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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

666千葉9区:2009/07/04(土) 00:21:07
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090626ddlk22010178000c.html
転機:’09知事選 新知事の課題/下 財政 /静岡
 ◇税収減どうやりくり
 16年ぶりに新しいトップを迎える静岡市葵区の県庁。職員の机の上で目立つのは、知事選に立候補した新人4人のマニフェストや、それぞれの主張をまとめた新聞記事だ。

 「誰が知事になっても対応できるよう、心構えをしておこうということだ」。県幹部が話した。「ただ、新しい政策を大胆に打ち出す余地があるかどうか……」。新知事が独自色を打ち出そうと、采配(さいはい)を振るはずの10年度予算案。だが、いきなり厳しい財政事情に直面することになりそうだからだ。

 08年度までの県の税収は6年連続で増えていた。「ものづくりの県」らしく、輸出好調の製造業が屋台骨を支えた。ところが、昨秋の米国発の「リーマンショック」以来、外需頼みの経済基盤を激しく揺さぶる。

 「政策的事業費は試算の12%減以上の額で提出するように」

 09年度当初予算案の編成に向けたヒアリング前の昨秋、財政室は全部局にこう通告した。実際、税収は前年当初に比べ2割の大幅減。県幹部の1人は「必要最低限の事業しか提案できなかった」と振り返る。

 この減収を埋めるため県は、家庭でいえば貯蓄にあたる基金を取り崩した。その結果、残高は過去10年で最低の48億円に落ち込んだ。地方債「臨時財政対策債」にも手を付け、借金である県債発行残高見込み(臨財債、病院債含む)は09年度末で過去最高の2兆3212億円に上る。

 県が2月に発表した中期見通しでは、10年度の財源不足は400億〜500億円にもなる。老人医療費など社会保障費は年々増え続け、景気の底もはっきり見えない。「借金などで財源を確保したとしても、自由に使えるお金は一層減るだろう」。県幹部は語る。

 4候補が県民への約束として掲げたマニフェスト。どこまで実現可能なのか。実行力は備わっているのか。有権者の選択する目が問われている。(この企画は浜中慎哉、望月和美、竹地広憲が担当しました)

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 ◆各候補の主な主張

 ◇海野徹氏
 「知事の月額報酬を30%カットする。全国2位の県職員給与を全国平均レベルに引き下げる」

 ◇川勝平太氏
 「第三者による事業仕分けを2年以内に実施する。その結果を次年度予算に反映させる」

 ◇平野定義氏
 「駿河湾3港構想など無駄な事業を中止する。大企業の法人県民税の超過課税を実施する」

 ◇坂本由紀子氏
 「いらないものを見直す。知事の退職金はいらない。報酬は第三者に評価してもらう」

 (マニフェストや取材から)


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