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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3244チバQ:2013/10/14(月) 20:19:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131012ddlk30010547000c.html
新宮市の課題:市長選を前に/下 地震防災 /和歌山
毎日新聞 2013年10月12日 地方版

 ◇市民の「命」に直結 多岐にわたるさまざまな対策
 南海トラフ巨大地震についての内閣府の被害想定(昨年8月公表)で、新宮市は震度7、最大津波高が14メートルとされた。今年3月には県が、県内沿岸市町の詳細な津波浸水想定を公表した。地震への防災・減災対策は市民の命に直結するだけに、選挙後に市長が真っ先に取り組まなければならない課題でもある。現状の主な対策をまとめた。

 ■大浜緑地整備事業

 防潮堤の陸側の「第2次防御ライン」として、市は、同市王子町の国有林の600メートル区間に盛り土する「大浜緑地整備事業」を始めた。国土交通省の河川激甚災害対策特別緊急事業で掘削される熊野川河口の砂利を使う計画だ。ただ、今年度の一般会計当初予算に1800万円を計上したが、国や県の補助が今後得られるかは決まっていない。

 ■津波避難対策

 県の津波浸水想定を受け、市防災対策課は市内の津波ハザードマップを作成中で、年内完成を目指す。現在はマンションなど20カ所を一時避難施設としており、さらに9カ所を指定する方針。避難路は指定していない。市は市民に「逃げるルートを複数考えてほしい」と説明している。沿岸部48カ所の電柱に昨年度、避難場所への方向、距離を示す表示52枚を巻き付けた。

 ■耐震性強化

 市内1万3000〜1万4000戸のうち約半分は、旧建築基準法で建築されているとされる。国などの補助の「木造住宅無料耐震診断」を受けたのは04〜12年度で計512戸、自己負担のある「木造住宅耐震改修補助」を受けたのは06〜12年度で14戸にすぎない。市は04年度、独自策の「無料家具転倒防止器具取付」を始めた。

 ■食糧備蓄

 市はアルファ米とソフトパンの2種類を備蓄している。4万食の備蓄を目標に毎年8000食ずつ入れ替える。2011年9月の紀伊半島豪雨災害で使用したため、現在の備蓄量は約2万9000食。大地震では国道42号が寸断され、救援物資の到着に日数がかかることも予想される。市は市民に「1週間分以上の備蓄」を呼び掛けている。

    ◇

 さまざまな課題が山積する新宮市。市政のかじ取りを誰に託すのか、投票は27日だ。【藤原弘】

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