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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3571チバQ:2014/03/26(水) 00:16:15
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140323/waf14032322580032-n1.htm
【大阪混迷 橋下市長再出発(上)】
「権力への挑戦者」の姿なく 維新は人心離れ結束緩む
2014.3.24 07:00 (1/3ページ)[出直し大阪市長選]

橋下氏が姿を見せなかった「大阪維新の会」の記者会見。左は退席する幹事長の松井一郎大阪府知事=23日午後8時45分、大阪市中央区
 バンザイもない。笑顔もない。再選を確実にした候補者が姿を現さない記者会見は勝者なき選挙を象徴していた。

 23日夜、大阪市内の大阪維新の会本部。維新側はあらかじめ用意していた会見の机を「座ってやるような会見ではない」と撤去し、幹事長の松井一郎が直立して取材に応じた。「ムダムダ選挙といわれながら4人に1人が投票してくれたことに感謝している」。冒頭、2度も頭を下げた。

 「何も報道しなかったのに当選したら記者会見を開けって。ふざけんじゃない」。22日夜、大阪・難波の高島屋大阪店前で最後の街頭演説に立った橋下徹は怒っていた。「今の市役所体制で暮らしを豊かにできるというなら、自民、民主、共産、公明は5年前にやってくれ」。盛り上がらない出直し選は橋下にとって想定外だったのだろう。

 かつての橋下の言葉には「夢」があった。「政治には夢がないと面白くない。新しい国づくりに府民、市民と挑戦したい」。平成23年のダブル選で必死に呼びかけ、多くの聴衆に大阪の夜明けを予感させた。

 国を動かし、「大阪都構想法」が成立。日本維新の会を旗揚げ、衆院選で第三党へと押し上げた。夢に突き進み政治力と存在感を膨らませた2年余りだった。「今回は僕を落とす選挙」。橋下はこの選挙で「都構想に反対なら落としてください」と繰り返したが、落選をみじんも考えていない橋下の言葉に有権者は冷めた。

 「権力への挑戦者から権力者へ」。橋下維新の退潮を鮮明にした昨年9月の堺市長選での敗北後、維新は市民の橋下像の変遷をこう表現し、「大阪人好みから大阪人嫌いに」と分析した。今回の選挙に挑戦者はいなかった。

 異様な光景だった。12日夜、橋下徹のタウンミーティングで聴衆に交じっていたマック赤坂は「スマイル!」と声を張り、報道陣に候補者のタスキを見せてガッツポーズを決めた。そして橋下に質問しようとしたところで背後からつかみかかられ、怒声をあげた。

 「暴力だ、何をする」。橋下が辞職前、日本維新の会党大会で占った「全政党が相手になるような戦い」とはほど遠い大阪市長選が、そこにはあった。

 「ちりも積もれば山となる」。橋下は告示の2週間ほど前、維新関係者に送ったメールでこうつづったとされる。

 報道陣の前では選挙について「積極的に信任を得るのではない。僕のやり方を止めるための機会を有権者に与えた」と強弁した。とはいえ大阪都構想の是非を決める住民投票を見据えれば支持浸透は欠かせない。橋下はタウンミーティングで徹底的に対話する“どぶ板”に踏み切った。

 維新国会議員は橋下のメールの言葉を「異例のこと」と驚き、橋下の内心をこう分析してみせた。

 「政治家の現実が分かりはじめてきた。ふわっとした民意がないことに気付いたのだろう」


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