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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

647千葉9区:2009/06/29(月) 22:30:00
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000906290007
榊原氏、市政の再生急務
2009年06月29日

【西尾市長に無投票当選】

「幡豆3町と合併推進」

 受託収賄罪で起訴された前市長の中村晃毅被告(71)が、市議会で2度にわたって不信任の議決を受けて失職したことに伴う西尾市の出直し市長選が28日告示され、無所属新顔で前民主党県議の榊原康正氏(69)=自民、民主、公明推薦=が無投票で初当選した。中村前市長が2月18日に逮捕されて以来、4カ月余り続いた「市長不在」で、凍結された市幹部人事など、混乱した市政の正常化が急務となる。(連勝一郎)


 榊原氏は午前10時半から、同市寄住町の西三河農協本店5階で出陣式をした。自民や民主の国会議員や県議、地元市議20人、近隣自治体の首長や議員、連合愛知や商工会議所などの各種団体関係者が多数集まった。
 午後5時に立候補の届け出が締め切られ、無投票当選が決まると、同市桜木町2丁目の事務所に集まった支持者らから盛んな拍手が起こった。当選祝賀会は午後6時から事務所前で始まった。
 榊原氏は「子どもたちの教育を大切にする。私たちの世代が悪くした環境を元に戻す。地域発展のために幡豆郡3町との合併を進めたい。歴史と文化の薫る品格のある街づくりを目指す。この西尾市を日本一すばらしいまちにしたい」などと話した。
 榊原氏は前市長が不信任の議決を受けた4月に、関係者に立候補の意向を伝えたうえで、前市長が失職した2日後の5月22日に正式に立候補を表明。自民、民主、公明の3党相乗りを目指す意向を示し、いち早く態勢を整えるなど、巧みに「無風状態」を作り出した。6月には民主党を離党。市長選立候補により、県議を自動失職した。
 榊原氏は市議に1回、県議は4回当選。立候補表明以降は、公民館などで約60回にわたってミニ集会を開催。公約の柱となる「西尾市と幡豆郡3町との早期合併による行財政改革」の必要性や「市内全小中学校の校庭の芝生化」など、「市政再生に向けた決断」を訴えていた。
 「3党相乗り」を選んだことで、結果的に対立候補擁立を封じたとの見方もあるが、榊原氏は「地方政治は党派を乗り越えて市をいかに良くするかが重要だ。無投票は、市民が一日も早く西尾市を立て直したいとの思いがあったのではないか」と説明した。
 ただ、市民からは「不祥事で失職した市長の後任を選ぶ市長選で、無投票は好ましくない。選択肢がないことは残念だ」「各政党が候補者を立てて政策論争をすべきで、相乗りとは情けない」などの声が上がっている。
 出陣式と祝賀会には、衆院選愛知12区で争うことになる自民党の杉浦正健氏や民主党の中根康浩氏も顔をそろえた。主に中根氏支援に回っていた榊原氏が無所属で市長に就任することにより、衆院選の情勢にも影響を与えそうだ。
 榊原氏の任期は7月5日から。同6日に初登庁し、当選証書を受け取る予定。


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