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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

362千葉9区:2009/04/17(金) 20:51:23
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/ngo_election/ngo_election090416_1.htm
決戦 名古屋市長選 ルポ(中)支援態勢 市・県議に温度差
河村たかし候補


中小企業経営者らの拍手に送られて退席する河村候補(15日、名古屋市中区で)=加藤学撮影◇…名古屋市長選立候補者…◇ 太田 義郎 65 愛知県商工団体連合会長 無新〈共〉
河村たかし 60 (元)衆院議員 無新〈民〉
細川 昌彦 54 (元)中部経済産業局長 無新
黒田 克明 36 アルバイト 無新
(届け出順、〈 〉は推薦政党)
 青いジャンパーに野球帽、「本人」と書いたのぼりを立てた自転車。先導する選挙カーからは、中日ドラゴンズの応援歌と自ら吹き込んだ「市民税減税」を訴える演説が流れる。

 15日午前、名古屋市熱田区のスーパー前。河村たかしは50人ほどの買い物客を前に力を込めた。「減税は絶対にやれる。出来なかったら責任取って辞めなあかん。それが市民との約束」。演説が終わると、「頑張れ」「絶対に勝って」という声とともに、次々と握手を求める手が差し出された。

 衆院時代の愛知1区(東、北、西、中区)から、市内16区に広がっても、このスタイルは変わらない。1日30〜40キロ走る。「1キロ走ると、100人ぐらいに手を振れるんだわ」

 県議選と衆院選で2度の落選を経験した河村は、1993年の衆院初当選以来、自転車を使った選挙運動に取り組む。「自分の存在をアピールしながら、有権者の声を直接聞くにはどうすべきかと考えた結果たどりついた」と話す。

□   ■

 街頭では、徹底的に市民税減税を訴える。実現を疑問視する相手陣営を「税金を下げたくない高給役人連合軍」、自らを「庶民」と位置づけ、市長選を「この二つの争いだ」と繰り返す。「役所の無駄遣いをなくすには、税金を下げるのが一番いい方法」と考えているからだ。

 しかし、減税を中心とした政策やこれまでの政治活動などから、民主党市議、県議、国会議員の一部とあつれきが生じた。告示前日の11日の民主党愛知県連幹事会でも、一部の市議から「10%減税は了解していない」という意見が出された。

 推薦までの経過に納得できないベテラン市議は、「出席を要請された会合には出るが、自分の後援会員に河村候補の支援を呼びかけたり、そのための集会を開いたりする予定もない」と打ち明け、積極的に動こうとはしない。

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 その一方で、河村を支援する動きも広がりつつある。15日朝、同市守山区の名鉄喜多山駅前で、市議の小川俊之が通勤客らにビラを配り、河村への投票を呼びかけた。当初は河村擁立に反発した小川だが、「党推薦候補なんだから、応援するのは当然だ」と話し、「若い世代の反応がいい」と手応えを感じ取っていた。

 この日、瑞穂区や港区などで約40キロ、自転車をこいだ河村は、夕方には同市中区で会合に招かれた。県議が主催し、中小企業経営者ら約30人が出席した。

 「中小企業の経営者が苦労して、税金で食っている公務員が楽をしている。これを変えるためにも、減税が必要なんです」。30人とは思えない大きな拍手がわき起こった。

 「県議や市議のみなさんの支援はありがたい。これが選挙ですわ。わしが市長になり、党には政権交代を実現してもらいたい」。市議や県議の支援態勢は“まだら模様”でも、河村のパワーは一向に衰えない。

(敬称略、小山内晃)



(2009年4月16日 読売新聞)


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