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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

273千葉9区:2009/02/27(金) 21:11:46
>>269
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009022702000156.html
【なごや市長選】対決・市民派<中> 敬遠に戸惑いも
2009年2月27日 朝刊

 「本当に河村をやるのか…」。民主の名古屋市長選候補が衆院議員の河村たかし(60)に落ち着く見通しとなった先週末。市内の老舗料亭で、民主幹部と向き合った自民側が切り出した。

 2階の小部屋でビールを酌み交わすうち、話はきな臭くなる。「連合は難しい。割れるかもしれない」。民主幹部は支援組織である連合の内情を明かした。

 逆風下にある自民党にとって、支持する中京大教授の細川昌彦(54)が名古屋を制すれば、総選挙に向けた弾みがつく。民主党内には河村の政策や派手なパフォーマンスに反発があることは熟知している。「民主は表向き河村をやるだろうが、こっちにも、いろんなやり方がある」。料亭を出た自民議員は、記者に笑みを浮かべ、民主側への切り崩し工作を示唆した。

   □  □

 連合愛知の各労組代表が集まった25日の政治センター会議は紛糾した。河村支持を打ち出す旧民社党系に、「絶対できない」とかたくなに拒む自治労など旧社会党系。「いっそ自主投票に」との声も強まってきた。

 連合幹部は「河村さんの政策は一議員ならともかく、市長となると…。推薦を出すにしても政策協定を結ぶことが前提」と話す。

 河村の持論は、外郭団体の全面廃止や市職員数と給与の削減も含む。職員の組合を傘下に抱える連合には抵抗感が強い。連合が割れて自主投票になれば、各党の草刈り場になるのは必至だ。

   □  □

 名古屋財界の長老、盛田和昭(85)は23日夜、市内のホテルに財界、文化人ら200人近くを集め、細川を支援する会を立ち上げた。皆、名古屋城本丸御殿の早期復元を目指すメンバーだ。

 盛田は「わが家訓は『政治にかかわるな』だったが、御殿が変な方向に行くことだけは避けたい。その思いでこの場にいる」。盛田は、現職・松原武久の意思を引き継ぎ、御殿復元を成し遂げるのは細川だと信じる。

 細川には、こうした市民の支援組織がいくつか生まれつつある。自らスケジュール帳をめくり、中小企業や学生、女性団体との集会を重ねる。プロレスのリングに上がり「名古屋をスポーツイベントで盛り上がる街にします」と声を張り上げたことも。

 26日朝、ホテルで開いた自民市議との情報交換会。細川は「政党色を出さず、市民派で行きたい」と繰り返し、市議らが選挙陣営に入ることさえ敬遠している。市議の間には「どう支援したら良いのか」「われわれには具体的な戦術もノウハウもあるのに」との戸惑いが広がる。

 政党や支援組織の影響力がかすむ。名古屋ではおそらく前例のない選挙戦は「政党無用」という状況にも映る。 (文中敬称略)


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