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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3445チバQ:2014/02/06(木) 21:20:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140203/lcl14020323430015-n1.htm
【出直し橋下劇場(上)】
「あまちゃんだった」橋下氏、次は観客、脇役なしの“ひとり舞台”なのか
2014.2.3 23:40 (1/3ページ)[日本維新の会]

会見する橋下徹・大阪市長=3日午後、大阪市中央区(沢野貴信撮影)
 辞職報道が先行する状況の中、3日午後の記者会見で橋下徹が選んだ最初の言葉は「市民の皆さん」という呼びかけだった。

 「議会がダメだと言ったものに反して推し進めるには住民の後押しが必要です」。立ったままマイクが置かれた机の端を握り、冒頭の約30分間、よどみなくしゃべった。目の前の記者たちではなく、後列のカメラを見据え、レンズの向こう側へ何度も「市民の皆さん」と訴えかけた。

 「この選挙で大阪都構想を認めてくれとは言いません。都構想の設計図、説明書を作らさせてください」。横に立つ松井一郎も、小さくうなずいていた。

■行き詰まった橋下

 1月31日に開かれた府市の特別区設置協議会(法定協)で橋下と松井は制度設計を加速させるため、4つある区割り案の中から1つに絞り込もうとした。日本維新の会が失速する中、府議会、市議会で議席を減らしかねない来春の統一選までに住民投票への道筋を着けたいとの思いがあった。

 だが唯一の協力関係にあった公明党も「4案で議論を深めるべきだ」と反対に回り、絞り込みに失敗。行き詰まった橋下は議会を押さえつける「大義」を手にする手段として、出直し選を選んだ。

 「絞り込みに反対なら対抗馬をたてないとおかしい。市長に再選されたら、対抗馬がいようがいまいが、1案に絞った設計図作りを(担当部局に)指示して夏までに完成させる」

 橋下はこれまで“敵”を見定めては倒し、勢いに乗ってきた。だが自民党や公明党、民主党は「市政の停滞を招く」などとして同じ土俵に上がる気配はなく、橋下の戦術はさらなる苦境を招きかねない。

 この日午前に開かれた民主府連の幹部会議で、府議の1人が橋下の辞職をこう皮肉った。

 「橋下劇場や。主演、演出は橋下徹。観客、脇役はなし」。出席者の間で笑いが広がった。

■「子供だったんです」

 「政治の世界で僕らが子供だったんです。あまちゃんだったんです」。3日の記者会見で橋下は公明党に離反され、窮地に追い込まれた状況を総括した。

 4日前の1月30日夕、橋下は大阪市役所5階の市長室で公明市議団幹部と向き合っていた。

 「それが公明党の正式な見解ですか?」。翌日に控えた特別区設置協議会(法定協)で公明が区割り案の絞り込みに反対する方針であることを告げられた橋下は、幹部の目から視線を外さず聞き返した。幹部も「そうです。府本部とも話しました」と即答した。

 公明との決裂を覚悟した橋下は翌日、市幹部たちに「今日の成り行き次第では、ご迷惑をかけるかもしれない」と言い残し、法定協に向かった。

 かつて将来の首相候補ともてはやされた橋下を追い込んだ誤算。その引き金は維新の母体となった地域政党「大阪維新の会」が破竹の勢いをみせた約3年前、すでに引かれていた。


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