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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3618チバQ:2014/04/18(金) 00:20:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140411ddlk25010631000c.html
選挙:近江八幡市長選 13日告示 観光資源どう生かす 合併4年、相乗効果に期待 /滋賀
毎日新聞 2014年04月17日 地方版

 ◇市街地活性化の課題も
 近江八幡市長選が13日に告示、20日に投開票される。旧安土町との合併で新市が発足して4年。大きな転換期を経て、市はどう変わったのか。現状と課題を追った。【田中将隆】

 商家や土蔵など風情のある町並み、水郷めぐりが楽しめる「八幡堀」、米国人建築家ヴォーリズが手掛けた西洋風建物。堀の清掃活動や地道なPRが実を結び、近江八幡市の豊富な観光資源は近年、特に注目を集めてきた。現在、年間の観光客数は300万人前後と20年前から倍増。県内有数の観光地となった。

 ただ、「新興観光地」としての課題もある。駐車場や宿泊施設、土産店が少なく、観光客を長く滞在させる仕組みが整っていない。近江八幡観光物産協会によると、近江八幡を訪れる観光客の平均滞在時間は3時間程度。長浜や彦根とワンセットで回ったり、ホテルなどが多い大津や京都を拠点にしたりする人も多く、近江八幡の宿泊者は観光客全体のわずか5%にとどまる。

 状況打開の切り札として注目されるのが、4年前に合併した旧安土町。織田信長ゆかりの安土城跡や、豊かな自然が残る琵琶湖最大の内湖「西の湖」など、観光資源は豊富だ。

 近江八幡市街地から約4キロと近いことも魅力の一つ。「観光客が近江八幡、安土の名所を一緒に訪ねるようになれば、宿泊客が増え、客1人あたりの消費額も伸びるはず」と観光関係者は意気込む。両地域の観光地を結ぶ交通機関が少ないことなど課題は山積しているが、今年3月には近江八幡観光物産協会と安土町観光協会が統合。「合併」効果を観光振興にもつなげられるか新市長の手腕が問われる。

    ◇ 

 一方、市街地活性化も市の大きな課題となっている。特に深刻なのは、市役所が立つ「官庁街」。観光客でにぎわう八幡堀と、大型商業施設があるJR近江八幡駅の中間に位置する。

 1980年代、この地域には20以上の公共施設があったが、88年に簡易裁判所が東近江に統合されたのを皮切りに、市民病院の移転や保健所の統合などが相次いだ。現在は10施設にまで減少。あおりを受けて周辺の飲食店なども次々と店を閉じた。

 駅と観光地に「にぎわい」が分断される中、市は2月、新市庁舎の整備基本構想案をまとめた。飲食店やコンビニなどを含む大型複合施設とし、周辺に活気を取り戻そうともくろむ。

. ただ、建設には50億〜70億円の巨額な事業費が必要となる。市は民間ビルとして建てた上で賃貸契約を結ぶ「リース庁舎」などの方法を検討しているが、地元の商店主からは「それよりも商店街の振興に力を入れてほしい」という声も上がる。

 市は、市長選後の5月に構想案についてパブリックコメントを募集。6月議会に庁舎の基本設計などが盛り込まれた議案を提出する方針。近江八幡の今後を左右する大型事業なだけに、市民の注目を集めている。


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