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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

961チバQ:2009/10/26(月) 22:24:51
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091026/CK2009102602000021.html
長野市長に鷲沢氏3選 大接戦の末、高野氏ら破る
2009年10月26日

長野市長選で3選を果たしハイタッチをして喜ぶ鷲沢正一氏=長野市中御所岡田町のバスターミナル会館で


 長野市長選は25日、投開票され、無所属で現職鷲沢正一氏(68)が、ともに無所属新人で、元米国ホテル日本支社長高野登氏(56)、元県参事小林計正氏(61)=民主推薦=を破り、3選を果たした。

 鳩山政権発足後、中部の県庁所在地で初の市長選。衆院選で大勝した民主が同市長選で初の単独推薦候補を擁立したが、現職批判票が分散したこともあり敗北を喫した。

 鷲沢氏は、市街地活性化など2期の実績を強調。市全域に配置した後援会組織をバックに、市議会最大会派・新友会や公明市議団の推薦を受け、着実に票を伸ばした。

 高野氏は田中康夫前知事の支持者や共産党などでつくる市民団体が支援したが、鷲沢氏と651票差と当選まであと一歩及ばなかった。小林氏は、菅直人副総理らが応援に駆けつけたが出馬表明の遅れが響いた。投票率は48・82%で、前回選を11・86ポイント上回った。

 ◇長野市長選確定得票

当 58,379 鷲沢 正一 68 無現<3>

  57,728 高野  登 56 無新

  31,184 小林 計正 61 無新=民

                【全票終了】

◆誠実な訴えが評価される
 再選された鷲沢氏は、中心市街地活性化や財政健全化に取り組んだ2期の実績をアピール。有権者は鷲沢市政の「継続」を選択したが、背景には現職批判票が分散したことも勝因に挙げられる。今後の県都をどうかじ取りするか。3期目の手腕が問われる。

 祝勝会場となった同市中御所岡田町のバスターミナル会館。「当確」の一報が入ると、詰め掛けた大勢の支持者らから大きな拍手と歓声が沸き上がった。

 支持者に担がれて会場に入った鷲沢氏。「施策を誠実に訴えたことが評価された。8年間の経験を生かし、新たな気持ちで次の4年間に取り組む」と決意を語った。

 民主党が初の単独推薦候補を擁立し、政党色がにじんだ選挙戦となる中で、一貫して「市民党」の旗を掲げた。環境政策の拡充や中山間地域の活性化なども訴え、市全域の後援会組織などに支えられて手堅い選挙戦を展開した。

 元米国ホテル日本支社長の高野登氏(56)、民主推薦の元県参事小林計正氏(61)は苦杯を喫し、民主県連は戦略の練り直しを迫られそうだ。

◆問われる3期目の手腕
 <解説>現職の鷲沢正一氏の勝利は、2期の実績への評価と手厚い組織力が発揮された結果だろう。3期目は鷲沢市政の仕上げになるとの見方が強く、山積する課題にどうリーダーシップを発揮するかが注目される。

 鷲沢氏は6月にいち早く出馬を表明。しかし、同氏のこれまでの市長選で支持を受けていた民主が、衆院選大勝を受けて独自の推薦候補を擁立したため構図が一変。政党色がにじんだ選挙戦となった。

 鷲沢氏は「地方は国とは一線を画すもの」とけん制し、「市民党」を掲げて最後まで政党とは一線を画した。今後、選挙の“しこり”を残さずに市政をどう運営するかも課題に浮上する。

 50億円とも試算される市民会館の建て替え問題、信州新町と中条村の編入合併に伴う中山間地域の活性化などが待ち受ける。選挙戦で「市民の声を聴いて判断する」と繰り返した鷲沢氏。市民生活を見つめ、よりきめの細かい市政運営が求められる。

 (柚木まり)


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