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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5685チバQ:2017/09/11(月) 19:24:56
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1709060054.html
【再決戦 堺市長選】(上)存亡危機の維新“エース”橋下氏不在で厳しい戦い 維新“不敗神話”崩した竹山陣営「今度こそ息の根止める」
09月06日 15:39産経新聞

【再決戦 堺市長選】(上)存亡危機の維新“エース”橋下氏不在で厳しい戦い 維新“不敗神話”崩した竹山陣営「今度こそ息の根止める」
想定される大阪都構想の流れ
(産経新聞)
 10日告示、24日投開票の堺市長選では、3期目を目指す現職の竹山修身(おさみ)(67)と大阪維新の会の新人で元大阪府議の永藤英機(ひでき)(41)との一騎打ちとなる見込みだ。自民、民進、共産各党による「反維新連合」と維新がぶつかる構図は4年前の前回と同じ。永藤は維新の看板政策である「大阪都構想」を封印しているが、敗れれば来秋の実施を目指す住民投票にも影響しかねない。党の存亡がかかる維新と、迎え撃つ反維新連合。まもなく決戦の火ぶたが切られる“大阪秋の陣”の舞台裏を追った。

因縁の戦い、対決姿勢鮮明に

 祝賀ムードに包まれる会場で、2人だけが異質だった。世界文化遺産への登録を目指す「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(堺市など)の国内推薦が決まった7月31日、府庁で開かれた報告会で、隣り合わせに座った大阪府知事の松井一郎と堺市長の竹山は割れんばかりの拍手の中、一言も言葉を交わさず、目も合わさなかった。居合わせた府の職員は「ここは、そんな場じゃないのにな」とため息をついた。

 堺市長選では、その松井が代表を務める維新が擁立する永藤が竹山に挑む。松井が「政治家の資質がない」と竹山を痛烈に批判すれば、竹山も「維新の政治はまやかしだ」と応酬するなど、選挙戦前から対決姿勢を鮮明にしている。

維新は都構想を争点に挙げず 竹山陣営は「都構想隠しだ」

 2人の因縁は8年前、前々回の市長選にさかのぼる。府の政策企画部長を辞して立候補した竹山が、当時府議だった松井と知事だった橋下徹(維新前代表)の支援を受け当選。だがその後、橋下が大阪市などをなくして東京23区のような「特別区」に再編する「大阪都構想」を掲げ、堺市も統合・再編対象に含む考えを示したことに竹山が反発し、たもとを分かった。

 都構想が最大の争点となった4年前の選挙では、「反都構想」を旗印に結集した自民や民主(現・民進)、共産各党の支援を受けた竹山が「堺をなくすな」をキャッチフレーズに維新の公認候補を破り、再選。維新の大阪での「不敗神話」が崩れた。

 竹山には今回、自民と民進が推薦を出し、共産も自主的支援を決めるなど、早くも“反維新包囲網”を構築。「反都構想」を掲げ、前回の再現を目指す。維新が勢力を保つ限り、都構想の火種はくすぶり続けるため、「今度こそ維新の息の根を止める」と躍起だ。

 だが、当の維新は都構想を争点に挙げていない。永藤は4年の任期中では、都構想の手続きに物理的に着手できないから-というのが理屈だが、竹山は「都構想隠しだ」と批判する。堺の歴史や文化に対する市民の愛着を甘く見た結果敗れたという反省が維新側にあるのも事実で、「前回の轍(てつ)は踏みたくない。今回の選挙は都構想の是非を問う住民投票に向けた大きな試練だ」。維新幹部は、府議団の会合でハッパを掛けた。

 念頭にあるのは、平成27年5月に行われた住民投票での手痛い敗北だ。都構想は維新の看板政策で、レゾンデートル(存在価値)でもあるが、前回の市長選で敗れたのを境に党勢が衰え、住民投票の否決につながったとの見方もある。橋下は政界引退に追い込まれ、発信力の低下も余儀なくされた。もし再び敗れれば、来秋に目指す住民投票の結果も左右しかねない。維新府議団幹部は「勝てば都構想実現へ勢いがつくし、負ければその助走でつまずく。党の存亡に関わる戦いと言っても過言ではない」と危機感を募らせる。


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