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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3744チバQ:2014/07/09(水) 02:13:29
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140708/waf14070820430033-n1.htm
大阪都構想で対立激化 維新への反撃うかがう野党  
2014.7.8 20:43 (1/3ページ)

 大阪都構想をめぐり、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会と、大阪府議会、大阪市議会の自民、民主系、公明、共産の野党4会派との対立が激化する中、都構想の設計図を作る法定協議会が9日、開かれる。維新は法定協から野党メンバーを排除し、月内に設計図の完成を目指す一方、野党もあの手この手で抵抗。法定協の議事進行を担う会長ポストを握る維新に先手を打たれたものの、来春の統一地方選まで見据え、反撃の機会をうかがっている。

 

目には目を


 法定協は今月3日、維新主導で約5カ月ぶりに再開された。会長の浅田均府議(維新)の呼びかけのもと、維新が過半数を占める府議会の議会運営委員会で法定協の野党メンバー排除を決定する奇策に打って出たため、野党は従わざるを得なかった。

 野党側は、維新幹事長の松井一郎府知事や橋下市長に臨時府議会、市議会の招集を請求。“反維新連合”が過半数を占める本会議で、法定協メンバーを元に戻すための条例を制定することが狙いだ。

 維新は、臨時議会の開会前に都構想の設計図にあたる協定書を法定協で完成させる戦略を立て、松井知事は8日、自らは招集せず、25日がタイムリミットとなる維新会派の府議会議長の判断に任せる意向を表明。野党側の動きを封じる構えだが、野党側はこの動きも想定し「目には目を」と反撃のシナリオを描く。

ちらつく「伝家の宝刀」


 協定書は完成後、府市両議会での議決を得た上で、大阪市民を対象とした住民投票にかける流れを踏む。維新サイドは9月開会の定例府市議会に協定書を提案するスケジュールを描く。

 野党側の次の一手は、臨時議会で条例案を可決し、法定協の過半数を握った上で、維新単独で完成させた協定書について「審議が不十分だ」として法定協に差し戻す作戦だ。府市大都市局によると、協定書が完成しても、府市両議会の承認がなければ法定協は解散できない。

 これに対し、松井知事と橋下市長は、首長の“伝家の宝刀”である「専決処分」のカードを切る可能性をちらつかせる。専決処分は主に議会閉会中の緊急措置として、首長が議決を経ずに条例案などを決定できる非常手段だが、橋下氏は「(住民投票の実現へ)あらゆる可能性を排除しない」と含みを持たせ、野党側を牽(けん)制(せい)する。

 一方、市議会の野党4会派は、臨時市議会の開会以降、市議会を閉会させずに開き続け、専決処分を阻止する作戦もにらんでいる。

 

最終決戦へ 来るべき決戦に向け、ある野党議員は「維新だけで作った協定書の欠陥をいかに有権者に訴えるかが勝敗のポイントだ」と話す。公明府議団幹部は「野党がそれぞれの選挙組織をフル稼働して、維新の5倍は現場を回らないとあかん」と息巻く。野党は水面下で離党願望を持つ維新議員と絶えず接触し、足元からの切り崩しも図っている。

 自民府議団幹部が不敵な笑みを浮かべて語った。

 「打つ手はほかにまだある。ビンタされたら、ビンタし返すだけや」




 野党が狙い通りに戦略を進めたとしても、来春の統一選で行われる府議選、市議選が最終決戦の場となる。橋下市長も「統一選で民意を問う」と宣言。都構想の成否を左右する熾(し)烈(れつ)な争いが予想される。


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