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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3453チバQ:2014/02/06(木) 21:43:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140205ddn041010011000c.html
決断の行方:出直し大阪市長選/中 公明離反で「辞めます」 野党「反橋下」包囲網
毎日新聞 2014年02月05日 大阪朝刊


法定協議会で、区割り案絞り込みに反対を表明する公明党の清水義人委員(中央)。公明と維新の決裂が表面化した=大阪府庁で2014年1月31日、金澤稔撮影
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 顔をこわばらせ、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)は言った。「出直し選挙やります」。大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会を翌日に控えた1月30日夕。橋下氏の目は、市長室を訪れた公明党市議団幹部らを見据えたままだった。

 市を再編する区割り4案の1案絞り込みにこだわる橋下氏。「現状で2015年4月(の都構想実現)は厳しい」「焦っているんです」と、時に弱音ものぞかせながら公明の協力を求めた。しかし、「自民党と民主党にも合意をもらわないと。維新と公明だけではしんどいですよ」と促されても、「自民、民主は聞く耳を持ちません」と譲らない。幹部からは「それなら明日は継続で行かざるを得ません」と通告された。

 「維公」と言われた蜜月の時期もあった公明が、今は「公自民」の関係を重んじている。包囲網はできつつある。「分かりました。僕、市長辞めます」。橋下氏は決断せざるを得なかった。

 橋下氏は2月1日の日本維新の会党大会で、「約束違反だ。宗教の前に人の道があるのでは」と、支持団体の創価学会を念頭に置いた激しい公明批判を展開、決別を宣言した。

 12年衆院選で維新と選挙協力した公明だが、その後の橋下氏の従軍慰安婦や憲法改正を巡る発言は、平和を党是とする公明支持者を刺激していた。維新が13年になって失速すると、取り繕ってきた両党の溝が明らかになる。9月末、市議会で維新議長の不信任案を公明、自民、民主系の3会派が可決し、公明市議は「維新包囲網」と明言した。維新は追い込まれていく。

 少し前の夏ごろ、自民府議団幹部は、橋下氏が出直し選に打って出ると考え始めていた。15年統一地方選を乗り切るため、出直し市長選・知事選をぶつけるのでは−−。そう懸念して公明府議団幹部に呼びかけた。「統一選前に出直し選をやらせて、カードを切らせればいい。対立候補は立てなくていい」。早々に固まった両党の擁立見送りには、そうした下地もあった。

 今回最も早く見送りを決めたのは民主府連だ。法定協が決裂した先月31日夜、ある府議が「市長は必ず辞職する」と国会議員にメールを送り、3日午前に幹部会を招集して決めた。「自民追従」の印象を避けるためだ。

 ただ、公自民3党が早々に足並みをそろえた「肩すかし」路線は、橋下氏に対峙(たいじ)する有力候補がいないという事情からだ。維新包囲網も、「反橋下氏」以外に一致点は乏しい。その一角を担う共産党府委員会が4日、橋下氏に対する批判票の受け皿が必要だとして、候補擁立を他の野党に呼びかける方針を決めた。足並みの乱れものぞかせながら、共闘が続く。


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