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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

840チバQ:2009/09/19(土) 14:34:28
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000909190004
民主の候補擁立で、崩れる「各党相乗り」
2009年09月19日

 長野市長選の告示まで1カ月になった。民主党が独自候補の擁立に動いたことで、3選を目指す鷲沢正一市長(68)を支えてきた「各党相乗り」の構図が崩れることは確実だ。(池田拓哉)


 鷲沢氏は過去2回の選挙で政党の公認や推薦は受けていない。しかし、支援団体には民主、自民両党の衆院議員が名を連ねており、公明党も含めて事実上の「各党相乗り」が続いてきた。


 ところが民主は、8月の総選挙で圧勝したことを背景に、この構図を崩しにかかった。首長ポストの獲得をてこに、自民と比べて手薄な地方組織を強くしたい思惑が、県連内には以前からあった。


 民主は県内の5選挙区すべてで勝利。北沢俊美県連代表(防衛相)は4日、長野市長選での候補者公募を発表した。北沢氏は「権不十年」という細川護熙元首相の言葉を引き合いに出し、「地方の首長は2期8年まで。3期は長い」と述べ、鷲沢市政との決別を宣言した。


 市長選で訴える党の政策が煮詰まっているわけではない。地元・長野1区選出の篠原孝衆院議員は「鷲沢市政に特別、失政はない」とも言う。しかし、「多選批判は十分に大きな争点になり得る」と、県連幹部は考える。


 国政に続き、地方政治でも主導権を握ろうとする民主に対し、自民の石田治一郎・県連幹事長は「国の政治の構図を地方に持ち込むのは良くない」と冷ややかだ。「民主が独自候補を立てても、政党のぶつかり合いにするつもりはない」。鷲沢氏の推薦を決めた市議会最大会派「新友会」にも影響力を持つ石田氏は、長野市選出の県議として現職を応援する立場を強調する。


 一方、民主の動きは、これまで鷲沢氏を支えてきた公明を揺さぶり始めた。県本部の幹部は言う。「民主の候補者次第で市長選の対応は変わる」。過去2回の市長選で独自候補を推した市議会第2会派の野党・共産も、「市政を転換させるため、支援はあり得る」との立場で、民主の候補者選考を見守る。


 鷲沢氏は総選挙の投開票日の夜、篠原氏の事務所を訪ね、祝辞を述べた。自らの選挙で、民主の支援をつなぎとめたい思惑もあった。「幅広い考えの人たちに支えられなければ、地方自治は動かない」。鷲沢氏は常々、そう繰り返してきた。


 鳩山新政権が誕生した16日。長野市長の座を狙う民主の動きについて、朝日新聞記者から感想を求められた鷲沢氏はつぶやいた。「立てるのはしょうがない」


 鷲沢氏は19日、事務所開きをする。民主の議員にも案内状を出したという。


〜民主の候補者公募、16人が応募〜


 10月18日告示、25日投開票の長野市長選で、独自候補の擁立を目指す民主党県連は18日、候補者の公募を締め切った。


 同日夕までに16人から応募があったが、倉田竜彦・県連幹事長は「適当な方がいない場合は別の対応を検討する」と述べ、必ずしも応募者から選ぶ考えではないことを明らかにした。社民党県連や連合長野などと連休中に選考作業を進め、25日にも候補者を発表する方針だ。


 市長選を巡っては、2期目の鷲沢正一市長だけが立候補を表明。長野市戸隠地区出身で、外資系高級ホテルの日本支社長、高野登氏(56)=東京都在住=の擁立を目指す動きがある。


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