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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

750チバQ:2010/03/04(木) 22:51:56
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100303ddlk26010430000c.html
2010知事選:それぞれの思惑/上 山田氏陣営 /京都
 告示(25日)が迫った知事選。3選を目指す現職の山田啓二氏(55)は過去2回と異なり政党推薦を受けない。共産を除く各党は「初めて」と戸惑いつつ支援の形を整えた。共産党府委員会などの「府民本位の新しい民主府政をつくる会」が推薦する新人で信和会京都民医連第二中央病院長、門祐輔氏(54)は昨年7月の出馬表明以来着々と準備を重ねる。それぞれの思惑を探る。【太田裕之、木下武】

 ◇主導権めぐり駆け引き 各党、参院・統一選にらむ
 「地域主権時代の最大のパートナー。地域主権時代の選挙で大きな力になる」。支援を受ける25市町村長の会が設立された先月23日、山田氏は語った。先月4日の出馬表明から「地域のことは地域で決める」と繰り返し、政党間の争いを避けたい思いをにじませる。

 医療・福祉で先駆的な施策を発信し、全国知事会で地方分権推進特別委員長を務めるなど、山田氏には地域主権のリーダーであるとの強い自負もある。

 出馬を要請した団体は200を超えた。選挙母体「希望の京都をつくる府民の会」には財界や連合京都、各種業界など18の幹事団体が参加。先月半ばから各地で動き始めた。

 一方、各党の支援体制づくりは遅れた。同会事務長に民主府連の“応援団長”細田一三・連合京都会長が就任して自民が反発。先月中旬から麻生純副知事が調整に動き、26日にやっと細田氏と各党の調整会議が発足し、落ち着いたかに見える。細田氏は「遅れへの不安はあるが、勝つ選挙をやる」、同会会長の立石義雄・京都商工会議所会頭は「産みの苦しみ」と語る。

 民主は先月21日、国会議員を含む有志らの支援ネットワーク組織を設立。公明は同24日に府本部としての支援、自民は同27日に地方議員を中心とした府連としての支援を決めた。党推薦なしをリードした民主府連幹事長の山本正府議は「さまざまなことは乗り越え、切り替えねばならない」、調整会議座長に就いた自民府連幹事長の多賀久雄府議も「今回は初の経験で各党に戸惑いがあったが、それぞれが頑張ることは同じ」と話す。

 だが、その先の今夏に控えた参院選が各党協力に微妙な影を落とす。先月27日、精華町で府南部の建設業界が主催した集会。壇上の山田氏の横に現職2人が並んだ。「民主と自民のつばぜりあいが報道されたが、私たちも知事3選のため一生懸命頑張っている」と自民・二之湯智氏がアピールすると、民主・福山哲郎氏も「知事の応援は言うに及ばず」と強調した。

 改選数2の参院選京都選挙区は過去2回続けて民主と自民が議席を分け合ったが、今回は独占を狙う民主が福山氏の他に新人を擁立する。「自民をつぶすつもりだ」「新人を知事と一緒に動かす戦略だろう」と自民幹部らは警戒を強める。

 国会議員(立候補予定者も含む)には車上も含め街頭で山田氏と並んでアピールさせない−−。「中立」を心掛ける細田氏が調整会議で基本方針を示した。政党色を弱めるためで自民も同調する。だが、民主は「週末に限り街頭での演説に国会議員を使いたい」と提案。結論は出ていない。「政党同士が出し抜き、抜け駆けをしてはいけない」と、公明府本部代表代行の角替豊府議は心配する。

 国会議員だけではない。地方議員の念頭には来春の統一地方選がある。府議の1人は言う。「議員と名のつく者はみな必死だ。当然、党利党略も出る」


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