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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4610チバQ:2015/06/17(水) 22:51:40
6822 :チバQ:2015/06/16(火) 22:26:14
イメージ損なった〝浪速のエリカ様〟

 スキャンダルは国会議員にも及んだ。

 維新政治塾出身の上西小百合衆院議員(比例近畿)は維新の党に所属していた今春、体調不良を理由に衆院本会議を欠席した前夜、居酒屋と東京・六本木のショーパブをはしごし、国民の批判を浴びた。

 目元を強調した濃いアイメークなどの風貌(ふうぼう)が〝浪速のエリカ様〟という通称とともに注目を集め、ワイドショーの格好のネタに。取材を止めようと記者を威圧した上西氏の秘書の乱暴な言動も批判の対象になり、維新の党は「党のイメージを大きく損ねた」として上西氏の除名処分を決定した。

 橋下氏から「いったん身をひけ」と言われたにもかかわらず、上西氏は議員辞職せず無所属に。橋下氏が政治生命をかけた都構想の賛否を問う住民投票の前日の5月16日には、大阪市内で開かれたトークライブにゲスト出演し、「いくらマスコミに疑惑って騒がれても、それに負けずに国民の声を国会に届けるのが私の責任。貫かせてもらいたい」と声高に主張した。

 こうした橋下ベイビーズたちの一挙一動は、住民投票の結果にも少なからず影響を与えたに違いない。

〝さぼり議員〟の存在

 大阪市議会では、野党と没交渉に陥っていた維新の市議団強硬派に代わり、橋下氏自ら調整に動くことがしばしばあったとされる。そんな市議団で、住民投票の活動をめぐって〝さぼり〟の存在も発覚した。

 維新の所属議員には街頭演説100カ所と屋内演説50カ所のノルマが課されていたが、抜き打ちチェックで、架空の座談会をでっち上げ、虚偽報告しようとしていた議員が見つかった。

 さらには、住民投票の直前に飲み会を開き、その様子をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)にアップしていた議員もいたという。

「次の橋下」出るか

 橋下ベイビーズについて、橋下氏自身はどのように考えていたのだろうか。5月17日の住民投票後の記者会見では「大阪維新の会のメンバーは極めて優秀。若手のメンバーはなかなか出てくる機会がなかったが、僕らがいなくなれば活躍の機会が増える」と語っている。

 実際、頭角を現している議員もいる。

 4月の統一地方選で注目を集めたのが23年の統一選で初当選を果たし、現在2期目の守島正市議(東淀川区)だった。「定数6」を10人で争った激戦区に、新人2人を先輩議員として率いる形で出馬。野党各会派の現職候補4人と死闘を繰り広げた末、現職1人を退けて見事3議席を勝ち取った。

 新人2人の演説会で自ら司会を務めるなど積極的に裏方に回り、当選圏内に押し上げた守島氏の奮闘ぶりも踏まえ、維新幹部は「スキャンダルが注目されがちだが、力をつけてきた議員がいることも知ってほしい。その中から、必ず次の橋下さんが出てくることを信じている」と話す。

 橋下ベイビーズと呼ばれることについて、2期目のある市議はこう語った。

 「経験の少ない私たちが揶揄されるのは仕方がない。今は目の前の課題を着実にこなしていくことに集中し、必ず結果を出してみせる」


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