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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

654チバQ:2009/12/10(木) 12:13:32
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200912100020.html
平松市長、自公一触即発 議会改革にも言及 副市長問題(1/2ページ)
2009年12月10日
 大阪市の平松邦夫市長が目指す民間人の副市長起用は9日、市議会の自民、公明両会派の反発を受け、人事案の提案見送りに追い込まれた。民主党推薦で当選して2年。野党の自公とも与党同様に「等距離外交」を貫いてきた市長だが、この日は「理由を市民に説明してほしい」と批判。議会改革に言及するなど「宣戦布告」とも取れる発言に、自公側も反発を強めている。(島脇健史、斎藤利江子)

    ◇

 「一番納得でけへんのは、門をたたいても開けていただけなかったこと」

 9日の記者会見で、平松市長は目を赤く腫らしながら「聞く耳持たずに結論を出した理由を(自公に)説明してもらう責任がある」と述べた。さらに「開かれた議会を市長としてきっちり求めていかないといけない」と、議会改革にも言及した。

 市議会では定数89(欠員1)のうち、与党の民主は20人にとどまり、野党の自民(32人)、公明(20人)両会派が主導権を握る。市長はこれまで両党との関係に気を使ってきただけに、今回の事態には憤りを隠さない。議会改革にまで触れたのは、再来年春の市議選をにらんで、自公の中でも反平松色の濃い市議との対決姿勢を鮮明にする「のろし」とも見られる。

 平松市長が民間人の副市長起用に動いたのは9月。関西経済連合会理事の田辺貞夫氏(57)に絞り込んだのは、市職員の不祥事などが相次いだため、ダイキン工業で人事部長を務めた田辺氏の人事管理の手腕に期待したからだ。

 一部の側近と内密に進めた人事だが、11月に報道が先行する形で表面化した。態度を硬化させた自公は、市長が提案する前から反発。「田辺氏は出身企業の取締役を務めた経験もない。大阪市の副市長とは格が違う」(自民市議)といった異論まで飛び出した。市長周辺と自公の腹の探り合いが続いたが、人事案が不同意になる公算が大きいとみて市長は提案を見送った。


 市長の会見での発言に、自民の高野伸生幹事長は「心外だ。言いたいことがあるなら議会に提案すればよかった」。公明の石原信幸幹事長も「市長から会いたいというノックさえなかった」と、それぞれ反論した。ある公明市議は「今後、敬老パスの有料化案など市長が力を入れる案件の通過は厳しいのでは」と、早くも牽制(けん・せい)する。

 民主党推薦で当選した政令指定都市の市長でも、北九州市の北橋健治市長は、少数与党ながら自公と良好な関係を保ち、就任以来3度の副市長人事案で同意を得てきた。一方、名古屋市の河村たかし市長は、定数半減をうたう議会改革の条例案を出すなど対決姿勢を鮮明にしており、10月には教育委員の人事案件で同意を得られなかった。

    ◇

【大阪市の副市長人事をめぐる動き】

9月19日 平松市長が柏木孝副市長に、任期満了後は再任しないと通告

  下旬 市長が大阪商工会議所の野村明雄会頭に候補者の人選を依頼

11月13日 田辺氏に市長が会って就任要請

  20日 市長が田辺氏の起用方針を記者団に公表。自公民3会派にも通告

12月3日 市長と自民幹部の面会がいったん設定されたが、取りやめ

  8日 自民の会合で反対論が大勢に

  9日 市長が人事案の提案見送りを表明


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