したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3181チバQ:2013/09/29(日) 21:14:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130929/elc13092920540002-n1.htm
【維新敗北】
負けられない戦いで…厳しさ増す都構想
2013.9.29 20:51 (1/2ページ)

堺市長選の選挙戦最終日、立候補者の応援に駆け付け支持を訴える日本維新の会の橋下共同代表=28日夜、堺市南区
 本拠地・大阪の選挙で連戦連勝を重ねてきた橋下維新が、大阪都構想の推進で勝負どころとなる「負けられない大戦(おおいくさ)」で敗北を喫した。先頭に立って選挙戦を引っ張った橋下徹大阪市長にも、維新にとっても、計り知れない衝撃だろう。

 今回の選挙の構図は、橋下氏が圧倒的な勢いを見せつけた約2年前の大阪市長選とそっくりだった。「反維新、反都構想」の観点で、再選を目指す現職を自民、民主が支援し、共産も自主的に支持する。協調関係にある公明が自主投票に回り、橋下氏は声高に相乗り批判を展開できる得意のパターンだったはずだ。

 にもかかわらず、維新候補への支持が伸びなかったのはなぜか。

 一つには「自治・自由の街」として歴史をはぐくんできた堺市特有の風土があろう。相手方は「都構想に入れば堺がなくなる」と繰り返し訴え、郷土愛が強い堺の有権者の心をつかんだ。象徴的、攻撃的なフレーズを打ち出し、支持を引き寄せる戦略は橋下氏のお家芸だったはずだが、お株を奪われ、守勢に回ったときの弱さが露呈した。

 もう一つ、民主党政権で「決められない政治」が続いていた2年前との潮目の違いがある。橋下氏には、現状打破を望む声の大きさに比例して人気を広げる「閉塞(へいそく)の時代の寵児(ちょうじ)」としての側面があった。だが、政権が自民に転じ、安倍晋三内閣は安定軌道を進んでいる。それとともに、光沢に陰りが差すことは、橋下氏の政治スタンスのいわば宿命なのかもしれない。

 都構想参画に対し、堺市民はノーを突きつけた。しかし、橋下氏には、少なくとも大阪府と大阪市による都構想は成し遂げる責務が残っている。2年前に橋下氏と松井一郎大阪府知事が得た民意への責任は消えていないからだ。

 無論、道のりは険しさを増す。自民と民主の地元勢力は勢いを増すだろうし、大阪市議会では、維新の議長への不信任決議をめぐり、維新と公明の関係にもほころびが生じた。

 橋下氏はいばらの道をいかに進んでいくのか。大阪内外から、真価と覚悟を問う視線が注がれる。

(内田透)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板