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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

329千葉9区:2009/03/30(月) 21:13:54
http://www.shizushin.com/news/feature/tijisen/kikaku/1/20090328074408.htm
消えた5選


(中)“与党”から独自路線へ 開港延期で溝深く
2009/03/28
 2月初旬。民主党県連所属の1、2期の県議と県連幹部が次期知事選について協議する期別会議が、静岡市内のホテルでひそかに開かれた。「知事選で絶対に勝てる候補。党内に適任者がいるのだから擁立すべきだ」。若手の多くが、同党の県内選出国会議員の擁立を幹部に求めた。
 知事選をめぐり、若手は早くから独自候補にこだわった。若手の1人は強い口調で訴えた。
 「将来、民主党が県議会で多数派を取るには、独自に知事を立てて勝つ必要がある。自民党との相乗りを考えているようではだめだ」
 4年前の前回知事選、同党県連は「4選以上は推薦しない」との党の方針に従い、石川嘉延知事を推薦しなかった。これに対し、同党県議を含む県議会第二会派の平成21は、静岡空港が建設途上であることなどを理由に石川知事を推薦した。
 微妙なバランスで保ち続けた「知事与党」の立ち位置。それが、昨年10月に静岡空港の開港延期が表面化したことで、変化し始めた。
 「開港延期での石川知事の政治責任は大きい。5選では絶対まとまらない」。1月には、石川知事が5選出馬した場合も推薦しないことを機関決定した。
 県議会2月定例会では、石川知事の減給案をめぐって「責任の取り方が不十分」として、暗に辞任を求めるところまで、両者の関係は冷え込んだ。
 平成21の同党県議は「大きな権限が集中する知事は、4選は認めても、5選はあり得ないというのが、前回選の時から会派内の大方の認識。空港問題を引き金にそれが表面化しただけ。方針転換ではない」と強調。石川知事の5選は同会派の中で完全に消滅した。
 こうした状況を背景に、同党県連と平成21による知事選に向けた動きは水面下で進んだ。
 1月30日の午後、東京都心の高層ビルにある経済学者の事務所を、民主党の県内選出国会議員と同党県連、平成21の幹部計4人が訪れた。「今後の県政を担ってほしい」と、知事選への出馬を要請。しかし、学者は仕事や公職などの身辺整理が難しいことや家族の反対を理由に辞退する姿勢を示し、受け入れなかった。
 この学者は本県出身で、地方自治や財政にも造詣が深い人物。平成21の幹部は「知事として申し分ない。党派色もなく、自民党が相乗りして来る可能性もあった」と無念さをにじませる。
 知事候補の擁立作業は民主党県連と平成21、別会派の民主党・無所属クラブ、連合静岡の四者会議とプロジェクトチーム(PT)で進む。「PTの意見集約はこれから。短期間にまとまるかどうか不透明だ」とPTメンバーの県議は打ち明ける。
 知事選の結果は県議選や市町の選挙にも影響する可能性がある。候補者擁立で結束できるかどうか。同党県連と平成21の試金石ともなる。


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