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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3211チバQ:2013/10/06(日) 22:53:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131002ddlk28010326000c.html
矢田市政の宿題:2013年神戸市長選/5 震災「復興」の影/上 /兵庫
毎日新聞 2013年10月02日 地方版

 ◇迫る借り上げ住宅の期限
 「友達もできて、やっと落ち着いてきたのに……」

 神戸市兵庫区の「借り上げ復興住宅」に一人で暮らす川添良子さん(75)は、市役所から届いた転居手続きの案内を手に、ため息をついた。市が都市再生機構(UR)と契約した部屋の入居期限が、3年後の2016年に迫っているからだ。

 1995年の阪神大震災で、長田区の自宅アパートは全焼。「もうあかんわ」。がれきを前に思わず座り込んだ。一緒に住んでいた娘や孫を連れ、避難所と仮設住宅での暮らしは3年を超えた。落ち着いた生活を取り戻したのは、被災者のために市がURなどから借り上げた復興住宅への入居が決まってから。毎朝の散歩と、公園での友人とのおしゃべりが日課になった。

 転居先の希望を尋ねる案内などが市から届くたび、入居の継続を要望している。お金もないし、この年になってから新たな生活を始める気力もない。それでも、西区に暮らす子どもらには迷惑をかけたくない。不安にさいなまれ、7月には「うつ病」と診断された。

 市は▽入居期限の期限到来時に85歳以上▽要介護度が3以上▽重度の障害者−−がいる世帯については、入居の継続を認める方針を明らかにしているが、川添さんは条件に当てはまらない。入居の継続に条件を設けた理由を、市住宅整備課は「家主の要望や、市の財政問題など複合的なものだ」と明かす。

 「友達もみんな近所の人。死ぬまでここにいたい」。川添さんが訴える。震災の爪痕は18年後の被災者のみならず、市の財政にも深刻な影を落とす。【岡奈津希、渡辺暢】

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 ◆ビフォーアフター12年

 ◇借り上げ復興住宅の入居世帯数 3721世帯→2724世帯
 2001年度末の3721世帯が最多。阪神大震災から18年が過ぎた今年8月末現在でも、2724世帯が入居している。家賃の一定の割合は自治体が負担。20年契約で借り上げていることから、入居期限が迫っている。

〔神戸版〕


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