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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

665千葉9区:2009/07/04(土) 00:20:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090624ddlk22010213000c.html
転機:’09知事選 新知事の課題/中 SPAC /静岡
 ◇「遺産」の運営、岐路に
 県舞台芸術センター(SPAC)主催の「春の芸術祭」が今月6日、静岡市駿河区の会場で初日を迎えた。1カ月にわたり国内外から「第一級」の舞台などを招へいする一大事業だ。

 俳優や制作スタッフら総勢59人のSPACを率いる宮城聰・芸術総監督(50)はその日、芸術祭の講座で聴衆に語りかけた。「県内の中高生は在学中に必ず一度は舞台を見に来られるようにしたい」

 SPAC設立は石川嘉延前知事の肝いりだった。93年に初当選し1期目に「静岡からの平成芸術ルネッサンス」を提唱。2期目の99年には総工費706億円をかけて「グランシップ」(静岡市駿河区)を建設した。SPACはグランシップのほか、総工費約82億円をかけた県舞台芸術公園(同)内の専用劇場を拠点に据える。

 ただ、その運営をめぐっては異論もある。01年の県議会では、与党である自民党の県議から「SPACに加担しすぎだ」との声が上がった。県は08年度に事業費の56%にあたる3億2000万円を投入するなど財政支援を続けてきたためだ。

 SPACは昨年度、中高生向けの無料公演に6421人の生徒を初めて招いた。初代の鈴木忠志さんから総監督を引き継いだ宮城さんが「地元でどれだけすそ野を広げられるかが使命と感じていた。舞台を見に来る若い人を育てたい」と語るのも、県民の目を意識してのことだ。

 実際、財政悪化を背景に自治体と芸術団体との関係は揺れる。大阪府の橋下徹知事は08年の就任早々、大阪センチュリー交響楽団を運営する「府文化振興財団」への補助金廃止を主張。09年度は大なたを振るい、前年度の3億9000万円から1億1000万円に減らした。

 グランシップは稼働率を年々上げてはいるが、運営する県文化財団への10億5000万円(08年度)の指定管理料(運営委託料)などは県の負担だ。新しい知事が、県をどうデザインするのか。石川前知事の哲学から生まれた「遺産」も岐路に立つ。

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 ◆各候補の主な主張◆

 ◇海野徹氏
 「非効率経営のグランシップ、舞台芸術公園、エコパなど大規模施設運営の大胆な見直し」

 ◇川勝平太氏
 「ハコモノ建設計画は白紙で1年以内に必要性をゼロベースで見直し。費用対効果をチェック」

 ◇平野定義氏
 「(グランシップなどは)経費節減に努め、一層利用しやすいよう県民の声を生かしていく」

 ◇坂本由紀子氏
 「グランシップは集客できる大会をやる。民間の創意工夫があってもいいが、活用していく」

 (マニフェストや取材から)


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