氏支援に回るとみられ、選択の余地はなかった。

 2001年、05年の知事選で寺田知事を再選、3選に導いた三者共闘態勢。同じ全県選挙区の参院選でも推薦候補が04年、07年と続けて自民党現職を破り、「勝利の方程式」とも呼ばれる強力な布陣だった。

 不協和音が生じたのは寺田知事が3期目に入った05年から。「子育て新税」構想で、増税に反対する社民党は知事と対立。全国学力テストの成績公表では非公表を求めた同党の申し入れを知事が無視した。県職員給料削減は連合秋田を刺激した。

 工藤会長は「寺田知事らが川口氏を擁立したという情報がある」と指摘。社民党県連の石田寛幹事長は「知事はあまりにもワンマンで強権的だった」と批判し、「川口氏はそんな知事の後継候補になっている」と嫌悪感をあらわにする。

 民主党は「知事選に出馬するのは寺田氏でなく、川口氏だ」として、社民党と連合秋田に川口氏との協議を提案したが、取り付く島はなかった。

 三者共闘の崩壊は県内で、次期衆院選にも計り知れない影響を与えそうだ。社民党が1、3区で民主党候補、民主党が2区で社民党候補をそれぞれ推薦し、万全な態勢を整えている選挙協力にも亀裂が入りかねない。

 工藤会長は、知事選と衆院選の対応は別との認識を示しながらも「(崩壊の)影響は少なからずある。最小限に抑えるしかない」と強調した。
2009年03月07日土曜日

333とはずがたり:2009/03/10(火) 13:04:45
事前運動抵触の恐れ 市選管認識 石巻市長香典
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090310t11028.htm

 宮城県石巻市の土井喜美夫市長の交際費から支出する香典が突出している問題で、市選管は9日、土井市長自らが後日まとめて届けた行為は、公職選挙法で禁止する事前運動に抵触する恐れがあるとの認識を示した。

 市が9日の市議会総務企画委員会で明らかにした2004―08年度(09年2月まで)の市長交際費からの香典は計1065件、441万8960円。このうち半数以上が市長の裁量で支出されたとみられるという。

 市選管によると、公費による支出は本来、公選法の対象外だが、表示が「石巻市長」の香典は、氏名を類推され、事前運動に当たる恐れがあるという。土井市長が土日などにまとめて1日最大21件の香典を届けた数の多さも「売名行為に当たらないわけでもない。白か黒かと言われれば、グレー」(市選管事務局)とした。

 市選管事務局は「公費による支出でも、節度ある慎重な対応が望まれる。公選法違反かどうかは最終的には司法の判断」と指摘。13日の選管委に報告し、対応を協議するという。

 総務企画委では、香典の支出基準となる交際費執行細則にある「その他市長が認めた者」の判断を問題視。「拡大解釈している」「公職でなかった人にも支出し、市民の間で不公平感がある」などの指摘があった。

 市は合併前まで市ホームページ(HP)で市長交際費を公開していた。合併後、HPでの公開をやめた05、06年度は、市長裁量の香典支出が全体の7割近くを占め、昨年8月に再開した08年度は、1割強に減っているのが「不自然だ」とする指摘もあった。
2009年03月10日火曜日

334とはずがたり:2009/03/11(水) 17:19:10

旧雄和町議の竹下氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090311b

 旧雄和町議の竹下博英氏(55)=秋田市雄和平尾鳥字西野63=は10日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「農業や雇用促進、少子化対策に取り組み、県民の努力が実を結ぶような県政にしたい」と述べた。

 竹下氏は旧雄和町生まれ。日本獣医畜産大卒。1989年に旧雄和町議に初当選し、旧秋田市と合併する2005年まで連続4期務めた。07年、任期満了に伴う県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが落選した。同党秋田市第七支部長のほか、県獣医師会副会長を務める。

 同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が10日、県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。

 同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)の両氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/11 08:40 更新)

335とはずがたり:2009/03/12(木) 16:35:19
県農政連は自主投票、知事選 推薦候補者を一本化できず
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090312c

 県農協政治連盟(木村一男会長)は11日、秋田市の県JAビルで支部長・委員合同会議を開き、知事選への対応について、自主投票とすることを決めた。推薦候補者を一本化できなかった。事務局のJA秋田中央会によると、知事選で県農政連が自主投票としたことは、資料で確認できる1971年以降はなく、「それ以前も、なかったのではないか」としている。

 会議は非公開で行われ、各JAに置かれている県農政連支部の代表者ら25人が出席した。

 会議終了後、木村会長は「各支部に組織決定の内容を持ち寄ってもらったが、出馬表明した3氏の名前を挙げて推薦しているのは、16支部のうち7支部だけ。ほかの9支部は、自主投票などの結論。過半数を占める候補予定者がいなかったため、満場一致で自主投票を決めた」と話した。

 一本化できなかった理由については、「3氏からマニフェストを提出してもらったが、いずれも農業に対して理解がある。各支部の判断には、(3氏の地盤や出身地などの)地域性も影響したようだ」としている。

 各支部によると、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)を推薦したのはこまち(湯沢市)、うご(羽後町)の2支部。前秋田市長の佐竹敬久氏(61)を推したのは、あきた北央(北秋田市)、秋田みなみ(男鹿市)、新あきた(秋田市)、秋田おばこ(大仙市)の4支部。小坂町長の川口博氏(61)推薦は、かづの(鹿角市)支部。ほかの9支部は、自主投票または未定とした。
(2009/03/12 08:57 更新)

336千葉9区:2009/03/12(木) 20:27:40
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090312ddlk02010131000c.html
選挙:青森市長選 現職に2新人挑む構図か−−告示まで1カ月 /青森
 ◇水面下でヒートアップ
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)まであと1カ月。これまで現職で旧市を含め6期目を目指す佐々木誠造(76)、新人で市議の関良(50)、新人で県議の鹿内博(61)の3氏が立候補を表明しており、現職に新人2人が挑む三つどもえの可能性が濃厚となっている。【野宮珠里、山本佳孝】

 佐々木氏は「持続的に発展可能な市への骨組みがほぼできた」と、5期20年の実績を強調。「4年ごとに(選挙の)審判を受けてきたし、利権など私自身の問題もない。高齢でも判断力に問題はない」とし、高齢多選批判を否定する。

 関氏は現在市議2期目。昨年与党会派の政風会を離脱し自民党も離党している。「雇用の場を作るまちづくり」として東北新幹線の新青森駅周辺や、大型商業施設が集まる浜田地区での雇用の創出を主張する。

 鹿内氏は市議3期を経て現在県議5期目。現市政を「市民不在」と批判。市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、不祥事が相次いだ市役所の大改革、「ハコ物借金財政」の改革などを主張する。

 当初は昨年11月に立候補を表明した元市議の奈良岡央(ひろし)氏(52)を含め、反現職票が3人に分散される可能性があり、現職有利との見方もあった。

 しかし、奈良岡氏は鹿内氏の出馬表明後の1月21日、「一緒に争うと、現市政に疑問を持つ人の票が割れる」として出馬断念を表明。当初、独自候補擁立を検討していた共産党の東青地区委員会と市議団、社民党青森総支部も次いで鹿内氏支援を表明。エネルギー問題では鹿内氏と主張の異なる渋谷哲一県議も支援を表明するなど、鹿内氏支持の輪は広がりを見せている。

 一方、佐々木氏は、前回推薦を受けた自民、公明両党に推薦願を出していない。佐々木氏は「首長は一党一派にくみせず、ひたすら市民のことを考えてやっていくという私の原点に戻った」としているが、「両党の判断で応援してくれることになればありがたい」と語っている。これまでに佐々木氏推薦を決めたのは市役所の職員らで作る市労働組合連合会と連合青森。

 いち早く出馬表明をした関氏は、年始めから市内全域で街頭演説を重ねている。関氏は「しがらみがあると困る」とし、団体からの支援は受けない方針。

 10年の東北新幹線新青森駅開業を前に、県都・青森市のかじ取り役を決める選挙戦は、すでに水面下でヒートアップしており、激戦の様相だ。

337千葉9区:2009/03/12(木) 20:42:43
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/03/5772.html
2009/3/12 木曜日

三つどもえの公算、衆院選占う激戦予想 青森市長選まで1カ月


 任期満了に伴う青森市長選は4月12日の告示まで1カ月と迫った。出馬を表明しているのは現職で旧・現市通算6選を目指す佐々木誠造氏(76)、新人で同市区選出の県議・鹿内博氏(61)、同じく新人で同市議の関良氏(50)の3人。他に目立った動きはなく、三つどもえ戦の公算が大きい。来年12月の東北新幹線新青森駅開業対策や厳しい経済状況への対応が求められる中、市政の「継続か刷新か」を問う重要な選挙。次期衆院選を占う戦いとも位置付けられ、激戦が予想される。

 現市政はコンパクトシティ構想と新幹線開業対策を一体的に進め、中心市街地に重点投資してきた。
 一方で偏重との批判もあり、その是非は大きな争点。さらに、雇用確保策や不祥事が頻発した市役所の改革でも舌戦が展開されそうだ。
 佐々木氏は高齢多選を認めながら「最後の選挙」と起意。5期20年の実績を強調し、同構想推進の必要性を訴える。無所属で出馬するが、連合青森や市労連の推薦は受けた。旧市内各地区後援会の会合を開き、今月下旬までに計26カ所を精力的に回る。市議41人中与党4会派などの30人が12日、支援議議員団を結成、組織戦を進める。
 鹿内氏は現市政を「市民不在」と批判。公約に市民100人委員会設置、住民投票制度を含む自治基本条例の制定、旧浪岡町との合併検証などを掲げる。従来の単独での演説活動に加え、今月上旬からは陣営スタッフと辻説法を開始。無所属で出馬し政党・団体の推薦・支持は受けないが、政策に共鳴した共産、社民両党は自主的な支援を決めた。
 関氏は、相次いだ市役所の不祥事やトラブル、経営難に陥った駅前再開発ビル「アウガ」の運営責任を追及しながら、市政刷新を訴える。大型量販店が建ち並ぶ浜田地区一帯へのさらなる商業機能集積と、それに伴う職場確保策を公約に掲げ、無所属で出馬する方針。これまで続けてきた支持者回りに加え、街頭活動にも力を入れて浸透を図る。
 自民党青森市支部は14日、対応を協議するが、これまでと同様に佐々木氏支援を確認する見込みだ。民主党は既に自主投票を決めている。

338名無しさん:2009/03/13(金) 19:04:57
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090313a
男鹿市の佐藤市長、県議補選へ 「熟考を重ね決断」
 男鹿市の佐藤一誠市長(63)は12日、県議選男鹿市選挙区の補欠選挙に無所属で立候補する意思を明らかにした。13日、船木茂市議会議長に辞職届(4月2日付)を提出し、近く正式表明する。佐藤市長は昨年の12月定例議会で、今期限りでの退任を表明している。

 同選挙区は定数1。補欠選挙は、市長選に立候補することを表明した加藤義康氏(56)の県議辞職に伴う。同選挙への出馬の意思を明らかにしたのは、佐藤市長が初めて。

 佐藤市長は「市長4期16年で男鹿市の現状はよく知っている。県議経験もあり、市と県とのパイプ役として、今後も男鹿のために努力したい」と語った。市長から県議に回ることについては「批判的な声がある一方、出馬を要請する声もあった。熟考を重ねて決断した」と述べた。

 佐藤市長は早大教育学部卒。県議2期目途中の1993年、市長選に出馬し無投票で初当選。97年は対立候補に大差をつけ再選し、3期目から2期連続で無投票当選した。


めずらしいパターンですね。市長と県議が入れ替えかも?新しい天下りとでも?

339千葉9区:2009/03/14(土) 08:46:37
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090314t41027.htm
丸野内氏が出馬へ 秋田市長選
 前市長の辞職に伴う秋田市長選(4月5日告示、12日投票)で、NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)が無所属で出馬する意向を固めたことが13日、分かった。16日、正式に立候補表明を行う。

 丸野内氏は河北新報社の取材に対し、「秋田市政を改革したいという思いで出馬する」と語った。

 丸野内氏は秋田市出身。京大卒。市教委婦人センター所長、市史編さん室長、市社会福祉協議会常務理事などを歴任。現在、「あきたパートナーシップ」「あきたスギッチファンド」の両NPO法人の理事長を務める。2001年の市長選に、連合秋田の推薦を受けて立候補し、落選した。

 市長選にはこれまで、県議の淡路定明氏(49)と元県議の穂積志氏(51)が立候補を表明。共産党は関連組織と候補者擁立の作業を進めている。
2009年03月14日土曜日

340千葉9区:2009/03/14(土) 08:52:13
□2001年7月8日実施の選挙の結果

◇秋田市長選挙(秋田県)開票結果 投票率57.40%
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 47064 佐竹敬久(無新、自支持、53歳、初当選)  ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  44776 穂積 志(無新、44歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  33671 丸野内胡桃(無新、56歳)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   7510 田中玲子(無新、67歳)          ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃   7172 赤城信久(無新、共推薦、63歳)      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※今回の選挙は、石川錬治郎・前市長の任期途中での辞職(金銭疑惑で
辞職)によるもの。前回の投票率は42.49%。

□2005年6月19日実施の選挙の結果
◇秋田市長選挙(秋田県)開票結果 投票率33.71%(過去最低)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃当 68274 佐竹敬久(無現、57歳、再選)       ┃
┃            (民・公・社支持)         ┃
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃  19638 佐藤純子(無新、共推薦、48歳)      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

341とはずがたり:2009/03/14(土) 13:48:38
>>338
保守陣営によるポストのたらい回し批判は出るかもしれませんねー。

342とはずがたり:2009/03/15(日) 14:40:55

元秋田市議・土田氏が出馬の意向 県議補選秋田市選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090315d

 元秋田市議会議員の土田整氏(54)=秋田市千秋中島町11の6=は14日、4月12日に行われる見通しの県議選秋田市選挙区の補欠選挙に、無所属で立候補する意向を明らかにした。取材に対し、「国内だけでなく、海外にも目を向けた企業誘致で雇用を創出する。商工業者の意見を県政に反映させたい」と話した。

 土田氏は秋田市生まれ。秋田工高卒。ビル管理会社SEI社長。2003年に秋田市議初当選。07年まで1期務めた。

 同選挙区では、秋田市長選に立候補を表明している穂積志氏(51)が県議を辞職したため、便乗選挙として知事選、同市長選と同じ4月12日に補欠選挙が行われることが確実となっている。同選挙区では、淡路定明県議(49)も同市長選へ立候補を表明し、近く辞職する見込み。

 同選挙区の補欠選挙には、秋田市のFMラジオ局社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)、旧雄和町議の竹下博英(55)の3氏が出馬の意向を示している。
(2009/03/15 10:00 更新)

343秋田2区の名無し:2009/03/16(月) 16:20:40
取引?人材難? 男鹿市長、県議補選に転身
 「市長を辞める人がどうしてすぐ県議に」「なり手がいないなら、経験豊富な人が適任では」―。秋田県男鹿市長の佐藤一誠氏(63)が県議補選出馬のために辞表を提出したことに、賛否の声が上がる一方、複雑な思いで受け止める有権者も多い。

 佐藤氏は昨年12月の市議会定例会一般質問で、今期限りで退任する意向を表明した。本人は明らかにしないが、関係者によると、市長退任は本意ではなく相当の未練を残してのことという。

 県議男鹿市選挙区補選(4月3日告示、12日投票)は、同選挙区選出県議が男鹿市長選(4月5日告示、12日投票)に出馬するため、辞職したことに伴い行われる。

 このため地元では、「市長のいすと県議のいすを取り換えた政治家同士の取引ではないか」との憶測もささやかれる。佐藤氏と元県議は、この見方を否定、「応援や支持を含め、互いの選挙には一切関与しない」と、口をそろえる。

 今年初め、佐藤氏の訪問を受けたという市の元幹部は「有権者をばかにしているようだから、やめた方がいいと助言したんだが…」と打ち明ける。政治に関心があるという男鹿市の男性(62)は「新しい人材を望もうにも、自ら手を挙げる候補者がいないのが実情だ」と、ため息交じりにつぶやく。

 転身について、佐藤氏は「私を推す声が強かった」と、支持者の意見を尊重した結果だとした上で、「批判があるのは承知している。ただ、市長で培った経験と人脈を生かして市の発展に尽くすのも使命」と語る。

 補選はこれまでのところ、佐藤氏以外に具体的な出馬の動きは見られず、無投票になる可能性もある。
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090316t41003.htm

344とはずがたり:2009/03/17(火) 11:56:56
佐竹氏支援へ県議有志の会結成 4会派の25人、知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317e

 4月12日投開票の知事選へ立候補を表明している佐竹敬久氏(61)を支援する県議有志の会が16日発足し、代表の門脇光浩氏=仙北市・いぶき=は活動方針について、「県内各地で集会を開き、佐竹氏の政策を県民に伝えたい」と話した。会は4会派の有志で構成し、現在25人。内訳は自民党が16人、みらい21は4人、社民党3人、いぶき2人。

 近く全県各地で佐竹氏の政策をPRするほか、佐竹氏と県民との対話集会を開く考え。具体的なスケジュールは今後決める。

 この日は、門脇代表ら県議9人が県庁で会見。門脇代表は結成の経緯について、「会派を超えて理想の知事像を話し合い、実績や考え方などを考慮して佐竹氏が適任と考えた。県政を前進させるため、有能な知事を選ぶのは県議の務めだ」と話した。佐竹氏が当選した場合の対応については、「議員として、あくまでも是々非々で臨む」と述べた。
(2009/03/17 09:33 更新)

345とはずがたり:2009/03/17(火) 11:57:52
寺田知事「心当たりない」 西松献金事件に絡み、関与否定
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090316p

 西松建設の巨額献金事件に絡み、16日に本県発注工事にも小沢一郎民主党代表側が影響力を持っていたと一部で報道されたことに対し、寺田典城知事は同日の会見で、「心当たりはない。小沢さんに1997年の選挙(初出馬した知事選)のときに応援していただいたことはあるが、それで小沢さんから特別何かを言われたことはない」と述べ、自身の関与を否定した。

 寺田知事は、事件を捜査している東京地検特捜部に、県が県発注工事に関する資料を任意で提出したことを説明した上で、「官製談合のようなことは一切ない。(自身や県庁の関与は)あり得ない」と強調した。

 県建設管理課によると、特捜部に提出したのは2003年度以降に完成した10億円以上の県発注工事31件分の資料で、入札経緯や契約内容、設計図などダンボール約10箱に上るという。
(2009/03/16 22:04 更新)

346秋田2区の名無し:2009/03/17(火) 18:22:41
ローカルニュース(AAB)より
淡路氏は立候補取りやめとのことです。「丸ノ内と政策が同じで、有力な対立候補に対抗しない」などが理由だそうです。

347秋田2区の名無し:2009/03/17(火) 18:24:58
↑秋田市長選についてです。

あと、共産党が佐藤ヒロヒサ氏という方を擁立とのこと。

348千葉9区:2009/03/17(火) 20:42:29
>>344
寺田与党のみらい21から参加したのは意外

自由民主党:16/22
みらい21:04/09
社会民主党:03/03
いぶき  :02/03(淡路は市長選出馬)
民主党  :00/02

349秋田2区の名無し:2009/03/17(火) 21:40:36
>>346-347
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317l
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090317k

350とはずがたり:2009/03/18(水) 01:56:05
>>348
みらいは公式には是々非々の立場ではなかったでしたっけ?また与党色を強めたい人達の集まりとも云えるかも。

351とはずがたり:2009/03/18(水) 13:44:28
下間氏が出馬の意向、県議補選男鹿市 「住民自治を実現へ」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318b
 男鹿市の会社社長・下間俊悦氏(49)=同市船越字前野98ノ42=が17日、来月3日告示、12日投開票の県議選男鹿市選挙区の補欠選挙に無所属で立候補する意思を明らかにした。21日に公約を発表する。

 同選挙区は定数1。補選は、市長選に出馬することを表明した加藤義康氏(56)の県議辞職に伴うもので、これまでに佐藤一誠市長(63)が出馬表明している。

 下間氏は「住民自治の実現に取り組み、その一助になりたい。県と市のパイプ役となり、住民に県政への関心を持ってもらえるよう努める」と決意を語った。

 佐藤市長の出馬については「4期16年で男鹿を変えることができなかったにもかかわらず、市長を辞めて県議に回るのはおかしい。現状打破するためにも新しい風を吹き込みたい」と述べた。

 下間氏は男鹿市生まれ。秋田工高卒。秋田市での会社勤めなどを経て、1997年に男鹿市に設備工事会社を設立し、社長に就任。現在は不動産会社や建材会社なども経営。元男鹿市青年経営者協議会会長。
(2009/03/18 08:47 更新)

352とはずがたり:2009/03/18(水) 13:45:59
佐竹氏を推薦、秋田商工政和会 知事選、市長経験を評価
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318i

 秋田商工会議所の政治団体である秋田商工政和会(渡邉靖彦会長)は17日、秋田市の県商工会館で理事会を開き、4月12日投開票の知事選で佐竹敬久氏(61)を推薦することを決めた。

 理事会には35人が出席。出席者からは自主投票を求める意見も出たが、同商工会議所が基盤とする秋田市の市長を佐竹氏が務めてきたことなどから、全会一致で推薦を決めた。

 理事会終了後、渡邉会長は佐竹氏推薦の理由について、「市長在任中、円満に市町村合併を推進したほか、秋田港や秋田空港、高速道路のインターチェンジなどを整備し、商工業発展の基盤をつくった。秋田市の中央街区の計画をまとめ、中央とのパイプも太い」と述べた。

 同会は先月26日に理事会を開き、推薦する候補について検討。立候補を表明している3氏のマニフェストが出そろっていなかったことなどから決定を先送りしていた。過去の知事選では、寺田典城氏(68)が初当選した1997年に佐竹氏を推薦。2001年は自主投票とし、05年には寺田氏を推薦した。

 一方、知事選と同日実施される秋田市長選については、「候補者が出そろわず、マニフェストもそろっていないため協議ができない」(渡邉会長)として、特定候補を推薦しないことを決めた。
(2009/03/18 11:49 更新)

353とはずがたり:2009/03/18(水) 13:46:39
石岡氏が出馬の意思、県議補選秋田市 「県政に市民の声を」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318a

 4月12日投開票見込みの県議選秋田市選挙区の補欠選挙について、同市の会社員、石岡大輔氏(28)=秋田市御野場2ノ13ノ4=が17日、無所属で立候補する意思を明らかにした。

 石岡氏は「県政に一般市民の意思を反映させたい」と話し、子育て支援の充実や芸術文化活動が盛んなまちづくりなどを重点課題に掲げている。政党や団体などの支援は受けず、極力費用を掛けない選挙活動を行う考え。

 石岡氏は秋田市生まれ。秋田大卒。2007年の秋田市議選に出馬し、落選した。

 同選挙区では、穂積志氏(51)が秋田市長選への立候補に伴い県議を辞職したため、県議補選が知事選、同市長選と同日実施されることが確実となっている。

 これまで同選挙区の補選に出馬の意思を示しているのは、会社社長の黒崎一紀(50)、元秋田市議の三浦芳博(57)、旧雄和町議の竹下博英(55)、元秋田市議の土田整(54)の4氏。
(2009/03/18 08:34 更新)

354とはずがたり:2009/03/18(水) 17:39:09
奥山副市長の辞表受理 梅原仙台市長「慰留したが、残念」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090318t11041.htm

 仙台市の奥山恵美子副市長が辞表を提出したことを受け、梅原市長は18日、辞表を受理したことを明らかにした。奥山副市長は3月末で辞職する見通し。

 定例記者会見で、梅原市長は「大変に残念。市議会2月定例会で新年度予算が成立したばかりで、やるべき仕事は山のようにある、と強く慰留したが、本人の意思が固かった」と述べた。

 辞任の理由について、奥山副市長が「梅原市長と自分とは手法が違いすぎ、これ以上支えられない」と説明したことに対して、梅原市長は「意見の違いはあっても、私たちのやるべきことは市民のために働くこと。その点を理解してもらえなかった」と述べた。

 奥山副市長も18日午前、報道関係者の取材に応じ、梅原市長が県立高校の一律男女共学化に反対した際の一連の行動について疑問を示し、「教育長を経験した立場から、教育委員会の行政は中立的であるべきだと考える。市長の手法は自分の志とは違い、一緒に仕事をしていくのは難しいと感じた」と述べた。
2009年03月18日水曜日

梅原市政「評価」18% 仙台市職労市民アンケート
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090318t11028.htm

 仙台市職員労働組合(佐々木安夫委員長)は17日、市内の有権者を対象にしたアンケートの調査結果を発表した。今年8月に一期目の任期満了を迎える梅原克彦市長の市政運営について「評価する」と答えた有権者は18.0%。一方「評価しない」との回答は63.3%に上った。

 梅原市政の評価についての回答はグラフの通り。「評価している」が3.1%、「どちらかといえば評価している」が14.9%。プラス評価は、全体の5分の1以下にとどまった。

 逆に「あまり評価していない」は31.0%、「評価していない」は32.3%で、否定的な意見が3分の2近くに達した。

 市職労が市長の市政運営について、市民に評価を問うのは2001年の藤井黎前市長に続いて2回目。01年の調査では、藤井市政に「満足」「まあ満足」の回答が42.0%、「不満」「少し不満」は44.7%だった。

 佐々木委員長は「梅原市長に対する市民の評価はかなり厳しい。タクシーチケットの不適正な使用問題などに加え、市民協働に欠けた姿勢などが影響しているとみられる」との見方を示した。

 アンケートは昨年12月下旬、無作為抽出した20歳以上の市民4000人に郵送。ことし2月下旬までに1272人から回答があった。

 市職労などでつくる市労働組合連合会は約9500人の全職員を対象にしたアンケートも実施しており、4月に結果を発表する予定。これらを踏まえ5月にも、今夏の市長選の対応を決めるという。

◎政策と市民意識に隔たり

 仙台市職労が実施した市民アンケートでは、市の政策と市民意識との隔たりが浮き彫りになった。要望や意見が市政に反映されているかどうかを聞いた市民満足度は11.8%にとどまる。逼迫(ひっぱく)する市財政の再建、保育所の待機児童対策など子育て支援、2015年度の開業を目指す市地下鉄東西線事業の課題について、アンケート結果を分析した。

●財政の健全化 
 税収減など厳しさを増す市財政の状況を「知っている」との回答は、70.0%を占めた。
 財政健全化に向けた優先項目(複数回答)としては「民間並みの経営感覚」が56.1%でトップ。「民営化拡大と職員削減」も48.9%に上り、行財政改革の一層の推進を求める意見が強い。

●子育て支援策 
 仙台市は、認可保育所の待機児童数が全国一とされる。子育て支援の優先策(複数回答)について「保育施設の拡充」(58.6%)「保育料などの負担軽減」(41.4%)などの要望が根強い。
 市が進める公立保育所の民営化は「進めるべきだ」との回答は28.7%に上った。一方「公立保育所の数を減らすべきではない」は48.0%に達した。

●地下鉄東西線 
 東西線事業の課題を問う項目では「(事業費が膨大で)財政問題を含めた市民生活への影響」を懸念する回答が49.7%で最多。「利用促進の施策」が43.2%、「駅へのバス路線の連結」が31.1%と続く。
 交通施策で優先的に取り組む項目(複数回答)は「渋滞の緩和策」(46.5%)「公共交通機関の充実」(45.3%)などが目立った。
2009年03月18日水曜日

355秋田2区の名無し:2009/03/18(水) 22:46:09
あまり影響がないかもしれませんが。

共産党県委員会雇用対策本部長の藤本金治氏(62)は18日、知事選(26日告示、4月12日投開票)に同党公認で立候補すると表明した。

 県庁で会見した藤本氏は、出馬の動機を「これまで出馬表明した人たちは、寺田県政や自民党政治との対立軸が明確ではない。それでは、県民の暮らしを守る保証はない」と説明。

 最近の経済・雇用情勢について、「長く労働組合の役員をしてきたが、労働者がこれほど簡単に解雇される事態はなかった。雇用を守るために構造改革路線をやめさせることが必要」とし、「農業を基幹産業と位置付け、米作を中心に農業を支えることが、家計や経済の立て直しにもつながる」と述べた。

 会見では基本政策も発表。重視する分野として、雇用対策、医療・福祉、中小企業支援、農林業振興などを挙げた。具体的施策として、失業者救済のワンストップセンターを全県に設置することや、乳幼児医療費無料制度の拡大などを掲げている。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090318o

356とはずがたり:2009/03/21(土) 03:40:10
合併賛成派か反対派かぐらいは書いて欲しいねぇ。。

選挙:柴田町議選 22人が立候補 /宮城
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090318ddlk04010141000c.html

 任期満了に伴う柴田町議選が17日告示された。定数は今回から4減の18で、現職15人、元職1人、新人6人の計22人が立候補を届け出た。党派別では公明と共産が各1人で、ほかは無所属。

 同町は大河原、村田両町との合併協議が進行中で、これまで合併に慎重姿勢を示してきた滝口茂町長は、反対の立場を強めている。立候補した22人は、慎重・反対派と賛成派が半数ずつとみられ、投票結果は合併論議にも影響を及ぼしそうだ。

 投票は22日午前7時〜午後7時、町内17カ所で。同日午後8時から町民体育館で即日開票される。16日現在の有権者数は3万1705人。【豊田英夫】

==============
 ◇柴田町議選立候補者(定数18−22、届け出順)

大沼惇義  71 給油所経営   無現
百々喜明  61 農業      無現
水戸義裕  57 農業      無現
舟山彰   51 不動産賃貸   無元
安部俊三  61 仙台大職員   無新
我妻弘国  67 衣料販売業   無現
加茂紀代子 70 絵画塾主宰   無現
佐々木裕子 57 [元]会社員  無新
大坂三男  63 [元]会社員  無現
星吉郎   59 精肉店経営   無現
小丸淳   75 保険代理業   無現
加藤克明  63 [元]会社役員 無現
佐藤輝雄  65 育成会顧問   無現
森淑子   62 NPO役員   無現
有賀光子  55 美容室経営   公現
平間奈緒美 39 PTA役員   無新
佐々木守  65 団体役員    無新
伊藤一男  74 会社役員    無現
佐久間光洋 58 図面作成業   無新
広沢真   41 党県委員    共現
高橋たい子 60 農業      無新
白内恵美子 54 NPO役員   無現

毎日新聞 2009年3月18日 地方版

357千葉9区:2009/03/22(日) 23:13:55
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090322kb
連載企画:首長選の情勢
[小坂町][羽後町]:両町、一騎打ちか

【立候補予定者】
[小坂町]
細越 満氏(61・無所属 新)

[羽後町]
柴田 宣男氏(61・無所属 新)
大江 尚征氏(63・無所属 現)

 前小坂町長の川口博氏(61)の知事選への出馬表明を受けて行われることになった小坂町長選には今月中旬、細越満氏(61)が町議を辞して出馬表明。ほかに町議の中から候補を擁立する動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。

 細越氏は、川口氏と距離を置く5人の町議から要請され、出馬を決意した。出馬会見には、この5人も同席して結束ぶりをアピール。細越氏は、19年間に及ぶ川口町政のうち、循環型社会の構築に向けた施策を評価しながらも、町外の人を多数、観光大使に委嘱して町をPRする事業などは見直す必要があると指摘。「住民が主体の町づくりをする」と訴えた。既存の後援会を再編し、町内に広く浸透するため活動を本格化させている。

 一方、川口氏に近い町議のグループは、川口路線を着実に引き継ぐ候補者の擁立を模索。近く、このグループから対立候補が名乗りを上げるとみられる。

 川口氏は1990年に三つどもえの町長選を制した後は、4回連続で無投票当選しており、今回、細越氏のほかに立候補者が現れれば、19年ぶりの選挙戦になる。川口町政の路線継承か一部転換かを問う戦いになりそうだ。

 羽後町長選には、新人の元町議柴田宣男氏(61)と現職の大江尚征氏(63)が立候補を表明している。71票差の激戦だった2005年の前回選挙と同じ顔触れの一騎打ちになる公算が大きい。

 柴田氏は昨年9月に出馬を表明。町内をくまなく回り、朝の通勤時間帯に町中心部の街頭に立つなど、地道な運動を続けてきた。

 「今の行政は町民との距離が遠くなっている。行革は必要だが、住民サービスを維持しなければ単独立町の意味がない」とし、町民の意思を重視した町づくりを訴える。小集会を通じて、地盤の田代地区や支持者の多い元西地区以外にも浸透を図っている。

 大江氏は後援会のメンバーを中心に活動。安藤豊県議が支援するほか、連合秋田や町建設業協会、商工会など幅広い組織、団体から推薦を受けている。

 公務のない夜や土日に各地で集会を開き、町財政の健全性など実績をアピール。▽商工業振興に向けた企業誘致と既存企業への支援▽農地集積の推進による農業基盤の確立—など、着実な施策の推進を強調する。

 前町政を受け継ぎ「自立の町」維持を掲げて歩んできた大江町政。これを町民がどう評価するかの選挙となる。

(2009/03/22 更新)

358千葉9区:2009/03/22(日) 23:14:36
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090319kb
[由利本荘市]:本荘地域の動向が鍵
現市長への評価も影響
【立候補予定者】(出馬表明順)
長谷部 誠氏(58・無所属 新)
渡部 聖一氏(56・無所属 新)

 由利本荘市長選は、元県議の長谷部誠氏(58)と元市総務部長の渡部聖一氏(56)の新人2人による一騎打ちの公算が大きい。先行した長谷部氏を、選挙初挑戦の渡部氏が猛追する展開で、大票田である本荘地域の票の行方が当落を左右しそうな様相だ。

 両氏とも正式な出馬表明は昨年12月。長谷部氏は2005年、6期目途中の県議を辞し、旧1市7町が合併した新市の市長選に出馬、現職の柳田弘市長に敗れた。その後は地域をくまなく回り、住民の声に耳を傾けてきた。「旧本荘市と旧7町の地域間格差への不満が渦巻いている」とし、均衡ある発展を公約に掲げたほか、喫緊の課題である行財政改革、企業支援・雇用対策などに早急に取り組む姿勢を鮮明にしている。

 岩城、大内、由利地域などで幅広い支持を集めており、県議時代の選挙区(由利郡)だった旧7町でリードを広げられるかどうかが一つのポイント。前回の市長選の反省点を踏まえ、後援会幹部は「本荘地域が勝敗を決める」とみて、本荘地域での票の掘り起こしに懸命だ。

 一方の渡部氏は、由利本荘市総務部長の職を辞しての出馬。「市政に携わった一員として自らの経験を生かしたい」とし、市民との対話を重視した行政運営を強調。安心して暮らせる医療福祉の地域ネットワーク充実などを公約に掲げる。1月から2月にかけて、長谷部氏の出身地である岩城地域を除く旧6町に後援会組織を立ち上げ、臨戦態勢を整えた。

 小・中学や高校の同期生、同窓生、市役所OBらの動きが活発で、出身地の本荘地域では支援の輪が大きな広がりを見せつつある。懸念された知名度不足については「ハンディキャップにはなっていない。本荘地域以外でも大きな手応えを感じている」と陣営幹部。矢島や西目などでも攻勢を強める。

 長谷部氏に民主党県第3区総支部、渡部氏には自民党本荘支部、社民党由利本荘にかほ市総支部などが推薦した。2人が掲げる公約に大きな違いは見られず、有権者にとっての判断材料にはなりづらい状況だ。

 柳田市政4年間の評価が少なからず影響を及ぼしているのも特徴。柳田市長を支持してきた人がそのまま渡部氏支持者となる流れがある一方で、現市政に不満を持つ人が、支持政党に関係なく長谷部氏支持に回るといった動きも見られる。

(2009/03/19 更新)

359千葉9区:2009/03/22(日) 23:15:08
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090318kb
[男鹿市]:病院経営改善を強調
票の行方混沌、支持訴え
【立候補予定者】(出馬表明順)
高野 寛志氏(65・無所属 新)
渡部 幸男氏(57・無所属 新)
加藤 義康氏(56・無所属 新)

 男鹿市長選には、これまで元市議の高野寛志氏(65)、元県議で会社社長の渡部幸男氏(57)、元県議の加藤義康氏(56)の新人3人が立候補を表明した。ほかに出馬の動きはなく、1986年以来の三つどもえの争いが濃厚。3氏とも、厳しさを増す経済情勢を前に「男鹿の再興」を訴えている。

 昨年10月にいち早く出馬表明したのが、市長選3度目の挑戦となる高野氏。「変えなきゃ変わらない」をスローガンに、団体や組織に頼らない草の根運動に徹し、支持獲得を目指す。

 赤字経営が続く市民病院について「このままでは市の財政が破綻(はたん)の危機に見舞われる。病院を存続するためにも経営改革を早急に実現する。公設民営化や民間譲渡も検討する」と強調。企業誘致や船川港を活用した対岸貿易推進などを公約に掲げ、小規模の座談会を開催するなどして浸透を図っている。

 県議1期の経験を持つ渡部氏は、地元の船川地区を地盤に県議時代の後援会組織を再編。建設業者や港湾関係者らがバックアップする。

 病院の経営改善や雇用の場の確保、産業振興などの課題に「民間の感覚を生かして取り組む」と強調。「ないものをねだる考えから脱却し、既に男鹿にあるものの中から新しく誇れるものを生み出す」と主張する。これまでに小集会を約30回開いたほか、今月15日の決起集会には、市議8人や市内9地区の会長らが応援に駆け付けた。

 県議18年を務めた加藤氏は、既存の後援会が活発に動く。市議8人のほか、JAや観光協会などの支援を受け、組織戦を展開する。

 定数1となった99年の県議選では渡部氏に約2400票差で勝利しているが、「守りの選挙ではなく、支持者の掘り起こしを図る」と陣営。「日本一訪れたい観光地づくり」「自立する自治体経営と病院の健全化」などを掲げながら、地盤の船越・脇本地区をはじめ、他の2陣営の地盤である大票田・船川地区にも浸透を図る。

 昨年12月に今季限りでの退任を表明し、今月には県議補選への出馬を決めた佐藤一誠市長は、特定の候補を支持せず静観する構え。商工会、建設業協会や漁協の一部は自主投票。市職労なども現時点で対応を決めておらず、票の行方は混沌(こんとん)としている。

(2009/03/18 更新)

360千葉9区:2009/03/22(日) 23:15:50
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090317kb
[北秋田市]:地域医療で施策訴え
小集会こなし浸透は図る
 県内の7つの市長選と2つの町長選が、知事選(4月12日投開票)との同日選で行われる。各首長選の構図や情勢を順次伝える。

   ◇   ◇

【立候補予定者】(出馬表明順)
岩川 徹氏(60・無所属 新)
津谷 永光(57・無所属 新)

 北秋田市長選は、現職の岸部陞市長(72)が不出馬を表明し、元鷹巣町長の岩川徹氏(60)と元県議の津谷永光氏(57)の新人2人による一騎打ちの公算が大きくなっている。

 岩川氏は2003年の町長選で岸部氏に敗れるまで、旧鷹巣町長を3期務めた。当時の支援者らは昨年2月、町長時代の後援会をベースにした「てつの会」を、再び後援会組織として立ち上げるなど、市長選に向け態勢を整えた。

 これを受け岩川氏は10月に立候補を表明。岸部市長が推進してきた北秋田市民病院(今年10月開業予定)の建設事業を「医師不足のため高度医療は無理。当初の建設計画から、大幅に後退している」などと批判。これを最大の争点に据えて戦う構えを見せた。

 しかし岸部市長は1月に入り、出馬しないことを表明した。目標を失う形となった岩川氏だが、市民病院を争点とする運動方針は変更せず、旧町長時代に推進した高齢者福祉に、医師らによる訪問診療を組み合わせた新たな福祉サービスの確立などを掲げ、支持獲得を狙う。

 草の根運動に徹するとの考えから大規模な集会は開かず、市内全域で小集会を実施。昨年12月の阿仁地区を皮切りに、集落や自治会単位で1日3、4回の小集会をこなし、年末に30回、今年に入ってからは100回近く開いた。

 一方の津谷氏は、岸部市長が進退を明らかにする直前の今年1月10日に「前向きに検討する」と発言し、出馬へ動きだした。

 元県議会議長で元自民党県連会長。地盤は岩川氏と同じ鷹巣地区だが、今回はこれまで後援会組織がなかった森吉、阿仁の両地区にも後援会をつくったほか、岩川氏同様、小集会を小まめに開催して浸透を図っている。

 「岸部市長の政策を全部引き継ぐつもりはない」と強調し、後継候補との見方を否定。北秋田市民病院をはじめとする医師不足の問題については「地域の開業医との連携が必要」とし、そうしたネットワークを構築することを解決策の一つに挙げている。

 さらに、県議6期22年の間に培った国や県との太いパイプ、豊富な人脈をフルに生かすとアピール。「安心して、夢と希望と元気を持って暮らせる地域づくり」を掲げ、地道な市政の構築を訴えている。

(2009/03/17 更新)

361千葉9区:2009/03/22(日) 23:16:25
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090320kb
[湯沢市]:鈴木市政の評価問う
党派超えた支持目指す
【立候補予定者】(出馬表明順)
齊藤 光喜氏(62・無所属 新)
鈴木 俊夫氏(58・無所属 現)

 湯沢市長選には、新人の元市議齊藤光喜氏(62)と現職の鈴木俊夫氏(58)の2人が立候補を表明している。2005年の合併から4年。旧三市町の首長ら4人が初代市長の座を争った前回選挙と打って変わり、一騎打ちの様相となっている。

 前回は合併新市のかじ取り役を選ぶ選挙だったが、今回は鈴木市政1期目の評価を問う選挙となる。

 齊藤氏は昨年夏、自民党湯沢市支部の独自候補擁立に向けた動きの中で出馬を決意。昨年10月に市議を辞職し、財政の立て直しを最重要課題に掲げて出馬表明した。

 地元の稲川地域をはじめ、旧市町村ごとに後援会組織を設立。各地で小集会を重ね、「現市政には危機感が足りない。現状の路線では財政破綻(はたん)が懸念される」と市政刷新を訴えている。

 齊藤陣営が描くのは「共産対保守」の構図だ。齊藤氏は市議辞職と同時期に自民党を離党。今も共産党に籍を置く鈴木氏との違いを明確にし、市民党的立場を強調して幅広い層への浸透を図っている。

 自民党湯沢市支部が支持、県商工政治連盟ゆざわ小町支部などの組織が推薦しているほか、昨年12月に発足した齊藤氏を支援する市議会議員団連盟「明光会」には、保守系を中心に16人の市議が名を連ねている。

 一方の鈴木氏は昨年の12月定例議会で「参加・協働のまちづくりを中心とした市政推進」を公約に掲げ、「次期市長選で再選を期す」と出馬表明した。財政については「無計画な運営をしない限り、破綻することはない」としている。

 従来同様、共産党籍を残したまま無所属で出馬する。02年の旧湯沢市長選初当選時から付きまとう党籍への懸念に対しては「共産党市長だから国や県の協力を得られないということは全くないし、これまで何の支障もなかった」と反論する。

 陣営の軸となるのは、党派を超えて鈴木氏を支援する後援会組織「新しい湯沢をつくるみんなの会」。市民有志が草の根運動を展開し、一層の支持拡大を目指す。

 衆院選秋田3区の民主党公認候補である地元の京野公子氏が支持の姿勢を示し、保守系市議の一部や社民党市議も支援に回るなど、単純に「共産対保守」と色分けできない構図になっている。

 勝敗の鍵を握るのは、大票田である湯沢市中心部の票の行方。両陣営とも、党派を超えた支持獲得を図り、勝機を見いだそうとしている。

(2009/03/20 更新)

362千葉9区:2009/03/22(日) 23:31:19
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000903200001
青森市長側に100万円
2009年03月20日

■元市危機管理監、妻名義で献金「支持する人 応援当然」


 4年前の青森市長選の直前、同市の特別職にあった幹部が、妻名義で佐々木誠造市長(76)の後援会に100万円を献金していたことがわかった。適法な献金で、幹部自身も「支持する人を応援するのは当然」と話すが、同市の職員側から市長後援会への献金は「記憶では、ほかにはない」(同後援会)といい、珍しいケースといえそうだ。(北沢拓也、青池学)
 05年4月、妻名義で「佐々木誠造後援会」に献金していたのは、当時、市の特別職「危機管理監」だった伊丸岡正男氏(64)。
 県警では弘前署長や刑事部長などの要職を歴任し、04年3月に退職。同年4月、青森市が新設した特別職「危機管理監」に就任した。伊丸岡氏は06年3月まで危機管理監を務め、市を退職。同ポストには伊丸岡氏から3代連続で県警幹部OBが就いている。


 同後援会の05年の政治資金収支報告書によると、伊丸岡氏の妻名義の献金があったのは、青森市長選告示4日前の4月13日。収支報告書の寄付者欄には伊丸岡氏本人ではなく妻の名が記載されている。


 伊丸岡氏は「以前から佐々木氏を支持していた」と話し、その気持ちから献金に至ったと説明した。


 また、公職選挙法の規定で選挙活動ができない警察官の立場を離れ、地方公務員法上の政治的行為の制約がかからない市の特別職に就任したこともあり、妻と相談して献金したことを明らかにした。


 献金は自身が市長陣営の事務所に持参したといい、妻名義にしたことについては「家内が管理している金だからそういう風にしたということです」と語った。そのうえで
「何にも問題ない。透明そのもの」と強調した。


 市長後援会の副会長で市長の弟の佐々木造(ぶん・ぞう)氏は「申し入れがあったので、ありがたく頂いた。奥様から頂きました。政治家は企業から献金を頂けませんから大変ありがたい」としたうえで、ほかの青森市職員、その家族からの献金については


「私の記憶では、ありません」と話した。


 次回の青森市長選は4月12日告示、19日に投開票される。旧市時代を含めて6選を目指す佐々木市長のほか、県議の鹿内博氏(61)と青森市議の関良氏(50)が立候補を表明している。

363とはずがたり:2009/03/26(木) 18:18:34

秋田県知事選 新人4氏の争い確定
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090326t41046.htm

 任期満了に伴う秋田県知事選は26日告示され、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)、いずれも無所属新人で自民、社民両党県連が支持する前秋田市長の佐竹敬久氏(61)、前羽後町長の佐藤正一郎氏(56)、民主党県連と国民新党県支部が支持する前小坂町長の川口博氏(61)が立候補を届け出た。ほかに立候補の届け出はなく、新人4氏の争いが確定した。

 引退する寺田典城知事の後継を争う選挙。「改革派」と呼ばれた寺田知事の路線を前向きにとらえる川口氏と、批判的な藤本氏、佐竹氏、佐藤氏が激突する。景気・雇用対策や県庁の行財政改革が争点に浮上。次期衆院選を控えた自民、民主の二大政党が対決する構図にも注目が集まる。

 藤本氏は、秋田市中通のJR秋田駅前で第一声を上げた。「労働者が簡単に解雇され、一刻も猶予のない状況。本来は国の問題だが、知事も本気になれば解決できる」と失業対策を訴えた。

 佐竹氏は、秋田市八橋鯲沼町の選挙事務所で第一声。医療体制の確立や県政改革などの基本公約を掲げ、「県政の流れを変える。発展、前進へギアチェンジするために戦う」と熱弁を振るった。

 県庁前で第一声を上げた佐藤氏は、農業の振興や教育・子育て支援の充実を強調し、「県民と力を合わせ、素晴らしい地域資源を生かし、秋田の未来を切り開きたい」と声をからした。

 川口氏の第一声は大館市のショッピングセンター前。「秋田県は経済の力が弱く、働く場所もないなど厳しい現実がある。経済再生と雇用創出のため、命懸けで頑張る」と力を込めた。

 投票は4月12日で、即日開票される。25日現在の有権者数は93万7503人。


 ◇秋田県知事選立候補者

<藤本金治(ふじもと・かねじ)>62 共新
党県委雇用対策本部長(JR東日本社員)鷹巣農林高、北秋田市

<佐竹敬久(さたけ・のりひさ)>61 無新
元県総務部次長(秋田市長(2)、全国市長会長)東北大、仙北市

<佐藤正一郎(さとう・しょういちろう)>56 無新
県ホッケー協会長(羽後町長(3)、羽後町議(3))大曲農高、羽後町

<川口博(かわぐち・ひろし)>61 無新
ノースアジア大客員教授(小坂町長(5)、小坂町議(2))法大、小坂町
2009年03月26日木曜日

364とはずがたり:2009/03/27(金) 11:26:49

梅原市長と前回支持者にすきま風 仙台市長選まで4ヵ月
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090327t11039.htm

 仙台市長選(7月12日告示、26日投票)をめぐり、前回市長選(2005年7月)で梅原克彦市長を支援した経済界や市議、藤井黎前市長の動向に注目が集まっている。投票まで4カ月を切ったが、梅原市長は進退を明らかにしていない。タクシーチケットや公用車の不適正な使用問題、県立高校の一律共学化見直しを求める県教委への介入、突然の副市長辞任など市政運営に批判と混乱が渦巻く中、梅原市長と距離を置こうとの雰囲気も漂っている。

<選挙どころでは>
 梅原市長は前回市長選で経済活性化を政策の柱に据え、地元経済界の分厚い支援を受けた。今回、経済界の動きは鈍い。

 「自動車など企業誘致に成功した村井嘉浩知事に比べて成果がなく、市政が何を目指すのかも見えない。現状では声高に支持を言い出しにくく、静観することになりそうだ」。前回、梅原市長を推した在仙の経済人は周囲の空気を解説する。

 加えて昨秋以降の急激な景気後退で、不況感が増している。「自社のことを考えることで精いっぱい。とても選挙どころでない」(商業関係者)との声も強い。

 「厳しい世論があるのは承知している。しかし、4年前にかついだ責任がある」。梅原市長を支援した若手経済人グループ「活力仙台」の菅原裕典事務局長はこう語る。しかし、今回の市長選での具体的な見通しは立っていない。

 菅原事務局長は「まずは梅原市長と話し合いを重ね、(立候補についての)意思を確認する必要がある。その上で対応を決めたい」と話す。

<対立候補模索も>
 前回市長選は自民党県連、公明党県本部が梅原市長を支持。仙台市議は定数60のうち7割を超える44人が支援組織「市議の会」に属し、梅原市長の応援に回った。

 今回の市長選について市議の野田譲自民党市連会長、笠原哲公明党市議団長は、ともに「まったくの白紙状態」と話す。

365とはずがたり:2009/03/27(金) 11:27:18
>>364-365
 市議会2月定例会の代表質疑では、野党だけでなく与党会派からも梅原市長への批判が噴出した。政治姿勢や手腕に対する冷ややかな評価が、議会全体を覆いつつある。

 「市議の会」の中心人物で、一般質問などでたびたび梅原市長にエールを送ってきた大泉鉄之助議員は「現職が出馬を決意し、どういう形で表明するかを受け止めてから判断することになる」と述べるにとどまる。

 水面下では、梅原市長以外の候補擁立を模索する動きが進んでいる。「有力な対立候補が出れば、与党議員の多くは一気に流れるだろう」(ベテラン議員)。

<後継指名を後悔>
 「どんな人物か分からないまま、後継者として支持してしまった。私には市民に対する責任があり、みそぎをしなければならない」。藤井前市長は河北新報社の取材に対し、重大な心境の変化をにじませた。

 05年に勇退し、6人が立候補した前回市長選では「地下鉄東西線の加速的推進」を掲げた梅原市長を後継者として支持を表明した。選挙戦ではマイクを握り、市政継承を有権者に呼び掛けた。

 藤井前市長は「『東西線推進』が後継指名の唯一の理由」と経緯を説明し、「『市民に対してハートのある市政を』とお願いした。彼を信頼していた」と振り返る。

 梅原市政に対する現在の思いは、かなり厳しい。「引き継ぎは『変形』し、悲壮感をもって見ている」と述べ、「庁内組織の力を引き出せず、市民との溝は広がった。思いつきの行政で将来像を見据えていないようだ」と苦言を呈する。

 「市民協働」の考え方についても、「私は市民の力を引き出すことを重視したが、梅原市長は独断で物事を進め、自分流のモデルチェンジを求めようとしている」と、批判的な見方を示した。
2009年03月27日金曜日

366千葉9区:2009/03/30(月) 22:07:11
>>36-37>>77など
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090330ddlk07010062000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 立候補へ向け、品川氏が決起集会 /福島
 4月5日に告示される郡山市長選に立候補を予定している新人で元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(64)が29日、郡山市のホテルで総決起集会を開いた。同市長選には現職の原正夫氏(65)も立候補を表明しており、両氏の一騎打ちとなる見通し。

 品川氏は▽市長給与の50%カット▽退職金の返上▽副市長1人削減−−を提案。課題となっているJR郡山駅前市街地活性化については「(旧丸井郡山店など二つの空きビルを)市が取得して活用したい」などのプランを示した。

 原氏は31日に総決起集会を開催する予定で、4月2日に両氏による公開討論会が市公会堂で開かれる。【坂本智尚】

367秋田2区の名無し:2009/03/31(火) 20:42:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090331t41032.htm
佐竹氏やや先行 川口氏ら3候補追う 秋田知事選



 任期満了に伴う秋田県知事選(4月12日投票)で、河北新報社は30日までに電話による世論調査を実施し、取材班の分析も加えて情勢をまとめた。無所属新人の前秋田市長佐竹敬久氏(61)がわずかにリードし、無所属新人の前小坂町長川口博氏(61)が追う展開。無所属新人の前羽後町長佐藤正一郎氏(56)、共産党新人で党県委員の藤本金治氏(62)が続く。有権者の半数が投票する候補者を決めているが、残りはある程度決めている人と決めていない人に分かれており、なお流動的だ。

 佐竹氏は、トップダウン型の県政からの転換を目指す。自民、社民両党県連の支持や連合秋田の推薦を取り付け、安定した戦いぶりを見せている。
 自民党支持層と公明党支持層の約7割に浸透し、支持政党のない無党派層の支持は4割強。女性の約半数の支持を得ており、年代別では20代、40代、70代の支持が特に強い。職業別では、農林漁業や専業主婦に浸透している。

 地域別では、地盤とする秋田市で優位に立ち、県南の大仙市や仙北市でも着実に支持を広げる。
 川口氏は、民主党県連、国民新党県支部が支持する。行財政改革の推進や新産業創出による雇用確保を訴える。

 民主党支持層の6割近くを固め、社民党支持層も取り込む。無党派層からは3割近い支持を集めている。年代別では、30代の支持が比較的強い。職業別では、商工サービス業の支持が厚い。
 地域別では、地元の小坂町や大館市など県北で他の候補者を上回る。知名度アップに力を入れている県南では、由利本荘市で佐竹氏に迫る。

 2005年の前回、現職の寺田典城知事に投票したと答えた層では、佐竹氏と川口氏が競っている。
 佐藤氏は昨年8月、いち早く立候補を表明。特定の政党に偏らず、一定の支持を広げている。このほか、地元の県南や農業従事者が多い中高年層の支持を得ている。

 出馬表明が最も遅れた藤本氏は、共産党支持層の約8割の支持を集めるが、広がりに欠ける。序盤は大票田の秋田市を中心に遊説を重ねている。
 調査時点で、知事選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた有権者は9割に達しており、投票率の行方も注目される。

[調査の方法] 秋田県内の市町村別、男女別の有権者の構成割合に応じ、サンプル獲得の目標を設定。28、29の2日間、電話帳から無作為に対象者を抽出し、調査員が電話で聞き取りした。有効回答は606人。


 ◇秋田県知事選立候補者
藤本 金治 62 党県委員   共新 
佐竹 敬久 61 前秋田市長  無新 
佐藤正一郎 56 前羽後町長  無新 
川口  博 61 前小坂町長  無新

368千葉9区:2009/03/31(火) 22:19:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090331-OYT8T00053.htm
《4.12決戦》 民主色抑える動きも
応援演説控えめ

 民主党推薦候補が38万票近い大差で負けた千葉県知事選。秋田県知事選の各候補者の陣営や各政党の見解は、当選した森田健作氏の知名度の高さが勝因とする意見が大勢だ。だが、西松建設の違法献金事件で小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書が起訴されたことによる民主への批判が影響したとの意見も聞かれる。

 民主党県連の支持を受けている川口博候補(61)陣営は30日、秋田市で松浦大悟参院議員が「参院議員の松浦大悟です」と応援演説。だが、「民主党」という言葉は使わなかった。

 川口氏は出陣式に民主党議員を呼ばないなど、民主色を抑えている。議員の応援は、元アナウンサーで知名度がある松浦議員だけで、県連代表の寺田学衆院議員はまだ街頭演説していない。

 陣営幹部は「千葉県は知名度の低さが敗因。うちは民主から支援を受けているが、民主の候補ではない。小沢代表のままでも影響はないだろう」と楽観的だ。だが、民主党県連の高松和夫代表代行は「影響は少なからずあるだろう。川口さんの陣営から民主党色をあまり出したくないと言われている。今後も松浦さんだけで、党が前面に出ることはないだろう」と話す。

 一方、佐竹敬久候補(61)を支持している自民党県連の鈴木洋一幹事長は「森田健作氏は知名度もあり、前回惜敗してから一生懸命運動してきた。自民が勝ったとは言えない」と受け止める。

 藤本金治候補(62)を公認した共産党県委員会の米田吉正委員長は、「無党派を強調した森田氏が勝ったということは、自民には国政への怒りが、民主には小沢代表への不信感があるということ。我々への期待感を感じる」と語る。

 佐藤正一郎候補(56)の陣営は「千葉知事選は森田さんの知名度の高さが勝因で、秋田知事選には関係ない。我々は最初から政党の支援はなく、しがらみなしを訴えている。これからも訴えていくだけ」と話した。

(2009年3月31日 読売新聞)

369千葉9区:2009/04/02(木) 22:43:07
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090329_2
自・民が宮古で火花 2県議報告会に知事、市長ら

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 宮古市内で28日夜、自民党の平沼健県議と民主党の伊藤勢至県議の県政報告会がそれぞれ開かれた。平沼氏の報告会には次期衆院選岩手2区(定数1)で7選を目指す自民党現職鈴木俊一氏(55)や熊坂義裕宮古市長らが出席し、西松建設の巨額献金事件をめぐる小沢一郎民主党代表の対応を批判。一方、伊藤氏の報告会には達増知事や次期衆院選岩手2区に民主党公認で出馬予定の新人畑浩治氏(45)とともに同日、宮古市長選への出馬を表明した宮古市議の坂下正明氏(57)も出席し、支持を訴えた。同市長選は6月28日が投開票日。次期衆院選との連動を視野に火花を散らした形だ。

 平沼県議の県政報告会は宮古市磯鶏1丁目のホテルで開かれた。鈴木衆院議員は約400人を前に「私は宮古・下閉伊に基盤を置く人間。平沼さんらと力を合わせて皆さんの期待に応えたい」と強調。

 小沢代表の公設第一秘書が政治資金規正法違反の罪で起訴された事件にも触れ「民主党は国策捜査などと批判するが、指揮権を発動できる時代ではない。そういう方々が政権についたら恐ろしい」と批判した。

370千葉9区:2009/04/02(木) 22:44:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090402-OYT8T00029.htm
経済県都 どう再生
郡山市長選5日告示

 5日に告示される郡山市長選。“経済県都”と呼ばれる郡山だが、中心市街地の客離れが目立ってきている。その再生は、街の活気を呼び覚ます重要要素であり、市政のかじ取りを選ぶ一つの焦点となる。(竹田淳一郎)

 JR郡山駅西口から国道4号へと通じる「駅前大通り」。郡山のにぎわいの象徴だったメーン通りは、今や空洞化が進み、平日の通行人はまばらとなっている。若者ファッションをリードしていた「丸井」が昨年2月に撤退したことで、集客の目玉を失い、周辺商店街の人の流れにも影響が出ている。

 3月23日に発表された今年1月1日現在の公示地価では、丸井の隣の商業ビルの土地が、前年比4・9%マイナスながらも商業地として17年連続での県内1位となった。だが、1993年のピーク時に比べると、10分の1以下。一等地にもかかわらず、このビル1階にあった高級時計店は丸井閉店後に撤退し、「テナント募集」の看板が立つ。

 郡山市商工振興連絡協議会が昨年7月に行った調査では、旧丸井と駅を結ぶ横断歩道の通行量が激減したことが判明した。日曜日で約47%、月曜日で約19%のマイナスだった。また、旧丸井ビルから徒歩1、2分の場所にある「うすい百貨店」周辺の調査(日曜日)でも通行量は約38%減少していた。近くのビルで長年、ギャラリーを経営する佐藤摩利雄さん(60)は「閉店でこれほど人が減るとは思わなかった」と肩を落とす。

   ◆

 中心市街地である郡山駅周辺は「4核構想」という都市計画のもとで発展を目指してきた。駅西口から国道4号を結ぶ一帯を重点整備地区に設定し、さらに大型商業施設を持つ4地区(駅北、駅南、中町、大町)を商業・交流の“核”と位置付けて回遊性のある街づくりを行うという構想だ。

 だが、駅南地区の丸井撤退前に、既に4核のうちの一つが崩れていた。

 駅から徒歩3分ほどの場所にある大町地区は店舗兼住居の専門店が並ぶ商店街として発展。大通りをはさみ、うすい百貨店がある中町地区とは、かつて「南北戦争」と呼ばれる商戦が繰り広げられたほどにぎわいがあった。しかし、ダイエー系ストア「トポス」が1994年に撤退し、今も後釜の出店がなく、核を失った状態になっている。

 「昔の活気をもう一度」と願う商店街では毎月第一日曜日にイベントを開き、「家族で遊べる街」をPRするなど必死だ。大町で老舗紙店を営む宮川雄次さん(41)は「大型店だけに頼ったことが今の状態になった原因。商店も行政もリスクを負う覚悟で取り組まなければ本当の再生はない」と語る。

     ◆

 空洞化する中心市街地に反して、駅の乗降客数は高水準を維持している。1日平均の乗降客数(2007年度調査)は東北の主要都市中、仙台に次ぐ2位の1万8249人。こうした滞留人口を市街地活性化に生かし切れていないことが空洞化の原因の一つになっている。

 ビジネス客や観光客の大半が空き時間を駅構内だけで過ごすことが多く、駅周辺に人の流れを作る「滞留から交流への発展」が空洞化解消の一つのカギとなっている。佐藤さんは「駅の外に目を向ける仕掛けを商店街、行政、NPOなどが一体となって知恵を絞る必要がある」と考えている。

(2009年4月2日 読売新聞)

371とはずがたり:2009/04/03(金) 12:59:04
県議補選3選挙区で告示 秋田市、北秋田市・郡、男鹿市
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090403c

 県議会議員補欠選挙が3日、秋田市、北秋田市・郡、男鹿市の3選挙区で告示された。いずれも欠員は1。午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、秋田市は6人、北秋田市・郡と男鹿市はそれぞれ2人が届け出て、選挙戦に入った。

 県議補選立候補者一覧(届け出順)

 秋田市選挙区(欠員1)
黒崎 一紀 50 無所属・新
三浦 芳博 58 無所属・新
工藤 新一 52 社 民・新
石岡 大輔 28 無所属・新
竹下 博英 55 自 民・新
土田  整 54 無所属・新

 北秋田市・郡選挙区(欠員1)
北林 丈正 48 無所属・新
湊屋 啓二 52 無所属・新

 男鹿市選挙区(欠員1)
下間 俊悦 49 無所属・新
佐藤 一誠 63 無所属・元
(2009/04/03 08:59 更新)

372千葉9区:2009/04/03(金) 23:12:52
>>369
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000904030005
石巻保守分裂、争点隠す/ミニ統一選(上)
2009年04月03日


19日は石巻、登米、栗原、東松島の各市長選と、登米、栗原、東松島の各市議選、大河原町の町議選の投開票が予定される「ミニ統一地方選」の投開票日。世界的な景気後退が地方にも及ぶなか、地域経済の再生策などをめぐり、有権者の選択が下される。


     ■


 「市役所の移転がこんなに遅れるとは思わなかった。議会の過半を占める反市長派と市長との対立の巻き添えを食った形で本当に困っている。客足が少ないなかで、市長選どころではない」


 JR石巻駅前の旧さくら野百貨店が昨春撤退したあと、市庁舎がそこに移転することになっている。ところが、市当局と市議会との対立で、今年9月の移転予定が来年の年明けまで先延ばしになった。このため、9月移転を見込んで1階部分に先行して入居した商店主たちは、悲痛な叫びをあげている。


 05年に1市6町が合併して生まれた新しい石巻市の2回目の市長選は、現職の土井喜美夫氏と新顔で石巻専修大教授だった亀山紘氏との一騎打ちになる見通しだ。土井市政の継続か刷新かを争点に、すでに激しいつばぜり合いが始まっているが、その背景には保守勢力の分裂がある。


 市議会で当初は土井与党だった保守系の会派「グローバル石巻」が市政運営をめぐり2年前に分裂して反市長派に転じた。これをきっかけに、連合系の「新世紀クラブ」や共産党などを含めた野党が多数となり、保守系の「ニュー石巻」やグローバルから分かれた「みらい石巻」、公明党などの与党は少数になった。


 保守の分裂とねじれによって、国政レベルの自民対民主の構図とは異なった戦いになりそうな市長選に新たな争点が加わった。「市債の発行残高を実質的に80億円余り減らした」と、財政再建の実績を誇ってきた土井市長だが、今年に入って自身のタクシー券問題が表面化したのだ。


 市長は自身に不適切な使い方があったことを認めて謝罪したが、新たに市の交際費で大量の香典が配られた問題も浮上。財政再建か不透明支出問題か、財政支出をめぐる問題も争点になりそうだ。


     ■


 市長選をめぐる迷路のような石巻の政治地図は、秋までに確実にある次の総選挙にも微妙な影を落とすことになりそうだ。


 石巻市などを選挙区とする宮城5区で前回、自民党公認で出馬し、民主党公認の安住淳氏に敗れた斎藤正美氏は亀山氏支持に回っている。05年の総選挙で、自民党員の土井市長が斎藤氏ではなく安住氏を推した「ねじれ」が再燃した形だ。


 一方、安住氏は「身を裂かれている」(安住事務所)状態だ。後援会組織の中に土井氏を推す人たちが多い一方で、支持基盤となる連合が亀山氏の推薦を決めているからだ。こうした事情を背景に民主党は「自主投票」を決めている。


 保守勢力の分裂は旧石巻時代からの「伝統」と呼ぶ人もいるが、「政策よりも政争」の風土は、地域再生などの課題を市長選の争点から隠す結果にもなっている。


 84店ある商店街のうち15店が閉店や休業中の立町大通り商店街などの中心市街地対策は、待ったなしの状況だ。石巻商工会議所の浅野亨会頭はこう語る。「このままでは石巻は沈没する。町の活性化に、強いリーダーシップを発揮する市長になってもらいたい」(高成田享)

373千葉9区:2009/04/03(金) 23:16:04
>>370
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090327t61016.htm
沈む中心街再生急務 郡山市長選来月5日告示

 任期満了に伴う郡山市長選(4月5日告示、12日投票)が迫った。いずれも無所属で、再選を目指す現職の原正夫氏(65)と新人で元郵政審議官の品川万里(まさと)氏(64)による保守系同士の一騎打ちが濃厚だ。際立った争点がないとされるが、経済県都・郡山の顔である中心市街地の活性化は喫緊の課題で、関係者の危機感は深刻だ。(郡山支局・石川威一郎)

 JR郡山駅前で30年以上親しまれた丸井郡山店が売り上げ不振から撤退して1年余り。旧丸井ビルは、雑居ビルとして再出発する計画が持ち上がっているが、時期のめどは立っていない。ビルは郡山の今を象徴するように、空き店舗のまま表玄関に立つ。

 市商工振興連絡協議会が昨年7月に行った調査によると、郡山駅前周辺の総通行量は前年に比べ、休日で35%、平日で9.8%減少。豪雨で調査を一部切り上げたためあくまで参考値だが、過去10年で最少だったことは間違いない。同協議会は「丸井閉店の影響が表れている」と分析する。

<「二つの核」失う>
 象徴的な建物がもう一つある。郡山駅から続く商店街を5分ほど歩くと、不気味な廃虚が出現する。丸井郡山店と同じ1975年にダイエー郡山店としてオープンした地上9階と4階、売り場面積計1万2000平方メートルの2棟。ダイエーの後に入居した系列の「トポス」が94年に閉店して以来、巨大な空き店舗だ。

 市は98年策定の中心市街地活性化基本計画で、丸井周辺とトポス周辺に駅北側の再開発ビル「ビッグアイ」周辺、三越系のうすい百貨店周辺を加えた4つの核で活性化を図る四核構想を盛り込んだ。ただ、既に二核が機能不全。中心商店街の小売店舗は2004年で91年の71%、小売販売額も58%に減っている。

 丸井は地権者間の調整がつかず、トポスは地権者の金銭トラブルが、跡地利用が進まない原因とされ、市は「地権者間の話し合いで解決すべき問題」と積極的に関与してこなかった。しかし、特に10年以上も放置されたトポスは「民間ベースではどうにもならない」(商店街関係者)というのが周知の事実だ。

<冷たい市の対応>
 市商店街連合会などは昨年8月、「中心部に二つの大型空き店舗が存在し、街の魅力が大きく棄損している」として、市に早期解決を要望したが、「民間のことは民間で」と冷たかったという。

 要望に加わった郡山駅前大通商店街振興組合の佐々木善寿理事長は「地権者の問題ではなく街全体の問題だ。街が壊れそうだという時に、危機感が乏しい」と強調。「景気が悪くなれば撤退する大型店に頼る街づくりが、いかに無秩序だったか」と指摘する。

 市は、新年度に改訂する新基本計画でも四核構想を継承する方針。「既存大型店跡の再生の検討など都市機能の更新を進め」などと、従来より踏み込んだ方向に転換しつつあるが、具体策は示されていない。
2009年03月27日金曜日

374宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/04(土) 07:49:45
>>403
読売新聞の福島版に昨日・今日と特集されていました。

郡山市長選は、個人的には全国的にも大きな山だと思っています。
議員の方々や財界人、その取り巻く人々が全国メディアに年明け頃から出まくりです。
原VS品川という構図も、去年の12月には決まっていました。
昨日・今日の読売新聞の情報では、公明・共産・社民・連合は自主投票、品川陣営には亀井殿が来たというのが出ていました。
自民VS民主・国民新党という構図になっています。
原陣営は、根本陣営・佐藤栄佐久陣営がもともと一緒になっています。財界人もバックにいます。前回戦った佐藤憲保新県議会議長も一体となっています。佐藤憲保は根本の後見人です。
ヤメ検の宗像紀夫も全国メディアにこの前出ていましたが、彼は佐藤栄佐久の飼い犬なので、自民陣営です。
財界人も幸楽苑がザ・サンデーで特集されるなど、非常に活発です。
田母神も活発。
一方、品川陣営には増子・太田・玄葉と活発。彼らも全国メディアに出ていました。
山形県知事選に次ぐ大きな選挙と見ています。

375千葉9区:2009/04/04(土) 09:19:15
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903260001
(上)郡山市長選を前に
2009年03月26日


朝日が丘第1児童クラブには、夕方になると親が次々と子どもたちを迎えにやってくる=19日午後5時53分、郡山市大槻町


  ●子預ける場 足りない・多い共働き、整備遅れ


 郡山市大槻町の市立朝日が丘小学校(児童数822人)。ここには、働いている親たちのために放課後、児童たちの面倒を民間指導員がみる放課後児童クラブがある。


 「元気にしていた?」


 仕事帰りの親はそう言って子どもたちを迎えに来る。午後6時ごろがピークだ。


 新興住宅地にあるためクラブは建物を1棟造築し、2棟にした。それでも90人の定員を7人オーバーしている。


 平日だけでなく、土曜や夏休みなど長期の休日でも預かる。児童たちは夕方まで校庭で遊んだり、宿題をしたりして親の迎えを待つ。だが預かってもらえるのは、厚生労働省の基準に準じて3年生まで。祖父母らがいる家庭は利用できない。


 午後6時半。1人の母親(44)が小2の長男(8)を迎えに来た。母子家庭で、事務所で働いている。クラブがあるか調べたうえで長男を入学させたという。


 「子どもを1人では置いておけない。でもあと1年で終わりなんです」


 こうしたクラブを市が始めたのは年度から。親の負担額は児童1人あたり月3300円。おやつ代なども含めると4千円以上、年に4万円を超える計算だ。市と同じ人口万人以上の中核市、北海道旭川市には低所得者世帯に対する減免措置があるが、郡山市にはない。市内で子育てをしながら働くシングルマザーの女性(36)は「もう少し費用が安くなってくれれば助かるのですが……」と漏らす。


 05年の国勢調査によると、市内の共働き世帯は3万5334世帯で全世帯の27%と県内では多い。市内の保育所の定員は同じ中核市のいわき市が5790人なのに対し、半分ほどの3060人だ。市保育課によると、0歳児の保育を希望する親も多いといい、共働きをしている自営業の男性(33)は「0歳児を預かってくれるところが少なく、探すのが大変」とこぼす。


 また、児童クラブがある公立小学校は全58校のうち、半数に満たない24校だけだ。


 小1の長男(7)が通う学校にはないと嘆く女性(32)は、広告会社で働いている。
 「公立なのに、施設がある学校と、ない学校があるというのは納得がいかない。各校に設置してもらうことで、親が働ける環境を整備することになり、ひいては就業支援にもつながるのでは」と話す。


                    ◇


 郡山市長選の告示まであと10日。34万人が暮らす「商都」の課題を追った。

376千葉9区:2009/04/04(土) 09:20:25
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903270001
(中)やはり痛い 丸井撤退
2009年03月27日


旧丸井前の横断歩道は週末でも歩行者が減っているという=21日、JR郡山駅前


 ●日曜の駅前、通行半減


 JR郡山駅前の丸井が撤退してから1年余り。空き店舗のシャッターは下りたままだ。旧丸井とうすい百貨店を結ぶ路地の代官小路。飲食店や洋品店が立ち並ぶが、この1年で「貸店舗」の看板も出るようになった。


 「丸井がなくなってから、週末でも極端なくらい人通りが減った。こんなに影響があるとは思わなかった」。この小路通り沿いで洋服店を営む山田守さん(73)は話す。


 山田さんの懸念はデータでも裏付けられている。市商工振興連絡協議会が昨年7月末に実施した調査によると、同じく駅前にある商業施設アティ郡山と旧丸井を結ぶ横断歩道の通行量は、日曜が前年に比べて47、2%も減った。月曜は19、1%の減だ。


 アティ郡山にある洋服店は、丸井撤退の余波で売上高が2割減ったという。店長(34)は「やはり丸井があることで買い物客が流れていたんだ」と実感を込めて話す。


 駅前から直線距離にして約5キロと郊外にある同市安積町。中心市街に比べて家賃が安いこともあり、若い世帯が多く暮らす。町内を走る幹線道路の「内環状」沿いには、駐車場を備えたスーパーや大手飲食グループのチェーン店などが次々と進出している。


 「買い物は仕事帰りに自宅近くのスーパーで済ませます。わざわざ駅前に行かなくても、用は足せますので」。同町で暮らすパートの女性(33)はそう話した。


 中心市街地の活性化に向け、市は旧丸井など核となる商業施設を生かす構想を持っていた。だが肝心の施設は撤退が続く。今後の中心市街地像を模索して市は現在、活性化に向けた基本計画の見直しを進めているが、買い物客を回帰させるための政策を打ちだすことはできていない。


 郡山は、東北線が開通して駅ができたことから発展を遂げてきた街だ。それだけに、駅前の衰退に歯止めがかからない現状への危機感は強い。


 市や郡山商工会議所などは今春、中心市街地ににぎわいを取り戻すため、民間と一体となった協議会を立ち上げ、協議していくという。


 しかし、郡山駅前大通商店街振興組合の佐々木善寿理事長(63)は「取り組むのが遅くて弱い」と手厳しい。「経済が右肩上がりの時には民間任せでもいいが、空き店舗も増えている。商店街だけで解決しろというのではなく、行政も一緒になって知恵を集めないと都市間競争に遅れてしまう」と不安を募らせる。

377千葉9区:2009/04/04(土) 09:21:07
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000120903280001
(下)真の「音楽都市」とは
2009年03月28日


郡山市が実施した「音楽都市宣言」の記念式典。市内にある学校の合唱部が歌声を披露した=昨年5月24日、郡山市民文化センター


 ●予算、一般会計の0.04%


 JR郡山駅西口広場で12日、人気ボーカルグループ「GReeeeN」のメンバー4人の手形と足形入りモニュメントの除幕式があった。昨年3月、「音楽都市宣言」をした郡山市。出身地の違う4人が、市で音楽を始めたシンボルとも言える。


 郡山は戦後、暴力団の抗争が絶えず、米国のマフィア街になぞらえ「東北のシカゴ」と呼ばれた。その汚名を返上すべく、音楽による街づくりを有志が始めたという経緯がある。


 最近では、安積黎明高校が全日本合唱コンクール全国大会で29年連続30回も金賞を受賞。郡山二中も同大会で6年連続日本一に輝いている。


 県などが昨年始めた「声楽アンサンブルコンテスト全国大会」。全国から中・高・一般の団体が参加して日ごろの練習の成果を競うが、郡山二中は今年、日本一に輝いた。


 だが会場は2年連続で福島市の施設だった。県によると、来年も郡山市の施設が会場に選ばれることはない。県文化振興課は「アンサンブルは少人数なので、あまり広すぎてもダメ。適した会場があれば場所について議論にもなるが、今のところはない」。


 市内で音楽スタジオを経営する男性(52)は「行政が大きな予算をかけて、年に数回イベントをするのが『音楽都市』ではない」。市民が日々の生活の中で何げなく音楽を感じられるのが「真の音楽都市ではないか」と指摘する。


 とはいえ、施設面の不十分さを指摘する声はある。市が07年、市内の文化団体を対象にしたアンケートによると、特に音楽関係者から「好きな時に場所を借りられない」との意見が多く寄せられた。


 音響や防音で高い評価を受ける市民文化センターの二つの練習室の稼働率は9割。市内の公民館は音楽専用ではなく、ほかの文化団体も使うため、借りられるのは1団体あたり月2〜3回に限られる。


 音楽都市宣言を祝う昨年5月の記念式典には、市出身の作曲家・湯浅譲二氏らが参加。音楽を通じての街づくりに向けたパネルディスカッションもあり、参加者からは「音楽都市になるには、せめて予算の1%は音楽に回してほしい」との声が上がった。


 しかし、市がここ数年、音楽団体への補助金や主催するコンサートなどのために組む予算は2500万円前後。小中学校では、全国大会に出場する子どもたちの交通費や宿泊費の一部に充てる市教委の予算などがあるが、それを含めても、今年度の市の一般会計で音楽関係に充てている予算は0.04%にすぎない。
 (常松鉄雄が担当しました)

378千葉9区:2009/04/04(土) 09:23:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090403-OYT8T01245.htm
衆院選にらみ各党慎重…郡山市長選あす告示

 郡山市長選は5日告示される。34万都市の「経済県都」のリーダーを選ぶ注目の選挙は、現職の原正夫氏(65)と元郵政官僚の品川万里氏(64)の保守系同士による一騎打ちの公算が大きくなっている。両陣営とも既に激しい前哨戦を展開している。ただ、明確な争点はなく、投票率の低迷を懸念する声も聞かれる。背景には、間近に迫る衆院選をにらみ、各政党が明確な態度を示しづらい状況もあるようだ。(竹田淳一郎)

 「どちらにも肩入れできない」。郡山市労働福祉会館で3月10日夜に開かれた郡山地区連合の定例幹事会は、わずか1時間で終了した。郡山市長選の対応を決める会議だったが、激しい議論もなく、「自主投票」と決まった。同連合の幹部は、「政党が動いていれば結論は変わっていたかもしれない」と語った。

 各政党の対応も同じ。既に社民、公明、共産が自主投票を決めた。自民、民主は、対応方針を示さない慎重姿勢を貫いている。

 両党の対応には、次期衆院選で大票田の郡山市を抱える2区の立候補予定者、自民・根本匠、民主・太田和美の両衆院議員を取り巻く環境が影響している。

 原、品川の両陣営の支持層とも、両議員の後援会関係者が入り交じる状態となっている。原、根本の両氏の選対幹部を兼ねる自民党系市議は「仮に民主党が品川氏を推せば、自民は原氏に付く。そうなれば根本対太田の代理戦争になる。衆院選が近いだけに、両陣営ともに遺恨を残す」と語る。

 郡山市を地盤とする民主党の増子輝彦参院議員は、「太田にプラスになることのみやる」と言い続け、3月28日に開かれた2区の党会議でも市長選への対応の結論を見送った。

 根本議員の選対本部長を務める前自民党県連幹事長で県議会議長の佐藤憲保県議も「どちらかに決めれば綱引きが始まる。綱引きそのものが根本のマイナスになる」と語る。

 両陣営の総決起大会には、根本、増子、太田の国会議員3氏はいずれも出席を見送った。

 表面上、政党色があらわにならないことで、関心が高まらず、投票率の低下を招く可能性があるとの懸念の声も聞かれる。

 4人が立候補し、県議補選、市議補選とのトリプル選となった前回(2005年)の投票率は、過去2番目に低い57・43%だった。自民、民主両党が、情勢次第で支持を打ち出す可能性はまだ残っているが、今回は保守系同士で明確な争点も浮かんでいない。このため両陣営とも「投票率は50%前後の戦いが想定される」と口をそろえる。

 前回選挙で、原氏は6万9565票を獲得して初当選した。これに対し、無所属で出馬した次点の佐藤憲保氏と、民主党の支援を受け、同じく無所属で出馬した諸橋泰夫氏の合計票は7万2419票だった。原陣営は「現職の強みが発揮できるかがポイント」と言い、品川陣営は「現市政への反発票をどれだけ取り込めるかにかかる」と話している。

(2009年4月4日 読売新聞)

379千葉9区:2009/04/04(土) 09:24:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090403-OYT8T01165.htm
青森市長選三つどもえか
継続と刷新掲げ前哨戦
 青森市長選が12日の告示まで1週間あまりに迫った。これまでに出馬を表明しているのは3氏。旧青森市時代から通算6期目を目指す現職の佐々木誠造氏(76)が「経験と継続」を訴えるのに対し、県議の鹿内博氏(61)、前市議の関良氏(50)の2新人が「市政刷新」を掲げて挑む構図になる見通しだ。3氏ともに街頭演説などを精力的にこなし、激しい前哨戦を展開している。

 「私は後期高齢者だが、〈後期〉ではなく〈光輝〉。それに経験も豊富だ」。佐々木氏は2日午後、浪岡地区で開かれた後援会主催の「市政を語る会」で、高齢多選批判を念頭に反論した。高齢多選批判、そして相次いだ市職員の不祥事。後援会幹部は「これまでで最も厳しい戦い」と気を引き締める。

 これまでの選挙で佐々木氏を支えてきたのは、浪岡地区を含め、各地区に張り巡らせた後援会組織だ。また、今回は与党会派を中心とした市議30人や県議らが支援団を結成。自民、公明両党の推薦は受けなかったものの、市議の妻らも選挙戦ではフル回転する構えだ。3月29日の事務所開きでは、推薦する連合青森の幹部や経済人らも顔をそろえ、組織力を見せつけた。

 一方の鹿内氏は現市政を「市民不在。多選の弊害だ」と批判し、「市政を市民の手に取り戻す」と気勢を上げる。街頭演説では、市政に市民の声を反映する「市民100人委員会」の設置、各地区の特色を生かしたまちづくりを訴えている。

 「幅広い層の支援」を目指し、自主支援を表明した共産党や社民党のほか、鹿内氏を除いた市選出県議9人のうち、無所属の2人を含む4人の支持も取り付けた。毛内喜代秋・元県議会議長も「ここ数年の市政に黙っていられなくなった」と鹿内氏支持に回り、支援の輪は広がっている。3月20日の「励ます会」には予想を大幅に超える支援者が集まった。

 2006年の前回市議選でトップ当選した関氏は、昨年9月の出馬表明前に自民党を離党。3日には、市議も辞職した。

 「若者流出で活力を失った青森に元気を取り戻したい」と繰り返し、刷新を掲げる。保守系との売り込みを図るが、「福祉関連の雇用創出と、商業地としての浜田地区の一層の発展を目指す」などと現市政との対立軸を明確化。3氏の中で唯一、約50億円を投じる文化観光交流施設の建設中止も掲げる。「若さと行動力」もアピールし、街頭演説をこなしている。

(2009年4月4日 読売新聞)

380千葉9区:2009/04/04(土) 09:26:44
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000903300001
郡山市長選、民主白紙
2009年03月30日


 ●2氏が推薦願、結果出ず


 4月12日投開票の郡山市長選について、民主党の地元総支部は28日、常任幹事会を開き、立候補を表明している現職の原正夫氏(65)と新顔の品川万里氏(64)から出された推薦願の扱いを協議した。しかし、自主投票にすることも含めて結論は出なかった。同党を支持する連合福島は、すでに「自主投票」を決めている。


 同党の増子輝彦参院議員によると、会議では品川氏を支持する意見や自主投票にすべきだとの意見が出たが、原氏を積極的に推す声はなかったという。ただ、「市長選が次の衆院選にどのような影響があるのかの見極め、判断がつかない」(増子氏)ことから、結論を出さなかったという。


 増子氏は取材に対し、このまま来月5日の告示を迎える可能性を否定せず、その後の対応についても「白紙」とした。

381千葉9区:2009/04/04(土) 09:44:13
>>374
個人的にも注目しています。
保守分裂かと思っていたのですが、比較的自・民対決色が強いんですかね?

>>36
選挙:郡山市長選 現職が出馬表明 原氏が再選目指し /福島
>>81
今年の選挙:/下 3大都市で市長選 郡山、経済減速下で“商都決戦” /福島
>>366
商都決戦:’09郡山市長選 立候補へ向け、品川氏が決起集会 /福島
>>370
経済県都 どう再生/郡山市長選5日告示
>>373
沈む中心街再生急務 郡山市長選来月5日告示
>>375
(上)郡山市長選を前に(子預ける場 足りない・多い共働き、整備遅れ)
>>376
(中)やはり痛い 丸井撤退
>>377
(下)真の「音楽都市」とは
>>378
衆院選にらみ各党慎重…郡山市長選あす告示

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2384
福島交通が更生法申請 運行は現情維持
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/257
空港 視界ゼロ JALあす撤退

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/107
丸井郡山店、来年2月撤退 郊外型店増え商環境悪化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/385
丸井閉店で人通り急減 郡山駅前

>>39
◇05年郡山市長選開票結果(選管最終)
当69,565 原正夫  無新
 43,829 佐藤憲保 無新
 28,590 諸橋泰夫 無新←民主支持
  4,823 佐藤克朗 共新

382千葉9区:2009/04/04(土) 09:56:41
http://masato-koriyama.blogspot.com/
品川まさと 郡山市長選 応援ブログ by 勝手連 より

品川の支援会出席者
浜四津弁護士(浜四津敏子代議士のご主人)
国民新党の亀井幹事長
民社党の石関衆院議員(原文ママ)

383宇宙人村山 ◆YWRXO2tdY2:2009/04/04(土) 18:43:16
>>382
個人的には自民VS民主の対決が濃いと思います。
品川氏自体も3年前の福島県知事選の民主陣営の候補になりかけていました。
福島県自体は自民と公明は仲があまりよくないです。公明が自民と連立政権を組んでいても、県議会では民主・社民と統一会派を組んでいた時期がありました。
郡山市は福島県の自民の最後の砦です。郡山市は、2年前の県議会選挙では自民が大勝しましたが、2年前の参院補選と参院選では自民が大敗しました。

384千葉9区:2009/04/05(日) 21:56:01
>>367
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009040501000634.html
秋田県知事選、佐竹氏が先行 追う川口氏、共同通信世論調査
 新人4人が立候補した任期満了に伴う秋田県知事選(12日投開票)で、共同通信社は4、5の両日、電話による世論調査を実施し、取材も加味して情勢を探った。

 自民党県連と社民党が支持する無所属で前秋田市長の佐竹敬久氏(61)が先行し、民主党県連と国民新党県支部が支持する無所属の前小坂町長川口博氏(61)が追い上げている。無所属で元羽後町長の佐藤正一郎氏(56)は伸び悩み、共産党公認の党県委員藤本金治氏(62)は苦しい戦い。

 野党分裂の中、自民、民主両党が県連レベルながら対立する構図となり、西松建設の巨額献金事件で公設第1秘書が起訴された小沢一郎民主党代表の続投の影響などが注目されている。約3割が投票する候補者を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。

 佐竹氏は自民党支持層の7割近くを固めた。民主党県連の支持母体でもある連合秋田の推薦も取り付け、民主党支持層の約3割に食い込んでいるほか、知名度を生かして無党派層からも約4割の支持を得ている。

 川口氏は民主党支持層の5割程度しか固め切れておらず、無党派層でも約2割の支持にとどまっている。一部の自民県議や「郵政造反組」の野呂田芳成元農相の支援を得ているものの、自民党支持層では支持が広がっていない。

2009/04/05 19:12 【共同通信】

385千葉9区:2009/04/06(月) 20:45:33
>>277>>280>>339-340
=秋田1区=
http://www.sakigake.jp/p/special/09/election/feature/02/article.jsp?kc=20090323kb
[秋田市]:保守票の受け皿誰に
知事選「ねじれ」影響か
【立候補予定者】(出馬表明順)
穂積  志氏(51・無所属 新)
丸野内胡桃氏(64・無所属 新)
佐藤 広久氏(56・無所属 新)

 前秋田市長の佐竹敬久氏(61)の辞職に伴って行われる秋田市長選は、同市選出の元県議穂積志氏(51)、前NPO法人理事長丸野内胡桃氏(64)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)が出馬を表明している。4月5日の告示まで間がなく、三つどもえの選挙戦となる公算が強まってきた。

 市長選の候補擁立に向けた動きは、佐竹氏が知事選出馬を正式に表明した2月下旬から本格化。当初から穂積氏のほか冨樫博之氏(自民党)、淡路定明氏(いぶき)の秋田市選出県議3氏の名が取りざたされ、最終的に穂積氏と淡路氏、共産党系候補の戦いになると思われていたところに丸野内氏が急浮上。これを受けて淡路氏が最終的に出馬を断念し、戦いの構図がほぼ固まった。穂積氏と丸野内氏は8年前の市長選に続く2度目の挑戦となる。

 穂積氏は今月2日にいち早く出馬表明。政党への支援要請は行っていないが、市議会最大会派の秋水会が「支援」を確認したほか、党派を超えた支持が広がっている。20の商工団体などからも推薦を得ている。18日以降は地域ごとに決起集会を開いて浸透を図っている。

 丸野内氏は政党や組織などの後ろ盾がなく、市民活動などで培ったボランティアやNPO法人などが支援している。出馬表明が今月16日で出遅れ感は否めないが、市民活動を通じて一定の知名度はあり、無党派層の取り込みが鍵を握りそうだ。

 佐藤氏は市内の労働組合や市民団体など8団体で組織する「くらしを大切にする秋田市をつくる会」が選挙母体で共産党が推薦。出馬表明が今月17日と遅れたため、限られた時間でいかに浸透を図るかが課題だ。

 前市長の辞職に伴う出直し選挙となった8年前は5人の候補が乱立。穂積氏と丸野内氏は非自民非共産票を取り合って共倒れとなり、保守票を手堅く取り込んだ佐竹氏の前に涙をのんだ。今回は保守系の候補者がおらず、保守票の受け皿が最大の焦点となる。穂積氏の推薦を決めた保守系の秋水会も、議会内外の独自候補を擁立しようと模索した経緯もあって一枚岩ではない。8年前に丸野内氏を推薦した連合秋田は、今回は自主投票も含めて対応を検討している。

 知事選では自民、社民両党と連合秋田が同じ候補予定者を支援し、民主党支持の候補予定者、共産党公認の候補予定者と激突する構図が固まった。寺田県政を支えた非自民非共産の三者共闘のねじれが生じている。これが市長選にどう影響するか。



 <完>


(2009/03/23 更新)

386千葉9区:2009/04/06(月) 20:46:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090406-OYT8T00130.htm
秋田市長選三つどもえ
 佐竹敬久・前秋田市長の知事選出馬に伴う秋田市長選には、前NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)(無所属)と、前県議の穂積志(もとむ)氏(52)(同)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)(同=共産推薦)の新人3人が立候補を届け出た。市中心部の旧日赤・婦人会館跡地の再開発事業への賛否や商工業振興、雇用対策などの政策を巡り、論戦が交わされる。投開票は知事選と同じ12日に行われる。

 ■丸野内候補

 集まった約100人の支援者らが青い布を首に巻いたり手に持ったりし、選挙事務所前はトレードカラーの青一色になった。青いジャケットをはおり、首もとには青いスカーフをリボン結びにして登場。大きな拍手で迎えられた。

 事務所のテーブルには、名前にちなみ、クルミの実を山盛りにした。壁には、ピンクの紙に書かれた支援者からの寄せ書きを、桜の花びらに見立てて満開にするなど女性らしい演出も。 支援者らと握手し、感涙を手でぬぐうと、「秋田市初の女性市長に」と書いた選挙カーに乗り込んだ。 

 ■穂積候補

 告示日の5日が52歳の誕生日。出陣式で、連合後援会の高橋千代士会長(80)が「12日には必ずや何らかのお褒めの言葉もあると思う」と話すと、集まった約950人の支持者から一斉に拍手が起こった。

 市職労や、県と市の歯科医師連盟など推薦団体は約60に及び、出陣式には衆院議員や県議、市議らが多数かけつけた。赤地に白のストライプが入った「勝負ネクタイ」をつけ、「ガンバルマン」の文字と候補の似顔絵入りのシールを胸に張った支持者らと握手を交わし、「がんばります」と力強く訴えた。

 ■佐藤候補

 午前5時半に起床。同居する両親、妻と一緒に食卓を囲み、「普段通りの朝」を過ごした。午前8時20分に選挙事務所で行った出陣式では、「市民生活に嵐が吹き荒れる今、暮らしを守る風よけにならなければ。じわじわと火が燃えてきた」と静かな闘志を見せた。

 午前9時からは、共産党の高橋千鶴子衆院議員らも応援に駆けつけ、JR秋田駅前で第一声。集まった約80人の支持者一人ひとりと握手を交わした。支援者から折り鶴がたくさん入ったガラスの器と花束を笑顔で受け取ると、選挙カーに乗り込み遊説へ飛び出した。

(2009年4月6日 読売新聞)

387千葉9区:2009/04/06(月) 20:50:16
>>36-39>>65>>77>>81>>370>>373-378
>>381(郡山市長選まとめ)
=郡山2区=
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090406ddlk07010095000c.html
商都決戦:’09郡山市長選 告示 品川、原の2氏が第一声−−12日投開票 /福島
 ◇「転換」、「継続」訴え
 任期満了に伴う郡山市長選は5日、告示された。新人で元郵政審議官の品川万里氏(64)=無所属=と現職で再選を目指す原正夫氏(65)=同=の2人が立候補した。「転換」を訴える品川氏と「継続」を掲げる原氏はそれぞれ選挙事務所前で第一声を上げ、一騎打ちの選挙戦に入った。投開票日は12日。4日現在の有権者数は26万7095人。【坂本智尚、関雄輔】(届け出順)

 ◇「新技術発信都市に」−−品川氏
 品川氏は午前9時過ぎ、同市若葉町の選挙事務所前の出陣式で約1000人の支持者を前に、「郡山の良き伝統を守り、素晴らしい産物を全国に広める。郡山を新しい技術の発信都市にしたい」と第一声を上げた。

 公約として▽小学6年生までの医療費無料化▽有効活用するための旧丸井店舗ビルなどの購入▽開成山球場の改修計画見直し▽市長報酬の50%カット−−などを掲げ、「問題先送り型から進化、発展型市政への転換」を目指している。

 伝統工芸の和紙を持ち出し「私は和紙のように、もまれても破れません」と声を張り上げ、特産ネギをかじり「この阿久津曲がりネギを全国に広めます」と親しみやすさをアピール。最後に「郡山を変え、福島県と日本を変えよう」と締めくくって遊説に出発した。

 式には増子輝彦参院議員(民主)や根本良一前矢祭町長らが駆け付けた。

 ◇「サービス日本一へ」−−原氏
 原氏は午前8時50分過ぎ、同市図景の選挙事務所前の出陣式で第一声。約800人を前に「この4年間安全・安心のまちづくりに取り組んできた。これからの4年間は行政サービス日本一を目指し、市民と一緒に頑張りたい」と支持を訴えた。

 2期目の政策に▽開成山野球場整備▽音楽堂建設の具体化▽JR郡山駅前中心市街地の活性化▽新公共交通システム導入−−などを掲げ、市政の継続の重要性を強調している。

 「私にとって郡山は生まれ育ち、一生を過ごす場所。相手候補は郡山を知らない。郡山を愛する一人として負けるわけにはいかない」と地元生粋の候補であることをアピールし、対決姿勢をあらわにした。

 「この1週間全身全霊を傾けて戦いたい」と宣言し、遊説へ向かった。

 式には鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人、市議らが駆け付けた。

==============

品川万里(しながわ・まさと) 64 無新

 [元]郵政審議官▽法大情報技術研究センター教授[歴]郵政省貯金局長▽東大

原正夫(はら・まさお) 65 無現(1)

 市長▽会社顧問[歴]市議2期▽県議4期▽自民党県連幹事長▽明大

388千葉9区:2009/04/06(月) 20:53:22
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000904060002
「県都の顔」は/新市2期目は
2009年04月06日

 市長の知事選転出に伴う秋田市長選などの7市長選と、5市議補選が5日、告示される。投開票日はすでに選挙運動が始まっている知事選、県議補選と同じ12日で、4月はさながら「ミニ統一選」の様相となっている。


 秋田市以外の6市は、05年の市町村合併で誕生した市長が、そろって任期満了を迎えるための選挙。秋田市と男鹿市では新顔3人が、湯沢市と由利本荘市、北秋田市ではそれぞれ2人が立候補の準備を進めている。潟上市と大仙市は、現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。


 深刻な不景気の中での選挙だけに、どの立候補予定者も景気対策や雇用問題などを政策の重点項目に掲げている。地縁や血縁、仕事上のつながりなどを優先するだけではなく、不況下でどのよう政策を進めていくかにも有権者の関心が集まりそうだ。


秋田/新顔3氏の争いに
 秋田市長選には、前NPO法人理事長の丸野内胡桃(くるみ)氏(64)、前県議の穂積志氏(52)、共産党秋田市議団事務局長の佐藤広久氏(56)の新顔3人がいずれも無所属で立候補した。


 丸野内氏は午前8時半から同市中通3丁目の選挙事務所前で第一声。集まった約100人の支援者は青色のリボンを持ち、「その通りだ」「頑張れ」と演説に応えた。


 穂積氏は午前8時半から同市川尻町の事務所で約950人を前に出陣式をした。赤坂光一市議(秋水会)は「市議42人のうち、36人が穂積候補を応援する」と激励した。


 佐藤氏は午前9時からJR秋田駅前で第一声。推薦を受ける共産党の高橋千鶴子衆院議員が応援演説。約100人の支持者のほかに、通行人らも遠巻きに話に聴き入った。



北秋田/無所属新顔一騎打ち
 北秋田市長選は、自民党県連会長を務めた津谷永光氏(57)と元鷹巣町長の岩川徹氏(60)の無所属新顔同士の一騎打ちになった。


 津谷氏の出陣式には現市長の岸部陞(すすむ)氏や自民党県連幹事長の鈴木洋一県議らが出席した。22年間の県議生活で培った津谷氏の国や県とのパイプの太さや、政策を進める上での「バランス感覚の良さ」を強調する場面が目立った。


 岩川氏の街頭演説では、薬害エイズ訴訟の原告、川田龍平参院議員がマイクを握った。「命の大切さ」「医療・福祉の大切さ」を訴えながら、鷹巣町長時代に「福祉の町」づくりで注目された岩川氏の支持を訴えた。


 新顔とはいえ津谷氏、岩川氏ともに地元では抜群に知名度が高く、市内は初日から熱気を帯び始めた。



湯沢/現職に前市議が挑む
 湯沢市長選は新顔の前市議、斉藤光喜氏(62)と、現職で再選を目指す鈴木俊夫氏(58)のいずれも無所属の一騎打ちとなった。


 同市表町の国道に面した斉藤氏の事務所では午前8時から出陣式。約400人(同事務所)が集まった。応援演説に立った自民党と公明党の県議が「今の市長では湯沢はよくならない」と、ともに共産党籍の現職を批判。「市政を変えよう」と呼びかけた。


 同市柳町の中心商店街にある鈴木氏の事務所では郷土芸能の太鼓が鳴り響き、約400人(同)の支持者を盛り上げた。前回市長選では「動」をキーワードにしたが、今回は「心」。運動員のジャンパーの背にこの文字を入れて、必勝を期していた。

389千葉9区:2009/04/06(月) 20:53:36
男鹿/三つどもえの激戦に
 男鹿市長選は、元県議で港湾荷役会社長の渡部幸男氏(57)、前県議の加藤義康氏(56)、前市議の高野寛志氏(65)のいずれも無所属新顔の3人が立候補。旧若美町と合併後の前回05年の無投票だった市長選とは一転、激しい三つどもえ戦となった。


 市長を合併前から4期近く務めた佐藤一誠氏(63)は2日付で辞職、同日告示された加藤氏の辞職に伴う県議補選に立候補。知事選と市議補選を合わせ四つの選挙がある同市内は選挙一色になった。


 市長選の3陣営は、それぞれ午前8時半過ぎ、選挙事務所前や近くの広場で出陣式を行った。第一声で候補者らは、「男鹿の活性化」「市民病院の経営改善」などについての政策を訴えたりした後、市内各所へ選挙カーを繰り出した。



由利本荘/元県議・元市部長の争い
 由利本荘市は、元本荘市長で現職の柳田弘市長が引退を表明。05年の市長選で柳田市長に705票差で敗れた元県議の長谷部誠氏(58)と、市総務部長を昨年末に退職した渡部聖一氏(56)の一騎打ちになった。


 午前8時半ごろ、長谷部氏は国道108号沿いの広場で、渡部氏は選挙事務所前でそれぞれ出陣式を行い、選挙カーに乗り込んだ。


 電子部品大手のTDKの大幅な減産で、関連企業の多い同市は法人市民税が半減、大量の離職者が出るなど深刻な情勢だ。ともに「100年に一度の不況」として喫緊の経済・財政対策を訴えている。

390千葉9区:2009/04/06(月) 21:02:26
≪秋田市長選≫
穂積:出陣式には衆院議員や県議、市議らが多数かけつけた
   「市議42人のうち、36人が穂積候補を応援する」
≪郡山市長選≫
品川:増子輝彦参院議員(民主)や根本良一前矢祭町長
原 :鈴木義孝三春町長のほか、自民党県議2人や公明党県議1人、市議らが
≪北秋田市≫
津谷:現市長の岸部陞(すすむ)氏や自民党県連幹事長の鈴木洋一県議ら
岩川:川田龍平参院議員
≪湯沢市≫
斉藤:自民党と公明党の県議
鈴木:共産党籍現職


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