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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

966チバQ:2009/10/27(火) 21:21:43
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000910270003
【長野市長選】 民主惨敗、党の看板に固執
2009年10月27日


支持者らを前にあいさつする(左から)民主党の倉田竜彦・県連幹事長、篠原孝衆院議員、小林計正氏=25日深夜、長野市中御所岡田町の事務所

 25日に投開票された長野市長選は、現職の鷲沢正一氏(68)が、元外資系ホテル日本支社長の高野登氏(56)を小差でかわし、3選を果たした。民主推薦で元県商工部参事の小林計正氏(61)は2人に大きく水をあけられた。


 25日午後11時前、小林氏の事務所に鷲沢氏の「当選確実」が伝えられた。その場にいた支持者は20人ほど。落胆の声が響いた。


 小林氏は「すべて私の至らなさが原因。力のなさをおわび申し上げたいと思います」と無念さをにじませた。篠原孝衆院議員は敗因を「出遅れたことに尽きる」と語った。


 「鷲沢市政に失政はないが、3期は長すぎる」として鷲沢氏の対立候補の擁立をめざした民主党県連だが、本格的に候補者選びに乗り出したのは総選挙の直後。しかも「党のマニフェストの施策が地方でスムーズに実行されるよう、理解のある人を擁立したい」と、「党の看板で勝てる人物」に強くこだわり、それが出遅れにつながった。


 総選挙で圧勝した勢いを受け、民主が最初に実施したのは候補者の公募だった。「党の看板の下で選挙に出たい人は多い」とみたからだ。


 ところが反応は鈍く、内部からは「就職活動先の一つと思われているようだ」というため息が漏れるほどだった。


 そこで、すでに立候補に意欲をにじませていた高野氏を担ごうとしたが、ここでも「党の看板」が高野氏側に受け入れられず決裂。看板の下にいるはずの同党の高島陽子県議にまで固辞された。


 結局、連合長野の推薦で市議補選に立候補する予定だった小林氏を立てたのは、告示のわずか11日前。不登校児や介護施設待機者を「ゼロ」にすると掲げたものの、政策の具体性に欠け、準備不足は明らかだった。選挙期間中は菅直人副総理や原口一博総務相といった看板閣僚も応援に呼び込んだが、当選させるほどの神通力はなかった。


 「現職の対立候補」としてみれば、小林、高野両氏の得票の合計は、鷲沢氏を大きく上回っている。鷲沢氏は「一騎打ちならば負けたかもしれない」。高野氏陣営の関係者は「民主が候補を立てなければ勝てた。なぜ独自候補にこだわったのか理解できない」と首をかしげる。


 鷲沢氏を支援した自民党県連の石田治一郎幹事長は、そんな民主に冷ややかだ。「地方自治は市民党がいい。無理して政党を押し込むと、このような結果になる」。鷲沢氏も、地方で政党色を強める民主を「私を独裁的と批判するが、自分たちのやり方こそ独裁的ではないか」と皮肉る。


 それでも、民主は来年の知事選をはじめ、今後の県内の首長選挙で民主色が強い候補を立てる姿勢を改めて強調している。篠原氏は言う。「我々は、政権与党になったことに行動が追いついていない。恐れずに、これまで以上にリーダーシップを発揮し、積極的に擁立に取り組みたい」(池田拓哉)


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