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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

819名無しさん:2009/09/12(土) 18:31:52
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090912ddlk17010626000c.html

選挙:知事選 谷本知事、5選出馬表明 「新幹線効果引き出す」 /石川
 ◇聞こえぬ多選批判「無風」のムード漂う
 谷本正憲知事(64)が11日、来年3月に任期満了を迎える知事選への出馬を表明した。新幹線金沢開業は14年度。その効果を最大限に引き出すことを次期の重要課題に挙げ、意欲を示した。5選なら茨城県知事と並び現職最多となるが、県議会では多選批判の声は聞こえてこない。共産を除くオール与党体制で安定感を増す中、「無風」の空気さえ漂う。【野上哲、栗原伸夫】

 ◆「結果としての5期挑戦」

 「新幹線金沢開業が5年後に迫り、これから数年間が正念場」「産業強化、少子化対応など取り組む課題が山積している」「初心に立ち返り、謙虚に県民の声に耳を傾け、生活先進県を目指す」。

 最大会派・自民、非自民の第2会派・新進石川がそれぞれ代表質問で意欲や所信をただし、谷本知事はこう答弁した。両会派への答弁は一言一句同じ。配慮をにじませた。ただ、明確な出馬の言葉がない点には自民の下沢佳充県議が「いささか頼りない」と再質問する一幕もあった。

 議会後、谷本知事は「意欲も体力もある」と強調。多選批判には「1期ももたず不祥事で辞めた方もいる。多選だから腐敗ではない。長くても初心に立ち返る。結果としての5期挑戦だ」と反論。「私は『県民党』」とも言い、幅広い会派の支持に期待した。

 ◆自民は態度保留

 自民党県連の石田忠夫幹事長は「実績と将来に向けた対応を述べ、(5期目も)やる気があるととらえた」。県議の一部には独自候補擁立論もくすぶる。石田幹事長は「強硬策は出てこないのでは」と言うが、10月の県連大会で役員人事を刷新し、知事選への対応を正式決定するとした。

 県議会では多数派の自民。石田幹事長は今後について「国との連携を考えると独自でできないこともある。他党との協調を考えないと」と“国政野党”の立場を見据えた。ただ「市町は既に予算を組んでいる。後退するようなことがあっては困る」と注文もつけた。

 ◆新進石川は余裕の支持

 一方、衆院選で民主候補を支援し、県内の自民支配を打破した新進石川。谷本知事の「生みの親」を自認するだけに、衆院選直後の今月初めいち早く支持を表明した。宇野邦夫幹事長は「自民が一緒にというなら一緒に、単独というなら単独で」と余裕の表情。「政権交代で地方分権が進む。素人では話にならない。谷本知事は全国知事会でもベテランで、地方をリードできる」とし、経験と手腕が強みになると強調した。民主、社民も引き続き支える見通しだ。

 ◆共産は独自候補を予定

 唯一の野党である共産は「住民の命綱の能登鉄道をつぶす一方、大企業やゼネコンを向いて大型道路を造っている。『県民目線』とはとても言えない」(尾西洋子県議)と批判。次期知事選も独自候補の擁立を予定する。ただ、谷本知事との一騎討ちだった前回06年は24万票差の敗北。この時、投票率は40・10%と過去最低を記録した。


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