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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

2501チバQ:2013/02/02(土) 12:45:29
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW20130128060430001.html
2013年01月28日
吉村流 2期目の課題


(3)中山間地域
地区で男性最年長の渡辺博さん。冬の日課は雪かきだ=山形市門伝荻の窪






 ∞ 支援及ばず進む過疎 「幅広い面から下支えを」


 雪が1メートル以上積もった山形市西部の門伝荻の窪地区。市立双葉小学校は昨年3月、56年の歴史に幕を下ろした。周辺地区からの通学者も含め、1958年のピーク時には181人の児童がいたが、最後の年は8人だった。


 「児童が減って学校がなくなると、ますます住む人がいなくなってしまう」。同地区で男性最年長の渡辺博さん(88)は声を落とす。40年ほど前は35世帯が住んでいたが、現在は19世帯。このうち小学生がいるのは2世帯だけだ。


 地区は典型的な中山間地の農村だ。農業の大規模化が難しく、平野部よりコストがかかる。かつては多くが専業農家だったが、戦後世代から兼業農家が増加。地区を出る人も後を絶たない。「いまコメを作っているのは1軒だけ。機械は値段が高いし、作れば赤字だ」と言う渡辺さんも約20年前にコメ作りをやめた。


 県は2008年度に地域づくりの専門家を派遣する「過疎・中山間地域元気づくり事業」を始め、過疎地の活性化に本腰を入れ始めた。昨年度は9市町村に23回派遣した。同時に始めた「農山漁村活性化プロ派遣事業」でもすでに40地域を支援してきた。


 それでも、過疎法で定義される過疎地域(県内は現在20市町村)の人口減少率には歯止めがかからないままだ=グラフ参照。減るのは人口だけでない。2010年の県内の中山間地の耕作放棄面積は5298ヘクタール。1995年からの15年でほぼ倍になった。


 過疎化に伴い、地域コミュニティーの中核を担う小中学校の統廃合も急速に進んでいる。県内ではこの10年間で101校が閉校した。特養老人ホーム(白鷹町・中山小)や郷土資料館(尾花沢市・牛房野小)に利活用され雇用に結びついたケースもあるが、約半数は活用されず、15校は解体か解体予定だ。


 山形市の双葉小は地区集会所として利用されているが、地域の活性化に結びついているとは言い難い。荻の窪自治会長の黒沼忠良さん(65)たちは「日本一のそばまつり」などの活性化策に取り組んできたが、大きな成果を得られぬまま5年ほど前に休止した。


 「何百年もの歴史がある地区を守ろうと始めたが、再開は難しい」と黒沼さん。現在も「双葉小を近くの『県民の森』と連携させるなど、行政とタイアップして地域活性化の核にできないか」と思案するが、具体的な動きはない。


 農村問題に詳しい東北文教大の大川健嗣教授は「自然豊かな農村をどう生かすかは行政の重要な課題だ。地域の活性化には、住民自身が地域のこだわりを見つけ出すことが大切。県は、農業の6次産業化や観光、廃校活用、空き家対策など幅広い面から過疎地を下支えしていくべきだ」と話している。(西尾邦明)

2502チバQ:2013/02/02(土) 12:46:50
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW20130128060430002.html
2013年01月28日
吉村流 2期目の課題


(4)中小企業支援
新たな融資も受けられず、「倒産」の不安に直面しているという製造会社の社長=天童市内






 ∞ 独自2制度 利用ゼロ 「経営指導にも力入れて」


 「返済を迫られれば、倒産するしかない」。天童市内のある製造会社の40代社長の表情は暗い。中小企業の借金返済を猶予する金融円滑化法が3月末で終わることを心配している。金融機関からの借り入れが約1億円ある。


 昨年5人をリストラし、従業員を13人にした。「13年目のベテランに辞めてほしいと言うのはつらかった」。2008年秋のリーマン・ショックで1億2千万円あった売り上げは半分に落ち込み、東日本大震災では取引先が被災した。会社が生き残るには人件費の圧縮が不可欠だった。


 東京商工リサーチ山形支店によると、1998年以後毎年100件を超えていた県内企業の倒産件数(負債1千万円以上)は10年に95件、ここ2年は60件程度で推移している。だが、峯田純一支店長は状況が改善しているわけではないと分析する。「円滑化法が倒産の歯止めになっている。適用を受けた企業には再建が難しいところが少なくない。銀行は4月以降も返済猶予を続けるとしているが、倒産は徐々に増える可能性もある」


 県内に本店を置く金融機関が09年12月施行の円滑化法を適用させた中小企業向け債権は、12年9月末時点で2万5688件5207億円に上る=グラフ参照。帝国データバンクの先月の調査では、県内の6割の企業が、金融機関の返済猶予の姿勢が4月以降「厳しくなる」と答えた。


 県は経営再建に取り組む企業を支援しようと、県商工業振興資金に「中小企業再生支援資金」を設けている。県が原資の一部を金融機関に無利子で預けることで通常より低い金利で貸し付ける制度(限度額8千万円)だ。


 昨年11月には、円滑化法の期限到来を見据え、5億円の融資枠の「金融円滑化対応貸付」も創設。同法が適用された企業を対象にした低利の長期貸付制度で、吉村美栄子知事は記者会見で「積極的に活用してもらい、経営の改善を図ってほしい」と強調した。


 だが、両制度とも利用した企業はまだゼロ。支援策としての実効性に疑問符がつく。


 ネックの一つは、金融機関の審査とみられる。冒頭の天童市の社長は「新たに融資を受けて、売り上げを増やしたい。県信用保証協会の保証もあり、銀行には何度もかけ合っているが、取り合ってもらえない」と嘆く。県にも相談しているが、銀行の反応はかんばしくないという。


 雇用や設備投資、中小企業の販路拡大にも結びつく県外からの企業誘致も低調だ。


 経済産業省の工場立地動向調査によると、県外資本による工場新設は08年以降1〜4件にとどまっている。


 「つや姫」のトップセールスに奔走する吉村知事だが、昨年、県外での企業誘致活動に自身が足を運んだのは名古屋でのセミナーと東京都内での企業訪問だけだった。


 吉村知事自身も「企業誘致は確かに不振だった。製造業のトップセールスをしてくれという声が業界にあるのは分かっている」と認める。そこで、昨年12月に発表した選挙公約では「産業振興200億円・融資枠3000億円」などを掲げた中小企業振興策を打ち出した。


 県商工会議所連合会の清野伸昭会長は「厳しい経営が続く県内企業は多い。融資制度に加え、産業振興による景気改善や、再建中の中小企業への経営指導にも県は力を入れてほしい」と求めている。(西尾邦明)

2503チバQ:2013/02/02(土) 20:10:22
http://www.news24.jp/nnn/news8764400.html
高橋県議出馬せず
(青森県)4月に行われる青森市長選挙で自民党の浪岡支部から推薦されるなどしていた県議会議員の高橋修一さんが2日、自民党県連の木村太郎会長と会談し青森市長選挙への出馬を見送る考えを伝えた。青森市長選挙を巡り高橋さんは自民党青森市支部が行った推薦候補の選考から漏れたが党所属の市議9人から改めて出馬要請を受けたほか浪岡支部も県連に推薦し判断が焦点となっていた。これで自民党は青森市支部が推薦を決めた前の副知事の蝦名武さんに一本化されることになる。一方、現職の鹿内博市長は1月29日、再選をめざして出馬表明している。青森市長選挙は4月7日に告示、14日に投票が行われる。
[ 2/2 11:16 青森放送]

2504チバQ:2013/02/04(月) 20:08:14
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130204ddlk07010090000c.html
選挙:双葉町議選 解散町議選で元職当選 前職は7人、1人落選 /福島
毎日新聞 2013年02月04日 地方版

 福島第1原発事故で役場ごと埼玉県加須市に避難している双葉町で、不信任決議を可決された町長が議会を解散したことに伴う町議選(定数8)は3日、投開票され、前職7人元職1人の当選が決まった。任期は3日から4年。

 投票は加須市と郡山市にある各町役場支所で、開票作業は加須市の町役場支所で行われた。投票率は56・66%(前回63・65%)。当日有権者数は5376人(男2599人、女2777人)。

 12月定例町議会で当時の井戸川克隆町長に対する不信任決議案が全会一致で可決され、町長は昨年末に議会を解散。その後、町長も辞意を表明し、町議選告示前に辞職した。選挙戦は争点が見えず、町民は困惑していた。【神保圭作】

==============

 ◇双葉町議選開票結果(定数8−9)
当 475 岩本久人  55 無前

当 397 佐々木清一 64 無前

当 376 高萩文孝  46 無前

当 359 伊沢史朗  54 無前

当 325 羽山君子  63 無前

当 314 谷津田光治 71 無元

当 262 菅野博紀  42 無前

当 261 清川泰弘  71 無前

  180 白岩寿夫  55 無前

 =選管最終発表

2505チバQ:2013/02/04(月) 20:25:02
http://www.minyu-net.com/news/news/0204/news3.html
双葉町民「何のための選挙」 町長辞職で争点喪失

 3日投票が行われた双葉町議選は、議会を解散した井戸川克隆町長が辞職を表明したことで、井戸川町政の是非という最大の争点が失われ、低調な選挙戦となった。 定数8に対し立候補者は前職8人と元職1人のみ。井戸川町政の継続を訴える候補者も、新たな方向性を唱える新人の出馬もなく、町民には新鮮さのない、町政刷新への期待感も薄い選挙だった。一方、3月10日投票で行われる町長選への出馬が有力視される候補者が複数いて、むしろ町長選の前哨戦としての意味合いさえ強まった。
 全町避難の中で行われた2011(平成23)年11月の前回町議選から、まだ約1年3カ月。当選議員が町長選にくら替え出馬すれば落選者の繰り上げ当選の可能性も高く、実質的に落選者の出ない選挙に町民からは「何のための選挙か」と疑問の声が上がった。
(2013年2月4日 福島民友ニュース)

2506チバQ:2013/02/07(木) 20:44:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130206-OYT8T01222.htm
秋田市議会 一般質問、辞退相次ぐ

. 15日に開会する秋田市の市議会2月定例会が、当初の予定より1日早く、3月14日に閉会することが決まった。一般質問の辞退が相次いだため、議会運営委員会で会期を1日短縮した。市民からの負託を裏切る行為とも受け取れるが、市議の間では「権利の放棄だ」「会派で協議した結果で問題はない」などと見解が分かれている。

 秋田市議会では、年4回の定例会で全議員が1回は一般質問に立てるよう、各会派の人数に応じて質問枠を配分している。新年度予算案を審議する2月定例会では、一般質問とは別に、3人以上が所属する会派は「交渉会派」として代表質問にも立てる。

 今回の2月定例会では当初、6会派による代表質問と、5会派計8人分の一般質問の枠が設定されていた。だが、今月1日の議会運営委員会で、代表質問には権利を持つ全会派が手を挙げたのに対し、一般質問に名乗り出たのは3会派計4人のみだった。このため、一般質問の期日を当初予定していた3月4、5の両日から同4日だけにした。

 一般質問の辞退は過去の定例会でも相次いでいる。特に代表質問が行われる2月定例会で多く、昨年度は8人枠に対し、6人だった。市議会事務局は「一般質問は義務ではない。会派の協議次第で、(辞退しても)問題はない」としている。

 質問の機会が年1回しかない1人会派「護憲・わんぱくの会」の倉田芳浩市議は「議員として発言する貴重な場を放棄するのは理解に苦しむ。職責の放棄ではないか」と指摘する。

 代表質問に立てない「社会・市民連合」(2人)の工藤新一市議も「各会派の事情はあるだろうが、市民の負託に応えるため、与えられた権利は使うべきでは」と疑問を呈した。

 最大会派の「秋水会」(14人)は、今年度6、9、11月定例会で一般質問に毎回3人立つなど辞退は少ないが、2月は3人枠に2人を立てる。赤坂光一会長は「代表質問と一般質問は趣旨が異なり、本来なら両方に(最大限)出るのが望ましい。我々も含め真摯に反省すべきだ」と述べた。

 一方、2月定例会の一般質問を辞退した「希望」(5人)の鳥井修会長は「会派で協議した結果、代表質問で包括して尋ねることにした」と話す。

 あるベテラン議員は「市政の疑問点は市長や当局に直接尋ねているので、(質問の)ネタがない。議会のためにわざわざ質問を残すのは本末転倒だ」と話した。

(2013年2月7日 読売新聞)

2507チバQ:2013/02/07(木) 23:17:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000020-mailo-l05
選挙:知事選まで2カ月 現職以外、動き鈍く 戦いの構図固まらず /秋田
毎日新聞 2月7日(木)10時58分配信

 知事選(3月21日告示、4月7日投開票)は投開票日まであと2カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは現職の佐竹敬久知事(65)だけ。前回選で佐竹氏を支持した自民党県連は今回も佐竹氏支持に回るとみられる。他党で対立候補の擁立を模索する動きはあるものの、現職に対抗できるような候補の名前はなかなか挙がらず、選挙戦の構図は固まっていない。【坂本太郎、小林洋子】
 佐竹敬久知事は昨年の9月議会で「来春には再度、県民の皆様の選択を受けるとの覚悟を持って、残す任期に全力を尽くす」と無所属での出馬を表明した。現在は後援会が選挙事務所の選定を進めている程度で目立った動きは見られないが、知事就任後は1カ月か2カ月に1回程度、各地で県政報告会を開き、週末は各種会合に参加して県民に意見を伝えてきた。今月下旬から3月上旬には公約を発表する。6日開会した定例会2月議会では、2期目を視野に「秋田の将来ビジョン」に言及するなど、続投への意欲を強調した。同議会は1期目の総括が焦点の一つとなる。
 一方、民主党と共産党は党公認の対立候補擁立を模索する。民主党県連は当初、昨年内に対立候補を擁立するかどうかを決定する方針だったが、衆院選の影響もあり先送りに。来週末をめどに常任幹事会を開き、改めて知事選の対応について話し合う。沼谷純県連幹事長は佐竹県政について「雇用や少子化対策などで実感できる成果があったのか」と批判的。「県民の皆さんが知事をどのような感覚で見ているかを見極めたい」と話す。
 共産党は過去17回の知事選で14回公認候補を擁立。今回も公認候補擁立を検討している。同党県委員会の米田吉正委員長は「関係者と会合を重ねている。早急に方向性を結論付けたい」と話す。
 前回選で佐竹知事を支持した自民党県連の渋谷正敏幹事長は「2月議会での答弁を聞き、過去の実績を検証しながら議会最終日までに支持するかどうか決める」としている。
 公明党県本部の田口聡代表は「知事と良好な関係を築いている」と話し、独自候補は擁立しない考え。知事から支持などを求められれば検討するという。
 前回選で佐竹知事を支持した社民党は独自候補は擁立せず、24日の定期大会までに方針を決める。前回佐竹知事を支持した連合秋田は14日の会議で知事選の対応について話し合うとしている。
2月7日朝刊

2508チバQ:2013/02/11(月) 16:06:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130208/akt13020802060000-n1.htm
秋田市選管「4重選」の懸念 4月7日投開票
2013.2.8 02:06
 ■知事や市長選…人手・投票箱不足

 県内は3月下旬から4月はじめにかけて熱い政治の季節を迎える。県知事はじめ、秋田市など7市と2町の首長選が4月7日に投開票されるためだ。前回の統一地方選(平成23年)であった首長選は1市1村だけ。統一地方選がそっくりこの春に引っ越してきた格好だ。当初は「選挙が重なれば経費が節約できる」と歓迎していた地元選管だったが、予想外に重なった同日選による人手・資材不足に悲鳴を上げている。(石田征広)

                   ◇

 4月7日に投票、即日開票されるのは、県知事▽秋田市▽男鹿市▽湯沢市▽由利本荘市▽潟上市▽大仙市▽北秋田市▽羽後町▽小坂町−の10の首長選。告示日は県知事選が3月21日、7市長選が3月31日、2町長選が4月2日になっている。

 10もの首長選が集中するようになった最大の要因は平成の大合併だ。7市のうち男鹿▽湯沢▽由利本荘▽潟上▽大仙▽北秋田−の6市は新設合併で平成17年3月22日に誕生、これに伴う首長選が行われた。また、21年の県知事選には、秋田市長を辞職した佐竹敬久現知事が出馬、秋田市長選もこの時期に重なった。

 秋田市選管は当初、「知事との同日選は経費を節約でき、投票率も上がる」と歓迎していた。ところが、今回は浮かぬ顔だ。県議の衆院くら替えで秋田市選挙区(定数15)の県議補選が知事選と同日程で行われることが決定。その県議補選に市議の出馬がうわさされ、1度に4つの選挙の投開票作業を強いられる可能性があるからだ。

 「選挙が4つも重なると全投票所で投票用紙係をさらに1人増やさなければならず、全体で120人の増員をお願いしなければならない。投票箱も選挙ごとに別々にすると、手持ちの460個では足りなくなってしまう」(秋田市選管)というわけだ。

 4つの選挙になった場合は、苦肉の策として市長選と市議補選を同じ投票箱にする方針だが、「前回の知事選、市長選、県議補選の同時選挙の際は、午前1時半前後に終わった開票作業が、この仕分け作業も加わり、午前2時半ぐらいまではかかるでしょう」(同)という。

 最悪のシナリオは県議補選の前倒しだ。秋田市選挙区で15日までにさらに辞職者が出た場合は規定で50日以内に補選を実施しなければならない。その場合は補選が前倒しされ、同日選のメリットもなくなってしまう。秋田市選管の関係者はその動向に神経をすり減らす毎日だ。

2509チバQ:2013/02/14(木) 20:03:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130213-OYT8T01333.htm
山田町議会 NPO不明金追及の百条委設置に消極論

 NPO法人「大雪りばぁねっと」(北海道旭川市、岡田栄悟代表理事)の使途不明金問題を巡り、真相解明のため地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を決めた山田町議会に、「調査する対象が絞り込めない」(町議)などと設置への消極論が広がっている。14日に3月定例会は開会するが、議会の対応に町民の注目が集まっている。

 百条委を巡っては、1月22日の事業調査特別委で全会一致で設置方針を決定した。しかし、3月定例会開会日の14日に百条委設置議案は提出されない見通しだ。定例会中の百条委設置には、事業調査特別委が追加議案として発議することが必要だが、特別委の佐々木良一委員長は「いろんな角度から勉強する必要がある。(一般質問が始まる)26日あたりに結論を出したい」と述べ、慎重な姿勢だ。

 複数の町議によると、2月9日に弁護士を招いた勉強会で、百条委では前町執行部らを招致しての事実関係の確認が中心で、町の第三者委員会と差別化が図れないことなどが明らかになり、町や法人の責任追及を目的として設置を目指していた町議の間に認識のズレが浮かび上がったという。

 町議の一人は「今は町を批判するより、資料を集め、元従業員から情報収集する方が良いのではないか」とし、百条委設置を見送る可能性を示唆した。

 こうした町議会の姿勢に、法人元従業員の50歳代男性は「法人の予算は議会を通して出ており、この問題は町議にも責任があるはずだ。議会は速やかに調査するべきなのに、機能していない」と批判している。

(2013年2月14日 読売新聞)

2510チバQ:2013/02/17(日) 10:43:24
http://www.minpo.jp/news/detail/201302176680
双葉町長選混戦か 説明会県内外から6人
 双葉町の井戸川克隆前町長の辞職に伴い28日告示、3月10日投票で行われる町長選の立候補予定者説明会が16日、町役場機能がある埼玉県加須市の旧騎西高で開かれ、全国各地から立候補予定者・関係者計6人が出席した。井戸川前町長への不信任決議案可決、町議会解散、町議選を経て行われる。4人以上立候補すれば同町長選最多となる。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後初めてで、放射性廃棄物を保管する中間貯蔵施設の整備にも影響する町長選は混戦となる可能性が出てきた。

■4人立候補なら過去最多

 出席した立候補予定者・関係者は説明会の受け付け順で、IT開発業代表尾形彰宏氏(54)=いわき市=、団体役員久保添隆資氏(60)=千葉県浦安市=、会社役員丹野恒男氏(71)=福島市=、前双葉町議会副議長伊沢史朗氏(54)=埼玉県久喜市=、会社役員笹田淳氏(47)=横浜市=、無職染森信也氏(52)=山梨県上野原市=。
 いずれも新人で、震災と原発事故を受け、前例のない対応に追われる同町のために立候補を検討しているとみられる。町は原発事故により全域が警戒区域に設定されており、中間貯蔵施設の他、避難区域の再編や町外コミュニティー(仮の町)の整備など喫緊の課題が山積している。
 立候補予定者のうち、久保添氏と元県議の丹野氏は立候補する方向で検討している。笹田氏と染森氏は立候補するかどうか検討中だという。丹野氏は26日にも記者会見する予定。染森氏は事前審査が行われる22日までに決断する考えを示した。
 元双葉町議の尾形氏は立候補の意思を固めている。伊沢氏は立候補を表明している。
 説明会で鴻崎太郎町選管委員長は「選挙区内に有権者が一人もいない状況。正しく効果的な選挙運動を展開してほしい」と述べ、異例の町長選となることを強調した。出席者は立候補届け出の手続きなどの説明を受けた。


( 2013/02/17 08:52 カテゴリー:主要 )

2511チバQ:2013/02/17(日) 10:47:09
http://www.asahi.com/politics/update/0215/TKY201302150279.html
2013年2月15日23時54分
福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く

 自民党の資源・エネルギー戦略調査会が15日、原発がある13道県の議長を招いた意見交換の場で、出席者から原発再稼働を求める声が相次いだ。これに福島県議会の議長が怒り、会合から退席した。

 「民主党政権に止められた浜岡原発は今後どう対応するのか」(静岡)

 「再稼働の手続きを速やかに詰めて、お知らせいただきたい」(北海道)

2512チバQ:2013/02/17(日) 10:53:03
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/02/17/2.html
2013年02月17日(日)

参院選山梨 自民、森屋県議擁立へ 
公募選考で最高得点


 夏の参院選山梨選挙区の候補者選考を進めている自民党山梨県連(清水武則会長)は16日、県議の森屋宏氏(55)に立候補を打診することを決めた。候補者選考・擁立委員会を開き、県連の候補者公募に応募があった14人を評価したところ、森屋氏が最高得点を獲得した。

 県連は17日にも森屋氏と立候補に向けた交渉に入る。森屋氏は取材に対し「コメントすることはない」としているが、県連総務会長を務める立場にあり、県連内では「要請を受け入れ、出馬を決断するだろう」との見方が強い。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/1988
2010年03月25日(木)
県議会議長選、自民系が分裂
2票差で武川氏選出

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/2506
県議会:新会派「明全会」結成 自民など6議員 /山梨

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224160558/4628
政権復帰:自民は変わったか/下 県議会2会派、反目続く 参院選へくすぶる懸念 /山梨
毎日新聞 12月21日(金)13時0分配信

2513チバQ:2013/02/17(日) 11:07:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130214-OYT1T01451.htm
連合が現職推薦、民主は独自に擁立?秋田知事選

 連合秋田は14日、秋田市で地方委員会を開き、4月の秋田県知事選について、無所属で立候補を予定している現職の佐竹敬久氏(65)を推薦する方針を決め、連合本部に上申した。

 連合本部が承認すれば推薦が正式に決まる。

 連合秋田の執行部は、佐竹県政の1期目について、人口減や少子高齢化、厳しい経済・雇用情勢などの状況下、緊急雇用対策や行財政改革に取り組み、「夢を持てる秋田県」づくりに向けて展開しているとし、佐竹氏の推薦を提案し、採決された。また、東海林悟会長は先の衆院選で支援した民主党の大敗について、「最大の敗因は『決められない政治』やマニフェスト違反など。党の再生を強く求めたい。自公政権の安定を絶対に許すわけにはいかない」としたが、今夏の参院選秋田選挙区で民主党候補を支援するかどうかは、今後検討するとした。

 知事選に立候補を表明しているのは佐竹氏のみ。佐竹氏からは今月7日に推薦依頼の文書が届いたが、候補擁立を検討している民主党から依頼はないという。東海林会長は地方委後、同党が候補を擁立した場合の対応について、「組合員に方針を周知するのに2か月かかる。民主党が候補を立てても(佐竹氏支援の)決定は覆らない」と話した。

(2013年2月16日16時54分 読売新聞)

2514チバQ:2013/02/17(日) 11:41:52
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130214-OYT1T01358.htm?from=ylist
数円差「際どい額で落札の業者」…入札妨害容疑

 岩手県花巻市発注工事の指名入札を巡り、競売入札妨害容疑で逮捕された高橋真也容疑者(35)が副社長を務めていた建設業「たかしん興業」(花巻市)が、2011、12年度に市が行った5件の下水道工事の入札で、事前公表されない最低制限価格を数円から数十円上回る僅差の請負額で落札していたことが14日、分かった。


 同容疑で逮捕された市上水道課副主任、佐々木和美容疑者(38)が11年度に積算を担当し、同社が落札した2件の工事の差額も43円と7円だった。

 市の入札担当の職員によると、同社は「際どい額で落札する業者」として知られていたという。県警では、佐々木容疑者が工事の設計書のコピーを入手した方法や同社側に渡した動機などを調べると共に、一連の同社の落札について確認を進めている。

 市では10年12月から、ダンピング防止などを目的に、あらかじめ落札額に下限を設ける最低制限価格制度を導入。上限の「予定価格」から最低制限価格までで最も低い請負額を示した業者が落札する仕組みにした。

 市によると、同社が受注した工事で、最低制限価格と落札額との差額が1円から10円単位だったのは、11年度の下水道工事3件と12年度の2件。12年4月と6月の入札では、最低制限価格がそれぞれ4182万7358円、7769万3172円で、落札額との差はいずれも2円だった。

 市によると、同制度導入後、同社を中心に数社が最低制限価格にごく近い金額で落札するケースが続き、市では「過度に最低制限価格を意識させることは、労働者の解雇などにつながりかねない」と判断。12年8月から、工事金額によって市長や副市長、部長など異なる決裁権者が係数を掛けて最低制限価格を算出するようにした。変更後、僅差の落札はなくなったという。

 市総務課は「数千万円かかる工事で、1円単位の請負額を出していることを疑問視する声があったのは事実だ」と認めながら、「当時は情報漏えいは考えていなかった」としている。

(2013年2月16日22時28分 読売新聞)

2515チバQ:2013/02/17(日) 12:10:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130216t11024.htm
大崎市議会、定数4減30へ 議員提案予定 可決の公算大
 19日開会予定の宮城県大崎市議会(定数34)の2月定例会で、定数を4減の30とする議員定数条例の改正案が議員提案されることが15日、分かった。改正案には大半の議員が賛成するとみられ、可決の公算が大きい。
 市議会では議会改革特別委員会(18人)が中心となり、市の財政事情を考慮し、産業構造や財政規模などが似ている他都市とも比較しながら、4減と2減を軸に検討してきた。「議員の資質を高めれば、市民の意見を吸い上げられる」などとして4減案をまとめ、共産党会派(4人)以外は賛成しているという。
 提案者となる議会改革特別委員長の佐藤勝市議は「昨年9月施行の市議会基本条例に『年1回以上の議会報告会』などを掲げ、市民とより多く意見交換できるようにした。財政難の中、議員が(人件費削減で)率先したい」と話す。
 一方、共産党市議団長の小沢和悦市議は「市町合併して7年目。市としての一体感はまだ醸成されておらず、住民の多様な意見が届く議会が必要だ」と、定数の現状維持を訴えている。
 議会解散などがなければ、任期満了に伴う次期市議選は来年4月の予定。


2013年02月16日土曜日

2516チバQ:2013/02/18(月) 22:34:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130218t11028.htm
登米市長選 市議の遠藤氏出馬へ 8年ぶり選挙戦確実
 任期満了に伴う宮城県登米市長選(4月14日告示、21日投票)で、登米市議の遠藤音氏(56)が無所属で立候補する意思を固めた。同市長選には現職の布施孝尚氏(51)が3選を目指して立候補する意思を表明しており、8年ぶりの選挙戦が確実な情勢となった。
 遠藤氏は17日、取材に対し「今の市政は課題解決の手法が場当たり的で希望を見いだせない。現場の声に耳を傾け、自ら先頭に立って市政の在り方を変えたい」と述べた。既に複数の関係者に立候補の意思を伝えた。
 現在開会中の市議会定例会が終わる3月上旬に議員辞職し、記者会見を開いて正式に表明する。
 遠藤氏は登米市出身。東北福祉大社会福祉学部卒。旧津山町議を2期務め、旧津山町など9町の合併に伴う2005年4月の登米市議選で初当選し、現在2期目。市内の寺院住職も務める。
 同市長選では現職の布施氏が昨年12月、市議会で立候補の意思を表明した。09年4月の前回市長選は布施氏が無投票で再選された。


2013年02月18日月曜日

2517チバQ:2013/02/21(木) 23:00:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130221/fks13022120560000-n1.htm
前双葉町長再出馬へ 議会や町民の反発避けられず
2013.2.21 20:56

退任式で、時折悔しそうな表情を浮かべながら淡々と辞職理由を述べる井戸川克隆町長=7日、埼玉県加須市
 福島県双葉町の井戸川克隆前町長(66)が21日、「退任」を翻意し、来月10日投開票の町長選に出馬する考えを示した。埼玉県加須市の旧騎西高校での退任式からわずか2週間。約1カ月前の辞職届提出の際には「再出馬はない」と明言していた。町民不在ともいえる行動に、議会や町民からの反発は避けられそうにない。

 井戸川氏は21日、産経新聞の取材に対し、「町は非常に大きい問題を抱えている。辞職した時は決意は固かったが、周囲から声をいただいた。決断はもう変えない」と、再出馬の理由を説明した。

 28日告示、3月10日投開票の双葉町長選をめぐっては、町議を辞職した伊沢史朗氏(54)や元町議の尾形彰宏氏(54)ら数人の新人が立候補を予定している。井戸川氏は16日の立候補予定者説明会にも、関係者は出席していなかった。

 仮に町長選に当選しても議会との対立が解消される可能性は少ないとみられる。この点について井戸川氏は、「議会と対立するつもりはない。私の何が問題だったのか、しっかり整理しないといけない。分かり合えばいいのではないか」と語った。ただ、再度、不信任案が提出されれば、町政混乱の長期化が予想される。

 7日の記者会見で、「よもや埼玉の地で、このような場面で最後を迎えるとは予想だにしませんでした」と語っていた井戸川氏。

 町民の中には好意的に受け取る人もいる。加須市の借り上げ住宅で暮らす主婦(37)は「国にきちんと物が言える人なので(再出馬は)ほっとしている。ただ、同じことにならないよう議会との関係を直し、きちんと結果を出してほしい」と話した。

 それでも、告示1週間前の翻意は、多くの町民にとっては理解に苦しむ事態。中間貯蔵施設の候補地や警戒区域の再編など、復興に向けた問題が山積する中で、前町長の行動はさらに波紋を広げるとみられる。

2518チバQ:2013/02/21(木) 23:38:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130220-OYT8T01263.htm
知事選現職の対抗馬は? 告示まで1か月



常任幹事会後の記者会見で、「(独自候補擁立の結論を)持ち越した」と説明する民主党県連の沼谷純幹事長(左)と松浦大悟代表(17日、秋田市で) 4月19日の任期満了に伴う県知事選は、3月21日の告示まで残り1か月となった。立候補を表明したのは佐竹敬久知事(65)だけで、民主党と共産党が候補擁立を検討している。投開票日の4月7日は秋田市など9市町の首長選と重なり、「ミニ統一選」の様相を呈しているが、秋田市長選も穂積志市長(55)が出馬表明したのみで、選挙の行方は不透明だ。

 2009年の前回知事選は新人4人の争いとなり、自民、社民両党の支持を受けた佐竹氏が、元小坂町長の川口博氏(65)らを破って初当選した。

 佐竹氏は12年9月の県議会で、無所属で再選を目指す意向を示した。11年4月、軽い脳出血で入院し、約2か月間公務を離れるなど不安材料とみられる健康面についても、現在は良好な状態で支障はないとしている。特定の政党に支援を求めない姿勢を示す一方、「応援していただくのはやぶさかではない」とし、既に連合秋田や自治労県本部が佐竹氏を推薦する方針を決めた。

 今月12日の県議会本会議で、1期目の総括を問われた佐竹氏は、緊急の経済・雇用対策や新エネルギー関連産業の創出などの成果を強調し、「道半ばの施策もあるが、飛躍に向けた土台作りを結実させていくには、これからが正念場」と2期目への意欲をみせた。中小企業振興や農林漁業の6次産業化といった選挙公約についても、「政策集として取りまとめ、3月上旬までに示したい」と述べた。

 前回、佐竹氏を支持した自民党県連は、3月上旬をめどに常任総務会を開き、対応を決める考え。渋谷正敏幹事長は「佐竹県政1期目の総括として、今議会でのやり取りを踏まえた上で、県連として対応を判断したい」としている。

 社民党県連も、独自候補を擁立しないという従来の方針を維持し、24日に開く県連定期大会までに対応を決めるとしている。

 民主党県連は当初、昨年末をめどに知事選への対応を決めたいとしていたが、12月の衆院選で大敗。年明け以降に持ち越したが、今月17日の常任幹事会でも意見がまとまらず、今月末を最終期限として独自候補擁立の結論を出すとした。

 前回選、告示の約1週間前に独自候補擁立を表明した共産党県委員会は今回、候補擁立の前提として、佐竹氏の1期目の成果や政治姿勢を評価する作業を関係団体と進めている。米田吉正委員長は「評価を定めた上で、(候補擁立などの)方向性を3月上旬までに固めたい」としている。

 一方、秋田市長選は、穂積氏が再選を目指すほか、共産党は独自候補を擁立する方針で人選を進めている。同党秋田地区委員会が複数人に打診しており、同委は「できるだけ早く決定したい」としている。

(2013年2月21日 読売新聞)

2519チバQ:2013/02/22(金) 20:21:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000043-mailo-l05
選挙:北秋田市議補選 予定者説明会、出席者ゼロで流会 定数6減影響か /秋田
毎日新聞 2月22日(金)11時21分配信

 北秋田市議補選(3月31日告示・4月7日投開票、改選数1)の立候補予定者説明会が21日、同市庁舎で開かれたが、出席者がなく流会した。市始まって以来の珍事に市選管も「どうしたものか」と首をかしげている。
 説明会は同日午前、まず市長選立候補予定者向けが開かれ、再選を目指し立候補を表明している現職と新人の2陣営が出席した。しかし同日午後1時半から予定されていた市議補選には開始時間になっても出席者はなく、市選管は開始時間を10分余り遅らせたが、1人も来なかったため流会を決めた。
 市選管によると、立候補予定者への必要事項の説明は市選管窓口でも行われるため、説明会に出席しなくても立候補できるが、市議選は毎回激しい戦いを繰り広げており、補選とはいえ出席者ゼロは異例という。
 同市は「平成の大合併」で05年3月、鷹巣、森吉、合川、阿仁の4町が新設合併して発足した。09年4月に行われた市議補選は1議席を3氏で争う構図だった。今回は立候補が取りざたされる具体的な名前も挙がっておらず「妙に静か」と地元事情通。市議会は定数26で、来年3月31日の任期切れまで約1年の上、次期改選から定数が6減の20となることから「厳しさを増す選挙の影響」「模様眺め」と、市民の間で臆測が飛んでいる。【田村彦志】
2月22日朝刊

2520チバQ:2013/02/22(金) 20:23:55
http://www.minpo.jp/news/detail/201302226770
前職出馬表明に驚き 双葉町長選 町民に驚き、戸惑い、期待交錯
 双葉町長を辞職したばかりの井戸川克隆氏(66)が28日告示、3月10日投票の町長選に立候補表明してから一夜明けた21日、町民には驚きや戸惑い、期待などが交錯した。「辞めたばかりなのに、なぜ…」「豊富な町政経験を生かしてほしい」。井戸川氏を含め現段階で4人が立候補の意思を示し、他にも複数の立候補の動きがある町長選。東京電力福島第一原発事故で避難を続ける町民はさまざまな思いを抱え、前哨戦を見守っている。
 21日、白河市で開かれた双葉町住民説明会に出席した町民は町長選を気に掛けた。栃木県那須塩原市に避難している主婦池田美智子さん(39)は「予想もしなかった。賠償を迅速に進めるなど町民目線に立った人を見極めたい」と受け止めた。
 郡山市の仮設住宅で自営業の男性(42)は、井戸川氏への不信任決議案を可決した町議のほとんどが再び当選した町議選の結果を挙げ、「町議選の民意をどう思っているのか」と井戸川氏の立候補表明に首をひねった。
 一方、井戸川氏の行政手腕に期待する町民もいる。埼玉県加須市に避難中の無職男性(56)は、井戸川氏が町外からの立候補の動きを決断の理由の一つに挙げていることに触れ「気持ちは分かる。実績や町の現状を理解している点でふさわしいのではないか」と語った。
 いわき市で避難生活を送る会社員中谷祥久さん(32)は埼玉県内に避難している妻や子どもと離れ離れの生活が続く。「町に戻るために復旧・復興を急がなければならない時なのに、選挙ばかりやっている印象だ」とため息をつく。井戸川氏について「町の状況に一番詳しい」と評する一方で「立候補するなら、自ら辞める必要はなかったのではないか」と複雑な胸中を語った。

立候補予定者「主張戦わせる」

 双葉町長選には井戸川氏の他、元町議でIT開発業代表の尾形彰宏氏(54)、前町議会副議長の伊沢史朗氏(54)、元県議で会社役員の丹野恒男氏(71)の3人が立候補の意思を示している。
 立候補予定者の一人は「候補者が多いことで、注目度が高まり、投票率も上がるのではないか」とし、井戸川氏については「互いに主張し合い、いい選挙にしたい」と語った。別の立候補予定者は「重要なのはリーダーシップだ。町民が賢明な判断をしてくれるのを期待する」と話した。
 町長選をめぐっては、16日に埼玉県加須市の旧騎西高内の町埼玉支所で開かれた立候補予定者説明会に出席した三人も立候補を検討している。
 町長選事前審査は22日午前9時から町埼玉支所で行われる。

仮設住宅などにポスター掲示場

 双葉町選管委は21日、ポスター掲示場の設置を始めた。
 ポスター掲示場が設置されるのは、埼玉県加須市の町埼玉支所(旧騎西高)、郡山市の町福島支所の他、福島、郡山、いわき、白河、猪苗代の5市町にある仮設住宅で、県内外計9カ所。町選管委によると、22日までに完了するという。

( 2013/02/22 10:27 カテゴリー:主要 )

2521チバQ:2013/02/23(土) 11:29:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000015-mailo-l02
選挙:青森市長選 民主は自主投票 現職推す声が大勢 /青森
毎日新聞 2月23日(土)11時9分配信

 民主党青森市支部は22日、役員会を県庁で開き、4月の青森市長選を自主投票とする方針を決めた。市長選には、再選を目指す現職の鹿内博氏(64)と、自民党が推薦する前副知事の蝦名武氏(67)の無所属2氏が出馬を決めているが、役員会では鹿内氏を推す声が大勢を占めたという。
 会合は役員8人が出席し、非公開で行われた。終了後取材に応じた支部長の渋谷哲一県議は、自主投票の理由を「どちらの候補からも推薦願を受けていない。両候補とも良いところと悪いところを指摘する意見があった」と説明。その上で、蝦名氏について「自民の候補を推すことはできないという意識は共有されている。大半は現職に肯定的な意見が出た」と述べた。【酒造唯】
2月23日朝刊

2522チバQ:2013/02/23(土) 12:13:46
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1302220700002.html
2013年2月23日
事前審査に6陣営/双葉町長選
  
●混戦は必至


 双葉町長選の届け出書類の事前審査が22日、役場を移している埼玉県加須市の旧騎西高校であり、6陣営が審査を受けた。町によると、全員が立候補すれば町長選では過去最多の候補者数になるという。


 元町議でIT関連業の尾形彰宏氏(55)は「復興計画の策定と区域再編、中間貯蔵施設に対してすぐに対応できる態勢をつくりたい。町としての道徳と理性を大事にしたい」と話す。


 山梨県上野原市の無職、染森信也氏(52)は「原発と共生してきたことに対する謝罪と、放射性物質のゴミを引き受ける贖罪(しょくざい)、原発作業員や警察官らへの感謝を訴える」と話す。


 前町議で獣医師の伊沢史朗氏(54)は「町民の気持ちを一番分かっているという確信を持って臨む。雇用をつくる施策を提示していく。議会と話し合い、ベストの判断をしていく」。


 衆院議員の秘書を務めた経験のある横浜市の会社社長、荒井英夫氏(54)は「同級生の親類が双葉町から避難している。嘆いているのを見て立候補を考えた」と話す。


 福島市の元県議で会社社長の丹野恒男氏(71)は「原発の被害を受けているのは町民。速やかな賠償とともに、生活の基盤となる仮のまちをつくらないといけない」と話した。


 前町長の井戸川克隆氏(66)は「町民の健康と生活再建、町民の救済を求める。町民の声を受けて新たな気持ちで立つことにした。今までの行動の総括になる」と話した。


 16日の立候補予定者説明会への参加は6人だったが、うち2人はこの日の事前審査に参加しなかった。自ら辞任した前町長の立候補表明で、混戦は必至だ。町長選は28日告示、3月10日に投開票される。

2523チバQ:2013/02/23(土) 13:30:30
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130223ddlk07010142000c.html
選挙:双葉町長選 出直し選、事前審査に6陣営 復興巡り混戦の可能性 /福島
毎日新聞 2013年02月23日 地方版

 双葉町の井戸川克隆前町長の辞職に伴う出直し町長選(28日告示、3月10日投開票)の立候補予定者の届け出書類事前審査が22日、埼玉県加須市の町役場支所であり、前職1人、新人5人の計6陣営が出席した。

 町はいわき市への役場移転や避難区域再編などの重要課題が山積しており、原発事故からの復興を巡り、混戦となる可能性が高まっている。

 審査に出席したのは、元町議の尾形彰宏氏▽前町議の伊沢史朗氏▽元県議の丹野恒男氏▽元看護師の染森信也氏▽会社役員の荒井英夫氏▽前町長の井戸川氏−−の計6陣営。

 16日に開かれた立候補予定者説明会には、この6陣営の他に2陣営が出席しており、さらに立候補予定者が増える可能性もある。【神保圭作】

 ◇正副議長、前町議支援 「議会と新町長は一体に」
 双葉町議会の佐々木清一議長と岩本久人副議長は22日、出直し町長選で「議会と新町長は一体になって復興に向かわねばならない」と述べ、立候補表明している前町議の伊沢史朗氏の支援を明らかにした。

 佐々木議長らは同日、6月に役場機能を移転する予定のいわき市の渡辺敬夫市長に、改めて受け入れを要請するために訪問。要請を受け、渡辺市長は「住民票の扱いなど制度設計を早期作成するよう国に要望しており、できることはしっかりやっていく」と了承した。

 また、佐々木議長らは、井戸川克隆前町長が退任会見で「町議会の圧力に屈して(いわき市)移転を決定してしまった」などと発言したことについて、「いわき市の放射線量は毎時0・09マイクロシーベルトで年間1ミリシーベルトに満たない。いわれなき風評被害を助長する結果となりご迷惑をおかけした」と陳謝した。【中尾卓英】

2524チバQ:2013/02/23(土) 19:17:42
スレ間違えた
4736 チバQ 2013/02/22(金) 20:33:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130222/CK2013022202000188.html
町民に反発と歓迎 双葉町長選 井戸川前町長の一転出馬
2013年2月22日

避難指示区域再編案の住民説明会。出席者の間でも井戸川氏出馬に波紋が=福島県白河市で


 東京電力福島第一原発事故で加須市に役場機能を移している福島県双葉町の町長選。二十八日の告示まで一週間を切ったが、辞職した井戸川克隆前町長(66)が一転して立候補する意向を明らかにし、町民の間では批判と歓迎の声が交錯した。

 「再出馬なんて論外」と語気を強めるのは、福島県郡山市の仮設住宅で暮らす男性(37)。避難指示区域の再編案が示されたことを受け、同県白河市内で二十一日に開催された住民説明会に出席。説明会後、井戸川氏の出馬について「退任の際に、放射線量を理由に『今の福島には住めない』などと言ったというが、現地の住民や町民の気持ちを考えてほしい」と反発した。

 白河市の仮設住宅で暮らす男性(45)も「『町長職の限界を感じた』と言ったではないか。このままでは町民同士の溝が埋まらない」と懸念した。

 一方、井戸川氏への期待も根強い。白河市に住む別の男性(54)は「前町長の方針は間違っていない」と話した上で、「もっと情報公開して町民に丁寧に理解を求める姿勢が必要。町長選で議論を深めてほしい」と注文した。加須市の旧騎西高校の避難所で暮らす女性(64)は「子どもたちのためにも、放射線に対して妥協しない姿勢を貫いてほしい」と出馬を歓迎した。

 町長選では、これまでに前町議の伊沢史朗氏(54)と元町議の尾形彰宏氏(54)の新人二人が出馬表明し、ほかに立候補を模索する動きがある。(石井宏昌)

2525チバQ:2013/02/27(水) 23:27:56
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130227ddlk05010085000c.html
選挙:県議補選 佐藤元羽後町長、正式に出馬表明 /秋田
毎日新聞 2013年02月27日 地方版

 元羽後町長の佐藤正一郎氏(60)は26日、同町内で記者会見。4月7日投開票予定の県議補選(湯沢市雄勝郡選挙区、改選数1)に無所属で立候補することを正式表明した。

 佐藤氏は町長3期目の05年に県知事選に出馬し落選、09年にも再挑戦したが落選。

 これまでの政治活動で訴えたことを踏まえ、「閉塞(へいそく)感漂う秋田県を再生させるため、豊富な地域資源を生かし元気な秋田をつくりたい」と決意を述べた。【佐藤正伸】

2526チバQ:2013/02/27(水) 23:33:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130227t61017.htm
双葉 渦中の乱戦 町長選あす告示、最大7人出馬も

仮設住宅に設置された双葉町長選のポスター掲示板。立候補予定者が多く、スペースを広げた=福島市


 28日に告示される福島県双葉町長選(3月10日投票)が乱戦の様相を見せている。6人が立候補の意思を示し、1人が検討中だ。福島第1原発事故の避難自治体の首長選として全国的に注目され、乱立を促した。辞職した井戸川克隆前町長(66)も再出馬し、混戦に拍車を掛ける。町と直接縁のない関東圏の立候補予定者もいて、町始まって以来の「大合戦」になりそうだ。

 6人は井戸川氏のほか、前町議伊沢史朗氏(54)、元町議尾形彰宏氏(55)、山梨県上野原市の無職染森信也氏(52)、横浜市の会社役員荒井英夫氏(54)、福島市の元福島県議丹野恒男氏(71)。染森、荒井、丹野の3氏は双葉町と直接的なつながりはない。
 染森氏は「当初立候補者は2人だと思い、町民に十分な選択肢が示されていないと考えて立候補を決めた」と出馬理由を語る。荒井氏は「町に入ったことは一度もないが、中学時代の同級生の親戚が町で被災した話を聞き、自分の知恵で新しいことができないかと決断した」と述べる。
 町長選は避難自治体の行方を占う選挙としてクローズアップされたほか、井戸川前町長が町議会との対立から議会を解散して自分も辞職した経緯が話題になった。16日の立候補予定者説明会には6陣営が顔を出し、関心の高さを裏付けた。
 井戸川氏は再出馬を否定していたが、「立候補予定者に町民が少ない。町民代表として出馬する」と一転して参戦を決めた。
 町選管によると、これまでの町長選で最も多い候補者は2009年の3人。町外の人が出ることはなかったという。選管は今回、選挙ポスター掲示板のサイズを急きょ大きくした。
 有権者の一人で福島市の仮設住宅に住む無職男性(65)は「全町避難という異常事態が生んだ乱立劇だ。候補者が入り乱れて町が世間から『何やっているんだ』と笑われないかと心配になるが、町の将来を多角的な視点で議論する好機と捉えたい」と話している。


2013年02月27日水曜日

2527チバQ:2013/02/27(水) 23:40:04
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130227b
市議の佐藤氏出馬へ 潟上市長選
 潟上市議会議員の佐藤義久氏(68)は26日、任期満了(4月16日)に伴って4月7日に投開票される市長選に無所属で立候補する意向を明らかにした。同市長選への出馬表明は、現職で3選を目指す石川光男氏(73)に次いで2人目。前回の市長選では、石川氏が無投票で再選された。

 佐藤氏は「現市政は市民の要望に応えず、強引に新庁舎建設を進めている。現職への対抗馬擁立を模索した末、自分が出るしかないと決断した」と話した。天王グリーンランド近くへの新庁舎建設について「凍結して必要性を検討し、浮いた財源を住環境整備に回す」とした。

 佐藤氏は秋田工高卒。1986年から昭和町議を5期務め、2005年の合併に伴う在任特例を含め潟上市議3期目。同市昭和大久保字宮の前115。

(2013/02/27 09:00 更新)

2528チバQ:2013/02/27(水) 23:41:56
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/115117/
サスケ事務所社長が町長選に名乗り
2013年02月27日 20時00分
ザ・グレート・サスケ
 東京電力福島第1原発の事故に伴い、いまだ警戒区域になっている福島県双葉町の町長選(28日告示、3月10日投開票)に、1人の男が名乗りをあげた。現役プロレスラーのザ・グレート・サスケ(43=元岩手県議)の所属事務所社長でもある、福島維新会議幹事長の荒井英夫氏(54)だ。

 住民のほとんどが今も避難生活を強いられている双葉町が揺れている。井戸川克隆前町長(66)が昨年12月、町議会から全会一致で不信任案を決議され、議会を解散。町議選後の7日に退任式が行われた。ところが21日、井戸川氏が一転して町長選出馬の意思を明らかに。他にも前町議など複数の候補者が乱立し、大混戦の様相を呈している。

 そこに“参戦表明”したのが荒井氏だ。中央大学法学部卒の荒井氏は衆議院議員秘書などを経て、現在は芸能プロダクション社長。所属するサスケの岩手県議選出馬時には、選対本部長を務めた。荒井氏が目指すのは「世界一裕福な町 双葉町」だ。公約は「50年以上にわたって1世帯あたり年間500万円の支援金」。震災前の双葉町は2400世帯弱。仮に現在2000世帯に減ったとして、50年間で5000億円が必要だ。どうやって調達するのか?

 荒井氏は「双葉町は今後100年は人が住むことのできない地域」という前提に立ち、プランを練り上げた。具体的には広大な面積の太陽光発電所を建設、放射能汚染ガレキ処理施設を誘致して住民に分配するというもの。震災ガレキでモニュメントを建設することも計画している。

 荒井氏は「『絵に描いた餠』『よそ者が…』と言われるかもしれないが、夢のあるストーリーを作って、町民の人たちに笑顔になってもらいたい。100年後、孫の時代に笑顔で町に帰れるようにしたい。夢のある遠大な計画だと思います」と意気込んだ。

 荒井氏は神奈川県横浜市生まれ。避難してきた住民の話を聞いて、計画を立案、立候補することを決めたという。

2529チバQ:2013/02/28(木) 00:02:50
http://mainichi.jp/select/news/20130228k0000m040109000c.html
福島・広野町:進まぬ帰還…でも待つ 町役場、再開1年
毎日新聞 2013年02月27日 23時52分(最終更新 02月27日 23時59分)

 福島第1原発事故で一時、緊急時避難準備区域だった福島県広野町は3月1日、隣のいわき市から町役場を戻して1年を迎える。同区域が11年9月に解除され、避難区域が設定された県内12市町村で最も早く「住める町」となったが、人口の約9割(約4600人)は同市などに避難したままだ。復興にはほど遠い古里で、同町下北迫のNPO法人理事長、鈴木正範さん(67)は、町民が集える広場を手作りしている。

 一代で築いた建設会社の経営を次男(39)に譲り引退後、町内の阿武隈山系を切り開いた約12万平方メートルの里山公園で、子どもたちと炭焼きや菜園作り、キノコ栽培などに生きがいを見いだしていた。

 1号機の水素爆発が起きた11年3月12日午後、家族6人が車で南へ避難し、県内外の避難所を転々とし夏、仮設住宅に入った。震災前、里山の開墾も共にした父三郎さん(当時85歳)は避難生活のストレスで翌年1月に亡くなった。せめて08年に亡くなった母と一緒にと、鈴木さんは地震で傾いた家に戻った。

 それから1年。春の山菜や希少なアケボノツツジ、夏のアユ、秋のサケや山のキノコ−−。古里の四季が巡り、里山公園に掲げられた「自然の営みと移ろいを子どもたちに。人間は自然の一部である」という文面そのものだ。町内の放射線量も除染でほぼ毎時0.23マイクロシーベルト以下になった。

 だが、山菜やキノコ、川魚の放射性物質は基準値を超えた。「年寄りは生きがいを奪われたに等しい」。今春から稲作も再開されるが、種もみ配布に応じた農家は震災前の約3分の1の94軒(105ヘクタール)にとどまる。

 将来を担う子どもたちの帰還も進まず、町内で昨秋再開した広野小に戻ったのは17都道府県に避難した275人中64人、中学校では15都道県138人中34人にとどまる。鈴木さんの小中高生の孫5人も「卒業まで、いわきの学校に通いたい」と話す。放射能汚染への不安、いわきから1時間のバス通学では好きな部活動ができない−−など理由はさまざまだ。

 27日朝、町を貫く浅見川河口などを一望する高台で、鈴木さんは朝日を受けてチェーンソーをふるった。河口は3人が犠牲になった町の津波被害を象徴する所だ。毎月11日にカメラを構えている。

 高台に作る広場は、この地に暮らした芥川賞作家で、生前親交があった富沢有為男(とみさわういお)(1902〜70年)にちなみ「文学の丘公園」と名付けた。3月11日、しだれ桜6本を植える。「一時帰宅した町民の方々の憩いの場となり、復興の道しるべになれば」。希望は捨てない。【中尾卓英】

2530チバQ:2013/02/28(木) 22:11:43
>前職の井戸川氏は、健康上の理由から出馬を見送った
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000136-jij-pol]
新人4氏の争いに=福島県双葉町長選
時事通信 2月28日(木)17時12分配信

 井戸川克隆前町長の辞職に伴う福島県双葉町長選は28日告示され、午後5時に立候補届け出を締め切った結果、いずれも無所属新人で、元町議の尾形彰宏(55)、元町議の伊沢史朗(54)、元県議の丹野恒男(71)、無職の染森信也(52)の4氏による争いが確定した。投開票日は3月10日。
 立候補の意向を示していた前職の井戸川氏は、健康上の理由から出馬を見送った。 


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130228-00000593-san-pol
前町長、一転不出馬「のどが痛い」 福島・双葉町長選告示
産経新聞 2月28日(木)18時48分配信

 東京電力福島第1原発事故で埼玉県加須市に役場機能ごと避難している福島県双葉町で、井戸川克隆氏(66)の辞職に伴う町長選が28日告示され、元町議ら4氏が立候補を届け出た。投開票は3月10日。

 出馬を表明していた井戸川氏は「のどの痛み」などの体調不良を理由に出馬しなかった。井戸川氏は議会解散後に自ら辞職し、町長選には出馬しないとしていたが、2月21日に一転して出馬を表明していた。

2531チバQ:2013/03/02(土) 02:39:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000152-mailo-l11
選挙:福島・双葉町長選 告示 新人4人立候補 乱立騒動に怒りの声、町民「恥ずかしい」 /埼玉
毎日新聞 3月1日(金)12時52分配信

 井戸川克隆前町長(66)の辞職に伴う福島県双葉町長選(投開票10日)は28日告示され、新人4人が立候補を届け出た。町選管によると、町長選の立候補者数としては過去最多。投票は10日に加須市(午前7時〜午後6時)と福島県郡山市(午前7時〜午後5時)の町役場支所で行われる。
 届け出たのは、前町議の伊沢史朗氏(54)▽元町議の尾形彰宏氏(55)▽元福島県議の丹野恒男氏(71)▽元看護師の染森信也氏(52)−−の4人。出身地は、伊沢氏と尾形氏が双葉町、丹野氏は福島市、染森氏は大阪市。
 加須市から福島県いわき市への役場機能移転について、4人の主張はほぼ一致しているが、「仮の町」(町外コミュニティー)構想を巡っては各氏が持論を展開している。
 伊沢氏は「集約型か分散型か、町民の意見を聞いて判断する。町立学校の再開も早期に実現したい」。尾形氏は「町の復興住宅近くに花と緑の工場を作り、町のブランド商品を販売する」。丹野氏は「財政面から、仮ではなく本来の町に近い形の町を、福島市松川町に作る」。染森氏は「仮の町の整備に金をかけず、避難先で生活が安定するよう支援する」と、訴えている。
 町長選には当初、町内外から8人が出馬意向を示していたが、取りやめが相次いだ。いわき市南台の仮設住宅に暮らす主婦(69)は「期待させておいて、町民をバカにしている」と憤り「復興や町政が停滞し、町民として恥ずかしい」と吐き捨てた。【神保圭作】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇双葉町長選立候補者(届け出順)
伊沢史朗(いざわ・しろう)  54 無新
 [元]町副議長▽獣医▽麻布獣医科大
尾形彰宏(おがた・あきひろ) 55 無新
 [元]町議▽インターネット企業役員▽茨城大
丹野恒男(たんの・つねお)  71 無新
 [元]県議▽会社役員[歴]衆議員秘書▽東洋大
染森信也(そめもり・しんや) 52 無新
 [元]看護師▽都立南多摩看護専門学校
3月1日朝刊

2532チバQ:2013/03/02(土) 02:49:26
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130301/CK2013030102000148.html
双葉町長選告示 町民、前町長不出馬には驚き
2013年3月1日

双葉町長選不出馬を表明する井戸川前町長=加須市で


 東京電力福島第一原発事故で加須市の旧騎西高校に役場機能を移している福島県双葉町。井戸川克隆前町長(66)の辞職に伴い二十八日告示された町長選は、出馬表明していた井戸川氏が急きょ出馬を断念し町民に驚きや落胆、非難の声が広がった。立候補した新人四人に対しては、生活再建や復興への要望が相次いだ。 (石井宏昌、宮本隆康、増田紗苗)

 茨城県つくば市に避難中でこの日、旧騎西高を訪れた主婦(54)は「賠償でも何でも双葉は遅れている。本当は選挙をしている場合じゃない。避難している人は毎日、いつまでここに住めるのか、と不安を抱えている。新町長には、安心して住めるように不安を解消してほしい」と求めた。

 井戸川氏の出馬断念には「出ると言った時は『今までの頑張りを無駄にしたくないと思ったのだろう』と理解できたけど…」とややあきれ顔だった。

 同校避難所の堀川光男自治会長(56)は、井戸川氏の出馬断念に落胆しつつ「新町長には町民重視の姿勢を貫いてほしい。町民が一カ所に住むのは難しいかもしれないが、地に足をつけ安心して生活していけるよう支援してほしい」と訴えた。

 福島県いわき市の仮設住宅で暮らす無職大浦勝美さん(73)は「前町長の時は復興が進まなかった。新しい町長には、町がどうなるのか道筋を示してほしい。そこをじっくり聞いて投票する」。

 同市南台応急仮設住宅の斎藤宗一自治会長(63)は「双葉町の学校を再開してほしい。町の校歌を知らない子どもがどんどん増えてしまう。学校がないと、町がなくなるのと同じ」と要望し、「学校についての政策を掲げている候補に投票したい」と話した。

2533チバQ:2013/03/03(日) 18:01:39
>>2154>>2497
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130303ddlk05010009000c.html
選挙:湯沢市長選 鈴木前市長、返り咲きに意欲 /秋田
毎日新聞 2013年03月03日 地方版

 前湯沢市長の鈴木俊夫氏(62)は2日、同市内で記者会見。任期満了に伴う市長選(31日告示、4月7日投開票)に、長年在籍し政治活動を続けてきた共産党を離党、「完全無所属」で返り咲きを目指す決意を改めて表明した。

 鈴木氏は02年の旧市長選と05年の新市長選に党籍を残したまま出馬し、当選。農業に「活路」を見いだしながら、「市民と協働で、市民と同じ目線で」再び市政を担っていく意欲を示した。

 湯沢市長選には、鈴木氏が昨年1月に、また、現職で1期目の斉藤光喜氏(66)=無所属=が同年3月に出馬表明した。【佐藤正伸】

2534チバQ:2013/03/04(月) 23:45:34
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130304ddlk05010011000c.html
選挙:北秋田市長選 立候補予定の2陣営が火花散らす 同地区、同時刻に集会 /秋田
毎日新聞 2013年03月04日 地方版

 任期満了に伴う北秋田市長選(31日告示、4月7日投開票)に立候補を表明している現職の津谷永光氏(61)、新人の元公立米内沢総合病院事務長の成田元晴氏(63)の両陣営初の大集会が3日、合川地区で同時刻に開かれた。双方支持者らは思わぬハプニングに早くも火花を散らしていた。

 集会を主催したのは、津谷陣営側は女性の支援者でつくる「ひまわり会」。一方の成田陣営側は後援組織「住みよい北秋田市をつくるみんなの会」で、いずれも午後2時から始まった。

 合川地区は成田氏の出身地だが、両陣営は「合川での集会を決めたのは、うちが先」と主張。双方支援者からは「何も同じ日に同じ地域で同時刻に開かなくともよかったのでは」と困惑する声も。

 再選を目指す津谷氏は、300人を超える支持者らを前に、国・県とのパイプで市政の継続を主張。成田氏は、250人余を前に地域医療の充実など目指す上で、市政の改革が必要と訴えた。【田村彦志】

2535チバQ:2013/03/06(水) 23:32:58
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130306a
民主県連、候補者擁立を断念 知事選、「無投票」の可能性高まる
 民主党県連(松浦大悟代表)が、知事選(21日告示、4月7日投開票)への候補者擁立を断念したことが5日、分かった。昨年12月の衆院選本県小選挙区での全敗が尾を引いているとみられる。

 県政野党として、再選を目指す現職の佐竹敬久氏(65)の対抗馬擁立を模索してきたが、告示まで約半月を残すだけとなった時期の断念により、佐竹氏の無投票再選の可能性が高まった。

 県連は6日に会見を開き、断念を発表する。

(2013/03/06 08:30 更新)

2536名無しさん:2013/03/07(木) 03:22:25
ロリ画像掲示板

http://d4u88bqk.seesaa.net/

2537チバQ:2013/03/07(木) 21:21:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130306-OYT8T01211.htm
民主が知事選擁立断念



独自候補擁立を断念した理由を説明する沼谷氏(6日、秋田市で)  3月21日告示、4月7日投開票の県知事選で、独自候補の擁立を目指していた民主党県連は6日、秋田市内での役員会後に記者会見し、独自候補の擁立を断念したと発表した。県政野党の同県連は前衆院議員の寺田学氏(36)と川口博氏(65)に出馬を要請したが、断られた。知事選は1947年の第1回以降、初めて無投票となる可能性が高まってきた。

 役員会には、顧問の寺田氏や虻川信一代表代行ら役員5人が出席し、擁立しないことを決めた。国会会期中のため、県連代表の松浦大悟参院議員は欠席した。虻川氏と県連の沼谷純・幹事長兼政調会長が会見に臨んだ。

 沼谷氏は冒頭、擁立を断念した最大の理由として、夏の参院選への対応を挙げ、「自民党政権になり、TPP(環太平洋経済連携協定)など国益を守るどころか譲る状況。既に公約が破綻してきている」と厳しく指摘した。その上で、「非自民の総力を結集し一つの旗頭として、参院選での松浦氏の再選を最優先すべきだ」と述べた。

 また、知事選の候補者として、年明けから寺田、川口の両氏に出馬を要請していたことを明らかにした。川口氏は寺田氏を推し、寺田氏は参院選への注力を理由に固辞したという。

 さらに沼谷氏は、再選を目指して立候補すると表明した現職の佐竹敬久氏(65)について、「(県議会の)2月議会で健全な財政運営をお願いし、知事からも強い同意を得た」と一定の評価をしたが、県連として支援しない。ほかに立候補を表明する人が出た場合、政策を見て支援するかどうか検討する。

 県連は当初、昨年末までに知事選への対応を決めるとしていた。だが、先の衆院選で寺田、川口ら前議員2人を含む県内3小選挙区の候補全員が落選し、県連幹事長だった寺田氏が責任を取って退任した。2月17日の常任幹事会では「不戦敗は避けるべきだ」「参院選に注力するために擁立を見送るべきだ」と相反する意見が出て、結論を先送りしていた。沼谷氏は会見で、「非自民の総力を結集できなかった。忸怩(じくじ)たる思い」と話した。

 知事選を巡り、社民党県連と連合秋田は佐竹氏の支持や推薦を決め、自民党県連も2月末、佐竹氏の支持を発表した。共産党県委員会は、関係団体に佐竹氏を評価する声があることを踏まえ、無所属の党推薦候補を擁立しないことを決め、党公認候補を擁立するかどうか検討している。

(2013年3月7日 読売新聞)

2538チバQ:2013/03/07(木) 21:54:11
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130307ddlk05010017000c.html

選挙:秋田市長選 現職のみ出馬表明 共産系団体、候補者選定に難航 /秋田
毎日新聞 2013年03月07日 地方版

 知事選と同日選の秋田市長選は、31日の告示まで3週間あまりとなった。これまで立候補を表明しているのは再選を目指す現職の穂積志市長(55)のみ。前回選で穂積氏を支持した市議や県議、労組や経済団体などが今回も支持する意向を示している。これに対し、共産党系の団体などは候補者擁立を目指し複数の人物に打診を続けているが選定は難航しており、市長選の構図も固まっていない。

 穂積市長は昨年12月の市議会定例会で市長選への立候補を表明した。後援会は先月、同市旭北錦町に選挙事務所を設置。選挙対策本部も近く発足する。穂積市長は40項目の選挙公約もほぼまとめた。これまでに秋田商工会議所や秋田県医師会の政治団体、連合秋田中央地域協議会などが推薦を決めている。

 自民党県連は市長選への対応は決めていないが、渋谷正敏幹事長は「穂積陣営から打診があれば対応を検討する」としている。既に支持の意向を示している県議については「個々の判断」という。公明党県本部は近く穂積氏支持を表明する見通し。このほか前回選に続き多くの市議が支持に回る見通しで、自民系会派市議は「いざ選挙となれば、党派・会派を超えての支持となるだろう」とみる。

 民主党県連は候補擁立は見送る構え。対応は所属議員の個々の判断になるとみられる。

 一方、市立病院の地方独立行政法人化など穂積市長の市政運営について「市民目線を無視したトップダウン型」と批判を強める共産党秋田地区委員会は、市民団体の発足準備を進めるなど、擁立に向けた作業を2月上旬から本格化させている。

 同委の奥井淳二委員長は「複数の人物に打診しているが、イエス・ノーいずれの回答もない」としながらも、前回選では告示20日前に立候補を表明した経緯もあり、「最後まで可能性を探る」としている。【仲田力行】

2539チバQ:2013/03/07(木) 22:01:20
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130307t21012.htm
青森市長選告示まで1ヵ月 鹿内市政4年の評価が鍵
 任期満了に伴う青森市長選(4月7日告示、14日投開票)は告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのは、いずれも無所属で、再選を目指す現職の鹿内博氏(65)と新人で元青森県副知事の蝦名武氏(67)。政党に推薦や支持を求めない「市民派無所属」を掲げる鹿内氏に対し、蝦名氏は自民党の推薦を受けて組織戦で挑む構え。鹿内市政に対する市民の評価が勝敗の鍵を握る。

 鹿内氏は1月29日に立候補を表明した。市議会や豪雪災害対応など公務の傍らで、30年近く続けている早朝の街頭演説は回数を増やし、市民に直接支持を訴える。
 マニフェスト(公約集)では、議員報酬削減や庁舎建て替えといった市が直面する課題について、「特別プロジェクト」と銘打った政策を提示。政治信条でもある「市民のための市政」の推進を目指す。
 前回市長選(2009年)で、鹿内氏を独自に支援した共産、社民両党は同様の対応になる見込み。民主党は自主投票を決めたが、県議らが個々に支援する動きもある。
 蝦名氏の立候補表明は2月8日にずれ込んだ。自民党の選考作業が遅れたためで、蝦名氏推薦をめぐっては党県連幹部と党系列市議の足並みの乱れも表面化した。
 それでも選挙態勢は急ピッチで整いつつある。津島淳衆院議員(青森1区)が選対本部長に就き、渋谷勲市議ら市議十数人も支援団を結成。県庁OBや経済界に支持を求める。近く公明党も推薦を決める見通し。
 庁舎建て替えや第三セクター運営で経営不振が続く複合商業施設「アウガ」の再生などに対する現市政の対応を「市をどうしたいのかグランドデザインがなく、停滞につながっている」と批判する。行政経験を生かした県都活性化を掲げる。
 鹿内、蝦名両氏はかつて、それぞれ県議と県幹部として対峙(たいじ)した旧知の仲。反核燃運動を主導する鹿内氏の質問に、エネルギー政策分野では「知事以上のしきり役」と呼ばれた蝦名氏が原稿なしで答弁するやりとりは、県議会の名物だったという。
 前回市長選では、5期20年続いた前市政の刷新を訴えた鹿内氏が、7万2401票を獲得して初当選した。今回は「市政のリセット」をうたう蝦名氏を相手に、4年間の市政運営の評価を市民に問うことになる。
 連合青森は前回、自民党の支持する前市長を応援したが、6日現在、両氏から推薦願が届いていないとして態度は未決定。市職員で構成する市労働組合連合会も対応を決めていない。


2013年03月07日木曜日

2540チバQ:2013/03/08(金) 23:12:23
>>357>>414-415
現職細越は非川口派

8456 名前:チバQ 投稿日: 2013/03/08(金) 23:09:43
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130308ddlk05010012000c.html
選挙:小坂町長選 川口前衆院議員、出馬へ きょう表明、民主離党を検討 /秋田
毎日新聞 2013年03月08日 地方版

 前民主党衆院議員で元小坂町長の川口博氏(65)が、4月2日告示・7日投開票の小坂町長選に立候補する意向を固めた。8日に正式表明する。関係者によると、無所属で立候補し、民主党は離党することを検討しているという。同町長選には再選を目指す現職の細越満氏(65)と、新人で会社役員の成田一君氏(62)の2人が出馬表明しており、返り咲きを目指す川口氏と三つどもえの争いとなる公算が大きい。

 川口氏の後援会関係者によると、現町政に飽きたらなさを抱く地元後援会が約1カ月前に、川口氏に町長選への出馬を要請。川口氏は当初、「若い世代が頑張ればいい」と固辞。一方で川口氏は、民主県連が擁立を断念した知事選(21日告示、4月7日投開票)の候補者と目されていたため、動向が注目されていた。

 地元後援会は川口氏に同町長選への立候補を再三要請。川口氏は「前向きに考えたいので、(返事を)待ってほしい」と意欲を示したという。

 川口氏は小坂町長5期目の任期途中で09年4月の前回知事選に立候補し、落選した。同年8月の衆院選に無所属で臨み、政権交代の波に乗って当選。その後民主党に入党した。川口氏の辞職に伴う前回の同町長選では川口氏の後継と目された新人候補が落選している。【田村彦志】

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130308b
川口前衆院議員、出馬へ 小坂町長選
 前衆院議員の川口博氏(65)は7日、任期満了(4月11日)に伴い4月2日告示、同7日投開票の小坂町長選に無所属で立候補する意思を固めた。きょう8日、表明する。同町長選には再選を目指す現職の細越満氏(65)と、新人の会社役員成田一君氏(62)がともに昨年12月に無所属で出馬を表明。前町長の川口氏の出馬で三つどもえの選挙戦となる公算が高まった。

 川口氏には、町議を中心とするグループが昨年末、後援会が2月上旬にそれぞれ町長選への出馬を要請していた。

 川口氏は法政大卒。小坂町議を2期6年、町長を5期19年間務め、2009年4月の知事選に出馬し落選。同年8月の衆院選に秋田2区から無所属で出馬し初当選した。翌年6月に民主党へ入党。同党公認で出馬した昨年12月の衆院選で落選した。現在、党県第2区総支部長、党県連総務会長。小坂町小坂字野口1。

(2013/03/08 08:39 更新)

2541チバQ:2013/03/08(金) 23:12:52
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130308ddlk05010016000c.html
選挙:鹿角市長選 元市議の石川氏、出馬の意思表明 /秋田
毎日新聞 2013年03月08日 地方版

 任期満了(7月2日)に伴う鹿角市長選に、元市議の石川徹氏(48)=鹿角市十和田錦木=が7日、無所属で立候補する意思を示した。同市長選への出馬表明は、現職で3選を目指す児玉一(ひとし)氏(66)に続き2人目。

 石川氏は、市経済の低迷打破に向け、次世代にツケを回さぬまちづくりを実現する必要があるとして、雇用創出や福祉施策の充実、クリーンエネルギー政策の推進などを公約に掲げている。毎日新聞の取材に「後世にツケを残す総事業費40億円を超える文化施設を計画するなど現市政には民意が反映されていない」と批判している。

 石川氏は明治大卒。地元地域紙記者を経て97年の市議選で初当選。市議3期目の任期を終える直前に辞し、09年6月の市長選に立候補し落選。11年の県議選では次点に終わった。【田村彦志】

2542チバQ:2013/03/08(金) 23:16:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130307-OYT8T01606.htm
県議会岩手選挙区 区割り変更検討会議

 県議会は4日の議会運営委員会で、議員定数等検討会議を設置することを決めた。

 滝沢村が2014年1月に市制移行を目指すのに伴い、村と雫石町を含む県議会岩手選挙区(定数3)の区割りや名称変更などについて検討する。6月定例会に、条例改正案を提出する方針。

 村が市に移行した場合、公職選挙法の規定により、両自治体に選挙区を設けるため条例の改正が必要となる。

 従来通り、両自治体で1選挙区とする場合にも、任意合区とする条例改正をする必要がある。

 また、現行の県議の定数等に関する条例では、市が含まれる選挙区は、市の名称を選挙区名とすることが定められている。

(2013年3月8日 読売新聞)

2543チバQ:2013/03/08(金) 23:31:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130301-00000060-mailo-l05
検証・佐竹県政:’13知事選/1 農業 新たなブランド化模索 産出額が低迷、東北5位 /秋田
毎日新聞 3月1日(金)11時31分配信

 4月7日投開票の知事選告示(3月21日)まで3週間を切った。今のところ現職の佐竹敬久氏(65)以外に立候補の表明はない。少子高齢化や厳しい雇用情勢をはじめ、秋田が抱える課題に直面してきた佐竹知事の1期4年間を、佐竹知事が先頭に立って策定した県政運営指針「ふるさと秋田元気創造プラン」を軸に検証する。
 「枝豆を園芸拡大のけん引役と位置づけ、全国一の産地となるナショナルブランドへの躍進に取り組んでまいります」。佐竹知事は10年2月の県議会で宣言。こうして米どころ秋田で枝豆日本一を目指すプロジェクトが始まった。
 枝豆の生産拡大を図るのは、米以外の作物との複合経営を進めるためだ。秋田は農業産出額(11年)が1732億円で東北5位と低迷。その産出額で米が占める割合は61%と東北で最も高い。新たな農林水産ビジネスを確立しなければ、農業のじり貧は避けられない。
 ターゲットを枝豆に定めたのは、他の農産物に比べ比較的生産量が多く、県内で広く作付けされており、農作業の機械化が確立され転換が図りやすいなど、「日本一」を狙える作物だったからだ。
 県は10年度から枝豆栽培に必要な機械の導入費用の3分の1を助成する制度を開始。11年度からは「えだまめ日本一総合推進事業」と銘打ち、11年度に9480万円、12年度は8814万円を計上した。県農業試験場は「あきた香り五葉」「あきたさやか」など独自品種を開発。販路を確保するため、首都圏のスーパーや居酒屋などで市場調査も実施している。
 栽培面積は09年度の429・5ヘクタールから12年度は580・2ヘクタールに拡大。東京中央卸売市場への年間出荷量とシェアは10年度は788トンで全国5位の12%だったが、年々上昇。今年度(昨年12月まで)は1436トンで全国2位の22%に上昇している。9月と10月は秋田が2年連続で月間シェア1位となった。
 07年2月に設立した秋田市豊岩豊巻の集落営農組織「白華(はっか)の里生産組合」は08年度から枝豆の栽培を始めた。初年度は1・5ヘクタールだった栽培面積は今年度には3・6ヘクタールに。数百万円だった売り上げが11年は1000万円を超えた。
 だが、同組合代表の武藤真作さん(60)は「取り組もうとする農家はまだ少ない」と感じている。武藤さんは個人や小規模な農家では機械化のための投資が難しいのが原因とみる。同組合でもこれまでに枝豆関連で1000万円の設備投資をした。「もっと集落営農など規模拡大を進めることで取り組もうという気持ちが芽生えると思う。そのためには若いリーダーの育成も必要だ」と話す。さらに「秋田の枝豆の売りは何かということにもう少し力を入れなければならない」とブランド化と販路拡大の強化が課題だと指摘する。
 県は枝豆の他にも、和牛品評会で2位を獲得した県雄種有牛「義平福」の子牛を売り出すことや、リンドウやダリアのブランド化も計画。来年度当初予算案に関連経費を計上した。「秋田の枝豆」やその他、新たな「秋田ブランド」が誕生するか。手探りの状態が続く。【坂本太郎】
3月1日朝刊

2544チバQ:2013/03/08(金) 23:32:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130302-00000035-mailo-l05
検証・佐竹県政:’13知事選/2 自殺・がん対策 予防運動や検診に力 全国最悪は脱却できず /秋田
毎日新聞 3月2日(土)11時10分配信

 「今日はいのちの日ですからね。命を大事にね」
 「秋田県いのちの日」の1日早朝、通勤通学の乗客で混み合うJR秋田駅で、佐竹敬久知事は緑色の上着をはおり、高校生らにパンフレットなどを配り自殺予防を呼びかけた。
 県いのちの日は「民・学・官」が連携して10年7月に発足した「秋田ふきのとう県民運動」が定めた。佐竹知事は県民運動の顧問を務めており、この日を含め年3回ある自殺予防の街頭キャンペーンで自ら先頭に立つ。
 県内の自殺率(人口10万人当たりの人数)は11年まで17年連続で全国ワースト。県は長期総合計画「ふるさと秋田元気創造プラン」で県内の自殺率を08年の37・1から13年には33・5にする目標を掲げた。自殺者数は08年の410人を20年に300人未満にすることを目指す。11年は自殺率32・3と早くも目標をクリアしたが、全国ワーストは変わらず、自殺者数は346人と300人を上回る状態が続いている。
 秋田市長時代から熱心に自殺対策に取り組んできた佐竹知事は、知事に就任した09年、全庁をあげて対策にあたる「県自殺予防対策推進会議」を設置。10年12月には多重債務や心の病など支援内容ごとに分かれていた相談窓口を整理したガイド本を作製した。
 ふきのとう運動は民間主導だが佐竹知事は積極的に参加、広告塔の役割も務める。運動実行委の袴田俊英会長は「3年前に比べ、パンフを受け取ってもらえるようになった」と変化を感じている。運動事務局のNPO法人「蜘蛛(くも)の糸」の佐藤久男理事長も「民学官で役割分担して連携しないと自殺は減らない」と佐竹知事の参加を歓迎する。
 佐藤理事長は「自殺対策の実力はついてきた」とみる。従来は年ごとの自殺者数は一進一退だったが、「減った翌年も反動で増えることはなくなった」という。自死遺族の支援をしてきた秋田グリーフケア研究会の涌井真弓代表は「一定の人が声を上げるだけではなく、これまでの活動成果を広く波及させなければ県民運動にならない」と、取り組みはまだ道半ばだと指摘する。
  ◇   ◇
 厚労省が先月28日に発表した都道府県別平均寿命(10年)によると、秋田の男性は78・22歳と46位の短さだった。原因の一つはがん死亡率の高さで、97年から15年連続で全国ワーストとなっている。「ふるさと秋田元気創造プラン」は75歳未満のがん死亡率(人口10万人当たり)を08年の91・8から13年に80・3に下げることを掲げた。
 主要対策はがん検診の受診率を50%以上に引き上げること。県内の10年度の胃がん検診の受診率(市町村実施分)は15・6%、子宮がんは24・9%にとどまる。専門家の試算では受診率が50%になると、がん死亡率が4%下がるとされる。
 効果が上がっているのは、対象者に案内書を送り(コール)、個別に受診を勧める電話をかける(リコール)「コール・リコール」事業だ。県総合保健事業団が事業を受託し、一部市町村を対象に試験的に実施している。
 仙北市で11年度に胃がんを対象に実施したところ、同年度の受診者は1302人と前年度に比べ倍増した。しかし、子宮がんに対象を移した12年度は、胃がん受診者は例年並みに戻った。12年度の子宮がん受診者は増えており、市は事業の継続を求めている。
 県がん対策室は「コール・リコールや検診無料クーポンは一定の効果がある。さまざまな手法で息の長い取り組みをしていきたい」と話す。【小林洋子】=つづく
3月2日朝刊

2545チバQ:2013/03/08(金) 23:32:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130303-00000110-mailo-l05
検証・佐竹県政:’13知事選/3 少子化対策 若者の出会いを支援 特殊出生率、2年連続増加 /秋田
毎日新聞 3月3日(日)12時3分配信

 ままごとのおもちゃを手に、あどけない表情を見せる赤ちゃんの写真。「子どもってこんなにかわいい、愛(いと)しいものなのかという幸せを感じる毎日です」と母親の喜びのコメントが添えられている。
 「あきた結婚支援センター」のウェブサイトに掲載された「ご成婚報告」の一つだ。同センターは未婚の男女の出会いを支援しようと、11年4月に県が25市町村などと協力して設置した。センターを通じて結婚した人は今年1月31日現在で190人。さらに約10人が婚約中という。結婚する人数は、今年度は昨年度の倍近いペースになっている。
 県が結婚支援に乗り出した背景には、深刻な少子高齢化がある。10年国勢調査(確定値)によると、県内は15歳未満の人口が11・4%と全国で最も低く、65歳以上が29・6%で全国最高。また11年人口動態統計によると、出生率は人口1000人当たり6・2で17年連続全国最低。婚姻率も同3・8と12年連続全国最低だった。出生率や婚姻率は人口を母数に計算するため高齢者が多い秋田は数値が低めに出るものの、「息の長い取り組みが必要」(県少子化対策局)な状況であることには変わりがない。
 県は「ふるさと秋田元気創造プラン」で出生数を08年の7421人から13年には8000人まで増やす目標を掲げた。10年度には少子化対策局を新設。11年4月には少子化対策のプランの目玉事業、同センターを開設した。予算も「出会い・マッチング(結婚)支援事業」として10年度2844万円、11年度3763万円、12年度3812万円と緊縮財政の中で積極的に配分した。
 出生数は10年6688人、11年6658人と減少が続くが、女性1人が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率(11年)は1・35と2年連続の増加となった。「結婚を機に秋田に戻りたい」と考える人など県外の秋田出身者約40人が登録しているのも明るい材料。県少子化対策局は「出生数は下げ止まったとは言えないが、下げ止まりつつある」とみる。
 同センターと連携し、「婚活」を支援する企業や団体で作る「すこやかあきた出会い応援隊」の活動も広がっている。秋田市の任意団体「スゥイートメモリー」が同市内の居酒屋で2月の週末に開いた出会いイベントには独身男女計6人が参加。初めはぎこちなかったものの、同団体の保坂博文さんが「おやじギャグ」も交えて会話を促すと少しずつ緊張がほぐれ、笑い声も上がった。2時間の会合でメールアドレス交換までたどりついた。
 スゥイートメモリーのイベントには平均で10人程度が参加。全員がゆっくり話せるようにし、行政の子育て支援制度を説明するなど結婚への不安材料を取り除く工夫をしている。しかし、各地で開かれる婚活イベントの中には、参加人数が多すぎて十分話せなかったり、「サクラ」が交じっているなど質の悪いものもあるといい、保坂さんは「中身が大事」と指摘する。
 保坂さんは「県は子育て支援を継続してやってほしい。若い世代が結婚して子供が生まれれば、地域の活性化にもつながる」と訴える。【小林洋子】=つづく
3月3日朝刊

2546チバQ:2013/03/08(金) 23:34:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130305-00000080-mailo-l05
検証・佐竹県政:’13知事選/4 観光の再生 DCに2億円の予算 均等な経済効果には限界も /秋田
毎日新聞 3月5日(火)12時19分配信

 「秋田の観光の再生の意味を込め全力を尽くしたい」
 今年10月に始まるJRと県が実施する大型観光キャンペーン、秋田デスティネーションキャンペーン(DC)を控え、佐竹敬久知事は昨年10月に秋田市のホテルで開かれた全国宣伝販売促進会議で、旅行業界関係者ら800人を前に決意を述べた。
 DCキャンペーンではJR6社がグループを挙げて秋田を全国に宣伝する。16日には秋田新幹線の新型車両「スーパーこまち」もデビュー。東日本大震災以降、県内への観光客は落ち込みが続いており、県がDCに寄せる期待は大きい。13年度当初予算案にはDC推進事業費2億2755万円を盛り込んだ。
 佐竹知事は観光について、宿泊業だけでなく、運輸業や食品加工業、小売業など幅広い分野が関わり、大きな経済波及効果が期待されるとして「総合戦略産業」と位置付けて重点を置く。「ふるさと秋田元気創造プラン」では、県外(海外含む)からの年間延べ宿泊客数を08年の214万人から13年に235万人にすることを掲げた。10年には秋田でロケをした韓国ドラマ「アイリス」の人気で観光客が増加し、その年の目標220万人を達成。しかし震災のあった11年は、全数調査から推計調査に変更されたため単純比較できないが、187万人に減少した。アイリスは続編「アイリス2」のロケが今年1〜2月に県内各地で行われ、今月から韓国で放映が始まっている。
 県は12年からは新たなキャッチコピー「あきたびじょん」を掲げ、東京・銀座4丁目の交差点に巨大看板を取り付けた。同年4月には組織改編して観光文化スポーツ部を新設。部長にはJTB関連会社のJTBコミュニケーションズ社長だった前田和久氏を迎えた。前田部長は観光について「行政がいくらこうやろうと言っても全てうまくいくとは思っていない。民間事業者の意向を取りまとめて方向性を示せる組織がカウンターパートとして存在しない限りはうまくいかない」と民間とともに観光振興を図る考えを示す。13年度当初予算案には、旅行会社から社員2人を県観光連盟に派遣してもらい、営業力の強化や地域の魅力を掘り起こした新たな旅行商品作りをしてもらうための予算を盛り込んだ。
 県観光振興課によると、昨年10月から3カ月間実施したプレDCでは、新規55を含む136のイベントが関連事業として開かれ、同期間のイベント来場者数は前年度に比べ13万4625人増えた。JRの旅行会社「びゅう」を利用して秋田を訪れた観光客数も前年比約3割増となった。
 しかし地域によってはDCの効果を疑問視する人もいる。小坂町の十和田湖畔で温泉旅館を営む男性(69)によると、震災で客数は半減したがプレDCによる効果はほとんど感じられず、2月の鹿角国体の開催期間の方が観光客が増加したという。十和田湖は秋田新幹線が通るJR田沢湖駅や角館駅、秋田駅から遠く、観光客総数が増えたとしても「交通の便が良いエリアに客を奪われ、マイナスになりかねない」と懸念する。
 県観光振興課は「DCは秋田に観光客を引っ張ってくるが、そこからは地域間競争になる」と認める。県内に等しく経済効果をもたらすには、DCキャンペーンだけでは限界があるのが実情だ。【坂本太郎】=つづく
3月5日朝刊

2547チバQ:2013/03/08(金) 23:35:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130306-00000075-mailo-l05
検証・佐竹県政:’13知事選/5止 産業・雇用対策 成長分野への取り組み進む 空き工場が実証試験場に /秋田
毎日新聞 3月6日(水)11時48分配信

 県経済のリード役となるべき製造業。県内総生産額(名目)に占める割合は10年度で12・7%と全国に比べれば低いものの、その中では電子部品・デバイス産業のウエートが3割と高いことを生かし、成長分野の育成・参入を目指す取り組みが進んでいる。
 にかほ市のTDK秋田工場内の空き工場。建物の中にはパイプハウスが設置され、植物工場実証試験場に生まれ変わった。約20度に保たれた室内で、従業員らはホウレンソウの芽が出たウレタンを細かく切り、培地へ移植する作業を手際よくこなしていた。このホウレンソウは腎臓病患者向けの低カリウムの特別な品種だ。病院などへの納入を想定している。このほかスーパーなどに出荷する高糖度のトマトなど、高付加価値の野菜作りを目指している。
 試験場は一部に太陽光や風力発電による電力を用いながら、屋内で人工光を使って野菜を栽培する予定。運営するのは、フィデア総合研究所やTDK、横手精工などで作る共同体。15年度に本格事業化することを予定している。今年度の総事業費は1億1300万円で、そのうちの3分の1を県が補助する。
 県は植物工場のほかに、EV(電気自動車)バスの開発にも乗り出している。11、12年度で計1億1382万円を計上し、バスは昨年完成。その後は試験走行を実施して性能の改善を図っており、今年夏には秋田市中心部で営業運転することを目指している。
 県の「ふるさと秋田元気創造プラン」では08年に1兆5500億円だった製造品出荷額を13年に1兆8000億円以上にすることを掲げた。しかし、10年の実績はリーマン・ショックなどの影響で1兆3176万円と東北最下位。従業員1人当たりの付加価値生産性も東北最下位だった。ただ、10年度の県内総生産額は名目は3兆5261億円で前年度比0・1%増、実質は3兆7188億円で同1・2%増と、4年ぶりのプラス成長だった。とはいえ、10年度の国内総生産(GDP)は実質で前年度比3・2%増だったため、全国的な成長には追いついていない。
 一方、雇用情勢は県内有効求人倍率が09年8月の0・28倍で底を打ったが、昨年5月からは0・7倍前後で横ばいの状況が続く。今年1月は0・67倍で、東北では青森県に次いで2番目に悪い。震災復興需要もあり1倍を超す宮城、福島、岩手や、0・95倍の山形に大きく水をあけられ、厳しい情勢だ。
 県はリーマン・ショックから12年9月の補正予算までに金融対策や緊急雇用対策事業に4176億円を予算化。13年度当初予算案には中小企業への貸付資金制度の創設や離職者を採用した場合の人材育成経費の助成など経済・雇用対策として計765億円を盛り込んだ。
 今月末には経営難に陥った中小企業の借金返済猶予に応じるよう銀行に求めた中小企業金融円滑化法の期限が切れる。秋田労働局は「製造業も含め、体力が回復していない企業には厳しい。金融はやると言っても引き締めはあるはず。危機感を持っている」と倒産の増加を懸念する。
 成長産業と見込んで支援している植物工場やEVバスはまだ研究段階で、実際に採算が合うか、あるいは関連部品の販売などでどこまで県内産業の振興につなげられるかは未知数だ。人口が減少する中で経済を活性化させ雇用を創出するのための“特効薬”は見当たらない。【坂本太郎】=おわり
3月6日朝刊

2548チバQ:2013/03/11(月) 00:22:17
http://mainichi.jp/select/news/20130311k0000m040088000c.html
双葉町長選:伊沢史朗氏が初当選
毎日新聞 2013年03月10日 21時49分(最終更新 03月10日 23時26分)
 井戸川克隆前町長(66)の辞職に伴い新人4人が争った福島県双葉町長選は10日投票が行われ、役場ごと避難している埼玉県加須(かぞ)市で開票、前町議の伊沢史朗氏(54)が初当選した。東京電力福島第1原発事故で警戒区域になった同町は、井戸川氏と議会の対立などのため、避難区域再編や中間貯蔵施設建設といった課題で遅れが目立つ。復興の加速が最大の課題だ。

 元町議や元県議、元看護師を破った伊沢氏は「震災から明日で2年。早く生活を立て直してほしいとの町民の声を聴き、早急に対応していく」と意欲を語った。選挙戦では、中間貯蔵施設問題などで関係が悪化した県や周辺市町村との「信頼関係回復」を訴えた。

 投票率は過去最低の56.59%で、前回(77.55%)より大幅に下がった。井戸川氏が不信任決議を受けて町議会を解散するなど、昨年末から続く町政混乱に対する「嫌気」が要因とみられる。

 茨城県つくば市に避難する町民で自営業の岡田勝秀さん(68)は「双葉町は他の避難自治体と比べて対応が遅い。他自治体と足並みをそろえ、賠償や除染問題をきっちり進めてほしい」と期待を込めた。【大平明日香、神保圭作】

2549チバQ:2013/03/11(月) 00:51:23
http://www.minyu-net.com/news/news/0310/news12.html
双葉町長に伊沢氏、大差で初当選

 前町長の辞職に伴う双葉町長選は10日投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で前町議の伊沢史朗氏(54)が、いずれも無所属新人の元町議尾形彰宏氏(55)、元県議丹野恒男氏(71)、無職の染森信也氏(52)の3人を大差で破り、初当選した。
 同町は全町避難が続く中、議会解散や前町長の辞職などで町政が混乱、復興への歩みが停滞していたが、新たなリーダーが決まり、町復興に向けた本格的な取り組み開始に期待が高まる。
 伊沢氏は、これまで続いた前町長と議会の対立を踏まえ、町民、議会との対話を重視した町政運営と、双葉郡内の他町村との連携を訴えた。町議会副議長を務めた経験や実績も強調、支持を集めた。
(2013年3月10日 福島民友ニュース)


http://www.asahi.com/politics/update/0310/TKY201303100236.html
福島・双葉町長に前町議の伊沢氏 投票率は過去最低[PR]

 東京電力福島第一原発の事故で役場を埼玉県加須市に移している福島県双葉町の町長選が10日投開票され、前町議で新顔の伊沢史朗氏(54)が初当選した。井戸川克隆前町長(66)が告示日当日に出馬をとりやめ、町内外から新顔4人が立候補した。投票率は56・59%で、前回2009年(77・55%)を大きく下回り、過去最低となった。

 避難区域再編や賠償、中間貯蔵施設の現地調査受け入れの可否など、町政の課題は多い。伊沢氏は福島県いわき市の事務所で「(議会や住民との)対話を重視していきたい。町民の要望に一つ一つ確実に応えていく」と述べた。

 井戸川前町長は町議会の不信任決議を受け、昨年12月に議会を解散。1月の町議選告示日前日に辞職を申し出て、町長選には出ないと明言していたが一転、立候補を表明。しかし、告示日、立候補をとりやめた。

2550チバQ:2013/03/11(月) 21:12:22
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130311ddlk05010035000c.html
選挙:知事選 共産、擁立見送りへ 佐竹知事、無投票再選の可能性 /秋田
毎日新聞 2013年03月11日 地方版

 21日告示、4月7日投開票の知事選で、共産党県委員会(米田吉正委員長)が候補者擁立を見送る意向を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。これまで知事選に立候補を表明しているのは再選を目指す現職の佐竹敬久氏(65)だけ。既に民主は擁立を断念、自民、社民、公明3党は佐竹氏支持を決めており、佐竹氏の無投票再選となる可能性が極めて高くなった。知事選が無投票になれば、県では1947年の第1回選挙以来、初めてとなる。

 共産党は知事選を巡り、友好団体幹部で作る「県民本位の新しい県政をつくる会」が先月27日、会としての擁立を断念。佐竹氏の県政運営で「特定の政党にくみせずやっている」点を評価した。その後は県委員会が公認候補の擁立を模索していた。

 共産党県委員会は11日、記者会見を開く。県委員会は知事選候補の擁立の有無について「発表以前に話すことはない」としている。

 一方、佐竹氏は10日、秋田市内で選挙事務所開き。佐竹氏支持を決めた政党の国会議員や県議、県内の市町村長らが顔をそろえた。【小林洋子】

2551チバQ:2013/03/11(月) 21:13:04
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20130311ddlk11010111000c.html
選挙:福島・双葉町長選 伊沢氏が初当選 「協調態勢を最優先」訴え /埼玉
毎日新聞 2013年03月11日 地方版

 加須市に役場ごと避難している福島県双葉町の町長選が10日投開票され、無所属新人で前町議の伊沢史朗氏(54)が、いずれも無所属新人で、元町議の尾形彰宏(55)、元福島県議の丹野恒男(71)、元看護師の染森信也(52)の3氏を破り、初当選した。

 当日有権者数は5360人(男2588人、女2772人)、投票率は56・59%(前回77・55%)だった。

 町は原発事故後、中間貯蔵施設の現地調査の受け入れを巡り、双葉郡の他の町村や福島県との関係が悪化。伊沢氏は町民が暮らす福島県内の仮設住宅や加須市の町役場支所をこまめに回り、「信頼関係を早く回復し、協調態勢を築くことを最優先する」と訴えた。他の3氏は「町外コミュニティー(仮の町)」について独自の考えを訴えたが及ばなかった。【大平明日香、神保圭作】

==============

 ◇双葉町長選開票結果=選管最終発表
当 2470 伊沢史朗 54 無新

   187 丹野恒男 71 無新

   153 尾形彰宏 55 無新

    49 染森信也 52 無新

==============

 ◇双葉町長略歴
伊沢史朗(いざわ・しろう) 54 無新(1)

 [元]町副議長▽獣医▽麻布獣医科大

2552チバQ:2013/03/11(月) 21:16:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130310-OYT8T00619.htm
県議補選秋田市 出馬表明2人目

 県議の辞職に伴う29日告示、4月7日投開票の県議補選秋田市選挙区(欠員1)について、新人で同市の秋田椿台エフエム放送社長の黒崎一紀氏(54)が10日、読売新聞の取材に対し、立候補する意向を明らかにした。みんなの党に公認申請中で、決定次第、正式に表明するという。

 同選挙区での出馬表明は、自民党の新人で会社社長の最上英嗣氏(46)に次いで2人目。同選挙区は選挙戦になる見通しとなった。

 黒崎氏は取材に対し、「県政与党の自民党は、安定多数のため緊張感がなく、おごりがみえる。県民目線で議会をチェックする役割が必要」と出馬理由を話した。

 黒崎氏は、国際商科大学卒。衆院議員秘書を経て、2007、11年の県議選、09年の同補選秋田市選挙区に出馬し、いずれも落選している。

(2013年3月11日 読売新聞)

2553名無しさん:2013/03/12(火) 18:45:02

寺田学氏が出馬に意欲、秋田市長選 週内にも最終判断
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130312a

 民主党の前衆院議員、寺田学氏(36)は11日、秋田市長選(3月31日告示、4月7日投開票)への出馬を前向きに検討していることを明らかにした。週内にも最終判断する。出馬する場合は離党し、無所属で立候補する考えだ。

 市長選に出馬表明しているのは、再選を目指す現職の穂積志氏(55)=無所属=だけ。ほかに共産党秋田地区委員会が、党が推薦する形での候補者擁立を目指している。

 寺田氏は取材に「秋田を良くしたいという気持ちがある。無投票になれば、市民が意思を示すことができない。出るとしたら離党することになると思う」と意欲を示した。

(2013/03/12 08:30 更新)

2555FLEESEDRYPE:2013/03/13(水) 17:30:36
<a href=http://www.ezis.ru/catalog/avtomobilnye_perchatki_bez_paltsev&gt;перчатки для вождения мужские</a>
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2556チバQ:2013/03/13(水) 22:02:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130312-OYT8T01468.htm
寺田・前衆院議員 秋田市長選出馬を検討

 3月31日告示、4月7日投開票の秋田市長選について、民主党の前衆院議員で同党県連顧問の寺田学氏(36)が12日、取材に応じ、立候補を前向きに検討していることを明らかにした。

 ◆民主離党し、無所属で

 近く決断し、出馬する場合は同党を離党して無所属で立候補する方針という。同市長選への出馬を表明しているのは、現職の穂積志氏(55)のみ。同市長選は告示まで3週間を切り、選挙戦となる可能性が高まってきた。

 寺田氏は、秋田市の事務所で取材に応じ、「出る気持ちが選択肢の一つにある」と話した。穂積市政について、「新市庁舎を130億円で建てていいのか」と話し、市の家庭ごみ回収の有料化や大雪対策についても厳しく批判した。その上で「一市民として市政に疑問がある。選挙になって選択肢があることが大事で、無投票は良くない」と出馬への意欲を見せた。

 寺田氏は「首長は特定の党籍を持つべきではない。出馬する場合に党を離れるのは自然」とし、出馬する場合は民主党を離党する考えを示した。

 一方で、昨年12月の衆院選で民主党が大敗したことを踏まえ、「『泥舟から逃げる』というような言われ方をするのは悔しい。7月の参院選もあり、悩んでいる」とも付け加えた。

 寺田氏は同党県連から、21日告示、4月7日投開票の知事選への出馬を要請されたが、固辞した。このことについて寺田氏は「無投票にするべきではないが、(知事の)佐竹さんはあまり特徴的なことをやらなかったので、(選挙戦になっても有権者は)選択する余地がない。市政に対する疑問の方が強い」と話した。

 寺田氏は横手市出身。中央大学卒。2003年の衆院選秋田1区で初当選。3期連続で当選し、菅、野田政権で首相補佐官を務めた。先の衆院選秋田1区で落選し、他の2区でも同党候補が敗れた責任を取り、県連幹事長を退いた。父親は前知事で、みんなの党の寺田典城参院議員(72)。

 一方、再選を目指して無所属での出馬を表明した穂積氏は、自民党秋田市支部、社民党秋田市総支部から支持を、民主党支持団体の連合秋田から推薦を、それぞれ得ている。

 連合秋田の東海林悟会長は12日、「(寺田氏から)立候補の相談は何も受けていない。要請があれば検討するが、今は何とも言えない」と話した。

 同市長選を巡っては、共産党秋田地区委員会が候補の擁立を検討しており、近日中に結論を発表する。

(2013年3月13日 読売新聞)

2557チバQ:2013/03/14(木) 22:24:10
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20130314ddlk04010038000c.html
選挙:石巻市長選 元東北大講師・福島氏出馬へ /宮城
毎日新聞 2013年03月14日 地方版

 任期満了に伴う石巻市長選(4月14日告示、同21日投開票)で、元東北大講師の福島満里恵氏(58)が13日、立候補予定者説明会に出席し、出馬する意向を明らかにした。

 福島氏は北海道大院を中退後、東北大で25年以上、講師として留学生に日本語を教えてきた。父は元石巻市長で3期12年務めた青木和夫氏(85)。

 福島氏は「石巻の復興は遅い。遅れれば遅れるほど石巻は沈んでいくので、できるだけ早く復興して町を明るくしたい」と語った。

 市長選を巡っては、これまでに現職の亀山紘氏(70)と、ボランティア団体代表の藤田利彦氏(50)が出馬を表明している。【須藤唯哉】

2558チバQ:2013/03/14(木) 22:25:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000071-mailo-l02
選挙:青森市長選まで1カ月 現新の県都決戦か 鹿内氏と蝦名氏、政党間対決の様相 /青森
毎日新聞 3月14日(木)11時32分配信

 任期満了に伴う青森市長選(4月7日告示)は14日で投開票まで1カ月となる。再選を目指す無所属現職の鹿内博氏(65)、無所属新人で前副知事の蝦名武氏(67)=自民推薦=の2人が立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。昨年12月の衆院選後初の大型選挙で、政党間対決の様相も見せる。“県都決戦”の構図をまとめた。【鈴木久美、酒造唯】
 ■公約
 鹿内氏はマニフェスト(公約)で前回同様に「市民主役」を強調。広聴の目玉である市民100人委員会の継続やまちづくり協議会の設立を訴えている。
 市議会の猛反発を受けた特別職の報酬削減については、市長の諮問機関の審議会の答申を尊重。市長の給料は条例で23%削減した上、15%を自主的に削減するとしている。
 また、東京電力福島第1原発事故を受け、脱原発依存社会を目指す市の方針策定も盛り込んだ。
 蝦名氏は「停滞から発展へ、決断と実行で青森市をリセット」をスローガンに掲げ、現市政からの転換を主張。副知事時代に培った国や県とのパイプを強調し、除排雪の促進やJR青森駅舎建て替えなど、公共事業による地域振興を掲げた。
 一方、現市政が進める青森市役所の現在地への建て替えは、都市グランドデザインを策定した上で候補地を見直すとした。旧県青年の家の取得や市民100人委員会も「廃止」と明言した。
 ■支持
 鹿内氏は前回選挙で「市民派無所属」を掲げ、自民党の支援を受けた佐々木誠造前市長を大差で破った。特定の政党の推薦を受けない代わり、「勝手連」と呼ばれる自主的な支援グループが20以上作られた。
 今回も前回同様“草の根”の選挙戦に挑む構え。民主党市支部は自主投票を決めたが、支部長の渋谷哲一県議ら大半は支援を表明。前回は自主的に支援した共産党と社民党は、現時点で対応を決めていない。
 蝦名氏は、自民党市支部に推薦願を出していた県議の高橋修一氏(42)、市議の花田明仁氏(60)との争いに勝ち、同支部の推薦を得て候補者に選定された。選考によるしこりも懸念されるが、10日の事務所開きでは、党国会議員、県議、市議らが顔をそろえ、自民党の「全面支援」の様相。公明党も14日に推薦を決める見込みだ。ともに県政を担った三村申吾知事も出席し、蝦名氏を「うちの女房」と持ち上げて支持を表明した。
 ■舌戦
 かつては県議と副知事、「反核燃」対「核燃推進」の立場で、県議会で舌戦を交わした2人。早くも両陣営の舌戦が始まっている。
 9日の事務所開きで鹿内氏は「前副知事が市政奪還というが、私は特定政党のため奪還するのは望まない」と力説。「市政の停滞」を批判する蝦名氏には「自民党中心の30年間の市政で青森市は良くなったのか」と強調し企業誘致に失敗した「クリスタルバレイ構想」など蝦名氏が主導した県政時代の政策を挙げて「そういうやり方を青森のまちづくりに認めるわけにはいかない」と批判した。
 蝦名氏は「鹿内氏の批判は避けたい」と話す一方で、鹿内氏が4年前の初当選時に掲げたマニフェストに反対する公約を多く盛り込み、対決姿勢を鮮明にしている。
 10日の事務所開きでは、陣営の選挙対策本部長を務める津島淳衆院議員が、ねぶたの全国発信を訴える鹿内氏を「ねぶたしかない人にはもはや市政を任せておけない」と皮肉交じりに批判した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇立候補予定の2氏のマニフェストや公約など◇
 鹿内博氏                        蝦名武氏
市民とともにつくる市民のための市政  基本方針     停滞から発展へ、決断と実行で市をリセット
継続し、さらなる充実         100人委員会  廃止
現在地に2期計画で建て替え      市庁舎の建て替え グランドデザインを作って見直し
駅、港、中心市街地が一体のまちづくり 中心市街地活性化 青森駅建て替え推進、大学移転で若者を呼ぶ
審議会の答申を尊重し15%削減    市議報酬     市議が判断すること
昨年9月に受け入れを断念       震災がれき    議会の被災地支援決議を尊重して受け入れ
3月14日朝刊

2559チバQ:2013/03/14(木) 22:37:18
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130314t11025.htm
宮城・4市長選告示まで1カ月 石巻現新三つどもえ
 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市の市長選(4月14日告示、21日投票)は、告示まで1カ月に迫った。東松島を除く3市はそれぞれ、現職と新人が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。東松島は、現職以外に出馬への目立った動きはない。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

<石巻>
 石巻市長選は、再選を目指す現職の亀山紘氏(70)とボランティア団体代表の藤田利彦氏(50)が立候補を表明、東北大非常勤講師の福島満里恵氏(58)も13日、出馬の意向を明らかにした。亀山氏と距離を置く市議の一部も候補者擁立を模索している。
 亀山氏は昨年12月3日の記者会見で「復興半ばで身を引くことは許されない」と述べた。2月23日に事務所を設けたが、「復興が最優先」と強調し、選挙戦に向けた動きは活発化させていない。
 藤田氏は2月13日、「今の市政は被災者の声を聞いていない。新しいリーダーが必要だ」として立候補を表明した。住宅再建の早期実現などを掲げ、渡波地区を中心に活動する。
 市議会議長の阿部和芳氏(53)は2月8日に市民団体から出馬を要請されたが、態度を明らかにしていない。

<登米>
 登米市長選にはいずれも無所属で、3選を目指す現職の布施孝尚氏(51)と、新人の元市議遠藤音氏(56)が立候補を表明した。他に立候補の動きはなく、両氏による一騎打ちが確実視されている。
 布施氏は昨年12月に立候補を表明した。産業の活性化や地域医療体制の強化、教育の振興などを重点政策の4本の柱として打ち出し、「誰もが安心して暮らし続けられるまちの実現」を掲げる。10日に後援会の事務所開きを行った。
 遠藤氏は今月8日に市議を辞職し、立候補を表明した。17日に後援会の事務所開きを行う。「問題解決を実行する政治の実現」を訴え、産業育成政策の推進や開業医との連携強化などによる地域医療体制の構築など4項目を重点政策に挙げる。

<栗原>
 栗原市長選にはともに無所属で、3選を目指す現職の佐藤勇氏(70)=自民・公明推薦=と、新人の元市議千葉健司氏(56)が立候補を表明した。一騎打ちとなる公算が大きい。
 佐藤氏は昨年9月の市議会で3選出馬を表明。岩手・宮城内陸地震、東日本大震災で発揮した危機管理能力と2期8年の実績を強調し、「情熱、改革、実行で『市民が創る暮らしたい栗原』を実現する」と訴える。
 千葉氏は昨年10月に出馬の意思を明らかにした。祖父と実父が旧築館町長を務めた。「合併前に比べ、農業の衰退や児童の学力低下が進んだ」と現市政を批判。「地元出身」を前面に出し、商店街活性化や市民参加型の行政実現などを唱える。

<東松島>
現職の阿部氏無投票3選か
 東松島市長選は、現職の阿部秀保氏(57)が1月15日に「復興を加速させることが使命だ」として、無所属で3選を目指す意向を明らかにした。他に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きくなっている。


2013年03月14日木曜日

2560名無しさん:2013/03/15(金) 19:17:29
寺田学氏、秋田市長選への出馬固める 民主党から近く離党
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130315a


 民主党の元衆院議員、寺田学氏(36)は14日、秋田市長選(3月31日告示、4月7日投開票)に無所属で立候補する意向を固めた。取材に「現市政に強い疑問を持っている。問題意識をきっちり訴えていきたい」と答えた。近く民主党を離党する。18日に正式表明する予定だ。

 これまで市長選への立候補を表明したのは再選を目指す現職の穂積志氏(55)=無所属=だけ。寺田氏が出馬を決めたことで、選挙戦となる見通しとなった。他に共産党秋田地区委員会が候補者擁立の準備を進めている。

 寺田氏は「新庁舎建設や除排雪など変えなければいけないことがある。市民が選択できる場をつくりたかった」と出馬を決めた経緯を説明。新庁舎については、総事業費約130億円の現行計画より小規模な建て替えや秋田駅周辺の施設の利用を検討し、市民の意見を踏まえて判断したい考え。

(2013/03/15 08:30 更新)

2561チバQ:2013/03/17(日) 15:00:07
工藤県議はどうしたいんだろ?なんか中途半端だな

975 名無しさん 2013/03/17(日) 12:09:17
4月中には参院岩手にいい候補を…生活・小沢氏(2013年3月17日11時13分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130317-OYT1T00241.htm
記者会見し、今夏の参院選岩手選挙区(改選定数1)について、「4月中にはいい候
補者を見い出したい」と述べ、擁立作業を急ぐ考えを示した。
 民主党など他の野党との選挙協力については、「非自民勢力の一本化が前進するか
どうか確信が持てない。現状なら各党でやる以外にない」と語った。
 また、県連の佐々木順一幹事長は、同党の前身「国民の生活が第一」所属だった県内
の国会議員や県議、党員・サポーターが、同日付で生活の党に正式に移行したと発表した。
 ただ、「国民の生活が第一」で県連幹事長代行を務めていた工藤大輔県議(4期、九戸)
は生活の党への入党を見送った。工藤氏の党籍は無所属となるが、県議会の会派は離脱
しない見通し。

2562チバQ:2013/03/17(日) 23:37:58
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130317ddlk05010014000c.html
選挙:秋田市長選 穂積氏、事務所開き 衆院議員らが集結 /秋田
毎日新聞 2013年03月17日 地方版

 任期満了に伴う秋田市長選(31日告示、4月7日投開票)で再選を目指す現職の穂積志氏(55)の事務所開きが16日、同市旭北錦町の後援会事務所で開かれた。穂積氏は「元気な秋田を次の世代に引き継ぐ、その2歩目を踏み出させていただきたい」と決意を述べた。

 後援会関係者のほか冨樫博之、村岡敏英両衆院議員や、佐竹敬久知事の後援会関係者、県議、市議ら計約220人が出席。民主党前衆院議員の寺田学氏(36)が立候補の意向を示したことを受け冨樫議員は「誰が出てもかかってこいという気持ちで、勝たなければいけない」と激励した。【仲田力行】

2563チバQ:2013/03/18(月) 21:23:14
http://news24.jp/nnn/news8654962.html
8年ぶり小野町長選 新人が現職破り初当選
(福島県)任期満了に伴う小野町の町長選挙で、新人の大和田昭さん(65)が現職と新人を押さえ初当選した。
大和田さんは、若者の雇用の場を確保するために企業を誘致し、公立病院の医師を確保して救急医療体制を整備したいと訴えていた。
初登庁は今月25日の月曜日。
[ 3/18 20:13 福島中央テレビ]

2564チバQ:2013/03/20(水) 00:04:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130318-OYT8T01198.htm
穂積氏 新庁舎建設「民主も理解」

 一方、穂積氏は、寺田氏が出馬を決意したと報道された後の16日、秋田市旭北錦町のビルで事務所開きをした。

 この場で報道陣から寺田氏出馬について感想を問われた穂積氏は、寺田氏には触れず、4度目の国政選挙挑戦となった先の衆院選の秋田3区で落選し、比例選で初当選した日本維新の会の村岡敏英衆院議員を引き合いに出した。穂積氏は「私は村岡さんは立派だと思う。その志は習うべきところがある」と述べ、同じ衆院選で落選し、市長選に転じる寺田氏を暗に批判した。

 また、新庁舎建設については、「防災拠点として見直すために決断し、予算を計上した。民主党の市議にも賛成していただき、(当時の)民主党の国会議員の方々も理解していると思っている」と述べた。穂積氏の事務所では18日、壁一面に推薦や支持の書状が貼られた中で、支援者らがチラシの準備などに追われていた。選対本部長に就任予定の赤田英博氏は「寺田氏出馬の情報は3月上旬には聞いていたので想定内の話。誰が出てきても意識することは何もない。これまで通り粛々と後援会の拡充活動を続ける」と話した。

 秋田市長選では、共産党秋田地区委員会が、無所属の党推薦候補を擁立するため、関係団体と準備会を設立し、人選を進めている。同委の奥井淳二委員長は、複数人に出馬を打診したといい、「できるだけ早急に決めたい」と話した。

 また、奥井委員長は寺田氏出馬について、「(寺田氏が)演説などで秋田市について話している場面は国会議員時代から見たことがない。付け焼き刃でごみや新市庁舎の問題を取り上げても、市政について真剣に考えてきたとは思えない」と疑問を呈した。

(2013年3月19日 読売新聞)

2565チバQ:2013/03/21(木) 20:01:12
http://mainichi.jp/select/news/20130322k0000m010005000c.html
秋田県知事選:現職の佐竹氏、無投票で再選
毎日新聞 2013年03月21日 17時15分(最終更新 03月21日 17時43分)


佐竹敬久知事=小林洋子撮影
拡大写真 任期満了に伴う秋田県知事選は21日告示され、無所属現職の佐竹敬久氏(65)以外に立候補はなく、無投票で再選が決まった。今年1月の山形県知事選に続く無投票で、秋田県では1947年の公選制導入以来初めて。

 佐竹氏は経済雇用対策の実施や新エネルギー導入推進、少子化対策などを公約に掲げて幅広く浸透。公明党本部と自民、社民の両県連が支持したほか、連合秋田が推薦した。民主は独自候補擁立を模索したが衆院選大敗が尾を引いて断念し、共産も擁立を見送った。【坂本太郎】

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2566チバQ:2013/03/21(木) 22:34:47
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130321ddlk05010005000c.html
民主県連:秋田市長選と小坂町長選は自主投票 /秋田
毎日新聞 2013年03月21日 地方版

 民主党県連(松浦大悟代表)は20日、秋田市内で常任幹事会を開き、いずれも4月7日投開票の秋田市長選(31日告示)と小坂町長選(4月2日告示)に、それぞれ無所属での立候補を表明した前同党衆院議員の寺田学氏(36)と川口博氏(65)について、自主投票とする対応を決めた。両氏は18日付で離党している。

 幹事会終了後、記者会見した沼谷純幹事長は「2人は一党一派に属さない政治的な思いで無所属で選挙に臨む。県連としては推薦や支持など、政党として前向きにかかわらない」と説明した。

 寺田、川口両氏の離党に伴い、それぞれ務めていた党県第1、第2総支部長は松浦代表が兼任する。寺田氏が務めていた県連顧問は退任を確認。川口氏が務めていた総務会長は小原正晃幹事長代理が兼任する。【仲田力行】

2567チバQ:2013/03/22(金) 22:45:35
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130321-OYT1T01586.htm?from=ylist
知事選で無投票相次ぐ、候補擁立に各党及び腰?


 秋田県知事選が21日告示され、無所属の現職・佐竹敬久氏(65)が無投票で再選された。

 1月に山形県知事選が無投票となったばかりで、識者らは知事選で無投票が相次いでいる背景として、政党の勢いの低下を指摘する。

 1期目の佐竹氏は、雇用の確保や医療の充実、少子化対策などに重点的に取り組んだ。前知事がトップダウン型で議会側と対立したのに対し、佐竹氏は少数会派にも「対話重視」の姿勢で臨んだ。

 公明党本部と、自民、社民両党の県組織がそれぞれ佐竹氏を支持。県政野党の民主、共産両党は、対立候補の擁立を模索したが、まとめられず断念した。

 山形では、民主、共産、社民各党の県組織が現職・吉村美栄子氏を支援し、前回選挙で大方が別候補を推した自民党も、今回は「吉村氏の対話重視の姿勢を評価する」などとして擁立しなかった。

(2013年3月22日07時01分 読売新聞)

2568チバQ:2013/03/23(土) 11:33:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130323t11038.htm
宮城・石巻市長選、東北大非常勤講師の青木氏が出馬表明
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月14日告示、21日投票)で、東北大非常勤講師の青木満里恵氏(58)が22日、無所属で立候補する意向を正式に表明した。
 青木氏は市役所で記者会見し「東日本大震災の復興が進んでいない。市民の声を真摯(しんし)に聞き、皆さんの総力で再生したい」と述べた。復興の在り方について意見交換する産官学民の諮問会議設置や、ベンチャー企業支援の基金創設などを公約に挙げた。
 震災で被災し、市がJR石巻駅前への移転を計画する市立病院に関しては「駅前は交通渋滞の懸念がある」とし、移転先の再検討を示唆した。
 青木氏は1972年から市長を3期12年務めた和夫氏(85)の長女。東京都出身、北大文学部卒。小中学校時代を石巻市で過ごした。東北大国際交流センターで日本語講師を務めている。出馬表明に合わせ「福島」から「青木」に戸籍を変更した。
 市長選では、再選を目指す現職の亀山紘氏(70)とボランティア団体代表の藤田利彦氏(50)も立候補を表明。市民団体から出馬要請を受けた市議会議長の阿部和芳氏(53)も前向きな姿勢を見せている。


2013年03月23日土曜日

2569チバQ:2013/03/23(土) 14:17:49
>>2567
各党というか共産党次第じゃん

2570チバQ:2013/03/24(日) 02:11:39
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130317_8
工藤大輔氏、生活入党を見合わせ 当面無所属で活動

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   昨年7月に小沢一郎衆院議員(岩手4区)らと民主党を離れ、「国民の生活が第一」入りした県議10人のうち、工藤大輔県議(42)=九戸選挙区=は16日、生活の党への入党を見合わせることを明らかにした。

 県議9人は生活の党県連に移行。工藤県議は同日の同党県連総務会に出席せず、入党を見合わせた。岩手日報社の取材に対し「入党するには支持者の理解をさらに深めていく必要があると判断した。当面、無所属で活動する。政党活動から離れ、復興や県北沿岸振興といった課題に重点的に取り組む」と述べた。

 10人で構成している県議会会派「希望・みらいフォーラム」からは離脱しない意向。



(2013/03/17)

2571チバQ:2013/03/24(日) 19:03:18
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130324ddlk05010005000c.html
能代市議会:親族の工事受注辞退撤廃、与党会派が改正案可決 深夜まで紛糾 /秋田
毎日新聞 2013年03月24日 地方版

 能代市の3月定例市議会は22日、本会議を再開し、総額248億8500万円の13年度一般会計当初予算案、2億8293万円を増額する12年度一般会計補正予算案など54件を可決、閉会した。しかし、可決された条例案の中で、議員提案された「市議会議員政治倫理条例改正案」と「議員定数を4減の22とする条例改正案」を巡って「一方的で納得できない」と異論が噴出。審議は23日午前0時近くの深夜まで及んだ。

 両条例案を提案したのは、同議会最大会派の平成会とよねしろ会、公明党の計12人。同倫理条例案は、市議とその配偶者、または2親等以内の親族が経営に携わる企業は、市発注工事や物品購入などの契約締結を辞退するよう定めた11条を削除する内容。提出者側は「親族は一般市民。経済活動が妨げられる」などと提案説明した。

 これに対し、他会派は「11条は、過去の市議会が政治の信頼性や透明性の観点から苦労して定めた」「条例を骨抜きにするものだ」などと主張したが、起立採決で13対9の賛成多数で可決した。

 また定数削減案については提出者側が「市民の間に求める声が大きい」などと説明。しかし、他会派は「提案は唐突で乱暴」と反論。採決の結果、こちらも13対8の賛成多数で可決された。改正された政治倫理条例は4月1日から施行、定数条例は来春の改選から適用される。【田村彦志】

2572チバQ:2013/03/24(日) 19:10:19
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130324/aom13032412010000-n1.htm
【福田徳行のみちのく見聞録】
青森市長選告示間近 “因縁の対決”に市民の判断は? 
2013.3.24 12:00 (1/3ページ)

今回の市長選では市庁舎の在り方も争点の1つとして浮上している
 市政の継続か刷新か−。4月7日の告示まで2週間となった青森市長選は、現職で再選を目指す鹿内博氏(65)と新人で元副知事の蝦名武氏(67)=自民、公明推薦=による一騎打ちの公算が大きい。「市民派無所属」を標榜(ひょうぼう)し、政党と一定の距離を保つ鹿内氏に対し、蝦名氏は組織戦で臨み、早くも事実上の選挙戦を展開している。ところで、両者は県議会で原発、エネルギー問題で激論を交わした過去があり、今度は舞台を市政の場に移して“熱戦”を繰り広げるという皮肉な因縁が…。2年連続の豪雪もようやく一段落し、春の足音が近づく中“県都決戦”は徐々にヒートアップしてきた。

 「停滞から発展へ、決断と実行で青森市をリセットする」。自分の部下として働いた県庁OBらが見守る中、先月22日に公約を発表した蝦名氏。「リセット戦略」として、中心市街地のにぎわい創出やJR新青森駅周辺の活性化など6つのプロジェクトを打ち出す一方で、鹿内氏が活用を目指している旧青年の家や100人委員会の廃止、市庁舎の建築見直しなど、現市政をことごとく否定した。

 「県都でありながら八戸、弘前に比べて元気がない。決断力、実行力、突破力でやっていく」。会見中、何度も「突破力」という言葉を引用し、市政刷新にかける熱い思いを語った。副知事時代には知事をもしのぐ決断力、突破力で、とかく「陰の知事」「独断専行」と揶揄(やゆ)され、当時の県職員も戦々恐々という場面もあったことも事実。だが、その「押しの強さ」(県職員OB)が裏を返せば「今のままでは青森は取り残される。俺が先頭に立つ」という危機感の表れにあるのかもしれない。

 蝦名氏の会見から3日後の25日、鹿内氏が161項目からなるマニフェストを発表。特に、目を引いたのが、脱原発依存社会の実現を目指す市の方針を作成することだ。「原発事故はいまだに収束していない。風評被害を引き起こさない仕組みを内外に示すことが市民の安全・安心につながる」と原発推進とは一線を画す姿勢を打ち出した。一方で「県都として国、県に反対の旗を掲げることではない」と付け加えた。

 鹿内氏は県議時代に「反原発・反核燃」の急先鋒(せんぽう)として何度も知事や蝦名氏と丁々発止、議論を戦わせてきた経緯がある。それだけに今回の発言にはいささか違和感を禁じ得ない。

 エネルギー問題は国が責任を負う。「反旗を翻すことではない」と言うなら、原発関連施設を数多く抱える青森県の県都の首長として国、県に対してどのような姿勢で臨むのか、具体的な方針を聞きたかったし、さらに原発依存社会からの脱却を求めるならば、代替エネルギーをいつまでに何に求めていくのかを示すなど、単なるポピュリズム的な言葉だけでなく、踏み込んでほしかった。

 過去に原発問題で激しいバトルを繰り広げた両者の因縁の対決を市民はどうとらえているのか。「これまでは佐々木(誠造)前市政の“負の遺産”に翻弄された。これから独自のカラーが出てくるのではないか」「八戸、弘前の首長はリーダーシップがあるが、青森は何をやっているのか全く見えない」など、現市政に対する賛否両論が渦巻く。また、ある市民は「県議会でやりあった間柄。水と油のような関係で、プライドを賭けた戦いになるのは必至」とうがった見方も。

2573チバQ:2013/03/24(日) 19:10:34
 今回の市長選は、今のところ現職と県ナンバー2まで務めた行政経験豊富な新人対決の一方で「自民・公明対非自民」の構図でもある。

 国、県との連携強化を目指す自民党は一時、推薦候補問題で揺れたが、市議らが支援団を結成したほか、青森市に隣接する東津軽郡の首長らが支援を表明。蝦名氏が長年培った人脈、後援会もフルに活用し「一丸となって戦う」(神山久志自民党県連幹事長)と挙党態勢を強調する。公明党県本部の伊吹信一代表も「力強いリーダーシップを発揮できる」と期待する。

 一方、自主投票を決めた民主党だが、党市支部長の渋谷哲一県議は「国も県も自民ではいけない」と鹿内氏支援を表明。前回の市長選で鹿内氏を自主的に支援した共産党は今回も自主支援を決めた。共産党東青地区委員会の畑中孝之委員長は「原発ゼロ、消費税増税反対の政治姿勢など、市民参加を目指す市政運営の方向に転換している」と鹿内市政を評価。強固な支持基盤を持たない鹿内氏にとっては、前回もフル回転した勝手連の動きと合わせ“援軍”となるのか。

 いずれにせよ、原発問題は争点になり得ないが、2年後に開業する北海道新幹線を見据えた観光振興策や新青森駅周辺の整備、中心市街地の活性化、除排雪対策など課題が山積する中、県都にふさわしい都市機能の在り方が問われる今回の選挙。

 この4年間を鹿内氏はどのように総括し、次の4年間の市のグランドデザインをどう描くのか。一方、蝦名氏は県庁時代に商工畑を長く務めた経験を市政にどう生かしていくのか。耳障りのいい美辞麗句、誹謗(ひぼう)中傷だけでなく、建設的な政策論議を期待したいし、市民も一時の感情や迎合に走ることなく、県内外に誇れる街を目指すトップを選ぶ選挙だということをしっかりと肝に銘じ、見極める眼力を持つことが重要だ。

2574チバQ:2013/03/26(火) 21:13:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130325-OYT8T01479.htm
秋田市長選 3氏の争いか   共産、佐々木氏擁立

 31日告示、4月7日投開票の秋田市長選への候補者の擁立を検討していた共産党秋田地区委員会は25日、記者会見し、同党県委員会書記長で新人の佐々木良一氏(65)を同党公認候補として擁立すると発表した。市長選にはこれまで、現職の穂積志氏(55)と、前衆院議員で新人の寺田学氏(36)が、いずれも無所属での立候補を表明しており、少なくとも3氏による選挙戦となることが確定的となった。

 佐々木氏は会見で、現市政の除雪態勢やごみ有料化などを挙げ、「市民の暮らしを考えていない。市長の政治感覚、庶民感覚はどうなっているのか」と批判した。公約にごみ有料化と市役所新庁舎の建設計画の見直しや、中学生までの子どもの医療費を段階的に無料化することなどを掲げた。

 穂積市政の除雪態勢やごみ有料化、市役所新庁舎建設計画については、寺田氏も見直しを公約に盛り込んでおり、現職に対して、2陣営が同じ争点で対決する構図となる。

 佐々木氏は岩手県沢内村(現・西和賀町)出身。秋田大学教育学部在学中に共産党に入党。卒業後、党職員となり、共産党秋田地区委員長などを経て現職。1990年の同市長選、2005年の県知事選に立候補し、いずれも落選している。

 同地区委は告示まで1週間を切って出馬表明に至った経緯を説明。奥井淳二・同地区委員長によると、同地区委と関係団体で2月上旬に準備会を設立し、複数の男女に出馬を打診したがいずれも固辞された。

 2月末に準備会としての擁立を断念し、同地区委に擁立の検討を委ねた。3月21日に同地区委が佐々木氏に出馬を要請し、快諾を得たという。奥井委員長は「(告示)直前で時間がなかったので準備会での擁立を断念し、党の公認となった」と話した。

(2013年3月26日 読売新聞)

2575チバQ:2013/03/26(火) 22:56:22
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130326t21009.htm

議員報酬10%削減案可決 月56万9700円 青森市議会
 青森市議会は定例会最終日の25日、本会議を開き、同日追加で議員提出された議員報酬を月額10%引き下げる特別職給与条例の改正案を賛成多数で可決した。
 採決前の討論で、共産党の藤原浩平市議は「10%削減が市にとって適切なのか、論理的な根拠は示されなかった。議員自ら削減率を決めることはお手盛りだ」と反対した。
 市民クラブの竹山美虎市議は「10%では不十分であるが、市の財政状況から削減は必要」と賛成討論し、会派6人がさらに2%分を政務調査費から自主返納するとした。
 削減は条文ではなく、条例の付則として定めた。議員報酬は現行の月額63万3000円から56万9700円に引き下げる。期間は4月1日から来年11月25日の市議の改選までとした。
 議員報酬をめぐっては昨年12月、市特別職報酬等審議会の答申を基に、月額15%引き下げるとした市の同条例の改正案が否決されている。
 本会議終了後、鹿内博市長は「第三者機関で議論した15%が妥当な削減率だ。選挙で市民に信を問いたい」と、出馬表明している4月の青森市長選で当選した場合、再提案する考えを示した。

◎結論までの透明性に問題

 【解説】青森市議が自ら提案した月額10%の議員報酬削減案が、可決された。昨年12月、市の15%削減案を「議員の仕事を反映していない」と賛成少数で否決したのが発端。最終的に市議だけで決めた結論に、市民の理解が得られるかどうか疑問だ。
 議員有志の検討会(座長・渋谷勲市議)は共産を除く市議35人が1月に設立したが、削減率や算出方法をめぐり二転三転した。
 先月15日には、市長給与に合わせて市議報酬をはじき出す算出方法を採用すると表明。3.5%の削減になると発表した直後、計算ミスがあったとして撤回。その後、算出に使ったデータの間違いや事実誤認を指摘されると、「議論が振り出しに戻った」(山本治男副座長)と算出方法そのものを白紙にした。
 最終的に、青森市(約30万人)と規模が近い73都市の議員報酬の平均月額(56万5460円)を参考に10%の削減に落ち着いた。厳密に計算すると10.7%のはずだが、山本副座長は「そもそも報酬額に、根拠も理由もつけられない」と居直りとも取れる発言をした。
 検討会が公開されたのは、有識者を招いた4回の意見交換会だけ。肝心の削減率に関する議論は非公開。算出方法を撤回した後は、検討会の実施日さえ明らかにせず、議会の透明性という点で問題を残した。
 4月の市長選に立候補を表明している鹿内博市長は、15%削減案の再提出を公約に掲げる。今夏には、地方自治体職員の給与の引き下げもある。
 議会基本条例を制定し、活動原則に「開かれた議会を目指す」と掲げた青森市議会には有言実行が求められる。
(青森総局・橋本俊)


2013年03月26日火曜日

2576チバQ:2013/03/26(火) 22:56:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130326t33024.htm
前町長に政治的責任 岩手・山田NPO調査委聞き取り
 岩手県山田町から緊急雇用創出事業を受託していたNPO法人「大雪りばぁねっと。」(北海道旭川市)のずさんな運営問題で、町議会の調査特別委員会は25日、事業を委託した当時の町長だった沼崎喜一氏を招致し、事情を聴いた。
 会合は非公開で、沼崎氏は終了後に記者会見し「(事業委託を)決裁した当事者として政治的な責任がある」と責任の一端を認めた。責任の取り方については「町が全容解明の最中」として明言を避けた。
 大雪の2012年度事業費7億9100万円のうち約4億2800万円が使途不明で、町が県から返還を求められる可能性が高いことについては「私の責任かといえば、現時点ではそうではない」と述べた。
 県の対応について「11年度は緊急雇用に(理解があり)温かかった」が、問題が表面化した12年度になり「態度が変わったように感じる」と話した。
 特別委は、委託した当時の副町長佐藤勝一、総務課長佐々木義伸の両氏も来月中に招致する。


2013年03月26日火曜日

2577チバQ:2013/03/28(木) 21:55:33
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20130328ddlk04010023000c.html
選挙:石巻市長選 阿部氏が出馬表明 /宮城
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 任期満了に伴う石巻市長選(4月14日告示、同21日投開票)で、前石巻市議会議長の阿部和芳氏(53)が27日、無所属での立候補を表明した。

 阿部氏は記者会見し、「脇からでなく、身を粉にして東日本大震災からの復興を加速させたい」などと人口流出を防ぐ新産業導入を訴えた。また亀山紘市長について「震災発生直後、市長は3日間不在だった。仮設住宅も2カ所しか視察していない。リーダーは現場を見なければならない」と批判した。

 阿部氏は同市出身で、千葉商科大卒。26日に市議を辞職した。

 同市長選にはこれまでに、現職の亀山紘氏(70)▽ボランティア団体代表の藤田利彦氏(50)▽元東北大講師の福島満里恵氏(58)の3人が、いずれも無所属で出馬表明している。【山越峰一郎】

2578チバQ:2013/03/29(金) 22:54:03
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130329t11035.htm
石巻市長選来月14日告示 現新4人の争い固まる
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月14日告示、21日投票)は、現職に3新人が挑む構図がほぼ固まった。東日本大震災の最大被災地で復興のけん引役をめぐる争いは、激戦が予想される。復興に関わる政策に大きな違いはないとみられ、市民との距離感や現場感覚など、新人が矛先を向ける現職の政治姿勢が焦点の一つとなりそうだ。

 立候補を予定しているのは再選を目指す亀山紘氏(70)と、いずれも新人の東北大非常勤講師の青木満里恵氏(58)、元市議の阿部和芳氏(53)、ボランティア団体代表の藤田利彦氏(50)。
 「市長自らが足を運ばなくても、私たち市議が市民の話を聞き、きちんと橋渡しをしている」。24日にあった亀山氏陣営の決起集会。「市長が現場に来ない」といった批判の声を意識し、ベテラン市議は支持者約250人に理解を求めた。
 亀山氏は「震災直後も運転手だけを伴い、50カ所近くの避難所を歩いた。目立つのが嫌いだった」と説明。一方で「復旧復興には国の財政支援を引き出すことが必要。パイプは太くなった」と実績を訴えた。
 3人の新人はそろって、亀山氏との姿勢の違いを鮮明にする。
 青木氏は22日の出馬会見で「人の話を聞かないと耳にした。市民や議会などと連携するためには話を聞かないといけない」と強調。選挙用リーフレットでも「市民の声をしっかり受け止め、一日も早い生活再建」とアピールする。
 父和夫氏(85)は元市長。かつての支持者をつてに知名度アップを図る。和夫氏の故郷・旧雄勝町も地盤と当て込むが、住民の多くが震災で地元を離れ、後援会幹部は「支持者がばらばらになった」と不安も口にする。
 市議会議長を務めていた阿部氏は2月定例会最終日に議員辞職し、27日に立候補を正式表明した。会見では「徹底した現場主義を貫く。市民の話を聞き、先頭に立って復興を加速させる」と暗に亀山氏を批判した。
 合併前の旧市を含め市議を5期経験し、議長就任後の昨年10月に発足した沿岸5市町の議会連携会議を主導するなど、政治キャリアを前面に押し出す。阿部氏は「若い世代も後押ししてくれる」と幅広い支持の獲得に努める構えだ。
 市議会の構図は、26日の新議長選出をめぐり微妙に変化した。市議29人の動向は、3会派の10人が亀山氏に回るとみられるが、青木、阿部両氏を支持する色分けは固まりきっていない。
 2月13日に新人で真っ先に立候補を表明した藤田氏は「被災現場を見ない市長に2期目は任せられない」と突き放す。選挙戦は「素人」を自認し、地元の渡波地区を中心に活動している。


2013年03月29日金曜日

2579チバQ:2013/03/29(金) 22:54:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130329t41006.htm
県都再生、現新3氏競う 秋田市長選31日告示
 任期満了に伴う秋田市長選(31日告示、4月7日投開票)は、無所属現職の穂積志氏(55)、民主党を離党した元首相補佐官で無所属新人の寺田学氏(36)、共産党秋田県委員会書記長で共産新人の佐々木良一氏(65)が立候補を表明している。1期目の実績を強調する現職に対し、「除雪対応や家庭ごみ問題など、市民に寄り添った政治になっていない」として現市政を批判する2新人が挑む構図だ。

 穂積氏は昨年12月、市議会11月定例会の本会議で「秋田市政はこれからが正念場。再度初心に立ち返り、市政のかじを取りたい」と、最も早く出馬表明した。1期目の実績として、行財政改革、中通地区の中心市街地再開発事業、秋田美術工芸短大の四年制化などを挙げている。
 無所属ながら、自民党市支部、社民党市支部、公明党秋田県本部の支持を受けるほか、民主党を支持する連合秋田の推薦も得た。後援会を柱にした組織戦を展開する。
 寺田氏は告示まであと2週間余りとなった3月15日に立候補を表明。「新庁舎建設や除雪などに、一市民として疑問がある」と、穂積市政を批判しての出馬だ。
 民主党現職として戦った昨年の衆院選秋田1区では、街頭演説を一切せず、小集会を重ねる戦術で臨んだが惨敗。この戦いの反省から、市長選では、昼は街頭演説、夜は小集会で支持を訴える。
 18日、「首長は一党一派に偏るべきではない」として民主党を離党。民主党秋田県連は自主投票を決め、党県連幹部の一部が勝手連的に寺田氏を応援している。
 佐々木氏は25日に出馬表明したばかり。現市政を、「どこを向いて行政をやっているのか」と批判する。除排雪の体制づくりや家庭ごみ有料化の中止など、市民本位の市政の実現を目指す。
 28日現在の有権者数は26万7178人。


2013年03月29日金曜日

2580チバQ:2013/03/29(金) 23:08:05
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130328ddlk05010097000c.html
県都の課題:13年市長選/上 除排雪問題 生活道、後回しに苦情 /秋田
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 ◇堆雪場運用に工夫を
 秋田市長選(4月7日投開票)が告示される31日まで、あと3日に迫った。立候補を表明しているのは、現職で再選を目指す穂積志氏(55)=無所属=と、いずれも新人で前民主党衆院議員の寺田学氏(36)=同=と、共産党公認で同党県委員会書記長の佐々木良一氏(65)−−の3人。県都の市長を決めるため、三つどもえの激しい戦いとなりそうな選挙を前に、争点となる市の課題を検証する。【仲田力行】

 秋田市道路豪雪対策本部に殺到していた市民からの除排雪の苦情や要望の電話がようやく止まったのは16日。秋田地方気象台が観測してきた秋田市の積雪深がゼロになった日だった。今冬は前年比約2・7倍の1万7694件の電話が寄せられ、多い日で22人の職員が終日、電話対応に追われた。秋田市の除排雪態勢のもろさが露呈したことをうかがわせる件数だった。

  ◇    ◇

 「今冬は雪が多くなるから、飲み過ぎや体調管理に気をつけるように」。市の委託を受けて除排雪する土木工事会社の社長(74)は昨年12月上旬、作業員20人に呼びかけた。12月に早い降雪がある冬は大雪になることを、業務受託から11年目となる業者の経験で感じていた。

 社長の予測通り、前年より8日早い12月8日から除雪作業が始まるなど記録的な大雪に。1月12日には平年の5倍を超える積雪68センチを記録。警戒レベルの40センチを超えた場合に設置する同本部が始動したが、低温で雪が解けにくい悪条件も重なり、「除雪をしても効果が長続きせず除排雪作業が難航した」(同本部)という。

 「いつうちの方に除雪に来るんだ」「積もってるからまた除雪して」−−。市民からの苦情も増えた。除排雪作業は、市の今年度の除排雪基本計画で定めた対象道路のうち、27%(514キロ)に当たる緊急路線と主要幹線を優先。記録的だった「平成18年豪雪」を教訓にした結果だったが、4〜10回だった幹線道路などの除排雪回数に対し、生活道路は多くても4回。7割以上を占める生活道路が後回しになったことも苦情を助長したようだ。

 「18年豪雪」で除排雪作業を経験した社長は、今冬の問題点について「排雪のための堆雪(たいせつ)場の運用に工夫の余地があった」と指摘する。新屋町の旧空港跡地や飯島の秋田港埋立地など市内10カ所に設置された堆雪場に続く道路は、業者が一斉に出動すると雪を積んだトラックで渋滞した。時間を浪費する間に雪はより積もり、除雪も追いつかなくなったという。また業者への報酬単価を時間制としており、渋滞時間のロスで費用も予想以上に膨らんだ。予算ベースで過去最高の約36億円になった大きな要因の可能性が高い。

 社長は「堆雪場を市内にもっと分散させるなど排雪時間を減らす努力をすべきだ。また、きちんと初動で雪を取り除き、雪捨て場の公募や通行量の少ない道路を活用することも検討していいのでは。業者の提案に耳を傾けてほしい」と行政に注文する。

  ◇    ◇

 市は、今月19日には庁内全体で雪対策を話し合う「ゆき総合対策庁内検討委員会」を設置した。市民の声を受けて変わろうとしている除排雪態勢だが、市民や業者の声、教訓を生かせるかが問われている。

2581チバQ:2013/03/29(金) 23:09:32
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130329ddlk05010002000c.html
県都の課題:13年市長選/下 中心市街地活性化 にぎわい創出、戦略乏しく /秋田
毎日新聞 2013年03月29日 地方版

 ◇経済効果、場所によりばらつき
 昨年末。秋田市中通1の再開発地区「エリアなかいち」に近い広小路商店街にあったフルーツパーラーが、ひっそりと店を閉じた。

 県内産の果物を使用した生ジュースが人気で、昨年4月末の開店以来、しばらくは行列ができるほどの盛況ぶり。メディアにも多数登場して注目を集めたが、わずか8カ月での撤退だった。経営者の男性(40)は「思ったほど人通りは多くなく、売り上げは月ごとに減っていった」とその理由を説明した。

 出店候補地を選ぶ際、男性は新たなにぎわいが期待されていた「エリアなかいち」周辺に着目した。予想通り、なかいちがオープンした7月は暑い天候も手伝って集客は好調だったが、8月以降は土日や周辺で開催されるイベントがある日を除くと周辺は閑散とし始めた。気温が低くなった11月以降は人出はさらに減り、売り上げに直撃。「傷が浅いうちに」と11月下旬から閉店準備を始め、現在は山王地区に新店舗をオープンするための準備を進めている。

  ◇    ◇

 かつては県都の中心地だった中通地区から人通りが少なくなったのは、郊外型店舗ができた90年代前半ごろから。その中心市街地活性化の起爆剤として生まれたのがエリアなかいちだ。秋田赤十字病院が上北手に移転した98年以降、更地だった場所にオープン。市所有のにぎわい交流館と広場、新県立美術館、商業施設などで構成され、総事業費は135億円。うち約8割は国と県、市が支出した。

 オープンから2月末までの来場者数の合計は187万6200人で、にぎわい交流館には30万700人が訪れた。敷地内の駐車場の利用台数も24万1247台。1日当たり1009台と、当初の想定より約25%多い。人通りが減る冬季に各種イベントを開催し、一定のにぎわいを作り出すこともできた。

 だが、期待されたほどの経済波及効果があったとは言い難い。市によると、開業効果の指標の一つである小売業全体の売上高は増える見通しだが、場所によってばらつきもあるという。フルーツパーラーの男性は「なかいちの来場者数と中心市街地一体のにぎわいはリンクしないのではないか。来場者数は経済効果に結びつくとは限らない」という。

  ◇    ◇

 「市外・県外から人を呼び込める秋田市ならではという戦略が必要だが、その発想が乏しい」と指摘するのは中心市街地活性化について調査・研究する島屋純晴・秋田公立美術工芸短大教授だ。例えば、周辺の千秋美術館や赤レンガ資料館、あきた文学資料館など既存施設を活用しながら、文化・芸術の地域を創出できないか。島屋教授ら研究者らでつくる「大学コンソーシアムあきた」のメンバーがまとめた報告書ではこう提言している。

 流通大手・イオンタウン(千葉市)が、外旭川に整備を計画している大型商業施設について市は近い将来、対応を迫られる。島屋教授は「にぎわい創出は一朝一夕ではできない。動き出すまでに時間はかかるかもしれないが、方向性を定めることが大切だ。官民の区別なく関係者が緊密に連携や模索を続けるしかない」と話す。中心市街地の将来像をどう描くか。タクトを振るトップの指導力が試されている。【仲田力行】

2582チバQ:2013/03/29(金) 23:21:19
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20130328ddlk03010083000c.html
民主党:佐々木努県議、離党 民主、最大会派並ばれる /岩手
毎日新聞 2013年03月28日 地方版

 民主党の佐々木努県議=奥州選挙区=は27日、同党を離党したことを明らかにした。県議会最大会派・民主党からも同日離脱し、今後は無所属で活動する。

 佐々木県議は新居田弘文氏の後継として、11年の県議選で党公認で初当選し、現在1期目。離党届は同日付で県連に提出し、受理された。離党の理由について「当初から県民党を目指し、無所属で活動したかった。本来はもっと早くしたかったが、昨年の民主党分裂などでそうならなかった」と述べた。

 佐々木県議の離党により、最大会派だった民主党は、自由民主クラブと並んで12人となった。【金寿英】

2583チバQ:2013/03/29(金) 23:24:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130327-OYT8T01335.htm
佐々木努県議が民主党を離党

 民主党の佐々木努県議(1期、奥州選挙区)は27日、県連に離党届を提出した。県連は受理する方向で、佐々木氏は当面、無所属で活動するという。

 27日に記者会見した佐々木氏は、「会派の駆け引きなどで自分の思いと反対の行動を取らざるを得ないことが何回かあり、政局に流されず活動したいとの思いが強くなった」と説明した。今夏の参院選では民主党現職の平野達男前復興相を支援するとした。

 県連の渡辺幸貫代表代行は、「残念だが、本人の意向を尊重したい」と話している。

 また、民主党は佐々木氏の離党届提出に伴い、県議会事務局に会派異動届を提出した。県議会の新しい勢力分野は次の通り。

 民主党12▽自由民主クラブ12▽希望・みらいフォーラム10▽地域政党いわて4▽社民党3▽共産党2▽その他5(公明党1、無所属4)

(2013年3月28日 読売新聞)

2584チバQ:2013/03/30(土) 15:11:00
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20130330ddlk04010108000c.html
衆院選挙制度改革:区割り案、県内政党反応 「大崎市分割」に批判 抜本的議論求める声も /宮城
毎日新聞 2013年03月30日 地方版

 衆院選挙区画定審議会が28日に安倍晋三首相に勧告した、衆院小選挙区の区割り改定案。県内でも、三つの選挙区にまたがっていた大崎市のうち4区の部分を5、6区に割り振る案が示され、県内の関係者からも、大崎市の分割が解消されなかったことに対する不満や、抜本的な改革を求める声が上がった。

 同市選出の県議で、自民党県連の中島源陽幹事長は「最小限の変更にとどめた結果だと思う。受け止めざるを得ないが、大崎市の一体感を考えれば疑問だ」と指摘。「(有権者が増える)5、6区は、現職議員らが極めて意を注ぎ、住民とのコミュニケーションを図らなければいけない」と話した。

 県議で民主党県連の内海太幹事長は「小手先の区割り変更だ」と不満をあらわにした。「大崎市は一つの選挙区にすべきで、今回の変更は1票の格差の無効判決を受けた緊急措置にとどまっている。抜本的な対策をする必要がある」と指摘。30日の県連幹事会などで、今後の体制作りなどを話し合うという。

 昨年衆院選の4区で当選した伊藤信太郎衆院議員(自民)は「(4区から離れる旧古川市、旧志田郡は)長年選挙で活動し、お役に立ちたいと思っていた地域で残念だが、決まるのであればやむをえない」とコメント。

 また、同区で民主から出馬し敗れた石山敬貴・元衆院議員は「(1票の格差)は以前から分かっていたこと。こんなドタバタ劇ではなく、有権者や地域にとって真に望ましい制度を腰を据えて議論すべきだ」と指摘した。【金森崇之、渡辺豊】

2585チバQ:2013/03/30(土) 18:29:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130329-OYT8T01834.htm
7市長選あす告示

 県議補欠選挙が29日、告示された。31日には、7市長選(秋田、男鹿、潟上、北秋田、大仙、湯沢、由利本荘)が告示される。これまでに12人が立候補を表明し、現職だけが出馬表明した男鹿、大仙、由利本荘の3市長選は、無投票となる公算が大きい。3市議補欠選挙(男鹿、北秋田、由利本荘)も31日に告示され、「ミニ統一選」が本格化する。投開票は、いずれも4月7日。

 ■秋田

 再選を目指す現職の穂積志氏(55)に、前衆院議員の寺田学氏(36)と、共産党県委員会書記長の佐々木良一氏(65)の新人2人が、市役所新庁舎建設などを争点に挑む構図となりそうだ。

 穂積氏は昨年12月の市議会定例会で出馬表明。公明党本部と自民、社民党の市組織から支持、連合秋田など約80団体から推薦を得た。新庁舎の建設や総合窓口設置による市民サービスの向上などを訴える。

 寺田氏は今月18日に民主党を離党し、出馬を正式表明。新庁舎建設計画やごみ有料化の見直しを公約に掲げる。特定の組織・団体に頼らない従来の姿勢は変えないが、選挙カーを使った街頭活動で浸透を図る方針。

 佐々木氏は今月下旬、共産党秋田地区委員会から要請を受け、出馬を決意。同市長選は1990年に続く2度目の挑戦。排雪までを一体化した除雪態勢の整備や子供の医療費無料の拡充などを公約に掲げる。

 ■潟上

 現職の石川光男氏(73)と前市議の佐藤義久氏(68)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。

 3選を目指す石川氏は、市役所新庁舎の建設などを公約に掲げ、旧天王町長時代からの後援会を中心に組織固めを徹底。支持を得た14人の市議らで選対本部を組織し、各地で遊説する。

 佐藤氏は、新庁舎建設計画を中止し、津波避難施設の整備など災害対策を優先するよう訴える。草の根運動を展開し、建設反対に賛同する市民の票の取り込みを図る。

 ■湯沢

 前市長の鈴木俊夫氏(62)と、再選を目指す現職の斉藤光喜氏(66)が立候補を表明しており、前回市長選と同じ顔ぶれの一騎打ちとなる見通し。

 鈴木氏は前回選で、共産党籍を残し無所属で出馬したが、今年2月に離党。「完全無所属」をアピールし、地場・伝統産業の振興などを訴える。

 斉藤氏は、行財政改革を進め、「ゆざわ」の日本ジオパーク登録を実現させた実績をアピール。観光資源を利用した市のPRなどを公約に掲げる。

 ■北秋田

 元公立米内沢総合病院(現・市立米内沢診療所)事務長で農業成田元晴氏(63)と、現職の津谷永光氏(61)が出馬表明しており、一騎打ちとなる可能性が高い。

 成田氏は同病院の療養型施設としての再開や、市長給与3割削減、副市長1人制などを公約に掲げ、財政の健全化を訴えていく。

 津谷氏は、北秋田市民病院の開院や医師確保など、1期4年の実績を強調。雇用の拡大や子育て環境の整備を掲げて再選を目指す。

 ■大仙

 3選を目指す現職の栗林次美氏(65)以外に立候補の動きがなく、無投票となる公算が大きい。

 2005年に旧8市町村の合併で新市の市長に就任。2期目は、東日本大震災で出た震災がれきを県内で初めて受け入れたほか、仙北組合総合病院の移転新築を核とする市街地再開発事業を本格化させた。「合併10年を節目とし、その仕上げが自らの使命」と訴える。

 ■由利本荘

 再選を目指す現職の長谷部誠氏(62)以外に立候補の動きはなく、無投票となる公算が大きい。

 前回選で新人同士の一騎打ちを制した長谷部氏は、積極的に行財政改革を進めた。

 企業誘致による雇用促進や津波避難施設の整備など、「5KB(雇用、観光、環境、健康、教育、防災)」を軸とする発展を公約に掲げる。

 ■男鹿

 現職で再選を目指す渡部幸男氏(61)以外に、表立って立候補の動きはない。

 渡部氏は、恵まれた観光資源の男鹿国定公園を生かしたイベントで交流人口を増やし、観光業の振興による農林水産業や商工業などへの波及効果と雇用創出も掲げる。船川港を中心にした7月の大規模イベント「海フェスタおが」を誘致するなど、港湾を生かした地域活性化にも力を入れてきた。

(2013年3月30日 読売新聞)

2586チバQ:2013/03/30(土) 23:18:06
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130330ddlk05010009000c.html
選挙:県議補選 湯沢市雄勝郡区、佐藤氏が無投票初当選 秋田市区、2氏届け出 /秋田
毎日新聞 2013年03月30日 地方版

 県議補選の秋田市と湯沢市雄勝郡の両区(改選数各1)は29日、告示され、湯沢市雄勝郡区は元羽後町長で無所属新人の佐藤正一郎氏(60)以外に届け出はなく、佐藤氏が無投票で初当選した。佐藤氏は毎日新聞の取材に「秋田の閉塞(へいそく)感を変えたいと知事選に出たが、駄目だった。今度は議員という立場で秋田の活性化に関わっていきたい」と抱負を語った。

 秋田市区は、会社社長で無所属新人の黒崎一紀氏(54)▽会社役員で自民新人の最上英嗣氏(46)の2氏が立候補を届け出た。黒崎氏は農業や観光、再生可能エネルギーの産業化を、最上氏は商工業の振興やインフラ整備の促進をそれぞれ訴えている。

 投開票は市長選と同じ4月7日。有権者数は28日現在で26万7178人。【佐藤正伸、小林洋子】

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 ◇湯沢市雄勝郡当選者(改選数1)
佐藤正一郎 60 無新(1)

 [元]羽後町長▽県ホッケー協会長[歴]羽後町議▽大曲農高

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 ◇秋田市立候補者(改選数1−2、届け出順)
黒崎一紀 54 無新

 エフエム椿台社長[歴]衆院議員秘書▽国際商科大

最上英嗣 46 自新

 会社役員[歴]秋田青年会議所常任理事▽東北学院大

2587チバQ:2013/03/31(日) 10:42:28
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130331t21004.htm
現新一騎打ち濃厚 青森市長選告示まで1週間
 任期満了に伴う青森市長選(4月7日告示、14日投票)は、告示まで1週間となった。いずれも無所属で、再選を目指す現職の鹿内博氏(65)、新人の元青森県副知事の蝦名武氏(67)=自民・公明推薦=による一騎打ちとなる公算が大きい。
 鹿内氏は23日、市内で後援会主催の決起大会を開いた。政党や政治団体に推薦・支持を求めない鹿内氏だが、民主党県議や社民党系の市議、農協、漁協、町会連合会の関係者、勝手連を組織する市民ら約250人が集まった。
 前回(2009年)の市長選で当時の自民党系現職を破った。「市民に信を問う」として、庁舎の建て替えや議員報酬削減などを公約に据える。支持者を前に「市政は市民のためにある。特定の政党に偏った市政に戻してはいけない」と強い調子で呼び掛けた。
 蝦名氏は自民の支援を受け組織選挙で臨む。「縁起担ぎ」(選対関係者)として、選対本部長の津島淳衆院議員が昨年の衆院選で当選した時と同じ場所に事務所を置く。10日の事務所開きでは、三村申吾知事が「うちの元女房をよろしく」と音頭を取った。自民党系の県議、市議、首長ら約300人が会場を埋めた。
 蝦名氏は鹿内市政の4年間を「国や県との信頼関係を築けず、停滞を招いた」と批判。公共事業の拡大や企業誘致の促進など経済対策を掲げ「私の決断力と突破力で発展に導いてみせる」と決意を語った。
 1日現在の有権者は24万8644人。


2013年03月31日日曜日

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2588チバQ:2013/04/02(火) 00:30:12
http://www.minpo.jp/news/detail/201304017546
品川氏が総決起大会 郡山市長選の告示を前に
 任期満了に伴い7日告示、14日投票で行われる郡山市長選に立候補を表明している新人で元郵政審議官の品川万里氏(68)の市民総決起大会は31日、郡山市のホテルハマツで開かれた。
 品川氏は「郡山市に全国から人材と情報を集める。郡山が変われば日本が変わる。日本を変える原点に立とう」と決意を述べた。
 植田英一連合後援会長があいさつ。野中広務全国土地改良事業団体連合会長、鶴田卓彦NPO法人日本幼児教育振興会長、夏川和也元統合幕僚会議議長らが激励。佐藤茂樹選対本部長が協力を呼び掛けた。


( 2013/04/01 09:07 カテゴリー:主要 )

2589チバQ:2013/04/02(火) 00:53:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130331-OYT8T01237.htm
秋田市長選 3候補の動き

 ◆穂積候補

 秋田市大町の商業施設跡地で午前8時半から出陣式。自民、公明各党市組織幹部や衆院議員らが応援に駆けつけ、詰めかけた市民に支持を呼び掛けた。陣営は候補のイラストシールを服に貼ってアピール。「心を一つに火の玉となって戦い抜きましょう」と訴えた。

 ◆佐々木候補

 JR秋田駅前で午前9時頃、集まった支持者約100人を前に第一声を上げた。共産党の参院議員が応援に駆けつけ、地元の秋田市桜など市内9か所を回って支持を訴えた。陣営は「市民の願いに応える市政に転換を図る絶好のチャンスだ」と呼びかけた。

 ◆寺田候補

 秋田市山王の事務所前で午前9時から出陣式。約80人の支持者や首相補佐官時代の同僚が駆けつけた。一人ひとりと握手後、選挙カーに乗り込み、市内約10か所で街頭演説した。陣営関係者は「一人でも多くに情熱が伝わるよう、今回は走り回る」と力を込めた。

(2013年4月1日 読売新聞)

2590チバQ:2013/04/02(火) 01:44:29
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/04/01/new1304011101.htm
無風一転 現新激突へ/東北町長選2日告示(2013/04/01 11:16)
 任期満了に伴う東北町長選は2日、告示される。立候補を表明しているのは、再選を目指す現職斗賀寿一氏(68)と、新人で同町在住の自営業高村正人氏(69)の2人。当初は無投票とみられていたが、高村氏の出馬表明で一転、現職と新人の一騎打ちが濃厚だ。政策上で大きな争点はなく、4年間の斗賀町政の評価が焦点となりそうだ。投開票日は7日。
 斗賀氏は公約に▽農・林・畜・水産物のブランド化や加工施設の整備▽企業誘致による雇用創出▽上北町、乙供両駅に東西通路を新設―などを挙げる。
 一方、選挙初挑戦の高村氏は3月30日に立候補を表明。町長5割、副町長、教育長各4割の報酬削減、小中学校の給食費無料化による子育て支援と定住促進などを掲げる。
 斗賀氏は蛯沢正勝県議をはじめ、町議16人中10人の支援を受ける。一方、高村氏は沼尾啓一県議と、前回町長選で竹内亮一前町長を推した町議3人が支持。
 両陣営には後援会幹部に合併前の旧東北、旧上北町長経験者らが名を連ねる。
 立候補の届け出は、2日午前8時半から午後5時まで、町役場3階大会議室で受け付ける。3月2日現在の有権者数は1万6183人(男7720人、女8463人)。(太田一世)

2591チバQ:2013/04/02(火) 21:11:55
>>2588
ん!?民主党よりの品川の集会に野中が参加したのか!?

2592チバQ:2013/04/03(水) 20:35:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130402-OYT8T01730.htm
ごみ有料化 秋田市長選争点

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有料化後の回収初日、新しくなった袋でごみを出す市民(2012年7月2日、秋田市東通で) 7日に投開票される秋田市長選では、昨年7月に始まった家庭ごみ回収の有料化が、大きな争点の一つになっている。

 秋田市は昨年7月、「年間の家庭ごみ排出量を市民1人1日当たり556グラムに減らす」とした目標の達成に向け、家庭ごみ回収を有料化した。手数料としてごみ袋の販売価格に1リットル当たり1円を上乗せし、導入前の市の試算では、市民1人当たり年1040円の負担増となる。有料化後の排出量は前年比で約11%減ったが、目標が達成できるかは微妙な状況だ。

 市が減量目標を掲げたのは2000年度。ごみ減量を目指す国の方針や温暖化などの環境問題を踏まえ、「1999年度の10%減」として同556グラムをはじき出した。

 しかし、市の排出量は2000年度以降も減らず、全国平均を上回る状態が続く。このため、市は10年9月、「減量のため、有料化に向けた条例改正案を提出する」と発表。市民の負担増を問題視した市議会で反発が相次ぎ、いったん提出を見送ったものの、翌11年の9月定例会に提出し、賛成23、反対14、棄権1の賛成多数で可決された。

 有料化後の昨年7月〜今年2月、排出量は前年比で約11%減った。しかし、有料化前の5、6月に駆け込みの排出が増えたこともあり、4月からの累計では1人1日当たり573グラムと、目標達成には微妙な状況だ。

 一方、市が「初年度2億5000万円」と見込んでいた手数料収入は、予想の2倍に上る約5億円に達する見込み。市は12年度当初予算案に計上した積立金を、2月定例会で1億2500万円増額補正した。

 市は手数料収入が予想を上回った一因は「有料化後、小さいごみ袋に替えた人が思ったより少なかったため」とみている。市議会からは「市民の環境意識は変わっていないのではないか」との指摘もある。

(2013年4月3日 読売新聞)

2593チバQ:2013/04/03(水) 22:27:11
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130403ddlk05010007000c.html
選挙:小坂町長選/羽後町長選 告示 小坂町長選、三つどもえ 羽後町は新人一騎打ち /秋田
毎日新聞 2013年04月03日 地方版

 任期満了に伴う小坂、羽後の両町長選が2日、告示された。7日、投開票される。

 小坂町は前衆院議員で元職の川口博氏(65)▽会社役員で新人の成田一君氏(62)▽現職の細越満氏(65)の3人が立候補を届け出た。

 3氏ともそれぞれの選挙事務所前で第一声を上げた。

 川口氏は「廃校を役場とする計画を白紙にし、浮いた費用で特別養護老人ホームを造る。役場は鉱山事務所の空き部屋などに移す」と事業の見直しを強調した。

 成田氏は「小坂を変えるには新しい発想が必要。町の特色を生かした産業振興に取り組み、福祉の充実を目指す。高齢者が元気で活力あるまちづくりに力を入れる」と主張した。

 再選を目指す細越氏は「私が命を懸けて取り組むのは明治百年通りのにぎわいづくり」と訴え、「国、県と連携を取れるのは私しかいない。皆さんの強い後押しを」と訴えた。

 1日現在の有権者数は5034人。【田村彦志】

    ◇

 羽後町は前県議の安藤豊氏(60)と元町議の柴田宣男氏(65)が立候補を届け出た。現職は今季限りで勇退するため、新人同士の一騎打ちとなった。

 両氏とも西馬音内地区で出陣式を開き、第一声を上げた。

 安藤氏は県議の任期半ばでの挑戦。「生まれ育ったこの町の発展に尽くしたい。若者が働く場をつくることに全力を挙げたい」と訴えた。大江尚征町長も姿を見せ、激励した。

 柴田氏は3度目の町長選出馬。自民県議らの激励を受け「町民所得に結びつくことによって、初めて事業の成果が出る。町民の暮らしに役立つ事業展開を目指す」と主張した。

 有権者数は1日現在で1万4285人。【佐藤正伸】

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 ◇小坂町長選立候補者(届け出順)
川口博(かわぐち・ひろし) 65 無元(5)

 [元]衆院議員[歴]町議▽県農業経営士▽法大

成田一君(なりた・かずきみ)62 無新

 会社役員[歴]DOWAエコシステム部長▽日大

細越満(ほそごえ・みつる) 65 無現(1)

 [元]町議[歴]羽後銀行員▽町消防副分団長▽大館鳳鳴高

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 ◇羽後町長選立候補者(届け出順)
安藤豊(あんどう・ゆたか)60 無新

 農業法人役員[歴]町議▽県副議長▽北海道拓殖短大

柴田宣男(しばた・のぶお)65 無新

 農業[歴]雄勝農業共済組合理事▽町議長▽羽後高

2594チバQ:2013/04/03(水) 22:32:47
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130403t41013.htm
激戦 一騎打ち再び 湯沢市長選7日投票

支持者と握手を交わす候補者。一騎打ちの選挙戦がヒートアップしている=湯沢市(写真は一部加工しています)


 任期満了に伴う秋田県湯沢市長選(7日投開票)の選挙戦が激しさを増している。無所属で現職の斉藤光喜氏(66)=自民・公明支持=が同市出身の菅義偉官房長官との太いパイプを強調して再選を目指すのに対し、共産党籍のまま市長を務めた経験を持つ前市長の鈴木俊夫氏(62)は離党して完全無所属の市民党を掲げ、追い上げを図っている。

 「市政を後戻りさせたら官房長官に顔向けができない」。3月31日、斉藤氏は第一声で支持者に訴えた。
 斉藤氏は町議や市議を務め、2009年の市長選では、自民、公明両党の実質的な支持を得て鈴木氏との一騎打ちに臨んだ。告示直前、自民党主催で菅氏と斉藤氏による講演会が開かれ、支持を訴えた結果、約600票差で競り勝った。斉藤氏は今も「知名度不足を挽回できた」と、菅氏らの力添えに感謝する。

 一方、鈴木氏は「現市政になってから市役所と市民の距離が遠のいた」と斉藤氏の市政運営を批判する。
 鈴木氏は共産党公認の市議2期、秋田県議2期を経て02年、無所属で旧湯沢市長に初当選。市町村合併をまとめ上げた後、05年の市長選も4人による激戦を制し、党派を超えた支持層を持つ。

 ことし2月、40年以上在籍した共産党を離党した。市長時代の地域への目配り、福祉施策の推進などを評価する市民の一部が、無党派での活動を強く要請したという。
 斉藤氏にとって心強いのは、菅氏が安倍政権で官房長官に就任したこと。3月10日の決起集会では、菅氏からの3分余りのビデオメッセージが流され、「いつも湯沢が気掛かりだ」と斉藤氏への支援を呼び掛けた。

 一方、鈴木氏の陣営幹部は「菅氏ら国会議員の存在感が増すにつれ、斉藤氏本人の影が薄くなっていく」と意に介さず、草の根で有権者への浸透を図っている。

 ◇湯沢市長選立候補者
斉藤光喜 66 市長   無現(自・公支)
鈴木俊夫 62 前市長  無前


2013年04月03日水曜日

2595チバQ:2013/04/04(木) 00:17:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130403t11029.htm
宮城県議、みんな系に新会派 4県議が結成
 宮城県議会(定数59)の会派「みんなの党」(2人)と「みずの里」(1人)、無所属の菅間進氏の計4人が新会派「みんなの党・無所属の会」を結成したことが2日、分かった。会長にはみんなの党の会派会長だった堀内周光氏が就任した。

 結成は1日付。幹事長にはみずの里の渡辺忠悦氏、政調会長にはみんなの党の境恒春氏をそれぞれ選んだ。菅間氏は昨年12月14日に民主党系会派「改革みやぎ」を離脱後、会派に所属していなかった。

 本会議で代表質問ができる会派は5人以上のため、新会派は要件を満たさないが、予算特別委員会での質問時間は会派間の協議次第で増える可能性がある。菅間氏は河北新報社の取材に「県議会の活動がしやすくなる。みんなの党の党員ではないが、別の方向を向くことはない」と参加の理由を説明した。


2013年04月03日水曜日

2596名無しさん:2013/04/04(木) 12:27:14
民主県連:3顧問が役員辞任、離党 「参院選で平野氏応援」 /岩手

 今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で平野達男前復興相が民主党を離党し、無所属での立候補を表明したことを受け、党県連顧問3人が3日、役員辞任と離党を党県連に届け出た。
 その後の取材に対し3氏は、「平野氏は震災の復旧復興で頑張った。
 参院選で平野氏を無所属の立場で応援する」と説明した。党本部は平野氏を除籍処分にする方針で、平野氏支援の意向をもつ他の県議らも難しい対応を迫られそうだ。

 3氏は11年に勇退した佐々木一栄前県議会議長▽千葉康一郎前県議▽新居田弘文前県議。
 盛岡市の県連事務所で対応した大宮惇幸県連幹事長によると、近く階(しな)猛県連代表と対応を協議し、取り扱いを常任幹事会に諮るという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130404-00000061-mailo-l03

2597チバQ:2013/04/04(木) 20:46:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130404t41011.htm
衆院選敗北の寺田氏に自民批判攻勢 秋田市長選7日投開票

有権者の手を握り、支持を訴える候補者=3月31日、秋田市


 任期満了に伴う秋田市長選(7日投開票)で、現職穂積志氏(56)を支持する自民党秋田市支部は、共産新人の佐々木良一氏(65)の陣営が政策論争を訴えているのを尻目に、元衆院議員の新人寺田学氏(36)への批判を強めている。寺田氏は衆院選秋田1区で前々回まで連続3回、議席を奪われた「宿敵」。この市長選では、寺田氏が衆院選の敗北から3カ月で離党、転身した経緯などが格好の攻撃材料となっている。

 3月31日、穂積氏陣営の出陣式。鎌田修悦自民党秋田市支部長は「寺田氏は、衆院選で負けた余韻が残っているうちに出てきた。共産党だけが相手では力が入らなかったが、力を入れなきゃ駄目だ」と声を張り上げた。
 前回の衆院選秋田1区で寺田氏を破った自民党の冨樫博之衆院議員は「無競争が駄目だというのなら、知事選に立つのが当たり前。言っていることとやっていることが違う」と批判。寺田氏が無投票となった知事選への立候補を固辞しながら、市長選に「無競争を避けたい」として、出馬したことを皮肉った発言だ。
 市長選では、穂積氏がいち早く自民、公明、社民の支持を取り付けた。当初は有力な対立候補が現れず、自民党も「拳に力が入らなかった」(鎌田氏)というが、告示の半月前に敵対する寺田氏が出馬表明し、組織の闘争心に火が付いた。
 自民党はこれまで、衆院選秋田1区で寺田氏に3度敗れている上、寺田氏の父の典城前知事とは県議会で激しく対立してきただけに「寺田家憎し」の思いは強い。
 寺田氏は支援者の間にも離党、立候補の経緯に冷ややかな反応があるのは覚悟している様子。告示直前の28日に開いた集会では「誤解や批判があっても、市政に疑問を持つ市民として手を挙げ、審判を受ける」と強調した。武器は元首相補佐官としての政治経験と若さ。選挙戦では「現市政はしがらみが多すぎる。市民に対しては説明不足。これからの秋田のかじ取りは若い世代に任せてほしい」と訴えている。
 一方、佐々木氏の陣営は、批判合戦の様相を呈している選挙戦に「政策論争をすべきだ。県庁所在地のトップを決める選挙として恥ずかしい」と眉をしかめる。

 ◇秋田市長選立候補者
穂積志 56 市長     無現(自・公・社支)
佐々木良一 65 党県書記長  共新
寺田学 36 元首相補佐官 無新


2013年04月04日木曜日

2598チバQ:2013/04/06(土) 17:15:30
http://mainichi.jp/select/news/20130406dde041010039000c.html
選挙:青森市長選 原発「封印」 あす告示、原子力マネー背景に
毎日新聞 2013年04月06日 東京夕刊

 任期満了に伴う青森市長選が7日、告示される。「脱原発依存」を掲げる現職の鹿内(しかない)博氏(65)=無所属=と、原子力施設が集中する青森県で原子力政策を担ってきた前副知事の蝦名(えびな)武氏(67)=同、自民・公明推薦=による一騎打ちの公算が大きいが、原発を巡る議論は封印されている。同市に原子力施設は立地していないが、原子力マネーが巡り巡って地域経済を下支えしていることが背景にある。

 再選を目指す鹿内氏は反原発団体の共同代表を務めたことがあり、県議時代から原子力推進一辺倒の県政に異議を唱えてきた。一方の蝦名氏は国や電力業界との交渉に辣腕(らつわん)を振るってきた。

 2人は県議会で何度も対決しており、06年には副知事だった蝦名氏が鹿内氏の質問に「核燃サイクルや原発を通じて日本に貢献することを私どもは誇りに思うべきだ」と答弁している。

 しかし、鹿内氏は今回、マニフェストに「脱原発依存社会を目指す」と盛り込む一方、4日の街頭演説では「福島の事故を忘れてはならない」と少し触れる程度。蝦名氏も公約では原子力政策に一切触れず、街頭演説でも言及しない。

 背景には原子力マネーの存在がある。同県六ケ所村で核燃料の再処理工場を運営する日本原燃の場合、11年度までの27年間で青森市を含む県内企業に5389億円の工事を発注。原発立地自治体への国の交付金も、県都に還流して、消費や雇用を下支えしていることを市民は知っている。

 このため鹿内氏の陣営幹部は「脱原発を訴えても票になりにくい」と話し、蝦名氏の陣営関係者も「寝た子は起こさない」方針だ。投開票は14日。【酒造唯、吉田勝】

2599チバQ:2013/04/06(土) 17:16:08
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130403ddlk02010035000c.html
県都の課題:青森市長選/上 市民100人委員広聴会 民意か否か、見解に相違 /青森
毎日新聞 2013年04月03日 地方版


あり方が争点になっている100人委員広聴会=青森市安方のねぶたの家ワ・ラッセで
拡大写真 県都のトップを選ぶ青森市長選が7日に告示される。現職の鹿内博氏(65)と新人で前副知事の蝦名武氏(67)の一騎打ちとなる公算が大きい。民意を受け止める方法での2人の対立点や、県都振興の課題を3回に分けて追う。

 ◇鹿内氏「市議も力認める」/蝦名氏「言いっ放し、無駄」
 「皆さんは市議からライバル視されてる。それほど力があると認められてるんです」

 3月27日夜の「あおもり市民100人委員広聴会」で鹿内氏は出席者を持ち上げた。蝦名氏が3日前の24日に開かれた公開討論会で「まったく機能しておらずムダだ」と批判したことへの反論だ。 100人委は前回選挙で鹿内氏がマニフェストの冒頭に掲げ、今回も「発展させる」としている。公募と推薦で選ばれた約100人の委員が年7〜10回の会合に出席し、市が設定した除雪などのテーマについて4分間発言できる。

 特徴は、市がすべての発言に対し、内容を市政に反映させるかを文書で伝えることだ。ただ、意見の集約や委員同士が議論する機会はない。蝦名氏は討論会で「言いっ放しになり市政に反映されてない」と批判した。

 2人の違いの背景には、市議会との距離感の差がありそうだ。4年前の選挙で当時の現職を破った鹿内氏にとっての市議会は、対立陣営の市議が多数を占める場。100人委などを通じた市民の声を背景に答弁に臨むことで、鹿内氏が市議会に対抗する力を得ていた側面がある。

 実際、鹿内氏が昨年11月に市議会に提出した市議報酬の月額15%削減案は、有識者や市民による審議会の答申に基づいたもの。市議会は「公正でない情報で審議された」と猛反発して条例改正案を否決した。その上で自主的に削減幅を検討したものの、算定の誤りで削減額が二転三転。「今任期に限り10%削減」との改正案を可決したが、鹿内氏は「根拠に乏しい」と批判を強めた。

 深まる鹿内氏と市議会の対立で、鹿内市政の4年間で市長提案の6議案が否決された。ある市議は「市長は『市民の意見を聴いたから』と言って自分の意見を押し通す。伝家の宝刀として利用している」と批判する。

 蝦名氏は、鹿内氏が始めた100人委や市長が小学校区を回る「市民と市長のなんでもトーク」について「市民を代表していない」などと批判。市長が職場や地域に随時出向く「車座集会」で市民の意向を把握するとしている。

  ◇   ◇

 市広報広聴課によると、11年度と12年度の100人委で上がった意見766件のうち、新規に当初予算案などで反映されたものは市街地のゲリラ豪雨対策やごみ減量に関する広報誌作製など52件。既にある事業の継続で対応したものが485件。今後実施を検討するものが133件だった。ただ、30歳代の民間企業経験者を市に採用する方針に関し、市は昨年7月の意見で始めたとするが、実際は昨年春に方針を決めており、評価の不備を指摘する声もある。

 青森中央学院大の佐藤淳講師(地方自治)は「市民参加型の地方自治は時代の流れ。青森市政では、意見の集め方をさらに練り、行政に生かす仕組み作りが求められている」と指摘した。

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 ◇広聴活動に関する両氏の主張
 (公約などから抜粋)

 鹿内博氏 100人委を発展させ、有識者なども交えたまちづくり政策創造フォーラムを設置。市内38のまちづくり協議会を設立。

     ◇

 蝦名武氏 地域に出向いて市民の声を直接聴き、市政にタイムリーに反映させる車座集会を開催。100人委は廃止する。

2600チバQ:2013/04/06(土) 17:16:52
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130405ddlk02010003000c.html
県都の課題:青森市長選/下 新幹線・観光 開通2年、寂しい玄関口 /青森
毎日新聞 2013年04月05日 地方版

 ◇弘前は民間主導で函館と交流
 3月16日、東北新幹線が国内最速の320キロでの運転を始め、東京駅と新青森駅が最速2時間59分で結ばれた。新青森駅では「夢の超特急」を迎えるイベントが開かれた。

 だが10年12月の八戸−新青森間の開業から2年以上たっても、同駅前には広大な空き地が広がる。青森市の事務員の女性(46)は「ホテルも食べる場所もない。玄関口として寂しすぎる」と話す。一方、新青森と同時に開業した七戸十和田駅(七戸町)は既に隣接地にショッピングセンターが開業している。

 新青森駅周辺は、市が00年度から175億円で宅地や公園など47・3ヘクタールを区画整理した。市は、駅に近い商業地3・9ヘクタールを売却し事業費に充てる計画だったが、売れたのはレンタカー店と県民共済の2区画0・8ヘクタールだけだ。原因は1平方メートルあたり平均10万6000円の地価。単純比較できないが、13年の地価公示で駅周辺より高いのは青森市や八戸市の中心部の3地点だけ。しかも、これらの商業地が21年連続で下落しているのに、市は一度も値下げしていない。

 市は昨年12月、地価の2〜3割を助成する制度でテコ入れを図ったが応募はゼロ。大規模小売店の立地を制限するために、9区画に分けて売ろうとしていることも敬遠の原因だ。このままでは土地代32億8000万円が市の負担になる。工藤雅史・市都市整備部長は「制限が厳しすぎた。駅前の特色やビジョンも打ち出せていない」と反省点を話す。

  ◇   ◇

 青森市の観光客数は東日本大震災で一度は落ち込んだが、回復も早かった。11年は502万人と前年を2万人上回り、宿泊施設の利用者数も震災3カ月後の11年6月からは前年比増。市観光課は「新幹線が開業していなければもっとひどい状況だった」とみる。

 だが15年度末には北海道新幹線が新函館まで開業し、新青森は途中駅となる。県は、函館、青森、八戸、弘前を結ぶ「津軽海峡交流圏ラムダプロジェクト」を推進。青森市も同様に「青函圏観光都市会議」を3月に発足させ連携を模索する。

. しかし、連携に先手を打ったのは新幹線が通っていない弘前市の民間団体だ。観光関連業者で作る「弘前観光コンベンション協会」は、新青森開業に先立つ09年秋に函館の協会と連絡会議を設置。「路地裏探偵団」として函館市民に弘前市内の隠れたスポットのガイドをしたり、両市の特色である「洋館」がテーマのツアーを企画して交流を深めている。

 仕掛け人の坂本崇事務局長(46)は「函館側には当初『なぜ弘前?』という戸惑いがあったが、何度も通って理解が深まった」と話す。「行政だけが旗を振っても机上の空論になりかねない。民間が連携をリードし、地域の魅力を高めることが重要」と指摘する。

 青森市も88年の青函トンネル開通直後に函館市と「青函博」を同時開催し姉妹都市提携したが、25年を経て草の根交流は薄れた。新幹線を活用した広域・民間連携は大きな課題だ。(この企画は酒造唯、鈴木久美が担当しました)

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 ◇新幹線と観光振興に関する両氏の主張
 (公約などから抜粋)

 鹿内博氏 新青森駅周辺の商業施設開設を支援。新・青函博の開催や青函ツインシティ25周年事業を実施し、津軽広域観光プロモーションを展開する。

 蝦名武氏 新青森駅周辺の規制緩和や売却価格の大幅引き下げを検討。津軽三味線ライブの開催、八甲田・十和田湖のグリーンツーリズムを実施する。


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