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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4085チバQ:2015/03/11(水) 07:37:55
http://www.sankei.com/west/news/150304/wst1503040005-n1.html
2015.3.4 09:00
【地方議員のすがた(3)】
新人職員より薄給の町議たち 担い手不足にあえぐ“極小自治体”の悲鳴





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日本海の伊根湾沿いに舟屋が並ぶ=京都府伊根町
無投票に欠員の二重苦

 「1人足りない…」

 京都府北部の小さな漁村、伊根町で平成26年11月に行われた町議選(定数10)。告示日の朝、立候補を届け出たのは9人にとどまった。

 「前回選挙でも午後から手続きした人がおるし、今回も…」。関係者はそう楽観していたが、新たな候補者は現れず、そのまま「欠員1」となった。

 事前説明会には定数通りの10陣営が出席したが、現職の1人が直前に身体をこわして入院。急遽(きゅうきょ)、立候補を取りやめたという。

 最年少で2期目を目指していた浜野茂樹氏(40)は「悔しかった」と振り返る。「獲得票数で自分の評価が分かる。それを知りたいと思っていた」。無投票の上に欠員まで生じ、政治に関心のない町と思われるのではと気をもんだ。「恥ずかしいことですよね」と自嘲気味に語る。

 NHKの朝の連続テレビ小説「ええにょぼ」(5年放送)の舞台となった「舟屋」で知られる伊根町の課題は過疎化だ。人口は半世紀前に比べ3分の1の2410人に減少。議員数も定数24から段階的に10にまで減らしたが、それも埋まらなかった。“極小自治体”の議員のなり手不足は、魅力に欠ける仕事だからなのか。

 町民からは「何をしているのか分からない議員になりたいとは思わない」という声も聞こえたが、やはり経済的な理由が大きく、関係者は「町議をやっても食べていけない」と口をそろえる。伊根町議の月額報酬は14万8千円。一方、伊根町職員の大卒初任給は月額17万2千円で、議員よりも新人職員の方が収入が多い。町議の一人は「他に仕事もある兼業議員だから、何とかやっていける」と打ち明けた。


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