したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

713チバQ:2010/01/25(月) 21:11:35
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2010012500027&genre=A2&area=K00
Kyoto Shimbun 2010年1月25日(月)

共産VS非共産2極構図か
京都府知事選 告示あと2カ月
 4月11日投開票の京都府知事選は25日で告示まであと2カ月。共産党などでつくる「民主府政の会」推薦の医師門祐輔氏(54)はすでにマニフェスト(公約集)を発表、活動を加速させる。まだ3選立候補を表明していない山田啓二知事だが、2月定例議会(来月4日開会)での立候補表明も視野に入れており、現時点では「共産対非共産」の2極構図の流れが強まっている。

 山田知事には昨秋以降、府市長会など200を越える団体から立候補要請が寄せられている。だが自身は「重く受け止めたい」などと述べるにとどまり、去就は明言していない。一方で、立候補表明なら「リミットは2月議会」とも話し、表明時期を探っているとみられる。

 前回は12月定例議会で行った表明が持ち越されている事情を、府幹部は「民主党の判断待ち」と説明する。

 民主は府連レベルでは「山田府政を評価している」(田渕五十生府連幹事長)とし、同じ府議会与党の自民党、公明党と水面下で連携を模索している。だが自民との対決色を打ち出し、小沢一郎幹事長の下で力を強める民主党本部が首長選の「相乗り禁止」を堅持しているため、府連は身動きが取れないでいる。

 23日、京都市内であった民主府連の会合。国会議員や府議らが知事選への対応を協議したが、明確な方針を決められなかった。府連会長の山井和則衆院議員は「(府連大会のある)31日に方向性を出すよう努力したい」としたが、「相乗り禁止の原則がある。そことの兼ね合いをどう考えるかだ」と党本部への配慮をみせた。

 2008年の京都市長選では、自民、民主、公明による相乗りだった現市長と、次点の共産推薦候補との差はわずか951票。共産党の底力を警戒する経済界や連合京都は2極構図を望む。

 自公は「山田知事は立派な業績をあげてきた」(谷垣禎一自民府連会長)と相乗り容認の姿勢だ。「わたしたちの腹づもりは十分整っているが、民主が党中央の怖い幹事長の顔色をうかがっている」(竹内譲公明府本部代表)と、民主の姿勢にいらだちも強まっている。

 「政権交代をもたらした暮らしの再生を願う声を結集すれば、府知事選も必ず勝利できる」。門氏は23日、京都総評が京都市中京区で開いた臨時大会で決意をみなぎらせた。

 昨年7月の立候補表明以降、大規模集会や街頭演説などで知名度アップを図っている。21日には医療充実や中小企業振興などを盛り込んだ公約集を発表している。

 選挙の構図はまだ決まらないが、陣営は山田知事を「仮想相手候補」とする。公約集で、山田府政の府立洛東病院廃止などを例示して「構造改革路線を進めた」と批判。昨夏の衆院選で大敗を喫した「自公政権」にだぶらせる戦術で、府政転換を訴える。

 門氏の支持団体「民主府政の会」の藤本雅英事務局長は「民主党が自公と相乗りするなら、構造改革の転換を求めて政権交代を選んだ有権者の声と矛盾する。そこを突いていく」とし、連携を模索する府議会与党会派の動きをけん制している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板