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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

619千葉9区:2009/06/25(木) 21:38:19
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009062402000169.html
県議会定数『3減』 鳳珠、七尾、金沢で各1
2009年6月24日


あす正式決定
 石川県議会総定数(四六)の削減を協議する議員選挙区・定数検討懇談会(福村章会長、自民)の会合が二十三日、議会内であり、いったん決めた四減を三減に改め「鳳珠郡」「七尾市」「金沢市」各一減とする会長案が示された。二十五日の最終会合で正式決定、六月定例会最終日の二十九日に条例改正案が可決される見通し。

 定数懇は二〇〇八年五月から十四回を重ねた。今年二月末に総定数の四減を決めた上で、自民は公職選挙法で地域バランスを考える但書(ただしがき)方式で「能登二(鳳珠郡、七尾市)金沢二減」を提示。新進石川、清風・連帯、公明の三会派は人口比に基づく本文方式で「能登三、金沢一減」を主張し、議論は平行線のままだった。

 この日は現状打開へ会長案を示すよう要請があり、福村氏は「苦渋の提案を示す以上、各会派は理解を得てほしい」と前置きし、別室で稲村建男(自民)、石坂修一(新進石川)両副会長と協議し妥協案を決めた。

 福村氏は「多くの理解と同意が得られる方が良い」と採決を避けたい考えを強調し、金沢については「中核市で一減は妥当。新幹線開業を控えた大事な時期で二減は酷だ」と説明した。

 能登の議員が多い自民内には、削減対象者からなお反発も予想されるほか、一部から「後退と映る三減はいかがか」との声も出ているが、二十四日の党議員協議会で了承される可能性が高い。 (石川県議会定数削減問題取材班)

またも“お手盛り”決着
解説

 県議会総定数の削減幅が四から三に後退してしまった。予想された妥協案だが、前回の「平成の大合併」に伴う選挙区割りの見直しでも定数削減を見送ったのに続き、議員の都合を配慮した“お手盛り”決着と言わざるを得ない。

 金沢市選挙区で二減案を主張した自民に対し、一減案を譲らなかった他会派にとって同選挙区の議員が多く“身内”を守りたかったよう。定数懇の会長案を求めたのも、一部会派で打開案として出ていた総定数三減への「修正ありき」とみられる。

 今回の見直しでは、本紙がかねて提言していた第三者を交えた議論は最後まで実現しなかった。一度四減を決めながらの「後退」だけに「県民への裏切り」とも言えよう。

 (報道部・基村祐一)


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