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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

821チバQ:2010/04/13(火) 12:18:35
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000291004130005
悩み深まる民主・自民
2010年04月13日

【知事、全方位の「県民党」】


 今夏の知事選をめぐり、再選をめざす嘉田由紀子知事に対する民主、自民両党の対応が定まらない。民主党は知事に直接、単独推薦の用意があると伝えたが確答を得られず、一方の自民党は対立候補の擁立作業が難航し「次善の策」を模索し始めた。特定政党の推薦を受けない「県民党」を掲げる知事との間合いを測りつつ、ダブル選となる見通しの参院選や来年の統一地方選もにらんだ駆け引きが続く。(高久潤、飯竹恒一)


【「単独推薦」に知事回答留保/民主】


 「知事から要請があれば、民主党に単独推薦する受け皿はあります」。民主党県連代表の奥村展三衆院議員は9日、県公館で知事と会い、民主に推薦要請するよう促した。しかし、党関係者によると、知事は「もう少し時間をおいてから」と回答を保留した。県選出の徳永久志参院議員と県連の出原逸三幹事長も同席していたという。


 4年前の前回は自民党との相乗りで当時の現職、国松善次氏を推薦したが、知事の当選後は新幹線新駅の中止や大戸川ダムの凍結などで知事を支える側に回り、反対する自民党と対決してきた。加えて昨年の総選挙で圧勝し、県内の国会議員の全議席を独占したという自負がある。ところが、知事選まであと3カ月を切ったのに、知事サイドからのラブコールはない。


 民主党県連がやきもきするのは、知事が「県民党」を掲げながら「脱政党ではない」と、知事選での政党との連携に含みを持たせていることだ。2月県議会で再選出馬を表明した後の記者会見では「すべての政党と力を合わせたい」と述べた。県民党の看板を保つには、政党の「推薦」よりも支援の度合いが薄い「支持」の方が望ましい、というのが知事の考えともいわれる。


 県連幹部は「党本部に『支持』という支援の規定はない。仮にやるとすれば県連レベルの支持となる」と語る。


【候補選び難航 自主投票も/自民】


 一方の自民党も、悩みは深い。


 「今のところ申し上げられる人はいない」。今月6日、大津市内であった県連役員会で、世古正県連幹事長は独自の候補者選びが難航していることを報告した。


 複数の党関係者によると、県連は年明けから水面下で候補者選びを本格化させ、前衆院議員の上野賢一郎会長ら幹部が全国的に知名度の高い現職の参院議員や県職員OBらに接触した。いずれも関心を示したが、最終的には断られたという。


 世古氏はこれまで記者会見などで知事選に臨む党方針について「全くの白紙」と明言を避け、分裂していた県議会の自民党系会派が一本化してからは「話し合っていきたい」と述べていた。上野氏は「今月末までに結論を出す」と話すが、状況は厳しい。


 独自候補を断念した場合、残る選択肢は「知事支援」か「自主投票」。ただ、1期目の嘉田県政では重要施策で知事と対立してきた経緯があり、「独自候補が無理だから知事を支持する、というのは難しい」との見方が大勢を占める。ある県議は「自主投票が現実的だ」と話す。


 「知事支援」の場合、民主党との相乗りになる可能性もあるが、知事選とのダブル選になる見通しの参院選では両党の擁立候補が争う。「一方で対決し、もう一方で一緒に選挙運動をするというのは現実的ではない」と、民主党の県連幹部は言う。


【共産「選考中」】


 これまでに知事選で出馬表明しているのは嘉田知事のみ。ほかに共産党が「独自候補を選考中」としている。


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