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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

572とはずがたり:2009/10/27(火) 17:55:29

WTCの先行取得は可決、府庁移転は否決、3派自主投票
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200910270039.html
2009年10月27日

 大阪府の橋下徹知事が目指す府庁移転の関連議案をめぐり、府議会は27日の本会議で、府が移転先とする大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への移転条例案は否決し、約85億円の購入予算案を可決した。自民、民主、公明の3会派は、個々の議員の投票態度を拘束せず自主投票としたが、その結果、移転を否定する一方で、移転先のWTCを買うという矛盾した結論になった。

 橋下知事はこれまで、両案とも否決された場合は「出直し知事選」の可能性にも含みを持たせてきた。会派拘束がかからず自主投票となったうえで、異論が強かった「先行取得」の結果となったのは、人気の高い橋下知事に反対すれば府民から反発を受けかねない、との懸念が議員の間に広まったためとみられる。

 採決予定日の26日から27日朝まで、自民党(43人)、民主党(24人)、公明党(23人)の調整が徹夜で続いた。その結果、WTC購入費は、ほかの補正予算案から分離されて採決された。

 本会議では、移転条例案、購入予算案の順に記名投票で採決され、出席議員(112人)の3分の2の賛成(75人)が必要な移転条例案は賛成52人、反対60人で否決。過半数(議長を除く56人)が必要な購入予算案は賛成61人、反対50人で可決した。

 自民、民主両党は当初、移転条例案を先送りし、予算案のみ賛成する「先行取得」で会派をまとめていたが、公明党が先行取得は「府民の理解を得られない」と反発。26日午後から議案の取り扱いなどをめぐって協議を続けた。

 公明党の反対を受け、移転に批判的な議員が多かった民主党も一転して「正論だ」と同調した。27日午前3時半ごろ、同党は議長に採決を記名投票とするよう求めた。またその後の調整で、WTCの購入予算は補正予算案から分離されることになり、同日午前8時半ごろ、知事が修正議案を提出した。

 記名投票では各議員の判断が公になるため、わかりにくいとの批判が多い先行取得に賛成すれば、府民から反発を受けると懸念する議員が多い。このため、会派は議員の投票態度を拘束しづらくなる。最終的に、自民、公明両党も記名投票を認め、会派拘束しない方針を決めた。


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