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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4534チバQ:2015/05/20(水) 22:02:39
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201505/0008029748.shtml
2015/5/16 05:30

<検証 西宮市政>【上】 アサヒビール跡地活用問題
 16日で就任1年を迎える西宮市の今村岳司市長(42)。「しがらみのない市政」「市長と組合のなれ合い体質打破」を掲げ、約22年続いた職員出身の市長体制に終止符を打ち、戦後最年少の市長に就任した。市職員からは「意思決定のスピードが速くなった」と評価する声が聞かれる一方で、自らの発言やブログでの記述などをめぐり、市議会や報道関係者らと“摩擦”が続く。西宮市政は変わったのか。選挙時に今村氏が市民に示したマニフェスト(公約)とこの1年の活動を比較、検証した。(前川茂之)

◆「白紙撤回」持論崩さず 議会との落としどころ探り二転三転

 昨年4月の市長選で最大の争点となったのが、アサヒビール西宮工場跡地(津門大塚町)の活用問題だ。今村市長は河野昌弘前市長(69)の計画を「時代遅れの無駄遣い」と激しく批判。「民間の資金とアイデアで開発すべき」と訴え、初当選した。就任時は市の土地購入も否定していたが、議会の強い反発を受け、二転三転の末、市立中央病院と県立病院の統合を前提に、市の外郭団体に先行取得させた。

 当初の計画案は、約10ヘクタールの跡地のうち、3・8ヘクタールを市が取得し、老朽化が進む市立中央病院や体育館、消防署を移転する構想で、総事業費は9年間で262億円。選挙直前の昨年3月定例会で、関連議案が可決された。

   □  □

 白紙撤回を主張していた今村市長だが、就任直後から発言は揺れ始める。初登庁直後の会見で「(跡地を)別の用地として取得することはあり得る」と市の取得に含みを持たせ、約1カ月後の所信表明演説では「別の用途でも積極的に市が取得することは考えていない」と変遷する。

 反発する議会側は6月定例会で、「市の中心部にこれほど広大な土地は二度と出てこない」と、購入に向け、集中審議する特別委員会を設置した。

 これを受け、今村市長は外郭団体の「市都市整備公社」に2・6ヘクタールの土地を購入させると代替案を提示。「双方の落としどころを探った結果だ」と説明した。ただ、「公共施設は整備しない」との姿勢を堅持したため、土地所有者から「市と市議会の考えがまとまってない」として売却を拒否された。

   □  □

 “軌道修正”を余儀なくされた今村市長がひねり出したのが「市立中央病院と県立病院が統合した際の候補用地」として購入する案。別の外郭団体「市土地開発公社」が先行取得し、5年後の2020年3月末までに統合がまとまらない場合、所有者に同額で売却する特約を設け、議会の合意を取り付けた。

 跡地は今年2月27日、所有者との契約が締結され、同公社が約55億円で購入した。「市長に土地購入を承諾させた」とする議会側に対し、今村市長は「もともとあった計画をそのまま推進する以外の政策は、全て白紙撤回といえる」と強調し、あくまで公約を守ったとの立場を崩していない。


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