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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

336千葉9区:2009/03/31(火) 22:25:41
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000903310004
政党色薄め自民22/静岡市議選
2009年03月31日

 29日に投開票された静岡市議会議員選挙(定数53)は、30日未明までに全議席が確定した。間近に迫った衆院選や知事選の前哨戦としても注目されたが、自民は公認23人のうち22人が当選。麻生内閣が低支持率にあえぐなか、政党色を抑え、地域の支持を固めて議席を確保した。民主も現職に加えて新顔1人が当選し、議席を増やした。


 ◆民主2、公明は全勝の6


 前回より12人少ない66人が立候補し、少数激戦の様相となった。現職候補をみると、葵区(定数19)は18人のうち17人が、駿河区(同15)は11人全員が当選し、強みをみせた。一方、合併した旧蒲原町、旧由比町に選挙区が広がった清水区(同19)は、自民1、共産2、社民1の計4人が落選した。


 前回31人を立てた自民は、現職のみ23人を公認。麻生政権不人気の影響をかわそうと、選挙ポスターから党名を外す候補もいた。中山間地振興や第2東名開通に向けた基盤づくりなど地域密着の課題を訴えた結果、清水区で1議席を失うにとどめ、22議席を確保した。


 同日行われた千葉県知事選で「逆風」がみられた民主だが、現職、新顔の2人が当選を果たした。公明は手堅く組織票をまとめ、全員当選。一方、共産は3人が立った清水区で現職2人が落選し、社民も同区で唯一の議席を失った。


 ◆論戦少なく投票低調


 《解説》05年4月に全国14番目の政令指定都市となって以来初めての市議選。衆院選や知事選の行方を占う選挙でもあったが、投票率は市平均で51・41%にとどまった。区別で見ても、旧静岡、旧清水市からの過去最低をいずれも下回る低調ぶりだ。


 「関心がないんだよ」。ある市議はそうこぼしたが、盛り上がらない選挙戦は有権者だけの責任だろうか。


 指定市となり、都道府県並みの権限と税財源が移譲され、市議会の責任は重くなった。しかも、百年に一度と言われる経済危機のまっただ中。市内でも自動車部品工場の閉鎖が決まり、JR清水駅前の商店街では3割近くがシャッターを下ろしたままだ。


 しかし、選挙戦で聞かれる主張は、「バス路線の地元延長」といった地域密着型か、「住みやすいまちづくり」などの抽象的スローガンばかり。具体的な景気対策や都市計画をめぐり、もっと論戦が繰り広げられてもよかったのではないか。


 投票結果をみると、中堅や若手の健闘が目に付く。駿河区では、30代の当選者が前回の2人から4人に倍増した。清水区では32歳現職がトップ当選し、葵区の32歳現職も得票を千票上積みした。自民の60代現職は「世代の若返りを図ろうとする結果が見て取れる」と分析する。


 静岡市の足元をみれば、商店街にしろ企業にしろ停滞感が漂っている。「新しい顔ぶれに新鮮な風を吹かせてもらいたい」。今回の選挙結果から、そんな有権者の願いが読み取れないだろうか。(山田知英)


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