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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3243チバQ:2013/10/14(月) 20:18:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk30010449000c.html
新宮市の課題:市長選を前に/中 「文化複合施設」建設計画 /和歌山
毎日新聞 2013年10月11日 地方版

 ◇自然や歴史、どう伝える 揺れる「熊野学センター」
 かつては熊野信仰の中心地の一つとして栄え、多くの著名人を輩出してきた新宮市。その歴史や文化を生かした都市像を実現するための「文化複合施設」建設計画が揺れている。

 文化複合施設は基本計画によると、市民会館と旧丹鶴小学校などの敷地約1万2000平方メートルに建ち、文化ホール▽図書館▽博物館機能を持つ「熊野学センター」−−で構成される。来年度の完成を目指し、11年度の市一般会計当初予算には設計関係の予算が計上された。しかし、同年9月、市内各地が紀伊半島豪雨で被災、復旧・復興を優先することになり、予算は凍結。昨年度と今年度は計上されていない。

 市の試算では、文化複合施設は建設費などで総額53億3000万円。市長選の焦点に浮上しつつあるのが、熊野学センターの扱いだ。

 3人の立候補予定者のうち、現職の田岡実千年氏(52)は、「維持コストなどの面から専門的な博物館を造るのは難しいと思うが、情報発信などは必要だ」との考えだ。これに対し、新人で市議の大西強氏(69)は「博物館機能以外を造る。約30億円規模の事業にする」と主張。新人で元市議の上田勝之氏(48)は「ホールと図書館を整備する。博物館機能はいらないが、展示コーナーは検討する」としている。

 博物館構想の歴史は長い。市は1982年に熊野記念館資料収集調査委員会を組織。2004年には、その流れをくむ「熊野学研究委員会」が発足し、資料収集や研究、市民向け催しなどを続けている。

 市は11年3月、学識経験者や文化団体などの関係者らで構成した「基本計画策定委員会」(17人)から、文化複合施設の基本計画の答申を受けた。委員の1人だった合唱団長の筒井三輝朗(みきお)さん(68)は「他にはないもので新宮を輝かせることができるのは博物館だ。この地方が元気で輝き続けるものとして文化複合施設を位置付けた」と話す。

 市長選は、熊野地域の自然や歴史文化の価値をどう伝え、広めていくのかを考える機会でもある。【藤原弘】

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