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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3406穏健保守系無党派:2014/02/01(土) 07:10:03
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140201-OHT1T00030.htm
橋下市長、松井府知事 都構想事実上廃案で出直しダブル選か

「大阪都構想」をめぐる府と市の法定協議会終了後、厳しい表情で取材に応じる松井知事(左)と橋下市長

 橋下徹大阪市長(44)が目指す「大阪都構想」実現に向けての制度設計を進める法定協議会が31日、大阪府庁で開かれ、市を再編して新設する特別区の区割り案を1つに絞り込みたいとする橋下氏の提案を退けた。来年4月の大阪都移行は日程的に困難となり、都構想は事実上の廃案。橋下氏は3日に会見して今後の対応を明らかにすると表明しており、松井一郎大阪府知事(50)とともに出直しダブル選挙に踏み切る可能性が高まった。

 来春に控える統一地方選をにらみ、来年4月の移行を目指してきた大阪都構想が頓挫した。橋下氏が代表を務める大阪維新の会は法定協での絞り込みに賛成したが、自民党、民主党系、共産党の各会派が反対。都構想に協力してもらう見返りとして、一昨年の衆院選で選挙協力した公明党会派も反対に回った。

 法定協終了後の橋下氏は「あまりにも非常識だ。都構想のプロセスをつぶす戦略そのものだ」と怒り心頭。その場では今後の対応を断言せず、3日の会見で明らかにすると表明した。一昨年の衆院選では公明党候補者のいる選挙区への候補者擁立を見送っており、松井氏はこの日の法定協が行われる前から「利用されるだけ利用されてだまされた」とヒートアップ。「世の中こんなことが許されるのか。黙って戦わないという選択肢はない」と出直し選の可能性に言及したばかりだった。

 橋下氏は、これまでの法定協で4通りの区割り案を示した上で、税収の多い北・中央両区を分離し、5つの特別区を設置する案が最適と主張。来年4月に大阪都へと移行するためには、賛否を問う住民投票の今秋実施が不可欠であることから、この日の法定協で1案に絞り込んで制度設計を進める計画だった。だが、絞り込みが拒否されたことで今後は4案同時進行の作業となり、その分、区名や財政問題の検討などに膨大な時間を要する。今秋に住民投票を行うことは事実上不可能とみられ、松井氏も「もう時間切れ、廃案ということだ」と語った。

 「10年かけて議論しろという法定協の意思。(自身の)任期中に中身を示すのは無理だ」と、白旗をあげた橋下氏。維新の会は府議会、市議会ともに過半数をもたず、他会派の協力なしには都構想を実現できない。とはいえ、自ら「政治家としての僕が存在している根拠」と語るほど橋下氏の都構想へのこだわりは強い。八方ふさがりの現状を打破するためには、出直し選の勝利で都構想の実現が大阪の民意であることを証明し、議会を“屈服”させるしかない。2015年12月の市長の任期まで、あと2年近くを残す橋下氏。その政治生命をかけた決断が注目される。


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