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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5355チバQ:2016/10/05(水) 18:56:49
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610050039.html
【from社会部】自民市議が「80点ぐらいの回答」 成果あげつつある吉村市政
09:29産経新聞

 1年前の大阪維新の会と非維新の対立からは、想像もできなかった。自民市議が「80点ぐらいの回答」と、吉村洋文市長(大阪維新の会政調会長)を評価したのだ。大阪市営地下鉄の民営化をめぐり、自民党市議団が示していた12項目の条件のうち、吉村市長が9月、民営化後の新会社の株式を市が100%保有するなど11項目を受け入れたためだ。

 結論が出たわけではなく、まだ交渉が始まった段階。だが昨年5月の大阪都構想の住民投票、11月の知事と大阪市長のダブル選など、大阪維新と非維新の激突の取材経験からすると、前向きな議論を始めた姿だけでも隔世の感がある。

 大阪市長選で、誕生した吉村市政の成果だろう。橋下徹前市長時代、市営地下鉄問題は、維新が「ゴールは完全民営化」、非維新が「拙速」と対立したが、内容を話し合うよりも前に進め方をめぐり争った。議場に罵声(ばせい)が飛び交うこともあった。

 だが、政界を引退した橋下氏の後継指名を受け、初当選した吉村市長は今回、公約の「完全」民営化はできなかったが、「今の議会構成では(完全民営化を)言わない」と明言。維新支持層からの反発も予想できる譲歩に踏み込んだ。一方、自民も、12項目のうち「今里筋線延伸」だけは拒否されたものの、「(年末までの)今議会で賛成する可能性もある」と軟化した。

 双方が「公営から民営への転換」という1つの目標に向け、主張を変えてまで歩み寄りを見せ始めたのだ。選挙で政治家が代われば、政治や行政は変わり得ることを改めて実感した。

 私事だが、昨春東京から異動して以降、取材を続けた大阪市役所の担当をこの9月末で離れた。吉村市長が就任して以降、幼児教育費無償化や、子供の貧困状況の大規模調査、市民泊条例、さらに府市の環境系研究所統合など、市長が公約したさまざまな議案が市議会との協調で可決、成立した。

 橋下氏に比べれば、吉村市長は派手さがないかもしれないが、着実に市政を動かし、成果をあげつつある。私自身は担当を離れたが、今後も一市民として市政を注視したい。(今村義丈)


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