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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

599千葉9区:2009/06/19(金) 22:34:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090618-OYT8T01128.htm
自民支部事務所住所は役所の中!?
志賀町など4市町
 県内4市町の自民党支部が、県選管に届け出た2005〜07年の政治資金収支報告書で、事務所の所在地欄に市役所や町役場と同じ住所を記載していたことが18日、わかった。4市町の支部の所在地は現在も同じ住所にあり、有識者も「政党支部を役所という『公』の場に置くのは道義的におかしい」と指摘。自民党県連は同日、「誤解を招く」として、4支部に事務所移転の届け出を指示した。

 政党支部を役所に置いているのは、自民党の加賀市、小松市、志賀町、中能登町の4支部。各支部は、経常経費(3年分)として、〈1〉小松274万3733円〈2〉加賀204万6695円〈3〉志賀25万3635円〈4〉中能登6万3392円を報告書に記載。小松や加賀では経常経費の内訳に、事務所維持に必要な事務所費も計上していた。このうち慣例で首長が自民支部長を務めているのは、志賀、中能登町。志賀町の細川義雄町長は「事務所住所に役場が記載されているとは意識していなかった」と話し、中能登町の杉本栄蔵町長とともに「役場での支部の活動実態はない」と認め、「早急に改める」方針を示した。

 一方、加賀市、小松市では、議員間の協議や、党費徴収に便利との理由で、市役所の会派控室を事務所としてきた。加賀支部幹事長の西出振市議は「市議が広報誌の発送作業を行うこともあり、活動実態がないわけではない」と説明するが、県連の石田忠夫幹事長は「行政機関は中立の場。市民に誤解を招くようなことは改めるべき」として、早速4支部に事務所移転を求めた。

 家賃がいらない議員会館に資金管理団体の事務所を置き、多額の事務所費などを計上したことが、07年に問題化した松岡利勝元農相のケースもあり、政治資金を巡るモラルを問う機運が高まっている。

 宝達志水町支部は05〜07年の報告書で町役場を事務所として届け出、3年間で光熱水費や事務所費などに128万2136円を計上していたが、5月に当選した津田達町長は「役場を事務所に使えば、役所の機器や職員を使うことになりかねない」と判断し、支部長就任を機に、町議宅に支部所在地を変更した。

 岩井奉信日大教授(政治学)は政党支部が役場を所在地として届け出ることについて、「役場内に特定の政党支部があるのはおかしい。便宜上、役場に置きたいなら、議会の会派間で合意形成をすべきだ」と強調。役場内の事務所における事務所費などの計上については「松岡氏のケースを反省していないのでは」と指摘する。

(2009年6月19日 読売新聞)


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