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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

331千葉9区:2009/03/30(月) 21:21:19
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2009/03/27/20090327ddlk22010209000c.html
衝撃・知事辞職表明:/上 空港開港延期と多選批判 /静岡
 ◇オール与党体制崩れ
 今月10日の県議会最終日。静岡空港の開港延期の責任を取るとして提案された、石川嘉延知事の報酬を減額(3割・3カ月)する条例案について、知事の有力後援者に立場が近いとされる県議が反対討論に立った。

 「捨て身で解決に当たったか、さらにだめなら進退について自身で判断されるのが政治の責任」「追加工事や搭乗率保証で県民に負担をお願いするなら、給料を全額もらって、その上で県民に判断を仰ぐ方が潔い、分かりやすいと思う」

 辞職を迫るとも読める強い言葉を聞いて、自民県議の間に波紋が広がった。「後援者のメッセージを代弁しているのか」。この後援者は「絶対に滑走路2500メートルでの開港を」と石川知事に迫っていたと言われる。ずるずると事態が打開できないままでは、例え石川知事が5選出馬しても支援しないという宣言だと受け取る県議もいた。

 県議会終了後、石川知事は県西部の財界関係者との懇談会に招かれた。複数の関係者によると「空港の開港延期の責任は減給ですむ話ではない。辞めるべきだ」との厳しい意見が多かったという。「有力後援者とも会談したと聞いた。後で『辞めるともやるとも言わないから困ったなあ』と後援者が言っていた。知事も雰囲気をうかがいにきたのだろう」と別の関係者は明かす。

 年明けの段階では、石川知事は「まだまだお役に立てる」と5選出馬に意欲を見せていた。ところが、空港開港延期と多選批判の逆風は予想外に強く、自民系県議の半数以上が「次は石川(知事)はやれない」と反対。自民県連幹部は2月中旬に石川知事に「挙党態勢での支援は難しい」と伝えていた。県議会の民主系会派も減給の条例案に反対し、オール与党体制は少しずつ、しかし確実に崩れていた。

 7月の任期満了を引き際にするという選択肢もあったが、政党とともに長期政権を支えてきた財界関係者の辞職を求める声は無視できない水準になっていたとの見方もある。「いろいろリサーチして決めたのでは」と、ある県議は知事の心中を推測する。

 「16年間、静岡空港が県政の最大の問題と受け止められてきた。この問題を完成させることが私の責務」。25日の辞職会見で知事は“捨て身”での問題解決を強調しながらも、「この問題がなければ5選の風景は違っていたと推測する」と無念さを吐露した。

 ×  ×  ×

 突然の石川知事の辞職表明で県内に広がった衝撃と波紋を追った。


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