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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

664千葉9区:2009/07/04(土) 00:19:27
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090623ddlk22010249000c.html
転機:’09知事選 新知事の課題/上 静岡空港 /静岡
 ◇利用率向上が不可欠
 「当面は週2便にして状況を見たい」

 今月11日、中国・上海の中国東方航空本社。自動失職を18日に控えた石川嘉延知事が訪問した。同社が上海と静岡空港を結ぶ週4便の定期便就航を決めたことに感謝の気持ちを伝えるためだったが、同社から突きつけられたのは「便の半減」という厳しい現実だった。

 同社も既に予約が入っていることなどから7〜8月の減便は週1便程度にとどめる見通しだが、県は「こういった反応は予想してなかった」と、今月4日の開港直後からの苦戦に戸惑う。県の台所に直接、打撃を与えるからだ。

 減便が増えれば、航空機の着陸料収入が減り、空港の収支に響く。空港の維持管理費は、初年度を除いて約5億3000万円。今年度は収入のメーンとなる着陸料として2億円弱を当初見込んでいたが、出足から上海便15便が欠航する見通しで、その分の着陸料収入を失うことになる。

 搭乗率70%を下回った場合、県が支援金を払う「搭乗率保証」の唯一の対象である日本航空の福岡便も利用が伸び悩む。

 18日までの搭乗率は61・5%。新幹線との競合などを理由に特例的に設けたが、底上げできないまま来年3月末までに8%下回れば、約3億円の県税を支払うことになる。

 この制度には、静岡空港に就航する他の航空会社も不満をくすぶらせる。全日空幹部は2月、県庁を訪れ「特定企業への支援だ」と抗議した。大韓航空の金森慶多静岡支店長は「特定路線に支援し続けるやり方は遺憾だ。各就航先を宣伝するなど、利用者総数を増やす努力をするのが県の仕事ではないか」と指摘する。

 新しい知事には、景気低迷下で利用率の向上を図り、各航空会社との意見調整を迫られるという難題が突きつけられている。

  ◇    ◇

 知事選は7月5日投票され、石川前知事に代わる県の新しいかじ取り役が生まれる。新知事が負うことになる県政の課題を探った。

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 ◇静岡空港をめぐる主な主張◇
海野徹氏  「在来線と結ぶ『空港アクセス鉄道』、格安航空誘致を検討」

川勝平太氏 「宣伝で利用率向上。09年度に搭乗率保証のあり方を見直す」

平野定義氏 「搭乗率保証など、さらなる税金の投入を中止する」

坂本由紀子氏「活用して観光振興、地域産業の一層の活性化を図る」

 ※各候補のマニフェストから


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