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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6811チバQ:2020/10/10(土) 20:26:21
淀川区;東淀川区 淀川区 西淀川区 此花区 港区
https://www.sankei.com/west/news/201007/wst2010070003-n1.html
【都構想「特別区」を歩く】(1)淀川区  新大阪・夢洲活性化なるか
2020.10.7 10:30
 スーツケースを引いた人や行楽地に向かう家族連れが大勢行き交う新大阪駅(大阪市淀川区)。新幹線や地下鉄などで1日約40万人が利用する巨大ターミナル周辺は、市北西部の5区を統合した特別区「淀川区」の中心部と位置づけられている。

 ただ、駅周辺はオフィスビルやホテル開発が進むものの、外から人を呼び込む商業施設や集客機能は、東京や品川などの新幹線主要駅と比べると圧倒的に乏しい。

 駅のそばにある複合商業施設、新大阪センイシティー。昭和44年の開業当初は繊維卸問屋約360社が入る専門店街で毎日数千人が出入りしていたといい、吉木学・理事長(64)は「新大阪エリアの中心だった」と振り返る。だが、繊維業の衰退など産業構造の変化で現在は25社ほどまで減少。「新大阪は大阪を代表する玄関口。もし特別区になれば区職員と、新大阪駅と地域の関わり方をしっかりと議論したい」。街の発展への期待と憂いがにじむ。 

都市発展に直結

 エリア一帯の活性化は大阪という都市全体の発展にも直結するテーマだ。

 大阪府市は将来のリニア中央新幹線などの延長を見込み、20〜30年先を見据えた新大阪周辺のまちづくり方針の骨格を今年3月に示した。骨格には《観光などの交流を促進する機能づくり》《歴史・文化を感じさせる都市空間》といった前向きなビジョンが並ぶ。ただ、具体化はこれからだ。

 有識者らでつくる検討会議では「新大阪で周辺開発が行われなかったのは、開発業者を引き付ける魅力がなかったから」と辛(しん)辣(らつ)な指摘も。イメージアップのため、将来的に駅名やエリア名を変えるという大胆な考えも提案された。

 都構想が実現した場合、梅田や難波といった現在の大阪市の中心地は別の自治体に移る。「特別区の間に壁ができるわけではない。財源も格差が出ないように調整する」。松井一郎・大阪市長はこう強調するが、独立自治体として街の中心となる「核」を生み出すことは、人を呼び込む点からも重要だ。

「変動要素」多く

 新大阪と並んで活性化の基軸となるのが、2025年大阪・関西万博の開催地でもある大阪湾の人工島、夢(ゆめ)洲(しま)(同市此花区)だ。府市が誘致を目指す統合型リゾート施設(IR)の予定地でもある。

 「議論はあるが、国内外から人が訪れるスポットが増えれば街の知名度や格の向上につながるのでは」と淀川区の男性会社員(32)は期待する。

 だが、そこに影を落としているのが新型コロナウイルス禍だ。世界的な経済低迷で、1兆円規模とされる事業者の投資意欲が維持されるか不透明感は高まる。 さらに、令和19(2037)年を目標とするリニアの延伸時期も、沿線自治体の反発やコロナ禍の経済停滞で先行きが見通せない。4特別区の中で、最も将来の「変動要素」を抱える淀川区。活性化策を継続できるかどうか、今後の大きな議題となるのは間違いない。




 11月1日に投開票される大阪都構想の住民投票は、政令市の大阪市を残すか、独立した4つの自治体として歩むかの分岐点となる。特別区として想定される4つのエリアの課題と将来の展望を探る。


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