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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4037チバQ:2015/02/26(木) 23:17:17
http://www.nara-np.co.jp/20150226092302.html
戦いの構図不透明 - 知事選告示まで1カ月
2015年2月26日 奈良新聞

 今春の統一地方選挙で行われる知事選(3月26日告示、4月12日投開票)の告示が1カ月後に迫った。26日には県庁内で立候補予定者説明会が開かれる。これまでに3選を目指す現職の荒井正吾氏(70)と26日付で退職する生駒市長の山下真氏(46)、コンサルタント会社社長の岩崎孝彦氏(44)の現職・新人3人が立候補を表明。参戦の有無が選挙戦に大きく影響する共産党も人選を急いでおり、戦いの構図はまだ固まっていない。

 ■早くも“舌戦”

 立候補を表明している3氏のうち、岩崎氏は告示後に拠点となる事務所を上牧町に開設。荒井、山下両氏も3月1日に奈良市内に事務所を開設の予定だ。

 3氏の選挙公約の全容はまだ明らかになっていないが、後援会や支持団体のチラシなどを通じて既に“舌戦の火花”は散っている。

 荒井氏の支持団体が22日に配布したチラシは、2期の実績をデータで示した上で、リニア中央新幹線の中間駅や県と市町村連携によるまちづくり、農林業振興などの取り組みを紹介した。

 山下氏は13日に県庁内で記者会見し、知事選に向けた政策の第一弾(県南部、東部対象)を発表。関西広域連合への加盟を前提に、医療、農林業、観光など6項目について説明した。第二弾も近く発表の予定。

 3氏の中で最も早く、昨年2月に出馬表明した岩崎氏は、海外での事業経験を踏まえて県の現状を懸念。若者人口を増やす▽老人の収入を増やす▽公用車を電気自動車(EV)に統一する―を公約に挙げた。

 ■関西広域連合

 4年前の前回知事選は平成23年3月24日告示、4月10日投開票で行われ、荒井氏が29万2654票を得て再選された。一方、関西広域連合への参加を一点突破で掲げた県医師会長の塩見俊次氏も22万3519票を獲得する健闘を見せた。共産党が推した元同党県議の北野重一氏は6万318票。

 塩見氏の得票が荒井氏に迫った最大の要因が、関西広域連合への参加問題だ。

 荒井氏は当初から、府県の上に「広域連合」という新たな自治体を上乗せすることに、コスト面などで批判的だった。「連合議会」の議席配分でも大都市中心になり、分権に逆行することにも懸念を示していた。

 だが、告示直前の3月23日という出馬表明だったにもかかわらず、塩見氏は予想外の善戦を展開。「広域連合は争点にならない」としていた荒井氏の思惑を超えた。

 ■地方創生の中で

 国の主要施策の一つに「地方創生」が浮上してきた中で、都道府県の役割や市町村との連携、広域行政などがあらためて重要な課題となりつつある。関西広域連合への参加の是非だけでなく、地方自治体の将来展望についてのイメージや哲学・理念も含めた有権者への説明が、各立候補予定者に求められているといえそうだ。

 ■支持基盤

 今回の知事選における組織戦の面では、荒井氏は自民、民主、公明各党と連合などの推薦を受けた。山下氏は生駒市長選での支持者を中心とした後援会が核。維新の党との協議もあったが、推薦要請などはせず、同党の地方議員選挙の立候補予定者などから個別の応援を受けるもようだ。岩崎氏は後援会を中心に幅広く支持者を得ていくとしている。


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