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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3940チバQ:2014/12/16(火) 22:37:43
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20141216000017
統一地方選へ主導権争い 衆院選後、京都の政界展望印刷用画面を開く
 京都では、自民党が府内6選挙区のうち4選挙区を制し、2012年の前回衆院選に続いて民主党に勝ち越した。全国的に自民が大勝する流れの中、民主も2選挙区を守り抜いた。躍進した共産党は府内比例票を大きく伸ばした。比例では自民、民主、共産が1人ずつ復活当選している。選挙区と比例復活を合わせた当選者の顔ぶれが前回と同じになったことが象徴するように、京都政界は来春の統一地方選に向け、引き続き主導権を握る自民に民主、共産がせめぎ合う展開となりそうだ。

■民主や維新選挙協力も

 比例を含めた自民の獲得議席数は5。議席数は横ばいだが、1期生だった3区の宮崎謙介氏、4区の田中英之氏、6区で落選し比例復活した安藤裕氏がいずれも再選の壁を突破した。

 京都の自民は小選挙区比例代表並立制となった1996年衆院選以降、初当選した議員が議席を守れていなかった。連続当選は安定した地盤構築につながるだけに、党府連は大きな手応えを感じている。

 来春の府議選、京都市議選ではともに議会第1党の座の維持が至上命令だ。現職の後継者が決まっていない府議選北区、市議選中京区の候補を近く決め、議席継承を目指す。

 民主はベテランの2区前原誠司氏、6区山井和則氏が自民の挑戦を退けた。党府連会長の泉健太氏は3区で2連敗となったが、自民候補に食い下がり、比例復活を果たした。いずれも地道な日常活動が奏功した。

 ただ、京都市内中心部を含む1区での候補者擁立見送りは、党勢が回復していないことも浮き彫りにした。中京区や下京区では市議選の候補者がいまだに決まっておらず、空白区を生じさせないため候補者を立てることが急務だ。

 解散前に比例で1議席あった維新の党は3選挙区に擁立したが全敗し、比例復活もできなかった。府内の比例票は18万9千票と、前身の「日本維新の会」が前回獲得した票から10万票も減らした。だが、民主の得票は上回っており、府内で一定の存在感をみせた。実動部隊となる地方議員が不足しており、府議選や市議選での擁立を急ぐ。

 全国で議席を大幅に増やした共産党は京都の選挙区では勝てなかったが、低投票率の中、比例票は前回より5万5千票多い19万3千票と、自民に次いで2位だった。ほかの野党が全体的に伸びを欠くなかでの躍進に自信を深めている。安倍政権に対抗する「自共対決」の構図を打ち出しており、16年2月に任期満了となる京都市長選をにらみ、統一地方選に勢いをつなげることができるかどうかが鍵になろう。

 公明党は比例議席を維持したが、比例15万票以上という目標に3万4千票及ばなかった。目標の統一地方選全勝に向けて活動を強化する。京都市議会に4議席を持ち、府議選への候補者擁立を決めている地域政党京都党の動向も注目点だ。

 統一地方選に向け、民主や維新の中には府議選や京都市議選で選挙区調整を模索する動きもある。中央政界の野党再編とも絡み、京都でも構図の変化が生じる可能性がある。

【 2014年12月16日 08時40分 】


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