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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

261千葉9区:2009/02/22(日) 13:18:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090222/lcl0902221300000-n1.htm
【名古屋あのね話】元経産エリート官僚が市長選に出馬表明 (1/3ページ)
2009.2.22 13:00

名古屋市長選出馬を表明し、記者会見する中京大教授の細川昌彦氏=18日、名古屋市中区 4月の名古屋市長選に元中部経済産業局長で中京大経済学部教授の細川昌彦氏(54)が出馬する。目下、自民と公明両党が推薦の方向で調整中だ。2月18日に名古屋市庁舎内で記者会見した細川氏は「市民の皆さまから市長選に出てほしいと強力な応援をいただいたので出馬することにした」と強調した。中京大には3月末で退職することを伝えたという。

 細川氏は大阪市出身で灘高校から東大法学部に進み、昭和52年に当時の通商産業省に入省した。若くして山形県警本部長に抜擢(ばってき)され、米スタンフォード大に留学。本省に戻ってからは通商政策局など国際畑で活躍し、同期の出世頭の一人だった。だが、当時話題を集めた旧通産官僚の内紛事件などに嫌気がさしたのか、平成16年6月に中部経済産業局長を最後に退官。日本貿易振興機構のニューヨークセンター所長を経て昨年夏まで日本鉄鋼連盟の常務理事に収まっていた。

 15年7月からの中部経産局長時代には名古屋の地域ブランド力を高めるために「グレーター・ナゴヤ・イニチアシブ」構想を提唱。折しも愛知万博や中部国際空港の開港準備で沸き返っていた地元の上げ潮ムードも手伝って、わずか11カ月の在任期間に地元に名前を売った口八丁手八丁の人物である。

 昨年9月に中京大経済学部教授に就任。名古屋に居を移し、すぐに同大の後押しで著作「メガリージョンの攻防」(東洋経済新報社)を出版。昨年10月下旬には出版記念パーティーを開いた。発起人には古巣の経済産業省から望月晴文事務次官のほか、柴田昌治日本ガイシ会長、岡田邦彦名古屋商工会議所会頭など地元名古屋の財界人も名を連ねていた。

 当日会場となった名古屋観光ホテル曙の間には企業関係者や市民団体、マスコミ関係者など数百人が1万円の会費を払って参集。白シャツと紺スーツの細川氏は趣味のテニスで小麦色に日焼けした夫人とともに頭を下げていた。出版記念の会に名前を貸してほしいと頼みにきた細川氏に望月次官は「選挙の資金集めの会合でなければいいよ」と条件を付けたそうだが、パーティーに参加した人たちの多くは「彼はいずれ何らかの選挙に出馬するだろう」とみていた。

 その後しばらくして、名古屋市営地下鉄の車内には細川氏の大きな顔写真付きの本の宣伝広告が複数回にわたり掲示された。同氏は地元テレビの早朝の情報番組にもコメンテーターとしてレギュラー出演。中京各地の商工会などが主催する勉強会にも講師として飛び回り、夜の商工会議所と称される錦三丁目の高級クラブでは「やっぱりね」とうわさされていた。今回の出馬表明はいわば既定路線だったわけだ。

 しかし、名古屋市長選には共産党が、はやばやと愛知県商工団体連合会会長の太田義郎(65)の推薦を決めたものの、元愛知県弁護士会会長の伊藤邦彦氏(55)と、衆議院議員の河村たかし氏(60)の両氏が民主党から出馬の意向を示し、調整が難航。4月26日の投・開票日まで約2カ月を切った段階でも1本化ができていない。自民が細川氏の擁立を決めれば名古屋では28年ぶりに相乗り体制が崩れることになるが、果たして支持率急落で迷走を続ける麻生政権下で勝利を収めることができるのかどうか。

 人口が220万人を超す名古屋市は、大阪市、横浜市と並ぶ経済規模を誇り、市長は並の都道府県自治体より大きな権限を持つとされる。だが、不況の深刻化にともなう法人税収減で財政状態が急速に悪化。昨年は市の職員らがアルバイトの賃金を水増ししたり、虚偽の見積書を作ったりして5年間に計1億8000万円もの裏金をつくり、懇親会の飲食費やパソコンの購入費などに流用していたという事件も明るみに出た。

 難問山積の市長の椅子(いす)獲得に向け、当の細川氏は「名古屋を全国で一番景気回復が早い街にしたい」と意気込んでいるのだが。(名古屋特派員 早坂礼子)


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