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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5412チバQ:2016/11/22(火) 22:56:18
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1611200015.html
【大阪ダブル選1年(上)前編】脱“橋下流”「対立」から「対話」へ…都構想再挑戦 火種はらむ“吉村流”
11月21日 07:49産経新聞

【大阪ダブル選1年(上)前編】脱“橋下流”「対立」から「対話」へ…都構想再挑戦 火種はらむ“吉村流”
大阪府知事と大阪市長のダブル選で支持を訴える吉村洋文氏(左から2人目)、松井一郎氏(左端)、橋下徹氏(右から2人目)=平成27年11月8日、大阪市北区
(産経新聞)
 今月8日、大阪維新の会前代表の橋下徹(前大阪市長)は米大統領選取材のため、テレビクルーとともにニューヨークにいた。「それぞれが自立しながら自国の強化を目指す」というドナルド・トランプの考えに共鳴し、ずっとトランプ派だったという橋下。大方の予想を裏切った“トランプショック”を目の当たりにし、「日本人が自立を真剣に考える良い機会だ」とつぶやいたという。

 トランプと橋下について、橋下の盟友で維新代表の松井一郎(大阪府知事)は「本音で有権者に正面からぶつかっていく点はよく似ている」と指摘する。共通するのは、民衆の不満をすくい取り、物議を醸す発言もいとわず高い支持を集める“劇場型”の政治手法だ。

 しかし、この手法は「もろ刃の剣」であるゆえ、議会が膠着(こうちゃく)状態に陥り、橋下が目指す改革にブレーキがかかる場面も度々あった。

 昨年11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選後、12月に政界引退した橋下に代わり、府市の牽引(けんいん)役は松井と、維新政調会長の吉村洋文へと受け継がれた。「スクラップ」一辺倒だった橋下と違い、後任の吉村は市議会野党との粘り強い交渉力で重要案件に取り組む「ビルド」型だ。

 その結果、府立大と市立大の統合や、府市双方が運営する研究所の統合など、橋下時代に頓挫していた議案に、議会が求める修正を加えながら次々と可決。関西財界との関係も好転した。

 カウンターパートの松井は官房長官・菅義偉(すが・よしひで)との強力なパイプを背景に、2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を前に進めて勢いに乗る。

 “橋下流”による対立と混乱から抜け出した吉村は松井とともに、最大の目標である大阪都構想の再挑戦を見据えるが、それには懸念がつきまとう。自民党など野党会派に譲歩しながら議論を推し進める“吉村流”の手法は「路線変更」とも受け取られかねず、維新内で新たな火種となる可能性があるからだ。

 大阪市を廃止して中核市なみの権限を持つ特別区に分割し、役所機能を大阪府とともに再編する都構想は、橋下の類いまれな発信力と突破力をもってしても成し遂げられなかった維新の悲願。吉村の持ち味である「対話」を武器に、他会派に譲歩しながらいかに実を取ることができるか-。微妙なバランスを見誤れば“砂上の楼閣”となって一気に瓦解(がかい)しかねない危うさをはらむ。(敬称略)


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