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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

281千葉9区:2009/03/02(月) 21:41:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_mayor/list/200903/CK2009030202000183.html
【名古屋市長選】
77年以前は保革が激戦
2009年3月2日


 4月の名古屋市長選は自民・公明と民主、共産がそれぞれ支援する候補による三つどもえとなる構図が固まった。市議会主要政党の相乗りが崩れるのは28年ぶり。最近7回の市長選は相乗り候補が当選しているが、戦後行われた17回のうち、1977年以前の10回はすべて保革両陣営がぶつかる激戦だった。

 73年は4期目を狙う現職の故・杉戸清氏と新人の本山政雄氏の一騎打ち。杉戸氏は市民団体の推薦を受け、自民、民社両党が黒子役として支援。本山氏は社会、共産両党が全面的に推した。

 公害問題や福祉政策をめぐり革新ブームが吹き荒れた時代。故・美濃部亮吉東京都知事をはじめ太平洋側の大都市は革新系首長が相次ぎ誕生し、保守陣営の拠点は名古屋だけだった。

 今回、共産推薦で出馬する愛知県商工団体連合会長の太田義郎氏(65)は、当時障害者支援団体の上司だった本山氏を担ぎ出した1人。「まさにお祭り状態。本山カラーのグリーンのジャンパー姿の学生が街にあふれた。地下鉄本山駅に電車が着くと、本山氏を応援する車掌が駅名を利用して『もとやまー』とずっと連呼していた」と振り返る。投票率は61%に達し、42万票余を獲得した本山氏が5000票弱の小差で初当選を飾る。

 本山氏が再選を果たした77年の選挙も激戦。自民など4党は教育長だった故・日比野暁美氏を立て、市長の座奪還を目指した。当時1期目だった自民党の元市議(81)は「保育園をたくさんつくった本山さんは父母らの信望が厚かった。最近の楽な選挙と違い、あちこち回って頭を下げ続けたよ」という。

 一転して本山市政3期目は保革全党が推薦し、投票率は26%と過去最低。以降は相乗り候補が勝ち続ける。89年には直前に導入された消費税やリクルート事件の余波で、共産系候補が約29万票を獲得、現職の故・西尾武喜氏に8万票差まで迫った。

 国政の与野党がぶつかる今回は「投票率が上がる良い条件がそろっている」(市選管職員)。2004年まで9期務めた自民党元市議(77)は「候補者同士は燃えるだろうが、政策の違いをはっきり打ち出すべきだ。市民が取り残されてはいけない」と忠告する。

 今回市長選には太田義郎氏と、自民・公明が支持する予定の細川昌彦元中京大教授(54)と、民主推薦が見込まれる河村たかし衆院議員(60)=愛知1区=が出馬表明している。


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