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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4489チバQ:2015/05/17(日) 21:44:42
http://www.sankei.com/west/news/150517/wst1505170051-n1.html
2015.5.17 20:55更新
【大阪都構想】
出口調査分析…新「中央区」の西成、天王寺区は反対多数
 産経新聞社は大阪都構想の賛否を問う住民投票が行われた17日、大阪市内64カ所の投票所で有権者の動向を探る出口調査を実施した。調査によると、過半数の市民が賛成票を投じた。ただ、賛成の割合は地域によって大きく異なる。ベッドタウンを中心に反対の比率が高い行政区もあり、自治体の枠組みが変わることに不安を覚える住民が一定数いたことがうかがえる。

 顕著だったのが、西成、中央、西、浪速の各区と統合され、新「中央区」となる天王寺区だ。反対は約7割に達した。新「中央区」の官庁街として整備され、都構想による変革の象徴ともなっている西成区も反対が上回った。

 都構想の制度設計では税制格差を是正する財政調整を導入するとしている。住宅街や中小零細企業が多い旭区も7割近くが反対だった。ベッドタウンの住民を中心に、市中心部と切り離されることへの懸念が数字となって現れたといえる。

 対照的に、賛成が多かったのは、官公庁街や繁華街のキタを抱える北区だった。

 今回の調査で都構想の賛否を性別でみると、男性が賛成55・5%、反対44・5%と賛成が上回る一方、女性は賛成が48・0%、反対52・0%と賛否が逆転した。

 年代別では、20〜50代で賛成が5割を超える一方、60代は51・8%が反対、70歳以上は3分の2に当たる63・8%が反対に回っており、高齢者を中心に都構想に否定的な結果が出た。

 都構想が実現すれば、市独自の優待乗車証「敬老パス」などが維持できなくなる可能性があるとされているだけに、敬老パスに象徴される高齢者福祉などへの不安感が投影された可能性もある。



 投票で最も重視したのは、「行政の無駄が解消されるかどうか」で、賛成が上回った今回の結果は、橋下徹大阪市長が主張する「二重行政」解消への期待を如実に反映したといえる。2番目に多かったのは「思い切った改革が必要かどうか」で、このうち84・6%の市民が賛成に投じていた。行財政改革の断行を期待し、現状維持よりも変革を求める市民が多かったようだ。

 一方、住民投票に反対した人が最も重視した項目は「大阪都構想のメリットが明らかかどうか」だった。都構想の説明が不十分と感じている市民や、身近な行政サービスの先行きに不安を覚えている人が一定数いたことをうかがわせる。

     ◇

 調査は、共同通信社、毎日新聞社、毎日放送、関西テレビと協力して実施した。


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