したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

737千葉9区:2009/07/08(水) 20:20:45
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090708ddlk22010204000c.html
始動:16年ぶりの新知事/下 県職員、方向性を注視 /静岡
 ◇期待された変革の行方は
 「県政という道場を預かることになった。県庁のすべての人に力を発揮してもらい日本一の道場にしたい」

 7日午前の県庁。川勝平太氏(60)に、知事選の当選証書が手渡された。式典前には、目を閉じて緊張した雰囲気を漂わせたが、証書を手にすると一転。「道場」にたとえる独特の言い回しで、記者団に今後の県政運営を熱く語った。

 午後も精力的だった。出馬表明した先月5日まで学長を務めていた浜松市中区の静岡文化芸術大に。高階秀爾(しゅうじ)・東大名誉教授の講義を聴くために集まった約360人の学生から大きな歓声と拍手がわき起こった。

 壇上に上った川勝氏は「いろいろとお騒がせして申し訳なかった。しかし、私はいつもこの大学を愛しています」とあいさつ。長野県軽井沢町の自宅に慌ただしく向かった。

 かたずを飲んで知事選の行方を見守っていた県庁だが、静けさは一変。16年ぶりの新知事に戸惑いと期待が広がっている。

 教育委員会のある幹部は、石川嘉延前知事の諮問機関「理想の学校教育具現化委員会」の議事録を読み解こうとしている。委員だった川勝氏の発言から方向性を探ろうとの狙いからだ。

 実際、川勝氏は安倍晋三内閣で教育再生会議のメンバーを務めるなど「教育改革」に積極的だ。教委幹部は「教育計画は11年度までだが、新知事になったし、1年前倒しで見直す可能性がある」との見方を示した。

 議会図書室の一角には6日、「新知事著書コーナー」ができた。石川前知事が県政の基本理念に据えた「富国有徳」を唱えたのが川勝氏だったため、著作9冊をそろえていたが、すでに7冊が貸し出し中だ。

 幹部は7日、当選証書を受け取ったばかりの川勝氏と初めて顔を合わせた。「初登庁の朝、目覚めた時の気持ちは?」「静岡空港の利活用について」−−。県広報局は8日の就任会見に備え想定質問を用意した。しかし川勝氏は「自分の言葉で答える」と一蹴(いっしゅう)した。

 「搭乗率保証は見直します」と熱っぽい主張に、県幹部は「マニフェスト通り、そう言っていただいて構いません。詳細は部局長に説明させる、とおっしゃってください」。そう言葉を引き取るしかなかった。

 「変革」を求める県民の期待が後押しした川勝新知事の誕生。8日、「知事の椅子」に座り、職務を始める。(この企画は松久英子、浜中慎哉、望月和美が担当しました)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板