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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4088チバQ:2015/03/11(水) 07:39:06
声なき声を政策に
  

 議会との対立をいとわない2人の首長は強いリーダーシップを求める時代の反映ともいえ、二元代表制の課題を浮き彫りにした。だが一方で、いまも首長と“なれ合い”に陥っている地方議会も少なくない。そうした議会に対する市民の目が厳しさを増す中、議会側にも変化が起きている。

 福島県の会津若松市議会で19年ごろ、議会内から「議会として明確な所信を持つべきだ」などの声があがり、20年から会派の枠を超えて全議員30人が市民との意見交換会を開催。地域課題を反映した政策を策定し、市側に提言している。

 6人ずつ5班に分かれ、5月と11月に市内15地区を回る。班の議員は会派、当選回数もバラバラ。この取り組みが実を結んだケースとして、今冬から私道の除雪の一部に市税を投入した。高齢者や空き家が多い地域でニーズが大きかったためだ。

 無所属の目黒章三郎市議は「議会は首長をチェックするとともに、政策提案の責任がある」と力説。各地方議会からの視察は毎年70〜80件に上るという。

 議会改革に詳しい法政大の広瀬克哉教授(地方自治)はこうした前向きな動きに地方議会の変革の可能性を見いだしている。

 「チェックするだけの議会では存在意義が問われる。住民の声なき声を政策に反映させる役割を果たしていく必要がある」

        (清宮真一、永原慎吾)   =続く


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