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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

2401名無しさん:2012/10/30(火) 11:56:52

保守・70歳以上決め手 酒田市長選
2012年10月30日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210300002

初登庁で職員から花束を贈られる本間正巳新市長=酒田市役所

 ∞ 本間氏の初当選

 新顔同士の一騎打ちとなり、28日に投開票された酒田市長選で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、前衆院議員の和嶋未希氏(40)を破って初当選した決め手となったのは、保守勢力の厚みと70歳以上の支持だった。市長選に投票した人を対象に朝日新聞山形総局がおこなった出口調査の分析から、今回の選挙の特徴が浮かび上がった。

 支持政党別の投票先をみると、本間氏は推薦を受けた自民党の支持層の78%を固めた。民主党比例東北ブロックの衆院議員だった和嶋氏も、離党し党の推薦は受けなかったものの、民主党支持層の76%の支持を集めた。回答者の34%を占め最大のかたまりだった無党派層は、本間氏49%、和嶋氏51%と、ここでも浸透の度合いはほぼ互角だった。

 ところが、政党支持率の厚みの差が勝敗を分けた。「民主逆風」のなか、自民党の支持率は34%と、民主党の18%の倍近かった。本間氏は保守層の厚みをがっちりとした組織選挙で生かした形になった。

 一方、年代別の投票先をみると、30〜60代の人は本間氏と和嶋氏がほぼ互角だったが、70歳以上は本間氏が62%で、和嶋氏の38%を大きく上回った。県の総務部長や企業管理者などを歴任し、行政経験が豊富な本間氏の「安定感」が、高齢層に受け入れられたといえそうだ。

 和嶋氏は、ピンクの事務所看板やたすきで「女性候補」や「若さ」を強調し、吉村美栄子知事の支援も受けた。女性票の獲得がかぎとの見方があったが、20〜30代の女性はややリードしたものの、40代以上の女性は各年代とも本間氏に及ばなかった。

 調査では、投票の際に何を一番重視したか、についても聞いた。「公約や政策」が48%。「候補者個人の魅力」が32%。「支援する政党や団体」は11%だった。

 新しい市長に最も力を入れてほしい政策では、「企業誘致や雇用拡大」が39%を占めた。「福祉や少子高齢化対策」が25%、「市街地の活性化」が20%、「交通網や港湾の整備」は4%だった。

 調査は28日に24カ所の投票所で実施。1231人から回答を得た。(岡田和彦)

 ◇ 「市民の意見を受け止めよう」 本間新市長初登庁

 酒田市長選で当選した本間正巳新市長は29日、市役所に初登庁し、玄関前で市職員に拍手で迎えられた。

 先月まで執務していた副市長室に入ろうとして、「今日から市長室です」と職員に促された本間氏は、「まだ切り替えができなくて」と照れくさそうに市長室の椅子に座った。

 当選証書を受け取った後、市民会館で職員に訓示。「市民の意見をきちんと受け止めて仕事をしよう。『なるべくやらない方向』で物事を考えようとするのではなく、『どうしてやれないのか』『やるにはどうしたらいいのか』という気持ちで仕事にあたってほしい」と呼びかけた。

 ◇ 新市長との連携 吉村知事が意欲

 吉村美栄子知事は29日の定例会見で、酒田市長選で当選した本間正巳氏について「酒田や庄内、県の発展のためにリーダーシップを発揮して欲しい」「酒田港の活性化など対話をしながら地域の発展のために共に事業をしていきたい」と話し、連携していく姿勢を強調した。ただ、本間氏が掲げた山形新幹線の庄内延伸については「県としては賛成、反対どちらでもない」と述べるにとどめた。

 対立候補の和嶋未希氏を応援した知事は、選挙結果について「酒田市民が2人の政策を聞いての結果。その思いをしっかりと受け止めたい」と語った。落選した和嶋氏から電話で「応援に来て頂いてありがたかった」と言われ、「よく頑張った」と伝えたという。

2402名無しさん:2012/10/30(火) 15:36:54
4408 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/30(火) 15:31:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000171-mailo-l06

選挙:酒田市長選 本間氏当選 和嶋氏に風吹かず 衆院選、注目集める前市長動向 /山形
毎日新聞 10月30日(火)15時16分配信

 28日に投開票された酒田市長選。同市前副市長の本間正巳氏(65)が前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を抑え当選した。投票率は59・32%と過去最低を記録。「オール酒田」を主柱に本間新市政は29日、始動した。だが、そこからは国政の意外な動きも見えてくる。【佐藤伸、安藤龍朗、前田洋平】
. 28日午後10時20分過ぎ、FM放送が「本間氏当確」を告げると、和嶋氏選対事務所では「あー」と支持者のため息が漏れた。和嶋氏は謝意とともにこう述べた。「(政党・団体推薦を受けない)選挙戦を選んだことに悔いはありません」
 28日は全国数カ所で選挙があった。衆院鹿児島3区補選では自民前職が民主推薦候補を破った。岡山県知事選では自公など推薦の候補が、民主を離党し出馬した県議を破り初当選した。酒田でも民主に逆風が吹いたのか。
 和嶋氏は市議補選に出馬した江口暢子氏(52)とタッグを組んで支持を訴えた。看板も同色のピンク色を基調にし、選対事務所には両氏の看板を並べて相乗効果を狙った。
 ところが、奏功しなかった。江口氏は3万3960票で得票率は68%、和嶋氏は47%だった。複数の関係者は「『江口』と書けば連動して『和嶋』と書きたくなるが、そうならないのは『嫌民主』が作用した」とみる。
 「民主党の支持率の影響などはないと思う」。敗戦の弁で和嶋氏はこう述べた。だが選対の石黒覚県議の見方は少し違った。「自民対民主の構図を吹聴された。和嶋が民主だと思っている人が投票当日もいた」。そして悔やんだ。「投票率が高ければ……」。民主に吹く「無党派の風」が止まったと感じた。
 一方、普段は冷静な本間氏は「市の仕事を1回棚卸しをして、市民のためになるよう職員とともに懸命に考えていく」と顔を紅潮させて話した。万歳と鏡割り。余韻が残る中、選挙事務所に残った関係者らは祝杯を挙げて言った。「これからは阿部さんの選挙だな」
 酒田市内の自民党は国政転出を理由に9月、市長を辞職した阿部寿一前市長(53)を注視している。健康が不安視される加藤紘一衆院議員(73)の議席を巡り、自民党友の阿部氏が名乗りを上げた。照準は「近いうち」行われる次期衆院選だ。
 加藤氏が牙城を築き、酒田・飽海地区から長い間、自民党衆院議員は出ていない。「次こそは」が酒田・飽海の悲願だ。阿部氏擁立に動く集団が考えるのは今回市長選でできた本間氏後援会を阿部氏後援会にすること。だが、本間氏後援会には加藤氏の後援会幹部も入っている。また次期衆院選山形3区の自民公認候補は加藤氏で、阿部氏が自民から出馬できる可能性は極めて低く、移行はなおさら難しいようにみえる。
 しかし、関係者はつぶやく。「阿部氏支持者たちは離党してでも擁立に動く可能性がある。それほど悲願なのだ。本間氏後援会の7割を持って行くかも」
 これに対し自民党県連幹部は言う。「党規に従い(離反には)厳正に対処する」
 ◇新市長と対話し事業に連携協力−−知事が表明
 酒田市長選で本間正巳氏が当選したことについて、吉村美栄子知事は29日の定例記者会見で、「4年間リーダーシップを発揮し市政を運営していただくことを期待している」と述べた。
 吉村知事は日本海側拠点港となった酒田港の活性化、県と共同で推進する風力発電事業などの課題を挙げ、「連携協力していかないといけない課題も多いので、本間新市長と対話をしながら事業を推進したい」とした。
 吉村知事が支持を表明した和嶋未希氏の落選については、「市民の皆さんが総合的に考えて判断した結果なので、受け止めないといけない。今後は彼女自身が考えていくことだと思うが、酒田の発展のために2人とも頑張ってほしい」と述べた。【浅妻博之】

2403名無しさん:2012/10/30(火) 16:24:54
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121030ddlk46010613000c.html

選挙:衆院選・鹿児島3区補選 5669票差、自民ほろ苦い勝利 野間氏、総選挙に手応え /鹿児島
毎日新聞 2012年10月30日 地方版

 衆院鹿児島3区補選(28日投開票)は、自民前職の宮路和明氏(71)=公明推薦=の返り咲きで幕を閉じた。だが、ふたを開けてみれば、わずか5669票差の辛勝で「全市町での完全勝利」(森山裕・自民県連会長)にはほど遠い結果。国会議員の一人は「ほろ苦い勝利」と総括した。一方、敗れた国民新の新人、野間健氏(54)=民主推薦=は知名度不足の中で健闘を見せ「次の総選挙につながる結果を残せた」(皆吉稲生・民主県連幹事長)。投票から一夜明けた29日、各候補は“第2ラウンド”の総選挙に向けて早くも動き出した。【宝満志郎、村尾哲、黒澤敬太郎】

 「今回は言わば仮免許。(総選挙で)本免許がもらえるよう取り組みたい」

 宮路氏は29日、支持者へのあいさつ回りの傍ら、毎日新聞の取材にこう語った。

 当初、陣営の中には野間氏に2万票差をつけると見る向きもあった。だが告示以降、予想される票差は縮まるばかり。宮路氏は「楽勝ムードがあったことは否めない。『油断は禁物』を浸透させられなかった」と反省した。

 それでも最後は何とか逃げ切ったことに、森山会長は「自民党の友好団体や公明党などから力添えを頂けたことが勝因の一つ」と語った。

 ただ石破茂幹事長、小泉進次郎青年局長、安倍晋三総裁の“三枚看板”を投入するなど、全党的な選挙を展開したにもかかわらず小差に終わったことに、党関係者の一人は「この票では勝ったとは言えない。次の総選挙も宮路さんで戦うのだろうか」と手厳しい。     

 「これは結果ではなくプロセス。次の選挙は絶対勝つ!」

 28日夜、野間氏の事務所。支援者の男性が壇上から高らかに雪辱を宣言。他の支援者も「おう!」と声を張り上げて、こぶしを突き上げた。

 告示まで1カ月を切っての出馬。知名度不足。民主政権への逆風。不安材料は多かった。しかし、選挙区内を回るにつれ支持の広がりを感じたという。打越明司・民主県連次期代表は「当初はダブルスコアでの敗北も予想していたが、善戦できた」と評価する。とはいえ、野間氏も過去の選挙と比較して、決して多くの票を得たわけではない。

 野間氏は29日、午前6時からJR川内駅近くで2時間半のつじ立ちをした。「『次こそ』と皆さんが声をかけてくれる」

 解散がなければ、衆議院の任期は来年8月29日まで。次の総選挙で宮路氏が8選を果たすのか、他候補が奪還するのか。

24042403:2012/10/30(火) 16:27:02
誤爆

2405チバQ:2012/10/31(水) 01:06:10
>>2381
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121030085859.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
青森市、元市長ら4人提訴へ

 青森市発注土木工事の官製談合問題で、市が損害賠償として計9113万9146円を請求している佐々木誠造元市長、佐藤健一、米塚博両元副市長、横山精一元総務部長の元市幹部4人の代理人弁護士側から市に対し、請求には応じられないとして支払いを拒否する内容の回答書が届いたことが29日、市への取材で分かった。市側は4人に支払いの意思はないと判断し、督促の手続きを省いて4人を提訴する考えを明らかにした。

 市によると、回答書は配達証明付きの郵送で28日に届き、29日に内容を確認した。

 回答書は、市側が4人に損害賠償を求めたことに対し、法的根拠がないとあらためて主張した上で、請求を繰り返すのは遺憾−とした。また市民団体が米塚氏を官製談合防止法違反の疑いで青森地検に告発したが、嫌疑不十分で不起訴処分になったことで、公正取引委員会は官製談合が行われたという認定を見直す必要がある−と訴えている。

 回答書について、佐々木元市長と佐藤元副市長はそれぞれ本紙取材に「主張は回答書の通りで、代理人に任せてある」と答えた。米塚元副市長は「代理人の弁護士に任せているので、コメントは差し控える」と話した。

 市側は4人の代理人へ16日に郵送した損害賠償請求で納期を今月30日としていたが、回答書を受け「4人に賠償金を支払う意思はない」(相馬政美総務部長)と判断。納期までに支払いがなかった際に行う督促を省略し、賠償を求めて4人を提訴する方針を29日に決めた。

 市の提訴には市議会の議決が必要。市側は今後、訴状の作成など手続きを進め、11月下旬にも開会する定例議会への議案提案を目指す考えだ。

2406チバQ:2012/10/31(水) 01:08:49
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121030150306.asp
2012年10月30日(火)
高橋県議が青森市長選出馬へ

 青森市選出の高橋修一県議(42)は30日、自身の後援会役員と支援する市議団らとの会合で、任期満了に伴い来年4月に予定される青森市長選への立候補を表明した。高橋県議は「大切なのは市民の幸せと市勢の発展であり、果たして現市政のままでいいのか。市政の刷新を成し遂げたい」と決意を語った。

2407名無しさん:2012/10/31(水) 16:40:15

保守・70歳以上決め手 酒田市長選
2012年10月30日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210300002

 ∞ 本間氏の初当選

 新顔同士の一騎打ちとなり、28日に投開票された酒田市長選で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、
前衆院議員の和嶋未希氏(40)を破って初当選した決め手となったのは、保守勢力の厚みと
70歳以上の支持だった。市長選に投票した人を対象に朝日新聞山形総局がおこなった
出口調査の分析から、今回の選挙の特徴が浮かび上がった。

 支持政党別の投票先をみると、本間氏は推薦を受けた自民党の支持層の78%を固めた。
民主党比例東北ブロックの衆院議員だった和嶋氏も、離党し党の推薦は受けなかったものの、
民主党支持層の76%の支持を集めた。回答者の34%を占め最大のかたまりだった無党派層は、
本間氏49%、和嶋氏51%と、ここでも浸透の度合いはほぼ互角だった。

 ところが、政党支持率の厚みの差が勝敗を分けた。「民主逆風」のなか、自民党の支持率は34%と、
民主党の18%の倍近かった。本間氏は保守層の厚みをがっちりとした組織選挙で生かした形になった。

 一方、年代別の投票先をみると、30〜60代の人は本間氏と和嶋氏がほぼ互角だったが、
70歳以上は本間氏が62%で、和嶋氏の38%を大きく上回った。県の総務部長や
企業管理者などを歴任し、行政経験が豊富な本間氏の「安定感」が、高齢層に受け入れられたといえそうだ。

 和嶋氏は、ピンクの事務所看板やたすきで「女性候補」や「若さ」を強調し、
吉村美栄子知事の支援も受けた。女性票の獲得がかぎとの見方があったが、
20〜30代の女性はややリードしたものの、40代以上の女性は各年代とも本間氏に及ばなかった。

 調査では、投票の際に何を一番重視したか、についても聞いた。「公約や政策」が48%。
「候補者個人の魅力」が32%。「支援する政党や団体」は11%だった。

 新しい市長に最も力を入れてほしい政策では、「企業誘致や雇用拡大」が39%を占めた。
「福祉や少子高齢化対策」が25%、「市街地の活性化」が20%、「交通網や港湾の整備」は4%だった。

 調査は28日に24カ所の投票所で実施。1231人から回答を得た。(岡田和彦)

2408チバQ:2012/10/31(水) 22:36:41
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121031-OYT1T00399.htm
地元県議が出馬名乗り…来年4月の青森市長選

高橋修一・青森県議(42)(青森市区)は30日、来年4月の青森市長選に出馬したいと名乗りを上げた。

 近く自民党青森市支部に推薦申請書を提出する予定。鹿内博・青森市長(64)は態度を明らかにしていないが、再選を目指すことは確実視されており、同党市支部は対立候補の一本化を進める。

 事務所で取材に応じた高橋氏は、「市政の発展や市民の幸せを達成するには現市政のままでいいのか。市政を刷新し、前に進める政治が必要だ」と語った。同日午後、市内のホテルで後援会幹部や市議との会合を開き、出馬の意向を表明した。

 高橋氏は12年間、青森市職員を務めた後、県議当選8回の父、弘一氏の後継候補として2007年に初当選。現在2期目で党県連副幹事長などを務める。

 一方、市長選への出馬を検討している市議会議長の花田明仁氏(60)は同日の取材に、「(高橋氏の表明は)想定内。慎重に検討し、後援会と相談して決める」と話し、11月中旬までに結論を出す意向を示した。高橋、花田両氏とも、党市支部による候補一本化を前提としている。

 また、党市支部で候補の1人として名前が挙がっている蝦名武・前副知事(67)は取材に、「現在は熟考中」と話し、態度を保留した。

(2012年10月31日10時42分 読売新聞)

2416チバQ:2012/11/03(土) 22:33:08
>>2159

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2012110100316
元鷹巣町長の有罪確定へ=公選法違反事件−最高裁
 2009年4月の秋田県北秋田市長選で、支援者に現金を渡したとして公選法違反(買収など)の罪に問われた旧鷹巣町(現同市)の元町長岩川徹被告(63)について、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は10月29日付で、被告側の上告を棄却する決定をした。懲役1年、執行猶予5年とした二審仙台高裁秋田支部判決が確定する。
 判決が確定すると、5年間公民権が停止され、選挙への立候補などができなくなる。(2012/11/01-11:04)

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2417チバQ:2012/11/04(日) 10:14:15
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121103/914332
投票率「もう一つの敵」 知事選、全国で下落相次ぐ 現職対共産で低迷傾向
(11月4日 朝刊)
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 18日投開票の知事選は、投票率の行方も大きな焦点だ。2012年に行われた6県の知事選では、4県で投票率が前回を下回った。今回の栃木県知事選は、過去にも投票率が低迷した「現職対共産党系新人」の構図で、低投票率の懸念はぬぐい切れない。過去ワースト2位の32・28%だった前回を念頭に、現職陣営は「もう一つの敵は投票率」を合言葉にし、新人陣営も前回以上の投票率を目指す。知事選経費の予算は約8億7千万円。有権者の投票行動にどう結び付けるかが問われる。

 政権選択を問う国政選挙と、生活に身近な市町村選挙との間で、「県民から遠い」といわれる知事選。今年行われた6県の知事選の投票率は30〜40%台にとどまっている。■「原発」以外ダウン

 前回を上回ったのは、原発再稼働が争点となった鹿児島県と、原発建設計画への対応が争点となった山口県だけ。熊本、富山両県では現職と共産系候補の一騎打ちの構図だった。

 本県の過去の知事選でも、「現職対共産系」で投票率が低下する傾向がある。この構図は過去8回あり、投票率がアップしたのは1967年の1回のみ。一方、3人以上が立候補した選挙は過去7回で、1回を除いて投票率を伸ばしている。

 今回の知事選では、政権与党の民主党と、「第三極」を掲げるみんなの党が独自候補擁立を見送った。再び力量差のある「現職対共産」の選挙戦となり、「選択肢が少ない」と嘆く有権者もいる。

 白鴎大法学部の市村充章教授(選挙・議会制度)は「知事に目立った失政がない限り、野党勢力が対立候補を出す構図になりづらい。有権者の選択肢が奪われ投票率が下がる傾向になる」と分析する。

2418チバQ:2012/11/04(日) 10:15:24
間違えた

2419チバQ:2012/11/04(日) 23:36:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121104t11036.htm
仙台市副市長3人制移行半年 「成果見えず」議会疑問視も

市議会の9月定例会に臨む(前列左から)奥山市長と稲葉、伊藤、藤本の各副市長=9月11日、本会議場


 仙台市の奥山恵美子市長(61)が、4月に副市長を3人に増やしてから半年が過ぎた。東日本大震災からの復興の加速が狙いだが、来夏の市長選をにらんだ足場固めと捉える向きもある。今のところ際立った成果は見えず、議会筋からは疑問視する声も出ている。

 「来年の夏の陣をにらみ、円滑かつ無難に成就させようとの意思の表れは明々白々。後世、あの時代の副市長3人制は何だったのかとそしりを受けないよう、職責を全うしてほしい」。市議会9月定例会の一般質問で、議長経験がある大泉鉄之助議員は厳しい言葉でくぎを刺した。
 奥山市長は、総務企画局長だった藤本章氏(58)を3人目の副市長に起用した。事務分担は、稲葉信義氏(64)が総務・財政など中枢部門を総括。日本政策投資銀行から転身した伊藤敬幹氏(55)が経済・国際交流、藤本氏は危機管理・行財政改革を中心に取り組む。
 3人制で、被災後に急増した表敬訪問や会議出席などへの対応が分散、「意思決定の迅速化につながった」(市幹部)とされる。別の幹部は「バランスが取れ、安定感がある布陣」と評価する。
 市議会は具体的な「果実」を催促する。ベテラン議員は「2人の時と比べ、際立って大きな変化はない。市長を含め4人で譲り合い、もたれ合っている印象だ」と辛口。佐藤正昭議長は「あまりにも安全運転。正副市長には、復興のリーダーは仙台だという意識を強く持ってほしい」と注文する。
 奥山市長は10月24日の定例記者会見で「経済や防災の面で、副市長の力が確実に反映されてきている」と強調。「それぞれの専門性を生かして政策の質を上げ、市政運営のレベルを高めたい」と話した。


2012年11月04日日曜日

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こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま〜す。よろしくお願いします
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2421チバQ:2012/11/07(水) 22:23:40
>>426とか
http://www.minpo.jp/news/detail/201211074730
原、品川氏出馬へ 郡山市長選 前回と同じ顔触れか
 来年4月26日に任期満了を迎える郡山市長選で、現職の原正夫氏(68)は6日までに、三選を目指して立候補する意思を固めたもようだ。
 福島民報社の取材に対し、原氏は「12月議会で進退を明らかにする」としたが、後援会幹部は「立候補は間違いない」と述べた。
 前回の市長選で敗れた元郵政審議官で新人の品川万里(まさと)氏(67)は同日、取材に答え、立候補する意思を明らかにした。現段階では、前回と同じ顔触れでの選挙戦となる可能性が出てきた。
 取材に対し原氏は立候補について明言を避けたが、後援会幹部によると、8月に立候補を要請した市議会最大会派創風会を含め、正式表明後の準備を進めているという。7日に市内で開く後援会主催の市政報告会であらためて立候補を求める声を受け、12月定例市議会で正式表明するとみられる。
 品川氏は郵政審議官時代に国際的な視野を養ったとし「経験を市政に生かし、郡山市を一層世界に発信すべき」と早期復興のために新たな市政の必要性を指摘。連合後援会長に植田英一元県議会議長を据え、態勢づくりを進めている。近く記者会見し、正式に立候補を表明するとした。
 原氏は郡山市出身。安積高、明治大商学部卒。郡山市議2期、県議4期を務めた。平成17年4月の市長選で初当選し、現在2期目。
 品川氏は磐城高、東大法学部卒。旧郵政省に入り東北郵政局長、郵政審議官、法政大教授などを歴任した。小中学生時代の4年あまりを郡山市で過ごした。
 平成21年の前回の市長選では2人が立候補し、原氏が1万834票差で品川氏を退けている。
 郡山市長選の日程は年明け1月4日の市選管委で決定する見込み。

( 2012/11/07 11:40 カテゴリー:主要 )

2422チバQ:2012/11/10(土) 09:08:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121110t51014.htm
吉村氏独走 無投票再選も 山形知事選告示まで2ヵ月
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月10日告示、同27日投票)は告示まで2カ月となった。これまでに立候補を表明したのは再選を目指す現職の吉村美栄子氏(61)ただ一人。ほかに立候補に向けた動きはなく、地元政界では無投票の可能性もささやかれている。

 吉村氏は県議会6月定例会で再選への意思を表明した。「県民党」の立場から政党の推薦や支持を求めないが、現時点で民主党が支援、社民党が支持を決めている。両党とともに前回、吉村氏陣営に回った共産党も、吉村氏と政策協議をした上で12月上旬にも支援を決めたい考えだ。
 また県内35市町村の全首長、22町村の全議会議長が支持を表明。さらに連合山形が推薦、県農政連が支持を決めている。吉村氏陣営は3日に早々と選挙対策本部を発足させるなど、着々と選挙準備を進めている。
 県内政党で対立候補を擁立する余地を残すのは、前回、現職だった斎藤弘氏(54)を支援した自民党だけ。しかし9月、党所属県議らが中心となり「吉村知事を支援する県議有志の会」を結成したことで、吉村氏を敵に回す可能性は極めて乏しくなったとみられている。
 党関係者は「無理に対抗馬を立てれば党内に亀裂を生む状況になった」と指摘する。志田英紀県連幹事長は「現時点で誰からも支援要請がないので県連としての対応も決まっていない」と話す。
 知事選が無投票となれば、県内では1959年に安孫子藤吉氏が再選して以来となる。全国では戦後、2003年の鳥取県知事選、昨年の高知県知事選などの例がある。


2012年11月10日土曜日

2423チバQ:2012/11/11(日) 18:47:21
>>1343>>2408
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20121111ddlk02010034000c.html
選挙:青森市長選 花田氏、推薦要請へ 週内にも自民支部に /青森
毎日新聞 2012年11月11日 地方版

 来年4月23日の任期満了に伴う青森市長選への出馬を目指し、青森市議会の花田明仁議長(60)が、週内にも自民党青森市支部に推薦願を提出する方針であることが分かった。10日に市内であった花田議長の後援会の役員会後、幹部らが取材に対し明らかにした。

 役員会には幹部ら約30人が出席して非公開で行われた。終了後、花田議長は出席者から出馬を求める声が相次いだことを明らかにし「かねて(出馬を)前向きにとは言っていたが、より重く考えている」と語った。

 青森市長選をめぐっては、県議の高橋修一氏(42)が出馬の意向を表明し、10月末に党青森市支部に推薦願を提出している。【鈴木久美】

2424チバQ:2012/11/11(日) 18:51:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121111t41008.htm
来春投票の秋田知事選、構図見えず 解散攻防絡み各党様子見

 来春予定される秋田県知事選に向けた動きが鈍い。現時点で立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の佐竹敬久氏(64)のみ。「近いうち」とされる衆院解散・総選挙の結果によって対立候補が絞られるという見方もあり、戦いの構図が固まるのはまだ先になりそうだ。
 佐竹氏は県議会9月定例会で「来春には再度、県民の選択を受けるとの覚悟を持って残す任期に全力を尽くしたい」と述べ、再選に向け立候補する意思を明らかにした。
 県政界ではそれ以降、ほかに表立った動きは見られない。国会では衆院解散をめぐる与野党の攻防が続いており、ある県議は「まずは衆院選。その結果を受けて知事選の新たな候補者の人選が進み、一気に動きだす」と推測する。
 関係者の間で、立候補が取り沙汰される名前は限られる。その中で常に動向が注目されるのが、前回知事選(2009年)で佐竹氏と戦った民主党の川口博衆院議員(65)=秋田2区=だ。
 自民、社民両党県連が支持した佐竹氏に対し、川口氏は民主党県連などの支持を受けた。結果は佐竹氏が約5万6000票の差をつけて初当選。川口氏は同年の衆院選で議席を獲得した。
 川口氏は「知事職は激務。若い人が不眠不休で頑張るべきだ」と再挑戦に否定的な姿勢を示す。それでも「もともと地方自治志向が強い人」(自治体幹部)という見方は根強い。
 知事選をめぐっては、県議会野党の民主党が佐竹氏の県政運営を検証。同じく1期目の吉村美栄子山形県知事との比較も加え、「スピード感や大胆さに欠ける」などと指摘した。
 民主党秋田県連幹事長の寺田学衆院議員(秋田1区)は知事選への対応について「今月中旬の常任幹事会で決める。対立候補を出すとしたら自薦、他薦いろいろあると思う」と語る。
 仮に年内に衆院解散・総選挙となれば、知事選の動きは年明けに加速しそうだ。告示は来年3月下旬か4月上旬が有力視されている。衆院選が大きくずれ込めば、佐竹氏への対立候補擁立は短期決戦となる可能性もある。
 県議会与党の自民党の渋谷正敏幹事長は「佐竹氏を支持するかを(正式に)決めるのは2月議会ごろでもいいのではないか。他に候補者が出た場合は同じテーブルに載せて比較するが、こちらから(候補者を)探すことはない」と説明している。


2012年11月11日日曜日

2425チバQ:2012/11/12(月) 22:58:29
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001211120003
知事選、無投票の公算大 告示まで2カ月
2012年11月12日

 ∞ 54年ぶり2度目か


 来年1月10日の告示まで2カ月と迫った知事選が、54年ぶり2度目の無投票になる公算が高まっている。これまで立候補を表明したのは、再選を目指す現職の吉村美栄子知事(61)だけ。自民党は前回知事選で大半の県議が吉村知事の対立候補を推したが、「卒原発」やつや姫トップセールスなどで全県に広がった「吉村人気」の前に、今回は支援する側に回り、早々と幕引きしそうな様相だ。


 「覚悟を決め、県民に対しても地元に対しても、私を応援する意志を示してくれた。心強く思っている」


 9月にあった「吉村美栄子知事を支援する県議有志の会」結成総会で、県議24人から知事選での支援を表明された吉村知事は上機嫌で感謝を述べた。


 参加した県議のうち22人は自民党所属。同党県連はいまも知事選での態度を決めていないが、32人いる所属県議の過半数が現職支持に雪崩を打ち、知事選の構図は2009年の前回知事選から一変した。


 当時の現職・斎藤弘氏と新顔だった吉村知事の一騎打ちとなった前回知事選。自民党は県議2人を除く29人が現職についたが、同党の一部や民主、共産、社民の各党が支援した吉村知事が1万票あまりの差で競り勝った。


 吉村知事の就任当初は対決姿勢を打ち出した自民党だが、吉村知事の人気が高まるにつれて失速。最近は「是々非々で臨む」としながら、実質的に県政は無風に近い状態だった。


 ◇ 総選挙の時期誤算


 一方で、吉村知事と距離を置く県議らの間には「知事選では対立候補を出すべきだ」との意見はあった。誤算だったのは、早ければ今秋とみられていた衆議院の解散総選挙の時期が大幅にずれ込んだことだ。


 知事選前にある総選挙で自民党が大勝し、その勢いで知事選に対抗馬をぶつける――。県連幹部はそんな青写真を描いてきたが、いっこうに総選挙の時期が決まらなかった。


 攻勢に転じるタイミングを逸したうえ、県議の大半が吉村知事になびき、身動きがとれなくなった今の状況。吉村知事と距離を置く同党のベテラン県議は自嘲気味につぶやいた。


 「吉村知事に対抗しようとする候補がいない。手が挙がっても、勝ち目がないと党として推薦できない。もう無投票で決まりだよ」


 ◇ 共産も支援に意欲


 民主党はもとより公明党や社民党も知事支援の方向でまとまっている。共産党県委員会の本間和也委員長は「吉村知事は卒原発やオスプレイの低空飛行訓練反対など、この4年間で一致点は広がった。11月中には政策合意し、支援する形にしたい」として、吉村知事を支援する意欲を示した。


 県内35市町村の首長も一致して吉村知事を推している。現状では、政党に頼らない候補者が出ない限り、無投票は避けられない。


 山形で知事選が無投票になれば、安孫子藤吉知事が再選した1959(昭和34)年以来2度目。全国をみても、平成になった89年以降、無投票に終わった知事選は2003年の鳥取県と昨年の高知県のわずか2回しかない。(遠藤隆史)

2426チバQ:2012/11/13(火) 22:52:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121112-OYT8T01169.htm
天童市長選18日告示 大型都市開発に不安も



電柱と道路が整備された宅地。看板には分譲済みのマークも(天童市芳賀地区で)  [ニュース最前線]

 天童市長選の告示が18日に迫っている。山形市のベッドタウンとして県内5番目の人口を抱え、南部の芳賀地区では現在、大規模なニュータウン開発が進行する。市も子育て支援施設の建設などで後押しするが、定住人口の拡大につながるか不安も見え隠れする。市政の現状と課題を探った。(影本菜穂子)

 建築中の住宅の向こう側に、田んぼを整地する重機の音が響く。あちこちで「工事中」「好評分譲中」といった看板が目に留まる。昨年から始まった宅地分譲は、63区画のうち55区画で契約が決まった。事業を行う芳賀土地区画整理組合は「出だしは上々」と話し、1300世帯(4000人)の移住を見込む。

 計画では、同地区の約73ヘクタールを2007〜17年にかけて開発する。県によると、県内で現在進められている唯一の大型都市開発。県内最大規模のショッピングモールのほか、総合病院も建設される予定。市も道路や公園、下水道の整備などに予算を投入しており、市都市計画課は「町の活力や人口増につながるきっかけになればいい」と期待する。

 市では1932年以降、各地区で土地区画整理事業を進め、JR天童駅を中心に発展してきた。同地区は19番目となるが、人口は04年の6万3509人をピークに減少に転じ、今月1日現在で6万2165人。同課の阿部英弥課長は「宅地を売り切れるか不安もある」と複雑な表情を浮かべる。

 実際、同組合などによると、同地区の宅地を購入した約8割が天童市民で、親から独立した子育て世帯が目立つ。かつてのように市外から多くの人を呼び込む構図が変化している。県内の都市開発に詳しい山形大人文学部の立松潔教授(日本経済論)は「高齢世帯への支援や交通手段の確保など、市街地周辺の空洞化対策も必要だ」と指摘する。

 また、市が同地区に建設予定の屋内型子育て支援施設の用地購入を巡っては、市と組合との交渉経過が不明瞭だとして、市議会でも議論になった。9月定例会では用地取得案を巡って、「不動産鑑定を受けていない」「周囲よりも割高だ」などの異論も出たが、最終的には賛成11、反対10の僅差で可決された。

 取得する土地の面積は約1万平方メートルで、1平方メートルあたり4万5000円。国からの交付金などを除くと市の負担は2億8975万円で、今月中にも組合と契約を結ぶ予定だが、反対派の市議らは議会などで再検討を求めていく構えだ。

 また、同地区内にJRの新駅を建設する計画も動いている。市は10年、JR側に天童―高擶駅間の新駅建設を要望しているが、駅舎の工事費など約5億円はすべて市側の負担になる。

 自治体財政が厳しさを増す中、投資に見合う効果を生む事業であるかどうかの議論はもちろん、市民への丁寧な説明に基づく合意形成が不可欠だ。町づくりに関する一連の事業は、こうした問題を市民に投げかけている。

     ◇

 市長選には、再選を目指す現職の山本信治氏(65)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

(2012年11月13日 読売新聞)

2427チバQ:2012/11/14(水) 23:10:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121114t61010.htm
福島・佐藤知事、2期目折り返し 原発事故対応 課題が山積

斎藤健治県議会議長(右)から県総合計画改定に対する意見書を受け取る佐藤知事。意見書は県の積極的なリーダーシップの発揮を求めた=12日、県庁


 福島県の佐藤雄平知事が在任2期目の折り返しを迎えた。再選5カ月後に福島第1原発事故に見舞われ、残り2年の任期も原発事故への対応が最大の課題となる。放射能汚染の壁が立ちはだかり、県の再生と復興の歩みは遅い。県政トップのリーダーシップや発信力を求める声にどう応えるかが問われている。

 「私の責任でしっかり判断する」
 県議会9月定例会の代表質問で、佐藤知事は原発事故の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の立地調査受け入れの可否を問われ、自ら最終判断する意向を初めて示した。
 貯蔵施設は安全性や最終処分地化への懸念から立地に慎重姿勢を求める声がある一方、整備の遅れが除染廃棄物の仮置き場設置が進まない要因とされ、難しい判断を迫られる。
 佐藤知事は当初、「(国から候補地に指名された同県大熊、双葉、楢葉の3町を含む)双葉郡8町村の意向を確認する」と繰り返すだけだったが、一転して踏み込んだ答弁をした。県幹部は「県議会で知事の指導力と発信力を疑問視する質問や意見が相次いだ影響もある」とみる。
 佐藤知事は県議会6月定例会の直前にあった国会の原発事故調査委員会の参考人聴取を受けた際、答えに窮し、何度も後ろの担当職員を振り返って助言を受ける姿を露呈した。県議らから「われわれが求める知事の姿ではない」「県民は落胆した」と苦言を呈され、「至らない点もあった」と認めざるを得なかった。
 「羅針盤のない航路をさまよう県民は路頭に迷っている」「原発事故が起きた県の知事として強いメッセージを」。6月定例会では自民党県議から厳しい質問が相次いで出た。県議の1人は「会派として意思統一した結果だ」と明かす。
 県は避難区域の復興や風評被害への対応、除染などをめぐり、国や関係機関とぎりぎりの折衝を求められる局面が今後も待ち構える。
 佐藤知事をよく知る関係者は「国会議員の秘書時代は3人分の働きをする有能な秘書だったが、その経験が邪魔しているようだ。調整型で性格的な強さに欠ける」と脱皮を促している。


2012年11月14日水曜日

2428チバQ:2012/11/15(木) 23:23:31
http://www.news24.jp/nnn/news8763975.html
青森市長選に蝦名武前副知事出馬
(青森県)来年4月任期満了の青森市長選挙に前副知事の蝦名武さん67歳が立候補を表明した。18日に自民党青森市支部に推薦願いを提出する。自民党からは高橋修一県議会議員と花田明仁市議会議長がすでに出馬表明。鹿内博市長も再選を目指して出馬すると見られる。
[ 11/15 18:20 青森放送]

2429チバQ:2012/11/16(金) 22:54:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000078-mailo-l06
天童市の課題:市長選、18日告示へ ニュータウン開発に揺れ /山形
毎日新聞 11月16日(金)12時14分配信

 ◇宅地分譲、「市外からの定住者」低調 投資膨大、インフラや新駅30億円超
 任期満了に伴う天童市長選は18日告示、25日投開票される。現時点で立候補を表明しているのは再選を目指す現職の山本信治氏(65)=自民、公明推薦=のみ。無投票の公算が大きくなっている。告示を前に、市が絡む一大事業「ニュータウン開発」に揺れる市政の現状と課題を取材した。【鈴木健太】
 ◇無投票で現職再選の公算
 「芳賀地区に投資が偏り過ぎている」「価格交渉のプロセスが見えない」−−。先月11日の市議会本会義は、芳賀地区のニュータウン事業を巡り紛糾した。火種は市が同地区に建てる屋内型子育て施設の用地取得案(購入費約4億7100万円、約1ヘクタール)だ。9月26日と10月4日の市議会常任委員会では同案を賛成少数で否決し、本議会の採決が注目されていた。
 本会議では4市議が討論を行った。反対派の2市議は投資の偏りや交渉プロセスの透明性を指摘した一方、賛成派の2市議は「施設を待ち望んでいる保護者、子供のために一刻も早い建設を」「一括購入するからといって土地単価が下がるわけではない」と主張。採決では、議長を除く21人のうち11人が賛成、10人が反対に回り、同案は小差で原案通り可決された。
   ◇  ◇
 同市では中央地区を皮切りに1957年からニュータウン事業が始まった。天童駅前地区や長岡地区など、市または地権者組合が主体となり計18事業を実施。定住人口は60年に4万4521人だったが、80年には5万2597人、00年に6万3231人と順調に増えた。しかし04年1月の6万3509人をピークに減少に転じ、今月1日現在は6万2483人。定住人口の確保は重要課題で、鍵を握るのはニュータウン事業の成功だ。
 芳賀地区で進む区画整理事業は、約200人の地権者組合が主体となり07年度から始まった。市役所からは南、国道13号とJR奥羽線からは西に位置する一帯で、総面積は約73・2ヘクタール。小中学校が徒歩15〜30分と近く、今後は流通大手イオンや総合病院の進出も浮上している。組合や市は1300世帯4000人を計画人口に掲げ、「子育てに最適な環境」とPR。市外からの転入者獲得に期待をかける。
 昨年10月からは宅地分譲が始まった。区画整理の過程で生まれた分譲地は、63区画中56区画で契約が既に決まった。ところが購入者の約8割は市内在住者で、市外からの転入者獲得は思うように効果が上がっていない。
 また関連事業への市の投資は30億円以上と膨大だ。道路や水道などインフラ整備が約13億300万円、子育て支援施設は用地取得や建物を併せ約12億7000万円。さらに市はJR仙台支社と新駅建設を協議中だ。地元が建設費を負担する「請願駅」のため、駅舎建設や信号設置、システム修正費など約5億円が必要となる。
 今年8月、妻、1〜5歳の子供3人と市内から芳賀地区に移り住んだ看護師の渡辺伸二さん(29)は「医療費無料化など市の子育て政策は充実している。マイホームはやはり市内が良いと思い芳賀を選んだ。隣近所も同じような若い子育て世代が多い」と話す。
   ◇  ◇
 本当に投資に見合う効果があるのか。市内在住者が多数を占める宅地購入層や膨大な市の投資額を挙げ、疑問視する声がある一方、市内の人口流出を食い止めたり、将来の発展を期待する声もある。
 市都市計画課の阿部英弥課長は「宅地分譲は始まったばかり。市外からの定住者獲得につながるよう、組合と協力しPRに力を入れたい。市の将来を考えれば、膨大な投資にも見合う額だと思っている。市民には丁寧な説明を尽くしたい」と話した。
11月16日朝刊

2430チバQ:2012/11/18(日) 12:27:03
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001211160002
特定候補支援せず
2012年11月16日

 ∞ 「県政に邁進」 知事が意向示す


 12月16日投開票の衆院選について、吉村美栄子知事は15日、朝日新聞の取材に「県政にまずは邁進(まい・しん)したい。何より自分の選挙もある」と述べ、特定の候補者を支援しない意向を示した。前回衆院選では、知事選の「恩返し」として1区の民主党鹿野道彦氏を支援したが、1月の知事選を控えた今回は、各候補者と等距離を保つとみられる。


 吉村知事は「12月議会が目の前。当初予算の協議も毎日あり、県政に邁進したいと思っている。国政に関してどうするかは考えていない」などと話した。複数の後援会幹部も「今回は前回のように誰かを支援することはない」と言い切る。


 1区は鹿野氏と自民党の遠藤利明衆院議員が長年ライバル関係にある。国への要望での連携や支持母体が重なることから、「知事は心情的には鹿野氏」(後援会幹部)だが、9月に自民党県議22人らが知事を支援する会を立ち上げたことなどに配慮したとみられる。


 首相の解散表明前の13日夜に上山市で開かれた吉村知事陣営の決起集会には鹿野氏が来賓で出席したが、知事の後援会は総選挙への影響を避けるため、今月末に予定していた天童市などでの決起集会を急きょ延期した。鹿野氏の地元事務所は「知事の生みの親という自負が私たちにはあるが、知事の立場もあるだろうから……」と述べた。


 ただ、自民党県議の間には「知事は鹿野氏を支援するのでは」との懸念が消えない。念頭にあるのは10月の酒田市長選だ。吉村知事は自民党が本間正巳氏を推薦したにもかかわらず、前民主党衆院議員の和嶋未希氏を応援。自民側は吉村知事側から内々に「誰の応援もしない」と伝えられていたとし、根強い不信感が生まれたという。


 吉村知事の支援を表明している複数の自民党県議は「知事が鹿野氏支援を鮮明にすれば、遠藤(利明)さんも黙っていないし、私たちも態度を再考せざるをえない」と牽制(けん・せい)している。


 ◇ 民主、3区候補者擁立見送り


 民主党3区総支部常任幹事会(阿部昇司代表代行、幹事10人)が15日、酒田市で開かれ、3区の候補者擁立を見送ることを決めた。17日の県連常任幹事会に報告する。3区は前衆院議員の和嶋未希氏が候補者に内定していたが、離党して10月の酒田市長選に出馬したため、空白になっていた。


 阿部代表代行は「解散が予想より早まり、地元から候補を立てるのが難しい情勢になった。残念で悔しいが、見送ることにした」と話した。落下傘候補の擁立は、全幹事が拒否したという。社民党との選挙協力については、県連常任幹事会で協議するという。

2431チバQ:2012/11/23(金) 02:17:37
http://yamagata-np.jp/news/201211/21/kj_2012112100678.php
大江町議飲酒運転問題、リコールへ署名3145人分 「正す会」提出
2012年11月21日 11:20

3145人分の署名を提出する伊藤善男会長(左)  大江町の今井茂樹町議(66)=藤田=が昨年11月、飲酒後に町道で乗用車を運転したとされる問題で、町民有志でつくる「大江町議会を正す会」(会長・伊藤善男元町議会副議長)は20日、今井町議の解職請求(リコール)に必要な署名3145人分を町選挙管理委員会に提出した。

 伊藤会長ら6人が町役場を訪れ、署名簿を駒林義雄町選管委員長に手渡した。解職の本請求を行うためには有権者の3分の1(9月2日現在2583人)以上の署名が必要となる。同会は1日から本格的に署名活動を始め、約2週間で3千人超を集めた。伊藤会長は「町民の関心は予想以上に高かった」と述べた。

 町選管は署名が有効かどうかの審査を20日以内に行った後、署名簿の縦覧を7日間行う。必要な署名が確保されていると認められた場合、署名簿に対する異議申し立てがなければ、正す会は12月中旬にも解職の本請求を行い、2カ月以内に解職の是非を問う住民投票が実施される。

2432チバQ:2012/11/23(金) 10:23:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121123t11028.htm
委員長人事、異例の投票 宮城県議会4常任委 
 22日開会した宮城県議会11月定例会で、改選する6常任委員会の正副委員長の選任をめぐり、最大会派「自民党・県民会議」など県政与党がポストを独占する人事案に共産党県議団が反発し、4委員会で投票となる波乱があった。投票は2010年の6月定例会以来。
 正副委員長人事は従来、最大会派による指名推選の上、簡易採決で決定してきた。共産党は所属する4委員会で緊急動議を出し、投票を主張。会議規則に基づき投票が行われ、予定通り、自民党の委員が選任された。
 自民党は、常任委員会に続く予算特別委員会でも投票となることを懸念。会派内外の調整に時間がかかり、予算特別委の開催は40分遅れ、本会議の日程もずれ込んだ。
 共産党は昨年11月の県議選で倍増となる4議席を獲得後、一般質問者数の割り振りや意見書の取り扱いで自民党の方針に異議を唱える場面が増えている。今回の対応について、共産党の横田有史団長は「委員長ポストを1会派で独占することは許されない。少数会派への配慮も必要だ」と訴えた。


2012年11月23日金曜日

2433チバQ:2012/11/23(金) 19:37:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000065-mailo-l06
2012衆院選:山形市長「鹿野氏を支援」 /山形
毎日新聞 11月23日(金)11時27分配信

 山形市の市川昭男市長は22日の記者会見で、衆院選山形1区への対応について、民主公認で立候補予定の鹿野道彦氏を挙げ「昨年の市長選でも応援いただいた。これまで通り支援したい」と述べた。03年の初当選以来、市川市長は同氏の支援を続けている。
 また会見で市川市長は衆院選の争点の質問に答え、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については「市内の農家に打撃を与え、国民皆保険制度にも影響がある」と反対の立場を改めて表明。原発政策については「(原発事故で)現在も4000人以上が市内で避難生活を強いられている。今後も同じようなことが絶対に起こらないとは言えない。原発に依存しない社会を作るべきだ」と述べた。【鈴木健太】
11月23日朝刊

2434チバQ:2012/11/28(水) 00:25:41
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121127t41013.htm
佐竹知事、生活も支持? “蜜月”自民陣営は不快感

衆院解散直後、記者会見する佐竹知事。どの候補者の応援に回るのか、注目が集まっている=16日午後4時5分ごろ、県庁


 佐竹敬久秋田県知事が、衆院選秋田1区で複数の候補者を支持すると受け取れる動きを見せている。自民党と蜜月関係と言われてきたが、既に出馬表明した知事選を来春に控え、幅広い支持を得たいという思惑がにじむ。知事の影響力は大きいだけに、各陣営は動向を注視している。

 「これまでご指導、応援をいただき、恩返しがしたい」。19日に秋田市であった国民の生活が第一の前議員高松和夫氏の国政報告会。佐竹知事の代理で出席した妻は、あいさつでこう述べた。
 妻の姿は22日、自民党の新人冨樫博之氏の選挙事務所開きにもあった。「12月16日に(当選という)素晴らしいプレゼントをもらい、みんなでお祝いしたい。その力をぜひ来年4月にお借りしたい」と知事の“本音”を代弁した。
 今のところ、知事選で有力な対立候補擁立を検討しているのは民主党のみ。高松、冨樫両氏は衆院選で民主党候補との対決が決定的で「反民主勢力の支援を集めたい」(県政界関係者)との戦略が透けて見える。
 佐竹知事が高松氏にすり寄ることに、冨樫陣営は不快感を隠さない。
 佐竹知事は前回知事選で、自民党の支援を受けて当選した。県議会議長として県政運営を手助けしてきた冨樫氏とは「あうんの呼吸の関係」(冨樫陣営)が続いてきた。
 佐竹知事は7日、日本維新の会関係者と懇談した際、自らの立場について「純粋無所属だが、やや自民党に近い」と発言。解散直後の記者会見でも「昔から仲のいい候補者もおり、心情的には応援したいと思っている」と公言し、実質的に冨樫氏の支援に回るのは確実視されていた。
 佐竹知事が対立候補の1人の高松氏を応援したとも取れる行動に出たことについて、冨樫陣営の幹部は「知事選が近く、社交辞令だろう。我々が支援をお願いすることに変わりはない」と言う。しかし、「仮に(知事が他候補を応援するなどの)不測の事態となれば、知事選は厳しいものになる。知事も分かっているはずだ」とくぎを刺す。
 一方、民主党前議員の寺田学氏の陣営の1人は「知事の頭の中は知事選でいっぱい。政策の違う複数の候補者を支持するのはまるで風見鶏だ」と冷ややかな視線を送る。

◇秋田1区立候補予定者
寺田学36 民前(3)
冨樫博之57 自新 
高松和夫70 生前(1)
佐竹良夫62 共新 


2012年11月27日火曜日

2435らいおんはと ◆S3/.7DxKSg:2012/11/28(水) 00:35:56
板垣清一郎より強い知事とか生まれてから見たことねーわ

2436チバQ:2012/11/28(水) 01:02:51
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news3.html
只見町長に目黒氏再選 菅家氏を25票差で破る

 任期満了に伴う只見町長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の目黒吉久氏(60)が、無所属新人の菅家俊一氏(67)をわずか25票差で破り、再選を果たした。任期は12月16日から4年。
 4年前の前回と同じ両氏による2度目の決戦は、昨年夏の新潟・福島豪雨からの復興や、復興後の地域活性化対策などを争点に、町を二分した激しい選挙戦となった。
 目黒氏は産業おこしと美しい町づくりを公約に掲げ、農業と観光、交流、企業支援を基軸とした経済対策や「自然首都・只見」にふさわしい町づくりなどをアピールし支持を固めた。
(2012年11月26日 福島民友ニュース)

2437チバQ:2012/12/01(土) 16:22:09
http://yamagata-np.jp/news/201211/30/kj_2012113000947.php
【2012衆院選】近藤氏の支援を尾花沢市長が示唆
2012年11月30日 09:14
 尾花沢市の加藤国洋市長は29日の定例記者会見で、衆院選県2区の対応について「市のために頑張ってくれて、大変お世話になった方を応援したい」と語った。明言は避けたものの、出馬を予定する近藤洋介氏(民主前)の支援を示唆したとみられる。

 比例代表については「選挙後の体制を見据えて考えたい」と述べたが、会見後に「以前は自民党籍で県議も務めてきたことから、自民党を応援したい」と明らかにした。

2438チバQ:2012/12/01(土) 16:31:30
6667 :名無しさん:2012/11/29(木) 11:01:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121129t51014.htm
「ミスター自民」東根市長 民主2区候補、再び支援

鈴木氏の事務所開きであいさつする土田市長

 衆院選山形2区の自民党新人鈴木憲和氏(30)の事務所開きが28日、東根市であり、元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長(69)が、対立候補となる民主党前議員近藤洋介氏(47)を前回に続き支援すると表明した。一方、「比例は自民党」と比例代表では対応を使い分けることも明かした。「2人当選が目標」との説明だが、かつて県内で「ミスター自民党」と言われた実力者の発言はどこまで影響力があるか。

 「前職(近藤氏)に世話になっているので選挙区では(鈴木氏を)応援できない」。事務所開きで土田氏は、鈴木氏と支援者40人を前に遠慮する様子もなく明言した。

 急に凍り付いた事務所内の空気を意に介さず、「比例は堂々と自民でやる。どちらが選挙区で当選しても、どちらかが比例で救われ、2区から2人の国会議員が誕生するだろう」と言い切った。

 土田氏が近藤氏を支援するのは慶大の同窓生であることに加え、リーマンショック後の2009年、近藤氏の支援者の働き掛けで東根市内に製造関連企業が進出し、数百人の雇用が確保されたためという。土田氏は近藤氏の個人演説会への出席も予定する。

 土田氏は根っからの中選挙区制復活論者で、前回も「比例は自民」と訴えた。「2区から複数候補が当選し、中選挙区のような結果になればいい」との独自の論法だ。

 自民党には「比例だけでも市長の支援はプラス」と受け止める声がある一方、土田氏の影響力低下もささやかれる。

 東根市内では前回、近藤氏が自民候補に約9000票の大差をつけたが、やはり土田氏が民主候補を支援した10年参院選山形選挙区では、自民候補に約2000票の差をつけられた。自民党関係者は「土田氏の神通力は落ちている」とみる。

 今回と違い土田氏は前回、自民候補の事務所開きなどに一切出席していない。ある自民党県議は「前回はワンサイドだったが、今回は民主と自民が競っているとみているのだろう」と、土田氏のしたたかさを読み取った。

 党の大先輩から手荒な洗礼を受けた鈴木氏は「将来のことまで考える政治家が必要という考えだろう。かえって頑張ろうと思った」と述べた。

2012年11月29日木曜日

2439チバQ:2012/12/01(土) 16:45:51
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20121127i
4会派が議事堂保存に賛意 能代市議会、最大会派も理解

 能代市議会の庁舎整備特別委員会(庄司絋八委員長)が26日、市役所で開かれ、国登録有形文化財の市議会議事堂を「原則解体」とする市当局の方針に対し、委員6人が6会派の意見を述べた。最大会派・平成会が条件付きで議事堂保存に理解を示すなど、4会派が保存に賛意を表した。

 同会派の藤原良範委員は「庁舎整備にコストを掛けないでほしいという意見が根強い。(有利な起債により)市の持ち出しを少なくできるのであればという条件で、文化財として残すことに会派の理解が得られた」と述べた。

 市民連合の畠貞一郎委員は「(新設に比べ)コスト削減につながる。必要な補修をした上で、そのまま議場として使うべき」、市民の声の安岡明雄委員は「最小限の改修で(議場として)存続するべき」とし、これまでの主張を繰り返した。共産党の菊地時子委員も「議事堂は(庁舎整備後も保存活用する方針の)第1庁舎と同時に文化財登録された建物であり、(第1庁舎と)一体で残すのが筋」とし、議場として使うべきとした。

(2012/11/27 14:01 更新)

2440チバQ:2012/12/04(火) 01:12:07
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121203ddlk03010014000c.html
2012衆院選:民主の3人を友愛会が推薦 /岩手
毎日新聞 2012年12月03日 地方版

 岩手友愛会(古門賢一会長)は2日、衆院選の1、3、4区で民主党から立候補を予定している3人と政策協定を結び、推薦状を交付した。協定内容は、安全と安心が実感できる復興の推進▽行財政改革の積極的な推進▽地域産業の振興と雇用対策の推進−−など8項目。

 盛岡市内で行われた協定式で、古門会長は「民主党が与党から離れれば復興が頓挫する」と激励。1区から出馬する同党の階猛県連代表は「震災復興をはじめ課題が山積しており、改革を後戻りさせるわけにはいかない」と応じた。

 民主党が候補擁立を見送った2区について、友愛会は「反自公、非共産のこれまでの取り組みを踏まえ、構成組織の自主判断とする」としている。【宮崎隆】

2441チバQ:2012/12/04(火) 20:39:06
7491 名無しさん 2012/12/04(火) 17:48:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121204t31018.htm
岩手4区 新人出馬に民主県議悲鳴 後援会、小沢氏と重複

民主党候補擁立の経緯を説明する渡辺氏(右)。後援会長不在のままで推薦を決めた

 衆院選岩手4区に立候補することになった民主党新人の及川敏章氏(56)を支える同党県議の後援会が揺れている。後援会員の多くは、日本未来の党から出馬予定の前議員小沢一郎氏(70)の後援会員でもある。党本部主導による突然の候補擁立で小沢氏と対決する羽目になり「このままでは後援会が割れてしまう」との悲鳴も上がる。

 「後援会長が出席していないが、どうしたのか」
 公示を翌日に控えた3日、奥州市江刺区であった地元県議渡辺幸貫氏の後援会役員会。及川氏の推薦を諮る直前、出席者から質問が出た。
 後援会長は小沢氏の後援会にも所属している。渡辺県議は「(民主党候補の推薦を決める)きょうだけは出席を勘弁してほしいと連絡が入っている」と、歯切れの悪い説明をした。
 役員の一人は「どちらか一方を支援するのは苦しい」と打ち明ける。
 花巻市を地盤とする県議小田島峰雄氏の後援会も状況は同じ。2日、同市東和町であった後援会の役員会の出席者はいつもの半数ほどだった。最終的に及川氏の推薦を決めたが、参加者の一人から「個人として推薦に同調できない」と選挙活動に協力することを断られる場面もあった。
 後援会幹部は「それぞれの立場でやってもらいたい」と、その場を取り繕うのが精いっぱいだった。

2012年12月04日火曜日

2442チバQ:2012/12/04(火) 22:36:01
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121204101833.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
2012年12月4日(火)
青森市長選との連動視野/自民推薦獲得へ1区の3氏動く

 青森市長選が約4カ月後に迫る中、現職の鹿内博氏(64)と、出馬を表明し自民党に推薦願を出している3人が、本県1区立候補予定者の集会に出席するなど衆院選で動きをみせている。鹿内氏は「市政運営や前回市長選で支援してもらったお礼」と述べるのみだが、周囲では「再選に向けて協力を得たいのだろう」との観測も。一方、自民党は1区の結果が市長選にも重大な影響を与えるとみて、危機感を持ちながらの戦いを進めている。


 「みんな驚いた。何で来たのかと思った」。2日、青森市内で開かれた日本未来の党の横山北斗氏の事務所開きに鹿内氏が姿をみせ、あいさつしたことに、陣営幹部は目を見張った。

 正式な表明はまだだが、再選出馬が確実視される鹿内氏は、続いて弘前市で開かれた津島恭一氏(4区、民主)の総決起大会でもあいさつ。前日の1日には、青森市での共産、社民両党の集会をはしごし、それぞれ応援の弁を述べた。

 にわかに動きを活発化させた鹿内氏だが、2日の取材には「2人には市政運営で世話になり、社民、共産両党には過去の選挙で世話になったから」と理由を説明。その上で「特定の政党や候補者の支援はしないし、自分から政党の支援や支持も求めない」と述べ、市長選との関連を否定した。

 ただ、横山陣営幹部は「鹿内氏は他人の選挙で動くタイプではなかったはず。(市長選で)非自民勢力である私たちの協力が得たいのだろう」との見方を示した。

 一方、1日に青森市で開かれた自民党の津島淳氏の事務所開きには、同党市支部に推薦願を出している高橋修一県議(42)、花田明仁市議会議長(60)、蝦名武元副知事(67)の3人が顔をそろえた。

 11月27日の同支部総務会後、支部長の森内之保留県議は、1区選挙戦での3人の活動も「推薦候補(を一本化する)選考の判断材料」にする考えを示していた。

 事務所開きに出席した3人は3日の取材に「私は県連副幹事長で自民県議だ。党公認候補に尽くすのは当然のこと」(高橋氏)「党員であり、応援は当然」(花田氏、蝦名氏)と、それぞれ市長選絡みではないことを強調。一方で花田氏は「貢献度で判断するというのは難しいのでは…」と戸惑いをみせた。

 ただ、党県連選対本部長の山崎力参院議員も、「3人が津島氏の選挙をやったか−ということは、必ず見られる」と語る。

 自民党は3年前の2009年、市長選と衆院1区で支援候補が立て続けに敗れるという痛手を負った。それだけに今回は負けが許されない状況だが、津島氏について山崎氏は「トップグループにはいるが、リードし切れていない」との見方だ。

 市支部は既に、市長選推薦候補者の決定を衆院選後にする方針を決めている。決定を急がず、3人を競わせる背景には「皆が動かなければ、1区は勝ち切れない」(県連幹部)との危機感がある。

 「市長選の行方は津島氏の結果次第だ。青森市で票が伸びず、万が一負けるようなことがあれば、対抗馬を立てる話自体が消えかねない」。1区内選出の県議は厳しい表情で語った。

2443チバQ:2012/12/04(火) 22:42:59
>>2437-2438
http://yamagata-np.jp/news/201212/04/kj_2012120400101.php
【2012衆院選】安部米沢市長が2区近藤氏を支持へ
2012年12月04日 14:06
 米沢市の安部三十郎市長は3日、衆院選で県2区から立候補を予定する近藤洋介氏(民主前)を支持する意向を固めた。山形新聞の取材に明らかにした。4日の出発式に出席すると陣営側に伝えたという。

 理由について「市政運営に当たり、政権与党に対して要望や陳情を行ってきた。その際、近藤さんにお世話になった」と述べた。環太平洋連携協定(TPP)について、自身は反対の立場であるとし、「近藤さんも100%賛成という訳ではないと思う。思いとどまってもらいたい」と話した。安部市長は前回の衆院選では中立的立場をとった。


http://yamagata-np.jp/news/201212/04/kj_2012120400102.php
【2012衆院選】山尾新庄市長が3区加藤氏支援表明
2012年12月04日 14:11
 新庄市の山尾順紀市長は3日、衆院選で県3区から出馬予定の加藤紘一氏(自民前)を支援する意向を表明した。同日の定例記者懇談会で質問に答えた。

 理由について山尾市長は「衆院選の区割りとして、中選挙区制が適していると考えている。加藤氏は国政の場で中選挙区制度の実現に向けて先頭を走っている。その火を消してほしくない」などと述べた。

2444チバQ:2012/12/07(金) 23:00:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121206t21027.htm
青森県・県都の首長、衆院選候補に対照的支持行動

大きな手ぶりで自民党候補への支持を訴える三村知事=4日、青森市内(写真は一部加工しています)



日本未来の党の候補が掲げる政策を支持した鹿内市長=2日、青森市内(写真は一部加工しています)



 青森県の三村申吾知事と青森市の鹿内博市長が、衆院選(16日投開票)で各党候補に対し、対照的な動きを見せている。三村知事は「政権奪還を」と自民党支持を明言。鹿内市長は「特定候補の応援はしない」と言いつつ、公示前は日本未来の党や共産党支持とも受け取れる行動も。県、県都の両トップの相反する動向が注目を集めている。

 旗幟(きし)鮮明なのは三村知事。4日朝、青森市であった青森1区の自民党候補の出陣式に駆け付けると、候補者以上に激しく、身ぶり手ぶりで陣営を鼓舞。「同志諸君、われわれの大切な政治家をここから誕生させよう」と訴えた。
 名指しこそ避けたが民主党批判も。「失われた3年を取り戻す日本の命運を懸けた戦いだ。しっかり勝利し、日本を再起動しよう」
 11月25日には、弘前市で開かれた4区の同党候補の決起集会に出席し、「青森の先生方だけでなく、党としての勝利で政権奪還を果たしてほしい」と聴衆約1100人に熱く訴えた。
 1日の青森市では、三村知事が1区の自民党候補の集会に出席。一方の鹿内市長は「2009年4月の青森市長選での支持のお礼」として、共産、社民両党の会合をはしごした。
 共産党演説会で、鹿内市長は約1100人の拍手に迎えられて登壇し、「脱原発や反消費税増税など、共産党が訴えてきたことが前進する国政であってほしい」と強調。1〜4区の候補4人を前に「共産党の勝利を祈念する」と言い切った。
 鹿内市長は翌2日、日本未来の党の1区候補の事務所開きにも顔を出した。それまで接点が少なく、予想外の出席とあって会場にはどよめきが広がった。「政治的な考えに共鳴、共感する」と候補を持ち上げ、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加への反対や脱原発政策を支持した。
 三村知事は03年6月以来、過去3回の知事選で自民党の推薦を受け、国政選挙では同党を積極支援してきた。鹿内市長は県議時代は無所属だったが、市民団体「核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会」の共同代表を務めるなど、県内の反核燃運動のシンボル的存在。
 公示後も好対照だ。4日夜、三村知事は公明党青森県本部の演説会でマイクを握り、自民、公明両党への支援を呼び掛け「動」を印象付けた。一方の鹿内市長は「公示後は、街頭演説や会合に参加しない」と宣言。来年4月の市長選も念頭に「静」で臨む構え。


2012年12月06日木曜日

2445チバQ:2012/12/08(土) 10:11:11
http://www.minyu-net.com/news/news/1208/news5.html
井戸川町長の辞任を要求へ 来週にも双葉町議会

 双葉町議会は7日の全員協議会で、井戸川克隆町長に対し辞任を求めることで意見を調整した。辞任の要求書は来週にも井戸川町長に提出される見込み。
 佐々木清一議長は「町長は議会と何ら情報の共有化をしないできた。今後、信任できない」と辞任要求の理由を話した。また、井戸川町長が11月に福島市で開かれた中間貯蔵施設に関する協議を欠席、他の郡内7町村長から双葉地方町村会長の職務辞任を求められていることを指摘。2月にも国と郡の協議を欠席したことを挙げ、「前回欠席した後、今後は町の代表として協議に出席し、意見を述べるべきと議会として申し入れていた。今回の欠席で町の意見を訴える機会が失われ、町民の利益を損なった」としている。佐々木議長らによると要求書には、8人の議員のうち大多数が署名しているという。
(2012年12月8日 福島民友ニュース)

2446チバQ:2012/12/10(月) 00:00:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121208-OYT1T00809.htm?from=ylist
選挙の恩義・国のパイプ…首長の支援、事情様々

 山形県内の首長が相次いで、衆院選の候補者への支持を鮮明にしている。

 「一国一城」のあるじとして、絶大な権限を持つとされる首長。支援の理由は様々だが、選挙戦に影響を与える可能性もあり、動向が注目されている。

 公示日の4日、民主党候補の出陣式に、安部三十郎・米沢市長が駆け付けた。安部氏は「先生が国に働きかけて事業が進んでいる。どうかご支援を」と持ち上げた。塩田秀雄・南陽市長も「市長選に立候補した際に支持してくれたのは先生だけ」と訴えた。

 このように、特定候補の支援に回る理由として、「現職としての実績」「選挙の恩義」を挙げる首長が多い。

 候補の所属政党を理由とするケースもある。市川昭男・山形市長は先月22日の記者会見で、民主党候補への支援を表明した際、「3期目の(市長)選挙の時も応援してもらった」と話した後、「支持してくれた方々の中には、民主党の人も多い」と付け加えた。

 山本信治・天童市長は、自民党候補の支援を表明した先月27日の記者会見で、「前回の市長選で自民、公明両党から推薦をいただいた」と語った。

 一方、民主党候補を支持する土田正剛・東根市長は先月28日、同市で行われた自民党候補の事務所開きに姿を現し、「2人の国会議員が誕生すれば良い。選挙区は応援できないが、比例は堂々と自民党でやりたい」と発言。陣営は「来ないと思っていたので、一歩前進」と歓迎した。

 首長たちが、前議員を中心に候補者支援を表明する背景には、政権与党の議員を通じて国とのパイプを太くし、事業の選定や補助金獲得などを有利に運ぶ思惑もあるとされる。

 陣営側は、強固な後援会組織を築き、市町村議にも影響力を持つ首長の集票力に期待する。しかし、ある陣営幹部は「『支援』といっても千差万別。積極的に後援会を動かしてくれる首長もいれば、口だけのケースもある」と指摘する。

 選挙に長年携わってきた陣営関係者は「首長の後援会も国政レベルでは一枚岩でない。ただ、市長から電話で『よろしく頼む』と言われたら、断れない人は多いだろう」と話している。

(2012年12月8日20時18分 読売新聞)

2447チバQ:2012/12/10(月) 00:04:27
http://www.minpo.jp/news/detail/201211305185
井戸川会長に辞任要求 双葉地方町村会の町村長
 双葉町を除く双葉郡の7町村長は29日、双葉町の井戸川克隆町長に双葉地方町村会長を辞任するよう求めた。井戸川町長は28日に福島市で開かれた、中間貯蔵施設の整備をめぐる知事と双葉郡8町村長の協議会を欠席したため。
 同町村会副会長の山田基星広野町長は29日、井戸川町長に電話で連絡し、30日までの返答を求めた。山田町長によると井戸川町長は辞任について即答せず「8町村長が集まる場を設けたい」との意向を示したという。
 複数の町村長によると、井戸川町長は2月に国と双葉郡8町村の意見交換会を欠席していることなども背景にある。28日の協議会終了後、7町村長から「国や県を交え(会合には)重みがある。いかなる理由があっても会長として出席すべき」との声が上がり、総意として辞任を求めることにした。
 正副会長の任期は平成25年3月末。

( 2012/11/30 10:17 カテゴリー:主要 )

2448チバQ:2012/12/10(月) 00:09:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121209ddlk06010008000c.html
2013知事選:告示まで1カ月 表明は現職のみ 難しくなる自民候補擁立 /山形
毎日新聞 2012年12月09日 地方版

 任期満了に伴う知事選(来年1月10日告示、27日投開票)まで、10日で残り1カ月となる。今のところ立候補の意思を表明しているのは、無所属で現職の吉村美栄子氏(61)のみ。県議会最大会派で、前回の知事選では大半が吉村氏の対立候補を支援した自民党の対応に注目が集まっている。今回は自民県議の大半が支援する側に回り、自民からの対立候補擁立は現実的に難しくなりつつある。しかし吉村陣営関係者は「この衆院選で自民が大勝すれば、勢いに乗って自民側からの対抗馬擁立は十分に考えられる」と気を緩めていない。【浅妻博之】

 吉村氏は6月の県議会の代表質問で再選出馬を表明した。幅広く支持を得るため各政党への推薦願は出さず「県民党」を掲げる。前回知事選でも支援した民主党県連は支援、社民党県連は支持を決定。共産党も前回同様の支援に意欲的だ。また農協や吉村氏擁立の中心となった連合山形は推薦を決定した。「吉村知事を支持する市長の会」や県町村会も推薦、全35市町村長が支援する異例の態勢を整えた。

 自民からも知事寄りの動きが目立っている。県議24人が「吉村美栄子知事を支援する県議有志の会」を9月に発足。同会に自民の全32人のうち22人が参加した。吉村氏の知事就任当初は「是々非々」を掲げて距離を置いていた自民だが、吉村氏の県民への人気の高まりとともに態度は徐々に軟化してきた。

 吉村氏側も再選に向け自民側を刺激する対応を控えている。例えば吉村氏は前回衆院選で民主の鹿野道彦氏(山形1区)を支援したが、今回は「中立」の立場を貫いている。吉村氏周辺は「支持基盤を盤石なものにするため、いかに自民側を取り込めるかが重要」と狙いを明かす。また「仮に自民から対抗馬が出されても、支援県議22人の約半分が残ってくれれば」とも計算する。

 自民党県連の志田英紀幹事長は、知事選の対応について「白紙の状況」と改めて強調。「衆院選後に協議する参院選候補者選定と一緒に知事選のことも議題にはなるだろう」と話す。衆院選投開票日の16日以降、早急に対応を協議するとみられる。

2449チバQ:2012/12/10(月) 00:16:48
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121209120212.asp
2012年12月9日(日)
割れる首長支持/複数候補を応援も


 16日の投開票が1週間後に迫った衆院選。5人が立候補した本県1区では、市町村長の候補への支持がかつてないほど割れており、中には複数の陣営の応援に立つ人も。町政への貢献に対するお礼、身内への政治的配慮、自身の選挙への布石―。さまざまな思惑を背景に首長たちは応援のマイクを握っている。

 「升田は2番手ぐらいを考えているんだけど、いいだろう?」

 吹雪模様となった今月1日夜、青森市内のホテルにある和食料理店。日本維新の会の石原慎太郎代表は熱かんで体を温めながら、森内勇外ケ浜町長に同党公認の升田世喜男候補を比例代表東北ブロックで高順位に登載することを打ち明けた。

 名簿が正式発表されたのは翌々日の3日。“事前報告”は石原氏と森内氏との親密な間柄を物語るものだ。2人は30年来の付き合いで、森内氏は本県の石原氏後援組織の代表も務める。

 それでも、森内氏は今回、自民党公認の津島淳候補の支持を表明。森内氏の子息は同党県連総務会長で県議の之保留氏だ。

 5日、外ケ浜町内で津島候補の応援演説に立った森内町長は「升田氏を応援しないが、邪魔もしない」と取材に答え、石原氏への配慮をほのめかした。「付き合いが長いから、石原さんも分かってくれている」と付け加えた。

 かつては、ほとんどの首長が自民党支持を鮮明にしてきた1区。だが、3年余の民主党政権を経て状況は変化している。

 「津島さんには先代の雄二氏(=元厚相)の時に町が世話になった。横山さんには(政権与党である)民主党にいる時に世話になった。特にホタテの高水温被害対策では頑張ってもらった」

 平内町の船橋茂久町長は、そう語る。船橋町長は日本未来の党の横山北斗候補と津島候補それぞれの事務所開きに顔を出した。既に津島候補の街頭演説でマイクを握っており、横山候補からも求められれば応援演説するという。「世話になったことは、きちんと返す。そういうものだ」と船橋町長は話す。

 中泊町の小野俊逸町長は今回、津島、升田両候補の応援に立つ。升田候補は旧小泊村出身で町内での支持者も多く、小野町長も町長選で支援を受けたことがある。一方で「町長になってから、(津島)雄二さんや自民党にお世話になってきた」という。いわば板挟みの状態で、小野町長はどちらが“本命”かは「言えない」とする。

 背景には、来春予定される町長選がある。既に出馬に前向きな姿勢を示している小野町長は、7日の取材に「今1人だけを応援すると、“色”が付いてしまうから」と語り、町長選への悪影響を避けたいという思いをのぞかせた。

 衆院選に際し本紙は首長アンケートを行ったが、1区内の市町村長の支持政党は、ばらばらだ。自民党候補を支持しているのは、森内町長と平山誠敏・五所川原市長のみ。鹿内博・青森市長は民主、共産、社民、未来の4党を支持するものの、選挙で実際に支援する候補は「いない」と回答した。他の町村長は「(支援候補が)いない」「答えられない」か無回答となっている。

 横山候補の陣営関係者は「政権与党時代に自民党政権よりも大幅に予算を持ってきたことへの恩返しとして、首長や議員団が支援してくれていることは力になる」と語る。

 複数の候補を支援する首長らの行動についても「(2009年の)政権交代時も同じだった。“選挙後”を考えなければならない首長の立場は理解している」と話す。

 津島候補は「市町村運営を預かる立場を考えると、判断が分かれるのは当然」とコメント。陣営幹部も「野党かつ新人の立場では(首長が他候補も支援するのは)仕方ない」と話す。

 ただ、1区内選出の自民党県議の1人は「首長があっち向いた、こっち向いたで票の動きが大きく変わる時代でもない。しっかり有権者に訴えていくことが大事だ」と冷静にみている。

2450チバQ:2012/12/10(月) 22:21:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121210t51002.htm
吉村氏、無投票再選か 山形知事選告示まで1ヵ月
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月10日告示、同27日投開票)は告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の吉村美栄子氏(61)ただ一人。県政野党の自民党は衆院選(16日投開票)の終了後に対応を決める予定だが、対立候補擁立の可能性は小さく、無投票となる見通しが強まっている。
 吉村氏は6月に立候補を表明した。前回、支援した民主、共産、社民3党のうち民主党県連と社民党県連は、今回も吉村氏を支援する方針を決定。共産党県委員会も吉村氏支援に向けた政策協議を進める。県内35市町村の全首長が支持を表明したほか、県農協政治連盟や連合山形が支援方針を決めている。
 自民党は前回、吉村氏と一騎打ちを演じた当時現職の斎藤弘氏(54)を支援している。
 今回は党の県議22人が早々と吉村氏支援を表明するなど双方の距離は縮まっており、党内の対立候補擁立論は徐々に小さくなっている。衆院選後には、来年夏の参院選山形選挙区の候補者選定作業も控えており、知事選への独自候補擁立は時間的にも困難との見方が強まっている。
 吉村氏は1日に山形市で事務所開きを行うなど、着々と選挙態勢づくりを進めている。「県民党」の立場を強調し、衆院選でも特定の候補、政党を支援する言動は控えている。一転して吉村氏が、この衆院選で自民党以外の候補を支援するような動きを見せた場合は、自民党の知事選対応に影響を及ぼす可能性もある。


2012年12月10日月曜日

2451チバQ:2012/12/11(火) 23:02:53
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121211t41026.htm
由利本荘市長、維新村岡氏に急接近 敵対関係解消 秋田3区
 由利本荘市の長谷部誠市長が、同市出身で衆院選秋田3区から立候補している日本維新の会新人の村岡敏英氏(52)を積極的に支援している。両氏は、それぞれの父が40年前の衆院選で戦って以来敵対していた。来年春の市長選で再選を目指す長谷部氏が支持基盤の拡大を目指して急接近した形だ。
 「地元から国会議員を」。4日、由利本荘市のホテルで行われた村岡氏の出陣式。長谷部氏は司会者から「応援団長」と紹介され、声を張り上げた。村岡氏の後援会幹部は「今までは考えられなかった光景だ」と目を見張った。
 長谷部氏の父は旧社会党の衆院議員を1期務めた故七郎氏。1972年、中選挙区時代の秋田2区(定数4)で再選を目指したが次点となり、村岡氏の父で元官房長官の兼造氏に初当選を許して国政への道を断たれた。
 秋田県議を6期務めた長谷部氏は2005年、8市町の合併によって誕生した由利本荘市長選に挑戦した。旧本荘市長の柳田弘氏と一騎打ちとなり、郡部の支持を集めたが、わずか700票差で敗れた。
 09年、長谷部氏は柳田氏の後継者に競り勝った。いずれも、旧本荘市に拠点を置く村岡氏らは実質的に柳田氏側を支援した。
 長谷部氏は今月6日、来年4月の任期満了に伴う市長選に再選を目指して立候補する意思を表明したばかり。選挙戦に再び地域対決の構図を持ち込まないため、村岡氏と手を組んだとみられる。
 一方、村岡氏は過去2回の衆院選に無所属で立候補したものの落選。由利本荘市での得票率はいずれも6割前後にとどまり、後援会幹部は「地元で圧倒的な票を得るため長谷部氏の支援は心強い」と歓迎する。
 長谷部氏と距離を置く市議は「地域経済が衰退し続け、市民の政治不信は根深い」と話し、両氏の共闘による効果は限定的と見る。父の代からの敵対関係の解消が互いの選挙戦を有利に導くかどうかは、なお流動的だ。

 ◇秋田3区立候補者
佐藤長右衛門68 共新 
京野公子62 未前(1)
御法川信英48 自元(2)
三井マリ子64 民新 
村岡敏英52 維新 


2012年12月11日火曜日

2452チバQ:2012/12/13(木) 23:13:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121213t11026.htm
衆院選 村井宮城県知事、維新候補“支援”自民以外で初
 村井嘉浩知事は12日夜、衆院選で宮城2区に立候補している日本維新の会元議員の個人演説会に出席した。元自民党県議の村井知事が今回の衆院選で、同党以外の候補を支援するのは初めて。
 村井知事は仙台市泉区内の演説会2カ所でマイクを握り、「(候補者は)私の師匠であり、(周りから)何を言われても汗と涙を流さなければいけない」と述べ、関係の強さを強調した。
 維新の会の候補は、県議から転出した元自民党衆院議員。訴えの中で村井知事は、自身が1995年の県議選(宮城野選挙区)に立候補した際、地盤を譲り受けたエピソードも披露した。
 維新の会に対しては「非常に期待している。道州制に一番前向きだからだ」と激励し、元議員と握手を交わした。
 村井知事は公示前、衆院選への対応として「中立宣言」を出したが、解散後は自民党候補の総決起大会などに相次いで出席している。
 支援する基準として、定例記者会見などで「一党一派に偏らないことが基本だが、従来の人間関係も加味する」と含みを持たせていた。


2012年12月13日木曜日

2453チバQ:2012/12/14(金) 22:19:49
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121214_02.htm
岩手1区 盛岡市長、ひとまず静観 知事への転身視野?


 衆院選岩手1区で、盛岡市の谷藤裕明市長(62)が中立を貫いている。就任前に自民党を離れたが、前身は県議会議長まで務めた同党県議。岩手で強固な勢力を誇った民主党が分裂し、古巣の自民党が支持を回復する中、将来に向け立ち位置をどう定めるのか、周辺は腐心する。

 「私は『市民党』。特定の方を応援する予定はない」
 衆院選公示翌日の5日、谷藤市長は定例記者会見でこう明言した。公務を淡々とこなし、13日も市議会の一般質問に答えるなどして過ごした。
 国政選挙で中立姿勢は2003年の市長就任以来続けている。ただ、谷藤市長周辺では「今回は自民党新人を推すべきではないか」との意見が出た。
 岩手1区は未来の候補が直前まで決まらず、一時、達増拓也岩手県知事の擁立を模索する動きもあった。自民支援は、後継の知事選をにらんでのことだった。
 谷藤市長自身は知事転身の意欲を口にしたことはないが、周辺では東日本大震災復興に対する達増知事の指導力への不満から、ことしになって知事選への出馬待望論が浮上していた。
 谷藤市長にとって、知事選に打って出るには古巣の自民党の支援が欠かせない。達増知事の政治の師である未来の前議員小沢一郎氏(岩手4区)の地盤、県南部の足場が弱いからだ。
 結局、1区には達増知事の妻が出馬することになり、自民支援の話は立ち消えになったという。
 「支援するなら自民が筋だが、理想は達増知事からのバトンタッチ。未来を応援する知事を敵に回すのは得策ではない」と谷藤市長の関係者は解説する。
 市長に近い市議は「次の知事選まで3年弱。いずれは声が掛かる立場だ。ひとまず静観するのが正解だ」と読み解いた。

 ◇岩手1区立候補者
達増陽子47 未新 
階猛46 民前(2)
高橋比奈子54 自新 
伊沢昌弘65 社新 
八幡志乃30 共新 


2012年12月14日金曜日

2454チバQ:2012/12/15(土) 13:24:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121215t51019.htm
吉村氏「中立」貫徹 知事選控え全方位に配慮

知事室で台湾からの訪問者と会談する吉村知事。衆院選にはノータッチの構えだ=14日、県庁


 衆院選の対応が注目されていた吉村美栄子山形県知事(61)が、最終盤まで中立を保っている。民主党の一部に支援を期待する声があるが、知事選(来年1月10日告示、27日投開票)での無投票再選を願う吉村後援会や周囲の県議らが、自民党を刺激しないよう吉村氏に自重を求めてきた。吉村氏は最後まで不動の構えを崩しそうにない。
 吉村氏をめぐっては、山形1区の民主党前議員鹿野道彦候補(70)を支援するかどうかが最大の焦点だった。前回は「知事選の恩返し」を理由に支援したが、今回は鹿野氏をはじめ特定候補を一切支援せず、集会などにも出席していない。
 知事選は前回に続き民主、共産、社民3党が吉村氏を支援の意向。自民党は対応を決めていないが、9月に発足した「吉村知事を支援する県議有志の会」には、党所属県議32人のうち22人が参加している。
 吉村後援会は、各党相乗りの「微妙なバランス」(幹部)が吉村氏の衆院選対応をきっかけに崩れ、自民党内に対抗馬擁立論が台頭することを最も恐れている。
 後援会の幹部は1日、吉村知事誕生の立役者の一人、自民党の岸宏一参院議員=山形選挙区=を交えた対策会議を開き、「吉村氏は特定候補の支援に動くべきでない」との意向を確認。岡田久一後援会長は7日に知事室を訪れ、「今回は『県民党』で」と念を押した。
 「県議有志の会」では、代表を務める自民党の阿部賢一県議らが6日、激励の「ため書き」を知事室に持参した。県議の一人は「(吉村氏が衆院選で動けば)4年間で積み上げたものが一気に吹き飛ぶ」と中立を強く迫ったという。
 吉村氏は6日の県議会12月定例会本会議で、自民党県議の質問に「総選挙はできる限り『県民党』の立場で臨みたい」と答弁。岡田後援会長との面会では「そうした(中立を求める)意向は聞いている。私もそのつもりだ」と応じたという。
 吉村氏に近い県議は「自民党から県議22人が支援に付いたという事実は相当の重しになっているだろう」と解説した。複数の後援会幹部は「鹿野氏との貸し借りは(前回で)終わったというのが後援会の認識」「知事は今回は百パーセント動かない」と断言した。
 鹿野後援会は知事選に配慮し、吉村氏への支援要請は控えた。だが幹部は「吉村氏と鹿野氏の人間関係は強い。応援に来てくれると信じている」と残り1日に期待をつないでいる。


2012年12月15日土曜日

2455チバQ:2012/12/15(土) 13:24:17
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121215t31011.htm
岩手「滝沢市」誕生へ 14年市制移行 村議会可決

市制移行の議案を可決した村議会=14日午前11時30分ごろ、岩手県滝沢村


 2014年1月の市制移行を目指す岩手県滝沢村の村議会は14日、12月定例会を開き、村を市とする議案を全会一致で可決した。市制移行は国との協議などを経て、遅くても来年9月までに総務相告示により正式決定する。
 村議会には各地区の自治会長ら関係者約60人が傍聴に訪れた。議案が可決されると、傍聴席から拍手が起きた。
 閉会後、柳村典秀村長は報道陣の取材に対し「議決されてほっとしている。市になるべきだとの信念を持って取り組んできた」と話した。
 市制移行の動きは、市の要件だった人口5万人を超える見通しになったのを受け、柳村純一前村長が1997年、単独市制を目指すと表明したのが始まり。しかし、県条例が定める要件「官公署の5以上設置」を満たせず、いったん頓挫した。
 その後「平成の大合併」で盛岡市などとの合併構想も浮上したが、村は不参加を表明。2011年3月に再び単独市制への動きが始動し、県もことし2月、要件緩和に前向きの姿勢を示した。村はことし10月、住民アンケートで新市の名称を「滝沢市」と決めた。
 村の人口は5万4707人(14日現在)で、町も含めて日本一。


2012年12月15日土曜日

2456チバQ:2012/12/16(日) 15:58:45
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121213_8
議会で奥州市長の責任糾弾 土地公社債務問題

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   奥州市土地開発公社の解散に伴い、市が債務を肩代わりした問題を受け、12日の奥州市議会本会議で理事長の小沢昌記市長に対し、「(経営者として)責任を取らないと市民が納得しない」などと批判が相次いだ。

 市は年度内に公社を解散するため10月、市の独自財源で返済する第三セクター等改革推進債86億円余を発行。これを受け同公社の第三者委が「歴代首長の責任は重い」と指摘し、再発防止を求める報告書をまとめていた。

 小沢市長は「道義的責任をどう示すか困難」と幕引きを図りたい意向を示していたが、同日の本会議では議員から「うやむやは許されない」「債務をつくった歴代首長を明らかにすべきだ」などの意見が続出した。






(2012/12/13)

2457チバQ:2012/12/18(火) 23:53:28
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121218t51013.htm
山形知事選 自民、対抗馬擁立断念へ 吉村氏の衆院選対応評価
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月10日告示、27日投開票)で、対応を決めていない自民党県連が対立候補の擁立を見送る見通しとなった。再選を目指す現職吉村美栄子氏(61)が衆院選で最後まで中立を貫いた上、知事選対応で鍵を握るとみられた県連会長加藤紘一氏(73)が山形3区で落選し、主戦論が一気に低下した。県連は年内にも正式に対応を決める方針で、吉村氏が無投票で再選される公算が一段と大きくなった。

 吉村氏は前回衆院選で、特定の民主党候補を応援したが、今回は自身の後援会幹部らから慎重な対応を求められたこともあり、選挙戦には関わらなかった。
 この点から県連内の対抗馬擁立論は下火になり、志田英紀県連幹事長は17日、「知事の衆院選対応は評価している。それに対して応えないといけないとは思う」と、従来より踏み込んだ発言をした。
 県連内には衆院選前、「山形1〜3区で全勝すれば、知事選で対立候補を立てないわけにはいかない」(党県議)との声があったが、加藤氏の落選でこれらの主戦論も完全に失速した。
 自民党は前回知事選で、吉村氏と一騎打ちを演じた当時現職の斎藤弘氏(54)を支援し、その先頭に立ったのが加藤氏だった。ベテランの党県議は「(知事選で)加藤さんが強硬論を唱える可能性はあったが、落選した以上あり得ない。独自候補の擁立はもう無理だ」と断言した。
 知事選に向けては、県議24人による「吉村知事を支援する県議有志の会」が組織され、自民党県議32人のうち22人が参加している。吉村氏との関係が大きく変化したこともあり、実際に県連内で対抗馬の人選作業に着手した形跡はない。既に告示まで1カ月を切り、「仮に主戦論が浮上しても擁立までの時間が足りない」(党県議)との見方が支配的だ。


2012年12月18日火曜日

2458名無しさん:2012/12/19(水) 13:28:15
も◯ちゅーさん、目で人の性格わかるらしいよー
とある職員を見て、あいつはダメとかイイとかいってる。
しかもいろんな施設や◯で、お気に入りと飲み会 笑
断るに断れないし断ると大変なことに…
お金と言葉で相手をねじ伏せる…なんとかならないかね。
上から目線のワイロさん

2459チバQ:2012/12/19(水) 22:31:34







http://mainichi.jp/select/news/20121219k0000m040143000c.html

福島被ばく調査:乳歯保存「拒否」 「脱原発」方針と矛盾
毎日新聞 2012年12月19日 02時30分(最終更新 12月19日 08時37分)

 原発事故後の福島県の子供たちの内部被ばくを調べるため乳歯の保存を呼びかけた県議会での提案に対し、福島県が「反原発命(いのち)の主張」とレッテルを貼り、拒否のための情報収集をしていた実態が明らかになった。復興に向け「脱原発」を掲げる中での県の言動とあって、提案した県議は「事故で被害を受けた県としてあってはならない」と憤った。【日野行介】

 同県郡山市選出で自民党の柳沼(やぎぬま)純子県議(66)は昨年夏、広島市立大広島平和研究所の高橋博子講師が内部被ばくの証拠を残すため乳歯の保存を呼びかけているのを新聞記事などで知った。高橋講師に連絡を取り、その意義に賛同して昨年秋の県議会で取り上げるのを決めたという。

 柳沼議員は「内部被ばくがあったか(の証拠を)残せる方法。どんなささいなことでも原発事故後の全てのデータは残しておくべきで、県がやるべきことだと思った」と振り返る。しかし、期待に反して、県から前向きな答弁はなかった。

 県は昨年8月、「『脱原発』という考え方の下、原子力に依存しない社会を目指す」とする「復興ビジョン」を決定。柳沼議員は「原発はいらないと言っている県が『反原発だから』という理由で(乳歯保存を)嫌がるのはおかしい。前向きな答弁が当然のはずなのに」と怒りをあらわにした。

 乳歯による内部被ばく検査を巡っては、千葉県松戸市の歯科医院「きょうどう歯科新八柱(しんやはしら)」が保護者らに提出を呼びかけ米国の分析機関に乳歯を送って検査する活動をしている。約200人の乳歯が集まったという。藤野健正(たけまさ)院長は「福島県が、呼びかけることすら嫌がるなんて信じられない。子供を守る責任を放棄している」とあきれたように話す。

 県が提案を退けるための「理論武装」に頼ったのは、全県民を対象に実施している県民健康管理調査について話し合う検討委員会のメンバー。検討委を巡っては、約1年半にわたって秘密裏に準備会(秘密会)を開いて事前に意見を調整したり、議事録から内部被ばくに関する記述を削除して情報公開したりするなど、不透明な運営が次々と発覚。県は10月に内部調査を実施したが、報告書はこのメールについては一切触れていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121219-00000043-mai-soci
<乳歯保存「拒否」>福島県部長が陳謝 「誤解を招いた」
毎日新聞 12月19日(水)13時4分配信

 原発事故の影響を調べるため福島県議が子供の乳歯保存を議会で呼びかけようとしたのに対し、県が県民健康管理調査の検討委員会委員らにメールで拒否のための情報を求めていた問題で、菅野(かんの)裕之・保健福祉部長は19日、「県民の皆様に誤解を招くことになり、大変ご迷惑をおかけしました」と陳謝した。

 同日の県議会福祉公安委員会でこの問題について説明した。菅野部長によると、県側のパソコンでは送信メールの保存をしていなかったため、送信先の委員らに内容を照会中という。一方、担当者のメモから、メールや電話で少なくとも5人から「今の技術では分からないが、将来のため保存した方がいい」「調査は微妙」などの見解が寄せられたという。

 毎日新聞の取材では、県の担当者は委員らに「反原発命(いのち)の方の主張」などとメールに否定的な見解を添えた。菅野部長は「専門家に(担当者の)一個人の考えを含めた形で、見解を尋ねたのは甚だ不適切な行為」としながらも「これは県の見解ではない」と強調した。乳歯保存は「国に検討を要請している。さらに調査の必要性を協議していきたい」と話した。【蓬田正志】

2460チバQ:2012/12/20(木) 21:54:59
>>2445>>2447

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000011-asahi-pol
双葉町長の不信任案可決 福島原発事故で埼玉避難中
朝日新聞デジタル 12月20日(木)10時28分配信
 東京電力福島第一原発の事故で埼玉県加須市に役場を移転している福島県双葉町の町議会は20日、「生活再建を望む町民の声を聞く努力をしていない」などとして、井戸川克隆町長の不信任案を議員8人の全会一致で可決した。町長は10日以内に議会を解散することができ、解散しない場合は失職する。解散した場合はその後、40日以内に町議選(定数8)が行われる。

【写真】井戸川克隆町長への不信任案の採決で議員全員が起立した=20日午前、埼玉県加須市、木村俊介撮影

 井戸川町長は議会後、報道陣に「私を批判するのは構わないが、批判する側にも責任はあるはずだ。どうするかは週明けに判断したい」と述べた。

 井戸川町長は11月、除染で出る汚染土を保管する中間貯蔵施設の現地調査受け入れをめぐる県との会合を欠席。双葉郡の町村の首長が反発し、今月10日に町村会の会長職を辞任した。

2461チバQ:2012/12/20(木) 22:58:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012122002000231.html
双葉町長の不信任可決 中間貯蔵めぐり対立
2012年12月20日 夕刊

 埼玉県加須市に役場機能ごと避難している福島県双葉町の町議会は二十日、井戸川克隆町長への不信任決議案を全会一致で可決した。町長は十日以内に議会を解散しなければ失職する。東京電力福島第一原発事故で出た汚染土の貯蔵施設を建設するための調査や、役場機能を福島県内に移す問題をめぐり、町長と議会で対立が続いていた。

 不信任決議案では「町長は町民の声を聞く努力をせず、町民との考え方に乖離(かいり)がある」と指摘。町長は「落ち着いて考え、整理したい」と話し、週明けにも判断する意向を示した。

 福島第一が立地する双葉町は、放射性物質の除染に伴う汚染土などを保管する中間貯蔵施設をめぐり、建設候補地の調査対象になっている。だが、町長は「国が十分な説明を尽くしていない」などと批判。福島県と双葉郡八町村による受け入れ協議を欠席し、十日には八町村でつくる双葉地方町村会の会長を辞任していた。

 議会側は、こうした町長の対応に「町が孤立してしまう」と反発。全町議八人は「原発事故後の対応も遅れ、町民に不安をもたらしている」などと辞職を求める文書を提出したが、町長は十七日に拒否していた。

 政府は八月、双葉町、大熊町、楢葉町を建設候補地として提示。佐藤雄平知事は十一月、井戸川町長を除く七町村長と協議し、調査の受け入れ方針を表明した。佐藤知事は今月三日、井戸川町長と会談。知事は記者団に「町も県も前を向いて行こうという話をした」と述べたが、井戸川町長は「町にまったく人が住めなくなる」と話していた。

 役場機能を福島県内に移すかどうかをめぐっても、町議会は慎重だった町長に対し、六月と九月に不信任決議案を提出。いずれも否決され、十月には、いわき市に本年度中に移す方針が決まった。

 双葉町民約七千人のうち福島県内に約三千七百人、県外に約三千三百人が住む。井戸川町長は二〇〇五年に初当選し、現在二期目。

http://www.minpo.jp/news/detail/201212115375
会長の井戸川双葉町長辞任 後任に山田広野町長 双葉地方町村会

井戸川克隆氏
 双葉郡町村長から双葉地方町村会長の辞任要求を受けた会長の井戸川克隆双葉町長(66)は10日、郡山市の県農業総合センターで開かれた双葉地方町村長会議で会長を辞任した。新会長には副会長の山田基星広野町長(64)が就いた。任期は残任期間の来年3月31日まで。辞任理由について井戸川町長は「町村会の円滑な運営のため」と説明したが、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設の現地調査をめぐり、他の首長と対立したことが原因とみられる。
 会議は非公開で開かれた。終了後、山田町長は記者団に、井戸川町長が11月28日に福島市で開かれた県と双葉郡町村長との協議会に欠席したことを挙げ、「大切な会議に出席しなかったのは無責任。ペナルティーが必要という(7町村長の)意見だった」と述べた。
 約4カ月間の任期を残して会長を交代させ、新態勢で臨む意義については「今後衆院選が終わり、双葉郡の復興に向けてさまざまな要望を進めなければならない大事な時期になる」と強調した。
 井戸川町長は辞任の理由について「国や県などの中間貯蔵施設建設に向けた進め方に不満がある。郡内の町村長でも中間貯蔵施設に関する考え方が異なる」と指摘した上で「町村会の運営を円滑に進めるためにも自分から辞任した」と語った。
 井戸川町長は、佐藤雄平知事が現地調査受け入れを表明した11月28日の県と双葉郡町村長との協議会を欠席。中間貯蔵施設を町に受け入れる理由、原発事故の責任の所在など8項目を環境省に求めているが、「質問に対する説明が十分ではない」ことなどを欠席した理由に挙げている。しかし他の7町村長は「国や県を交えた会合には重みがあり、会長として出席すべきだった」として辞任を求めていた。今後、8町村が一体となって取り組めるかはまだ不透明だ。
 副会長には渡辺利綱大熊町長(65)が就いた。


( 2012/12/11 08:33 カテゴリー:主要 )

2462チバQ:2012/12/24(月) 02:04:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121223-00000043-mailo-l04
選挙:栗原市長選 千葉氏が出馬表明 来春、8年ぶり選挙戦に /宮城
毎日新聞 12月23日(日)11時38分配信

 任期満了に伴う栗原市長選(来年4月14日告示、同21日投開票)で、同市議の千葉健司氏(56)が22日、記者会見し、無所属での立候補を表明した。現職の佐藤勇氏(70)が3選を目指して出馬を表明済みで、8年ぶりの選挙戦になるのは確実となった。佐藤氏の任期満了は4月30日。
 千葉氏は「05年の合併以来、農業や商工業が停滞し、病院医療など住民サービスが低下している。震災復興や放射能対策を含め、若者や女性が希望を持てる田園文化共生都市づくりを進めたい」と抱負を述べた。千葉氏は09年の市議選で初当選し、市議1期目。
 同市長選は、05年が佐藤氏と旧町長2人の三つどもえの争いとなったが、09年は佐藤氏が無投票で当選した。
 定数が09年より4減の26となる同市議選も、市長選と同じ日程で行われる。【小原博人】
12月23日朝刊

2463チバQ:2012/12/24(月) 02:23:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121221-OYT1T00285.htm?from=ylist
自民が独自候補断念、無投票再選ほぼ確実な知事

 自民党山形県議団は20日、来年1月10日告示の知事選の対応について、候補者擁立を断念して「自主投票」とする方針を決めた。

 年内に支部長・幹事長会議を開き、県連として正式決定するが、同党県議の約3分の2が現職の吉村美栄子氏支援を表明しており、吉村氏の無投票再選はほぼ確実な情勢となった。

 20日に非公開で行われた議員総会で決まった。出席した県議によると、県連幹事長の志田英紀県議が、衆院選で吉村氏が民主党候補を支援するのではないかとみられていたことを念頭に、「特定候補を応援しなかった知事にご恩返ししたい」と提案し、候補者擁立見送りが了承されたという。

 今回の自主投票には、大きな失政もなく県民からの人気も高い吉村氏に対し、「対抗馬を擁立しても太刀打ちできない」という諦めムードが背景にある。

 「県民党」を掲げながら、連合山形や民主、社民両党に担ぎ出された吉村氏に対し、自民党は独自候補擁立の可能性を探ってきた。しかし、同党県議32人のうち22人は、公明党県議ら2人とともに9月、吉村氏を「支援する会」を結成した。

 ベテラン県議は「知事選の議論をしてこなかった。擁立する人がいないから自主投票は既定路線」と自嘲気味に語る。中堅県議も「県内全域で支持を高める現職に勝てる候補はいない。吉村氏で仕方ないという雰囲気だ」と話す。

 自民党県連によると、知事選での自主投票は、1997年以来、連続5回目となる。2005年の知事選で、県議らが支援する現職の高橋和雄氏に対して、衆院議員が擁立した斎藤弘氏が当選。09年の前回選では、大勢が斎藤氏支援だったが、岸宏一参院議員ら一部は吉村氏の支援に回った。自主投票が次善の策となっていた。

 今回の同党の対応について、吉村氏の選対幹部は「候補者擁立という最も恐れていた事態は免れたので安堵(あんど)している」と話した。

(2012年12月21日11時42分 読売新聞)

2464チバQ:2012/12/26(水) 22:30:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20121225-OYT8T01525.htm
青森市議会「議員報酬15%カット」否決

 青森市議会は定例会最終日の25日、議員報酬を月額15%引き下げる条例改正案と、官製談合の損害賠償を元市幹部4人に求めて提訴する議案をいずれも賛成少数で否決した。

 議員報酬を巡っては、最大会派の市政会が「議会はこれまで議員定数や経費削減に自主的に取り組んできた。根拠のある報酬削減額を議論する」として、新たに削減額を示した案を3月議会に議員提出するとした決議を提出。賛成多数で可決された。

 米塚博・前副市長ら4人に約9114万円の賠償を求める訴訟の議案は、討論で「市の調査は公正取引委員会の判断に重きを置き、官製談合を否定する4人の声を聞かず、バランスに欠ける」(赤木長義議員)と反対意見があった。「刑事上の訴訟と民事の損害賠償は別。速やかに可決すべきだ」(海老名鉄芳議員)との賛成意見は及ばなかった。

 議会の休憩中、鹿内博市長は議員報酬について「議会から意見が寄せられず、(市特別職報酬等)審議会の答申を尊重した。否決は極めて残念」と述べた。また、損害賠償については「談合での4人の責任は2年前に議会に報告し、理解されていると認識していた。否決は理解できない」とした。否決によって賠償金が回収できない状態となるため再提案するかを今後検討する。

(2012年12月26日 読売新聞)

2465チバQ:2012/12/26(水) 22:34:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000061-jij-pol
町長不信任で議会解散=埼玉避難の福島・双葉町
時事通信 12月26日(水)15時24分配信

 東京電力福島第1原発事故で埼玉県加須市に役場機能を移している福島県双葉町の井戸川克隆町長は26日、町議会が同町長に対する不信任決議を可決したことを受け、同日付で町議会を解散したと発表した。
 町議選は公職選挙法に基づき解散の翌日から40日以内に実施される。選挙後に初めて開かれる議会で、再び不信任案が可決されると、町長は自動的に失職する。

2466チバQ:2012/12/27(木) 21:43:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20121226-OYT8T01238.htm
双葉町議会解散 避難住民ら「住民不在の内輪もめ」



記者会見する井戸川町長(26日、埼玉県加須市で) 年の瀬の26日に解散した双葉町議会。町議選は来年2月上旬にも実施されるとみられ、原発事故による避難指示区域の再編や中間貯蔵施設の建設地選定など、山積する課題への影響は必至だ。双葉郡の他の首長や避難生活を送る町民らからは、井戸川克隆町長と町議会の双方に対し、「住民不在の内輪もめだ」と怒りの声が相次いで上がった。

 「この年末に解散することは、身を削るような思い。苦渋の決断だった」。井戸川町長は役場機能移転先の埼玉県加須市で開いた記者会見で、そう強調した。改選後にまた不信任が決議されるのを防ごうと、町議選に、自身を支持する候補者の擁立を検討。関係者によると、数人に打診しているという。

 町議からは、解散に反発する声が相次いだ。清川泰弘議員は「町長は町民や議会の意見に耳を傾けず、独断で町政をやってきた。解散もそうなのだろう」、岩本久人議員は「町民が求めているのは議会解散ではない」といずれも批判した。

 今月10日に井戸川町長に代わって双葉地方町村会の会長職に就任した山田基星・広野町長は、「解散でも辞職でもどちらにしてもとんでもない話だ。この時期に選挙とは町民にも負担がかかる。双葉郡8町村が一丸とならないと復興が遅れてしまい、県全体が空回りする」と憤りをあらわにした。

 避難生活を送る双葉町民からも怒りと失望の声が相次いだ。いわき市の仮設住宅で暮らす斉藤宗一さん(63)は、「町民の理解を得られるとは思えない」と憤る。埼玉県など県外を転々とし、昨年9月にいまの仮設にたどり着いた。

 「仮住まいに疲れて元気が無くなってきた。町長が県外に避難したままでは、他の自治体より復興が遅れてしまう。早く町の将来を示してほしい」と危惧する。

 福島市の仮設で家族と暮らす双葉町の大塚正樹さん(52)の自宅は、第一原発から約4キロにある。「除染などの問題が山積していて選挙をやっている場合じゃない」と憤った。

 町は年明けにも選挙管理委員会を開き、2月3日の投開票を軸に日程を検討する。改選後、町長が失職した場合は、50日以内に町長選が行われ、新たな町長が決まるのは3月下旬となりそうだ。

(2012年12月27日 読売新聞)

2467名無しさん:2012/12/30(日) 10:06:51
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2468チバQ:2013/01/06(日) 19:56:53
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130105-OYT1T00273.htm?from=ylist
福島県庁を誘致せよ…郡山市が担当部署設置へ

 福島県郡山市の原正夫市長は4日、県庁の同市への移転誘致を目指して、新年度、市役所に「県庁移転推進係」を設置する方針を明らかにした。
 県庁の移転誘致を担当する部署の設置は初めてで、誘致を推進する周辺市町村との連携や情報収集などを行うという。

 この日記者会見した原市長は「市議会で請願が採択され、他の自治体議会でも意見書が提出されるなど、移転誘致の機運が高まっている」と述べ、「震災以来、県や郡山の状況は大きく変わった。20年、30年先を考えたとき、何を今できるか考えながらしっかり取り組みたい」と意気込みを語った。同市では昨年5月、市民団体主催で県庁などの移転を目指すイベントが行われ、原市長も出席していた。

 原市長はこのほか、子供の運動不足を防ぐため屋内プールや屋内運動場を新設する方針も明らかにした。

(2013年1月5日11時53分 読売新聞)

2469チバQ:2013/01/09(水) 21:16:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130107-00000031-mailo-l06
東北
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.検証・吉村県政:13年知事選/上 財政 新しい財源確保模索 /山形
毎日新聞 1月7日(月)11時31分配信

 ◇行財政改革で一定成果
. 知事選の告示が10日に迫った。今のところ立候補を表明しているのは再選を目指す現職の吉村美栄子氏(61)のみ。無投票となる公算が大きく、有権者が吉村知事の1期目に対する評価を選挙を通じて表明できない可能性が高まっている。告示を控え主な県の課題から吉村県政の4年間を検証する。
 「予算自体を大きくして、活力ある山形県を作っていきたいといいますか、再生していきたいという思いがあります」
 昨年2月14日、12年度当初予算案を発表する記者会見。財政規模を大きくするのは景気の回復や刺激を狙っているのかを問われ、吉村知事は答えた。また負債部分を将来的に減らせるかを尋ねられると「国家財政と連動して歳入を増やす、つまり産業振興に取り組むことで、できる限り健全財政を目指していきたいのが正直なところ」と語った。
 吉村知事が掲げる「心の通う温かい県政の実現」というスローガンは1期4年の間に浸透してきた感がある。「温かい」という表現は、各分野で事業を見直し、予算を縮小した斎藤弘前知事時代(05年2月〜09年1月)を「冷たい」と断じたことと表裏一体の関係にある。
 斎藤前知事時代は歳出規模が4年連続で5000億円台に抑制された一方、吉村県政は就任1年目の09年度の歳出規模が6219億円(決算ベース)で、6000億円台に戻った。10年度は5915億円と減ったものの、11年度は6106億円、12年度(12月補正後予算)が6309億円と推移。景気・雇用対策の充実などを図った結果、歳出規模は拡大傾向にある。
 積極的に予算を投資し重点政策で成果を上げること。歳出を削減して行財政のスリム化を進めること。会見での吉村知事の発言は、対立するような二つの課題の共存に向けた覚悟をにじませている。
    ◇
 歳出規模が拡大傾向にある一方で、資本形成に向けられる投資的経費(普通建設事業費、災害復旧事業費などの合計)は、吉村県政でも抑え気味に推移している。斎藤県政では初年度(05年度)の1165億円から年々減り、08年度には834億円まで縮小。吉村県政では、09年度が1035億円に上ったものの、10年度が847億円、11年度は896億円に落ち着いている。
.
 加えて、行財政改革の取り組みは、一定の結果を出している。4年間で知事部局職員数を約360人削減、人件費は年間で37億円減少した。10年6月に知事公舎・公館を3億9000万円で売却するなど遊休財産も見直した。県幹部は「今は行財政改革が政策の看板になる状況ではないかもしれないが、続けていかなければならない」と自戒を込めて話す。
    ◇
 県の借金を見てみると、国から後で全額手当てがある臨時財政対策債などを除いた実質的な県債残高は03年の9116億円をピークに10年連続で減少し、12年度(12月補正後予算)は7745億円。一方、国の財源不足に伴って県が立て替える臨時財政対策債費はここ4年で年間400億〜500億円規模で推移。12年度(同)は臨財債残高が3808億円まで増えており、県債残高の合計は1兆2107億円に上る。志賀真幸財政課長は「財源は国に対する依存度が強いので、足腰を強くしていく必要がある」と語る。
 吉村知事は従来の農林水産業の振興に加え、震災後は再生可能エネルギーの開発・誘致に力を傾注している。財政支出の見直しだけでなく、財源確保の模索を続けているようだ。【安藤龍朗】
1月7日朝刊

2470チバQ:2013/01/09(水) 21:16:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000052-mailo-l06
検証・吉村県政:13年知事選/中 雇用創出 短期の数値、独り歩き /山形
毎日新聞 1月8日(火)11時47分配信

 ◇長期安定につながらず
 「知事就任当初は大変な不況の中、景気雇用対策が喫緊の課題で最初に雇用創出に取り組んだ。全国の知事の中でも雇用に力を入れる知事は珍しいといわれたが、(行政経験がなく)庶民生活を続けてきた人間だからそういう視点が持てたと思う」。吉村美栄子知事は先月21日、2期目への公約発表の記者会見で、雇用対策を1期目の公約の柱に取り組んできた自負心をのぞかせた。
 吉村知事は就任直後から09年度末の約1年間で1万人の雇用創出を掲げた「雇用創出1万人プラン」と、10〜11年度の2年間で2万人を目標にした「雇用安心プロジェクト」に取り組んだ。この3年間で計3万8262人の雇用を生み出したと主張するが、大半は国の雇用基金を使った6カ月以内や、最長でも3年以内など期限付きの事業。長期の安定雇用の課題は解消されず、先送りされてきた。「1万人」「2万人」といった数字達成ばかりが独り歩きした感が否めない。
 こうした課題の解消のため今年度から新たに打ち出したのが「やまがた新雇用安定プロジェクト」だ。14年度をめどに、求職者と求人数の差を「ゼロ」にするため「有効求人倍率1・0倍以上」を目標に掲げた。農業の6次産業化や再生可能エネルギー関連など成長分野への積極投資、人材育成などで目標指標を設定。県全部局が連携して産業振興と一体となり安定雇用を生み出すことを狙う。
    ◇
 山形労働局によると、県内の12年11月の有効求人倍率は0・87倍。2年前の10年11月の0・54倍と比べると数字上は回復してきている。昨年5月には0・94倍まで回復したが6月から少しずつ下がり、現在は弱含み傾向だ。1・0倍には07年1月(1・02倍)以来達していない。さらに正社員に限った11月の有効求人倍率は0・47倍で全国平均の0・52倍には届いていない。
 山形労働局職業安定課は「県内の基幹産業の製造業で求人が増えない。受注が来ても短期派遣でやりくりして何とか乗り切っている中小企業も多い」と分析。「休業してでも離職者を出さないように国が助成金で下支えし、企業側に現状の雇用を維持してもらっている状態」と話す。
 雇用状況は08年秋のリーマン・ショックから急激に悪化。持ち直しつつある中で弱含み傾向なのは、円高や領土問題などの世界情勢、エコカー補助金打ち切りなどが影響しているという。県内への企業誘致は見通せず、成長産業の育成で雇用を生み出すまでにどの程度の時間がかかるのかという不安もある。
    ◇
 吉村知事は「有効求人倍率は経済情勢の影響を受けるが行政として目標に取り組む姿勢が大事。業界、現場の市町村と一緒に取り組み、産業振興につなげたい」と強調した。2期目の公約には、正社員の有効求人倍率0・50倍以上を新たに掲げ、中小企業支援策などと一体となって雇用創出を図る考えを主張するが、どこまで安定雇用につながるか見通しにくい。「取り組む姿勢」だけではなく成果が求められている。【浅妻博之】
1月8日朝刊

2471チバQ:2013/01/09(水) 21:17:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130109-00000075-mailo-l06
検証・吉村県政:13年知事選/下 観光 PRには厳しい声も /山形
毎日新聞 1月9日(水)12時6分配信

 ◇「山形らしさ」「外国人」が鍵
 「ようやく上り調子になりかけていたのですが」。蔵王温泉観光協会の斉藤長右衛門会長は11年度の観光客に関する資料を手に肩を落とした。蔵王温泉では90年度の246万人をピークに観光客が減少。11年度は東日本大震災が影響し93万人。ピーク時の3分の1近くまで落ちた。
 蔵王温泉をはじめ県内主要温泉地は90年代から観光客が減り続けている。全国的な傾向と同じく、団体客から個人客への旅行形態の変化や、景気低迷による旅行消費縮小が背景にある。
 同協会も手をこまぬいていたわけではない。観光客が減る中、冬季中心から通年型へのPR戦略変更、台湾や香港、韓国からの観光客取り込みなど、攻めの誘客を展開してきた。しかしそうした活動が実を結ぼうとした矢先、震災が起きた。11年3月以降は自粛ムードや原発事故による放射線への懸念から宿泊キャンセルが相次いだ。
    ◇
 吉村美栄子知事は09年1月、12年度までに県内観光客を4500万人まで増やすことを公約に掲げ初当選した。就任初年度には、NHK大河ドラマ「天地人」や映画「おくりびと」の効果もあり、過去2番目に多い4184万人。11年3月には、山形ならではの資源を生かした着地型観光の確立▽広域連携によるインバウンド(訪日外国人旅行者)の取り込み促進などを基本方針に掲げた「やまがた観光交流推進プラン」を策定し公約達成に向け本格始動した。
 ところが結果をみると、11年度の県内観光客数は平成に入り最も少ない3539万人で、2年連続の前年度割れ。月別にみると、4月(前年比30・4%減)、5月(同23・5%減)、6月(同20・5%減)の減少幅が大きく、震災による交通機関の一部途絶や自粛ムード、原発事故による風評被害の影響を強く受けた。
 そうした中で県は今後の成功の鍵として「山形ならでは」をいかに打ち出すか、アジアを中心とした外国人観光客をいかに取り込むかの2点に重点を置く。
    ◇
 観光庁の宿泊旅行統計調査(09年)によると、山形県の宿泊者数は年間約400万人で全国27位、東北4位。外国人宿泊者数は約4万人で全国36位、東北最下位。首都圏での物産市開催、台湾や香港からのチャーター便確保など、県はさまざまな誘客施策に取り組んでいるが、数字を見れば「観光先進県」とは言い難い。とりわけ観光PRには厳しい声が上がる。
 県観光事業審議会委員を務める宮城大の宮原育子教授(地域資源論)は「山形の観光PRは失点もなければ得点もないという印象」と指摘。「自然、農業、歴史、精神文化など豊富な観光資源があるが生かし切れていない。各地域の良い部分を『資源』としてとらえ直し『売り』にする意識がもっと必要」と話す。また「観光客のみならず、ビジネス、イベント、スポーツなどあらゆる来訪者(ビジター)を各産業に結びつける『ビジターズ産業』に観光業を発展させるべきだ」と説く。
 蔵王温泉観光協会の斉藤会長も「県の観光PRは『県内全域を平等にくまなく』を意識し過ぎ。今年は村山、来年は置賜……と力点を置いた方が良い」と訴える。さらに「京都市のように小学生のころから観光業の重要性を教えることも大切。県に音頭を取ってほしい」と話した。【鈴木健太】
1月9日朝刊

2472チバQ:2013/01/12(土) 00:15:28
http://mainichi.jp/select/news/20130111k0000m010011000c.html
山形知事選:吉村美栄子氏が無投票で再選
毎日新聞 2013年01月10日 17時54分(最終更新 01月10日 18時32分)


吉村美栄子知事=2012年12月21日午前11時19分、浅妻博之撮影
拡大写真 任期満了に伴う山形県知事選が10日告示され、無所属現職の吉村美栄子氏(61)以外に立候補はなく、無投票で再選が決まった。知事選での無投票は11年11月の高知県知事選以来になる。

 吉村氏は「県民党」を掲げ、安定雇用の創出や子育て支援策の充実、「卒原発」に向けた再生可能エネルギーの導入促進を公約に盛り込んだ。前回同様に民主、社民、共産の3党が支援。自民は前回、衆院議員や大半の県議が対立候補を支援したが、今回は4年間の県政運営を評価する県議が多く、自主投票を決めた。公明は県議らが吉村氏の後援会のメンバーになり、オール与党体制ができた。

 吉村氏は前回、自民が支援する現職候補を1万712票差で退けて初当選し、東北初の女性知事に就任した。【安藤龍朗】

2473チバQ:2013/01/13(日) 10:20:18
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130113t51011.htm
知事選だけじゃない 首長選 無投票なぜ多い?

 山形県知事選は告示日の10日、無投票で現職吉村美栄子氏(61)の再選が決まった。知事選では全国的に異例の無投票だが、山形県内の市町村長選では最近、無投票が目立っており、知事選との共通点もささやかれている。ではなぜ無投票が多いのか? 県内の関係者に聞いてみると、自治体の財政難や政党の変化、山形の県民性などが背景から見えてくる。

 県内で昨年、首長選が実施されたのは表の12市町で、このうち10市町が無投票だった。いずれも現職が再選、あるいは3選した選挙で、新人が無投票当選したケースはなかった。
 無投票選挙が多い理由について、「堅実で冒険したがらない山形の県民性が大きいのでは」と見るのはある地方議員。「(地域全体が)現状に満足し『もっといい首長を』という、貪欲さに欠ける」と分析する。
 最上地方の地方議員は県内の政治風土に言及し、「なるべく争いを起こさない。無理してまで戦わない雰囲気、気質があるように感じる」と印象を語った。
 「共産党による対立候補の擁立が他県と比べて少ない」と指摘するのは元県幹部。県内では共産党が現職首長を支持するケースがあり、今回の知事選でも同党は「現職支援」という山形ならではの対応を取った。
 対して共産党の本間和也県委員長は、自民党の政治力低下を無投票選挙の増加と結び付ける。「公共事業が減り、地方で自民党政治が通用しにくくなっている。だから、自民党に首長選で候補を立てる力がなくなっている」との解説だ。
 2011年9月に無投票で再選された新庄市の山尾順紀市長は、地方自治の現状に触れながら持論を展開する。「(首長によって)政策的な幅を出しにくい時代だ。制度が成熟し、少子高齢化という共通の背景もあり、政策論争が難しい。一点集中の争点ならともかく、全体として(主張が)似通ってしまう」
 同様の見方をするのは山形市議会の加藤孝議長。「自主財源の比率が低い中、首長が変わっても目新しい政策を打ち出すことが困難になっている」と、現職との対立軸を打ち出しにくい事情を説明する。
 地方行政に詳しい東北文教大(山形市)の大川健嗣教授(農業経済学)は「財政が豊かな時代であれば『私はこれをやる』と対立点を挙げて戦うことが可能だが、いまは限られた財源の組み替えぐらいしかできない。明らかに欠点や問題がある首長が相手でないと、選挙で戦いにくいのでは」との見解を示す。


2013年01月13日日曜日

2474チバQ:2013/01/13(日) 10:21:59
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/01/13/new1301130901.htm
自民、候補選び大詰め/青森市長選(2013/01/13 09:10)
 4月14日投開票の青森市長選で、自民党の候補者選びが大詰めを迎える。党市支部は今週、推薦願を提出した3人の面談を行い、早ければ週内に候補を絞り込む方針。同じ自民でも市議会の会派が分かれるなど派閥争いを抱える同市の政治状況だけに、支部は難しい選考を迫られる。
 推薦願を提出しているのは県議の高橋修一(42)、市議会前議長の花田明仁(60)、前県副知事の蝦名武(67)の3氏。支部の選考委員会は17日に面談を行い、早ければ18日の総務会で候補を決める。
 現職鹿内博氏(64)の対抗馬擁立を目指す自民だが、同市での勢力図は複雑。県議ごとに系列市議を抱え、互いにしのぎを削る「三十数年来の勢力争い」(県議)が続き、さらに国会議員との関係も絡む。議会会派は市政会と自民の二つに分かれており、おおむね自民が高橋氏、市政会が花田氏を推している。
 こうした状況で進む選考について、自民関係者は「『勝てる候補』という条件よりも、過去のしがらみが優先されかねない」と懸念する。各勢力の動きに対し、市政界のしがらみが少なく行政経験が豊富な蝦名氏を推す声も強まっている。
 選考委員は森内之保留支部長や津島淳衆院議員、山崎力参院議員ら8人。委員の一人は「誰に決まっても自民として一枚岩で支えるのが重要」と話すが、しこりが残れば3カ月後に迫る市長選への影響は避けられない。
 一方、再選を目指す鹿内氏は今月中に出馬を正式表明する見通しだ。(今井崇雄)

2475チバQ:2013/01/13(日) 10:33:59
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130112ddlk02010009000c.html
選挙:青森市長選 自民、一本化に波乱? 3候補、割れる市議の支持 /青森
毎日新聞 2013年01月12日 地方版

 任期満了に伴う次の青森市長選(4月7日告示、同14日投開票)に向け、自民党市支部は来週中にも、県議の高橋修一氏(42)、前市議長で市議の花田明仁氏(60)、前副知事の蝦名武氏(67)の3氏から推薦候補を一本化する方針だ。選考委員の半数は国会議員や県議で「党幹部との付き合いが深い蝦名氏が有利」との見方がある一方、党員市議の7割は高橋、花田両氏を支持し、蝦名氏支持を明言する市議はゼロ。選考委の決定に市議らの反発も予想され、波乱含みの様相だ。【鈴木久美】

 自民党籍を持つ市議は「自民党」と「市政会」の2会派に分かれている。自民党は所属する全7人が党籍がある。一方、市議会最大会派の市政会では11人中6人が党籍を持ち、名乗りを上げた花田氏も所属している。

 毎日新聞が11日までに、3氏の中で誰を支持するかを党籍を持つ市議13人に尋ねたところ、自民党会派では高橋氏5人、未定2人。市政会は花田氏4人、高橋氏1人、未定1人だった。両会派ともに蝦名氏支持を明言した市議はいなかった。副知事時代の業績を疑問視する声や県職員出身で党員になって日が浅いことを指摘する意見が目立った。

 推薦候補を一本化する選考委員は8人中、半数の4人は市議。このうち、渋谷勲議員と里村誠悦議員は、同じ市政会の花田氏支持を明言した。自民党会派会長の大矢保議員は高橋氏支持を表明、同会派の小豆畑緑氏は態度を保留した。

 選考委員のうち残る半数は、森内之保留支部長(県議)▽津島淳衆院議員▽山崎力参院議員▽山谷清文県議の4人。選考委は17日午前中に3氏を面接し、午後にも推薦候補を一本化する方針だ。その後、18日に支部役員会の承認を経て、同総務会で推薦候補を正式決定する。議論が長引いたとしても、19日までに決定するという。

 森内支部長は「選考委では多数決せず、議論で総合的に判断する」と選考方法を説明。その一方で「役員会と総務会から選考委に一任は取り付けておらず、選考委の結果が、総務会で覆る可能性はありうる」と慎重に話す。

 役員会は市議11人と県議4人、幹事2人の計17人、総務会は役員会の17人と党員30人からなる。総務会長でもある渋谷議員は「選考委の決め方が納得できなければ、(選挙に)協力できないと総務会で突きつけることもある」とけん制する。高橋氏を支持する自民党会派の市議は「選挙の“実働部隊”となる市議の納得が得られなければ、(出馬が見込まれる)現職に有利になるだけ」と言い切る。

 ただ、高橋氏支持を表明した市議の中には「選考委が決めた決断には組織の一員として応援すべき」との意見も。態度保留とした別の市議は「誰を支持するか決めていないが、後援会の中には蝦名氏の行政手腕を評価する声が多い」と話すなど流動的な要素もある。

 推薦を待つ3氏は、高橋氏が「選考結果に従う」、花田氏が「納得のいく選考をしてほしい」、蝦名氏は「党員としての日は浅いが自民党との付き合いは長い」と話している。

 鹿内博市長(64)は同支部に推薦願を提出しておらず、今月中にも出馬表明する方針。

2476チバQ:2013/01/13(日) 16:51:52
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130112-OYT1T00082.htm?from=ylist
タンクローリーと衝突、車運転の市議が死亡

 宮城県亘理町の常磐自動車道で11日、タンクローリーが乗用車と衝突して高速道路下に転落、炎上した事故で、乗用車を運転していた同県角田市尾山、同市議玉手安博さん(64)が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。


 タンクローリーの同県利府町神谷沢、会社員中川孝治さん(50)は頭に軽いけがを負った。

 県警高速隊などによると、現場は片側1車線の対面通行区間で、上り線を走行中のタンクローリーがセンターラインをはみ出したとみられる。事故の影響で、常磐道・亘理―山元インターチェンジ間の上下線が、約6時間半にわたって通行止めとなった。

(2013年1月12日00時42分 読売新聞)

2477チバQ:2013/01/15(火) 01:15:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130114/lcl13011422030000-n1.htm
福島県知事が入院 大腸から出血し治療
2013.1.14 21:59

福島県の佐藤雄平知事
 福島県は14日、佐藤雄平知事(65)が大腸憩室出血の治療のため、13日から福島市内の病院に入院していると発表した。症状は落ち着いており、1週間から10日程度の入院を見込んでいる。

 県秘書課によると、佐藤知事は13日午後、体がふらつくと体調不良を訴えて検査入院し、大腸憩室出血と診断された。手術の予定はなく、安静にして服薬などで治療する。

 佐藤知事は、13日に林芳正農相、14日に民主党の細野豪志幹事長との会談を予定していたが、いずれも中止した。15日の公務は副知事が代行し、16日以降も代行か中止で調整する。

2478チバQ:2013/01/16(水) 23:49:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130115-OYT8T01303.htm
[クローズアップ]大槌旧庁舎 保存か解体か

 東日本大震災で全壊した大槌町役場旧庁舎を巡り、町内で意見が割れている。「後世に被害の大きさを示す大切な遺構だ」と保存を主張する意見がある一方、「見たくない」「町の復興を優先すべきだ」と解体を求める声も多い。保存した場合に町が負担する維持管理費用も悩みの種だ。町は、周辺の復興計画に遅れがないよう3月下旬までに結論を出す予定だが、難しい判断を迫られている。(宮下洋介)

 「壊れた旧庁舎を見ると、今でも足が震える。でも、実物を残すことで、将来の町民に防災の大切さを訴えることができる。映像や写真では伝わらない」

 昨年11月10日に発足した旧庁舎の扱いを協議する検討委員会(委員長=豊島正幸県立大教授)の初会合。長女(当時33歳)を亡くした女性委員(70)は保存の必要性を強調した。

 兄(当時29歳)を亡くした別の男性委員(29)は「残すなら別の建物でもいい。もう、見るのも嫌だ。早く壊してほしい」と反論。議論は平行線をたどった。

                        ◇

 1月12日の第2回の検討委で、町は議論の「たたき台」として、保存、解体それぞれの手法や費用を試算した資料を提示した。

 保存案では、倒壊を防ぐ補強に2億円、内部整備に1億円がかかると試算。観覧用施設を建設すると計7〜8億円が必要と見積もった。建物で囲めば、見たくない人に配慮できるが、維持管理費用が課題になる。

 一方、解体案の費用は1億円。慰霊碑や映像施設などを設けた場合は、計1億1600万〜1億3600万円となる。維持管理費用は少なくて済むが、震災遺構としての役割は薄まり、役場があったことすら忘れられる可能性がある。

 町は中間案として壁面や床などの一部を保存する案も提示。計1億6500万〜4億円が見込まれる。

 保存にかかる費用には国の予算を活用できる可能性があるが、維持管理費用は約50年で建設費の4〜5倍かかる。町議会は昨年、保存を求める請願を不採択としたが、財政負担の重さが主な理由だ。阪神淡路大震災後に兵庫県と淡路市などが計約40億円をかけて建設し、第3セクターが運営する記念公園でも、昨年度は管理運営費に約2800万円の赤字が出たという。

                        ◇

 「旧庁舎への思い入れが少なく、費用負担を心配する意見が多い」

 昨年末までに町民から寄せられた意見を分析した町幹部の印象だ。ただ、回答者は51人。豊島委員長は「今は自らの復興が優先で、旧庁舎の扱いを考えられない人が多い」とも感じている。

 豊島委員長は「町の財政を考えれば、金銭の問題があるのは事実だが、将来的に(残すべき)特別な場所と感じる人も多いのではと思う。鎮魂という意義を忘れずに検討したい」と議論を慎重に進める意向だ。

◇現実的な妥協点探る

 津波で宅地・市街地の約52%が浸水し、人口の約1割が死亡・行方不明となった大槌町。被害の爪痕を深く残す町旧庁舎は、他県からの訪問者が手を合わせる慰霊の場所にもなっている。周囲の建物が解体された後も残されていたことには、そんな背景もあっただろう。

 遺族の中には、震災の記録という意義とは別に、「早く壊してつらい記憶を忘れさせて」との思いと、「思い出の場所を壊さないで」という割り切れない感情がある。考える時間があれば議論は深まるが、周辺の復興工事が始まる前までに判断を迫られているのが現状だ。

 それぞれの思いを尊重するならば、中間案も一つの手法。そのためには、将来にわたる維持費用の負担を覚悟しなければならない。

 町幹部は、「町民の意見をできるだけ取り入れたいが、負担は重い。被害範囲が広い今回の震災では、国に負担を頼むのも難しい」と話す。町民の思い。将来にわたる負担。町は検討委の議論を見守りながら現実的な妥協点を探っている。

(2013年1月16日 読売新聞)

2479チバQ:2013/01/17(木) 00:27:27
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/01/16/kiji/K20130116004987830.html
「放射能から頭が離れ、すっきり」福島市長が発言

 
 瀬戸孝則福島市長は15日、大阪市役所で橋下徹大阪市長を表敬訪問した際、冒頭のあいさつで「久しぶりに放射能から頭が離れまして、すっきりしているところでございます」と発言した。

 瀬戸市長は表敬訪問後、記者団に発言の真意を問われ「毎日放射能に追っ掛けられているから、放射線量とか食品検査とか風評被害だとか賠償だとか、そんなことで(頭が)いっぱいですからね」と釈明した。

 東京電力福島第1原発事故を受け、除染で生じる廃棄物の取り扱いについても、記者団に「持っていくところがないんです。どうしているかというと、自分のところの庭に安全に(保管している)。意外と(放射性)セシウムっていうのは安全に保管できるんですよ。近づかなければ、あるいは遮蔽(しゃへい)すれば、(セシウムは)飛んできませんから」との認識を示した。

 原発事故の除染で出た汚染土壌や廃棄物をめぐっては、安全に保管するための中間貯蔵施設や、その前段階の仮置き場の設置が進まず、福島県の復興の妨げになっている。瀬戸市長の発言は、住民の自宅保管でも安全だと強調したものとみられ、波紋を呼びそうだ。

[ 2013年1月16日 06:00 ]

2480チバQ:2013/01/19(土) 13:34:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130118-OYT8T01652.htm
青森市長選 自民支部は蝦名氏を推薦

 4月の青森市長選に向け、自民党市支部は18日、前副知事の蝦名武氏(67)を推薦候補とすることを決定した。記者会見した蝦名氏は「党の支援を受け、何としても市政を奪還したい」と述べた。

 支部は、推薦願を提出していた蝦名氏、県議の高橋修一氏(42)、前市会議長の花田明仁氏(60)の3人から候補の一本化を進めてきた。この日、市内で開かれた選考委員会で、行政手腕が高いとして蝦名氏に絞り込まれ、続く役員会、総務会で承認された。

 3人と役員が並んで行った記者会見で蝦名氏は、「決断と実行を掲げ、青森市を県都にふさわしい都市にしたい。党や市議の意見を聞きながら政策をまとめたい」と抱負を語った。支部長の森内之保留県議は「一丸となり、勝つための態勢を構築したい」と語った。

 蝦名氏は青森市出身。1969年に県庁に入庁し、商工観光労働部長などを歴任して2003年8月に副知事に就任した。11年6月に退任、市内に税理士事務所を開設している。昨年11月、市長選に出馬したいと名乗りを上げた。

 一方、再選を目指す現職の鹿内博氏(64)は近く出馬表明する。

(2013年1月19日 読売新聞)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130119-00000008-mailo-l02
選挙:青森市長選 自民市支部、蝦名前副知事を推薦候補に決定 行政手腕を評価 /青森
毎日新聞 1月19日(土)10時38分配信

 任期満了に伴う次の青森市長選(4月7日告示、同14日投開票)で、自民党市支部は18日、推薦願を提出した3人の中から、前副知事の蝦名武氏(67)を推薦候補に決定した。前日に続き、市内のホテルで開かれた選考委員会で蝦名氏に絞り込み、役員会と総務会で了承した。副知事時代の行政手腕を評価した一方、立候補は初めてで知名度不足などを懸念する声もあり、同支部は選挙戦への態勢作りを急ぐ。【鈴木久美】
 この日の記者会見で蝦名氏は「青森市の発展が県の発展につながる。県や国と連携し、県都にふさわしい品格ある都市にしたい」と抱負を述べた。市政の課題として、若者の雇用対策や執行部と市議会の協力、財政改革などを挙げた。
 蝦名氏のほかに、県議の高橋修一氏(42)と前市議長で市議の花田明仁氏(60)が推薦願を提出していた。森内之保留支部長は3人の中で蝦名氏が評価された理由として「行政手腕とやってきた実績」を挙げた。知名度不足や後援会組織がないことなどの課題には「いろいろな人に会ってもらい、知名度不足を克服していく。自民一丸となって戦っていく」と強調した。
 会見に同席した高橋氏は「私に対する党の評価が低いと率直に受け止めて精進を重ねていく」と話した。花田氏は「決まった以上は当選のため全力を尽くしたい」と語った。
 選考委員らによると、午前中の選考委では高橋氏と花田氏を推す声もあったが蝦名氏に一本化することで合意し、続く役員会と総務会でも、異論もあったが、最終的に了承を得たという。
 蝦名氏は青森市出身。69年に県職員に採用され、03年8月から11年6月まで約8年間、三村申吾知事の下で副知事を務めた。
 市長選を巡っては、現職の鹿内博氏(64)が再選に向けて意欲を示しており、今月中にも正式に出馬表明する見通し。
1月19日朝刊

2481チバQ:2013/01/19(土) 13:50:37
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130119t21029.htm
青森市長選 自民支部、蝦名氏推薦 全会一致ならず
 任期満了に伴う青森市長選(4月7日告示、14日投開票)で、自民党青森市支部(支部長・森内之保留青森県議)は18日、役員会と総務会を開き、元青森県副知事の蝦名武氏(67)の推薦を決めた。
 蝦名氏は「現市政に停滞感がある。何としても奪還したい」と意欲を語った。
 同支部には県議の高橋修一氏(42)と前青森市議会議長の花田明仁氏(60)も推薦願を提出。国会議員、市議ら8人の選考委が、16日から面接などを行い一本化した。
 森内支部長は「候補者の調整は難航したが、党支部として方向性は見いだした。一丸となって支援したい」と述べた。選考の過程については明らかにしなかった。支部の決定を受け、党県連も近く推薦を決める。
 関係者によると、同日午後の役員会では「(蝦名氏は)選挙経験がないが大丈夫なのか」「副知事としての仕事を市民はどこまで知っているのか」と不満の声も上がったという。
 選考委は当初、17日午後に結論を出す予定だったが、花田氏を支持する選考委員との間でまとまらず、18日になった。党支部幹部は「最後まで全会一致とはならなかった。これからの体制づくりが大変」と話した。
 現職の鹿内博氏(64)は来週にも立候補を表明する見込み。
 鹿内氏は「蝦名氏とは県政で何度も議論してきた間柄。どこをもって市政の停滞と言っているのか聞きたい」と話した。


2013年01月19日土曜日

2482チバQ:2013/01/19(土) 13:57:53
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201301194
無投票の公算大きく 双葉町議選双葉町の井戸川克隆町長への不信任決議案可決をめぐる町議会解散を受け、24日告示、2月3日投開票で行われる町議選(定数8)は、無投票となる公算が大きくなった。

18日、町役場機能がある埼玉県加須市の旧騎西高で立候補予定者の事前審査が行われ、審査を受けたのは前職の8人だけだった。

14日の立候補予定者説明会に出席した新人の1人は審査を受けなかった。

審査を経なくても告示日に立候補を届け出ることは可能で、選挙戦となる可能性も残されている。

井戸川町長への不信任決議案には前職全員が賛成している。

仮に前職全員が当選し、再び不信任決議案を可決した場合、井戸川町長は自動的に失職し、町が町選管委に失職を通知した翌日から50日以内に町長選が行われる。

可決には議員の3分の2以上の出席と、その過半数の賛成が必要となる。

町長選には失職した町長も立候補できる。


2013年01月19日 10時00分 配信

2483名無しさん:2013/01/20(日) 11:16:40
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130120t31008.htm
閣僚、岩手に来ない… 野党寄りの知事の影響?

 第2次安倍内閣が発足して以来、岩手県に視察に入る閣僚が宮城、福島両県に比べ極端に少ない状況が続いている。岩手県政界では「衆院選で達増拓也知事が野党を全面支援した影響ではないか」と臆測を呼んでいる。
 宮城と福島両県を訪れた主な閣僚は表の通り。1月に入り、両県には連日のように閣僚が入る。岩手はゼロだったが、ようやく20、21日に根本匠復興相が訪れる。
 安倍晋三首相は昨年12月29日に福島県に入り福島第1原発などを視察。1月12日には石巻市の造船会社などを訪れた。現時点で岩手訪問の予定は決まっていない。
 閣僚らの岩手入りが少ない理由を、ある民主党県議は「達増知事の政治姿勢」とみる。知事は日本未来の党の発足に関わり、衆院選で同党候補の応援に奔走した。「復興支援に差をつけることはないだろうが、政府与党は快く思っていないだろう」と推測する。これに対し岩手県幹部は「岩手の被災地だけは東京から日帰りが難しいため」と一笑に付す。「まとまった時間が取れれば、来てくれるはずだ」と期待する。


2013年01月20日日曜日

2484チバQ:2013/01/20(日) 21:11:27
http://mainichi.jp/select/news/20130121k0000m040048000c.html
福島県双葉町:井戸川克隆町長 体調不良を訴え入院
毎日新聞 2013年01月20日 20時00分(最終更新 01月20日 20時25分)

 東京電力福島第1原発事故で埼玉県加須市に役場ごと避難している福島県双葉町の井戸川克隆町長(66)は20日、宿泊先の同県郡山市のホテルで「頭が重い」と職員に訴え、市内の病院に入院した。意識はあり21日以降に検査するという。

 町によると、町長は19日に同県いわき市で開いた町政懇談会に出席し郡山市に宿泊。20日朝、体調不良を訴えた。20日に福島、郡山両市であった懇談会を欠席し、井上一芳副町長が代理出席した。21日の加須市での懇談会も代理出席する予定。

 双葉町では昨年末、不信任決議を受けて町長が議会を解散。今月24日に町議選が告示される。【神保圭作】

2485チバQ:2013/01/22(火) 21:47:58
http://mainichi.jp/select/news/20130123k0000m040055000c.html
双葉町議選:無投票か 出馬意向、前職の8人のみ
毎日新聞 2013年01月22日 20時26分(最終更新 01月22日 21時02分)


双葉町役場が移転し住民が暮らす埼玉県加須市の旧高校に初めて設置された町議選の選挙ポスター掲示板。昨年末の衆院選などでは、福島県内の仮設住宅などにだけ設置されていた=埼玉県加須市で2013年1月22日正午ごろ、神保圭作撮影
拡大写真 東京電力福島第1原発事故で役場ごと埼玉県加須(かぞ)市に避難中の福島県双葉町で、不信任決議を受けた町長が議会を解散したことに伴う町議選(定数8)が24日告示される。前職8人の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。新議会が再び不信任決議をすれば失職に伴い町長選も実施されるため、町政停滞が長期化する懸念もある。町民は「他町に比べ復興が遅れている」と不満を募らせる。

 加須市の役場支所で町職員が嘆く。「役場機能移転などの議会との打ち合わせができず、選挙準備で来年度予算案の編成作業も遅れている」。福島県いわき市への機能移転や警戒区域再編、中間貯蔵施設の現地調査などの懸案も動きが鈍い。役場機能では、早期の福島帰還を求める町議会に、慎重な井戸川克隆町長という構図。県や他町が受け入れを決めた現地調査でも、井戸川町長は慎重姿勢だ。

 対立が高じ町議会は昨年12月、不信任決議案を全会一致で可決。町長は解散で対抗したが、町長支持派の新人擁立は進んでいない。2月3日投開票の日程だが、無投票で議員の構成も同じなら、不信任決議案再可決の可能性が高まる。その場合、地方自治法に基づき町長は失職し、50日以内に町長選がある。

 こうした状況に町民の不満は募る。「けんかせず仲良くやってもらいたい。他の町と比べて復興の遅れは明らかだ」。21日に加須市であった町政懇談会。町民の発言に、会場は大きな拍手で応え「その通り」と掛け声も飛んだ。いわき市での懇談会でも井戸川町長を前に「町民約7000人の半数以上が戻らない決断を固めている」と厳しい意見が出た。

 双葉町でバラ園を営んでいた岡田勝秀さん(68)は「2年近く足が止まったままの生殺し状態だ」と憤る。避難先の茨城県つくば市から一時帰宅する度に、荒れ果てていく園を見るのがつらい。「町長が考えを貫くのはいいが、少しは頭を冷やしてほしい」と話す。

 いわき市の仮設住宅に暮らす40代女性は「自前の学校(町立小中学校の仮設校舎)がないのは双葉町だけ」と町政を批判。「いつまでも国や県の対応を批判するだけではだめ。町民と一体になって自立した町の将来像を示すためにも、決断力・実行力のある新しい議員と町長で出直すべきだ」と話した。【神保圭作、中尾卓英】

2486チバQ:2013/01/23(水) 23:37:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000589-san-pol
双葉町長が辞職表明「一生懸命やってきた。今が潮時…」
産経新聞 1月23日(水)19時41分配信

 東京電力福島第1原発事故で、汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の候補地になったことへの対応をめぐり、議会に不信任決議をされた福島県双葉町の井戸川克隆町長が23日、辞職する意向を明らかにした。

 双葉町は原発事故のため、役場機能を埼玉県加須市の旧県立高校に移転している。町関係者によると、井戸川町長は町職員に「一身上の都合」と説明した。

 井戸川町長は中間貯蔵施設をめぐり、昨年11月に福島県知事と双葉郡7町村長が現地調査受け入れを決めた際、協議を欠席。「環境省に調査について質問し、回答を待っている」と理由を説明していた。

 町議会(定数8)は12月「賛否があっても、汚染土壌の処分問題は避けて通れない。町長は自分の考えだけで事に当たろうとした」と全会一致で不信任決議を可決。

 これに対し、町長は辞職せず、議会を解散した。町議選は24日に告示の予定。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000094-mai-soci
井戸川・双葉町長>辞意を表明 不信任案提出など理由に
毎日新聞 1月23日(水)21時15分配信



辞意の理由について答える福島県双葉町の井戸川克隆町長=埼玉県加須市の旧騎西高校で2013年1月23日、大平明日香撮影
 東京電力福島第1原発事故で全域が警戒区域になっている福島県双葉町の井戸川克隆町長は23日、町議会側に辞意を伝えた。役場ごと避難している埼玉県加須市で毎日新聞の取材に「町民の皆さんに(町政について)理解されなかった」と語った。事故で避難区域が設定された市町村で首長の辞職は初めて。出直し町長選まで混乱が続き、復興の遅れにつながるのは必至だ。

 井戸川氏は取材に「町政懇談会などで理解を得られていないと感じた。不信任案も3回提出された」と説明。国が同町などへの設置を目指す中間貯蔵施設に関し「前政権は拙速な進め方をしたので体を張って止めたかった。新政権は話し合いながら進めようとしている」ことも辞意の理由に挙げた。次期町長選の出馬は否定した。

 町によると、井戸川氏は23日、議会解散で空席の議長に代わり議会事務局長にあて「一身上の都合により辞職したい」との文書を議会事務局に提出。地方自治法の規定で20日後に辞職が決まる。佐々木清一前議長は「辞めた理由は聞いていない」と話した。

 井戸川氏は、町の放射線量が高く住民の健康を守れないことを主な理由に、中間貯蔵施設設置や警戒区域再編など国の方針に反対を表明。役場機能の福島帰還を求める町議会とも対立、国や県との会合を欠席するなどの「手法」には批判もあった。町議会が昨年12月に3度目の不信任決議案を可決すると、議会を解散。だが、24日告示の町議選は前職8人の無投票当選の公算で、新議会が再び不信任決議をすれば自動的に失職する。【大平明日香、神保圭作】

2487チバQ:2013/01/24(木) 22:27:44
http://mainichi.jp/select/news/20130125k0000m040043000c.html

福島県双葉町:町議選告示 9人が立候補して選挙戦に
毎日新聞 2013年01月24日 19時53分(最終更新 01月24日 21時06分)

 福島県双葉町で24日、議会解散に伴う町議選(定数8)が告示され、無投票の公算から一転、9人が立候補して選挙戦に入った。井戸川克隆町長が23日に辞意表明(2月12日付で辞職)したばかりで、町長と町議会ともに「空席」状態となり、原発事故からの復興に向け、町政の正常化が急がれる。

 急きょ立候補したのは元職で、前職8人が無投票当選の見込みと知り「町長と対立する議会(のあり方)はおかしい。町民に考えて選んでもらうのがいい」と24日に出馬を決めたという。一方の前職は「町民に『選挙どころじゃない』と言われた。申し訳ない」と話し、別の前職は「町民の願いに応えるという原点に戻って再スタートしたい」と語った。

 昨年12月に不信任決議を受けた井戸川氏が対抗して議会を解散した。投開票は2月3日で、23日現在の有権者数は5381人。

 一方、町選管は24日、町長選は2月28日告示、3月10日投開票と決めた。

 町は事故で警戒区域に指定され県内自治体で唯一、福島を離れ役場ごと埼玉県加須市に避難。福島県いわき市への役場機能移転や警戒区域再編、中間貯蔵施設の現地調査などの懸案を抱える。【大平明日香、神保圭作】

2488チバQ:2013/01/24(木) 22:38:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130123-OYT8T01213.htm
「復興へ歩み停滞」 双葉町長辞意に懸念や驚きの声

 双葉町議選の告示を翌日に控えた23日に突然発表された井戸川克隆町長(66)の辞意。昨年12月に町議会が不信任決議を可決し、井戸川氏が議会を解散した経緯があり、周辺自治体の首長や住民らからは「復興への歩みが停滞する」と懸念する声が相次いだ。

 井戸川氏は今月20日、体調不良を訴え郡山市内の病院に検査入院していたが、23日退院したばかり。辞職申し出の知らせに、佐藤知事は「突然のことで正直、驚いている」とコメントした。

 大熊町の渡辺利綱町長は「なぜ今の時期なのか。復興に向けて一緒に取り組んできただけに残念だ。双葉郡で足並みをそろえてきた中間貯蔵施設などの問題が停滞する」と懸念した。

 浪江町の馬場有町長は「郡全体の再生を目指して頑張っている中で、極めて残念」と述べた。国との協議を欠席したことについては「手順が間違っていた。意に反する会議でも出席して、堂々と意見を言うべきだった」と語った。

 井戸川氏の後任として双葉地方町村会長に就いた山田基星・広野町長は「議会との関係などで苦渋の選択をされたのだと思う。郡は一つになって力を合わせてやっていきたい」と述べた。

 葛尾村の松本允秀村長は「町議会を解散したのに町長職を辞任すると、『なぜ解散したのか』ということになる」と疑問を呈した。中間貯蔵施設の問題も「影響が出るのでは」と述べた。

 飯舘村の菅野典雄村長は「被害者の意識が強すぎ、問題ある対応につながったのでは」とみる。「双葉地方町村会長として国との交渉に立ち、追いつめられたのでは。県全体で考える仕組みが必要だ」と語った。

 富岡町の遠藤勝也町長も「速やかに後任の町長を選出し、郡が一つになって復興のためにやるしかない」と語った。

 避難生活を送る双葉町民も複雑な反応を示す。福島市内の仮設住宅で暮らす須藤三枝子さん(64)は「住民には何も説明がない。補償がどうなるのかなど、ちゃんと話を進めてほしい」と訴えた。いわき市内に避難した会社員福田一治さん(40)は「民意と合わない点もあった。今後はスピード感を持って取り組んでほしい」と話した。

(2013年1月24日 読売新聞)

2489チバQ:2013/01/24(木) 23:05:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130123-OYT8T01445.htm
青森市長選 蝦名氏推薦に市議ら異論

 4月の青森市長選を巡り、自民党市支部が前副知事の蝦名武氏(67)を推薦候補に決定したことに対し、同党市議の間で異論が噴出している。

 一部市議が、支部の選考から外れた県議の高橋修一氏(42)に出馬を改めて要請。支部幹部が目指してきた挙党態勢にほど遠い状況となり、選考過程からくすぶる“しこり”が顕在化した。

 22日に市議を中心に開かれた会合で要請を受けた高橋氏は、「支部が決定した以上、出馬の意思はない」と断ったが、選考への反発は収まらず、最終的に高橋氏は「預かりたい」と回答した。

 取材に高橋氏は、「愛党精神を持って(推薦候補に)手を挙げた。支部決定に対して市議の不満が大きいことに驚いている」と戸惑いを隠せない。

 蝦名氏を選んだ理由として支部が役員会などで説明したのは、行政手腕と党としての「まとまりやすさ」。

 これに対して市議からは「(蝦名氏は)市議との接点がない。支持が広がらず、無党派層を取り込めない」と疑問の声が上がり、選挙応援の動きも鈍い。

 一方で、高橋氏の若さや、党への貢献度などを重視する意見が高まり、市議会の自民会派によると、党籍がある市議13人中7割ほどが高橋氏支持でまとまったという。市議の1人は「離党は覚悟の上」と語気を強めた。

(2013年1月24日 読売新聞)

2490チバQ:2013/01/24(木) 23:27:17
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/01/24/new1301240903.htm
青森市長選 自民党に不協和音(2013/01/24 09:05)
 任期満了に伴う4月の青森市長選で、自民党に不協和音が広がっている。元青森県副知事の蝦名武氏(67)を推薦候補に決めたが、選考過程をめぐって市議が反発。選考に漏れた県議の高橋修一氏(42)に離党しての出馬を促す事態となった。現時点で本人に出馬の意思はないが、周囲は収まりそうにない。
 党青森市支部の選考には、蝦名、高橋両氏のほか、前市議会議長の花田明仁氏(60)が名乗りを上げた。国会議員2人、県議2人、市議4人による委員会で選考を進めた。
 選考では、二つに割れる市議会の自民勢力が、それぞれ高橋氏、花田氏を推す状況も考慮。18日に、市政界でしがらみの少ない蝦名氏を「自民が一丸となれる人物」として推薦候補に決定した。
 だが、蝦名氏を推す勢力がなかった市議会は「国会議員や県議が仕組んだ出来レースだ」と反発。長く争ってきた両勢力が一致団結して異議を唱える、皮肉な事態となった。
 22日には両勢力が合同で会合を開き、一部市議が高橋氏に出馬を要請。高橋氏は「自民がまとまって現職に挑むべき」と固辞したが、市議側は最後まで譲らなかったという。
 また、自民同士が争った衆院中選挙区時代の名残や、県議・市議の勢力争いで生じた複雑な政治状況が混乱の一因として、両勢力の市議会会派の合流を目指す方針を確認。加わらない議員もいるとみられ、自民勢力の流動化が進む気配だ。
 一方、市議会の動きに対し、自民内には「誰が選ばれても混乱は避けられなかった。だが、決定が気に入らないからといって従わないのはおかしい。現職を利するだけだ」と冷ややかな声もある。
 高橋氏は23日の取材に「出馬しない旨を何度も言ったが、収まらなかったのでひとまず要請を預かる形になっている」と説明。当面は事態の推移を見守る構えを見せる。(今井崇雄)

2491チバQ:2013/01/26(土) 01:23:57
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130125t11027.htm
1日の差、同日選困難 参院選と仙台市長選 公選法が壁に

揺れる仙台市長選の日程


 今夏に予定される仙台市長選が、わずか1日の差で参院選と同日選にならない公算が大きくなっている。公選法の規定が壁となるためで、別々に行えば選挙事務経費は同日選に比べて1億9000万円余計に掛かる。復興事業で財政事情が厳しい中、市幹部からは「何とか一緒にできないものか」とため息が漏れる。

 公選法は参院選について、「参院閉会日から24日以後30日以内に行う」と定める。今月28日召集の通常国会の会期は6月26日までで、7月21日の投票が有力視される。
 一方、奥山恵美子市長の任期満了は8月21日。市長選は「任期が終わる日の前30日以内に行う」と規定され、7月22日が最も早く設定できる投票日になる。
 同日選の最大のメリットは、コスト削減だ。市選管の試算では、参院選の事務経費は2億5000万円、市長選は3億2000万円。同日選なら3億8000万円で済み、1億9000万円を圧縮できる。
 投票率向上の効果も見逃せない。12年前、2001年の市長選は参院選と同日選となり、投票率は56.26%と前回を24.29ポイントも上回った。ベテラン議員は「費用が節減できる上、有権者もまとめて1回で投票できる。願ったりかなったりだ」と同日選の実現を訴える。
 現時点で想定される市長選の投票日は7月28日と8月4、11、18日。仙台七夕まつりとお盆を避けると、7月28日と8月4日が濃厚で、前者に決まれば2週続けての大型選挙、後者の場合は告示(7月21日)が参院選の投開票と重なる。
 同日選となるよう、奥山市長が仮に任期途中で辞職して再選すれば、任期は8月21日までで再び選挙をする必要がある。自分の選挙に有利な時に首長が辞職するのを防ぐことなどを理由に、公選法の特例があるためだ。
 市長選と市議選が半年ほど離れている埼玉県所沢市と神奈川県鎌倉市は構造改革特区を利用して同日選実現を目指すが、総務省は「特例は変えられない」との姿勢を崩していない。
 通常国会の会期が延長されれば、同日選となる可能性が残る。仙台市選管は3〜4月に市長選の日程を決める予定。自力では打つ手がない悩ましい状況が当面、続く。


2013年01月25日金曜日

2492チバQ:2013/01/26(土) 01:25:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130125t61013.htm
町議と町民不満、失望 双葉町長辞職へ

辞意表明する井戸川町長=23日夜、埼玉県加須市の仮役場


 福島県双葉町の井戸川克隆町長(66)の辞意表明から一夜明けた24日、町議と町民に不満と失望が広がった。この日は井戸川町長が解散に追い込んだ町議会の出直し選挙の告示日。候補者は「何のための解散だったのか」と不平を鳴らす。町は福島第1原発事故で全町避難が続き、課題は山積。町長選の日程も割り込んで町政空白が長引き、町民は「復興が遠のく」と嘆いている。
 埼玉県加須市の仮役場で町議選の立候補届け出をした前議員(55)は「今辞めるのなら不信任決議を受けた時に身を引くべきだった。どこまで町を混乱させたら気が済むのか」と憤る。
 町議会は昨年12月、「原発事故からの復興が進んでいない」として井戸川町長の不信任決議案を全会一致で可決した。町長は受け入れず、議会を解散する対抗手段に打って出た。その揚げ句の退陣に、失職に追い込まれた前議員の間に不平が充満している。
 井戸川町長は2月12日に辞職予定。町選管は24日、町長選の日程を2月28日告示、3月10日投開票と決めた。議会解散と町議選で生じた町政空白がさらに長期化する。
 福島市の仮設住宅に避難する町民男性(79)は「こんな時期に辞めれば避難区域再編や賠償をめぐる国との交渉がますます遅れる」と気をもむ。
 町はほかの避難区域の市町村に比べ、区域再編や復興計画の策定が遅れ、町民の多くは焦りを募らせている。
 郡山市の仮設住宅で暮らす養蜂業小川貴永さん(42)は「重要会議で欠席を重ね、町民の思いをくみ取れなかった。町民の声に耳を傾ける機会も少なかった」と話した。
 井戸川町長はこの日、静養を理由に役場に顔を出さなかった。辞意表明した前日には「いろいろ考えて結論を出した」と述べるにとどめ、この時期になってからの辞職理由については明確に答えなかった。


2013年01月25日金曜日



http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130125/CK2013012502000116.html
双葉町議選告示 「町民同士の溝 埋めて」 町長は辞意
2013年1月25日

福島県双葉町議選が告示され、届け出をする立候補者ら=加須市で


 東京電力福島第一原発事故で加須市に避難している福島県双葉町。井戸川克隆町長への不信任決議から始まった混乱の中、議会解散に伴う町議選(定数八)が二十四日告示され、選挙戦に突入した。町長が前日に辞意を表明したため「井戸川町政の是非」は争点ではなくなったが、候補者たちは今後の町政への決意を語った。一方、町民からは、震災後の町のかじ取りを担ってきたリーダーの不在に不安も漏れた。 (石井宏昌、宮本隆康、増田紗苗)

 「まず福島県いわき市への役場機能移転に全力を挙げる。町の課題は山積しており、少しずつ解決していく」

 役場機能を置く旧騎西高校(加須市)で立候補の届け出を終えた前職の男性は、こう力を込めた。同校の避難所については「福島県外の避難者のため、役場支所としての機能は残す」としつつ「避難所は解消できるようにしたい。町民は自立していかないといけない」と語った。

 ベテランの前職は、町長の突然の辞職表明に「議会を解散しておいて、このタイミングでの辞職は無責任」と批判。町長選に向けては「議会として候補者を一本化したい。これまでは町長とかみ合わなかった部分があるので、話し合いで町政を進めていきたい」と意欲を見せた。

 一方、旧騎西高で暮らす町民の男性(56)は「町長が代われば、いつまでここにいられるのか。出ることになれば、どうやって生活していけばいいのか」と不安を漏らす。別の男性(64)は「井戸川町長はよくやってくれたと思う。ただ議会と対立して混乱したのも事実。次の町長にはうまくやってもらいたい」と要望した。

 加須市に住む町民の男性(61)は「議会との対立の原因は、町が分散し、町民同士で溝ができてしまったことにあると思う。その溝を埋められるよう新しい議会や新町長には期待したい」と語った。

2493チバQ:2013/01/26(土) 01:25:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130125/fks13012502430000-n1.htm
町政混乱に住民ため息 双葉町議選告示 「まとまるべき時に」 福島
2013.1.25 02:43
 双葉町は24日、議会解散に伴う町議選に突入した。井戸川克隆町長が直前に辞意を表明したため、町議選後には町長選も控えることに。避難生活が続く中での政争に、町民からは「リーダーを中心にまとまるべき時に」とため息交じりの声が聞かれた。

 この日朝、埼玉県加須市の旧騎西高校で町議選の立候補が受け付けられ、前職8人全員が立候補。議会解散後の辞職表明に、立候補者は「無責任だ」などと口々に井戸川町長を批判した。ある前職の男性候補は「選挙をやっている場合ではないが、賠償問題を前に進められる町の態勢を作りたい」と話し、福島県内の仮設住宅へと選挙活動のために出かけた。

 町議選は無投票当選の可能性もあったが、午後になって元職の男性が急遽(きゅうきょ)、立候補したため選挙戦に。男性は「無投票では町民の選択肢がなくなってしまう」と語った。

 町議選後には町長選も控える。町関係者によると、町長選では、2陣営が出馬の準備を進めているという。

 旧騎西高校では、辞職表明した井戸川町長に同情的な声が上がっている。元会社員の相良信義さん(66)は「今はリーダーを中心にまとまるべき時。散り散りになっている状態では、むしろ町長を助けるべきだ」と主張する。

 一方、福島県いわき市内の仮設住宅の自治会長、斉藤宗一さん(62)は「辞めるなら不信任決議を受けた時点で辞めるべきだった」と井戸川町長に批判的だ。

2494チバQ:2013/01/27(日) 12:28:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20130126-OYT8T01094.htm
青森市長選 高橋氏を独自に推薦

 4月の青森市長選を巡り、自民党浪岡支部は26日、市内で役員会を開き、市支部の選考から外れた県議の高橋修一氏(42)を独自に推薦することを決めた。

 非公開の協議後、取材に応じた浪岡支部長の小倉尚裕市議によると、「(高橋氏は)県議選の選挙区でトップ当選し、知名度もある」などの意見が上がり、高橋氏の推薦で一致した。近く党県連へ報告する。

 推薦候補の選考を巡っては、県連から一任された市支部が既に、前副知事の蝦名武氏(67)に決めている。最終的な決定権限がある県連は、両支部からの推薦を受けて協議する。

 県連関係者によると、両支部は昨年、市長選対応を協議。浪岡支部は市支部の意向に従うことを申し合わせていたという。その後、浪岡支部内で「浪岡の意見が反映されない。意思を示したい」との声が強まった。ある県連幹部は「組織として、市支部の意向を尊重することになりそうだ」と話し、小倉市議も「県連の判断に任せる」としている。

 高橋氏は、この動きとは別に自民市議の一部からも改めて出馬を要請されているが、態度を保留している。蝦名氏は取材に対し、「最後には、まとまると思っている」と語った。

(2013年1月27日 読売新聞)

2495チバQ:2013/01/27(日) 12:42:19
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130127ddlk02010037000c.html
選挙:青森市長選 自民市支部の候補一本化、市議らが反発 浪岡支部、高橋氏の推薦決定 /青森
毎日新聞 2013年01月27日 地方版

 4月の青森市長選で、自民党市支部が前副知事の蝦名武氏(67)を推薦候補に決めたことについて、党内の“しこり”が表面化している。22日には、一部の市議が、選考から外れた高橋修一氏(42)に出馬を要請。26日には党浪岡支部が高橋氏を独自に推薦することを決めた。高橋氏は要請を「預かりたい」としたが、一部市議たちの反発は収まる気配がなく、このまま党が一枚岩で選挙に臨めるかは不透明な状況だ。【鈴木久美】

 同党市支部の推薦候補には、蝦名氏、高橋氏、前市議会議長の花田明仁氏(60)の3人が名乗りを上げていた。市支部は18日の選考委員会で「前副知事時代の行政手腕と実績がある」として、蝦名氏を推薦候補に選んだ。

 しかし、選考委の決定を承認する支部役員会と総務会で一部市議から異論が上がった。最終的には蝦名氏で了承されたものの、一部市議から「全会一致ではない」と批判の声が上がっていた。

 推薦候補決定から4日後の22日には党員の市議らが会合を開いた。その場には高橋氏も訪れ、一部の市議が出馬を要請。高橋氏は「困ったことになった」と辞退を申し出たが、最終的には「預かりたい」と回答した。

 26日には党浪岡支部(支部長・小倉尚裕市議)の役員会が開かれ、独自に高橋氏を推薦することを決定。浪岡支部が市支部とは違う推薦候補を決めるのは前例がない。小倉支部長は「浪岡支部と青森市支部は対等の立場。高橋氏は浪岡地区に後援会がある上、知名度もあり、浮動票を取れる候補と判断した」と説明した。週明けにも県連に報告する。

 ◇「根回し不足」
 なぜ市議たちは蝦名氏に反発するのか。市議からは、知名度不足や党員としての実績が少ないことのほか、市議への「根回し不足」を指摘する。

 市議会会派・市政会の渋谷勲会長は「昨夏までに蝦名氏に市長選への出馬を何度か打診したが、蝦名氏に断られた」と語る。このため渋谷氏は同じ会派の花田氏に出馬を要請して花田氏は承諾したという。一方、自民党会派は大矢保会長を筆頭に高橋氏を支持。両会派が花田氏、高橋氏支持で固まりつつあったところに、蝦名氏の出馬が取りざたされた。渋谷会長は「早く出ると言ってくれれば、こんな混乱は起きなかった」と語る。

 高橋氏の出馬を要請した市議の一人は「選考委だけ根回しすればよい思ったのだろうが、選挙の最前線に立つ市議を軽んじたのは大失敗だ」と語る。

2496チバQ:2013/01/30(水) 23:38:23
http://www.minpo.jp/news/detail/201301306325
双葉町議選後半戦入り 見えぬ争点町民困惑
 双葉町の井戸川克隆町長への不信任決議案可決、町議会解散に伴う町議選(定数8)は29日から後半戦に入った。24日の告示以来、前職8人、元職1人の計9人は全国に避難する有権者に懸命に支持を訴えている。告示前日に井戸川町長が辞職届を提出。争点が見えず、町民の困惑も広がる。異例続きの町議選。町長選を見据え、各候補者の思惑が錯綜(さくそう)している。
 「町議選の争点は井戸川町長と議会のどちらの姿勢を支持するかになるはずだった。振り上げた拳の行き場がなくなった」。前職の1人は複雑な表情を浮かべる。
 有権者に届き始めた選挙公報。前職8人は賠償や健康管理などの問題への取り組みを訴えた。元職は「議会と執行者の対立は町民の不利益」を主張したが、選挙公報を手にした町民の1人は「不信任決議案を可決してまで町議会が町長を批判した理由が選挙公報からは分からない。誰に投票するか判断できない」と困惑する。
 候補者の1人は電話で町民から詰問された。「町議としての抱負は聞いた。でも町長選に立候補はしないのか」。候補者は電話を切ると「町議選の最中。町長選は白紙だ」とため息をついた。
 井戸川町長辞職に伴う町長選は2月28日告示、3月10日投票で行われる。候補者は町長選を見据えた選挙活動を強いられている。町議選の当選者が町長選に立候補する場合、当選後すぐに町議を辞職することになる。「町長選に出る人は町議選立候補を辞退し、町議選を無投票とした方が選挙費用がかからなかった」。町民の指摘が候補者を悩ませる。
 候補者の1人は県内のある仮設住宅で街頭演説をしていた。しかし聞いているのは時々ほえる犬1匹。「寒くて誰も出てこない。自分の思いが有権者に伝わっていないのではないか」。各候補者とも大きな不安の中で選挙活動を展開している。
 別の候補者は全国に散らばっている有権者に向けて支持を訴えるはがきを出した。日中仮設住宅などを巡り、夜は電話をかける作戦の候補者もいる。

( 2013/01/30 09:01 カテゴリー:主要 )

2497チバQ:2013/01/31(木) 22:21:44
http://mainichi.jp/area/akita/news/20130131ddlk05010013000c.html
選挙:湯沢市長選 前市長の鈴木氏、共産党を離党し返り咲き目指す /秋田
毎日新聞 2013年01月31日 地方版

 任期満了に伴う湯沢市長選(4月7日投開票)で、前市長の鈴木俊夫氏(62)は30日の集いで、共産党籍を離脱して返り咲きを目指す意向を表明した。鈴木氏は支持者らを前に「完全無所属で戦う。2月に入り円満に党籍を離れ、出馬できる環境が整う」と述べた。

 共産党員で元県議の鈴木氏は、02年の旧市長選と05年の新市長選に党籍を残したまま無所属で出馬、当選し通算2期を務めた。09年の前回も党籍を残したまま無所属で戦い、斉藤光喜氏(66)に敗れた。

 次期市長選は鈴木氏が昨年1月に、現職で2期目を目指す斉藤氏が同年3月に、それぞれ出馬を表明。前回と同じく無所属同士による一騎打ちになる公算が大きい。【佐藤正伸】

2498チバQ:2013/01/31(木) 22:22:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130131t21015.htm
青森市長選 現職VS自民の公算大 推薦候補めぐり波乱も

 任期満了に伴う青森市長選(4月7日告示、14日投開票)は、再選を目指す無所属の現職鹿内博氏(64)が29日に出馬表明し、自民党推薦の新人候補との対決の構図が強まった。市政運営をめぐって市長と対立している同党だが、内情は一枚岩と言えず、予断を許さない状況だ。
 自民党推薦の立候補予定者は、党青森市支部(支部長・森内之保留青森県議)の推薦を受けた元青森県副知事の蝦名武氏(67)。党県連が選考を青森支部に一任し、18日に蝦名氏、県議の高橋修一氏(42)、前市議会議長の花田明仁氏(60)の3人から選んだ。
 表面的には「行政手腕に優れる」(森内支部長)と蝦名氏で一本化したが、他の2人を推した自民系市議の多くが支持しない構えで、足並みがそろっていない。
 同じ青森市の党浪岡支部(支部長・小倉尚裕青森市議)は26日、選考に漏れた高橋氏を独自に推薦すると決定。別の複数の自民系市議も高橋氏に出馬を要請した。
 高橋氏は一連の動きについて意思を明確にしておらず、浪岡支部も「県連の推薦に従って行動する」(小倉支部長)として、県連が最終判断を任された格好となった。
 一方の鹿内氏は、これまでと同様に政党や団体に推薦を求めない「市民派無所属」を掲げて戦う。前回、鹿内氏を独自に支援した共産、社民は態度を明らかにしていないが、ほぼ同様の対応になる見込み。
 青森市議会では、多数派の自民系市議と市長との関係が昨年から悪化している。3月議会で震災がれきの受け入れを全会一致で決議したのに、鹿内氏が「安全が確保できない」と突っぱねたのがきっかけだった。
 12月には、議員報酬を月額15%引き下げる条例改正案と、官製談合に絡み元市幹部への損害賠償訴訟の提起を、今度は議会側が「市長のパフォーマンスだ」などと反対多数で否決した。
 自民党は衆院選で大躍進したが、鹿内氏は「前回の市長選(2009年4月)も自公政権で、相手は自民候補だった。その後、民主政権になったが、私には何も影響はない」と意に介さない。
 鹿内氏は来月中旬、今後4年間のマニフェスト(公約集)を公表する予定。自民も、来月以降の県連役員会などを経て正式な推薦候補を決定する方針で、本格的な選挙戦がスタートする。


2013年01月31日木曜日

2499チバQ:2013/02/02(土) 12:43:56
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW20130124060430001.html
2013年01月24日
吉村流 2期目の課題


(1)へき地医療
車いすの高齢患者を診察する渡辺孝弘医師=戸沢村古口の村中央診療所
 ∞ 続く深刻な医師不足 「拠点病院充実、波及を」


 雪が舞う1月中旬の平日。戸沢村古口にある村営の村中央診療所に、幼子を抱えた母親や杖をついた高齢者らが続々と集まってきた。


 人口約5千人の村に診療所は1カ所だけ。多い日は100人以上が訪れる。村内5地区が「準無医地区」で、本数がまばらなバスで遠方から訪れる患者も少なくない。車で30分ほどの距離に県立新庄病院があるが、とくに高齢者は移動手段がなかったり、長い待ち時間が負担になったりするため、診療所が頼りという人が多い。


 村出身の渡辺孝弘医師(58)が診療所を構えたのは24年前。当時は新庄病院の勤務医だった。「本音を言えば、あまり来たくなかった。大きな病院で経験を積みたかった」。しかし当時の村長らに半年間口説かれ、村に戻ることを決めた。専門は消化器科。皮膚科や小児科の知識は独学で身につけた。夜間は電話を自宅に転送し、24時間体制で診療したこともある。


 来年夏に還暦を迎える。「そろそろ後任を探さないといけないが、教育過疎地でもある村に子を持つ医者が来てくれるとは思えない。雪国の生活にもなじめるのか」。先は見えない。


 県内の人口10万人あたりの医師数(2010年末現在)は全国28位の221・5人で全国平均の230・4人を下回る。地域別で全国平均を上回るのは村山地域(278・1人)だけ。最上地域(137・6人)は特に医師不足が深刻になっている。


 09年のまとめで、県内の無医地区と準無医地区は4町村9地区。県は環境改善を目指しているが、地域の拠点病院に医師を回すので手いっぱいなのが実情という。


 県地域医療対策課は「へき地医療の改善には医師の絶対数を増やすしかない」と言う。鍵は「山形大卒の医師の県内定着」「県外に出た医学生の呼び戻し」「医師志望の高校生の増加」の3点だ。


 県は10年、山形大と事業連携を結び、本格的な医師確保対策に乗り出した。


 「山形では最先端医療が学べない」との不安を取り除くため、卒業後も専門医研修が受けられる特別講座を山形大に設置。県内で一定期間勤めれば返還が免除される奨学金も設けた。県内外の医学生を対象に病院ガイダンスを催したり、高校生向けの医療体験セミナーを行ったりもしている。


 だが取り組みの成果が見えてくる時期は不透明だ。「数年は我慢の時期が続く」と同課は話す。


 県医師会副会長を務める日本海総合病院(酒田市)の栗谷義樹理事長は、中小規模の病院を統廃合し、医師が多くの症例を経験できる環境づくりが重要だと指摘する。医師の技量を上げるには手術や診察を繰り返すほかないが、県内は中小の病院が乱立してい
て扱う症例が少なく、若手医師から敬遠されるという。


 栗谷理事長は「人材は成長できる環境に集まる。拠点病院の医師が充実すれば、へき地医療にも波及効果が生まれる。県には旗振り役として大胆な決断をしてほしい」と話している。(遠藤隆史)


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 吉村知事が無投票で再選を決めた。県民から高い支持を集め、県議会にオール与党状態を築いてスタートする2期目。知事が掲げる「あったかい県政」が積み残した課題を探る。

2500チバQ:2013/02/02(土) 12:45:01
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW20130125060430001.html
2013年01月25日
吉村流 2期目の課題


(2)障害者施策
自室でアコーディオンを演奏する松田吉男さん。「盲学校時代に覚えたんだ」=天童市田鶴町3丁目



 ∞ 遅れる入所施設整備 雇用率、全国平均下回る


 天童市田鶴町3丁目の介護付き有料老人ホーム「ソーレ天童」。和やかな雰囲気の新しい施設に42人が暮らす。


 生まれつき視力がほぼない松田吉男さん(76)もその1人だ。県立山形盲学校を卒業後、マッサージ師として北海道や宮城県の病院などに勤務。50代で天童市に鍼灸(しん・きゅう)の診療所を構えた。山形県視覚障害者福祉協会の副会長を務めるなど精力的に活動していたが、健常者の妻が認知症で別の施設に入り、自身も昨年に消化器を患ったことを機に、ソーレ天童に入所を決めた。


 職員の配置も手厚く、「不自由のない生活ができる」と松田さん。入居費は家賃と食費などで月約15万円。介護費も別途必要だ。入居時の敷金などもあり、だれもが入れる施設ではない。松田さんも「財政的に余裕がある自分は恵まれている」と話す。


 県内には、少ない負担で入れる視覚障害者向け福祉施設の整備を求める声が根強い。音声案内などを備えた「盲養護老人ホーム」や「盲特別養護老人ホーム」がないのは全国で山形を含む4県だけだ。


 県はようやく今月、山形市に盲養護老人ホームを、朝日町に盲特別養護老人ホームを整備する方針を決めた。「これまで施設整備を申し出る市町村がなく、実現に時間がかかった」(長寿社会課)と釈明するが、県視覚障害者福祉協会の山内文夫会長は「県が先導しないと障害者に配慮した環境づくりは難しい。県は反応が鈍い」と指摘する。


 障害者の雇用対策も急務の課題だ。


 山形労働局によると、昨年6月現在、県内の障害者雇用率は1・64%で、全国平均の1・69%を下回る。景気悪化に伴って県内の中小企業が障害者を雇う体力をなくし、数値が伸び悩んでいるという。


 法定雇用率(民間は1・8%)に達した企業は52・4%で全国平均(46・8%)は超えたものの、ほぼ半数にとどまる。4月に割合が2・0%に引き上げられるうえ、国は精神障害者の雇用義務化も実施する方針で、ハードルはさらに高くなりそうだ。


 山形労働局の高木勉担当官は「雇用率を上げるには、知的障害者の雇用促進が重要」と強調する。企業が優先的に採りたがるのは業務や意思疎通に支障がない軽度の身体障害者で、知的障害者を積極的に受け入れている企業はごくわずかだという。


 県は知的障害者の一般就労に向け、職業訓練制度の利用促進を掲げている。しかし障害者自立支援法をめぐる国の動きが二転三転していることもあり、職業訓練を手がける団体の昨年度の月平均利用者数は1団体当たり81人で目標の3割程度にとどまった。


 県や市町村では、山形市が11年に知的障害者6人の雇用に踏み切るなどしたが、全県には広がっていない。高木担当官は「公的機関が率先して知的障害者の採用に踏み込んでいく姿勢が必要だ」と話している。(遠藤隆史)


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